「集中」の検索結果
全体で377件見つかりました。
気まぐれ不定期更新です。
他作品執筆中によりお休み中。
お手に取っていただきありがとうございます!
しおりのついてない作品を無言で非公開にする時があります
*リクエスト随時募集中!*
詳しくは上から2番目のリクエスト募集中をご覧下さい
たまに本編の番外編(全年齢)、他作品の宣伝あります
好きな時間帯に更新するためのところ
のんびり更新たまに非公開
基本何話か書いて月1くらいで一気に更新が多いです
鬱要素いっぱいあります苦手な方はバック
深夜更新多め
濁点多いので横読み推奨
旧垢で書いている作品のR18(G)です。
本編とは一切関係ありません。
レイプ、DV、胸糞等の要素多めです。
R18注意です、苦手な方は即バックお願いします。
胸糞展開やキャラ崩壊、バッドエンドが苦手な方は注意して下さい。
暴力など多めですが現実でするのは犯罪です
万が一の責任は取れません
文字数 556,979
最終更新日 2023.12.31
登録日 2020.09.20
カトリーヌは王国有数の貴族であるアードレー侯爵家の長女で、十七歳で学園を卒業したあと、皇太子妃になる予定だった。
ところが、幼少時にアードレー家の跡継ぎだった兄を自分のせいで事故死させてしまってから、運命が暗転する。両親から疎まれ、妹と使用人から虐められる日々を過ごすことになったのだ。
十二歳で全寮制の学園に入ってからは勉学に集中できる生活を過ごせるようになるが、カトリーヌは兄を事故死させた自分を許すことが出来ず、時間を惜しんで自己研磨を続ける。王妃になって世のため人のために尽くすことが、兄への一番の償いと信じていたためだった。
しかし、妹のシャルロットと王国の皇太子の策略で、カトリーヌは王国の皇太子妃ではなく、戦争好きの野蛮人の国の皇太子妃として嫁がされてしまう。
だが、野蛮だと思われていた国は、実は合理性を追求して日進月歩する文明国で、そこの皇太子のヒューイは、頭脳明晰で行動力がある超美形の男子だった。
カトリーヌはヒューイと出会い、兄の呪縛から少しずつ解き放され、遂にはヒューイを深く愛するようになる。
一方、妹のシャルロットは王国の王妃になるが、思い描いていた生活とは異なり、王国もアードレー家も力を失って行く……
文字数 64,038
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.03.20
戦後間もない頃から存在する古い都市伝説が、東京では今も囁かれている。
この国には古くから、闇を見守る存在がいるのだと。
古の時代の暗殺術を未だに継承し、行使し続ける闇の集団が現存するという伝説が、今も囁かれている。
彼らは社会が混沌に陥った時、影の中から現れ、
その恐るべき力を振るった後、影の中へ還ってゆくという。
――――21世紀、闇の世界の世代が変わり、若者たちは伝説を蔑ろにするようになった。
彼らは警察も、暴力団も、政治家も、何も恐れなくなった。
金属バットによる集団リンチ、殺人、レイプパーティー、ドラッグパーティ、違法な銃器の取得…………若者たちは邪悪の限りを尽くし、闇の世界は混沌と無法に満ちた。
彼らは地下格闘技場を開き、力をより高めた。
空手、合気道、柔道、剣道、ボクシング、総合格闘、ブラジリアン柔術……ありとあらゆる武術が盗まれ、筆舌しがたい行いによって貶められた。
警察は彼らの持つ銃火器を恐れ、彼らの「贈り物」もやがて拒まなくなった。
――――正義(モラル)は完全に沈黙した。
もはや彼らに対抗できる存在は日本のどこにも存在しない。
誰もが暴力に屈し、誰もが社会に絶望した時だった。
名も無き一人の中年男性が、大勢の若者を虐殺する事件が起こったのは…………。
※本作には非常に過激な表現が含まれます。お読みになられる際には十分にご注意ください。
ふぁんいらすと絶賛募集中。
文字数 342,118
最終更新日 2019.01.04
登録日 2017.11.01
悪意だらけの世界で生きてきた少女は、全てを捨てる事にした。そう、自分自身さえ。
終わりを迎えたはずだった少女は、生きる事になる。
別の世界で。
そして、私は気がついた。
私が溺愛していたはずが、逆に崇拝され過保護なまでに自分が溺愛されている事に。
後に『寵愛の王女』と呼ばれる少女の物語。
※少しずつ、編集中。誤字脱字が多いので、ご報告下さればありがたいです。
文字数 801,766
最終更新日 2023.05.25
登録日 2018.02.12
いじめにより不登校だった13歳の少女ラナは、駅で偶然出会ったおばあさんから願いが叶うという流れ星のチョコレートをもらう。友だちができますように! と願ったラナが着いた先は、なんと怪物(ファンタズマ)だらけの学校だった。
そこでラナは口は悪いが心優しいメデューサの少女スピネルと出会い、友情を育んでいく。
ラナは悪魔王レオナール率いる黒山羊郵便部に入部し、手紙の魔法を学びはじめる。気まぐれな悪魔王に振り回されつつも、ラナは少しずつ手紙の魔法を習得し、手紙鳥「赤ちゃんペンギン」を生み出すことに成功する。
そして冬休みが明けた後、ラナは短期間でみっちり学習するための集中クラスに参加することに。いつものように、にぎやかで明るいクラスと思いきや、指導教官のオットー・フォルシウスは非常に厳格で……!?
※【第3部】から読んでも話が分かるようになっています。
2023.4.12表紙イラストアップしました。
イラストは漫画家のともながひでき先生(@DsIUm8JiJ2R44DQ )に描いていただきました。
文字数 201,830
最終更新日 2024.06.15
登録日 2022.11.09
主人公 神野 望結(かみの みゆ)が、神様に気に入られて依怙贔屓され、チートな(どんな形状&物質の薬でも思い描くまま作り出せる能力)お願いをしたら叶ったので、その能力で女性(自分)の願望を叶えながらも、番に出会いイチャラブしながら、時に山あり谷ありもありながら、それでも異世界で楽しく暮らしていくお話です。
※R18には、タイトルに☆が着きます。
R18がねちっこいかと思いますが、お付き合い下さい
(。>д<)
1話1000文字 前後になっております。
(作者の集中力がそのラインがギリギリな為…
(ノд<)ご容赦願います。)
文字数 311,794
最終更新日 2020.12.03
登録日 2020.05.30
文化祭でメイドカフェをやることになったユウが…
(表紙などの絵をを描いてくれる方募集中)
文字数 7,575
最終更新日 2017.09.21
登録日 2017.09.19
1年ぶりに復活の「余命半年を宣告された嫁が…」シリーズの第2弾!ニコニコ商店街・ニコニコポロレスのメンバーが再集結。稀世・三郎夫婦に3歳になったひまわりに直とまりあ。もちろん夏子&陽菜のコンビも健在。復帰第2弾の今作の主人公も「夏子」?夏子は稀世にかわって「ヒロイン」に定着できるのか?
今回の敵は」懐かしの怪異が令和の時代によみがえった「令和のメリーさん」!かつて「口裂け女」、「八尺様」と並んで「昭和の怪異トップ3」だった「メリーさん」がデジタルの時代に堂々復活!
そりゃ「貞子たん」だって「ビデオ」だったのが今じゃ「ネット」で増殖だもんね(笑)!「メリーさん」もアナログ電話からスマホにステージを変えて「呪い」をばらまきます!
女子高生の自殺者が頻発する門真の街を夏子達ニコニコ商店街のメンバーは救えるのか?7月27日までの集中連載で毎日更新の一騎掲載!「令和のメリーさん」との対決と「夏子の恋の行方」をお時間のある人はゆるーく一緒に見守ってあげてください!では、感想やイラストをメール募集しながら連載スタートでーす!
いただいた感想やイラストのメールは本編「おまけ」と「RBFC4-H(レッドバロンファンクラブ4-H)」で不定期で公開していきますよー!
ではよろしくお願いしまーす!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
文字数 192,276
最終更新日 2023.08.16
登録日 2023.06.29
1年ぶりに復活の「余命半年を宣告された嫁が…」シリーズの第1弾!ニコニコ商店街・ニコニコポロレスのメンバーが再集結。稀世・三郎夫婦に3歳になったひまわりに直とまりあ。もちろん夏子&陽菜のコンビも健在。復帰第1弾の今作の主人公は「夏子」?淡路島イザナギ神社で知り合ったイケメン大使館員の「MK」も加わり10人の旅が始まる。ホテルの庭で偶然拾った二つの「古代ユダヤ支族の紋章の入った指輪」をきっかけに、古来ユダヤの巫女と化した夏子は「部屋荒らし」、「ひったくり」そして「追跡」と謎の外人に追われる!古代ユダヤの支族が日本に持ち込んだとされる「ソロモンの秘宝」と「アーク(聖櫃)」に入れられた「三種の神器」の隠し場所を夏子のお告げと客観的歴史事実を基にアークの追跡が始まる。もちろん最後は「ドンパチ」の格闘戦!7月1日までの集中連載で毎日更新の一騎掲載!アークと夏子とMKの恋の行方をお時間のある人はゆるーく一緒に見守ってあげてください!では、感想やイラストをメール募集しながら連載スタートでーす!(⋈◍>◡<◍)。✧♡
文字数 195,422
最終更新日 2023.07.26
登録日 2023.06.09
僕は田中みそら。勤労高校生。お仕事は、鈴木螺子(ねじ)社長のお坊ちゃんの鈴木竜くんのお世話係で、無事に高校を卒業させること。
実際のお仕事は正直性欲処理係。「オナホ」「肉便器」「ペット」ってひどいことを言う竜くんとのえっち。
所属する校歌合唱部の「ケツでメスイキ」を目指してびっちな枕営業をする左右田(そうだ)部長と、無表情な三矢先輩に囲まれて、僕の高校生活は、えっちなことばっかり。
高校でイラマさせられたり、4P見ちゃったり、お風呂えっちや、けもけもえっち、なんで竜くんはえっちばっかりなんだろう……。
出会いがしら強姦から始まり、大人のおもちゃや裸エプロンなど、えっちな高校生ライフです。
一人称みそら視点でのお話です。
ほぼ全編えちえちですが、全集中えちえちには※マークをつけます。苦手な方はすみません。お気をつけてご高覧ください。
※別名義でアプリ掲載しておりましたが、ボーイズ系を『クリム さん』に統一するため、こちらのウェブに転記しました。最後には書き下ろしを付け加えて完成の予定です。アプリの方でご高覧ブクマ頂いた皆様には突然の垢消し逃亡みたいになり、申し訳ありません。
文字数 116,667
最終更新日 2021.03.03
登録日 2021.01.01
青年が迷い混んだのは、遠い遠い彼方の世。頼る縁も無いその地で彼が出会ったのは、自らをトウフという存在だと称す人ならざる少女だった。彼女の厚意によって束の間の居場所を与えられた青年は、その暫し後に土地に差し迫った災厄の禍中、恩義を返そうと行動して己の死期を悟る。
けれど何の因果か。今生の際、延命の為に結んだ約束は歪み、トウフとしての彼女の全てを委ねられ、彼女の全てを意図せずとも奪い取り。次に目覚めると彼もまた人ではない少女の姿と成ってしまっていた。その世で神のように崇められ尊ばれるトウフであり、またそのツガイでもある特異な存在へと転じてしまった元青年。半人半獣の女体と成り、多くの出会いと別れを経て、多くの苦難や銷魂を越え、託された一振りを胸に抱き、彼女は果たしてどのような道を辿るのだろう――。
※現在、序章以降を再編集中でございます。序章以降各章を一端下書きに戻しております。
※この作品は【小説家になろう】さん【カクヨム】さんにも同時投稿しております。©️2015 I'm who?
文字数 90,853
最終更新日 2024.06.15
登録日 2022.09.16
弱い、使えないと勇者パーティをクビになった
16歳の少年【カン】
しかし彼は転生者であり、勇者パーティに配属される前は【無冠の帝王】とまで謳われた最強の武・剣道者だ
これで魔導まで極めているのだが
王国より勇者の尊厳とレベルが上がるまではその実力を隠せと言われ
渋々それに付き合っていた…
だが、勘違いした勇者にパーティを追い出されてしまう
この物語はそんな最強の少年【カン】が「もう知るか!王命何かくそ食らえ!!」と実力解放して好き勝手に過ごすだけのストーリーである
※タイトルは思い付かなかったので適当です
※5話【ギルド長との対談】を持って前書きを廃止致しました
以降はあとがきに変更になります
※現在執筆に集中させて頂くべく
必要最低限の感想しか返信できません、ご理解のほどよろしくお願いいたします
※現在書き溜め中、もうしばらくお待ちください
文字数 70,269
最終更新日 2019.04.27
登録日 2018.05.30
この恋を想い出にするくらいなら罪のままでいいのです。
叶えることは出来なくとも貫くことは出来るのですから。
寒い地下牢に入れられるシーンがあるので苦手な方はお気を付け下さい。冤罪とかはこーゆー話の時は別に注意書き書かなくてもいいだろ(おい)。
うーん、これ恋愛カテでいいのか? わりと台無しになるけど本格的にはセルフパロディの方でだから……変わってたら以下略。
本編以外はセルフパロディです。本編のイメージ及び設定を著しく損なう可能性があります。ご了承ください。
先週分はサボりました。メンタル不安定なのと、手近なストックに暗くない話が見つからなかった(爆)のと、ガイドラインの変更に対していろいろ考えてました。てかいま変更して受験生とかあの辺りの地区の人たちとか大丈夫なのか違う意味で。予約でやっててやっと来れたら全部消えてたとか真面目にやってたらさぁ。もし(自主規制)になってたら家族とかもキツい。あと絵本カテゴリ更に滅ぶと思う。
けど今のとこ決断する余裕も行動する余裕もないので(幻聴が聞こえてる最中に集中する展開のある作品があるけど、それ出来るって凄いよな)、アカウントごと消えても察してくださいってことで。これは連絡用に投稿決行したけど、メンタルあれだししばらくは更新しても既存投稿作の追加にして(大賞カテ避けは諦めた)、インセ対応が終わってから投稿考える。ただでさえないストックが長いのとかなるとさー。インセくれるのは消される対象じゃないってことだろ文字数的には。体をなしていないは真面目にやってこれだからどーしょーもない。何にも残らなかったらどうしよう?
しかし万一の時の連絡先に書ける場所がないよ今、自サイトは入れなくなったのが復旧してない。ノベルバがアカウント残ってるけどマメに見てるわけでなし、アプリが提供終了になるそうだから見に行かないと反応あっても分からない。けどそれでもここの投稿作品自動でコピーしてくれるから(まだしてるよな?)とりあえずのバックアップとしてとかで使い始めるかも。それでも数年分だからなぁ、コピペでもめんどい。。。ただ方向性が変わってる最中ぽいからなぁ、あそこも。結構迷走の歴史があるし。
続きおよびセルフパロディは需要の少なさから判断して予約を取り消しました。今後投稿作業が出来ない時等用に待機させます。よって追加日時は未定です。詳しくは近況ボード(https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/206551)で。
URL of this novel:https://www.alphapolis.co.jp/novel/628331665/404852822
文字数 10,372
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.01.19
――別れてくれ。
結婚式まであと一ヶ月足らず。
突然呼び出してきた婚約者、紀藤の傍らには、なぜか泣き続ける妹、紅愛。
――こめんなさい。お姉ちゃん。紅愛、紀藤さんのことが好きになってしまったの。
紅愛のお腹には赤ちゃんがいて。
ようするに、私、但馬祥子は、妹に寝取られ、婚約破棄の末に棄てられた。
(こうなったら、ヤケよ、ヤケ!)
あいつのためにと作ってた仕事の資料とかなんとか、全部デリートしてやる! 私がいなくなって、せいぜい困ればいいんだわ!
まるで不幸の雪だるま。ヤケを起こしてた私に、「大丈夫ですか」と声をかけてくれた人、新崎穂積くん。
庶務課の新米、後輩の彼とはそれほど接点はなかったんだけど。
――祥子さん、よければ僕の婚約者兼秘書となってくれませんか?
聞けば、新崎くんは創業者一族で、現社長の弟。副社長に就任する自分を秘書としてサポート、そして仕事に集中するため、見合い避けの見せかけ婚約者になって欲しい――んだとか。
――契約期間中の住居はご用意いたします。男女のそういうこともいたしません。
結婚がご破算になって、住むところもなくなって。
「わかりました。契約、引き受けましょう」
ってことで、始まった契約偽装婚約、同居生活。
一生懸命、秘書として、ニセ婚約者として彼に尽くすのだけど。
――好きです、祥子さん。
いつの間にか、新崎くんとの関係が、甘いものへと変化していき?
不幸の雪だるまに訪れた、甘く幸せな初冬の恋の物語。
文字数 92,221
最終更新日 2024.02.10
登録日 2024.01.14
王太子ヨナスの幼馴染兼女官であるエラは、結婚を焦り、夜会通いに明け暮れる十八歳。けれど、社交界デビューをして二年、ヨナス以外の誰も、エラをダンスへと誘ってくれない。
「私の何がいけないの?」
嘆く彼女に、ヨナスが「好きだ」と想いを告白。密かに彼を想っていたエラは舞い上がり、将来への期待に胸を膨らませる。
けれどその翌日、無情にもヨナスと公爵令嬢クラウディアの婚約が発表されてしまう。
傷心のエラ。そんな時、彼女は美しき青年ハンネスと出会う。ハンネスはエラをダンスへと誘い、優しく励ましてくれる。
(一体彼は何者なんだろう?)
素性も分からない、一度踊っただけの彼を想うエラ。そんなエラに、ヨナスが迫り――――?
※短期集中連載。10話程度、2~3万字で完結予定です。
文字数 26,532
最終更新日 2022.05.29
登録日 2022.05.22
番、募集します。誠実な方希望。
以前、ある事件をきっかけに、番を前提として交際していた幼馴染みに去られた緋夜。
別れて1年、疎遠になっていたその幼馴染みが他の人間と番を結んだとSNSで知った。
緋夜はその夜からとある掲示板で度々募集をかけるようになった。
番のαを募集する、と。
しかし、その募集でも緋夜への反応は人それぞれ。
リアルでの出会いには期待できないけれど、SNSで遣り取りして人となりを知ってからなら、という微かな期待は裏切られ続ける。
何処かに、こんな俺(傷物)でも良いと言ってくれるαはいないだろうか。
選んでくれたなら、俺の全てを懸けて愛するのに。
愛に飢えたΩを救いあげるのは、誰か。
※ 確認不足でR15になってたのでそのままソフト表現で進めますが、R18癖が顔を出したら申し訳ございませんm(_ _)m
文字数 52,112
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.12.02
【あらすじ】
その日、会社をリストラされた中沢は、夕食のステーキを口に運びながらも喋りつづける妻の蠢く唇を見ていて殺意をいだく。中沢は「妻が浮気をしている」そう思いこんでいた。
殺意をいだきながら、中沢もまたステーキを口に運び、赤ワインを飲んでいるうちに酔いが回ってしまった。妻に支えられながら2階の寝室に入り、ベッドに倒れこむように横になると、急速に闇に引き込まれてしまったのだった。
ふと目を覚まして時計を見ると10時を過ぎており、中沢は3時間ほど眠ってしまっていた。
ベッドから出て、1階に下りリビングに入ると、妻がスマートフォンで誰かと話していた。
中沢はとっさにキッチン身を隠すと、神経を集中して聞き耳を立てた。
相手の話しにうなずきながら、妻の声は歓喜していた。
浮気相手の男なのだと中沢は確信した。そのとたん、胸に狂気が芽生え、それは嫉妬の炎となり、こみ上げる怒りと憎悪が中沢の理性を断ち切った。中沢は妻の背後へと近づいていき、それに気づいてふり返った妻の首を絞めて殺害した。
殺してしまった妻の身体をシーツにくるみ、車のトランクに入れて山林へと運ぶと、中沢は地中に埋めて自宅へともどった。
翌日、解雇されたにもかかわらず、会社のあるオフィスビルの前まで来てしまい、しばらくそのオフィスビルを眺めていた。行くあてもないまま新宿の街を徘徊し、夕刻にになって自宅へともどってリビングのソファに坐っていると、死んだはずの妻が姿を現したのだった。
パニックに陥る中沢だったが、キッチンで夕食の料理を作っている妻の背を見ていて、「妻を殺したのは、悪い夢だったのだ」と思うようにした。しかし、中沢はまた、妻を殺してしまう。
中沢はそうして、妻を殺すという日々をくり返すこととなってしまった。
まるでメビウスの環のように、そこから逃れることは出来ないのだった。
文字数 74,062
最終更新日 2022.03.31
登録日 2018.11.29