ミステリー ヒューマンドラマ 小説一覧

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毒を食らわば皿までと【完結】

🎉第9回ホラー・ミステリー小説大賞 奨励賞をいただきました!🥰 人気のライブハウスで一人の少年が殺された。 捜査一課の新人キャリア、皇樹穂隆(すめらぎほだか)は捜査員の一人として事件解決に向かう。だがそこで、ある容疑者に翻弄され…。 過去からの執着に囚われ続けてきた穂隆。謎めいたギタリストは果たして犯人なのか……。 ※表紙絵はAIのよる作画です。 ※この作品は別名義(緋櫻りゅう)での公募作品でした。作者は紫紺と同人物です。
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100 ―Hundred― 毎朝、別人。24時間でその人生を救い、『100』の数字をゼロにしろ。

朝、目を覚ますと――俺は知らない誰かになっていた。 名前も知らない。 仕事も知らない。 家族も、友人も、恋人も知らない。 当然、その身体の持ち主が何を抱えて生きているのかも分からない。 ただ一つ分かるのは、手の甲に浮かんだ「100」という数字。 どうやら俺は、一日ごとに別人の身体へ移り、その人物が抱えている「悩み」を24時間以内に解決しなければならないらしい。 成功すれば、翌朝数字がひとつ減る。 失敗すれば――数字は減らない。 そして、前日の身体の持ち主は死ぬ。 次々と他人の人生へ放り込まれながら、口が悪く、面倒くさがりで、自分のことしか考えていなかった「俺」は、嫌でも誰かの事情と向き合うことになる。 だが、やがて気づく。 この世界には、自分以外にも同じような人間がいる。 朝に起こる不可解な死。 意味不明な数字。 不審な掲示板。 そもそも、誰がこんなことを始めた? 数字が「0」になったら、俺は元に戻れるのか。 それとも――。 これは、他人の人生を一日だけ生きる男が、 100の人生と向き合いながら「0」を目指す物語。
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愛と狂気のダンス

本心なんて分からない。 でもそこに愛を感じたんだ。 愛じゃなきゃ説明できないよ。 愛じゃなきゃ… 愛って…何?
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25階の残響(レゾナンス)

夜の研究都市にそびえる高層塔《アークライン・タワー》。 25年前の事故以来、存在しないはずの“25階”の噂が流れていた。 篠原悠は、亡き父が関わった最終プロジェクト《TIME-LAB 25》の真実を確かめるため、友人の高梨誠と共に塔へと向かう。 だが、エレベーターのパネルには存在しない“25”のボタンが光り、世界は静かに瞬きをする。 彼らが辿り着いたのは、時間が反転する無人の廊下―― そして、その中心に眠る「α-Layer Project」。 やがて目を覚ますのは、25年前に失われた研究者たちの記録、そして彼ら自身の過去。 父が遺した装置《RECON-25》が再起動し、“観測者”としての悠の時間が動き出す。 過去・現在・未来・虚数・零点―― 五つの時間層を越えて、失われた“記録”が再び共鳴を始める。 「――25階の扉は、あと四つ。  次に見るのは、“未来”の残響だ。」 記録と記憶が交錯する、時間SFサスペンス。 誰もたどり着けなかった“25階”で、世界の因果が音を立てて共鳴する――。
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孤独の恩送り

 仲良し四人組だった颯太と妹の麻衣、友達の誠、涼香は共に学校に通い、何をする時もいつも一緒で、そんな幸せな日々が何時までも続くと思っていた。  ある日、友人涼香の住んでいたアパートが火事になり、颯太と麻衣の母親は様子を見に行ってくると言って家を出たまま帰ってこなかった。  彼女は涼香と隣の部屋に住む少女結菜の命を助けたが、本人は翌日になって全焼したアパートの中から焼死体で発見されることとなる。  母が助けに行かなければ友人が死んでいたであろうことから、何が正しかったのかと悩み苦しむ颯太と麻衣。  何故母は、死ななければならなかったのか?  煙を大量に吸ってしまった涼香はしばらくして病院で目覚めるも、逃げ遅れたせいで彼等の母を殺してしまったとショックを受ける。  火事をきっかけにどんどんと崩壊していく友情。    そもそもアパートの火事は何故起こったのか?    虐待、ネグレクト、傷害事件...物語はどうなっていくのか?  色んな人間の感情が交差するヒューマンドラマ。
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居酒屋 ゆめのはしら

脱稿日2025.7.20 居酒屋ゆめのはしら 脱稿日2026.5.18 居酒屋ゆめのはしらリメイク版 全13話 駅裏の路地。 雨の日にだけ現れる、不思議な居酒屋――『ゆめのはしら』。 そこを訪れるのは、後悔を抱えた人たち。 娘と疎遠になった父。 余命を告げられた夫。 母を介護する娘。 帰る場所を失った少女。 亡き妻の声を忘れられない男。 女将・灯子が出す料理は、なぜか“人生で一番忘れられなかった味”ばかりだった。 湯気の向こうに蘇る、遠い食卓の記憶。 言えなかった『ごめん』。 伝えられなかった『ありがとう』。 そして、もう一度誰かと向き合うための、小さな勇気。 これは、雨の夜にだけ灯る居酒屋で、傷ついた人々が“ただいま”を取り戻していく物語。 読後、きっと誰かに会いたくなる。 心を静かに温める、連作ヒューマンドラマ。
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【完結済】頭に咲く白い花は幸せの象徴か

君の深い苦しみや悲しみは私が背負うから、君は休んでいいんだよ? さあ、どうする? 虫と幼なじみを賭けてゲームをする女子高生・エリカのお話と、虫と冷戦中の恋人を賭けてゲームをするOL・汐里の物語。 白鳥エリカと香川圭介は、同じ団地に住む幼なじみ。 年齢が同じ二人は、保育園から高校まで同じ場所に通っている。高校2年生の今は、クラスまで一緒だ。 大人しくて暗い雰囲気を漂わせていた圭介が、ある日を境に爽やか笑顔を振りまく明るい男子高校生になる。 だが、不自然なのはそれだけではなかった。圭介の頭には、エリカにしか見えない白い花が咲いていたのだ。 圭介はなぜ変わったのか、白い花はなぜエリカにしか見えないのか? 決められた期限内にゲームの勝利条件をクリアできなければ、圭介の、亮太の、それぞれの意思は完全になくなってしまう。 勝ちたい。勝って取り戻す、必ず。 奮闘する女子高生エリカと、その数年後のエリカの友人、OLの汐里の物語。
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慰霊師

あなたの身の回りで起きている心霊現象を優しく解決します♪︎ 18歳の自称『慰霊師』安堂結羽 (あんどう ゆうは) には、生まれつきの能力があった。 それは、霊の姿が見えて会話ができる、こと。 しかし、だからといってお祓いや悪霊退治ができるわけでもない。 孤児院から自立した結羽は生計を立てるためにアルバイトを始めるがうまくいかない。そんなある日、結羽は“自分にしかできない”ことを仕事にしようと決めたのだった。 この物語は心霊を扱いますが、恐怖がテーマではありません。大半がほのぼのとした内容ですので、安心してお読みください♪︎
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コーアーション特集

コーアーション=グラビタスとは 3塔の内の1塔で、威圧と支配によって人を沈黙させる力を持つ。 収録内容↓ アディシェスとコーアーション ガシャバとコーアーション シェリダーとコーアーション 本来はノベマに掲載しようとしましたが、事故でアルファポリスに入れる羽目になりました。
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他人の不幸を閉じ込めた本

「その肌に刻まれるのは、逃れられぬ罪の証(あかし)」 「彼らには刻まれていたという。おぞましい魔獣の刺青が……」 獅子、シャチ、そして数多の凶暴な動物たち――。 美しくも凶悪な刺青を宿した罪人たちと、彼らを執拗に狩り続ける「黒いローブの男」。 男が抱える「分厚い本」には、世界の歪みが110の不幸な物語として綴られていた。 なぜ彼は戦うのか。なぜ彼は、あの時、友の首を絞めたのか。 一話完結形式で語られる、異形の刺青を持つ異常者たちとの死闘。 一ページ目の「獅子」が、最後の一頁「ハイエナ」へと繋がるとき、あなたは美しき絶望の真実に涙する。 「中毒性抜群の連作ダークファンタジー、ここに完結。」
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仮面夫婦の愛息子

 ウェップ家の侯爵夫妻は誰もが羨むおしどり夫婦。しかし実態は、互いに暗殺を試みる仮面夫婦だった。  ある日、侯爵夫人の生誕パーティーで、夫、侯爵のエドウィン・ウェップが毒を飲んで倒れてしまった。  犯人は誰か。目的は何なのか。  それぞれの思いを各視点で語る中編小説。 ※ミステリーカテにしておりますが、そこまでミステリー感はありません。ヒューマンドラマかな?書いてる私もカテゴリ迷子です。
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憤慨

「憤慨」…、どうして、正直者が馬鹿を見らなくてはならないのか、どうして、調子の良い奴が徳を得るのか、どうして、骨折り損のくたびれもうけとなるのか、憤慨止まないこの世の中… 心臓の鼓動が続く限り、妬み申し上げる。
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ナガヤマをさがせ~生徒会のいちばん長い日~

中学生徒会を主役に、行方不明の生徒会長を探し回るミステリー短編小説。 完全無欠の生徒会長ナガヤマ・ユウイチがある日、行方不明になった!彼が保管する文化祭実行のための重要書類を求め、スバルたち彩玉学園中学生徒会メンバーは学校中を探し始める。メンバーたちに焦りが募る中、完璧と思われていた生徒会長ナガヤマの、知られざる側面が明らかになっていく…。 ※別サイトの企画に出していた作品を転載したものです※
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事故物件相談室へようこそ 〜部屋に残る“最後の違和感”を読む私と、左遷刑事の夜回り録〜

不動産会社の相談窓口に異動になった真琴には、ひとつだけ妙な感覚があった。 事故物件や曰く付きの部屋に入ると、その場所に残った“最後の違和感”がわかってしまうのだ。 見えるわけではない。幽霊と話せるわけでもない。 ただ、この部屋で誰かが何を恐れ、何を隠し、何を言えなかったのか――その痕だけが、胸に刺さるように伝わってくる。 ある日彼女は、ある事情で捜査の一線を外された刑事・黒瀬と組み、事故物件の相談を専門に扱うことになる。 夜中に鳴るインターホン、繰り返される“自殺”、家族が長く住めない部屋、消えた通報記録。 だが、怪異の正体はたいてい幽霊ではなく、生きている人間の執着だった。 やがて二人は、複数の事故物件に共通する不自然な点と、真琴の母が亡くなった古い火災事故の真相へ辿り着く。 これは、部屋に残された声にならない感情を拾いながら、誰かの人生の終わりを“事故”で終わらせないための物語。
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【怒りのその先】~完璧な優男に愛されたけどクズ男の残像が消えない!病室で目を覚ますとアイツがアレで私がこうなって…もう訳分からん!~【完結】

優しさも愛もくれない会社の上司、真島さん。 優しさと愛を与えてくれる取引先の社長、東堂さん。 ろくでもない男を愛した私に、復讐を持ち掛ける東堂さん。 呪ってしまいたいほど真島さんを愛しているのに、抱かれても抱かれても私の寂しさは募る。 一方で、私を愛してくれる東堂さんとは、体が受け付けずどうしても男女の関係にはなれないでいる。 それぞれの『寂しさ』は、どこに行き着くのか。 『怒り』の先で繋がっていく真実とは? 複雑すぎる感情が入り交じる、急展開の愛と憎悪の物語。 (C)みけとが夜々 2024 All Rights Reserved
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研究所に消える

【私は神様に見捨てられた〝人形〟なんかじゃない】――理不尽な運命に抗え。 +++  得体の知れない〝組織〟に監禁された夏希。 「加担しなければ命の保証はない」という状況下で、彼女は何を選ぶのか。  空を見ることすらできない地下研究所。  服従か、脱出か。  閉鎖空間で生きるサスペンス&ライトミステリー。 ※登場する製薬会社などは全て架空のものです。 ※表紙絵は写真AC:gospel様よりお借りして作成しました。 ※別サイトにも掲載。 ※AIは使用しておりません。  
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プロビデンスは見ていた

*2021/04/29完結いたしました。改定等々しますが、ご愛好をありがとうございました! ※2020/04/26 以前の更新で琥珀の慟哭47話が、琥珀の慟哭28話と同じものでした。正しいものを掲載しました。大変ご迷惑おかけします。 ※2019/10/20、【川本宝飾店】からの改題。タイトル変更しました。 思い出が見える宝石買取店 あらすじ・川本リカコは、【物に触れると過去が見える】。親から引き継いだ宝石買取店を営んでいる。そこで持ち込まれた宝石たちの過去とリカコは向き合う。 ☆【アクアマリンのため息】は拙作、【黄昏の教室】の後日譚です。 ☆注意☆ 作品の無断転載、改変、盗用はご遠慮下さい。 著作権は当方にあります。 表紙は2018年12月16日に神戸のルミナリエを当方が撮影したものです。 イメージソング Sia / Alive 近野淳一 / 鍵 ウェブ小説投稿サイト公開履歴 2018/09/30~2019/02/24 某小説投稿サイトに公開 2019/02/05 カクヨム 公開開始 2019/02/19 アルファポリス 公開開始
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布衣の交わり

幼き頃、妖仏師の令司は大病にかかる。令司はその時から妖と呼ばれるものが見えるようになった。令司が妖を見えるようになった理由を知る大病を治した総司という人物を探し求めながら、妖の問題を次々と解決していく妖系ヒューマンドラマ。 妖と聞くだけで人は皆煙たがるだろう。だが、令司は妖と心からの交わりを望んだ。 小説家になろうにて重複投稿しています。 なお、投稿頻度は各月の第1金曜日と第3金曜日になっています。
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現 ─うつつ─

──この、今見ている景色が夢なのか現実なのか、明確に判断することは可能だろうか。 ある十六歳の少年は、父親のお盆休みに家族四人で父の実家に向かっていた。 実家は長野県松本市にあり、父の運転する車で観光を楽しみながらの旅であった。 平和そのものの日常は、ある宿場町を過ぎた辺りで一転する。 現実か夢か、戸惑う少年は、次第に精神的に追い詰められていく。 本作はフランツ・カフカの「変身」に着想を得て、なにか書けないかとプロットを考えてみたのですが、上手くまとめられませんでした。 「変身」では朝起きると毒虫に変化していたので、知っている人に変わる、知らない人に変わる、小動物に変わる、等など考えてみたのですが、よくある設定で面白くない。よくある設定でおもしろいもの、と思い出来上がったのがこのお話です。 今までとは違うものを書きたかったので、そこはクリアできているとは思います。 面白いかの判断は読んでくださった皆さんが決めることでしょう。 お口に合えば幸いです。
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そして終わりは訪れない

事件や自殺現場の後片付けをする。それこそが〝掃除屋〟の仕事だ。 恋人を殺した犯人を見つけ出す――その為だけに、私はこの仕事をしている。
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冬月シバの事件簿

ミステリー大賞エントリー! 冬月シバという刑事がいた。 プレイボーイでどんな人を引きつける男。 寄ってくるものは女でなくても愛する。 そんな男の事件簿。 冬月シバ 過去に児童養護施設で育ったが心優しき夫婦に育てられて 高校卒業後に警察官になる。 体力と気力に漲ってて運動神経が良い。 警察官になってから剣道の才能を発揮する。 ヘビースモーカー。182センチ。 高校生の頃から付き合ってる恋人のまさ子がいるのにもかかわらず、愛人やセフレがいる。 まさ子 シバの恋人でエステティシャン 両親は二人とも経営者でハワイに移住している。そのためシバに依存気味、そのため仕事に力を入れている。 里志李仁 バーテンダーの男。 情報屋の顔を持つ。元ゲイダンサーで夜の街を知り尽くし、いろんなコネクションがある。 ゲイ。180センチ、小顔、大量のピアスに腰にタトゥー。
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不思議なことが起きても不思議じゃない日

日常生活の中で起こったちょっと不思議なお話。不思議に思いつつ、もしかしたら、わからないままでいるほうが幸せなこともあるのかも。それとも見方を変えると何か違うものが見えてくるのかな?
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前歯の階段 ~小説家を目指す十七歳のぼくと、夢を叶えた二十八歳さんと、夢に敗れた三十九歳さんと、~

9月半ばだというのに、気温が三十五度を超える猛暑の日。 物語は、ぼくが近鉄名古屋線の下りの急行に乗り、弥富駅のホームに降り立つところから始まる。 ぼくは、十七歳で、高校二年生。 本名は作中では明らかにならない。 他の登場人物(「三十九歳さん」や「二十八歳さん」)からは「十七歳くん」と呼ばれる。読書が趣味。将来の夢は小説家。拙いながらも小説を書いている。 学校では、騒がしい同級生たちを疎ましく思い、小馬鹿にしてもいる。 嫌いな言葉は、クラスメイトからかけられる「何の本を読んでるの?」。嫌いな理由は、相手はどうせその本を知らないから。 高校を午前中で早退したぼくは、弥富駅南口のそばにあるバス停の時刻表を見て、バスが出たばかりだと知る。次のバスが来るのは一時間後。 友人である「三十九歳さん」の家までは徒歩一時間弱なので、歩いて向かうことにする。 ぼくは、「三十九歳さん」の名前を知らないし、「三十九歳さん」もぼくの名前を知らない。 「三十九歳さん」の家に着くと、「二十八歳さん」という人が出迎えてくれる。「二十八歳さん」は、いつも「三十九歳さん」の家に遊びにきている。性格は楽観的でお調子者だが、実は自尊心と自己顕示欲とコンプレックスの塊。 「二十八歳さん」は、昨年、青年漫画雑誌の新人賞で佳作を取り、受賞作でデビューしている。デビューをきっかけに契約社員として働いていた仕事をやめたが、デビュー後は新作を発表できていないが、そのうちどうにかなるだろうとのんきなに考えている。 「三十九歳さん」は田舎の百坪の一軒家で、70歳の母親とふたりで暮らしている元漫画原作者で、漫画原作の新人賞を三度取ったことがある人だ。 そのうちの二作は漫画化され雑誌に掲載され、残りの一作は漫画化されてWeb連載された。 だが、一冊だけ単行本を出したが鳴かず飛ばずで、その後はどの出版社の編集者からも見捨てられ、現在はネットで細々と小説を書いて発表している。編集者からあれこれ言われて、作品の方向性やテーマを変えられるくらいなら、書きたいものを書いて、それが誰か一人の心に響けばいいと考えている。 「二十八歳さん」は、そんな「三十九歳さん」を、内心では負け組だと思っている。 「三十九歳さん」は、それを見透かした上で「二十八歳さん」は将来自分のようになると考えている、 小説家になりたいぼくは、小説家にはなれなかったが漫画家になった「二十八歳さん」のことも、漫画原作者になってもうまくいかなかった「三十九歳さん」のことも、尊敬はしながらも、内心はこうはなりたくないなとかんがえている。
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【完結】縁因-えんいんー 第7回ホラー・ミステリー大賞奨励賞受賞

高校で、女子高生二人による殺人未遂事件が発生。 子供を亡くし、自宅療養中だった週刊誌の記者芙季子は、真相と動機に惹かれ仕事復帰する。 二人が抱える問題。親が抱える問題。芙季子と夫との問題。 たくさんの問題を抱えながら、それでも生きていく。 実際にある地名・職業・業界をモデルにさせて頂いておりますが、フィクションです。 R-15は念のためです。 第7回ホラー・ミステリー大賞にて9位で終了、奨励賞を頂きました。 皆さま、ありがとうございました。
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R18【同性恋愛】A world with utopia underground~戻れない僕らの日常 another world~

 守りたいのは、秩序。  賭けるのは、自身。 【あらすじ】  バーチャルゲームに似た異世界で巻き起こる事件と、広がりを見せる人間関係。  20年前、この世界で一世を風靡したバーチャルリアリティーゲームは、ある事件のせいでたった3ヶ月で幕を閉じた。続編として出たゲームAGは最近まで何事もなかったが、あることをきっかけに再びそれは繰り返されようとしていた。  ある事件をきっかけにConciliatorになった主人公の大崎久隆。  最近遊んでいなかったA world with utopia undergroundことバーチャルリアリティーオンラインゲームのAGを咲夜と葵を誘って遊ぼうとしたが、葵に断られてしまう。  仕方なく二人でゲーム内にインし遊ぼうとした矢先、彼らはゲームに似た異世界へ召喚されてしまうのだった。  状況を把握するために管理棟に向かった彼らは、この世界に召喚(飛ばされた)されたのは自分たちだけではないということを知る。何とかConciliatorのメンバーを探しだすことが出来た久隆は、メンバーたちと関わって行くうちにそれぞれの悩み、秘密に触れてゆくのだった。  果たして彼がこの世界に呼ばれた理由とは────?
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「私も有名になりたい」 密かにそう思っていた主人公、静は友人からの勧めでSNSでの活動を始める。しかし、人間の奥底に眠る憎悪、それが生み出すSNSの闇は、彼女が安易に足を踏み入れるにはあまりにも深く、暗く、重いモノだった。 ─── 著者が自身の感覚に任せ、初めて書いた小説。なのでクオリティは保証出来ませんが、それでもよければ読んでみてください。
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① ねえ、お母さん。ぼく、死んでたんだって? ~菫の夜~

1985年。静かな日本の町。学校の仲間、くすねたシロップ牛乳、いつもの朝。 でも、何かがおかしい。 校門に佇む黒い影——それを見えるのは、一人の少年だけ。都市伝説が現実に滲み出し、子ども時代はゆっくりと、甘く、冷たく、闇に溶けていく。 黒さんが、見ている。黒さんが、待っている。 昭和ノスタルジーの日常に潜む、静かで深い恐怖の物語。
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生命を繋いだ女

夫の突然の死は事故か、それとも事件か。 捜査が進むにつれ、不倫、妊娠、遺産相続、そして三十年以上前に生き別れた姉妹の秘密が次々と明らかになっていく。 幾つもの偶然が重なって起きた悲劇の裏に隠された、切なくも皮肉な真実を描くミステリー。
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パーフェクト・ギフト -ふたりの愛が壊れる瞬間-

煌びやかなイルミネーションで彩られた聖なる夜に、お洒落なレストランで食事をする愛理と愛叶。幸せそうに見える恋人同士の二人だが、その胸裏にはお互い許されない秘密を抱えていた。 食事を続ける中、唐突に届いた──パーフェクト・ギフト。その瞬間、誰もが予想だにしなかった衝撃の結末を迎える。
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カジノ

介護福祉士の資格を持つ立川翔は特殊な家庭事情により介護施設を辞め、O県に設立された日本初のカジノにおける高齢者専用VIPルームで働くことになる。一方、深野亜美は同じ施設の介護士として翔に助けられた過去があり、その頃から好意を持っていた為後を追ってカジノに転職した。しかし隔離された環境で別のVIPルームにおける客の接待係を与えられ悩む。そこで翔の伯母を担当する精神科医の日下部が、翔を取り巻く環境の変化に疑問を持ち、カジノについて調査をし始める。その結果は?
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カップルデスゲーム 一 その愛は本物ですか? 一

 カップル六組が校舎に閉じ込められ、指輪をはめられていた。それはルール違反により爆発する。助かる方法は、他人の秘密を暴露すること。  片桐翔太、高校二年生。  付き合って三ヶ月になる彼女と、友達カップル、同級生カップルと共に、高校の校舎に監禁される。  左手薬指にはドクロの絵が描かれた指輪を装着させられており、ルール違反を犯すと爆発する仕掛けだと、デスゲームの主催者を名乗る人物に宣告される。  死の指輪を外せるのはカップル同士だが「暴露」という特別ルールにより、人気カップル達の本性が暴かれていく。 【指輪が爆発するルール違反】 1.学校の校舎外に出ること 2.自分の指輪を外すこと 3.他人の指輪を外すこと 4. 5. 6. ※その他3つのルール違反は、各々で考えてください。 【ゲーム説明】 1.このゲームはカップル対抗戦です。 2.一時間毎に、一組ずつカップルを指名します。呼び出された二人は、死の指輪を互いに外してもらいます。 3.呼ばれなかった皆さんは、指定されたカップルの行く末を見守っていただきます。 4.無事に死の指輪を外せたカップルは、校舎から出られます。 【特記事項】 1.指輪を抜けるのは、主催者の指定があった時のみです。 2. カップルの指定は、直前の発表とさせていただいております。指定順は、主催者の独断と偏見で選出しております。 3.立会人の皆さんの中で、このカップルは永遠の愛で繋がるべきではないと思われる方がいれば、密告してください。その内容が受理された際はそれは暴露となり、お相手に伝えさせていただきます。 【密告のやり方】 1.密告は専用アプリで受け付けています。証拠も送付してください。 2.一組のカップルに対して密告出来るのは、一回のみです。 登場人物 全員、高校二年生。 ○3軍 地味カップル 片桐慎吾 佐伯小春 ○2軍下位 スポーツカップル 斉藤 翔 大林 凛 四人は中学からの友達。 ○1軍 配信カップル 神宮寺 翼 西園寺 愛莉 ○1軍 生徒会役員カップル 北条爽太 音霧紗栄子 ○1軍 大人しいカップル 成宮 真 三上 華 一軍同士、友達。 ○2軍上位 標準カップル 小田圭祐 内藤 南 ※以前投稿していた短編と同作品です。加筆と、文章を大幅修正しているので、今回は新作長編として「第9回ホラー・ミステリー小説大賞」にエントリーしています。 ※表紙絵はACイラスト様より、お借りしています。 ※8話の内容を二重投稿し、7話が抜けてました。すみません。 ※ 閲覧、お気に入り、投票、いいね、ありがとうございます。
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満月に狂う君と

【『青年小児科医』×『曲者中年刑事』が赤い瞳の怪人の謎に迫るサイエンスミステリー】 満月の夜、小児科医の糸原は、直属の上司である笹本が心肺停止状態で自身の勤める病院へ搬送された、との報を受ける。取り急ぎ病院へと向かう糸原だったが、その前に赤い瞳の人影が立ちはだかる。身構える糸原をよそに、人影は何かに気を取られるように立ち去っていった。 到着した病院で、糸原は笹本の妻と中学生の息子が行方知れずになっていること知る。そして、残されたもう一人の息子にも変化が現れ…… 事件を担当する刑事の葛西に巻き込まれる形で、糸原は真相を探り始める。
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お節介ヘルパー、中華風世界で迷探偵になる。

中華風の世界で目覚めら、殺人事件の被害者だった? 現れる半泣きの帰りたい検死官。 ボコボコなコンビは、事件を解決できるのか、できないのか。 読者がハラハラするかもしれない物語。 ミステリーしたり。 コメディしたり。 少し恋愛したり。
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奇奇怪怪短篇集

何気ない毎日にも、ミステリーは溢れている。
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欺瞞と欲望

有名政治家の娘、美里ちゃんが突如姿を消した。この事件は警察組織が政治家に借りを作る絶好のチャンス、刑事は上層部から必ず解決するように忠告が下る。しかし、捜査は一向に発展せず、刑事はある怪しいタレコミの先に向かう。そこで出会った人物は、神妙な顔で美里ちゃんについて語り出す。美里ちゃんが消えるに至った経緯がゆっくり明かされる。
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サイコとおおかみ -エリート刑事は殺人鬼?-

主人公・大上史狼は、警視庁の刑事・最上辰彦と取引をして同居生活を始める。その取引とは--史狼の特殊能力を使って最上に協力することだ。史狼は他者に触れることで、相手の感情がわかる能力を持っていた。ところが最上の感情だけがわからない。この男は感情のないサイコパスなのか--史狼は疑惑を抱きながらも、失踪した密売人の行方を探し、シリアルキラーの策略に立ち向かう。ところがある日、最上の壮絶な過去を知り--?! 最上の命を狙うのは誰か? 誰が味方で誰が敵なのか? 自分の能力を呪っていた史狼だが、その能力を駆使しながら、過去と今の事件を暴く。 サイコ疑惑のイケメン刑事 × 一匹狼青年のバディ・サスペンス物語。 アルファポリス「第9回ホラー・ミステリー小説大賞」奨励賞を受賞しました。 本作は「小説家になろう」にも掲載しています。
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私の夢物語

私が昔つけてた夢日記を元にして書いてます。なので基本的に内容は支離滅裂で意味不明です。雰囲気だけ楽しんでください。
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【短編】シニガタリ

シニタガリって知っていますか? 死にたいと考える頭の中に発生する、謎の思考回路の事です。 自殺を考える者に寄りつく悪魔や霊、はたまた特有のウイルスや分泌物が原因と言われていますが、今はそんな事はどうでもいいでしょう。 これはそんなシニタガリに憑かれた、少年少女の死の物語。 あなたも気をつけてください。 軽い気持ちでこの物語を読んで、シニタガリに憑りつかれないように……。 ※カクヨムコン6短編部門にて本作が佳作を受賞しました。  楽しんで頂ければ幸いです。 ※この作品は下記サイトにて掲載中です。 なろう      https://ncode.syosetu.com/n5476gs/ ノベプラ     https://novelup.plus/story/751072024 アルファポリス  https://www.alphapolis.co.jp/novel/337904610/518551509 カクヨム     https://kakuyomu.jp/works/1177354054946189977
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コンパルション特集

コンパルション=オーバーラプスとは 3塔の内の1塔で、他者を縛り、強制的に従わせる力を持つ。 収録内容↓ アディシェスとコンパルション ガシャバとコンパルション シェリダーとコンパルション 本来はノベマに掲載しようとしましたが、事故でアルファポリスに入れる羽目になりました。
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レイナは今日も、生活をほどく

金髪、ネイル、軽い口調。 一ノ瀬レイナは、訪問リハに来るには少し派手すぎる作業療法士だった。 けれど彼女は、利用者の歩き方だけを見ない。 玄関の段差、椅子の位置、家族の声色、湯呑みを握る指先、言葉になる前の沈黙。 生活の中に隠れた違和感を、笑顔のまま拾い上げる。 転倒後の廃用と筋力低下で訪問リハを受けることになった高瀬義明。 その妻・澄江は、誰が見ても献身的で完璧な介護者だった。 薬も水も杖も、夫の手が届く場所に整えられている。 家は転ばないように整えられていた。 同時に、夫が動かなくても済むようにも整えられていた。 レイナは気づく。 この家で本当に止まっているのは、義明の足ではない。 廊下の奥にある、開けてはいけない部屋。 玄関に残された古い「絵画教室」の木札。 澄江の爪に残る青い絵の具。 そして額縁の裏に隠されていた、一通の入選通知。 かつて義明は、澄江が絵を描く人生を奪った。 才能がなかったからではない。 才能があったから、怖かったのだ。 レイナは作業療法の名目で、夫婦の過去をほどいていく。 手指の運動として筆を持たせ、歩行練習として玄関へ向かわせ、生活行為の再開として封じられた記憶に触れる。 そのやり方は優しい支援なのか、それとも追い込みなのか。 レイナにも忘れられない過去がある。 退院間近だった文房具屋の店主・岸本春夫。 歩けるようになり、家に帰れるようになった。 けれど彼が本当に望んでいた「もう一度だけ店に立つこと」を、レイナは見落とした。 今度こそ、見落とさない。 そう思うほど、レイナの介入は危うくなっていく。 これは、サイコパス気質のギャル作業療法士が、老夫婦の生活に隠された支配と後悔を暴いていく心理サスペンス。 そして、誰かの生活をほどきながら、自分自身の結び目にはまだ触れられない女の物語。
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アルファポリスのミステリー小説のご紹介

アルファポリスのミステリー小説の一覧ページです。
シリアスな探偵・刑事などの推理ものからコメディチックな学園ものまで、ミステリー小説が満載です。
「刑事」 「探偵」 「サスペンス」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。