「使役」の検索結果
全体で214件見つかりました。
文字数 64,904
最終更新日 2023.08.13
登録日 2022.07.03
冒険者のカイトは子犬しかテイムできないためみんなから『最弱テイマー』と見下されていた。
ある日のこと。いつものようにバカにされながらも一人でクエストをしていると、子犬は伝説の幻獣……フェンリルへと姿を変えた。
カイトはフェンリルを従魔にすることで、SSSランクのモンスターを使役できるようになり、多くの冒険者からも一目置かれる存在となっていった。
そしてカイトは最強のテイマーと呼ばれるようになり、今まで見下してきた連中をざまぁするのであった。
文字数 40,392
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.10
1999年世界各地に隕石が落ち、その数年後に隕石が落ちた場所がラビリンス(迷宮)となり魔物が町に湧き出した。
各国の軍隊、日本も自衛隊によりラビリンスより外に出た魔物を駆逐した。
ラビリンスの中で魔物を倒すと稀にその個体の姿が写ったカードが落ちた。
その後、そのカードに血を掛けるとその魔物が召喚され使役できる事が判明した。
彼らは通称カーヴァント。
カーヴァントを使役する者は探索者と呼ばれた。
カーヴァントには1から10までのランクがあり、1は最弱、6で強者、7や8は最大戦力で鬼神とも呼ばれる強さだ。
しかし9と10は報告された事がない伝説級だ。
また、カードのランクはそのカードにいるカーヴァントを召喚するのに必要なコストに比例する。
探索者は各自そのラビリンスが持っているカーヴァントの召喚コスト内分しか召喚出来ない。
つまり沢山のカーヴァントを召喚したくてもコスト制限があり、強力なカーヴァントはコストが高い為に少数精鋭となる。
数を選ぶか質を選ぶかになるのだ。
月日が流れ、最初にラビリンスに入った者達の子供達が高校生〜大学生に。
彼らは二世と呼ばれ、例外なく特別な力を持っていた。
そんな中、ラビリンスに入った自衛隊員の息子である斗枡も高校生になり探索者となる。
勿論二世だ。
斗枡が持っている最大の能力はカード合成。
それは例えばゴブリンを10体合成すると10体分の力になるもカードのランクとコストは共に変わらない。
彼はその程度の認識だった。
実際は合成結果は最大でランク10の強さになるのだ。
単純な話ではないが、経験を積むとそのカーヴァントはより強力になるが、特筆すべきは合成元の生き残るカーヴァントのコストがそのままになる事だ。
つまりランク1(コスト1)の最弱扱いにも関わらず、実は伝説級であるランク10の強力な実力を持つカーヴァントを作れるチートだった。
また、探索者ギルドよりアドバイザーとして姉のような女性があてがわれる。
斗枡は平凡な容姿の為に己をモブだと思うも、周りはそうは見ず、クラスの底辺だと思っていたらトップとして周りを巻き込む事になる?
女子が自然と彼の取り巻きに!
彼はモブとしてモブではない高校生として生活を始める所から物語はスタートする。
文字数 341,623
最終更新日 2023.10.14
登録日 2023.06.03
「もううんざりだ。俺は軍を抜ける。王国なぞ知ったことか!」
「ふん、無駄飯食らいの給料泥棒なぞこっちから願い下げだ! さっさと出て行け!」
ブラックすぎる王国軍の対応に嫌気が差した俺は軍部トップや、貴族のお歴々の面々に中指を立てて自主脱退を申し出た。
ラスト家は親子三代にわたり召喚士としてテイル王国軍を支えてきた一家であり、クロード・ラストは三代目である。
テイル王国はモンスターを軍に導入する事で、世界でも比類なき軍事力を手に入れていた。
軍部で使役されているモンスターはラスト家が召喚してきたモンスター。
その事実は長い年月の中で隠匿され、真実を知るものはごく少数であり、お偉方はそれを知らない。
「本当にいいんですね? 俺がいなくなったら、王国は終わりですが」
「虚勢はそれだけかね召喚士君。今やテイル王国は大陸一、軍を抜けるとなればむろん爵位も剥奪させてもらう」
最後通告を無視されたクロードは全ての仕事をほっぽり出し、魔界との境界近くにある田舎で暮らす事に決めた。
しかし軍部の機密保持のため、暗殺者に狙われて瀕死の重症を負ってしまう。
その時、一命を取り留めたクロードに前世の記憶が蘇り、前世もまたブラック企業に在籍し過労で命を落とした経緯を思い出す。
「貴様、ウチで働かんか」
「はい?」
魔界の境界で魔王軍にスカウトされたクロードは、ホワイトな環境に驚きながらも着々と地位を築き上げていく。
一方、クロードが抜けた穴は大きく、軍部にいたモンスター達が全て消失、兵士達が相次いで脱退するという事態になったテイル王国はクロードを探し、帰ってきてくれと懇願するが--。
「俺もう魔王軍と契約してるんで無理」
クロードは自業自得な王国を身限り、自分を正しく評価してくれる魔王軍を選び、魔王の覇道に手を貸すのだった。
これは虐げられ続けた影の大黒柱の転職活動記録と、世界を巻き込んだ騒乱の物語である。
文字数 136,817
最終更新日 2020.12.09
登録日 2020.10.08
レトロゲーム好きの高堂永久(たかどう とわ)が召喚された異世界は人間と魔族が憎みあい、争う世界だった。しかも召喚されたのは彼女以外に3人もいて、勇者として期待されたものの、彼女だけは最低ランクの回復魔法しか使えなかった。他の召喚者たちからは「落ちこぼれ」扱いされ、落ち込む毎日だったけど、あることをきっかけに彼女は、世界で唯一人の魔族の回復士だったことがわかる。
それがバレて人間側からは異端者扱いされ追われる羽目になってしまうが、魔王やイケメン魔族たちに救われる。デレの魔王に迫られ、天然ボケの騎士らに囲まれて、ついにはドラゴンまで使役することになって、彼女は魔族の救世主に祭り上げられていく。やがて彼女は秘められた『聖魔』の力を発揮し、運命さえも動かしていく…。
一部残酷な表現があるのでR15とさせていただきます。
文字数 1,100,734
最終更新日 2020.09.20
登録日 2020.07.21
グレンカミラ王国の第三王子、レアルが神から受けた神託は『召喚術師』だった。
どれだけ成長してもゴブリン5体を使役するほどの力しかないというハズレ職を引いたレアルは、王家の恥だと言われ、陸の孤島と呼ばれる魔物の群生地、『シルデフィル地区』に追放されることになる。要は、戦って死ねということだった。
一人で荒れ地同然の地に投げ出されたレアルは、一人で生き抜くことを決意するが、今までの召喚術だと到底生き残れそうもない。だがそこで彼は伝説の召喚術師に出会い、万物を召喚出来るチートを授かることになった。
万物召喚は、物でも人でも魔物でも大精霊でも、何でも召喚出来る超絶チート能力!
レアルは真の能力に目覚めて一番最初に召喚した幼馴染みの女剣士リリシアと共に、広大な魔物だらけの荒れ地を開拓していく!
そしてレアルの村は、世界で最も裕福で、最強と謳われる幻の村へと成長していくのだった――!
*毎日夕方18時の定時更新です。
是非感想などなどいただけたらと思います!
文字数 29,784
最終更新日 2019.11.08
登録日 2019.10.28
2人の兄妹が復讐の為、巨大な地下迷宮――ダンジョンを作り、ゴブリンなどの魔物を使役して、侵入者を撃退したり、軍勢を従えて国を襲ったりするお話です。
地下迷宮の王とその配下による邪悪な帝国、正義の味方には味わえない背徳感、蹂躙する征服感などを愉しんでいただけたら幸いです。
仲間の男女比は3:7を目標にしています。
感想、お気に入り登録してくださっている方、ありがとうございます。
皆様の声が励みになります。
◆書籍化しており、全5巻にて完結しております。
続きが興味ありましたら、手にとっていただければ幸いです。
※アルファポリス様の作品は一律で、二次創作は禁止しておりますので、その点どうか、ご理解ただければと思います。
文字数 217,849
最終更新日 2016.08.21
登録日 2016.08.07
【第6回ほっこり・じんわり大賞にて奨励賞を受賞いたしました🌸】
応援いただいた皆様、お読みいただいた皆様、本当にありがとうございました!
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疲れた時は神様のおにぎり処に足を運んで。店主の豊穣の神が握るおにぎりが貴方を癒してくれる。
ここは人もあやかしも神も訪れるおむすび処。メニューは一択。店主にとっての思い出の味のみ――。
大学進学を機に田舎から都会に上京した伊勢山莉亜は、都会に馴染めず、居場所のなさを感じていた。
とある夕方、花見で立ち寄った公園で人のいない場所を探していると、キジ白の猫である神使のハルに導かれて、名前を忘れた豊穣の神・蓬が営むおむすび処に辿り着く。
自分が使役する神使のハルが迷惑を掛けたお詫びとして、おむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりをご馳走してくれる蓬。おにぎりを食べた莉亜は心を解きほぐされ、今まで溜めこんでいた感情を吐露して泣き出してしまうのだった。
店に通うようになった莉亜は、蓬が料理人として致命的なある物を失っていることを知ってしまう。そして、それを失っている蓬は近い内に消滅してしまうとも。
それでも蓬は自身が消える時までおにぎりを握り続け、店を開けるという。
そこにはおむすび処の唯一のメニューである塩おにぎりと、かつて蓬を信仰していた人間・セイとの間にあった優しい思い出と大切な借り物、そして蓬が犯した取り返しのつかない罪が深く関わっていたのだった。
「これも俺の運命だ。アイツが現れるまで、ここでアイツから借りたものを守り続けること。それが俺に出来る、唯一の贖罪だ」
蓬を助けるには、豊穣の神としての蓬の名前とセイとの思い出の味という塩おにぎりが必要だという。
莉亜は蓬とセイのために、蓬の名前とセイとの思い出の味を見つけると決意するがーー。
蓬がセイに犯した罪とは、そして蓬は名前と思い出の味を思い出せるのかーー。
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※ノベマに掲載していた短編作品を加筆、修正した長編作品になります。
※ほっこり・じんわり大賞の応募について、運営様より許可をいただいております。
文字数 123,154
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.06.26
貧しい村で生まれた少女レシル(13歳)は、成人の儀で蜂使いの召喚士(サモナー)としての能力に目覚めた。
蜂種を召還し、使役する。
そんな少女が召喚したのは、凶悪なユニークスキルをもつ巨大蜂だった。
村近くの大森林の魔物を支配していったら、いつの間にかその領地の女王になっていた。そんな少女の成り上がりです。(複数の種族が出てきます。)
カクヨム、小説家になろうにも連載しています。
(小説家になろう日刊1位獲得(2016〜)、総PV数300万突破)
文字数 353,443
最終更新日 2023.04.14
登録日 2016.11.12
使役獣を捕まえろと師匠に言われて、苦手ながらも奮闘する新米魔術師・ユニ。
渾身の使役魔法をかけて成功したと思った矢先、魔術が跳ね返されてあらぬ方向に。
何故か、この国の王子・シリルにかかってしまい、しかも解けなくなってしまった。
「俺を使役して、ユニ」
ところが、シリルは怒るどころか、ユニに使役されたい言ってきて……
使役されたい(腹黒)王子と、押しに弱い新米魔術師ユニのラブコメディ。
王子様は執着系です。
ムーンライトノベルスにも掲載。
文字数 25,455
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.09
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族ラッシュアウト家の四男坊のアルベロの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。
家族から蔑まれるアルベロと、高位な召喚獣を宿す幼馴染のアーシェは、共に召喚士養成学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
蔑まれるアルベロ、優秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルベロと同じ最底辺の仲間たち。
本当はとんでもない召喚獣を持つアルベロの、学園生活が始まる。
文字数 547,963
最終更新日 2021.02.18
登録日 2020.09.01
鎌倉時代中期。この時代、後に摂関家と謳われる五摂家が成立する。
九条家を筆頭にそこから派生した一条家、二条家を合わせた九条系と
近衛家を筆頭にそこから派生した鷹司家を合わせた近衛系。
両派閥は当初は穏便に摂政・関白の持ち回りをしていたが、
5つも家があっては周期が長すぎるとのことで近衛系は九条系を摂関家から引きずり下ろすべく、
打倒九条系を決意する。そんな折、九条家当主・九条道家の息子にして鎌倉幕府4代目将軍である九条頼経が京の都にやってきた。この機会を逃すまいと近衛家は平家の残党を雇い、彼の暗殺を試みる。
頼経暗殺は寸でのところで失敗に終わるが、九条家当主・九条道家の暗殺には成功する。
すると、彼の魂は死後9つに分離し、小さな珠となり、都の各地へ散らばった。
父の仇を取る為、そして鎌倉幕府将軍として源氏の世を守る為、打倒平家を誓い立ち上がった頼経は、
珠を持つ一人の少女、一条まゆと出会う。事情を聴いた彼女は頼経に代わって、同じく珠をもつ旧友の三条雪乃と共に珠探しの旅に出る。珠を持つ彼女たちは、歴代の源氏の英雄の魂を憑依する力を持っていた。
平家の残党を使役する近衛家は、彼女らを危険分子と睨み、平家の残党達をぶつけていく。
そんな彼らのボスはなんと安徳天皇であった。彼は義経が壇ノ浦で回収できなかったあの草薙の剣を所有しており、その魔力を使って歴代の平家の英雄達を次々と現代に甦らせ、まゆと雪乃にぶつけていく。
対して彼女らは、憑依した歴代の源氏の英雄の力でこれに対抗していく...
源氏の世を守る為、九条家に協力する珠の所有者達と平家の残党を使役し陰で暗躍する近衛家。
珠の所有者と平家の残党を使った九条家と近衛家の冷戦。
果たして勝利するのは九条か近衛か、摂関家当主をかけた戦いが今、始まる。
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当作品は、鎌倉時代中期を舞台にしたバトルファンタジーです。
時代背景や出来事、当時の社会情勢はそのままに、オリジナルキャラクターを登場させ、彼ら中心にストーリーが展開していきます。
※当作品は完全なるフィクションです。
文字数 71,192
最終更新日 2023.11.23
登録日 2023.10.22
鬼を使って妖怪退治をしている、由良とその使役であるグリード。生意気で可愛げのないと自覚している由良とそんなご主人様を喰いたいほど可愛いと思っているグリード。
エッチと戦いとブラコンを書こうと思います。
文字数 1,072
最終更新日 2023.05.06
登録日 2023.04.30
【シックザール・モンスター】というゲームの悪役、ルカラ・デグリアスに転生した俺。
ルカラは作中、主人公の才能に嫉妬し、最強の聖獣や魔獣の長を強制的に使役できるほどの強力な力を悪用し、主人公一行の邪魔をする。
だが、最終的には聖獣、魔獣からの抵抗、主人公とその相棒の絆の力を前に敗北し、使役が解除される。
結果、再度使役するほどの体力のないルーシャは聖獣、魔獣と立場が逆転し、これまで自分がやっていたようにこき使われることになる。
そして、最終的には肉塊として見つかる運命をたどる。
こうなったら、俺のヘイトが溜まる前に聖獣、魔獣たちに出会ったらむしろ、媚びを売ろう。
そうしてこき使うのはやめてせめて殺されないようにしよう。
主人公と出会ったとしても極力関わらないようにしよう。
そう思い、善良に生きることを決意したのだが、聖獣の子を手当てしただけなのになぜか聖獣の長が俺の前に!?
気づけば女主人公までも現れて!? え、俺の弟子になりたい!?
俺は殺されない平穏な生活がしたいだけなのに……。
わざわざ危険そうなフラグを持ち込まないでくれ!!
この小説は他サイトでも投稿しています。
文字数 123,431
最終更新日 2023.10.07
登録日 2023.09.11
奴隷商の牢屋で死にかけた少年が見た走馬灯は
母親のお腹を通り越して、死後の世界や前世の生活まで見えてしまった。
前世の職業は美容師、二股の恨みからメンヘラ彼女に背中から刺され死亡
死後の世界では間もなく生まれ変わる人達と説明会が開かれてた
人間の脳を100%活用できると人は皆、
ステイタスボードやストレイジ、スキル、魔法など使う事が出来る、
地球人は10%しか使って無い、生まれ変わったら思い出して
良い人生を送ってね との事。
死ぬ寸前でこんな事思い出しても…
間一髪助かった少年は 100%必ずかかる睡眠魔法スリープ
感知スキルサーチ、使役スキルテイムを駆使して 奴隷から成り上がる。
※この作品は小説家になろう、カクヨムに同時掲載してます、そちらは1話目からあります
文字数 107,119
最終更新日 2024.03.11
登録日 2021.08.25
魔物と心を通わせ使役する者を人々はテイマーと呼んだ。
かつては強大なる術によって様々な魔物を使役し、魔王さえも封印したと言う。
しかし、平和な世はそんな強過ぎる力を危険な術として認めずその力の殆どは時の権力者によって封印され、今では弱い魔物を使役出来る程度の不遇職として扱われていた。
物語の主人公はとある国のとある街に叔母と一緒に住んでいた数奇な運命の元に生まれた少年テイマー。
彼の名前はマーシャルと言った。
不遇職と呼ばれるテイマーの中でも、更に不遇の彼はスライムにさえも無視される程の最弱の雑魚テイマーだった。
そんな最弱テイマーであるマーシャルは、ある日パーティーから除名勧告を受ける事となる。
最愛の従魔と共に強くなることを誓い故郷に帰ったマーシャルは、そこで自らには封印された恐るべき過去がある事を知るのだった。
やがて可愛い美幼女モンスターに囲まれながら自らの運命を切り開く彼の旅はこうして始まる――
注:序盤はいじける事が多い主人公ですが、様々な出会いによって精神的にも徐々に成長して行きます。
※カクヨムとなろうでも掲載してます。
文字数 531,327
最終更新日 2023.11.24
登録日 2020.05.17
Side A:エリーは、代々海馬を使役しブルテン国が誇る海軍を率いるアーチボルト侯爵家の末娘だった。兄たちが続々と海馬を使役する中、エリーが相棒にしたのは白い毛のジャーマン・スピッツ…つまりは犬だった。
Side B:エリーは貧乏なロンズデール伯爵家の長女として、弟妹達のために学園には通わずに働いて家を守っていた。17歳になったある日、ブルテン国で最も権力を持つオルグレン公爵家の令息が「妻になってほしい」とエリーを訪ねてきた。
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章ごとにエリーAとエリーBの話が進みます。
ヒーローとの恋愛展開は最後の最後まで見当たらないですが、ヒーロー候補たちは途中でじゃんじゃん出すので誰になるのか楽しみにしてください。
スピンオフ作品として『理想の女性を見つけた時には、運命の人を愛人にして白い結婚を宣言していました』があります。
全6章+エピローグ
完結まで執筆済み。
一日二話更新。第三章から一日四話更新。
文字数 204,031
最終更新日 2023.07.17
登録日 2023.06.24
「世界を救って頂きたいのです」
そんな言葉から始まった上代薦の異世界転移。
世界最高の才能を一つ与えると言われたものの……何故かろくでもない状況ばかりが積み重ねられていく中、薦は使い勝手が非常に悪く役に立たないと言われている召喚魔法に全てを賭ける。
召喚魔法……何かを使役したり、とんでもない攻撃力を持つ魔法……ではない。ただ呼び出し、そして送り返すだけ。それ以外の効果を一切持たない魔法だが、薦はこれこそが自分がこの理不尽な世界で生き延びるために必要な魔法だと考えた。
状況を打破するために必要なのはとりあえず動くこと、ではない!とにかく考えて考えて考えつくすことだ!
八方ふさがりならば空を飛ぶか地面を掘れ!四面楚歌ならば別の歌を歌え!
これは世界最弱のまま、世界を救わなければならず……世界最弱のまま英雄と呼ばれるようになる世界最高の召喚魔法使いの物語。
文字数 521,514
最終更新日 2022.08.04
登録日 2022.04.09