「胸」の検索結果
全体で5,067件見つかりました。
王太子殿下の生誕を祝う夜会。
侯爵令嬢にとって、それは一生に一度の夢。
震える手で差し出された御手を取り、ほんの数分だけ踊った奇跡。
二度目に誘われたとき、心は淡い期待に揺れる。
けれど、その瞳は一度も自分を映さなかった。
殿下の視線の先にいるのは誰よりも美しい、公爵令嬢。
「ご一緒いただき感謝します。この後も楽しんで」
優しくも残酷なその言葉に、胸の奥で夢が泡雪のように消えていくのを感じた。
※本作は「小説家になろう」「アルファポリス」「エブリスタ」にて同時掲載しております。
表紙イラストは、雪乃さんに描いていただきました。
※イラストは描き下ろし作品です。無断転載・無断使用・AI学習等は一切禁止しております。
©︎泡雪 / 木風 雪乃
文字数 8,653
最終更新日 2025.10.16
登録日 2025.10.14
転生先は、まさかのBLゲームの世界。
モブであるリセルは、恋を自覚した瞬間、幼馴染・セスがこの世界の“主人公”だと気づいてしまう。
このまま一緒にいても、いつか彼は攻略対象に惹かれていく運命——それでも、今だけは傍にいたい。
「諦める覚悟をしたのに、どうしてこんなにも君が愛おしいんだろう」
恋の終わりを知っているモブと、想いを自覚していく主人公。
甘さと切なさが胸を締めつける、すれ違いから始まる運命の物語。
全8話。
文字数 15,618
最終更新日 2025.04.20
登録日 2025.04.19
生まれたときから自分の前世を漠然と知っていたレイラ。
前世で婚約者に逃げられたことで女性不信になり、結婚をしないためわざと太ったりとヒキニートを拗らせていたことが仇となり、突然1人の子どもを養子にさせられド田舎の屋敷に飛ばされることになった。
しかし、息子となった子どもの名前を聞いたことで忘れていた前世の記憶が甦り、好きだった乙女ゲームの世界に転生したことを知る。
そしてこの子どもが後の悪役令息であることを思い出す。
「どうせ既に俺はレイラであってレイラじゃない。なら、この子をめちゃくちゃいい子に育てれば破滅しないはず!」
その思いを胸に、立派な息子を育てる決心をしたレイラだったのである......という異世界転生物です。
ド田舎に行って今度は男主人公を拾います。独身だけど息子が2人に増えます。そして(ここまではまだ多分)健全に育てます。
養父←←息子たち&その他
の総愛され総受けです。
男同士で結婚します。本編ルートは結婚はするけど総受け(相手は多いよ)で進みますが、相手固定ルートも余裕があれば書く予定です。
なので3pなど注意です。
エロは序盤では時々軽めのが入ります。
文字数 106,234
最終更新日 2026.04.11
登録日 2021.02.04
あらすじ
深夜の出会いをきっかけに、美しい青年・緋(ひいろ)と同居することになった結人(ゆいと)。
世間知らずなひいろには大きな秘密があり、ゆいともまた胸の内に秘密を抱えていた。
「血」と「ごはん」から始まる、世話焼き男子と天然ヴァンパイアの同居ファンタジーBL。
文字数 9,690
最終更新日 2026.10.12
登録日 2026.10.05
愛蘭が二十歳の誕生日を迎えた初春の日、港湾都市・緑港には重たい雲が垂れこめていた。
本来なら祝われるはずのその日、彼女は緑港伯爵家の大広間にひとり立たされていた。
正面には叔父、その隣には従姉の麗香、そして――昨日まで婚約者だった沈琳道。
「どうして……わたしが家をでないといけないの?」
問いかけても、答えは返らない。
沈琳道は視線を逸らし、「麗香を選んだ」とだけ告げた。
麗香は勝者のように微笑み、愛蘭が五年間フラン王国に渡っていたことを責め立てる。
「あなたの後ろ盾だったおじい様も亡くなった。
フラン人とのハーフであるあなたが、この家にいる理由はもうないわ」
叔父は淡々と命じた。
「今日限りで屋敷を出て、街からも去りなさい」
愛蘭に許されたのは、小さな荷物袋ひとつだけ。
怒鳴ることも泣くこともなく、彼女は静かに頭を下げた。
屋敷の門を出た瞬間、冷たい雨が降り始めた。
それはまるで、彼女の代わりに空が泣いているようだった。
――これで、この街での暮らしは終わり。
市場の喧騒も、港の鐘の音も、すべてが遠ざかる。
愛蘭が向かう先は帝都だった。
祖父が遺した言葉だけを胸に刻む。
『何かあったら、顔中蓮を頼りなさい』
後ろは振り返らなかった。
戻れる場所は、もうないと知っていたから。
誕生日に家を追われるという皮肉な運命の中で、
愛蘭はまだ知らない。
この日が――
一人の女性が「家族」を失い、
一人の女性絵師が生まれる、始まりになることを。
文字数 107,101
最終更新日 2026.01.31
登録日 2025.12.28
「——君を愛してる」
そう悲鳴にも似た心からの叫びは、婚約者である私に向けたものではない。私の従姉妹へ向けられたものだった——
幼い頃に交わした婚約だったけれど私は彼を愛してたし、彼に愛されていると思っていた。
あの日、二人の胸を引き裂くような思いを聞くまでは……
『最初から愛されていなかった』
その事実に心が悲鳴を上げ、目の前が真っ白になった。
私は愛し合っている二人を引き裂く『邪魔者』でしかないのだと、その光景を見ながらひたすら現実を受け入れるしかなかった。
『このまま婚姻を結んでも、私は一生愛されない』
『私も一度でいいから、あんな風に愛されたい』
でも貴族令嬢である立場が、父が、それを許してはくれない。
必死で気持ちに蓋をして、淡々と日々を過ごしていたある日。偶然見つけた一冊の本によって、私の運命は大きく変わっていくのだった。
私も、貴方達のように自分の幸せを求めても許されますか……?
※後半、壊れてる人が登場します。苦手な方はご注意下さい。
※このお話は私独自の設定もあります、ご了承ください。ご都合主義な場面も多々あるかと思います。
※『幸せは人それぞれ』と、いうような作品になっています。苦手な方はご注意下さい。
※こちらの作品は小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 95,567
最終更新日 2023.04.22
登録日 2022.05.17
性格の悪い女が、性格の悪い男に色々やられてあっさり快楽墜ちする話です。(女性向けあらすじ)
「小学生の時奴隷の様に扱われていた男がアメリカから帰国してきて、自分を下僕扱いした女王様気取りが抜けない性悪底辺女をゲームと称して一週間監禁し、その一週間のうちに連続絶頂アクメ叩き込んであっさり快楽墜ちさせるやつ」(男性向けあらすじ)
※胸糞注意。ですが、胸糞を期待している方には物足りない仕様。
※最初から♡喘ぎが乱舞しています。全ページ閲覧中背後注意。
※ヤマナシオチナシのイタしているだけの話です、頭空っぽ推奨。
※様々な地雷が埋まっております。何でも来い方向け。
アへ顔即快楽堕ち、らめぇ系。タグに書ききれない変態プレイ満載です、ご注意下さい。
※男女交互視点です。
※作品構成上、水商売の方を差別する表現がございます。申し訳ございません。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 49,686
最終更新日 2025.01.08
登録日 2020.11.12
「棺の蓋を閉めないでください。この方は、まだ死んでおりません」
「死人に触れる不吉な女が、亡き姪の国葬を穢しにきたのです。――兵を」
「納棺師。何を根拠にそう言うのか」
三年前、侍医長の死亡判定に口答えをして王宮を追われた納棺師イルゼ。今は下町で葬儀を請け負う彼女が、亡き母を送った縁で、女公爵ロザリンデの最後の身支度を頼まれる。
清め油は生きた肌のように粒になり、三日横たわった身体に残るはずの痕がなく、奥歯の裏には琥珀色の樹脂。封棺の直前、イルゼは参列者の前で声を上げた。
叔父の侍医長は「不吉な女の妄言」と兵を呼ぶが、王室司法官テオドールは根拠を聞き、封棺を延期する。まず救命を。湯と温石で胸から温める手の下で、三日ぶりの鼓動が戻る。
「……さむ、い」
目覚めた女公爵は、自らの言葉で叔父を告発する。死者を見続けてきた手が生きている人を見つけ、軽蔑されてきた仕事が国の役目に変わるまで。そして「誰の葬儀でもない日に会いたい」と言う人が現れるまでの、納棺師の物語。
文字数 11,520
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.06
時間を巻き戻した代償は、世界から自分の存在が消えることだった。
昨日まで自分を「芳乃」と呼んでくれたアルベールも、もう彼女を知らない。
すべてを失った芳乃。
けれど――世界中が彼女を忘れたはずなのに、学園の古い大樹だけが、彼女の名前を呼んだ。
「――よしの」
なぜか胸によみがえる、遠い記憶。
誰かと笑ったこと。名前を呼び合ったこと。
そして、「また会おう」と交わした約束。
やがて芳乃は、長い時を越えて一人の少女と再会する。
その少女の名前もまた――「芳乃」。
二人の芳乃が、新しい時間を歩き始める。
少し不思議で、温かな物語。
文字数 15,631
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.09.27
望んだ婚約ではないのに何度願い出ても解消されない王子との婚約。
その王子は自分ではない女性に愛を囁き、初夜すら事も有ろうかその女性を呼び寄せて目の前で繰り広げられる男女の営み。
泣く事も逃げる事も許されず、絶望しかない王子宮で唯一の救いは窓から見える庭園で働く庭師たち。
決して如何わしい目で見ていたわけではないのに何故が嫉妬する夫である王子。
窓のない真っ暗な部屋に幽閉された数日後、訪れた夫の愛妾にクリスティナは毒を飲まされ殺害された。
はずだった。
目を開けると死んだはずなのに?殺されたはずなのに生きている自分。
それは10年と言う月日が巻き戻ったと確信するまで時間はさほど要さなかった。
もうあんな思いはしたくない…二度目の人生はせめて天寿を全うしたい。
そのためにはどうするべきか。クリスティナは動き出す。
※架空のお話です。
※初回の数話(5話くらいまで)は胸糞悪い話です。
※作者特有のご都合主義です。世間の倫理観などと一緒にしてはいけません(苦笑)
※1日に4~6話の公開を目標にしています。完結も予定は8月14日か15日です。
※8/12感想欄の受付を無しになったままでした。更新が先になると思いますが誤字脱字などのご指摘もどんどんお願いいたします。
お気に入りに入れてくださったかたがまだ1日も立っていないのに100名以上!!
頑張って更新する励みになります。ありがとうございます<(_ _)>
文字数 63,766
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.11
ここはオークの国「トールキン」。
魔法、冒険者、ギルド、ダンジョン、獣人やドラゴンが存在する、いわゆる“典型的な異世界”だが、この国の特徴はオークが長命で、理知的な文明社会を築いていることにある。
トールキンのオークたちは、
灰色がかった緑や青の肌
鋭く澄んだ眼差し
鍛え上げられた筋骨隆々の体躯
を持ち、外見こそ威圧的だが、礼節と合理性を重んじる国民性をしている。
異世界から来る存在は非常に珍しい。
しかしオークは千年を生きる種族ゆえ、**長い歴史の中で「時折起こる出来事」**として、記録にも記憶にも残されてきた。
⸻
■ ガスパールというオーク
ガスパールは、この国でも名の知れた貴族家系の三男として生まれた。
薄く灰を帯びた緑の肌、
赤い虹彩に金色の瞳孔という、どこか神話的な目。
分厚い肩と胸板、鍛え抜かれた腹筋は鎧に覆われずとも堅牢で、
銀色に輝く胸当てと腰当てには、代々受け継がれてきた宝石が嵌め込まれている。
ざらついた低音の声だが、語調は穏やかで、
貴族らしい品と、年齢を重ねた余裕がにじむ話し方をする。
● 彼の性格
• 極めて面倒見がよく、観察力が高い
• 感情を声高に表に出さないが、内側は情に厚い
• 責任を引き受けることを当然のように思っている
• 自分が誰かに寄りかかることだけは、少し苦手
どこか「自分は脇役でいい」と思っている節があり、それが彼の誠実さと同時に、不器用さでもあった。
⸻
■ 過去と喪失 ――愛したオーク
ガスパールはかつて、平民出身のオーク男性と結ばれていた。
家柄も立場も違う相手だったが、
彼はその伴侶の、
不器用な優しさ
朝食を焦がしてしまうところ
眠る前に必ず手を探してくる癖
を、何よりも大切にしていた。
しかし、その伴侶はすでにこの世を去っている。
現在ガスパールが暮らしているのは、
貴族街から少し離れた、二階建ての小さな屋敷。
華美ではないが、掃除が行き届き、静かな温もりのある家だ。
彼は今も毎日のように墓参りを欠かさない。
それは悲嘆というより、対話に近い行為だった。
⸻
■ 現在の生活
ガスパールは現在、
街の流通を取り仕切る代表的な役職に就いている。
多忙な職務の合間にも、
洗濯、掃除、料理
帳簿の整理
屋敷の修繕
をすべて自分でこなす。
仕事、家事、墓参り。
規則正しく、静かな日々。
――あなたが現れるまでは。
文字数 30,872
最終更新日 2026.01.12
登録日 2026.01.12
【全編改稿しました】
初投稿作品を、物語の構成や人物の心情から見直し、全編にわたって改稿しました。
以前お読みくださった方にも、新たな物語として楽しんでいただけましたら幸いです。
華やかな美貌を持つ妹・ミレイア。
静かに咲く野花のような、穏やかな優しさを持つ姉・リリエル。
騎士の青年ラズは、いつも傍にいたリリエルの存在を当然のものと思いながら、ミレイアへ心を寄せていた。
けれど、彼が下した一つの選択によって、三人の運命は大きく変わっていく。
傷ついたリリエルは、すべてを手放すように修道院へ身を寄せる。
そこで出会ったのは、ひょうひょうとした元軍人の旅人――その正体は、王族の血を引く男・ユリアンだった。
愛するとは、選ばれることなのか。
それとも、自ら誰かを選ぶことなのか。
沈黙と祈りの中で、それぞれが胸に秘めた想いと向き合っていく。
運命ではなく、自らの意志で人を愛するとき。
その想いは、誰のもとへ届くのか――。
文字数 116,044
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.07.31
ある日私は乙女ゲームのヒロインのライバル令嬢キャメロンとして転生していた。
なんと私は最推しのディラン王子の婚約者として転生したのだ!!
幸せすぎる~~~♡
たとえ振られる運命だとしてもディラン様の笑顔のためにライバル令嬢頑張ります!!
※主人公は婚約者が好きすぎる残念女子です。
※気分転換に笑って頂けたら嬉しく思います。
短めのお話なので毎日更新
※糖度高めなので胸やけにご注意下さい。
※少しだけ塩分も含まれる箇所がございます。
《大変イチャイチャラブラブしてます!! 激甘、溺愛です!! お気を付け下さい!!》
※他サイト様にも公開始めました!
文字数 39,925
最終更新日 2022.02.27
登録日 2021.11.29
カクヨム累計220万PV突破!
「我の眠りを妨げるモノ。貴様は……誰だ?」
子猫を助けて死んでしまった男子高校生、桃山ホムラ。
彼は幼い命を救った功績を認められ、女神ポルテトの計らいにより異世界に転生することになった。
しかしポルテトが転生操作をミスってしまい、隠しダンジョン『炎神龍の岩窟』の最深部に飛ばされてしまう。
そこにいたのは異世界で猛威を振るっている魔王よりも強いドラゴン、『炎神龍クルースニク』だった。
転生したばかりの初期ステータスではもちろん倒せるわけもなく、最悪死んでもう一度転生する覚悟を決めて、炎神龍にダンジョンの脱出方法を尋ねるホムラ。
それに対するクルースニクの返答は驚くべきものであった。
「不運な転生者、ホムラよ。貴様は今日から我……灼熱の炎神龍、クルースニクの弟子になるのだ」
こうして裏ボスの弟子となったホムラは、一人で最高難易度の隠しダンジョンを攻略できる実力を身に着け、いよいよクルースニクの元を旅立つことに。
無事にダンジョンを脱出したホムラは、転生予定だった始まりの街へ向かい、冒険者としてギルドに所属することになるのだが……
「ぼ、冒険者ランクFなのにレベル3000!?」
「この素材はどこで手に入れたんだ!?」
初心者なのに最強の冒険者ホムラは、師匠の教えを胸に今日ものんびり異世界ライフを楽しむのであった。
「おい、お前が勇者のボクより強いなどと冗談を言っているホムラか? ふざけやがって、今ここでボクと勝負しろ!」
「なんだコイツ……めんどくせえ……」
……のんびり異世界ライフを楽しみたいホムラであった。
文字数 536,012
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.08.30
いつものように王城に妃教育に行ったカーメリアは王太子が侯爵令嬢と茶会をしているのを目にする。日に日に大きくなる次の教育が始まらない事に対する焦り。
国王夫妻に呼ばれ両親と共に登城すると婚約の解消を言い渡される。
カーメリアの両親はそれまでの所業が腹に据えかねていた事もあり、領地も売り払い夫人の実家のある隣国へ移住を決めた。
王太子イデオットの悪意なき本音はカーメリアの心を粉々に打ち砕いてしまった。
失意から寝込みがちになったカーメリアに追い打ちをかけるように見舞いに来た王太子イデオットとエンヴィー侯爵令嬢は更に悪意のない本音をカーメリアに浴びせた。
公爵はイデオットの態度に激昂し、処刑を覚悟で2人を叩きだしてしまった。
逃げるように移り住んだリアーノ国で静かに静養をしていたが、そこに1人の男性が現れた。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※胸糞展開ありますが、クールダウンお願いします。
心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。イラっとしたら現実に戻ってください。
※リアルで似たようなものが出てくると思いますが気のせいです。
※爵位や言葉使いなど現実世界、他の作者さんの作品とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 107,427
最終更新日 2022.05.26
登録日 2022.05.22
◇
『清也くんはね、赤ちゃんを孕んで、産んで、育てられるカラダになるの』
腹筋の無い下腹、矮小な男性器、膨らみの無い平らな胸部――青年の未熟なカラダをゆったりと指差しながら、裸の淫魔は容赦無く囁いた。
『女の子と子作りする権利を奪い取って、代わりに自分の子供を産ませる。 それが気持ち良いの』
敗北し、娼婦に堕ち、愛する人を寝取られ、性別すら奪われた底辺の失敗者。
道半ばにして人生を終了させられた青年の末路は、「女体化の果ての妊娠」という悍ましく甘美な終焉であった――。
◇
温室育ちの転生勇者・吹雪清也。
歳の割に幼い雰囲気と、仄かに中性的な外見を持つ青年。
彼は転生先の歓楽街で娼館に迷い込み、そこで娼婦・セレアティナに出会い、一目惚れした。
セレアの方も彼を気に入り、紆余曲折の果てに同棲し、街に潜む秘密結社の打倒を目指す事となった。
無論――立ち塞がる者も居る。
結社と繋がる権力者、清也に「娼婦の才能」を見出した娼館幹部、セレアを奪おうとする男たち。
各々の悪意が混ざり合い、清也は「2ヶ月以内に結社を打倒できなければ、女体化して娼婦となる」という条件を強制される事となった。
また、セレアの手で娼婦由来の歪んだ性教育を植え付けられるにつれて、清也の純朴な心にも、少しずつ「メス・マゾ堕ち」の種が芽吹いていき……?
強姦・性拷問・大好きなお姉さんのNTR、そして――TS妊娠。
清也はメス堕ちを試みる魔の手から逃げ延び、愛する人と添い遂げる事が出来るのか?
はたまた悪の手中に堕ち、愛する人を永遠に奪われ、権力者に身を捧げる奴隷娼婦として、一度きりの人生を搾取されてしまうのか?
男の娘勇者・吹雪清也の、小さくまとまった冒険が始まる!!!
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・「バッドエンドを回避して、お姉さんと幸せになろう!」というシンプルな作品です…!
「貞操具を嵌めて女装メイド」「メスイキ・マゾイキをSNSに投稿」「寝取られ・メス堕ち妄想で無理やり絶頂」などの展開があります。
・【GAME OVER】は主人公が選択肢を間違えた並行世界の話で、容赦の無い末路を辿ります…!
・【ここまでの記録】は、キャラの主観視点での総集編です。
青年がメス堕ちしていく内面や、娼婦お姉さんが客との行為を回想したりなど、マニアックな要素を含みます。
・EXとPhase_0.5は読まなくても良いです。
ちなみにヒロインが出て来るのはPhase1_②です。
・おねショタのお姉さんが、主人公の子を孕むのはNGな方はご注意を…。
・イラスト(R15程度)にはAIを使用しています。
・隔7日、1日3本投稿です。エタる気は無いですが、更新遅れはあります。
18時以降に読みに来ていただけると、更新されている確率が高いですm(_ _)m
文字数 399,291
最終更新日 2026.10.06
登録日 2025.12.06
「ローザ!!お前との結婚は取り消しさせてもらう!!」
結婚式の前日に彼は大きな声でそう言った
「なぜでしょうか?ライアン様」
尋ねる私に彼は勝ち誇ったような笑みを浮かべ
私の妹マリアの名前を呼んだ
「ごめんなさいお姉様~」
「俺は真実の愛を見つけたのだ!」
真実の愛?
妹の大きな胸を見ながら言うあなたに説得力の欠片も
理性も感じられません
怒りで拳を握る
明日に控える結婚式がキャンセルとなればどれだけの方々に迷惑がかかるか
けど息を吐いて冷静さを取り戻す
落ち着いて
これでいい……ようやく終わるのだ
「本当によろしいのですね?」
私の問いかけに彼は頷く
では離縁いたしまししょう
後悔しても遅いですよ?
これは全てあなたが選んだ選択なのですから
文字数 11,329
最終更新日 2022.02.14
登録日 2022.02.12
夫の若い秘書が、社内チャットに一枚の自撮り写真を誤って投稿した。本当は若手社員だけで作った私的なLINEグループに送るつもりだったのだろう。けれど彼女は、うっかり会社のLINE WORKSの雑談チャンネルに投稿してしまった。写真の背景は、私と怜司の寝室だった。彼女は私のシルクのナイトウェアを着て、私が使っていたドレッサーの前に立っている。胸元は大きく開いていた。
添えられていた言葉は、たった二行だった。
【怜司さんが、奥さんは今いないって】
【今夜、この寝室は私のもの】
チャンネルは数秒だけ静まり返り、それから既読の数が一気に増えていった。誰かが意味ありげなスタンプを送り、別の誰かが冗談めかして、とうとう奥さんの座に収まったのかと聞いた。彼女が着ているナイトウェアが高価なものだと気づき、もう高梨家の主寝室に入り込んだのかと茶化す者もいた。
桐谷莉奈は、すぐにもう一言付け加えた。
【怜司さん、今夜はずいぶん元気。でもずっと寒いって言ってて、私を抱いて離してくれない】
私は黙って、そのメッセージが一つずつ浮かび上がるのを見ていた。怜司が寒がるのは当然だった。だって、私はずっと彼の背中に張りついているのだから。私の遺体は、彼によって主寝室のウォークインクローゼットの奥に作られた壁の中へ封じ込められて、もう三ヶ月になる。
そこは、世田谷区にあるリフォーム済みの一戸建てだった。結婚後、怜司が購入した家だ。ここなら静かで、人目も少なく、私たちはやり直せる。そう言っていた。隣家とは塀と庭を挟んでいて、主寝室は二階にある。深夜の作業音も、水漏れの修繕だと言えば、誰も深くは聞かなかった。だから彼は私を殺したあと、ウォークインクローゼットの奥を石膏ボードで塞ぎ、継ぎ目をパテで埋め、その上から新しい壁紙を貼った。
壁紙の糊とパテの匂いは、まだ完全には抜けていない。壁の内側は冷たく、息苦しい。私は毎晩、彼の首筋にぴたりと貼りついて息を吹きかけていた。寒くないはずがなかった。
文字数 14,928
最終更新日 2026.07.13
登録日 2026.07.13