第7回ライト文芸大賞開催中
※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。

第7回ライト文芸大賞 参加作品

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招かれた者の前にだけ現れる、こぢんまりとした洋館ティーサロン「フォスフォレッセンス」。 温かみのあるアンティークなしつらえの店内は、まるで貴族の秘密のサロン室のよう。 青い瞳の老執事と、黒い長髪を艷やかに翻す若執事が、少し疲れてしまったあなたを優しくおもてなしします。 極上のスイーツと香り豊かなお茶を、当店自慢の百合の小庭をご覧になりながらお楽しみください。 ※一話完結、不定期連載です。
大賞ポイント 2pt
文字数 36,628 最終更新日 2024.04.07 登録日 2023.12.25
転職に成功し、新しい職場で働き始めた白崎茜(あかね)。面接ではフレンドリーだった上司の佐藤さんだが、働き始めると別の一面が見えてくる。小学生の頃は、強気でゴリと呼ばれていた茜だが、精神的に参ってしまう。強そうに見えるゴリラも実は繊細な動物なのを知る。茜が人生にどう立ち向かうのか、茜の成長記。
大賞ポイント 2pt
文字数 9,657 最終更新日 2023.01.17 登録日 2023.01.15
何でもない毎日に投げ込まれた、折り畳まれた誰かの想い。それはイタズラか間違いか。 ・・・私に向けられた、それは何と呼べば良いのだろう。
大賞ポイント 2pt
文字数 15,678 最終更新日 2021.06.28 登録日 2020.12.31
それは、きっと、運命の歯車が狂っただけ。 純粋な子供の頃から惹かれ合っていた二人は、残酷な運命の波にのまれて、離れ離れになってしまう。 それもまた運命の悪戯… 二十五歳の春、 平凡な日々を一生懸命過ごしている私の目の前に、彼は現れた。 私の勤める区役所の大きな古時計の前で、彼は私を見つけた…
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文字数 118,462 最終更新日 2020.05.24 登録日 2020.04.21
画家を目指す夢追い人に 最高のチャンスが舞い降りた 夢にまで見たフィレンツェ留学 でも、先立つ物が… ある男性との一年間の結婚生活を ビジネスとして受け入れた お互いのメリットは計り知れない モテないおじさんの無謀な計画に 協力するだけだったのに 全然、素敵な王子様なんですけど~ はじまりから想定外… きっと終わりもその間も、間違いなく想定外… ミチャと私と風磨 たったの一年間で解決できるはずない これは切実なミチャに恋する二人の物語 「戸籍に傷をつけても構わないなら、 僕は300万円の報酬を支払うよ 君がよければの話だけど」
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文字数 141,929 最終更新日 2020.07.31 登録日 2020.06.22
1206 down
青春 完結 短編
※完結済、続編有ります。 なぜこうなってしまったのだろう。 目の前の惨劇は、確かに自身が起こしてしまった。 しかし、それは意図したものではない。 病弱で、ろくに中学生生活を送ることの出来なかった鼬原華子。 そんな彼女は志望校に落ち、滑り止めとして入る予定のなかった高校に入学することとなる。 ※この話はフィクションであり、実在する団体や人物等とは一切関係ありません。 また、作中に未成年飲酒、喫煙描写が含まれますが、あくまで演出の一環であり、それら犯罪行為を推奨する意図はありません。 誤字脱字等ありましたら、お手数かと存じますが、近況ボードの『誤字脱字等について』のページに記載して頂けると幸いです。
大賞ポイント 2pt
文字数 105,799 最終更新日 2023.04.30 登録日 2023.01.01
1207 down
青春 連載中 長編
本作の主人公の氷鷹湊は孤児だ。 主人公の氷鷹湊が2歳の頃に母親は自室で首を吊って自殺していた。 主人公が6歳の頃に友達の家から帰って来たら父親と兄が何者かに殺されていた。 主人公は叔母に引き取られた。 今、主人公は高校1年生で15歳だ。 朝凪高校へと入学する。 朝凪高校は都内にある能力者の為の学校だ。 能力は氷、火、花、風、水、雪、雷などがあるが、それ以外の能力もある。 主人公は朝凪高校で同い年の能力者達と交流し絆を深めて共闘していく。 主人公は夢で誰かが目の前で揺れているのを目撃する。 目の前で誰かが揺れているのを確認しようとする手前で夢は途切れる。 主人公は同級生達と一緒に巨大なパステルを退治する。 主人公はパステルのボスに話しかけられて記憶の掻き出しを喰らってしまう。 記憶の掻き出しは1回目だと効果が出にくい。 記憶の掻き出しとは頭に触れるだけで 過去の辛い記憶のみを思い出させて 洗脳させる能力である。 主人公は最終的にパステルのボスに洗脳させられて仲間達と敵対関係になる。 ※東京の23区の名前が実際の名前とは 変えてあります
大賞ポイント 2pt
文字数 22,162 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.09
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青春 連載中 長編
近未来の新球技「文芸バレーボール」を描いた、 前代未聞のエンタメ小説! 順位が決定する、全国大会二日目。 3月中旬。小野マトペ達の引退試合でもある日。 全3巻の、最終巻です。 どうか最後まで見届けてください! 小題「★」は幕間のまんがコーナーです。 文/絵/デザイン他:宇野片み緒 ※2020年に出した紙本(絶版)の電子版です。
大賞ポイント 2pt
文字数 54,567 最終更新日 2024.04.14 登録日 2024.01.10
17歳女子高生の曜子は、通学路で一匹の猫を轢いた。ところがその猫は成仏しきれずに曜子の通学に憑きまとう。
大賞ポイント 2pt
文字数 6,352 最終更新日 2024.01.24 登録日 2024.01.24
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現代文学 連載中 短編
心地よい暮らしとか、相手とかいろいろ書きたくて 書いています。 BLなのかも分からないので、わけていません。 主人公 僕 なんとなく、幼馴染と生活をしている。 日々の暮らしに満たされているので 不安に思うことも無い様子。 同居人 ノビ(ル) 主人公の幼馴染。口数は少なく コーヒーと読書が好き。 かなりの近眼。
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文字数 12,291 最終更新日 2024.05.02 登録日 2023.04.11
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青春 完結 長編
ある日の放課後、わたしは自殺をしようとしていた。 とくに深刻な理由があるわけではない。ただ、生きるのに疲れてしまっただけ。 死ぬとしたら、夕焼けがきれいな今日のように、美しい景色を瞳に映しながら死んでしまいたかった。 そんなとき突然、クラスメイトの清水春奈さんに声を掛けられた。 「本当に死にたくなったら、私が殺してあげる。だから、それまで死んじゃだめだよ」と。 二人の少女の悩みと感情を描いた青春小説 ※この作品はpixivにも掲載しています。
大賞ポイント 2pt
文字数 25,193 最終更新日 2024.01.16 登録日 2024.01.08
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青春 完結 短編
 高校二年生の譲原夏音(ゆずはら かのん)は性格の悪さを自認している。けれど夏音はクラスカーストでは常に上位にいて、人気者の彼氏もいる。でも夏音は彼のことも自分のことも嫌いだ。学校での自分の立ち位置を確保するため、肩書として彼を利用しているし、クラスで浮いているヌー子を、自分を引き立てる目的のために、日常的にいじったり、ハブいたり、ゴミのように扱ったりしているからだ。  自分が嫌いな夏音は生き方に迷っている。そんなとき、クラスカーストの最底辺に這いつくばって生きているヌー子と、思わぬきっかけで付き合いが始まった。学校が終わった後、夏音とヌー子は、学校から少し離れた観光地(不動尊がある)で会い、不思議と居心地のよい時間を過ごしていく。  ある日ヌー子が言った。「お不動さんはね、身代り不動なんだよ」
大賞ポイント 2pt
文字数 19,909 最終更新日 2024.04.12 登録日 2024.04.12
北見朱音(きたみ・あかね)は絵を描くことが好きな普通の高校2年生。 ある朝、いつもの通学電車に乗車したはずが、その電車は死者を死後の世界に運ぶ“回想電車”だった……! 回想電車は記憶の駅に停車し、朱音の中に強く残っている生前の記憶を呼び起こしていく。 死亡理由、進路の悩み、すべてを思い出した時、朱音はもう一度人生と向き合い、再起することを決意する。 回想電車を飛び降り、人生をやり直した朱音の運命は、ハッピーエンドか? バッドエンドか? 将来の夢、希望、不安。恋愛、家族。思春期の葛藤を抱えて、まるごとタイムリープ! 自分の未来を切り開く思春期タイムリープ短編小説。 ※基本的に1人称視点ですが、回想シーンでは3人称視点に変えています
大賞ポイント 2pt
文字数 34,193 最終更新日 2024.04.27 登録日 2024.04.12
1214 down
現代文学 完結 長編 R15
ふつうの家に生まれ、ふつうの育ち方をし、しかし19歳になった今、新宿歌舞伎町——その雑居ビルの屋上でハイライトを吸っている。 ハイライトはいい。美味くも不味くもないし、何より略さずに呼ばれるからだ。 これまでに——今すぐお前に使うために暴力を学んだ。売って生計を立てるために情欲を学んだ。与えた苦しみを表現するために計算を学んだ。 じゃあ、今のおれにはどれが相応しいんだ——?
大賞ポイント 2pt
文字数 8,171 最終更新日 2024.03.22 登録日 2024.03.20
都内の有名私立高校に通う3年生の上城真一。成績優秀で学年でも1位と2位を争う程の優等生。父は弁護士、母は国会議員の彼は、将来は弁護士か検察官、もしくは国会議員になるように英才教育をうけてきた。高身長で甘いマスクのイケメン男子の彼は女子からは人気があった。でも、勉強一辺倒の彼は恋愛に興味があるなかったし、鈍感だった。そんな彼の前に、不良っぽい金髪の女子高生、日比野ひかりが現れる。ヤキモチ妬きで寂しがり屋で意地っ張りでツンデレの彼女に、初めは困惑していた真一だったけど、純粋で不器用な彼女に徐々に惹かれていく。ちょっぴり切なく悲しいラブストーリーになっています。是非、最後までお読み頂けると嬉しいです。
大賞ポイント 2pt
文字数 40,442 最終更新日 2024.04.08 登録日 2024.04.08
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青春 連載中 長編
初恋ってのはガチャを引くようなものだ。何が起こるかわからない。 主人公である「僕」は文学に情熱を注ぐ高校二年生。 平穏な春休みを送っていたが、妹の友人である山中亜紀との出会いによって日常が一変する。 亜紀からの突然の告白を受け、彼は戸惑いつつも、その感情を受け入れる。これが彼にとっての初恋の始まりであった。 ところが「僕」の家族がアメリカに移住することを決める。一緒に行くべきかどうか。亜紀への想いを胸にしながらも、新たな人生のステップを踏み出す可能性に思いを馳せる。 しかし、亜紀との関係ははやくも順調とはいえない複雑さをみせていて、お互いの感情のすれ違いも生じ……。
大賞ポイント 2pt
文字数 13,285 最終更新日 2024.04.16 登録日 2024.04.13
主人公 大木戸景仁(おおきどかげひと) 別にブラック企業に務めている訳では無いが 日々の仕事のストレスの発散に 趣味である料理と風呂でリフレッシュし その後日課であるスマホゲームで遊ぶことが彼の毎日のルーティンである。
大賞ポイント 2pt
文字数 6,685 最終更新日 2024.05.01 登録日 2024.04.13
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青春 完結 長編
 耳を塞ぎたい。口を塞ぎたい。目を塞ぎたい。そして、心の傷を塞ぎたい。  主人公の瀬川華那(せがわはるな)は美術部の高校2年生である。  華那は自分の意思に反して過去のトラウマを度々思い出してしまう。  華那の唯一の異性の友人である清水雪弥(しみずゆきや)。 華那は不器用な自分とは違って、器用な雪弥のことを心底羨ましく思っていた。  五月十五日に、雪弥が華那が飼っている猫たちに会うために自宅に遊びにきた。  遊びにくる直前に、雪弥の異変に気づいた華那は、雪弥のことをとても心配していたのだが……。思いの外、楽しい時間を過ごすことができた。  ところが。安堵していたのも束の間、帰り際になって、華那と雪弥の二人の間に不穏な空気が徐々に流れ出す。  やがて、雪弥は自分の悩みを打ち明けてきて ──?  みんな、異なる悩みを抱えていて、独りぼっちでもがき苦しんでいる。  誰かと繋がることで、凍ってしまった心がほんの少しずつでも溶けていったらどんなに良いだろうか。  これは、未だ脆く繊細な10代の彼女たちの灰色、青色、鮮紅色、そして朱殷(しゅあん)色が醜くこびりついた物語だ。 ※この小説は、『小説家になろう』・『カクヨム』・『エブリスタ』にも掲載しています。
大賞ポイント 2pt
文字数 123,780 最終更新日 2024.04.13 登録日 2021.03.01
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大衆娯楽 連載中 ショートショート
Twitterで呟いていた『#一行詩』をまとめました。明るいのがメインです。
大賞ポイント 2pt
文字数 58 最終更新日 2024.04.14 登録日 2022.07.01
――叶うなら、その涙を。 夜な夜な枕元に立つ謎の人影。淡霞はその存在に恐怖するが、次第に哀れみを覚えるようになる。ある晩、目が覚めるとそこにはいつもとは違う人影が立っていた。それは刀を振り上げ、淡霞めがけて振り下ろす。そんな悪夢を見て目が覚めた淡霞だったが、それが夢ではなく現実であることを知る。夢と違うのは、死んだのは自分ではなく淡霞を襲った人影の方で、その亡骸の下には――。 ※この作品は「小説家になろう」と「エブリスタ」にも掲載しています。
大賞ポイント 2pt
文字数 6,713 最終更新日 2024.04.14 登録日 2024.04.14
 三月、冬の余韻が残る中、中学校の教室では卒業の準備が進んでいた。  担任の奥田賢治は、活動の一区切りがついたタイミングでクラス全員を呼び集め、突然「最後の宿題」を告げる。  生徒たちは戸惑いつつも質問を投げかけるが、奥田は答えのない宿題であることを説明し、個々の解答を重視すると伝える。  生徒たちの反応はさまざまだが、奥田はそれでも宿題に意味があると考えて前振りとして自身の性格について語り始めることを決意するのだった。  奥田賢治は、なぜ、今、このタイミングで宿題をだそうとしたのか?自身の実体験を生徒達に伝える意味は?全ては、最後に明かされる。  
大賞ポイント 2pt
文字数 15,523 最終更新日 2024.04.14 登録日 2024.04.14
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ライト文芸 連載中 ショートショート
ショートショートの寄せ集め。 『傘』
大賞ポイント 2pt
文字数 21,351 最終更新日 2023.09.29 登録日 2023.01.28
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青春 連載中 長編
 中学三年生になったばかりの久保田奈緒は、塾帰りのある夜、古びた歩道橋の上で登校拒否児童で十一歳の白木星志に出会う。歩道橋の上から星空を眺めるのが好きだという実年齢より少し大人びた彼に惹かれた奈緒は、毎晩彼に会うために塾の帰りに歩道橋に立ち寄るようになった。  奈緒は誰にも言えなかった悩みを星志に打ち明け、更に彼と過す時間を大事にするようになったが、星志には奈緒にも打ち明けられない秘密があった。  お互いの孤独はお互いでしか埋められない二人。  大人には分かってもらえない、二人の心が辿り着ける場所は果たしてあるのか。  誰もが通る思春期の屈折の道に迷いながら進む彼らの透き通った魂をご覧ください。
大賞ポイント 2pt
文字数 77,917 最終更新日 2024.04.24 登録日 2024.04.15
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青春 連載中 短編
放課後、部室で一人本を読む時間が一番好きだった……あの人に出逢うまでは。  人見知りで本の世界をこよなく愛する女子高生、神崎史織はその日も部室で本を読んでいた。  そこで彼女は、澤田という教師と出会う。
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文字数 46,666 最終更新日 2024.04.16 登録日 2023.03.01
仕事に充実感が得られると、好ましい出逢いの機会も訪れる……。 毎朝、職場に向かうため、駅のホームに立つ牧野修也と高守那美は、並ぶ電車乗車口の場所は違うが、互いに視界に入るその存在に好感を覚えていた。 厳しい競争社会の中で日々を忙しく過ごすふたりは、夫々の職場で有能な社員として認められていた。 仕事を通して関わる多くのシーンで、人との交流が生まれ、その中で恋愛が生まれる機会も少なくはない。 誰にでも、結婚までに至る恋愛のチャンスは訪れるだろう……が、数多くはない。 初めてのチャンスから恋愛、そして結婚へとまっしぐらに突き進むカップルもあれば、互いの気持ちを気遣いながら、慎重に愛を育むカップルもいる。 相手に気掛かりなことがあっても気にしない、それが愛している証拠だ、などとは云いきれない。 気掛かりの向こう側に、看過してはならない真実があるかも知れないのだから……。 修也は偶然、帰宅する電車内で那美と同じ電車車両に乗った。途中、体調を崩してしゃがみ込む那美に手を差し伸べて助けた。それを機会にふたりは急接近し、恋愛のチャンスが生まれる。 恋愛関係に進もうとするふたりの胸の奥に、素直に踏み込めない想いがあった。 互いに伝えず、成り行きに任せることは簡単だったが、那美は、こころに秘めた思いを相手に伝えるべきかどうかと迷う……。 修也は、交際を申し込むのは、醜態を見せてしまった那美の、弱みに付け込むことになりはしないかと、次の行動を躊躇う……。 ふたりは互いの会社の仕事でも関わりが生じる。 苦慮し、躊躇するふたりに、会社の同僚や友人や先輩が耳を貸し、力を貸して見守る……。 修也の大学の大先輩で、ラウンジ.フラーゴラのオーナーシェフ川添伸一郎は、修也のよき相談相手でもあった。 川添シェフは、修也の恋愛を優しく手助けしていく。 恋におちても当然のようなふたりは、互いに素直に自らの思いに従い、思いを秘めたまま、時を待った。 修也の職場の周りには、幾組かのカップルが生まれ、それぞれが恋を実らせて結ばれていく。 嫌いではない同士の修也と那美は、失恋の辛苦を経験することなく別れ、新たな恋に向かって進むことになるが、ふたりの親交が途切れることはなかった……。  (固有名詞など全てフィクションです)……全24話……
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文字数 106,780 最終更新日 2024.03.08 登録日 2024.03.08
仲の良い男子ふたりが親友となることはある。男子と女子の場合は仲が良くても、あまり親友とは呼ばれない。もし続けば恋人関係になる場合はある。 北条克彦と三枝孝之助は、他にも三人の幼馴染の女子と親交があり、三十半ばになった今でも交遊は続いていた。 克彦は望んでいた仕事に就き、若くして管理職に就いた。仕事に没頭し充実感を得ている克彦にとって恋愛は関心外のことであり、部下の成長とチームの評価を高めることに専心する日々を送っていた。 松下玲子は箏の先生をしていた克彦の母の親友の娘である。中学進学時から、箏の弟子として北条家に出入りする。 克彦と玲子の親交はその頃から続いて二十年になろうとしているが、その間、克彦が玲子を恋人だと思ったことは一度も無かった。 婚約した親友の孝之助は、恋愛に疎い克彦を案じて、身近な女性との過去の交友を思い返してみるようにと助言する。 過ぎた日々に思いを馳せ、客観的にフォトアルバムを見てみよう試みた克彦は、男女ふたりだけが写る写真に魅入られる。写真のふたりは、ただの仲良しカップルには見えなかった……。 《フィクションです。》
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文字数 69,144 最終更新日 2024.01.26 登録日 2024.01.26
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青春 連載中 長編
小説が長くなってしまったので2巻に分けました。こちら第二巻もよろしくご愛読のほどをお願い致します。 これは一言で云ってしまえば「青春小説」です。大人のネット小説である当アルファポリスには不向き?と思いましたが、この小説は別趣「プラトニック・ラブ小説」の要素もあり、僭越ながら常々私はもし最たる官能小説があるとするならば、それはSEXの四十八手をひたすら追求描写するよりも、ピュアな、それこそキス一つの場面さえない、互いの互いに対する心模様と何気ない行為を、丹念に描写するに限る…と思っているのです。ですから当小説には強弁にはなりますが確かにそのプラトニック・ラブの要素もありますので、読むに不向きと仰らずに、どうかご一読のほどをお願い申し上げます。作者・多谷昇太より。
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文字数 9,330 最終更新日 2024.01.22 登録日 2024.01.14
一葉恋慕(大森での邂逅編)」の続きです。こんどは私が明治時代にワープして来ました。一葉さんや母おたきさん、妹邦子さんがどう暮らしてらっしゃるのか…のぞき根性で拝見しに行って来ました…などと、冗談ですが、とにかく一葉女史の本懐に迫りたくて女史の往時を描いてみようと思ったのです。こんどは前回の「私」こと車上生活者は登場しませんのでご安心を。ただ、このシリーズのラストのラストに、思わぬ形で「私」と大森での邂逅を描いては見せますので、その折り、その有りさまをどうかご確認なさってください。では明治の世をお楽しみください。著者多谷昇太より。
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文字数 23,987 最終更新日 2021.11.12 登録日 2020.08.02
他には言えない理由で分け入っていった山の奥、大きな木のウロの中でぼくは、この世ならざる存在と出あった。
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文字数 7,718 最終更新日 2024.04.21 登録日 2024.04.20
恋人の死に沈んでいる星奈のもとに、ある日、怪しげな二人組が現れる。 その二人組はある人工知能およびロボット制御の研究員を名乗り、星奈に人型ロボットのモニターになってくれないかと言い出す。 人間の様々な感情や経験のサンプルを採らせるのがモニターの仕事で、謝礼は弾むという。 高額の謝礼と、その精巧な人形に見える人型ロボットが亡くなった恋人にどことなく似ていることに心惹かれ、星奈はモニターを引き受けることに。 モニターの期間は三ヶ月から半年。 買い物に行ったり、映画を見たり、バイトをしたり…… 星奈とロボットの彼・エイジの、【したいことリスト】をひとつひとつ叶えていく日々が始まった。
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文字数 103,255 最終更新日 2023.04.13 登録日 2023.04.01
――ぼくがなんでも教えてあげるからね!  そう言って笑ったのは、齢八つにして余命宣告を受けた少年だった。その眼差しの先には、先天性の障がいが原因でクラスに馴染めない少女。 二人は、サボり魔、知恵遅れと虐めを受ける事もあったが、そんなもの気にはならなかった。 成り立たない会話、合わない目さえも全てが新鮮で心地よいと感じる毎日だったが、ある日を境に二人に大きな距離が開いてしまう。 ――さいごに、もう一度だけ……会いたいな。 ⚠︎ この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空であり、実在のものとはいっさい関係ありません。 尚、虐めやそれを示唆する描写を含みますが、それらを助長するものではありません
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文字数 11,984 最終更新日 2020.06.27 登録日 2020.01.07
1232 down
ライト文芸 連載中 長編
美少女と強面との美女と野獣っぽい青春恋愛物語。 恋するオトメと武人のプライドの狭間で葛藤するちょっと天然の少女と、モンスターと恐れられるほどの力を持つ強面との、たまにシリアスたまにコメディな学園生活。 名門お嬢様学校に通う少女が、彼氏を追いかけて地元で恐れられる最悪の不良校に入学。 女子生徒数はわずか1%という環境でかなり注目を集めるなか、入学早々に不良をのしてしまったり暴走族にさらわれてしまったり、彼氏の心配をよそに前途多難な学園生活。 不良たちに暴君と恐れられる彼氏に溺愛されながらも、さらに事件に巻き込まれていく。 人間の女に恋をしたモンスターのお話がハッピーエンドだったことはない。 鐵のような両腕を持ち、鋼のような無慈悲さで、鬼と怖れられ獣と罵られ、己のサガを自覚しながらも 恋して焦がれて、愛さずにはいられない。
大賞ポイント 2pt
文字数 407,370 最終更新日 2023.05.31 登録日 2016.09.15
1233 down
ライト文芸 完結 ショートショート
学園祭の出し物の演劇。葉山 実玖(はやま みく)は、目立つことが嫌いで裏方をやりたいと思っていたのに、よりによって主役に選ばれてしまった。ショックを受ける実玖。 その日の放課後、彼女は友人の梨華野(りかの)に愚痴を聞いてもらうことにしたのだった。
大賞ポイント 2pt
文字数 1,544 最終更新日 2020.01.18 登録日 2020.01.18
夜景が見える頃あなたはどこにいるのだろう? そう考えたことはないでしょうか。
大賞ポイント 2pt
文字数 1,278 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.04.22
1235 down
青春 完結 ショートショート
洋服に夢中な中学生の娘。 彼女の何気ない一言から、明里(あかり)は古い友人のことを思い出すのだった。 ※エブリスタから転載しました。
大賞ポイント 2pt
文字数 2,502 最終更新日 2021.08.30 登録日 2021.08.30
「おっす、海老名。」 放課後の地学室。 いつも笑って現れる先輩は、突然いなくなった。
大賞ポイント 2pt
文字数 15,460 最終更新日 2024.04.23 登録日 2024.04.23
会社でおきた恐怖体験。夜1人でお読みください。
大賞ポイント 2pt
文字数 8,500 最終更新日 2024.03.06 登録日 2024.03.06
すぐに迷子になってしまうお嬢さん育ちの綾乃さん。 僕は彼女を迎えにいくと、必ず商店街のとある喫茶店に寄る羽目になる。そこでコーヒーを飲みながら、おしゃべりをするのが綾乃さんの至福の時間なのだ。コーヒーを飲み終わる頃になると、必ず「彼」が彼女を迎えに現れて……。 扉絵は、遥彼方さんのイラストをお借りしています。 この作品は、小説家になろう、エブリスタにも投稿しています。
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文字数 3,797 最終更新日 2020.11.01 登録日 2020.11.01
 僕達はかけっこが大好きだ。だって、ゴールテープを切る爽快感がたまらないからだ。けれど、ある日流れたニュース速報のせいで、僕達の楽しみは奪われてしまった。  ※小説家になろう様、カクヨム様にて重複投稿しております。
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文字数 3,750 最終更新日 2024.04.02 登録日 2024.04.02
 死者からは純白の花が咲き誇る。死者に咲く花を生者から守るのが「墓の守り人」と呼ばれる一族の務めであった。隔離された墓場で孤独に生きるはずであった墓の守り人のイエンは、しかし、掟を破り、一人の少女と交流を深めてゆく――。   ※カクヨム様、小説家になろう様にて重複投稿しております。
大賞ポイント 2pt
文字数 22,308 最終更新日 2024.02.25 登録日 2024.02.17
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