「本」の検索結果

全体で46,129件見つかりました。
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ファンタジー 連載中 長編
長年勤めていた図書館が休館になって失職した町田紗耶香は、本を積んだワゴン車に乗って旅に出る。心の傷や悩みを抱えた人々の心の癒しのために、夫の蒼空(元雑誌編集者)が残した本を手渡そうとしていた。「旅の途中で、もし心を癒すために本を読もうとする人たちに出会ったら、あなたが選んだ本を手渡してください」という言葉を残して、蒼空がこの世を去ったからだ。ワゴン車を運転していると、紗耶香は常に蒼空が近くにいることを感じていた。最初に出会った居場所のない少女をワゴン車に乗せて、二人で移動することになる。旅の途中で、夢を諦めかけた青年、未送信の手紙を書き続ける女性、婚約者を失い時間が止まってしまった男性など、紗耶香は心に傷や悩みを抱えた人々に次々と出会う。紗耶香は悩みを抱えた人々と心を通わせて、心を癒すために選んだ本を渡すたびに、自分自身の心の傷も少しずつ癒していることに気づく。旅が終わりかける頃、紗耶香はようやく蒼空に渡せなかった手紙を書きあげるが、それでも、紗耶香の旅は続く。癒しの本を求める人々のもとへ本を届けるために。
文字数 12,834 最終更新日 2026.07.12 登録日 2026.06.27
ミステリー 完結 短編
生還したはずだった。 あの悪夢のようなゲームは終わり、少年少女たちはようやく日常を取り戻した――そう思っていた。 だが、数ヶ月後。 須藤颯たちは再び何者かによって拉致される。 目を覚ました先は、豪華絢爛な劇場『黒劇場(ブラック・シアター)』。 そこで待っていたのは、新たな参加者たち、より残酷に進化したゲーム、そしてすべてを操る謎の主催者だった。 仮面を纏い、王冠を戴くその男は、まるで舞台の案内人のように優雅に微笑む。 「ようこそ。第二幕へ。今回のテーマは――"罪"だ。」 命を賭けたオークション。 誰かの罪を暴く心理戦。 仲間を疑い、切り捨てることを強いられる極限状態。 それでも颯たちは、再び手を取り合い、この理不尽な舞台へ立ち向かう。 だが、その先で待ち受けていた真実は、彼らの想像を遥かに超えていた。 主催者は本当に黒幕なのか。 なぜ彼は悪役を演じ続けるのか。 そして、このゲームを作り上げた"上層部"とは何者なのか――。 絶望の中で芽生える絆。 悪役と主役が交わした約束。 二十人の少年少女が辿り着く、残酷で優しい結末。 これは、最悪のゲームを生き抜いた者たちが紡ぐ、第二の賭け。 錆びついた世界で、それでも人は誰かを信じられるのか。 『Rust Gamble II』 ――最高の悪役は、最高の主役に未来を託す。 ようこそ、第二幕へ。 このショーはまだ終わらない。
文字数 8,171 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.15
現代文学 完結 長編
20歳で結婚した。 だが、仕事ばかりの人生だった。 若くして起業し、会社を大企業へと成長させた佐伯恒一(50歳)。 気付けば資産は数百億円。 誰もが羨む成功者になっていた。 しかし――。 30年間ずっと隣にいてくれた妻・美咲との思い出は、ほとんどなかった。 50歳で経営を引退した恒一は、ある日妻に言う。 「今からでも遅くない。二人で世界を旅しよう」 フランス、イタリア、スイス、アメリカ、ハワイ――。 若い頃に行けなかった場所を巡りながら、夫婦は少しずつ失った時間を取り戻していく。 これは、お金では買えなかった本当に大切なものを見つける物語。 30年遅れの新婚旅行が、今始まる。 ⸻ 『50歳の億万長者、妻と世界を旅する ~30年遅れの新婚旅行~』 人生は、いつからでもやり直せる。
文字数 29,870 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.08
ファンタジー 連載中 長編
魔王を討った勇者ルカ・グレイヴは、凱旋の日、王都を滅ぼした。 七日七晩、白い炎が都を焼き、王も、聖女も、十万の民も灰になった。
人々は彼を英雄とは呼ばない。
「白炎の勇者」――世界を救った直後に世界を裏切った、最悪の災厄として忌み嫌っている。 誰もが勇者を憎んでいる。
誰もが勇者の死を望んでいる。 だが葬列が進むほど、世界の傷跡は別の顔を見せ始める。
勇者は本当に裏切り者だったのか。
魔王とは何だったのか。
そして王都を焼いた白い炎の中で、何が起きたのか。 これは、英雄を葬るための話。
文字数 706 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ライト文芸 連載中 長編
同僚の昇進。友人の結婚、出産。 上司からの威圧や、甥や姪からの純粋な疑問。 この年齢なら、役職に就いている『べき』 もうすでに結婚して子育てしている『べき』 おひとり様は可哀想……寂しくみえる……。 様々な『あるべき姿』に疲れ果てた村上逢夢(あむ)は、異世界転生の物語を読み漁っていた。 物語の中でだけは、『何者か』でいられたから。 けれど、実際に転移した先では透明人間。 誰にも見つからず、見つけられず。 そんな消え入りそうな彼女に気づいたのは、アヴァターラと呼ばれる、その世界の神樹の受肉体だった。 彼は『個』を有してはならない存在。 にもかかわらず、自ら死を選ぶような真似をしていた。 『個』を失いそうな女性と、『個』を有してはならないアヴァターラ。 二人で旅をしていくうちに自分を取り戻し始める逢夢は、生きづらさに気付いてしまう。 そうして互いが答えを見つけるとき──世界は、崩壊の危機に陥る。 そのとき、本当に必要な『何者か』とは。
文字数 13,882 最終更新日 2026.07.26 登録日 2026.06.28
ファンタジー 連載中 長編
人間の神殿騎士と、魔族の女。 本来なら剣を向け合うはずの二人は、辺境の浄化小屋で、どちらの種族からも価値なしと見なされた小さなスライムを拾う。 放っておけば消えてしまう。けれど、どう育てればいいのか分からない。 食事、寝床、体温管理、分裂、迷子、魔力の吸収。小さな命に振り回されるうちに、正しさだけで生きてきた騎士と、誰にも頼らず生きてきた魔族の女は、少しずつ互いを知っていく。 これは、相容れないはずだった二人が小さなスライムを育てながら、疑似家族になっていく物語。
文字数 3,857 最終更新日 2026.06.30 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編 R15
今や、人種族たちと魔族の戦いは! 魔族を圧倒して! ひっ迫させる状態にまで勢力を拡大していた!! それはまさに、『最後の切り札』!! 前の代の勇者を再呼出し(リコール)で召喚したのだ!!  これこそは、強力な即戦力だったのだ!! それで勢力を4分3まで取り戻していたのだ!!  そのため、銃後の魔族たちは、その日の食べる物にも、困っているのだった!!  ここにも、そんな困っている魔族がいるのだった!!  私は、初級者ダンジョン主の妻! この世界では下僕扱いされてるの。でも、一応の魔族なのよ! こんな状況でダンジョン主の代行もしているのよ!! 今日もダンジョンのみんなの、食べるものを確保にするのに、必死になってる。真面目なサキュバスなのですよ!! こんな、ダンジョン主の代行が、やがて異世界の勢力図を変えちゃう物語になります。R15は念のために、入れています。 ◎第一章 令和の日本で狩場をみ~つけ!(人種族の勢力図4分3➡2分1へ)<チョットしたラブコメも始まりますよ>≪本日終了≫ ◎第二章 僕たちの青春を取り戻すの(勢力図、現状で良かった?) ≪4/11、お昼前から始まります≫ 04/16、勢力図を変えちゃう行動が始まりました。 ◎第三章 ウィンウィン(Win-Win)勢力図の拡大(奥様の同盟を始めます?) 04/21、朝から始めます。04/27、本日で完結になります。 ◎第四章 ダーク同盟の始まり《コウキって勇者さまなの?》 07/18、朝から始めました。
文字数 73,515 最終更新日 2026.07.23 登録日 2026.04.01
歴史・時代 連載中 長編
​怪物は死んだ。しかし、その絶命の残響は新たな怪物を産む。 大久保長安、駿府にて病死。実子は全員切腹。 遺体は掘り起こされ、安倍川の河原で首を晒された。 ​慶長末期。公儀の総目付・柳生但馬守宗矩は、大大名をも凌ぐ権勢を誇った怪物の足跡を、天下の台帳から完璧に「漂白」したはずだった。 ​だが、主を失ったはずの職能たちは、むしろ主が死んだからこそ、なりふり構わずその仕組みを私物化し、勝手に動き始める。 ​神の声を騙り、闇の連絡網をその足で繋ぐ歩き巫女。 梁の軋みを聞く算術家と、泥の深さを読む山師。 荷重の均衡を脳裏に叩き込み、闇の流通を担う荷役屋。 故郷の嘘の文字に縋る異邦人と、人間の人格すら偽造する書類屋。 ​公儀の目の届かない地下の配管で、歪みは滑らかに繋がり始めていた。 ​「……まだ、閉じておらぬか」 ​網の目を追う宗矩が、柳生の最深部に眠る「もう一人の怪物」の気配に気づいたとき、世界の骨組みが微かに軋む音を立てた。 ​これは、本尊なき世界で蠢く、職能の怪物たちの自律分散型ノワール。 ​──世界のあちこちに、あの怪物の『残響』だけが、まだ響いている。
文字数 35,372 最終更新日 2026.07.26 登録日 2026.06.28
ミステリー 完結 長編 R15
臣と呼ばれる地方に 里の者が決して立ち入ることのない山があった。 その山は嘗ては「天狗山」と呼ばれていた。 しかし、長い歴史の中で その山の名前は人々の記憶から消えていった。 ただ山だけがそこに存在していた。 深山幽谷には 人ではない何かが住んでいると言われている。 「夜霧」 それがこの山に住む一族の名である。 夜霧の屋敷は山の奥深くにひっそりと建っていた。 屋敷の広大な敷地には本宅を中心として、 七つの別宅があった。 北には子の宅。 東には卯の宅。 南東に巽の宅。 南には午の宅。 南西に坤の宅。 西には酉の宅。 北西に乾の宅。 ある朝、 十五歳の誕生日を迎えたばかりの四女の亡骸が 別宅の一つで発見された。 それは兄妹達の中に 否が応でも夜霧の掟を思い起こさせた。 今、その掟に従い 生き残りをかけた熾烈な世継ぎ争いの幕が 切って落とされた。
文字数 80,506 最終更新日 2026.06.07 登録日 2026.06.01
キャラ文芸 完結 短編 R15
女子高校生の【サカナ カナ】は、尻もちをついてきた巨大ヒーローの臀部に押しつぶされて死んだ……本来なら阪名 華奈の女子高校生人生はそこで終了するはずだった。  しかし、お節介な黄金宇宙人【タマタマン】によって復活させられた華奈に、羞恥の受難がはじまる 「隠さず裸で闘え! サカナ カナ! 同性のバディをつけてやるから」しかし、サイタマンから紹介された同性のバディは、とんでもないアバズレ女だった。 「はぁ? 世界の平和? 怪獣から人類を守る? 知ったこっちゃない……人類なんて滅ぼしてやる」  どうなるサカナ カナ? 隠さず闘えサカナ カナ! 世界は君の羞恥な姿を待っている 裸体巨大ヒロイン【サカナカナ】の平行世界の外伝です ※どうせまた、読者ランキング至上主義のアルファポリス・コンテストですから、最初から期待はしていませんが 表紙はAI生成画です 募集要項抜粋 『その他、1〜3万字前後の短編でも、優秀な作品であれば「優秀短編賞」を授与する可能性があります。こちらも加筆した上で書籍化の可能性もあるので、初めて執筆される方もぜひ挑戦してみてください』 スケジュール的に一万文字程度でまとめるつもりです ※『R15』設定ですが、それほど過激なシーンにならないように配慮しています
文字数 14,146 最終更新日 2026.06.24 登録日 2026.06.15
キャラ文芸 連載中 長編
 雨宿り横丁の売却期限は、土曜午後六時。亡き蒔絵職人・照乃が遺した木箱には、「三時間で新しい名前を見つけ、八人全員の署名をそろえれば、三年間の使用権予約が発効する」と記されていた。  集められたのは、時計修理と木工を請け負う凌大、土地管理会社の調査担当・陽、喫茶店跡にこだわる獅門、手紙の異変に気づく佐矢香、書類の遅れを抱えた敬泰、理科知識で謎を解く巴海、防災用品を抱える久哲、夜に帳簿とおみくじを整えてきた裕希菜。八人はそれぞれ、知られたくなかった失敗や隠しごとを抱えている。  おみくじ型の参加票、ナス紺の値札、椿油の残る手紙、氷屋の気温表、朱色の印鑑箱、楕円時計の裏側。照乃が残した手がかりは、くだらないと思われていた暇つぶしの遊びと、横丁で過ごした時間につながっていた。誰か一人の正解ではたどり着けない。八人が自分の過去を認めたとき、雨宿りからはじまった場所の本当の名前が見えてくる。
文字数 109,095 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.06.23
ライト文芸 連載中 ショートショート
 埼玉県北西部の町・橙ヶ丘町。地上商店街の端で時計修理店を営む四十七歳の拓磨は、閉館寸前の山頂水族館レオを残すため、赤い時計型の募金箱を修理していた。口は悪いが、壊れた機械と交わした約束だけは放っておけない男である。  地域紙記者の柚希は、噂を拾う足が早く、拓磨の一個下の幼なじみに近い存在。彼の疑いを晴らすため、喫茶店店主の璃心、元設計士の玲英、町営バス運転士の泰梧、絵描きの菜泉、ケーブルカー整備員のまなぶ、観光協会事務担当の菜央香を巻き込み、町に残された小さな違和感を集めていく。  寄付金締切日の夜、赤い時計型募金箱から山頂水族館の改修寄付金が消えた。防犯映像に映っていたのは、拓磨と同じ橙色の作業着を着た男。さらに二十年前、拓磨がケーブルカー保守費の不正をめぐって町を去った過去まで掘り返される。  拓磨は本当に地上にいたのか。それとも、山頂で泳げない魚レオの水槽ポンプを直していたのか。赤い時計に残った橙色の粉、半音だけ高い発車ベル、熱で浮かぶ古い階段道、旅人の写真、寄付金台帳の削除履歴。町の人々が一度は飲み込んだ言葉を持ち寄るとき、無実の罪と、二十年前から続く沈黙がほどけていく。
文字数 136,763 最終更新日 2026.07.27 登録日 2026.05.25
ホラー 連載中 長編 R18
ガーベラは本数によって花言葉が変わる。 1本なら希望。15本ならごめんなさい。 英語で独身男性は『バチェラー』というが、本作では男性参加者はフランス語の『セリバテール』を用いている。 恋愛リアリティショー『ブラックガーベラ』は1人のメインセリバテールと24人のサブセリバテールと25人のマドモアゼルでカップル成立を目指す婚活パーティー。 男性陣から嫌われ、ブラックガーベラを15本集めてしまった女性はリアリティショーから脱落する。 脱落した女性には過酷な運命が待ち受けていた。 ──── 本作はグロテクスな性的描写を含む表現を使用していますので、苦手な方はご注意ください。
文字数 4,522 最終更新日 2026.07.02 登録日 2026.06.30
ファンタジー 完結 長編 R15
神託勇者であるイシュアンは、無気力で怠惰な生活を送っていた。 日銭を稼ぐだけで、人々を助けようとも、積極的に戦おうともしない。寧ろ、「面倒」「戦いたくない」とぼやく始末。 そんな彼の前に、押しの強すぎる少女、ナディスが現れた。 彼女は無気力なイシュアンを引っ張って依頼へと連れ回す。本人の意思そっちのけで、生活へとめり込んでくる。 拒絶したいのに、しきれない。なぜ彼女が自分に構うのか、理由もわからない。 イシュアンは困惑しながらも、流されるように彼女と行動を共にするのだが⋯⋯。 かつての過去が、イシュアンを再び捉えようと手を伸ばしていた。 期待と善意は、果たして救いなのか?複雑な人間模様と矛盾した感情を描いた、救済ダークファンタジー。 ーーーーーーーーーー ダークファンタジーなので暗いです。爽快系ではありません。 最終的にはハッピーエンドですが、重めの話なのでご注意ください。 完結しました!R15は残酷表現対策です。 エブリスタにも公開中。
文字数 99,827 最終更新日 2026.06.18 登録日 2026.05.19
ファンタジー 連載中 長編
魔王軍との戦争が続く異世界には、傷を瞬時に塞ぐ回復魔法が存在していた。 裂けた皮膚は閉じる。 折れた骨はつながる。 流れた血は止まる。 治癒術師たちはそれを「救済」と呼んでいた。 けれど、救われたはずの人々は、元の生活には戻れていなかった。 剣を握れなくなった兵士。 眠れなくなった子ども。 食事を拒む片腕の騎士。 傷は塞がったのに、立ち上がる意味を失った者たち。 現代日本で作業療法士として働いていた黒瀬灯真は、患者を助けようとして命を落とし、異世界で勇者として目を覚ます。 だが、彼が最初に手にしたのは、魔王を討つための剣ではなかった。 倒れた兵士の呼吸を見て、出血を押さえ、震える手に触れることだった。 「傷が塞がっただけじゃ、人は救われない」 勇者として剣を取り、作業療法士として人の暮らしに手を添える灯真。 彼には、人々の中に残る“失われた生活の断片”を見る力があった。 一方、魔王の呪い《灯喰い》は、人から生きる意志、役割、誇り、明日を望む小さな灯を奪っていく。 神官組織に属する若き治癒術師リュミナは、灯真の行動に戸惑う。 片腕を失った元騎士イリスは、生き残った自分に価値を見いだせず、差し出されたスープさえ拒み続ける。 魔王を倒せば、本当に世界は救われるのか。 命を助けることと、その人がもう一度生きていくことは同じなのか。 これは、回復魔法では治せないものに向き合う勇者の物語。 壊れた世界で、人がもう一度「自分の人生」を取り戻すための、暗く、静かで、あたたかなダークファンタジー。
文字数 96,659 最終更新日 2026.06.08 登録日 2026.06.08
恋愛 完結 ショートショート R15
教師として誇りを持ちながらも、心のどこかで孤独を抱えていた「私」。 そんな私の前に現れたのは、生徒の白石 深雪。 彼女の笑顔と率直な言葉に、私は心を奪われた。 ある日、突然のキス。許されないと知りながらも、深雪への愛は抑えきれなかった。 しかし、運命は残酷だった。 深雪が学校の屋上から身を投げたという知らせが届き、私の世界は崩れ落ちる。 学校や社会からの非難の声、倫理という壁に追い詰められながら、深雪への想いだけが私の支えだった。 雪降る山で、深雪の写真を手に、彼女の最後の声を聞く――「ごめんなさい、先生」。 私はただ、彼女を愛していたことを胸に、静かに目を閉じた。 【注意】 本作は、教師と生徒の関係性、自殺などセンシティブなテーマを扱っています。 R指定を設定していますので、15歳未満の方や、こうした内容に抵抗のある方はご注意ください。 これは、愛と倫理の狭間で揺れる一人の女性の物語。切なくも美しい悲恋を、ぜひ感じてください。
文字数 2,176 最終更新日 2025.10.19 登録日 2025.10.18
青春 完結 長編 R15
 愛の女神は憂いていた。地球はなんと穢れてしまったのだろう。このままでは天界まで煩悩が積み上がり本当の愛が消えてしまう、と嘆いた愛の女神は一人の天使を地上へ送り対処することにした。  性活改善計画のサンプルとして選ばれたのは、たまたま女神の目に留まった高校生の男女だ。どちらも乱れた日々を過ごしており、サンプルにはもってこいのはず。女神は二人に純愛の矢を打ちこみ天使に観察・助力するよう命じた。  しかし愛の女神が遣わした天使は、地球の性文化に感化された性欲あふれるポンコツ天使だった。天使はインモラルエナジーを集めて堕天し淫魔になることを目指してるらしい。  女神に純愛を植え付けられたナンパ男にサセ子、そして二人を利用して淫魔化を目指すポンコツ天使の行方はいかに。
文字数 73,150 最終更新日 2024.02.11 登録日 2024.01.25
ファンタジー 連載中 長編 R15
 アーサーとブラックドッグ・マーリンの冒険物語。  ハードボイルドとうたっていますが生温かい感じで読んでいただければ幸いです(ハードボイルド?的な…。ハードボイルドにしては、のほほんとした主人公たちです)。  先の大戦で負った古傷でアーサーは言葉を発することができない。無口で無愛想、やたら威圧感を放っているアーサーに、皆、慄いてしまう。  そんなアーサーの傍らには、常にブラックドッグのマーリンが付き従っている。マーリンは一見すると、ただの黒い毛並みの犬だが、かつて闇の精霊女王ニムエに仕えていたチート精霊であった。  アーサーとマーリンはテレパシーで会話をしている。マーリンは魔法使いなので、いつも主人のサポートを買って出るが、何故か裏目に出ることが多い。  言葉を伝えられない彼らは人との意思疎通が難しいが、面倒を見てくれているアルムはそんなことは気にしていない。身内ではないが住居を提供してくれ、日頃から一人と一匹を見守ってくれている頼もしい人物だ。  アーサーの取り合いでマーリンと度々ケンカをしている魔王モードレッドも、アーサーのことを慮ってくれる優しい親友である。  周囲の仲間に支えられながら、いつしか、頼まれごとを引き受けるようになったアーサー。今日もまたマーリンを連れ、依頼を解決しようと駆けつける。 ※男同士の距離感が少し近め(愛され系)の描写があります。 ※この話には一部、拷問・暴力に関する描写が含まれます。 苦手な方はご注意ください。 【お知らせ】  本作は「小説家になろう」様でも掲載しています。全く人気はございませんが、作者が初めて投稿した、個人的にとても思い入れのある作品です。  現段階では第一章のみですが、一話あたりの文字数を読みやすく短めに調整し、行間などのレイアウトも改変、誤字脱字を修正した上で「アルファポリス」様にも掲載いたしました。(内容の変更はございません)  作者、うっかり者なので、修正時に誤字が増えてしまっている可能性もあります。申し訳ありません。  もしよろしければ、お時間のあるときにお目通しいただけますと幸いです。 ※未完の作品です。
文字数 82,147 最終更新日 2026.07.09 登録日 2026.05.24
キャラ文芸 連載中 長編
高校の同級生だった天草澪(あまくさ・みお)と深見雫(ふかみ・しずく)。 進路に悩んでいた二人は、「二人で生きていける仕事をつくろう」と考え、エンターテインメントユニットを結成する。 打ち込みで音楽を制作することが趣味だった澪と、韓国の女性アイドルグループに憧れ、歌とダンスを磨き続けてきた雫。澪が楽曲を作り、雫が踊る。その活動は動画投稿サイトやSNSを通じて少しずつ注目を集め、やがて芸能プロダクションの目に留まる。 女性アイドルユニットとして活動を始めた二人は、音楽番組やライブ、ドラマ、バラエティなど、活躍の場を少しずつ広げていく。それは「夢」だったというより、二人で生き続けるために選んだ道だった。 けれど、人気が高まるほど、二人だけの世界は少しずつ形を変え始める。 仕事を通じて増えていく人との出会い。絶えない熱愛報道。世間から向けられる期待と憶測。そして、「アイドル」という立場が許さない本音。 澪は、誰にも打ち明けられない想いを胸の奥に抱えながら、ただ雫の隣に立ち続けようとする。しかし、その想いは友情と呼ぶには重く、恋と呼ぶにはあまりにも不器用だった。 一方の雫もまた、華やかな世界の中で理想と現実の狭間に揺れ、自分でも気づかない孤独を抱えていく。 成功すればするほど、近づいているはずなのに、少しずつすれ違っていく二人。 それでも澪は、雫を失いたくなかった。 だからこそ、ある日、二人の関係を大きく変える一つの提案をする。 その選択が、ユニットとしての未来を守ることになるのか、それとも壊してしまうのか――。 水平線の向こうにあると信じた理想郷は、手を伸ばせば届く場所ではなかったのかもしれない。 これは、二人だけの居場所を守ろうとした少女たちが、「バディ」であり続けることと、「誰よりも特別な存在」でありたいという願いの狭間でもがき続ける、切なくも危うい青春芸能小説。
文字数 43,756 最終更新日 2026.07.13 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
彼の名前はノエル=マイヤー。 現代日本から異世界へとやって来たのか、やって来なかったのか――それすら自身でもよく分からないなんとも中途半端な転生者なのである。従って彼は、女神に加護を与えられたわけでもないし、皆が驚くような特殊なスキルだって持ってなかった。 ただ――それでも彼は人一倍恵まれた環境に生まれることには成功した。 「なんてったって俺の父親は騎士団の団長様!!」 なんて親ガチャ成功に有頂天になってた時期もあったが。残念ながら彼は母親の連れ子であった…。と言うわけで蓋を開けてみれば、この物語の主人公ノエルは父親(養父)から疎まれ続け――あげくのはてにその父親に殺されかけてしまうのである。 さて。その後、成り行きで彼は騎士団長である父親を刺殺してしまうのだが。この騎士団長はかなり民衆から嫌われてようで――あれよという間に王国の反抗勢力の幹部まつりあげられてしまうのである(もちろんノエルの意思に反して)。その上、親父を殺した罪で捕らえられてみれば、国王が実は彼の幼馴染だった――と言う予想外の展開。結局、罪を問われるどころか国王からもなぜか気に入られ…… ノエルはいつの間にやら国王の親友として王国に仕える一方で、王国の反逆者名簿に名前を連ねることとなってしまうのです。 ※第一章の『王都炎上』はこの物語のプロローグ的なストーリーになっています。主人公はまだお腹の中。本格的な主人公ノエルの登場は第二章に入ってからなので少しだけ我慢して読んで下さい。
文字数 54,518 最終更新日 2026.07.04 登録日 2026.06.06
240 89101112