恋愛 男主人公小説一覧
リアンは幼馴染のナタリーに昔から淡い恋心を抱いていた。それは彼が成長して、王女殿下の護衛騎士となっても変わりはしなかった。両親や王女に反対されても、ナタリーと結婚したい、ずっと一緒にいたい……そう願い続けた彼の望みはようやく叶い、ナタリーと婚約することができた。あと少しで彼女は自分の妻となる。そう思っていたリアンだが、ある日ナタリーが王女に呼ばれ……
文字数 132,766
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.01.15
侯爵令息のオリヴァーは代わり映えのしない毎日に飽きていた。
飽和した毎日の中、鮮烈な印象を残したのはブリュンヒルデ・フォン・クルーガー伯爵令嬢。
妹の親友だと紹介された伯爵令嬢の生態を観察するうちに、自分の心がどこを向いているのかに気が付く。
彼女はいつの間にか、自分の心を掴んでいた。
彼女が欲しい! けれど今の自分では彼女に釣り合わない。
どうしよう、どうしたらいい? 今自分が為すべきことはなんだ? オリヴァーは生まれて初めて全力を尽くす決心をした。
これは、ひとりの少女に愛を乞うために、本気を出して自分の人生に向き合い始めた少年がちょっとだけマシな人間になるまでのお話。
※シャティエル王国シリーズ、5作目。
※シリーズ4『お姉さまは酷いずるいと言い続け、王子様に引き取られた自称・妹なんて知らない』でちょい役だったオリヴァー視点のお話です。
※このお話は小説家になろうにも掲載しております。
文字数 107,737
最終更新日 2021.12.05
登録日 2021.10.31
他者と何かが違う存在とは、人に恐怖を与える存在になり得る。
自分にはないものを持つものを避けてしまうのは、区別なのか?
はたまた差別なのだろうか?
見た目が奇抜だからと避けられ、いじめられている、ある男がいた。
しかし、そんな環境の中でも心優しく朗らかに育った男は、とあることをきっかけに人間を捨てた。
そして、やがて王となった。
ーーーーー
一度途中まで書き上げて削除してしまった物語の一部プロットが短編のような文で残っていたので、記念に投稿。
登場人物設定と大まかな物語設定も残っていたので、記念に…(え)
最後の展開までぼんやりと浮かんで話を綴ってましたが、そこに行くまでに長編になりすぎて体力が尽きたため、本編は削除して跡形も残っておりません…。
題名は『誰が私のお父様?』でした(笑)
登場人物を読むとネタバレしてます笑笑
乱文でも許してくださる方だけ、閲覧ください。
文字数 8,457
最終更新日 2021.12.03
登録日 2021.12.03
乙女ゲー好き暴虐姉に使いパシリさせられてトラックに轢かれた弟は気付いたら姉がプレイしていた乙女ゲーの王子に転生していた。
乙女ゲーのヒロインって貴族社会で考えるとありえないよね!悪役令嬢?いやいや言ってる事は貴族として真っ当だから!
あれ?このヒロイン何かおかしくねえ?いやまさかお前!?
文字数 41,672
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.11.17
乙女ゲームに転生し、攻略対象のキャラとなった俺。
そんな俺が愛したのは主人公ではなく転生する前に婚約破棄されていた悪役令嬢でした。
でも、もう時すでに遅しです。
文字数 2,059
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
君に一番似合う青を僕は知っている。だから僕はその青の箱にプレゼントを包んでもらって、その青の手提げ袋に入れて、君に届けに行くことにした。
文字数 1,772
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.12.01
同級生の女子からは常に弟扱いしかされず、モテない君だった俺は流れ星に導かれて異世界へと転移した。
ここでならと今までの人生を反省して行いを改め、積極的に振舞うように変えたのだ。
そうしていくと――男の夢! ハーレムができちゃった!
ところが……1、2――と順調に増えていく中、3人目の妻を娶ってルンルンだった俺に悲劇が!?
「旦那様! あなたを訴えさせていただきます!!」
「えぇー!! どうしてこうなった!?」
文字数 4,997
最終更新日 2021.11.29
登録日 2021.11.29
待望(大嘘)の、「筋肉と愛欲シリーズ第二弾」
サヴァイヴは、国境を守る辺境伯の後継者である。領地の隣には、とある侯爵家が広大な土地を治めていた。侯爵家には、イヴォンヌという同い年の愛らしい令嬢がおり、幼少期の頃には互いの屋敷を行き来し交流を深めていた。
社交シーズンになると、イヴォンヌは王都にいってしまう。
サヴァイヴは、その都度辺境での隣国との小競り合いが収まらず半年ほど彼女と離れて暮らし、心のどこかがぽっかりと穴が空いたような日々を過ごす。
ある年、思った以上に小競り合いが長引き、イヴォンヌと数年会えなくなった。
サヴァイヴが15歳になった年。王都にある学園での履修のためタウンハウスに引っ越しをした。すると、そこで信じられない話を聞きショックを受ける。
──そんな……、イヴォンヌが王子の婚約者になったなんて……!
そうなって初めて、自分の中にある激情に気づいたサヴァイヴ。
視線が交差するとき、二人の時間が流れ出す──
第一弾よりは切なさがあります。
いちゃらぶ筋肉ハピエンです。
※タイトルこんなんですがBLは出てきません。
文字数 117,894
最終更新日 2021.11.28
登録日 2021.10.02
僕と彼女の日常を描いた作品です。コメディテイストです。ちょっとした暇つぶしにしてもらいたいです。全9話です。
「なろう」にも投稿しています。
文字数 20,691
最終更新日 2021.11.16
登録日 2021.11.15
御崎康大はいわゆるバーチャルライバーオタク。
つい数週間前まで全く知らなかったが、同じバイト先の新田真理恵に軽いノリで勧められ、半信半疑で視聴することに。
そこから沼にハマるまで時間はそう掛からなかった。
康大にとってバーチャルライバー【エイラム】は生き甲斐となっていた。生き甲斐、この言葉は大袈裟と思うかもしれないが、家事、辛い勉強、アルバイト、これらを乗り越えていくには必要不可欠で心の拠り所になっていた。
皆、こんなことを思ったことはないだろうか。
出来れば推しと話してみたい。
出来れば推しと写真を撮ってみたい。
出来れば推しと遊んでみたい。
少なからず一度や二度はそんなことを考えてみたことはないだろうか。
そう、この物語はそんな願望を形にしてみた物語。
文字数 9,031
最終更新日 2021.11.13
登録日 2021.11.08
高校入学のある日、僕は1人の少女に一目惚れをした。
名前は藤宮折羽(ふじみやおりは)
彼女は気高く孤高で優雅で、その凛とした佇まいと切れ長な目、腰まで届く黄金の髪を青いリボンでまとめポニーテールにしている。
その容姿はどこかの国の王女様のように美しい!
「キミの事が好きです!僕と付き合って下さい!」
「寝言は寝て言えブタ野郎が!身の程を知れ!」
ただ、すごく口が悪い
僕、黒江渚(くろえなぎさ)の初恋はその言葉と共に終わりを迎えたはずだった……
「好きです付き合って下さい!」
「はぁ〜あのさ?今月で何度目?」
「今日で10回目ですね!」
「うざい……帰れ」
だって諦める訳ないじゃん!可愛いんだもん!
彼女にモテる為なら何度だって立ち向かう!
そう彼女に振り向いてもらうまでは!!
※カクヨム様でも公開しております。
文字数 33,876
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.08.08
見合いの打診を退けるために恋人役を探すことにした。(全5話)
※小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
文字数 8,746
最終更新日 2021.11.12
登録日 2021.11.08
朝起きると、マジカルチンポ持ちになっていた斉田孝介。
使う機会がなければ意味がないと思っていたようだが、どうやらただ息子がでかくなるだけではないようで……?
女の子を雌に堕とすクソでかフェロモンちんぽによる、レイプしながら無理やり事後承諾で和漢を成立させる外道のお話。短編ですが、好評ならもしかしたら長編に変わるかも。感想評価が決め手になるのでよかったらしていってくれるとありがたいです!
文字数 8,891
最終更新日 2021.11.09
登録日 2021.11.09
主人公、太志は容姿端麗な同級生の少女に一目惚れをした。
でも、その恋は叶わなかった。
彼は高校生になり、早数カ月が経過。ふとしたきっかけで仲良くなったギャルと仲睦まじい日々を過ごしていた。
そんな彼が好みの『清楚美女』から未練を断ち切り? 新たな一歩を踏み出し始めた。
そんな矢先に――。
あなたは清楚とギャル、どちらを選びますか? 選び難いですねぇ!
小説家になろう様、カクヨム様、ノベルアップ+様にも投稿しております。
文字数 9,984
最終更新日 2021.11.07
登録日 2021.11.01
これは、裏切りの神子と呼ばれた男と悪辣無慈悲と呼ばれた公爵令嬢の運命のお話。
『ーーねぇ、貴方はどうして処刑されるのかしら』
断頭台に拘束され、国民の晒し者になった俺に話しかけてきた1人の少女。両親であろう男女が慌てたように処刑台を駆け上がって来ようとするのを振り返るでもなく、少女は舞台にしゃがみこんで俺の顔を覗き込む。
ざわざわと国民達が騒ぐのも、国王や王子が慌てたように騎士を動かすのも。雑踏の視線など高貴な少女には一切目に入らぬのか、彼女はただ俺の目を見つめ、コテンと首を傾げた。
『不思議だわ。とっても不思議』
『ーーぁあ、?』
『だって、私には貴方が国を傾ける悪者には思えないんですもの』
そう言って、神秘的な真紅の瞳を純粋に輝かせた少女は、ボロボロで汚い俺をただ真っ直ぐに見つめて。
『私にもっと力があれば、貴方のような人を断頭台から立ち上がらせることが出来るのかしら』
【裏切り者】の1人が少女を抱き竦めるようにして俺から遠ざけ、俺を冷めた目で見下ろす。賢明にも、少女はその手から無理に逃げ出そうとはせずただ俺を見つめ続けた。
『ご本で読んだわ。神の寵愛を受けた【神子】様は、死と共に生まれ変わるのですって』
『……ーーーーーぁ、あ、神よ、神よ、どうか』
『私、アストリア・シンビジウムよ』
……よりにもよって、【ソイツ】のかよ。
『貴方が再びこの地この場所に戻ってくるその時までに、私がこの国を正してみせるわ。
ーー忠実の神子、【ガーネット】様に誓って』
…………。
世界一、信用ならねぇよ。ばーか。
文字数 27,545
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.03
誰もが持っている色を、その少年も当然ながら持っていた。
にも拘らず持っていないと馬鹿にされる少年。
金と青。
この世界で崇められている光の女神の貴色。
金髪に青い瞳。
綺麗な色ほど尊ばれる世界の片隅で、
こげ茶の髪に限りなく黒に近い濃い青の瞳のその少年は、
黒にしか見えない瞳が見えないよう、
俯きひっそりと暮らしていた。
そんな少年が、ある日、1人の異質な少女と出会った。
「常世の彼方」の外伝です。
本編はこちら(完結済み)⇒https://www.alphapolis.co.jp/novel/584038573/446511345
本編未読でも…いける…はず。
文字数 47,939
最終更新日 2021.11.04
登録日 2021.10.19
とある幼馴染による暴力によって女性不信になり、転校を余儀なくされた少年・茜崎 翔太が現在通う中学校に一人の帰国子女の少女が転校してくる。
彼女の名前は九条(くじょう) 久留里(くるり)。
九条家の本家の令嬢が転入してきたことをきっかけに、様々な物語が繰り広げられる。
時には恋愛、時には友情、時にはざまぁ(?)。
これは帰国子女令嬢と女性不信だった少年を中心に織り成す日常兼少し非日常な物語である。
「ノベルアップ+」「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 13,044
最終更新日 2021.10.27
登録日 2021.10.12
※こちらの作品は、別サイトで投稿していた作品を改稿したものです。
学校の行事で遊園地に行く事になった小鳥遊優斗。 そこで、友人の計らいで好きな子とカップルシートのアトラクションに乗れることに……。 しかし、勇者召喚に巻き込まれ、優斗たちが乗った絶叫マシーンの行先は、異世界だった。 異世界の世界樹から授かったスキルは……誰にも言えないスキルで……。
自己満足な作品ですが、気に入って頂ければ幸いです。
文字数 265,523
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.09.19
碓井景虎は名前に引っ張られたせいか元々の素質からか意識してから中学まで影が薄い人生を送ってきた。
そんな景虎は高校デビューをすること決意し、大胆イメチェンをして最初の自己紹介から存在感を発揮するのだが……
「解釈違いです!」
突然、イメチェンは似合わないと言う女の子・黒口実憐が景虎の前に現れる。
文字数 83,908
最終更新日 2021.10.17
登録日 2021.05.23
魔道士のカイア・ミューゼは
一目惚れをバカにしていた。
容姿で選んで上手く行くなんて思わなかったからだ。
そんな彼が森の中で一目惚れした。
銀髪碧眼の美しい人だった。
思い切って告白したが
彼女は笑顔で
婚約者が居ると言った。
俺は決意した。
彼女と結ばれないならこの世界を滅ぼしてやると。
文字数 1,802
最終更新日 2021.10.12
登録日 2021.10.09
本編では内容が、はばかられる為【18禁】を用意しました
※この作品は小説家になろう、に同時掲載してます
文字数 32,735
最終更新日 2021.10.01
登録日 2021.09.24
※多忙のため少しお休み中
【”できるだけ”平日18時更新(ずらして投稿することもあり)】
中学3年生の時の初恋で大きなトラウマを抱えている高校2年生の陰キャヲタク、水野蓮。
女子の大半から嫌われているが、なぜか隣の席の美少女、黒崎唯からは嫌われていない
蓮は唯がほかの女子から嫌われないように少し距離をとるが、それでも近づいてくる。
一体、唯は何が目的なのか……
初投稿なので至らないことが多いですがよろしくお願いします。
文字数 12,769
最終更新日 2021.09.27
登録日 2021.09.22
可愛くてワガママな妖精と、アイドル声優な後輩に振り回される、なんか色々と苦労している小説家のお話です。
※序章・1~7章・終章にて完結しています。毎週分けて投稿していきます。
文字数 102,900
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.08.14
俺には清楚で才媛な彼女がいる。
俺は彼女を大事にしているので、手を出さずにいた。
でも彼女の本性は、、、
彼女の本性を知った俺を慰めてくれた後輩と初めてを経験するお話。
ノクターンノベルズにも投稿しています
登場人物は18歳以上です
文字数 8,675
最終更新日 2021.09.25
登録日 2021.09.22
《いいわけじゃない。某恋人のはなし》シリーズ 第4弾 初恋は成就しない編
ごく普通だろう男の
端的にいって、恋愛あるある的なつぶやき。
受験が理由で別れに至ったのは何故?
エディプスコンプレックス立ち往生説も浮かぶところですが?
果たしてあなたの一番とは?
言い訳でなく正直なところを吐露したまえ。
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著者の呟き: 初恋のことや各種初体験のことを含め、異性に対しても話す男性は多い様な? 同性であっても女性から聞く機会は滅多とありませんし、あったとしても要点の他はぼんやりオブラートに包まれてます。
どっちが良いの悪いのって言ってませんよ?これも男女の違いの一つかな?ってね。
文字数 2,312
最終更新日 2021.09.23
登録日 2021.09.22
悪役令嬢シルビア・アーノルドは3歳の時に階段から落ち、前世の記憶が蘇ってから自分がバットエンドになって死なないようにさまざまな努力をしてきた。
しかし、持ち前の天然な性格でやることが全て裏目に出て、いつの間にか逆ハーレムルートに入っていた!
これはヒロインや攻略対象たちから好かれるまくる悪役令嬢の話… ではない!
これはそんな悪役令嬢たちを子供の頃から見守ってきた、もう1人の転生者の話である。
※不定期投稿です。
※誤字脱字や文章のおかしなところなどがあれば、ドシドシ報告してください。
文字数 2,330
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.19
彼女は清廉潔白な乙女と信じていた。しかし、他の男性と付き合っていた。しかし、その男性にフラれたらしい。※詩です。
文字数 290
最終更新日 2021.09.21
登録日 2021.09.21
二年も眠ったままの、きれいなお人形さんみたいな僕の彼女。君が返事をすることはないけれど、僕はずっと彼女に話しかけていた。そんなある日、かかりつけ医と一緒に知らない男性が来た。そして「もしかしたらまた、お話ができるかもしれない」という。
機械が繋がり、そして……。
この作品は即興小説15分 お題「今日のゲストは会話」の誤字と設定ミスを訂正した、改稿版です。
文字数 815
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
好きという言葉が言えず、別れを告げられた。失って気付くことがある。※詩です。
文字数 183
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.19
一見普通に見える少女、櫻井紗夜には、ある秘密があった。
それを隠して生きていこうとするが、その秘密に気づかれてしまう。
気づかれたことに、不安に感じながらも、前に進もうとするお話。
小説家になろう カクヨムにも掲載しております。
文字数 76,388
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.08.04
《いいわけじゃない。某恋人のはなし》シリーズ 第3弾 異国の女 編
ごく普通だろう男の
端的にいって、恋愛あるある的なつぶやき。
年齢が10コずつ上がっていっても離れなかった理由とは?
なかなかあり得ないと思われるのですが本当ですか?
余程ひと肌が恋しかったとか?
言い訳でなく正直なところを吐露したまえ。
――――――――
著者の呟き:
30歳サバ読み可能な容姿に、
羨望の眼差しと声援を送ってしまう著者ですが、なにか?
ある程度は脚色を施してますが、
基本っ相談を受けてた件! てことで〜
文字数 3,860
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.17
俺はブラックでもない、かといって残業がないわけでもない、何の変哲もない普通の会社で勤務する一人暮らしの社会人。
そう一人暮らしだとずっと思っていた。
最初は離れた場所にあるものが倒れるとかそんな感じだったのに、次の日には扉が勝手に空いたり、冷蔵庫の中に入れてたはずのデザートがなくなったり……。
まさかこれは幽霊の仕業なのでは……
怖いホラーは苦手なので、謎の怪奇現象をかわいい女の子の幽霊の仕業にして全力で可愛がりたいと思います。
それは聡が一人でいることに慣れてしまったが故の妄想なのか?はたまた現実なのか?
行き当たりばったりの幽霊とのラブコメが幕を開ける!
文字数 104,425
最終更新日 2021.09.14
登録日 2021.09.12
「恨むぞ、雨くん」
僕が降らせた雨で水浸しになったつばさ先輩はそう言って笑った。それまで泣いていたとは思えないほど、自然に。
「綺麗だね、雨」
「そうですか?」
「うん、とても」
一緒に過ごすようになった夏休み、先輩が浴衣を着た花火大会。
「降らせて。ここに」
これは、雨を乞い待つだけしかできない僕と自由に羽ばたけるつばさを持った先輩の、過ぎゆく夏の物語。
※小説家になろう様にも掲載させていただいています。
文字数 6,245
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.09.13
カイル・ロックウェルはクロム王国の王太子であったが、今現在辺境の地『モリス』で魔獣を狩る生活をしている。何故王太子である彼がこのような地に追いやられているのか人々は噂したが、辺境伯の娘であるシャノンは特に気にせずにカイルに接してくれていた。ある日モリスに王都から突然使者がやってくることになる。いったい王都で何があったのかたずねるシャノンにカイルは「俺は他の女性にうつつを抜かして婚約者をないがしろにし、難癖をつけて婚約破棄を言い渡した」と告げた。そしてやって来たジェイミソン侯爵はカイルの元婚約者、ホリィ・ゴールズワージー公爵令嬢の今の恋人で、カイルに王太子の座を降りろと要求してきたが……。『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
文字数 37,740
最終更新日 2021.09.13
登録日 2021.08.31