ファンタジー シリアス小説一覧
これは自分の在り方を探す画家のおはなし
雪に覆われる冬の森
銀色のサナギがひしめき合う洞窟の奥で見つけた青色の果実を食べた少女は、まるで孵化をするように死んだ自分の体から生まれ直しを繰り返す様になってしまった。
やがて少女は生きていく手段として絵を学び、画家になって世界を旅するようになる。
絵の依頼をする人々は様々な事情を抱えており、その救いとして絵を求めた。
誰かの為に絵を描き、誰かの記憶の中に留まることを戸惑っていた画家は何度目かの人生を歩み始めた頃、ある一人の少年と出会ったのをきっかけに希望を抱いた。
乙女の頭部、それが世界の形である。
世界は森や海、空から形を模った精霊が統べていた。
人族馬型・魚型。郵便屋で働く風の妖精。様々な者と関り、画家は絵描きの旅をしながら自分の生き方を探し始める。
文字数 406,644
最終更新日 2022.12.12
登録日 2022.03.24
文字数 84,344
最終更新日 2022.11.27
登録日 2022.11.14
主人公、仕事は順調だが結婚の方には焦りを感じているアラフォー男性。
仕事の帰り道にふと見ると気になる占いの館を発見する。
そこで男は占い師に結婚運を鑑定してもらう。
結果は思いのほか具体的な内容を言われたのだ。
早速、男は占い結果の通りに行動してみると何故か見も知らない風景が広がる世界にいる。
そこは人間以外にもエルフやドワーフ、モンスターまでもが生きている異世界であった。
運命の結婚相手に巡り会えると思っていた男には、全くもって予想していなかった出来事が次々と降りかかってくる。
勿論、男は普通の会社員として生きてきただけに特別な能力など勿論持っていない。
一体これから男はどうしたら良いのか…
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初めての投稿につき暖かい目で見ていただければ幸いです。
ペースを崩さないように少しづつでも頑張り続けていこうと思います。
宜しくお願いします。
※2021/2/23追記
この物語はいつも本気になれない、何をやっても中途半端で強がりばかりで臆病で弱虫な主人公が成長していく物語です。
一年以上更新しないでひたすら腐ってました。
ひょんなことから大好きな人が異世界小説好きだというのを聞いたので、もう一度挑戦します。
きっと大好きな人には届かないでしょう。
才能がないのもわかっています。
どこまで出来るのかなんて全くわかりません。
出来上がったとしてもきっと自分で誇れない出来にしかならないでしょう。
それでも良いんです。
私はもう覚悟を決めましたから。
文字数 452,780
最終更新日 2022.11.22
登録日 2020.01.03
『ここは貴方にとっての異世界
名をマンドシリカ
貴方の目覚めを待っていました』
シキガミトウヤ 18歳、高卒。
彼は警官の家系に生まれた。
彼自身も、祖父のようになりたいと生きていた。
しかし、祖父は斬殺され、犯人の疑いは父にかけられる。
目指す夢を諦めた彼は鬱屈とした日々を送っていたが、ある日遭遇した通り魔によって命の危機に瀕してしまう。
彼は願う。
生きたいと。
『…貴方に会いにきて良かった』
女神のような女性、ウェスは告げる。
それは、異世界の神が作りし六本の剣と、大いなる厄災を巡る日々の始まりだった。
注意
第1章のプロローグには残酷な描写が含まれます。
閲覧いただく場合にはご注意くださいませ。
それでは、当作品を、宜しくお願いいたします。
小説家になろう
カクヨム にも投稿中
ハース・メモリア 短編集も連載してます。
文字数 3,070
最終更新日 2022.11.11
登録日 2022.10.16
回復術師を輩出し続けた名門貴族の家系にあってはならない呪い殺しの能力を持った子が生まれてしまった。人を指さし数字を口に出せば、その数字分の時間が経過した時に相手は死ぬ。その幼子は廃嫡され家を出された。しかし、彼が持つ能力は呪殺ではなかった。『Deathカウント』、誰かが死に向かって進み始め、死の瞬間が訪れるまでの時間。その幼子にはそれが見えていただけだったのだ。14歳にまで成長し、その能力を最も有効に使える様に訓練し続けた主人公ウェルティン廃嫡公子の旅が今始まる。
※この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 3,361
最終更新日 2022.11.07
登録日 2022.11.07
20XX年から一年、異世界の【ダンジョンマスター】として幾多の死線と仲魔の死を乗り越えて主人公 神ノ蔵 レイジ は地球に帰ってきた。
しかし、そこで待っていたのは安息の日でも平穏な生活でもなかった。
急発展を遂げる魔法、地上を跋扈する魔物、レイジと共に現れた八つの【ダンジョン】、そして遂に姿を現した【魔王】の影。
だが、それだけでは終わらなかった。
『これからゲームを始めよう。【人類】と【ダンジョンマスター】による【魔王】の討伐競争だ』
【外なる神】から宣告された各ダンジョンマスターと全人類の協力、騙し合い、技術融合、チートの何でもありの全面戦争。
勝つのは【ダンジョンマスター】か、それとも【人類】か。
様々な思考が交錯する中、【ダンジョンマスター】に秘められた大いなる謎と過去が明かされて行く。
そして、戦いの終末に待つ【外なる神】の真意とは⋯⋯!
今ここに、【ダンジョンマスター】と【人類】と【魔王】の全てを賭けたゲームが幕を開ける。
※ガチシリアスシーンを多目、読み易さを重視した多視点で描いています。
◾️◆◾️◆◾️◆◾️◆◾️◆◾
こちらは前作『ダンジョンマスターは魔王ではありません!?』の続編になります。
そちらから見ていただけますとより楽しめます。
文字数 271,772
最終更新日 2022.11.01
登録日 2022.03.13
結婚式の十日前に異世界に聖女として召喚されてしまった。
帰してくれと訴えても、その術がないと言われてしまう。
それならば自分で帰る方法を見つけてやる。そう思って聖女として動くことにしたけれど……。
※ハッピーエンドではありません
小説家になろうさまにも投稿しています
文字数 114,747
最終更新日 2022.10.31
登録日 2022.09.19
愛の意味も知らない僕だけど、どうか殺さないで
「お前など産まれなければよかった」
「どうして生きていられるんだ? 化け物め」
「死ね、死んで詫びろ」
投げかけられるのは、残酷な言葉。突きつけられるのは、暴力と嫌悪。孤独な幼子は密かに願った。必死に生きたけど……もうダメかもしれない。誰でもいい、僕を必要だと言って。その言葉は世界最強と謳われる竜女王に届いた。番である幼子を拾い育て、愛する。その意味も知らぬ子を溺愛した。
やがて判明したのは残酷な現実――世界を滅ぼす災厄である番の出生にまつわる秘密だった。残酷な現実へ、女王は反旗を翻した。
「私からこの子を奪えると思うなら、かかってくるがいい」
恋愛要素が少しあるファンタジーです(*ノωノ)
2022/09/27、完結
2022/05/03、連載開始
2022/05/05、エブリスタ ファンタジー日間1位
文字数 197,044
最終更新日 2022.10.25
登録日 2022.05.01
異世界から侵攻してくる『魔物』の脅威に脅かされる日本。
既存の兵器が通用せず、魔法を行使することも出来ない地球人たちは、超自然の力を紙に記して行使する『護符』を生み出し対抗していた。
効果の高い護符や汎用性の高い護符はすぐさま量産されて世に出回るため、より売れる護符を開発しようと護符をデザインする『工房』が国内に乱立。
それぞれの工房はある時は互いに協力し、ある時は相手を出し抜きながら、工房存続とシェア獲得のためにしのぎを削っていた。
そんな日々が続く2019年4月。東京都練馬区の小さな工房『護符工房アルテスタ』に、一人の新入社員が入社してくる――
●コンテスト・小説大賞選考結果記録
HJ小説大賞2020後期一次選考通過
※カクヨム様、ノベルアップ+様、小説家になろう様、エブリスタ様にも並行して投稿しています。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054889891122
https://novelup.plus/story/341116373
https://ncode.syosetu.com/n3299gc/
https://estar.jp/novels/25628437
文字数 195,647
最終更新日 2022.10.21
登録日 2019.05.16
「ハァハァハア……ンッッ! ッ、カハッ……ハッハアッハァ――」
なんで、なんでこんなに頑張ってるんだっけ……。疲れちゃった、足だってもう限界だ、もう走るのなんてやめてしまおうか……。そうだ、もう捕まっちゃってもいいじゃないか、だってもうこんなにも疲れているんだもの……だからもう……――。
「キュウキュゥ――」
い、いや、私は何を考えてるんだ! そんなことしたらこの子だって一緒に捕まってしまう! 私だけ、私だけならいい! でもいま捕まったらこの子も、この子も一緒に……! それは、それだけは絶対にダメだ! この子だって、この子だって頑張っているんだ! なのに私が頑張らなくてどうするんだ! いまだけ、いまだけは絶対に捕まっちゃいけないんだ! なら頑張らないと。いまだ、いまだけでいい、たったいまだけでもいいから、頑張ろう……。この子と一緒に逃げきるんだ……この子と一緒に、必ず――。
=====
フラウギス宗主国の辺境貴族フォーサイス家の一人娘、エレノア=アルバニア=フォーサイス。
彼女の夢はいつか家を出て世界を巡りそのことを書き留めた本を出すこと。
しかし厳しい父や母がそんなことを許すはずもなく、今日も彼女は世界一周への思いを募らせるばかり。
そんなある日の夜、自身の子をめぐって龍と龍が戦う夢を見た。
あまりの衝撃に、早速見た夢を文章に起こし、形として残してみることに。
しかし、執筆が、特に情景描写がなかなかうまく書けず、取材と気分転換を兼ねて家出を決行。
裏庭の奥に広がる森を探索していたら、突如頭の中に不思議な声が響いた。
頭の中に響く声に導かれるがままに森を進んで行くと、そこには絶滅したはずの龍の卵があった。
文字数 167,710
最終更新日 2022.10.20
登録日 2020.06.28
スイデン冒険者学園。
将来、冒険者になるための学園、冒険者学園の中で最も偏差値の高い学園である。
講師は皆、元名高い冒険者たち。
ここの学園にはあるルールがある。
それは上級生下級生関係なしで実力こそが全て。
入学時点でF.E.D.C.B.Aと一人一人ランクを与えられる。
また全てにはプラスマイナスが存在する。
つまり、F−.F.F+というわけだ。
簡単に言うとたとえ上級生だろうと上級生がDで下級生がCなら下級生の方が権力を持つことになるのだ。
この学園で最強になれば同い年の中で最強と呼んでいい。
これはそんな学園で最強の座を目指して頑張る、魔法の使えない剣士──一人の無魔法剣士の物語である
文字数 8,107
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.07
異世界転生ファンタジー。
幼馴染みへの恋心に悩む親友の背中を押した日、不運な事故によって命を落としたトールは、何故か、異世界の『本』に転生してしまっていた。異世界で唯一人、トールの思考を読み取ることができる少年サシャを支えることで、トールも、『魔導書』として異世界で生きる意味を見出していく。
――一人と一冊の武器は、知識と誠実さ、そして小さな勇気。
※ 小説家になろう、カクヨム、エブリスタ掲載済。
文字数 538,099
最終更新日 2022.10.03
登録日 2019.05.11
人間と獣人が共存する国、カデリア。かつてその国を支配していた人間は、古くから王家に使える獣人の謀反によって衰退の道を辿る。
200年の時を経て、人間が劣等種として扱われるようになった現代。獣人達は新しい階級制度を始め、上流階級となった肉食系亜種の横暴な法整備により国の秩序は乱れきっていた。新たな法の制定により駆除対象となった人間たちは日々死と隣り合わせな生活に怯えながら、獣人から身を潜めて暮らしていた。そんな中、一人の少女もまた、獣人から逃げるように小さな家屋でひっそりと暮らす。少女は幼い頃から家族を亡くしていた。家族という形に深い憧れを持つ少女の前に、ある日優しく手を差し伸べる一人の男が現れる。彼は美しく、優しげな微笑みで少女を自らの屋敷へと誘うのだった。それは少女にとって救いの手かのように思えたが、しかし少女の気づかぬ内に、残酷な運命の歯車は回り始めていた。
人間である一人の娘に執着した獣人の男がどんな手を使ってでも娘を手に入れようとするお話。
残酷なシーン少しあります。
基本シリアスです。
ハッピーエンドになるかは未定です。
文字数 9,616
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.09.28
「思い出した。自分はこいつに殺された。追放したこの男に。聖剣も、勇者の名も、何もかも奪われて殺されたんだ……!」
アトール王国公爵家の息子として何不自由なく暮らしていたレッド・H・カーティス。
彼は聖剣に選ばれた伝説の勇者として、古より蘇った魔王討伐の旅に向かうこととなる。
しかし、そのパーティメンバーの中に亜人の少年、アレン・ヴァルドが入った時、彼は全てを思い出した。
自分はこれから彼を差別、迫害し――そして一年後、追放する。
そしてその半年後に、追放した彼に聖剣も何もかも奪われて、殺されるのだと。
未来を変えるべく彼は奔走し、その結果確かに未来は変わった。
全てに裏切られ、もう一度聖剣も勇者の名も何もかも奪われて、破滅するという未来に。
絶望した彼に、世界を救う聖剣と光の鎧ではなく、世界を喰らう魔剣と闇の鎧がもたらされる。
自分を裏切ったあらゆる者への復讐のため、彼は漆黒の剣を手にすることを選んだ。
――今はまだ、誰も知らない。
その戦いが、聖剣とこの歪んだ世界全てを喰らう怪物の、伝説の序章でしかないということを
文字数 536,975
最終更新日 2022.10.02
登録日 2022.03.16
擬人化系ファンタジー小説!!
【概要】
流行に疎い男子高校生、時任智は仲間の付き合いで、流行りのオモチャを買わされました。オモチャの値段は、一個200円。彼は自分の優柔不断さを呪いつつ、そのオモチャを家に持ち帰りましたが、そのオモチャが突然光り出しました。突然の事に驚く、智。彼は恐る恐る目を開けて……。視線の先に立っていたのは、自分と同い年くらいの、超絶可愛い美少女でした。
【本作の見所】
・合計で108個のオモチャが美少女に擬人化し、主人公に好意を抱きます。
・現実の女子にもモテモテです(ハーレム状態)。
・キャラクターによっては、官能的な場面が描かれます。
この作品は、「カクヨム」、「小説家になろう」にも掲載されています。
文字数 109,140
最終更新日 2022.10.02
登録日 2019.10.02
旅の女剣士サリカは、路銀を稼ぐために参加したアンデッド退治で、アンデッドが発した声を聞いた。
それは彼女を惨劇の舞台へと誘うものだった。
声に導かれるように、忘れ去られた廃墟に辿り着いたサリカは、そこで古代の蛮行を知る。そして、今も尚続くその惨劇を終わらせる為に戦う事になる。
これは、その顛末である。
*剣と魔法の疑似ヨーロッパ的ファンタジー世界観を背景としています。
*暴力的な表現を含みます。婦女子がその対象となる事もあります。
*身体欠損に関する描写があります。
*私が連載している他の作品と共通する世界を舞台にしており、他作品に登場する人物もいますが。ストーリーは単独で完結させています。
*字数は約30,000字、全10話。
文字数 31,760
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.10.01
元冒険者のアラサー女のライラが、離婚をして冒険者に復帰する話。
ライラはかつてはそれなりに高い評価を受けていた冒険者。
というのも、この世界ではレアな能力である精霊術を扱える精霊術師なのだ。
そんなものだから復職なんて余裕だと自信満々に思っていたら、休職期間が長すぎて冒険者登録試験を受けなおし。
周囲から過去の人、BBA扱いの前途多難なライラの新生活が始まる。
2022/10/31
第15回ファンタジー小説大賞、奨励賞をいただきました。
応援ありがとうございました!
文字数 202,252
最終更新日 2022.09.29
登録日 2021.10.05
『銀色狼と空駒鳥のつがい』シリーズの主人公ライキの兄、ハイドとお相手のヒルデをメインにした恋物語。
作者が本編執筆中にハイド兄さんを気に入ってしまったために生まれた外伝です(笑)
前半は切ない系で、後半は甘々、時にシリアスが入ります。
性描写はお話によってあったりなかったり。
基本的にはNLですが、たまにBLやGL要素が入ります。
『銀色狼と空駒鳥のつがい』シリーズの基本設定を引き継いでいますので、こちらのシリーズのみで読まれますとわからない用語や設定が出てくるかもしれません。
その場合は『銀色狼と空駒鳥のつがい ~フォレストサイドを翔ける~』の4羽辺りまでお読みいただければ大丈夫かと思います。
こちらのシリーズはpixiv(https://www.pixiv.net/novel/series/8095646)に投稿したものを作者が転載しています。
文字数 140,918
最終更新日 2022.09.26
登録日 2022.09.24
【あらすじ】
「ファルベ君。悪いが今日この場を持って僕のパーティーから抜けてくれないか」
齢十歳を迎えたその日に、冒険者パーティーの一人だった、ファルベは追放された。
この世界には「スキル」と呼ばれる超能力が存在し、追放された少年――ファルベもそれを持っていた。
彼の持つスキルは、物体に色を付ける「着色」と、付けた色を変化させる「変色」だった。
戦闘に使えないため、到底冒険者としてやっていけない能力だからと、それまで数年間、雑事をこなすことで籍を置いていたパーティーから追い出される運びとなったのだ。
元々孤児で、帰る場所を無くしたファルベは様々な手段を駆使し、過酷な環境を生き延びた。
そして、五年後――十五歳になったファルベの今の肩書は、「冒険者狩り」。
最弱だった少年が、何故そう呼ばれるようになったのか。彼の思惑と、隠された真実とは。
――これは、「冒険者狩り」の少年と、その弟子の少女が織りなす物語。
小説家になろうでも連載しております!
文字数 567,274
最終更新日 2022.09.21
登録日 2021.10.11
家族の愛をひたすら待つのではなく、家族への愛をひたすら捧ぐ少女がみんなから愛されるまでのお話。
小説家になろう様でも投稿しています。
ごめんなさいどのジャンルに含まれるのかわからないのでとりあえずファンタジーで。違ってたらご指摘ください。
文字数 7,242
最終更新日 2022.09.19
登録日 2022.09.19
王女が幼い頃から護衛騎士として仕えていたアイシュタルト。
王女への想いは既に護衛騎士のあるべきものを越え、王女の結婚すら素直に祝福が出来ない。
姫を忘れることのできないアイシュタルトは思いもよらぬ命令を受け、我慢できずに国を飛び出した。
姫が嫁いだ国とはまた別の国で生きていこうと決めたアイシュタルトが出会ったのは初めての友人。彼との出会いが、城の中という狭い世界で生きてきたアイシュタルトに、たくさんの感情を与える。
彼との旅は楽しくとも、気にかかるのは姫のこと。姫が嫁いだ国の噂はどれも不穏なものばかり。
姫は幸せに暮らしているのか。
もしそうでなければ、この手に奪い返してしまうかもしれない。
姫を忘れるための旅が、姫を救う旅へと姿を変えていく。
魔法も知識もないただの護衛騎士が、その気持ちを貫いていくーー
表紙はAI様に作成していただきました。
文字数 146,844
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.08.01
西暦1998年、突如として空から黒い物体が舞い降りてきた。それは、ペットを襲い、家畜を襲い、そして人を襲う。人はそれに恐怖する。そう…悪魔…に。時は経ち、2021年。デビルハンターのバイトを生業としている少年、黒瀬異綺。日々の疲れもあってか、ボォーっと辺りを見渡していると、助けを求めている少年を見つけて!?
文字数 14,798
最終更新日 2022.09.16
登録日 2022.05.20
『魔術』が普及し、世界的に民主化が推し進められた世界、ヴェーリー民主共和国のアルミーン王家三男ガロはある事件を境に変貌してしまう。民主過激派と王家復権派、『魔術』と『魔法』、戦争の危機、生と死……。事物は複雑に絡み合いガロを混沌たる世界へ導く。
文字数 19,368
最終更新日 2022.09.13
登録日 2022.08.29
文字数 10,343
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.08.28
エクソシストであるヨシュアは、悪魔によって転生させられる異世界転生者たちを殺害し、その右腕を刈り取ることを生業にしていた。ニホンという場所からやってくる異世界転生者には、悪魔によってその右腕に恐ろしい異能を備えられている。それに対抗すべくエクソシストたちは教会の技術によって、眼球の片方を漆黒の立方体『ピクシス』に移植することで聖寵と呼ばれる力や、顔面上部から離れた第二視野を得るようになった。そうして異世界転生者の右腕を狩り続けてきたヨシュアだったが、ある時まだ新米のエクソシストである金髪の少女・アイラとともに隣町へ任務に赴くことになる。時に衝突しながらも転生者の右腕を刈り取るべく奔走するふたり。しかし、任務の裏では別の計略も渦巻いていて——
文字数 82,375
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.08.20
情報技術が高度に発展した2043年、人類は新たな通信規格「NG」の運用を開始した。その日から訪れる、シリアスな日々に立ち向かう少年たちを描いたファンタジー作品
9月6日より50話以上毎日更新予定です。よろしくお願いします。
文字数 19,104
最終更新日 2022.09.09
登録日 2022.09.06
今泉誠(いまいずみまこと)、無職のひきこもり。両親はすでに亡くなっているので、自宅警備員としての仕事は失っている。そんな自由人の俺が早朝、コンビニで買い物の帰り道、十年以上前に行方不明になった親友とばったりと出会うことになる。
親友とは会話も弾み当時と何も変わらないまま、俺たちの関係は復活した。そんな俺と友人の短い出会いを綴った物語。
単行本一冊ぐらいの分量を予定しております。のんびりと続けますので、気長にお付き合い出来る読者様、遊びに来て下さい。
文字数 82,159
最終更新日 2022.09.08
登録日 2022.06.27
JK退魔師・ふたなり・百合です。
火凛(かりん)は女子高生で退魔師。名家に生まれたので強大な炎の力を持っているが、コントロールができなくて『欠陥品』の扱いを受けている。それでも退魔師としての強いプライドを持って戦っている。
あるとき妖魔の呪いを受けて体に『男のもの』が生えてしまう。性欲を抑えられず、学校で自慰をしているところを親友の真琴に見られてしまって――。
真琴の手で絶頂させられ、解呪師さんの手でも絶頂させられ。後半は妖魔と戦って、やっぱり絶頂させられて、最終的にはハッピーエンドです。
ほとんど挿入なし。ふたなり火凛ちゃんがひたすら責められます。
文字数 50,060
最終更新日 2022.09.06
登録日 2022.08.22
退魔師の名門・龍ヶ崎家の桐葉(きりは)は、高校で生徒会長を務める優等生。あるとき失踪中の双子の退魔師姉妹・久遠(くおん)と雪菜(せつな)に出会うが、それは破滅の始まりだった。姉妹に襲われて、妖魔から呪いを浴びてしまった桐葉。体に『男のもの』が生え、常にうずくようになってしまった。
治療のために解呪師の早苗(さなえ)を訪ねた桐葉だったが、治療どころか体をもてあそばれて何度も絶頂してしまう。自己嫌悪におちいった桐葉は、古くから家に伝わる禁忌の力に手を出してしまう――。
ふたなりの桐葉ちゃんがひたすら責められて絶頂しまくります。解呪師さんによる責め、姉妹による責め、妖魔による責め。
挿入は最後だけ。
JK退魔師・ふたなり・百合シリーズの3作目です。
今回は百合成分は少なめです。
文字数 44,656
最終更新日 2022.09.06
登録日 2022.08.22
残虐な令嬢と非業の死を遂げた王子のやり直し。
前世が読んだ『物語』では魔力のない悪役令嬢は処刑されることで闇の巫女として復活し、魔王の封印すら解く。
処刑前は生け贄の『血』で魔術を使い、血を甘く魅力的なものに感じて殺害を繰り返す残虐な令嬢。
わずか五歳でそんな『前世が読んだ物語の悪役令嬢』に転生したことに気付き、意識はそのまま必死に足掻くパトリシアのお話。
──と、実は『物語』でパトリシアを処刑した王子が二周目に入っていた。
『物語』後に殺された王子が二周目に挑戦するもパトリシアが前回と違うことに戸惑いながらハッピーエンドを目指す。
悪役令嬢モノの皮をかぶった伏線?たっぷりの異世界バトルファンタジー。
思いつき短編からの連載版です。
※流血出血切断は普通にでてきます。
※たまに地名や用語がたくさん出ますがスルーでおねがいします。だいたいただの雰囲気名詞です。重要な言葉は登場の度、何度か説明いれます。
※表紙絵(ラフ)はパトリシア15歳頃
https://ncode.syosetu.com/n1752ge/
文字数 247,322
最終更新日 2022.09.05
登録日 2020.04.20
美しくて聡明な、私のお嬢様。
けれど世間の評価は「悪役令嬢」。
王道とは少し違う、「悪役令嬢」と「使用人」の物語。
○○○
美しく聡明な令嬢、レイチェル・バルドに仕える使用人・リーフ。
彼女の悩みは、敬愛するお嬢様が、父に疎まれて社交界から姿を消し、屋敷に引きこもっていること。
もう一度、お嬢様を社交界に輝かせる。
もう一度、お嬢様に笑ってほしい。
もう一度――……。
逆境の中で前を向いて歩き続ける、主従のファンタジー。
○○○○
他のサイトにも投稿しているお話を、改稿して投稿しています。
表紙は表紙メーカーで作成。
基本的には00:10と18:10の1日2話更新。
→00:10の1話更新に変更します。水曜日だけ特別デーで2話更新予定。
文字数 120,185
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.01
双子の久遠(くおん)と雪菜(せつな)は、女子高生で退魔師。敏腕退魔師の母・早苗(さなえ)の情報を元に秘密の任務に挑む。しかし妖魔に裏をかかれ、妹の雪菜は呪いを浴びてしまう。その日から雪菜の体にある異変が起こり、『男のもの』が生えてしまう。
妹の雪菜の異変に気付いた姉の久遠は、ぱんぱんに腫れ上がったモノのを優しく慰めていく。そして二人は、雪菜を元の体に戻すために、二人で妖魔退治に向かうが――案の定、捕まってエロいことされます。
だいたい雪菜が責められます。後半の妖魔との戦いでは姉妹そろって責められます。そんで一緒に堕ちます。バッドエンドです。
JK退魔師・ふたなり・百合です。シリーズの2作目で、時系列では1作目よりも前になります。
1作目を読まずにここから読み始めてもOK。
文字数 45,784
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.08.22
平凡な少年ディラン・ヘンストリッジは不当な理由でケビンが率いるパーティ「蒼炎の魔眼」から追放された。
ディランは周りの人々を見返すためにダンジョンに潜り宝箱から「力の種」を手に入れる。
外れスキルだと思っていた《栽培》スキルにより、力の種を量産し自身を強化できることに気づいた。《栽培》スキルの真価が発揮されディランは瞬く間に成長していく。
強化されたその力で圧倒的なスピードでレベルアップしていく。
「この力でケビン、そして俺をバカにした奴らに復讐してやる!」
着実に強くなっていくディラン。《栽培》スキルが覚醒し真なる力を手に入れ、ますますパワーが増していく。
一方で、ケビンはディランの成長に食らいつくも敗北、破滅の道を辿っていく。
ディランの圧倒的パワーでどんな敵も粉砕し、いずれ「最強」の領域へ到達する。
小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 34,448
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.08.22
ひとつになった鍵と鍵穴は、その夜、愛を施錠する――ほんのり腹黒いヒーローと、彼に尽くす健気なヒロインの和風ファンタジー。産後第一作のリハビリ短編です。
* * *
鍵の皇子と呼ばれる第三皇子、聖岳(きよたけ)との結婚を控えている公爵家の姫、撫子(なでしこ)。
だが、神官一族の末裔で、とある事件で血色(ちいろ)の撫子姫と畏怖されるようになった彼女に聖岳は距離を置いているようだ。
それでも一途に彼を想う撫子に、魔術師兼侍女の壱畝(ひとせ)は「真実の姿をさらけ出す薬」を差し出して……
※他サイトでも掲載中。
※こちらはTwitterにて先月末に開催された「#すなもり共プロ企画」に基づいて執筆しております。以下概要です。
王子と姫、ふたりは婚約者同士。
しかし、ふたりの仲はなかなか進展しない
王子のほんとうの気持ちが知りたいと願う姫は、ある日、「真の姿をさらけ出す薬」を入手する。
それをこっそり王子に飲ませたところ……
王子はなんと???に変身!
姫は変身した王子に***されちゃう
翌朝、元に戻った王子は……
文字数 9,550
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.22
冒険者がクエストを達成する行いは多くの人々に様々な形の幸福をもたらす。冒険者は富と名声を得て、依頼者は困り事から解放されたり日々の暮らしが楽になったりもする。そして、冒険者と依頼者を仲介するギルドもそこそこの手間で収益を上げる事が出来る上、商売に信用が伴っていく。
しかし、時と場合によっては冒険者によるクエストクリアが人々に禍をもたらす事もある。
その禍とは!?
これは、クリストクリアの副産物の様に起きてしまう見えない禍の種が育ち切る前にそれを発見し、後始末をつけては人々の暮らしを護る1人のクエスト審議官『クリスティア』の物語。
彼女は勇者として活躍し、その死後、約1000年経ってから前世の記憶を持ったまま再びこの世に生を受けた。そこで目にしたのは冒険者たちが勇者だの英雄だのを目指して闇雲にクエストのクリアを目指している姿だった。
「クエストは、ただクリアすればいいというものではない。どうクリアするかまで考えて!」
クリスティアは1000年前に自身が作ってしまった勇者という蜃気楼の後始末をつけるべく、クエスト審議官としての新たな人生を進み始める。
※本作はhttps://www.alphapolis.co.jp/novel/806036173/225658863の続編となります。オムニバス形式なので直接繋がるストーリーではありませんがもし前作が気になられましたらご覧ください。尚、前作は1人称となっており今作とは佇まいが違います事をご了承願います。
※この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 4,399
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.27