ファンタジー小説一覧

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ノルドは、古き風の島、正式名称シシルナ・アエリア・エルダで育った。母セラと二人きりで暮らし。
背は低く猫背で、隻眼で、両手は動くものの、左腕は上がらず、左足もほとんど動かない、生まれつき障害を抱えていた。
母セラもまた、頭に毒薬を浴びたような痣がある。彼女はスカーフで頭を覆い、人目を避けてひっそりと暮らしていた。
セラ親子がシシルナ島に渡ってきたのは、ノルドがわずか2歳の時だった。
彼の中で最も古い記憶。船のデッキで、母セラに抱かれながら、この新たな島がゆっくりと近づいてくるのを見つめた瞬間だ。
セラの腕の中で、ぽつりと一言、彼がつぶやく。
「セラ、ウミ」
「ええ、そうよ。海」
ノルドの成長譚と冒険譚の物語が開幕します!
カクヨム様 小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 249,979
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.01.25
エリスは生まれつき魔力の高い一家「テオドール」の生き残り。
武器より魔法が優遇されるこの世界では喉から手が出るほど欲しがられる人材だった。
両親と別れ、幼い頃身につけた薬学を活かして自作薬を売りながらひっそりと生きていた。
しかし、ある行動が発端で出自を疑われ、
国から追われることになってしまう……。
※この小説は「小説家になろう」にも
掲載しています。
文字数 122,891
最終更新日 2025.05.03
登録日 2022.08.11
異世界に転生した青年は、村人に「不吉な異邦人」として追われ、山奥の小屋に逃げ込む。誰にも名前を呼ばれず、誰からも存在を肯定されないまま、彼はただ一人で静かに生きていた。
そんな彼のもとに、ある日、傷だらけで倒れている獣人の少女を見つける。差し出された手は震えていて、声も出なかったけれど、彼はその子を見捨てなかった。
「ここでなら、何も望まなくていい」
世界がゆっくりと滅びていく音を聞きながら、二人はただ、少しずつ寄り添っていく。
戦いも救世もない。けれど確かに生まれる、静かで優しい日々の記録。
これは、“何もしないこと”を選んだ者たちが迎える、小さな終末の物語。
文字数 32,766
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
文字数 279,826
最終更新日 2025.05.03
登録日 2022.08.25
「もっと、スケベがしたかった……」
変態少女がスライムなイチモツで男達をメスイキさせ、アンアン啼かせてかわいがるお話。
帰宅中の事故で死亡した28歳会社員の喪女、伊佐治すず。
死ぬ間際、結婚もして、もっとエロいことをいろいろ試したかった……と後悔しながら死んだところ、女神様に同情されて性的にいろいろできるスライム化の能力をもらって異世界へと転生した。
長年抑制された分、性や快感への興味は人一倍。そっち方面の知識だけは無駄に豊富な喪女(痴女)が結婚を目指しつつ、冒険したり、性的好奇心も満たしながら家族を作っていく。そんなお話。
変態成分は多め。基本的には優しい世界。頭のネジをゆるめてお楽しみください。
濡れ場の♡あえぎは無し。
濡れ場の話には※マークあり。
一部に軽いBL表現あり。
かなり先で男性×女性の予定もありますが、精神的には女性上位のままで逆転無しです。
突っ込む方がどっちであろうと、基本女性攻め、男性受けです。
ムーンライトノベルズにも掲載中。
文字数 375,008
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.30
公爵家に生まれた16歳のアリセア・ヴァレティアは。
ある日、目を覚ますと、魔法学園の図書館前の白い回廊で倒れていた。自分がいたのは、光り輝く魔法陣の上だった。
そこへ自分が誰なのか何も思い出せないまま、助けてくれたのは同じ学園の2個上の先輩、ユーグスト・アルゼイン。
彼は私の婚約者だと告げ、さらに、この国の第2王子だった。
記憶を失った私にも優しい彼。
倒れる前に誰かに何か頼まれた気がするのだが、思い出せない。
2人で記憶喪失の原因を探る中、彼の優しさに次第に心惹かれていき。
そんな中、隣国からの陽気な留学生、クラスメイトのフォート・セフィオルも、ちょっかいをかけてきて……。
軽薄にも思えたが、アリセアを何かと助けてくれる。そんな彼にもどうやら謎めいた一面があるようで…?
そして、失われた記憶の奥に隠された【封印】の存在。
アリセアの中に宿る新たな力は、まだ目覚めたばかり。
この先に待ち受けているのは…………??
***************
キスシーンがあります。
苦手な方は薄目で読み飛ばしてください
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表紙はAI生成+私がキャラクターの色になるように補足で、少し色味を加えております。
表紙にチャットGPTのイラストを掲載することについて
以下アルファポリスからの回答の1部です。
AI作成による作品の扱いについては現状決まっておりません。
今のところではございますが、
第三者の知的財産権を侵害しない限り利用を制限することはございません。(5月1日の回答)
文字数 42,563
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.27
黒い色は、罪の色……。
凡庸な王妃、グラヅイア。
貧しい天才画家、エイミー。
敬虔な修道女、スザンナ。
三人の罪悪感と愛を描いた、連作中編ファンタジー。
前編:黒いドレスの女、グラヅイア
フィエラ国王妃グラヅイアは、王妃の身分に似合わぬ、凡庸な女性だ。そんな自分に、強い罪悪感を抱いていた。罪悪感から逃れようと、寄付や寄進を続けるが、虚しさは消えなかった。グラヅイアは、自身の手で宗教画を描き、神に捧げようとするが……。
中編:粗末な黒い服の女、エイミー
アルト国の貧民街に暮らすエイミーは、領主の息子ルークに絵の才能を見いだされた。その絵が社会に認められたころ、エイミーの元に女の悪霊が現れた。貧しさゆえに幾度となく罪を犯し、今もなお不倫の罪を犯すエイミーは、悪霊に怯えるが……。
後編:黒衣の修道女、スザンナ
若き修道女スザンナは、幼いころに抱えた罪の意識を乗り越え、祈りの道を歩み始めた。ある日、スザンナの元に、黒一色で身を固めた老女が現れた。己の罪を告白し、懺悔したいという老女の申し出を、自身の未熟さゆえに断ろうとするスザンナだったが……。
※ラブシーンがあるのでR-15指定を入れました。
文字数 80,715
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.03.27
幼い頃から異常なくらいに好きだったのは魔物、解体、食事、筋肉。
凡そ可愛らしい女性が好むものからかけ離れた趣味に興じるレティリアは、早くから将来の仕事を決めて行動していた。
バイトから始まり学院で学び、そして無事にギルド職員になった頃には好きな解体が出来るほどの腕を持っていた。
そうしてレティリア22歳。
変わらず仕事をこなしていた彼女は、ふと《私》の記憶を思い出だす。
そうだ、この世界は……
モブにすらならない程のレティリアが己の好きな事を貫く為に日々奮闘(?)するギルド職員の日常。
文字数 8,415
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
異世界に転生するなんて、夢の中の話だと思っていた。
それが、目を覚ましたら見知らぬ森の中、しかも手元にはなぜかしっかりとした地図と、ちょっとした冒険に必要な道具が揃っていたのだ。
文字数 942,254
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.11.06
基本1話を1分以内で読める(想定)の王道ファンタジーです。
家族も好きな人も友も恋人も何一つ俺にはなかった。
だがそれでいいと俺は思っている。
なぜなら俺は剣を振るい悪魔を切るそれだけで生きるとそう決めたからだ。
そう決めたはずなのに……なぜか俺に付きまとってくる女性が現れた。
見捨てられたことで剣しか愛さないと決めた男が一人の女性と出会うことではじまる王道ファンタジー
文字数 27,673
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.22
世界には多種多様な種族が存在する。
人間、獣人、エルフにドワーフなどだ。
その中でも最強とされるドラゴンも輪の中に居る。
最強でも最弱でも、共通して言えることは歳を取れば老いるという点である。
この物語は老いたドラゴンが集落から追い出されるところから始まる。
そして辿り着いた先で、爺さんドラゴンは人間の赤子を拾うのだった。
それはとんでもないことの幕開けでも、あった――
文字数 485,207
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.11.29
その世界には、一つだけ、たった一つだけ、神話があった。それは、世界の始まりでも国の始まりでもなく、この世の終わりだった。これは、一人の魔法使いが、青い空を求めて旅をするお話。
毎週土曜日、午後八時に更新します。ぜひ読んで、ご感想の程、よろしくお願い申し上げます。
※R15は保険程度の物
文字数 266,827
最終更新日 2025.05.03
登録日 2023.04.01
世界に迷い込んだ「謎」を解く……。
魔法師、それは「謎を解く者」。
異世界から迷い込んだ「遊子」のしがらみを解き、元の世界へと還る路を開く者の総称。
魔法省に勤めることになった少年・スクナ。
彼もまたその名で呼ばれる者のひとりだ。
新米魔法師の少年が様々な謎と出会い、それと向き合っていく話
シリーズとしていますが、1章ごとに完結してるので、気軽にお読みください。
文字数 17,931
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.23
ハーレム!ギャグ!チートで成り上がり!
「力がある奴が勝つ?違ぇよ。奪った奴が勝つんだよ」
無職フリーターの俺・葉山潤。
ブラック企業に潰され、人生に絶望してたそのとき――
目の前に“スキルウインドウ”が現れた。
【才能奪取】──悪党から才能(スキル)を強制奪取!
【才能共有】──救った仲間とスキルをリンク共有!
詐欺師、パワハラ上司、ブラック社長……
現代社会の悪党どもから才能ごと人生ごと全部ぶっこ抜く!
ただし問題がひとつ――
俺が、わりとノリと勢いだけのヘタレなんだよな……
でもそんな俺を振り回してくるのが――
清楚に見えて重めな忠誠ヒロイン・ノア。
癒し系お姉さんだけど容赦ないエンリ。
ぐいぐいくる甘え関西弁娘・カエデ。
……って、お前ら元気すぎだろ!?
チートで無双、ヒロインにツッコまれ、
気付けば俺、成り上がってました――!?
スキル×社会ぶっ壊し×ハーレムでお送りする、
ドタバタ系チート成り上がりコメディ、ここに開幕!
文字数 126,398
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.02
気付けば自分の書いた「死神の鎌なんて缶切りに過ぎないぜ!」の中にいた。しかも主人公の兄であり、ラスボスでもある「死神」と呼ばれる予定の傲岸不遜と言われる公爵家嫡男に転生だ。くぅ~ せっかくのハイスペックな身体だ。バッドエンドから逃げ切って、この世界を楽しんでやる!
ナノマシンによる魔法やら、ドリルヘアの悪役令嬢に、柴ワンコのラックに、オカメインコのチカ。原作者として、この世界の「マスターコード」も解禁します。
設定盛りだくさんで、どこまで行けるか!
テンプレが盛りだくさん過ぎて、作者すら結末が分かりません。いけるところまで行くぞ、テンプレファンタジー。
文字数 73,210
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.28
女子高生をかばって命を落とした俺の目の前に現れたのは転生を司る美しい女神……ではなく「てんし」とマジックで書かれたTシャツを着たエンジェル・キモオタだった。
「異世界でのハーレム展開プランがある」なんて言葉に乗せられてしまった俺が、素っ裸で降り立った異世界で最初に出会ったのは、むっさい山賊どもだった!しかも俺に与えられたスキルときたら【幼女化】なんて意味不明の能力ときた! こんなスキルでどうしろと!?
なんとか命とお尻の貞操を守り抜いた俺は、悪徳奴隷商から囚われていた奴隷たちを助ける。ついにハーレム要員美少女たちとのご対面キターッ!と胸を膨らませる俺が荷馬車の幌を取り払ったとき、そこにいたのは、三人のむっさい野郎ども。しかもカッコいいおっさんとイケメンエルフとショタ獣人ときた。
一応、こいつらとは仲間になったものの、この野郎ども、俺をさしおいてモテまくり、ついにはハーレムまで作る始末!
最強のハーレムスキルを持ちながら、最もハーレムから遠い男の物語。
☆性描写は保険。出て来てもほぼ下ネタ的な感じです。
☆この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 459,186
最終更新日 2025.05.03
登録日 2022.04.28
神の使徒のミスにより、異世界に転生してしまった、玲那。
その世界は、先人の異世界人が悪行を行ってばかりで、異世界人などクソだと言われる世界だった。
家と土地を与えられ、たまに本が届くくらいで、食料もなければ、便利なものも一切ない、原始な生活。
魔物がいるという森の入り口前の家から、生きるために糧を探しに行くしかない。
そこで知り合った、魔物討伐隊の騎士フェルナンとオレード。村人たちに親切にしてもらいながら、スローライフを満喫する。
しかし、討伐隊は村人に避けられていて、なにやら不穏な雰囲気があった。それがまさか、先人の異世界人のせいだったとは。
チートなんてない。魔法を持っている人がいるのに、使えない。ツルから草履を作り、草から糸を作り、服を作る。土を耕して、なんでも植える。お金がないなら、作るしかない。材料は、森の中にある!
しかも、物作りのためのサバイバルも必要!?
原始なスローライフなんて、体力がなけりゃ、やってられない。
生きていくために、前世の知識と、使徒が持ってくる本で、なんとかする!
ただ、異世界人とバレるわけにはいかない。処刑されてしまうかもしれない。
人生ひっそり、長生きが目標。玲那の体力自慢のスローライフが始まる。
趣味にふってる話なので、ゆっくりのんびり連載していく予定です。
二部連載開始しました。ちまちま進めていきます。
他社サイト様投稿中 タイトル改めました。
ご感想ありがとうございます! ネタバレ等ありますので、返信控えさせていただきます。
文字数 358,113
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.07.13
瑠璃が見る夢はいつも同じ。地獄の風景であった。それを除けば彼女は一般的な女子高生だった。
止まない雨が続くある日のこと、誤って階段から落ちた瑠璃。目が覚めると夢で見ていた地獄に立っていた。
男は独り地獄を彷徨っていた。その男に記憶はなく、名前も自分が誰なのかさえ覚えていなかった。鬼から逃げる日々を繰り返すある日のこと、男は地獄に落ちた瑠璃と出会う。
地獄に落ちた女子高生と地獄に住む男、生と死の境界線が交差し、止まっていた時間が再び動き出す。
「カクヨム」にも投稿してます。
文字数 945,702
最終更新日 2025.05.03
登録日 2020.02.16
落ちて落ちて落ちてばかりな人生を過ごしてきた高校生の僕【大楽 歌(オオラク ウタ)】は、諦めずコツコツと努力に努力を積み重ね、ついに初めての成功を掴み取った。……だったのに、橋から落ちて流されて、気付けば知らない世界の空から落ちてました。
神から与えられしスキル【大落下】を駆使し、落ちっぱなしだった僕の人生を変えるため、そしてかけがえのない人たちを守るため、また一から人生をやり直します!
文字数 319,519
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.10.29
追放されたおっさん、辺境ダンジョンで【家庭菜園】始めたら、伝説の植物が育ちすぎて聖女や女騎士に勘違いで崇拝され、気づけばハーレム領主に成り上がり。元パーティ? 肥料にでもしますか?
アラフォーポーターのアラン(38歳)は、パーティから「足手まとい」と追放され、恋人だと信じていた女性にも裏切られ絶望のどん底へ。さらに詐欺に遭い無一文となり、死に場所を求めた辺境で不思議な泉を発見する。
「もう誰も信じない…」静かな生活を望み、泉の畔で【家庭菜園】スキルを使い始めたアラン。だが、泉と地下に眠るダンジョンの力でスキルはチート級に覚醒! 育てた野菜は傷を癒し、力を与える「伝説級」の作物へと変貌!
そこへ、猫耳獣人少女、女騎士、聖女など、訳あり美女たちがなぜか次々と集結! アランは畑仕事に没頭したいだけなのに、周囲の盛大な勘違いで「聖人様」と崇められ、不本意ながらも成り上がり!? 気づけばハーレム(?)状態に。
一方、アランを捨てた元パーティは没落の一途を辿り……。
これは、どん底おっさんが成り上がっていくコメディファンタジー! 果たして平穏な癒しのスローライフは訪れるのか!?
文字数 115,870
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.28
天使様からチートなスキル【足ツボ治癒】と【お尻痒くな~る】を授かって異世界転移したキモヲタ。
早速スキルを駆使して、オークの集団に襲われている美人エルフを救ったら、
何故か激怒した彼女から命を狙われるようになり!?
死にかけていたケモミミ耳少女を救うも――
何故か激怒した彼女から命を狙われるようになり!?
金髪ポニーテールの美しい騎士隊長を救ったら、
何故か魔族収容所に送られて!?
「しかも異世界定番のネットショップがアダルトショップ限定とか! とにかくこの異世界ときたら理不尽この上ないでござるよぉおお!」
なにかとトラブルに巻き込まれドタバタしつつも、異世界ライフをエンジョイするキモヲタのお話です。
×性描写はありませんがアヘ顔はあります。
○きわどい描写ありますが、キモヲタは完結までDTです!(謎の宣言) それとアヘ顔はあります!
★指摘されて気づきましたが、主人公は11話までマッ裸です!(どうでもいいけど、すごくない?)
★ナレーションさんが不慣れなので時折ネタバレしちゃいます。
文字数 381,953
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.05.25
昭和十八年、駆逐艦『白雪』の艦長として激戦をくぐり抜けてきた海軍少佐・芦名定道は、壮絶な海戦の末、魔法の存在する異世界へと召喚されてしまう。
異世界で彼が出会ったのは、同じく元の世界から迷い込んだ令和の女子高生・陽菜と、祖国を追放された好奇心旺盛なハーフエルフの王女スイリアだった。
三人が訪れた土地は、日本の会津地方に瓜二つ。懐かしさを覚える芦名だが、その裏で魔物の襲撃や王都を揺るがす政治的陰謀が動き始めていた――。
元の世界へ戻る方法を探しつつ、二つの世界の価値観に戸惑いながらも、軍人として培った知略と統率力で困難を乗り越えていく芦名。そして、共に旅する少女たちとの間には、いつしか特別な絆が生まれはじめて……?
昭和×令和の価値観が交差する、戦記と青春のほのぼの異世界冒険譚、いざ開幕!
※本作は当面は毎日更新予定です。
★小説家になろうにも投稿しております。
(小説家になろうでは、アルファポリスよりも先行投稿しております)
★本編のほかに、後書きで本作品の解説などを行っておりますので、そちらも併せてご覧いただくと、より小説を楽しんでいただけると思います。
https://ncode.syosetu.com/n1248kh/
昭和の軍人が異世界で再び戦う青春戦記譚、どうぞ楽しんでください!
文字数 111,921
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.11
文字数 952
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
地方貴族の娘リリスは13歳の誕生日の夜、自身が異世界からの転生者であることを教えられ、特殊なスキルを発動させた。地味な土魔法しか身に付いていなかったリリスは、スキルを使って自分の境遇を改善していく。
女性が主人公の異世界物を試しに書いてみました。R15は念のための保険です。
文字数 1,595,479
最終更新日 2025.05.03
登録日 2019.09.09
「貴様を王家から除名する!」
この日、ポロロン王国第4王子、エドワード・スパム・ポロロンは王家から除名される。
国内で大きな問題を起こした罪で。
「そんな!父上!どうかお考え直しを!!」
「ならん!お前はこれより一男爵として、南部ボロンゴ一帯を領主として治めよ!これは決定事項だ」
南部ボロンゴ。
それは不毛の荒れ地と、強力な魔物ひしめく広大な死の森が広がるだけの地だ。
元々流刑地であったそこに住まう住人は、罪人の子孫のみでSの数は100にも満たない。
「無理です!お慈悲を!!」
王家の血筋であるため裸一貫でこそなかったが、そんな領地を真面に治める事など出来るはずもなく。
王家でぬくぬくと育ったエドワードに待っているのは、地獄の様な生活なのだから必死に懇願するのも当然だ。
「ならん!この男を連れて行け!!」
だがその温情の訴えは聞き入れられる事はなく、第4王子は強制的に南部ボロンゴへと送られる。
「こんな場所でどうしろってんだ……」
領主館は手入れもされていない崩れかけの幽霊屋敷。
従者は一人もおらず。
領内唯一の村は、悪天候続きの影響で今年を越す事も出来るか分からない有様。
こんな場所をどう治めろというのか?
そんな絶望的な状況の中、エドワードは唐突に思い出す。
自身が転生者である事を。
そして転生時に、神から【ランクアップ】というチートを授かっていた事を。
これは王家から捨てられた第4王子が、ゴミの様な領地を神から貰った力で発展させていく物語。
文字数 263,148
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.12.20
俺は勇者を殺した。
それもこの世界を救うはずの「最後の希望」を。
――――――――――
墜ちた月から生まれ出た最強の邪龍。世界の危機に瀕し、各国は勇者召喚を行った。
そこは勇者の為に作られた都合のいい世界。喚ばれたのは15歳の誕生日を迎えた少年少女。彼らには使命を果たすための特別な力が授けられていた。
しかし、力に溺れた勇者は訓練を嫌がり、未熟な精神で挑んだ邪龍との決戦中に逃げ出してしまう。
勇者の行いにより戦線は崩壊。敵前逃亡と大戦犯の上に泣き言を垂れる勇者を前に、健全な脳筋兵士であるガルドリックは容赦なく処してしまった。
敗北、そして世界の終わりを予感するガルドリック。その時、空から謎の声が響く。『勇者が全滅しました。リスタートします』
世界は巻き戻される。勇者たちは15歳の誕生日、すなわち召喚された瞬間へと戻った。それも力を引き継いだまま、今度こそ使命を果たすために。
一方、期せずして勇者の引き継ぎデータを奪ってしまったガルドリックも15歳の誕生日に巻き戻るのだが、そこは勇者たちが召喚される数年前の世界だった。
ガルドリックは戦いに備える事に決めたのだが、勇者の能力を持ったままガチトレーニングを続けたガルドリックと仲間達は、とんでもない成長曲線を描いてしまうのだった。
ざまぁ、スローライフ、異世界転移、追放、学園、ダンジョン要素はあんまり無いです。
文字数 147,221
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.18
社畜見習いの俺が転生したのは、今まさに死にかけている少年!?
昔プレイした乙女ゲームの世界で、破滅するはずの姉を救おうと奮闘するけれど……?
※このシリーズではBL恋愛描写はありませんが、BL的な雰囲気を含む関係性があります。
※続編ではBL恋愛および成人向け描写を予定。掲載先はfantia・ムーンライトノベルズなど、対応したプラットフォームを検討しています。
文字数 16,830
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.23
世界的にも有名なファースト・ファンタジーというゲーム作品がある。
通称FF。
ライトユーザーからコアなファンまで幅広いユーザーに親しまれてきたメガコンテンツだ。
FFのアニメ版というものが存在する。
FFの黒歴史と呼ばれる作品だ。
不人気の理由は主人公たちがあまりにも報われず、鬱展開が満載であるからだ。
賛否両論、主に否定の意見が多くあるこの作品はFF史上最大の汚点と言われている。
あまりに不人気なことから、FFとは別作品と言われてしまうほどだ。
そしてアニメ版タイトルが「ファースト・ストーリー」ということもあり、FFとは別作品という意味も込めてFSと呼ばれている。
その中で悪役として登場する人物――アーク・ノーヤダーマ。
悪の親玉という仰々しい名前であるものの、実際は典型的な噛ませ犬だ。
あまりにも凄惨な最期から、視聴者に、スカっとを通り越してトラウマを植え付けさせた男である。
そんな不遇なキャラに転生してしまった主人公。
しかし彼はFSのことなど全く知らなかった!
「伯爵とか人生イージーモードだろ! 悪徳貴族として自分勝手に生きてやるぜ!」
と主人公は貴族の地位を生かして、好き放題やることを決めた……のだが、
意図せず周りの者たちを救っていき、無自覚に原作シナリオの鬱展開をぶっ壊していくのである。
文字数 444,300
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.01
子どもを助けて死んでしまった高校生の俺は、唯一の生きがいだったRPGゲームの世界に転生した。
だが、転生したのは、破滅の運命しかない極悪な悪役貴族――ギルベルト・フォルムバッハだった。
物を操る魔法――操作魔法が使えるギルベルトは、数々の悪逆非道の行いのため主人公とヒロインたちに断罪される。
すでに広まった悪評と己の運命に絶望するもつかの間。
前世で操作魔法の魅力に憑りつかれた俺は極めることを決意する。
ゲームでは”小石しか操れない最弱魔法”という設定だが、100周プレイした俺は極めまくれば魔王さえ操れると知っていた。
何より、憧れの魔法が実際に使えるなんて最高だ。
どうせなら作中最強になってやれ。
魔法を存分に楽しむためには、周囲からの高評価も大事だな。
とりあえず良い子になって悪いことは全部止め、迷惑をかけた人たちにも謝った。
楽しくも厳しい努力を過剰に積んだら、人や魔物、さらには相手の魔法まで操作できるようになった。
ヒロインたちの困りごともゲーム知識と操作魔法で助けよう。
正直断罪フラグなんてヒロインや原作主人公を操作すれば一発解決なのだが、倫理的にまずいし可哀想なのでそれはしない。
命乞いのために助けただけなのに、ヒロインたちはなぜか俺を囲み重い愛をぶつけてくる。
おまけに、魔法学園の入学試験で原作主人公(男……だよな?)を倒したら、俺を”師匠”と崇め奉る始末。
鍛えまくった操作魔法は猛者溢れる学園でもやはり強く、俺は作中最強への道を着々と上る。
これは強くなりすぎた元最弱な悪役の無双譚と、最強の存在に魅せられたヒロインたちの物語。
文字数 141,368
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.01
「神の声?──ええ、聞こえましたとも。聞こえたふりをするのは得意なんです」
神に選ばれし聖女として、祝福を授かる少女・エルナ。
だがその正体は、前任の聖女が急死したため急遽仕立て上げられた“影武者”にすぎなかった。
祈りを捧げ、笑顔で癒しをもたらし、奇跡を演出する──
そのすべてが嘘であり、操られた舞台の上での役割だった。
けれど、世界はその嘘に救われ、民は彼女を信じていた。
やがて彼女は思う。「この神は、果たして本当に存在するのか?」
偽りから始まった聖女の物語は、やがて“信仰そのもの”を覆す革命へと変わる。
その口から語られた最後の祈りは、神を裏切る宣言だった。
信仰とは何か。人はなぜ神に縋るのか。
──これは、嘘と知りながら祈った少女が、世界を変えてしまった物語。
文字数 15,346
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.05.03
今からするお話はなんかの理由で
異世界に行った主人公がそこで活躍したりしなかったりするよくある話
だからいきなり前世で死んだ後から話が始まるわけです。
しかも転移した先は剣と魔法に溢れためちゃくちゃファンタジックでおまけに死者蘇生まであるというやりたい放題な異世界でした。
ストレスフルな現実世界を生きた主人公にとって
ストレスフリーな理想郷に思えた世界にホイホイと転移してしまうのでありました。
さて、彼の人生はのんびりクッチャネライフとなったのでしょうか?
そこのところは乞うご期待‼︎
ま、題名を読めばそんな事ないんだろなぁと思われるんでしょうけどね
※連載中は毎週土曜日の21時に更新予定
※この物語はフィクションである、万が一にも実在する事物に酷似するしている物が登場したとしても全く関係ございません。
文字数 54,332
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.02.08
銀行強盗に遭遇し、あえなく命を落としてしまった瑠璃川誠七はアドミニストレータと名乗る老人から転生を提案される。
それに承諾し転生を果たすが、なんと人ではなく猫...いやカーバンクルに転生してしまったのだ。
人間じゃないけどせっかく異世界に転生したのだからとスキルを統合できるギフトと石を食べることで能力を得られるユニークスキルを駆使し異世界を満喫していこうと考えている。
これは、最強で最高なカーバンクルの異世界転生物語である。
文字数 43,439
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.26
人族によって滅亡を辿る運命だった魔族を神々からの指名として救った魔王ジークルード・フィーデン。
しかし神々に与えられた恩恵が強力過ぎて神に近しい存在にまでなってしまった。
膨大に膨れ上がる魔力は自分が救った魔族まで傷付けてしまう恐れがあった。
なので魔王は魔力が漏れない様に自身が張った結界の中で一人過ごす事になったのだが、暇潰しに色々やっても尽きる気配の無い寿命を前にすると焼け石に水であった。
暇に耐えられなくなった魔王はその魔王生を終わらせるべく自分を殺そうと召喚魔法によって神を下界に召喚する。
神に自分を殺してくれと魔王は頼んだが条件を出された。
それは神域に至った魔王に神になるか人族として転生するかを選べと言うものだった。
神域に至る程の魂を完全に浄化するのは難しいので、そのまま神になるか人族として大きく力を減らした状態で転生するかしか選択肢が無いらしい。
魔王はもう退屈はうんざりだと言う事で神になって下界の管理をするだけになるのは嫌なので人族を選択した。
そして転生した魔王が今度は人族として2度目の人生を送っていく。
魔王時代に知り合った者達や転生してから出会った者達と共に、元魔王様がセカンドライフを送っていくストーリーです!
元魔王が人族として自由気ままに過ごしていく感じで書いていければと思ってます!
カクヨム様、小説家になろう様にも投稿しております!
文字数 1,706,165
最終更新日 2025.05.03
登録日 2023.05.01
かつて王国を救った英雄、「賢者」の父と「魔術師」の母。その偉業は王国中で語り継がれ、多くの人々に尊敬されていた。しかし、その代償として彼らは命を失い、唯一の娘であるレティアは、祖父母に守られながら山奥の静かな村で育てられることとなる。
幼い頃から魔法の才能を発揮していたレティアは、その力ゆえに周囲に恐れられつつも、無邪気で愛らしい性格から村人たちに愛されていた。黄金色のツインテールを風に揺らし、澄んだアクアブルーの瞳で笑顔を振りまく彼女は、村の小さな光であり、人々の癒しでもあった。
しかし、その血筋に宿る冒険心と好奇心が、彼女を静かな村の外へと駆り立てる。ある日、彼女は偶然にも森の中で隠された洞窟を発見する。その暗く冷たい入口に立ち、不安と恐怖を感じつつも、心の奥底から湧き上がる興奮に突き動かされ、洞窟の中へと足を踏み入れる。
未知の世界に広がる深い闇の中で、レティアはひとり、幼いながらも冒険者としての第一歩を歩み出す。しかし、洞窟の奥で彼女を待ち受けていたのは、漆黒の体と憎悪に満ちた赤い瞳を持つ謎の存在だった。静寂を切り裂く重い息遣いの中、レティアはその圧倒的な威圧感に震えながらも、恐怖と対峙する。
幼い少女の成長と新たな冒険の始まりのキッカケだった。
幼女主人公のお題で執筆をしました(≧▽≦)
文字数 100,969
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.06
世界は今、静かに崩れ始めている。
各地で発生する怪奇事件に、封印されたはずの大罪の悪魔たちが再び姿を現し始めた。
教会に所属する召喚術師〜サマナー〜である主人公エルクは、相棒のフィールと共に怪奇事件の調査のためさまざまな都市を訪れる。
そこで彼らが目にしたのは、かつての繁栄がうそのような街と、その裏で暗躍する崇拝教と呼ばれる異端の影。
サマナー、エクソシスト、ネクロマンサー……
「バケモノが……!!」
「誉め言葉だな」
『すべて』を失った少年が、運命に選ばれた存在となる。
※お話は想像の世界です。コメントは受け付けることができません、ご了承ください。誤字脱字は注意して見ておりますが、訂正漏れなどはご容赦ください。
文字数 50,592
最終更新日 2025.05.03
登録日 2025.04.01
異世界「エデンズガーデン」。
広大な大地、広く深い海、突き抜ける空。草木が茂り、様々な生き物が跋扈する剣と魔法の世界。
ダンジョンに巣食う魔物と冒険者たちが日夜戦うこの世界で、ある冒険者チームから1人の男が追放された。
彼の名はレッド=カーマイン。
最強で最弱の男が織り成す冒険活劇が今始まる。
※この作品は「小説になろう、カクヨム」にも掲載しています。
文字数 747,047
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.01.01