心小説一覧

タイトルのとおり、「わたし」に着いて書こうと思います。
これは官能小説家としてではなく、人間 河合佳奈として。
気が向いたら読んでください。
文字数 717
最終更新日 2025.07.06
登録日 2023.12.17
そもそものはじまりは、
婚約破棄から逃げてきた悪役令嬢が
部屋に閉じこもってしまう話からです。
自分と向き合った悪役令嬢は聖女(優しさの理想)として生まれ変わります。
※爽快恋愛コメディで、本来ならそうはならない描写もあります。
文字数 52,088
最終更新日 2025.07.04
登録日 2025.07.04
春の終わり、心を閉ざした青年・三笠黎(みかさ れい)は、すべてを終わらせるために訪れた山の上で、一人の少女に出会う。
彼女の名前は「春(はる)」。
白いワンピースに身を包んだその少女は、どこか人間離れした雰囲気を持ちながら、黎にこう言った。
「あなたの心、ちゃんと戻ってくるよ。無垢な場所に」
それは、自分自身と向き合う旅のはじまりだった。
春に導かれ、黎は山のふもとにある静かな村で“ひと月だけ暮らす”ことになる。
そこには――
過去に大切な人を失った男、言葉を失った少女、心に蓋をした母親。
それぞれに“自分を見失った”人たちが集まり、少しずつ、日々を重ねていた。
村での暮らしの中で、黎は少しずつ人と向き合い、話し、笑い、泣くことを覚えていく。
他人の言葉に揺れる日もある。
自分の弱さに押し潰されそうになる日もある。
けれどそれでも、彼は立ち上がる。
「それでいいんだよ。泣いたり笑ったりしながら、生きていこう」
春がそう言ったとき、黎はようやく思い出す。
あの日、失ったものの本当の意味を。
愛することの意味を。
そして、自分を赦すということを。
この物語は、過去を赦し、未来を生き直す――
そんな小さな希望と、再生の物語。
文字数 13,351
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.06.07
旅の偶然で繋ぐ、小さな出会いの物語
年明けの東北旅行。ぼっち旅のつもりが、ツアー旅行で偶然隣り合わせた女の子との会話から、旅は思わぬ方向へ進み始める。交換留学生として日本に滞在中の彼女と違う、歳離れてる社会人の自分に対しても、雪の中で遊び、屋台の食べ物を分け合いたり、距離が少しずつ縮まっていく。
一度きりの出会いかもしれない。でも旅の終わり、交わされた連絡先が新たな物語の始まりとなる。どこかのデート、そして何気ない日常のやりとり。限られた時間の中で交差する、淡く温かいひとときが綴られる。
非日常の中で生まれた、ほんの少しのときめきと、どこか切ない余韻を残す物語。
文字数 16,689
最終更新日 2025.02.11
登録日 2025.02.11
サラリーマン人生に嫌気が差していた高遠は、冷やかしで試した黒魔術が成功してしまい、憂鬱気分を吸い出して実体化できるようになった。高遠はこの力で金稼ぎすることを決め、カウンセラーになった。
吸い出された利用者は一時良い気分になるが、悩みの根本は全く解決していないので、またすぐに憂鬱気分に悩まされる。利用者は鬱がきれいさっぱり消える快感を忘れられず、また吸い出してほしいと高遠の下に訪れる。そのため治療としてはよろしくないが、金稼ぎの上では好都合も好都合。鬱のマッチポンプでお金を巻き上げる日々。そんな彼の下には色々な悩みを抱えた客が訪れる。
誰にも寄り添わず、徒に相手の気分を弄ぶカウンセラーの日常ストーリー。
文字数 43,407
最終更新日 2024.11.14
登録日 2024.10.13
文字数 1,557
最終更新日 2024.10.25
登録日 2024.10.25
文字数 1,189
最終更新日 2024.10.23
登録日 2024.10.23
もしも...もし...あの日に戻ることができたら。
そんな願いが1度も頭をよぎったことがない人がこの世に何人いるだろう。
日常ふと思い浮かぶもの、何年も何年も願い続けてるもの、叶う可能性があるもの、叶わないと分かっていても願ってしまうもの。
Kiyoka - 幼い頃の後悔をずっと秘めた女性
バスが思い出させた記憶の欠片。
文字数 5,837
最終更新日 2024.09.10
登録日 2024.09.06
舞台はロボットが労働力として社会に普及した世界。ロボット開発を夢見た主人公はアルバイト漬けのどん底にいたが、、、。永遠に愛し合うと誓った2人、どんなに苦しくとも夫は妻の「最後は一緒が良い」という約束を果たすことが出来るのか。
「愛」とは何か、「人間の心」とは何か、近未来の純愛ストーリーをお楽しみください。
文字数 1,201
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.13
川にいた"心愛"と初めて出会った"翔"
出会いは突然、でもお互いの存在はずっとすぐ近くにあった…
"千里"はその2人の幼なじみ
だけど翔は千里の幼なじみである心愛をその日まで全く知らなかった、同じ学校にも通っていたのに…それはなぜ?
それをきっかけに周りの色も変色する
登場人物それぞれが抱える想いの色
滲むようにジワジワと…
雫が落ちたように一瞬で…
雲のような"白"
目を開けているのかわからなくなる"黒"
あなたの色は何色ですか?
※新しく書き直しました。ストーリーの流れはほぼ一緒ですが、視点を変えたりしています。
文字数 9,187
最終更新日 2024.04.13
登録日 2021.01.11
“この町はずっと雨が上がらない”そんな故郷に数年ぶりに帰って来たトラブル体質を持つ早瀬蓮斗。
彼にとって、故郷は色褪せた場所だった。この地で、最愛の彼女が亡くなったからだ。
そして、町並みが随分と変わってしまっていたからだ。崩落事故が起きたあの日を堺に、人々の心に変化がもたらされた。
何もかもがあやふやに終わったあの事故をきっかけに、町も、人の心も、彼自身も変わってしまった。
しかし、まだ真相解明を諦めていない人々も居た。彼もまたその一人だ。
だが、それは決して触れるべきではない禁忌とも言えるものだった。
___________________
彼がトラブル体質の理由は?禁足地として隠された真実は?記憶の中に残る“あの花畑”の特異性とは?
交錯する記憶の中で明らかになる真実と、更に深まる“何故?”。
ずぶ濡れになった指先で描かれる
シリアス×アクロバティックの摩訶不思議なホラーミステリーが木々の影から誘う。
【形式】一人称視点(回想と人物の入れ替わりは _ で表現しています。)
※この作品はフィクションです。本作の舞台は日本の一部地域が同一のものであり、一部地域が架空のものであります。また、実在する人物・団体・組織とは無関係です。ご了承下さい。
文字数 164,577
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.02.01
遥かなる昔
その星に一つの者が現れた。
彼は自らを「創世神」と名乗り2体の神とそれに使える者達…生命を創る。天神と魔神、そしてそれに仕える者達…天使と魔使達だ。
創世神と同様に天神と魔神は永遠を生き、そしてその強力な力を持って創世神に仕えて文明を築いていった。
しかしある日侵略者が現れた。その侵略者の名は邪神ウィッシュ。邪神は服従を求め侵略を行なった。
創世神は自らの世界を守るために邪神との戦争を始め
その戦争は果てなく続き、
海は荒れ狂い…緑豊かな大地は焼け野原となり…空は稲妻が走り…生物は息絶え…世界は混沌に満ちていった。
そんな悠久の戦いの中、神々の戦いは突然終わりを告げた。
創世神イニティウムと侵略者である邪神ウイッシュが戦いの最中に消えてしまったのだった。
残された天神と魔神は邪神の配下と戦うが、全てを撃退することは叶わない。
だが大規模な封印を施し、戦争は終結したのだった。
戦争が終わりを迎えると天神と魔神は世界を修復し、そして再び来るであろう戦いのために色々な生命を生み出していった。
こうして世界に様々な生命が根付いていったのだった…
そんな話はさておき、この物語はその戦いから800万年後の物語。
普通のサラリーマンの奇妙で不思議な物語である。
彼が辿る道は全ての始まりかそれとも全ての終わりなのか?
それはまだわからない…
文字数 17,283
最終更新日 2023.12.07
登録日 2023.12.06
勇者とその仲間は艱難辛苦の度の末、ついに魔王城へとたどり着いた。そして魔王の部屋へと入る最後の試練、副魔王との激烈な死闘。仲間は次々と倒れるが、勇者はついに魔王の部屋へと突入した。
しかし魔王は、勇者に対して意外な提案をする。
文字数 3,484
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.09.25
ただ、それだけの話。
(三話完結)
※小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 4,348
最終更新日 2023.07.22
登録日 2023.07.21
幸せな人生を生きるには、心と身体の健康が何よりも大事。生きている中で、落ち込むこともあります。
でも、そこから立ち上がって、また幸せな日常を過ごすために、少しずつ自分でできることを書いています。
文字数 5,243
最終更新日 2023.05.17
登録日 2023.05.13
私にはいつもその人の隣に、誰かが見えていた。
そばにいるその人自身だ。同じ年齢もあれば、全然違う年齢もいる。一気に成長したりもする。
そんな私の横にいるのは、ボロボロになっている学生時代の自分だ。私は謝り、そしてその子は消えてしまった。
カクヨムにも投稿しています。
文字数 687
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.09
ー人間の感情や想いというものは口に出したって伝わらないし、それが本当の気持ちかどうかなんて本人にもわからないんだ
「子供の頃には何も考えずに言いたいことが言えたけど大人になったら言いづらくなるよな」
そんなことはない、子供だって言えないことはある。
子どのもの頃に言えなかったあの時の気持ちを抱えた高校生の人の気持ちを解する、そして介する物語
ーそれでも、人間は理不尽に他者のことを理解したくなる生き物なのだろう
この作品は「カクヨム」「小説家になろう」でも掲載しております。
文字数 12,638
最終更新日 2023.01.19
登録日 2022.12.14
世界の破滅を避けるために行動する。
そして心が壊れる。
しかし、それでも動き続けなければならない。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
*「エブリスタ」に投稿しています(名義:estar_20210224)。
*「ノベルアップ+」に投稿しています(名義:novelup20210528)。
文字数 1,914
最終更新日 2022.12.27
登録日 2022.12.27
文字数 1,435
最終更新日 2022.11.18
登録日 2022.11.18