「物」の検索結果
全体で66,527件見つかりました。
証人の並びが、十年前と同じだった。
社交界の隅で「あの記録係」と呼ばれるだけの下級令嬢、ニナ・ファルクス。
王宮典礼局の記録補佐として、席次表、招待者名簿、贈答品台帳、証人名簿を扱う彼女は、誰の恋物語にも巻き込まれないよう、ただ目立たず生きてきた。
十年前、姉リゼは“聖女を虐げた悪役令嬢”として断罪され、護送中の事故で死んだ。
そして今、ニナは気づく。
聖女候補の早すぎる涙。
王太子の用意された怒り。
婚約者の不自然な沈黙。
震える侍女の証言。
そのすべてが、姉を殺した断罪劇と同じ順番で進んでいる。
さらに記録室の廃棄箱には、まだ起きていない毒害未遂の証人名簿が残されていた。
逃げるだけでは終わらせない。
姉を悪女にした者たち。
聖女という物語のために女たちの名前を消してきた者たち。
そして、ニナを次の悪役令嬢に仕立てようとした者たち。
すべての名前を記録に残す。
そして、台本を書いた者たちを、証拠の上で破滅させる。
文字数 260,634
最終更新日 2026.05.22
登録日 2026.05.03
ーー獣医が繰り広げる、カメムシ兵器が飛び交う就活系シンデレラ暴走読切コメディ!ーー
継母と義姉達に虐げられながら暮らす少女・灰かぶり。
そんな彼女の唯一の親友は、機械いじりを愛する変わり者の獣医だった。
ある日、王城で舞踏会が開かれる事になった。機動部隊での就職がお目当ての二人は、人生最大の就職活動に挑む。
獣医が用意したのは、蓄電ビーズを散りばめた戦闘用ドレスと核融合発電二輪自動車。
しかし舞踏会当日、灰かぶりはそのバイクを勝手に持ち出し、王子の注目を独占してしまう。
愛車を盗まれた獣医は激怒。
改造閃光手榴弾、カメムシ兵器、有毒ガス、飛行装備付きドレスを駆使し、王城を巻き込んだ壮絶な親友喧嘩を開始する。
果たして灰かぶりは王子を射止める事ができるのか。
そして獣医は念願の機動部隊へ入隊できるのか。
これは、一人の少女が王子と結ばれ、一人の少女が内定を勝ち取るまでの物語。
たぶん世界で一番騒がしいシンデレラである。
文字数 12,966
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
ーー召喚勇者は、感染という災厄で信者と魔獣を滅ぼしていくーー
ある日突然、異世界へ勇者として召喚された。
病気の妹を現代へ置き去りにしたまま。
元の世界へ帰りたい。
だが帰還方法も分からぬまま勇者として祭り上げられる中、俺は自らの体に恐るべき力が宿っている事を知る。血液、唾液、吐しゃ物――俺の体液に触れた者は異常な感染を起こし、理性を失いながら勇者へ執着する化け物へと変貌してしまうのだ。その姿はまるで、ゾンビ。
人々が救世主として崇める勇者は、本当に世界を救う存在なのか。
これは、望まぬ召喚によって全てを奪われた一人の青年と、勇者という名の感染源がもたらす終末の物語。
全6話28000字の短編。
文字数 28,166
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.06.29
コウスケ(19才)は憧れの春乃(20才)との良好な関係を築きつつあった。そこに二人の仲を引き裂こうとする魔物(朱鷺)が舞い降りてきた。
朱鷺は“得体の知れぬ大いなる力”(『大魔王サマ~』)に操られ、人生という壮大なゲームのステージへ転送されたプレイヤーで、コウスケとトキ(17才)との仲を強引に取り持とうと画策するのだ。
朱鷺には、そう仕組まざるを得ない理由があった。朱鷺一族の絶滅を防がなくてはならないからだ。
コウスケは運命をもてあそばれ、次第に朱鷺の術中に陥ってゆく。
やがて、ステージを一つずつクリアして完全制覇を目指しながら、朱鷺も進化(成長)を遂げてゆくのだった。
果たして、若い三人の恋の行方は……?
朱鷺、コウスケのW主人公で展開する、『JB青春ラブコメ冒険ロードノベルRPG』
(他サイトでも公開中)
文字数 161,064
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.06.27
文化祭を三日後に控えた昼休み。
突如スマホに、クラス全員の名前と人間関係を数値化した「友情相関図」が届く。
親友、嫉妬、依存、支配、裏切り――隠されていた感情が暴かれる中、クラスの人気者が姿を消した。
『橘未央を救いたければ、72時間以内に彼女の“本当の親友”を答えろ』
先生に話せば、未央の命に保障がなくなる。
答えを間違えれば、相関図から誰かの名前が消され、その人物が隠していた過去が晒される。
相関図を紐解けば、紐解くほどに真意が暴かれクラスの友情は崩壊していく。
誰とも深く関わらず、人間関係を外側から眺めてきた透真は、友情相関図とどう向き合うのか?
時間制限×頭脳戦の学園サスペンス――!!
文字数 92,427
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.06.29
異世界から召喚された聖女に陥れられ、王位継承権を奪われた王子は、濡れ衣の罪で片眼を潰され顔の半分に罪人の入れ墨を刻まれた。
死罪だけは免れたものの、娼館に身売りされ、やがて使い物にならなくなると更に売られ、虐待の果てに魔物の棲む忌まわしい森へと捨てられる。
世間では行方不明の王子として忘れられていく中、彼を拾ったのは人々から恐れられる森の魔女だった。
忌み嫌われた森の片隅で、少しずつ傷だらけの心と暮らしを縫い合わせていく。
終わったはずの王子の人生は、本当にもう一度やり直せるのか。
廃王子と魔女それぞれの主観的終末世界で織りなす小さな物語、ここに開幕。
文字数 11,425
最終更新日 2026.07.04
登録日 2026.06.18
「ど、ど、ど、どうも…ヤ、ヤ、ヤマダ…」
((クソっ、話すのめんどくせ~な、干物にすんぞっ!))
脳内毒舌、ヤマダヒミコ(17歳)は、スキル戦争で崩壊した異世界へと転生する。
でも、なんで転生したんだっけ?
あっ、あの日…
ツルッ——
雪で滑って死んだんだっけ…
なんとも滑稽で情けない理由。
気が付いたら、荒野にちゃぶ台って、ここどこだよ。
小汚いおっさん——じゃなかった、神様?——がお茶すすってた。
おっさんも世界もまるっとやさぐれてた。
もらったスキルは、使わなそうなのも含めて色々…
((スキルでなにしろってんだよ。クソが。))
ウッヒャヒャ~なモヒカン野郎が騒がしい終末世界——
ヤマダヒミコは、チートなスキルで無双するのか?
文字数 50,055
最終更新日 2026.07.06
登録日 2026.04.23
「収納しかできない無能な荷物持ちなど、我がパーティーには不要だ。消えろ、ゴミめ」
勇者パーティーの仲間だと思っていた奴らから突きつけられたのは、冷酷な追放宣告だった。
俺の持つスキルは、物を出し入れするだけの最弱スキル《収納》。
だが、死の淵でその真の力が覚醒する。
それは、物質だけでなく、この世のあらゆる事象を収める――【概念剥奪】。
「……悪いな。お前たちの『才能』も『聖剣』も、全部俺がポイ捨て(収納)しちゃったよ」
奪った概念は自由自在。
魔王の絶大な魔力も、勇者の無敵の加護も、俺の前ではただの不用品。
すべてを奪い取り、俺は辺境の地で伝説の竜姫と悠々自適なスローライフを始めることにした。
一方で、最強の荷物持ちを失った元パーティーは、装備もスキルも枯渇して破滅の道を突き進む。
「頼む、戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう手遅れだ。
俺の収納スペースに、お前たちの居場所なんてこれっぽっちも残っていないんだから。
これは、世界に捨てられた男が、世界そのものを収納して無双する逆転劇。
文字数 137,986
最終更新日 2026.05.23
登録日 2026.03.06
五十七歳の整備工・山岸修司は、リストラの日、相棒のバイクごと異世界へ迷い込んだ。
そこは、石油のない世界だった。
タンクに残る燃料は、数百キロ分。
使い切れば、相棒は二度と動かない。
帰る道を探して走り出した修司は、行く先々で壊れたものに出会う。
動かなくなった荷車。濁った井戸。止まった水車。沈んだ坑道。
魔法も剣もない。あるのは、三十年以上、機械と向き合ってきた整備工の手だけ。
燃料を惜しみ、時にはバイクを押して歩きながら、修司は壊れた暮らしを一つずつ直していく。
流れ者として警戒され、職人として認められ、旅の途中で出会った少女や仲間たちと、少しずつ縁を結んでいく。
だが、旅の果てで彼が知るのは、帰還の道ではなかった。
かつて同じようにこの世界へ流れ着き、帰れないまま何かを遺した先人の工房。
そして、相棒の命がもう長くないという事実。
肩書きも家庭も失った男は、最後の一滴を何に使うのか。
これは、失った人生を取り戻す物語ではない。
帰れない世界で、残された手と相棒の命を使い、誰かの明日を直していく物語。
文字数 56,048
最終更新日 2026.07.08
登録日 2026.06.29
「どうせつく嘘なら、誰かのためになる嘘の方がいいに決まってる」
そう嘯いて、真実を嘘で塗り固め、全ての罪を背負って人間界に追放された神――キース。
彼が今一番の目標とするのは、唯一、自分の願いを聞き届けてくれた小国を発展させること。
けれど、その目標を叶える道中で、自分が天界に切り捨ててきた色々なものと向き合うことを余儀なくされ――。
「納得なんてしていません。えぇ、しません、絶対に」
「思ったんだ。要因じゃなく、原因をなくせばいいんだって」
周囲の様々な思惑も絡みあい、物事をより複雑化させる。
本当は、あの頃のように傍で笑っていたい、ただそれだけなのに。
※表紙のみ(進行度によって変更予定あり):AI作成※
文字数 20,958
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.06.30
👥 登場人物の説明
名前:春川 愛【はるかわ あい】
性別:女性
年齢:18歳
この春より、大学の看護科へ入学した新入生で、平成初期のコギャル文化(ミニスカ、ルーズソックス、濃い目のメイク)を愛用している。一見すると軽薄で遊んでいそうにも見えるが、看護科へ現役で合格するなど頭は悪くない。さらに『苦しんでいる人を見捨てられない』という倫理観(医療従事者としての資質)が心の根底にある。ギャルに多い露出した格好を好むが、人生で付き合った異性は高校の時の1人だけと、異性経験は少ない。
名前?:イチジク
性別:?
年齢:??歳
地下施設の古びたモニターに現れる謎の存在。果物のイチジクに無理やり手足を生やした不気味なアニメ絵みたいな姿。ボイスチェンジャーで加工されたような歪んだ声で、狂ったような内容を口にしてくる。
📖 あらすじ
4月の桜が散ったころ。新歓コンパなどで、これでもかと大学生活を満喫している春川愛。大学生になってもコギャルファッションで大騒ぎをする彼女はその日も、気が付けば深夜になっていた。解散となり友達と相乗りしたタクシーの中で、いつしか意識を失ってしまう。
目が覚めるとそこは、窓一つない近未来的な、だが不気味な無人の病棟だった。戸惑う彼女の前に、ブラウン管のモニターが点灯したかと思うと、イチジクの果物に似た、チープなキャラクターが出現し、愛へこう話しかけた。
『今この瞬間、あなたはこの施設の中で、唯一の生殺与奪の権限が与えられました!』
……狂った淫らなゲームの幕が上がる。不気味な地下病棟、各フロアに囚われた覆面で全裸の男達、そして彼らへ迫る死。それらの命を救う唯一の方法は、【時間内での卑猥な行為】とイチジクが提示する。フェラ、乳吸い、クンニ、そして――。
プライドをズタズタにされ、泥のような嫌悪感と灼けるような羞恥、そして認めたくない性的で暗い刺激。翻弄される愛は、絶望的な状況下でも、持ち前の――芯の強さ――により、おぞましい存在に立ち向かえるのか?
狂気と恥辱の迷宮の果てに、彼女が掴み取る【ゲンジツ】とは――?
⌚更新日時
二日に一回の20時を予定
文字数 15,151
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.06.29
金髪、ネイル、軽い口調。
一ノ瀬レイナは、訪問リハに来るには少し派手すぎる作業療法士だった。
けれど彼女は、利用者の歩き方だけを見ない。
玄関の段差、椅子の位置、家族の声色、湯呑みを握る指先、言葉になる前の沈黙。
生活の中に隠れた違和感を、笑顔のまま拾い上げる。
転倒後の廃用と筋力低下で訪問リハを受けることになった高瀬義明。
その妻・澄江は、誰が見ても献身的で完璧な介護者だった。
薬も水も杖も、夫の手が届く場所に整えられている。
家は転ばないように整えられていた。
同時に、夫が動かなくても済むようにも整えられていた。
レイナは気づく。
この家で本当に止まっているのは、義明の足ではない。
廊下の奥にある、開けてはいけない部屋。
玄関に残された古い「絵画教室」の木札。
澄江の爪に残る青い絵の具。
そして額縁の裏に隠されていた、一通の入選通知。
かつて義明は、澄江が絵を描く人生を奪った。
才能がなかったからではない。
才能があったから、怖かったのだ。
レイナは作業療法の名目で、夫婦の過去をほどいていく。
手指の運動として筆を持たせ、歩行練習として玄関へ向かわせ、生活行為の再開として封じられた記憶に触れる。
そのやり方は優しい支援なのか、それとも追い込みなのか。
レイナにも忘れられない過去がある。
退院間近だった文房具屋の店主・岸本春夫。
歩けるようになり、家に帰れるようになった。
けれど彼が本当に望んでいた「もう一度だけ店に立つこと」を、レイナは見落とした。
今度こそ、見落とさない。
そう思うほど、レイナの介入は危うくなっていく。
これは、サイコパス気質のギャル作業療法士が、老夫婦の生活に隠された支配と後悔を暴いていく心理サスペンス。
そして、誰かの生活をほどきながら、自分自身の結び目にはまだ触れられない女の物語。
文字数 39,470
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.27
光輝くの玉座に座るのは、嘘で塗り固められた偽りの救世主。
辺境の地に追いやられたのは、『国崩しの魔女』の烙印を押された、本物の奇跡。
滅びゆく王国に召喚されたのは、二人の女子高生。
一人は、そのカリスマ性で人々を魅了するクラスの女王。
もう一人は、その影で虐げられてきた私。
偽りの救世主は、巧みな嘘で王国の実権を掌握すると、私に宿る“本当の力”を恐れるがゆえに大罪を着せ、瘴気の魔獣が跋扈する禁忌の地――辺境へと追放した。
だが、全てを失った絶望の地でこそ、物語は真の幕を開けるのだった。
△▼△▼△▼△▼△
女性HOTランキング5位ありがとうございます!
文字数 200,148
最終更新日 2025.09.23
登録日 2025.08.26
「どーも皆様! クレイマーピエロです!」
ある日突然、動画配信サイトに現れた謎の配信者クレイマーピエロ。
そのタイトルは、『愛があるなら、死ねますか?』
彼が始めたのは、恋人たちを拉致し、どちらが死ぬかを迫る異常なライブ配信だった。
話がこじれ、互いに貶し合い、二人とも死ぬか。
片方が犠牲になり、一人が生き残るか。
ただそれだけの残酷なゲーム。
自己犠牲を選ぶ恋人を見ては歓喜し、生き残ろうとする者を嘲笑うクレイマーピエロ。
配信は瞬く間に拡散され、世間は嫌悪しながらも熱狂する。
警察は正体不明の犯罪配信者を追うが、その手は届かない。
そして今日もまた、新たな恋人たちが舞台へと引きずり出される。
これは、愛を試される者たちの物語。
そして、愛を娯楽として消費する世界の物語。
――究極の愛の証明ショーに、あなたもきっと夢中になる
恋愛リアリティショー×デスゲーム
第1回新エンタメ小説大賞応募作品。
文字数 47,240
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.06.25
【内容紹介】
「もう誰にも渡さない。君の絶望も、痛みも、すべて私が喰らってあげる」
かつて天才と呼ばれた少女は、灼熱の砂の上で、狂気的な相棒の“甘いお仕置き”に溺れていく――。
181cmの恵まれた体格と圧倒的な才能を持ちながら、インドアバレーの厳しい名門校で心を完全に壊された倉田真由(くらた まゆ)。チームメイトからの冷酷な嫉妬、そして理不尽で屈辱的な体罰の果てにバレーを憎み、逃げるように訪れた海辺で、彼女は運命の少女と出逢う。
日高夏帆(ひだか かほ)――太陽のように眩しく、砂の上を縦横無尽に駆け回る小柄なレシーバー。
ボロボロに傷ついた真由を一目見た瞬間、夏帆の胸の奥底で、どろりとした『黒い独占欲』が鎌首をもたげた。
「私が君の才能を一番引き出せる。だから、私の思い通りになりなさい」
強引にペアを組まされた真由を待っていたのは、ふたりぼっちのコートという名の「完璧な檻」だった。
交代要員のいないビーチバレー。逃げ場のない砂上でミスを犯すたび、夏帆は誰もいない密室で冷酷に、そしてネットリと“罰”を与える。
無防備な肌に落とされる平手打ち。鞭の痛みと羞恥に泣き叫ぶ時間。
しかし、誰にも助けてもらえなかった過去を持つ真由にとって、自分だけを真っ直ぐに見つめ、熱を与えてくれる夏帆の罰は、いつしか狂おしいほどの悦びと安らぎに変わっていく。
「夏帆のお仕置きがないと、私……」
「いい子。君には私がいなきゃダメな身体にしてあげる」
インドアの呪縛から解き放たれ、二人は歪な愛で結ばれた最強のバディへと進化していく。
これは、屈辱と罰で繋がれたふたりぼっちの少女たちが、痛々しくも甘い共依存の果てに頂点を目指す、極限の青春ビーチバレー物語。
■ 倉田 真由(くらた まゆ)
181cmの長身と恵まれた体格を持つ、元・天才スパイカー。
インドアバレーの厳しい名門校で理不尽な体罰と嫉妬に晒され、心を完全に壊してしまった。過去のトラウマから自己肯定感が極端に低く、強引にペアを組まされた夏帆から与えられる痛みを伴う「罰」にすら、自分への強烈な執着と愛情を見出し、泥沼のように依存していく。
■ 日高 夏帆(ひだか かほ)
太陽のように眩しく、砂の上を縦横無尽に駆け回る小柄なレシーバー。インドア時代は天才的なセッターだった。
表向きは責任感が強く真っ直ぐなスポーツ少女だが、内面には真由の才能と脆さに対する「ドス黒い独占欲」を飼っている。「自分がいなければダメな身体」になるよう、密室での過激なお仕置きを通して真由を徹底的に支配し、狂おしいほどに愛し抜く。
文字数 88,832
最終更新日 2026.05.21
登録日 2026.04.27
名探偵の息子・大神彰良は、ミステリ倶楽部の仲間たちと夏休みに福井県の心霊スポット〈魔翔館〉を訪れる。
しかし館で発見した九体のピエロ人形をきっかけに、彰良たちは“煉獄”と呼ばれる異空間へ囚われてしまった。
そこにはピエロ姿の“本物の悪魔”が存在し、元の世界へ帰るには〝生贄〟を捧げなければならないという。
彰良たちは転移直後に事故死した仲間を生贄に捧げ、帰還条件を満たした――はずだった。
翌日、施錠された密室で彰良の親友・川原雄大の刺殺体が発見される。
館を支配する悪魔認証システム。
絶対遵守の八つの館内ルール。
これは自殺か、殺人か。
嘘と異能力が入り乱れる“悪魔の密室”で、彰良は現実世界に戻れるタイムリミット内に親友を殺した犯人を推理によって暴こうとする。
文字数 131,857
最終更新日 2026.07.09
登録日 2026.06.29