ファンタジー 運命 小説一覧
1
異世界に召喚された少年ナナミは、異形の存在【界獣】と契約し、戦乱の世界に身を投じる。
各国の思惑が交錯する中、ナナミは仲間と共に「生きることの意味」を探しながら戦う。
傷つきながらも生きる者たちの、希望と再生の異世界ファンタジー戦記。
本作は完結済み長編を、毎日17時に2話ずつ公開していきます。
あなた自身の目で、最後の選択を確かめてください。
文字数 11,856
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.12.03
2
3
死を視る力を持った少女・葵は、生まれた村で“忌み子”として扱われていた。彼女だけが人の身体から漏れる淡い“魂の色”を見てしまう。それを気味悪がった村人たちは次第に彼女を遠ざけ、ついには災厄を呼ぶと責め立てた。葵が逃げ場もなく追い詰められたとき、黒い羽を背負ったような男が現れる。
「……お前、まだ死ぬ時間じゃない」
男の名は烏蓮(うれん)。死を司る者——“死神”。
彼は葵を抱き上げ、村から連れ出し、死神の棲む屋敷へ運ぶ。
恐ろしい存在のはずなのに、烏蓮はどこか不器用で、そして奇妙なほど葵を気にかける。
烏蓮は告げる。
「魂の均衡が崩れつつある。世界を救うには、お前の力が必要だ」
葵が持つ“魂の選別”の力は、失われた魂を見つける鍵だった。
だがその力を扱う代償として、葵は自分の“幸福な記憶”の一部を失ってしまう。
死神の補助者として働き始めた葵は、さまざまな魂の行方を追い、その影に“黒市”と呼ばれる闇組織の存在を感じ取る。魂を金に換え、寿命すら売買する禁忌の取引。やがて葵は、黒市が国家レベルの陰謀と繋がっていることを知る。
魂の回収を続ける中で、葵は時折、奇妙な既視感に襲われる。
触れた魂に、必ず“誰かのあたたかい記憶”が混ざっているのだ。
笑い声。
手を握られた感触。
誰かに守られた日の、あの温度。
だが葵には、その記憶が誰のものなのか分からない。
烏蓮もまた、葵が見た記憶とよく似た断片を夢に見るという。
失ったはずの記憶。
決して触れられないはずの温もり。
少女と死神の間にある“奇妙な繋がり”は何なのか。
葵が真実へ近づくほど、烏蓮は苦しそうに目を逸らす。
まるで、自分の存在そのものを恐れているように。
黒市の陰謀はついに表面化し、魂の秩序が崩壊し始める。人々は魂を喰う“虚死”に覆われ、世界が終わりへ向かっていく。止める方法はただ一つ——何者かが、魂の歯車を再起動させなければならない。
しかしその代償は、あまりにも重い。
葵は知ることになる。
烏蓮が抱え続けてきた痛みの意味を。
自分の失った記憶が何を象っていたのかを。
そして、世界を救う代わりに“何を失う”ことになるのかを。
——魂の秤が傾くとき、選ぶのは誰かの死でも顕示でもない。
少女が世界と向き合い、死神が運命に逆らい続けた果てにある“ひとつの答え”。
死神に拾われた少女が、魂の運命を変える物語。
和風の闇と優しさが交差する、涙と救いの幻想譚。
文字数 8,187
最終更新日 2025.11.30
登録日 2025.11.28
4
『聖なる魂と悪魔の策略:星を渡る天使の物語』
惑星イオ。
最高位天使ルシフィスは、悪魔の策略によって「魂(精神)」と「魄(肉体)」に引き裂かれてしまう。
魂は熾天使ミカイルに救い出され天界へと運ばれたが、天使としての記憶をすべて失っていた。
その魂は天川銀河の惑星ガイアへ転生し、人間・神山空として生きる。
愛する人へプロポーズを決意した矢先、病に倒れ、その短い生涯を終えることとなる。
死後、天空界へ導かれた空の魂は「見習い天使ルシフィス」として修行を始める。
しかし、二年の歳月を経ても記憶は戻らない。
光の女神ティオーネは彼に使命を与える――かつて因縁の地であるM82銀河の惑星イオに、人間と魔族が共存できる中立都市を築いてほしい、と。
ルシフィスはこの依頼を受け、同行を願い出た熾天使ミカイルと共にイオへ降り立つ。
二人は現地で「空」と「美加」と名乗り、協力者たちとともに都市建設へ取りかかるのだった。
だがその惑星では、すでに極悪魔たちが勢力を拡大し、次々と事件を引き起こしていた。
さらに、イオに残され朽ち果てたはずのルシフィスの魄が、思わぬ形で動き始めていた――。
失われた記憶と力を取り戻し、再び世界を救うために。
これは、星々を渡りながら試練に挑む天使の物語である。
カクヨム、小説家になろうでも掲載中の作品です。
【ご注意】
本作品はフィクションであり、登場する人物、団体、国家、種族、宗教、歴史的事件、社会制度、および架空の概念(地獄・霊的存在・魔法など)はすべて創作です。実在の人物、思想、宗教、文化、価値観とは一切関係ありません。
文字数 232,802
最終更新日 2025.11.25
登録日 2025.08.22
5
【これはあなたのための物語】
竜によって支配された世界で、二人の少女は冒険を始める。
一人は「竜と逢うため」に、そしてもう一人は「自分の運命の変えるため」に。
世界は四つの大陸に分かれ、物語はその中でも最も多くの人類が暮らす《ゼノーテ大陸》から始まる。
竜によって傾いた世界で、二人の少女の願いは叶うのか。
剣と魔法で道を切り開くことはできるのか、この物語の結末はまだ誰にも読むことはできない。
彼女たちの選択が、世界にもたらす「何か」を見届ける覚悟があるのなら、きっとこの物語は“あなたのための物語”として確かな傷を残してくれるだろう。
文字数 231,034
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.10.15
6
8
【祝:女性HOT3位!】
狼獣人のエリート騎士団長ガロウと番になり、幸せの絶頂だった猫獣人のミミ。しかしある日、ガロウは「真の番が見つかった」と美しい貴族令嬢を連れ帰り、「地味なお前はもう用済みだ」とミミを一方的に追い出してしまう。
家族にも見放され、王都の片隅の食堂で働くミミの前に現れたのは、お忍びで街を訪れていた最強の獣人王・レオンハルトだった。
彼は一目でミミが、数百年ぶりの『運命の番』であることを見抜く。心の傷を負ったミミを、王は包み込むように、そして激しく溺愛していく――。
「もう誰にもお前を傷つけさせない」
一方、ミミを捨てた元夫は後悔の日々を送っていた。そんな彼の元に、次期王妃の披露パーティーの招待状が届く。そこで彼が目にしたのは、獅子王の隣で誰よりも美しく輝く、ミミの姿だった――。
これは、不遇な少女が本当の愛を見つけ、最高に幸せになるまでの逆転溺愛ストーリー。
※気を抜くと読点だらけになることがあるので、読みづらさを感じたら教えてくれるとうれしいです。
祝:女性HOT69位!(2025年8月25日4時05分)
→27位へ!(8/25 19:21)→11位へ!(8/26 22:38)→6位へ!(8月27日 20:01)→3位へ!(8月28日 2:35)
文字数 84,228
最終更新日 2025.10.01
登録日 2025.08.17
9
ソラリア王国では、王妃の選択は貴族に限られていなかった。伝説的な「王室選抜」を通じて、どんな若い娘でも──たとえ農村の娘であっても──王座へと上り詰めることができた。 その中には、幼い頃から知恵と慈愛、そして勇気で村人たちの尊敬を集めてきた、白銀の髪を持つ素朴な少女マリアがいた。
家族を襲った悲劇の後、ある公爵に養子として迎えられたマリアは、華やかでありながら試練に満ちた世界へと放り込まれる。 厳しい授業、軽蔑の視線、そして貴族社会の孤独──それでも彼女は、自らの出自を決して忘れないという誓いを胸に抱き続けた。
そして今、王室選抜への参加を命じられたマリアは、自らの価値を示すだけでなく、一人の農村娘の運命が本当に星々へ──そして王座へ──届き得るのかを証明しなければならなかった。
文字数 6,502
最終更新日 2025.09.30
登録日 2025.09.27
10
セアネシェレ・ラルリャークは父親と兄が帰ってくるお祝いのために草原に向かう。
草原で花を摘んでいると聖なる剣(つるぎ)の丘が光ったため気になり向かった。
その丘には聖剣ホーリーエステルスが地面に突き刺さっている。
聖剣の前までくるとセアネシェレは光っていたために不思議に思った。そう普段は光っていなかったからである。
そんな時セアネシェレの意識へと何者かの声が聞こえてきた。
その声の主は“選ばれし勇者。汝その大剣を抜き悪しき者を滅せよ――……”と語り掛ける。
セアネシェレはその声に言われるまま躊躇いながらも聖剣のグリップを握り抜いてしまった。
聖剣を抜いてしまいセアネシェレは青ざめる。そうこの国では女性が武器を持つことを禁じていた。ましてや戦いに参加するなど言語道断である。
その後セアネシェレは定期的に訪れる見回りの兵士に連行されてしまう。
それをみていた男がいた。この男の名はレンヴィーノ・ティスバス、後にセアネシェレと旅を共にすることになる。
レンヴィーノはその様子をみてあとをつけた。
さて今後セアネシェレの運命は如何に……。
そして、ここから物語の幕が開く……。
★★★★★
【作者が考える作品のセールスポイント】
1.聖剣、勇者、断罪、女主人公で異世界現地もの。
2.女性が武器を手にしはいけない国で聖剣を抜いてしまった主人公の物語。
3・シリアス多めのファンタジーです。恐らく私が書くのでコメディ要素もあるかもです。
★★★★★
《ノベルアッププラス・小説家になろう・カクヨム・アルファポリスにて掲載》
文字数 92,220
最終更新日 2025.09.19
登録日 2025.08.09
11
街の裏社会で『死神』と呼ばれる暗殺請負組織で働く15歳の少年カカオは、スキル『変身』を持っているが誰にも秘密にしていた。
捨て子だった彼を育てた殺し屋ブルーノが3年前に死んで以来、その危険な稼業を一人で引き継いできた。
次なる任務は、王国の第四王子スタン・オーツの暗殺。
彼は女学生を自殺に追いやったとされる極悪人だ。
真実を探るため、カカオは身分を偽り、エリートたちが集う王立学校高等部に潜入する。
対象者の記憶を覗き見ることができる秘密のスキルを駆使し、学園の深部に隠された闇に迫るカカオ。
彼が見た真実とは? そして、その手で下される残酷な『お仕置き』の行方は――。
そして事件解決後もカカオは学校へそのまま通うことになる。
そんな時、学校で噂が広まる。
『エッチ泥棒』が現れたと……
文字数 82,878
最終更新日 2025.09.10
登録日 2025.08.31
12
恵まれない魂の行きつく場所、アタラクシア。
その地の創造主の一人に、一人の医師がいた。
これは壮大に広がる、アタラクシア設立の根本となる物語。
文字数 1,949
最終更新日 2025.08.25
登録日 2025.08.25
13
神々が影から世界を支配する時代――。
過去の記憶を持たない少年・エデンは、自らの存在理由も知らぬまま、静かに暮らしていた。
だが、神の秩序を打ち破ろうとする革命組織《ブラック・ライツ》の出現により、世界の均衡は崩れ始める。
エデンは、神々、人間、そして反逆者が入り乱れる戦いに巻き込まれ、運命の選択を迫られる。
正義なき時代に、彼は抗うのか、それとも――受け入れるのか。
力と裏切りが渦巻くこの戦いの中で、希望となるのはただ一つ。
それは、すべてを呑み込む黒き光。
「GODS:黒光の章」――神さえも試される時代の幕開け。
文字数 559,185
最終更新日 2025.08.18
登録日 2025.07.27
14
==見開いた眼でぎょろりと見、閉じた口をパクッと開くと耳から水を吹き出した==
森に閉じ込められ虐げられる少女ジゼルと偶然知り合ったグリンは、ジゼルを母親違いの妹とも知らず思いを寄せる。自分に自信が持てないアランは、幼馴染のシャーンを思い続けているが、親友のデリスもシャーンに想いを寄せるていると知る。アランはシャーンとデリスが結ばれることを望むが、いつの間にかシャーンもアランに魅かれていた。そしてジゼルが妹と知った時、グリンは魚に姿を変えた……
* * * *
神秘の森に包まれた緑深い沼には 月に恋をした金色の魚が住むと言う。その森の、世にも美しい魔物に魅入られれば二度と森から出られない――
≪ 嘘つきジゼェーラ の おとぎ話 ≫
文字数 175,066
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.06.27
15
所有者に幸運をもたらす聖装飾物なる品が存在するラクメイナ帝国。古代の頃に作られたとされる聖装飾物をたった一つでも手に出来れば、富を得て、愛に恵まれ、時に権力を、または英雄として名を残すと語られる。そのため、人々は大金を積み、それらをかき集めようと躍起になる。そんな人々のニーズに応えて、聖装飾物の鑑定、売買を行うのが調整師である。しかし、それは表の姿。運とは簡単にバランスを崩し人々に害を成す事もあるとは知られていない。故にその乱れた運をあるべき姿に戻し、また運にまつわる怪事件を闇に紛れて、解決するのも調整師の役目である。
そんな世界に生きる調整師シア・シエリー。彼女はかつて子爵家の令嬢として、領地で家族と共に慎ましく生きていた。多少の不満はあっても幸せな日々。だが、突然の悲劇によってすべてはあっけなく崩れ去る。死の境を彷徨うほどの不幸を経験した彼女は運を操る力を手に入れ、生還する。その力で最初にやるのは復讐か、それとも人助けか?
これは一人の少女が調整師になるまでの過程を経て、師匠ヴァノン・メイディーと共に様々な運にまつわる事象に関わっていく物語。果たして、二人が行き着く先は幸運か不運か…。
文字数 113,465
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.04.01
16
田舎の村に生まれた少年カルロは15歳の成人の儀で不思議なスキルを授かる。
めんどくさがりのカルロの人生はこのスキルによって大きく変わるのであった。
今ここにカルロの冒険の物語が始まる!
文字数 11,363
最終更新日 2025.05.29
登録日 2023.02.24
17
世界に、たった一度でも抗った人たちへ。
血に、運命に、王国に、誓いに──それでも自由を選んだ者たちの物語を書いています。
舞台は、王が死に、血に濡れた国。
選ばれるべき者ではなかった少女たち、王子たち、権力者たちが、それぞれの想いを胸に運命に立ち向かいます。
蒼く咲き誇る「夜狼花」は、失われた王国の希望か、あるいは新たな血の呪いか。
それぞれの選択が交差する時、運命は静かに、そして激しく動き出します。
『蒼薔薇の王冠 ─運命に抗う者たち─』
血と誓い、愛と裏切り、そして自由を求める闘いの先に──
あなた自身の中にも、きっと「抗う心」が灯るはず。
そんな物語を、届けられたら嬉しいです。
文字数 20,878
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
18
平凡な青年結城 悠斗(ゆうき ゆうと)は、恋人、山本 結衣(やまもと ゆい)の突然の病に絶望していた。
そんな時、悪魔ラプラスが現れ、彼に未来を知る力と、引き換えに平凡な青年悠斗は、最愛の人が突然の病に倒れ、絶望に打ちひしがれていた。
そんな時、謎の存在が現れ、彼に不思議な力を与える。
愛する人を救うため、悠斗はその力に手を染める。
しかし、その代償は大きく、彼の運命を狂わせていく。
未来を知り、運命に翻弄されながらも、悠斗は愛する人を救うために奔走する。
ラプラスの遊戯が、今、始まる。
文字数 80,539
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.03.15
19
剣と魔法と謎に満ちた、世界を巡る冒険譚!
◇ あらすじ
ある日、少年・神村英人(かみむら えいと)は、謎の光に包まれ、異世界〈アライン大陸〉へと転移する。そこは人間と亜人が共存する地で、国家間の対立と、消失した大陸〈シャガ〉を巡る陰謀が渦巻いていた。
英人は、少女エリスと出会い、運命に巻き込まれていく。剣と魔法、そして異能が交錯する中、彼は世界の真実と対峙する――。
◇登場人物紹介(メインキャラ)
神村 英人(かみむら えいと)
14歳の男子中学生。剣道部所属。現代日本から異世界へ召喚される。
冷静で正義感が強く、仲間を守るためなら命も賭ける覚悟を持つ。
彼が持つ“異能”は、世界の楔を動かす鍵となる。
エリス・ファルメリア
16歳のエルフ
芯が強く、誰よりも民を想う優しさを持つが、使命感ゆえに自分を追い詰めがち。
英人との出会いが彼女の運命を変えていく。
文字数 29,391
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.04.14
20
戦乱の絶えない大陸〈ヴァルハ=ナイン〉で、反逆の戦士レイヴンは特異な呪いを背負っていた——死ぬたびに時間が巻き戻り、わずかに強くなるという「死に戻りの呪い」。
すでに998回の死を経験し、最強の戦士となったレイヴンだが、その代償として精神は断片化し、人間性は薄れていた。彼は千年王国〈ユグ=オルム〉との決戦で999回目の死を迎えるが、今回は時間が巻き戻らない。
「死」そのものと対話したレイヴンは、その存在が変容し「死を超えた存在」となる。もはや誰も彼を殺せず、「死の概念」を操る力を得た彼は、神々にとって脅威となる。
文字数 117,479
最終更新日 2025.04.14
登録日 2025.03.19
21
エステラ王国の第七王女フェリシアは、魔力を持たない「無能」と蔑まれる日々を送っていました。16歳の魔力測定でも能力を示せず、政略結婚の話すら断られる屈辱を味わいます。
しかし彼女の運命は、ある日突然変わります。突如として「危険」と判断され、森に追放されたフェリシアは、老魔術師エルドとの出会いによって衝撃の真実を知ることになります。彼女は実はエステラ王国の王女ではなく、かつて世界を恐怖に陥れた魔王の血を引く最後の末裔だったのです。
文字数 53,755
最終更新日 2025.03.21
登録日 2025.03.17
22
運命を見る「青き瞳」の神官見習い、リューク・アスター。
神殿の底辺で蔑まれながらも、彼は制御不能な予知能力に苦しんでいた。そんな彼に思いがけない大役が降りかかる―神殿最高の聖遺物「運命の砂時計」を守る任務だ。
だが、全ては罠だった。
運命に翻弄された少年が、運命そのものを書き換える物語が今、幕を開ける―。
文字数 51,790
最終更新日 2025.03.19
登録日 2025.03.10
23
24
神様のくしゃみ一発で命を落としたサラリーマン・西田五郎(25歳)。
お詫びにもらったのは、時間を巻き戻すチートスキル【リセット】と、なんでも入る不思議な巾着袋! これを手に、剣と魔法の異世界でまさかの新生活がスタートする。
たどり着いた宿では、美人女将とその娘ヨリコがゴロウを歓迎。
素直なヨリコの好意と、大人の魅力を持つ女将の間で、ゴロウの恋心は揺れ動く。
そんな彼を中心に、センフーとカオリン、強面純情の弓使いバコ、孤独なオネエ拳闘士キュウといった、一癖も二癖もある仲間たちが集い、いつしか『新・蒼き光』を結成することに。
オーガ、吸血鬼、エルフ族とダークエルフ族の戦い、さらには裏社会の反社組織まで……。
異世界で次々と巻き起こるトラブルや危険に、ゴロウはスキル【リセット】を駆使して立ち向かっていく!
仲間との絆を深め、時には命の危機を乗り越え、それぞれの「幸せ」を掴み取っていく者たちの物語。
神様のくしゃみから始まった、ごく普通の男の「ごく普通じゃない」異世界ライフ。
果たして、ゴロウはこの異世界で、最高の仲間と、そして本当の幸せを見つけられるのか――!?
文字数 77,274
最終更新日 2025.01.25
登録日 2025.01.04
25
26
文字数 2,656
最終更新日 2024.08.11
登録日 2024.08.11
27
その日、一人の平民が処刑された……
罪状は勇者殺し。世界を救う勇者パーティーに所属していた彼女リィンは、その手で勇者を殺し、人々の憎悪に呑まれて絶命した……はずだった。
目覚めるはずのない意識が目覚めた先は、平和な日常、死んだと思っていた友人、そして首を斬り落とされ殺された自分が生きている姿……
リィンは気づく、ここが過去の世界だと……自分は、"死に戻り"をしたのだと。
勇者を殺し、罰せられることになる運命。それを回避するために、リィンは運命に抗うことを決意する。
だが、回避したい運命は、音もなく忍び寄る。
リィンは、勇者殺しの運命を回避することができるのか?
そして、彼女が勇者を殺してしまった、その理由とは……!?
これは、人の悪意と運命に抗う、一人の少女の物語。
小説家になろう、ノベルピア、カクヨムでも連載しています!
文字数 101,415
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.04.27
28
「ふしぎ駄菓子屋銭天堂」的な小説です。さとぴーオリジナルの駄菓子をストーリーにして連載していきます。
あくまで、銭天堂を「参考にした」だけなので、本来のストーリーとは相違点があります。ご注意ください。
文字数 4,878
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.08
29
願いにいて意識の先に本来の野心と運命をかけて新たなる旅を探すための物語である。本来にしてこの世界の中で命と運命において与えた意識の先に願いを求めて、意識たる異能と運命の中にいた新たな願いにいて本来の野心に新たな光と運命を探す旅に出るために。
文字数 1,623
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.10
30
宇宙と地球という星を賭けて、人類と魔神の戦争が幕を開ける。この戦いは、人類が望んだ世界と未来を求め、魔神の悪逆と、熾天なる領域を作るために、この戦いと、戦場における。最大の天異をかけた戦争を始め、新たなる世界での戦いが始まった。
文字数 1,563
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.11.10
31
32
ワールドクロニクル。魔法と科学の融合した世界のエンドストーリー。
有史1万年以上の世界が揺らめいた。きっかけはひとりの男の好奇心だった。それは憎悪と言う名の歯車を再び回し始めてしまう。
男の歓喜が産み出した混沌は新たな歴史の胎動か、それとも滅びの道程か。
女の悲しみと憎悪、男の愛と欲望、忌まわしき血、呪われた命、高貴に隠された禁忌、望まぬ運命。
時つむぐ歯車の軋る音は後継者たちに何を求め、そして与えるのか。
・・・応える者は既にない。
開かれた扉の向こうにあるものは答えか、それともさらなる問いかけか・・・。
文字数 885,701
最終更新日 2023.10.30
登録日 2020.08.08
33
プロメティア世界の時間はずっと止まったままである。
世界には魔王因子なる災禍が存在しており、どのような世界線であっても魔王が発生し、世界を滅ぼしてしまう。従って守護者である女神アマンダは世界の時間を巻き戻しながら、何度も魔王が産まれない世界線を模索し続けていた。
プロメティア世界は高宮千紗が廃プレイしていた乙女ゲームBlueRoseに酷似した世界。よって、千紗は停滞する世界線を動かすために天界へと召喚された。
問題となっている魔王因子は第一王子ルークと主人公エリカが子をなすことで発現する。よって千紗は悪役令嬢イセリナとして転生し、見事ルーク第一王子殿下を射止めて、エリカとルークの関係を阻む。プロメティア世界の懸念であった魔王因子の発現を食い止めていた。
しかし、天命を終え、天界へと再び喚び出された千紗は聞かされてしまう。第三王子セシルと婚約した主人公エリカのひ孫が魔王因子を発現させてしまうのだと。
光の聖女エリカは下手に動かすと世界が闇に呑まれるらしい。よって彼女には転生できない。加えて召喚された魂は千紗だけであった。
苦肉の策として第一王子ルークの攻略はイセリナ公爵令嬢に任せ、千紗はイセリナの取り巻きモブであるアナスタシアとして再転生をし、第三王子セシルを攻略することに。
ファンからはファニーピッグと呼ばれるアナスタシアへと転生し、千紗は再び世界線を動かす使命を受けている。
子爵令嬢というモブから始める王子殿下の攻略。難易度は急激に上がったというのに、千紗はやる気に満ちていた。廃プレイヤーたる自分なら攻略できるだろうと。
波乱が待ち受ける新たな転生。果たして千紗は停滞するプロメティア世界の時間を進められるのだろうか。
文字数 713,823
最終更新日 2023.09.26
登録日 2023.08.01
34
35
1回目の人生
権藤不動産社長令嬢の美和子の人生を中心に、ざまあ話を書いていくつもりです
あるある話を一人の人生の中に入れました
トイレの神様は、権藤家の社長がトイレ掃除をするという伝統を引き継いだ美和子が、かつての同級生で中途採用として入社してきた女子社員からバカにされ、怪我をさせられてしまうが……きっちり、ざまあをして、スッキリする
結婚式は、美和子付きの運転手が結婚式に美和子を招待して祝辞を述べてほしいと頼んできます
美和子は、快諾し、結婚式に行くと、新婦は美和子の高校1年生まで同級生だった女性であることが判明、高校を途中までしか行かず、他の学校に転校していったことを恥じていた女性から追い返されてしまうが……きっちり、ざまあをして、スッキリする
2回目の人生
公爵令嬢として生まれた転生した美和子の人生に、ざまあを織り交ぜながら1回目の人生の登場人物が鼻鏡に絡んでくる様を描く予定です
一見すると無関係な見知らぬ人が、えてして前世からの因縁でつながっている場合がある
ある人はそれを宿命と呼ぶ
1回目の人生の登場人物が名前を変え、姿を変え、異世界で微妙に絡んでくる様子を書くつもりでいます
文字数 46,685
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.09.08
36
トラックにひかれて死亡した俺は、よくあるパターンで運命の女神フォルトゥーナの元に召された。
そしてよくあるパターンで異世界転生させてくれることになったのだが……
文字数 1,176
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.08.10
37
ー死にゆく人を迎えに来るバスがあるー
続きが読みたいと思っていただけるような作品作りを目指しています。
妄想しながらお読みください。
文字数 5,312
最終更新日 2023.07.25
登録日 2023.07.25
38
ダイナティ王国の貴族には『運命の書』という自分の運命が書かれた本を与えられる。公爵令嬢のシェーナも10歳の誕生日に教会より運命の書を貰ったのだがそこに書かれていたのは18歳の時に周囲に裏切られ断罪され死ぬ、という運命だった。『こんな運命まっぴらごめんですわ!』シェーナは自らの悲惨な末路を回避するために行動を起こす!
文字数 7,160
最終更新日 2023.01.19
登録日 2023.01.05
39
40
30万文字以上の長編になります。
ゆっくり、ルビをつけていきます。完結は、させてます。
読みづらいかも知れませんが、ご了承下さい。
登場人物を追加しました。
桜の季節にだけ辿り着ける神社で出会った、三日月宝珠という不思議な男との不思議な時間と不思議なお話。
彼が、私に見せるビジョンは、美しい愛の物語だった。
私は、最後の言葉を、残された人に彼と共に届ける。
これは、ある奇跡の物語。
何故、死ななければならなかったのか?
これは、ある神社にやってきた8人のお話。
そこでは、けしてお願い事をしてはならないというのだが…。
桜の季節の失くした恋と…。【仮】の主人公達の亡くしたパートナーの物語
これは、悲恋だけの物語。
短い生涯を終えた8人の物語
一つ一つのお話は、短編小説になります。
【結婚できますように】
三笠千尋は、桂木丈助から中々プロポーズがされなくて悩んでいた。恋愛成就で有名な場所を職場の方に教えられて行ってしまった。そして、お願いをした。
その結果…。
【プロポーズされますように】
旭川愛梨は、一ノ瀬倫からのプロポーズを待っていた。なかなか、プロポーズをされないので友人に教えられたある神社にやってきた。
その結果…。
【別れられますように】
五木結斗は、上條陸を好きになっている自分に気づいていた。縁を切る事ができる神社があると近所のお兄さんに教えてもらってやってきた。
その結果…。
【付き合えますように】
宮瀬歩は、なかなか自分の気持ちに素直になれなかった。やっとうまくいったのに駄目になってしまった。仲良しの友達から聞いて、この場所にやってきたのだ
その結果…。
【桜の木の桜宮さん】
その人は、けして呼び出してはいけないと言われていた。ただし、願いは叶えてもらえると言う。中学生の頃。親友が一緒に呼び出してくれと言うので、冴草健斗は呼び出してしまった
その結果…。
【ずっと、一緒にいたい】
荻野美花は、悩んでいた。美鶴の傍に一生いたいと悩んでいた。ある日、大学で同級生が話している事を聞いてしまった。
そして、神社へとやってきた。
その結果…。
【放れたくない】
前野友作は、早乙女加奈枝に連れられて、この場所を訪れていた。信じられない、友作は加奈枝より少しだけ遅く願いをかけた。
その結果…。
これは、全て悲恋しかない物語。
果たして、その神社の真実とは…。
そして、それは一本の糸で繋がれていた。
その死は、偶然か必然か?!
三日月宝珠と宮部希海の視点で描く。
不思議な物語
小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 322,551
最終更新日 2022.06.16
登録日 2022.05.08