恋愛小説一覧
陽(ヒナタ)にはこの世のモノでないモノ達(の総称を陽は”お化け”と呼んでいる)が視えてしまう。陽はある日お化けらしい少年を連れているオニイサン=明星(アカリ)に出会う。
アカリに少年が何者なのかを教えて欲しい、と頼まれたヒナタは少年とアカリと共に少年の正体が何なのかを探り出す事にする。
そんな中、少年は 同じような”お化け”の少女を連れて来る。少女は何者なのか?少年と関係はあるのか?
答えはメーテルリンクの”青い鳥”の中にあります
五万字位の中編になる予定です 一話原稿用紙3枚くらいです
文字数 45,925
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.02.26
タイトルのまんまです。腐れ縁の幼馴染と叡智なことしちゃう短編R18小説です。男女。
文字数 5,472
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
その日の空は蒼かった
レンタル有り婚約者が大好きだった。 彼しか見えなかった。 ……だから、あの人の間に割り込んで来る人は、誰であろうと排除した。 でも、彼は私の事を好きではなかった。 私がした事は…… 私に帰って来た。 それも一度に、容赦も寛容も無く。 あの人の為だけに生きた私は、あの人に顧みられることも無く…… 濁った瞳が晴れ上がった空を映し出していた…… 私は私を追い詰め、落ちる所まで落ちた。 深い穴のような最低の場所から見上げる空は……蒼く、高く、澄み渡っていた。
なんて、馬鹿らしい。
自身の矮小さを思う存分見せつけられ…… あの人への執着が霧散した。
視界が黒く閉ざされ、耳に届く罵声が遠くになり、全てが終わりを告げた時…… 轟音と浮遊感が私を捕まえた。 これで、おしまい。 なにもかもが、無駄に終わったと、そう思った時…… 突然、視界が戻った。
懐かしくも、哀しみに満ちた場所への帰還。 そう、始まりの場所に……
もう一度、やり直せと言う事なの? 苦しみは永遠に続くの? 小さな手が虚空を掴む。 時間が巻き戻されたような感覚が襲う。 でも、あの蒼い空を見上げるまでの記憶は残っている。 そう、残っているのよ。 混乱した私は決心したの。
二度と恋なんてしないって
文字数 2,753,674
最終更新日 2023.05.27
登録日 2018.08.26
父の再婚により実家に居場所がなくなった弱小男爵家の令嬢ミュリア。
今は王宮で働きながら一人暮らしをしている。持参金を出して貰える望みのない貴族令嬢。
結婚を諦めている彼女にはお酒の勢いから関係が始まったハッシュという騎士のセフレがいた。
きっかけは確かに勢いだったけど、いつしかミュリアはハッシュに恋をしていたのだ。
同僚でも友人でも恋人でもない不安定な関係。
だけどそんな関係にも、どうやら終わりを告げる日が近付いているようで……。
いつもながらの完全ご都合主義。ノークオリティノーリアリティなお話です。
作者は不治の誤字脱字病患者と診断されております。
読者様の脳内で独自に予測変換をして頂く場面が多々あると思われますので予めご了承くださいませ。
全ては菩薩、いえ如来の如く広きお心でお読み下さいますと作者とっても助かります。
直接的な性描写はありませんがそれに準ずるワードが幾つか出て参ります。
地雷の方はご自衛のほど宜しくお願い申し上げます。
小説家になろうさんでも投稿します。
文字数 37,085
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.17
婚約者である王子からなされた、一方的な婚約破棄宣言。
それを聞いた侯爵令嬢は、すべてを受け入れる。
戸惑う王子を置いて部屋を辞した彼女は、その足で、王宮に与えられた自室へ向かう。
たくさんの思い出が詰まったものたちを自分の手で「仕舞う」ために――。
※この作品は、「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 6,165
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
少しも愛してくれず散々女遊びしておいて私を悪女扱いするような彼との縁は切れて良かったです。
だって、幸せになれるはずがないもの。
文字数 11,650
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.25
「お姉様だけズルい」
それがメリッサの口癖だった。口を開けばズルいズルい。ケーキが食べたい。ドレスが欲しい。アクセサリーが欲しい。魔法の言葉を口にすればなんでも手に入ると思っていた。実際、両親は末っ子のメリッサには甘かった。私もそう。五つ年下の妹が可愛くてたまらなかった。お兄様の溺愛は凄いもので、私は可哀想な子だと誤解されることもしばしば。でも実際は違うのだからと目を背けてきた。
けれど十五歳の頃、転機が訪れる。婚約者のジャック王子が私を家に送ってくれた時、メリッサは例の言葉を口にした。だがメリッサのズルいが向けられたのは予想外のもので......。
文字数 7,936
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
平凡に暮らしていたかずきは幼い頃に出会ったゆいの事が忘れられずにいた。しかし、偶然にも再会でき両想いになれたのだ。そんな時ライバルの登場で焦り、自分には勝ち目がないと悟ったかずきはそいつと入れ替わりたいと強く願ってしまった。そんな願いが叶ったかずきだが、その先に待っていたのは究極の選択だった。
文字数 37,601
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.08
女子大生 平内 里奈(ヒラウチ リナ)は一ノ瀬組の組合員、山瀬 逸人(ヤマセ イツト)をこよなく愛している。女の影がないかしっかり監視しつつ、盗撮に盗聴は欠かさない。そんな、斜め上の愛し方は彼に届くのだろうか
文字数 21,539
最終更新日 2023.05.27
登録日 2022.12.14
聖女候補生ロロット・カーデリアは聖女養成学園の特待生である。
候補生でありながら規格外の魔力をもっており、悪魔討伐を行なっていた。
しかしロロットが聖女になる目的は悪魔討伐をして人間を救いたいなどという崇高なものではない。
金だ。
ロロットの夢は大富豪になって悠々自適に自由に生きることだった。なぜなら自由とは金がかかるからである。
だが悪魔討伐中にロロットは地獄の七大盟主の一人、強欲の王ギルタレスの門(ゲート)を開けて呼び出してしまう。
強欲の王ギルタレスは規格外の力を持ったロロットを奴隷にすることを望み、ロロットは盟主の力を利用するために支配することを望む。
こうして聖女候補生でありながら地獄の盟主と契約したロロットは、他の盟主たちとも契約することになっていくが。
ロロット・カーデリア(17歳)
生まれながらに規格外の魔力を持ち、四歳から悪魔討伐をしていた。
地獄の七大盟主の門(ゲート)を開けて契約を結ぶことになった。
一発殴られたら即二発殴り返すタイプのヒロイン。
地獄の七大盟主の一人
強欲の王・ギルタレス
野性味のある美形。我が強く、欲したものは必ず手に入れる。
地獄の七大盟主
傲慢の王
強欲の王ギルタレス
嫉妬の王
憤怒の王
色欲の王
暴食の王
怠惰の王
クレディア・シーウェル
中性的な美貌の青年
枢機卿団(ヴェリタリアス教団大幹部組織)に在籍する枢機卿・慈悲の聖女
ヴェリタリアス教団枢機卿団
慈悲の聖女クレディア・シーウェル
博識の聖女
熱狂の聖女
冷徹の聖女
文字数 67,613
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.04.28
主人公、侯爵令嬢のソフィア・ルピナスは第二王子のデルム・エーデルワイスと婚約していた。
ソフィアとデルムは同じく王立魔術研究所に属していたが、ソフィアは婚約者としてデルムに仕事を押し付けられていた。
ある日ソフィアは新しい魔術を発明したが、デルムはソフィアが不在の間にその魔術の論文を盗み出し、自分の魔術として登録してしまう。
新しい魔術を発明したデルムは天才として研究所の中で持て囃され、逆にソフィアは全く成果を出さない無能として蔑まれるようになった。
ソフィアはデルムに魔術の権利を返してほしいと訴えたが、デルムはソフィアの訴えを聞かず、それどころかソフィアのその訴えを利用して「お前は俺が魔術を盗んだと嘘をついた!」と主張した。
成果出したデルムと、無能と蔑まれているソフィアでは研究所の中での信頼度には天と地の差があり、デルムの主張が認められてしまう。
ソフィアは研究者としての信頼は失墜し、一つだけしか無い研究室もデルムに奪われてしまう。
すべてを失ったソフィアは失意の中屋敷へ帰っていた。
しかしその途中、馬車に轢かれそうになっていた老人を助ける。
すると翌日、王宮から呼び出しがかかり、『氷狼宰相』と呼ばれているレオ・サントリナと婚約することになる。
助けた老人は国王であり、その行動が認められた為だ。
『氷狼宰相』と婚約したソフィアは、順調に研究者として成功していく。
しかし逆にデルムは落ちぶれていくことになり……。
※小説家になろうでも投稿しています。
文字数 203,736
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.04.17
悪役令嬢に転生した私には、大好きな最推しがいます。私の願いは彼の幸せのみ!
そして私を殺しかけたその彼が、罪滅ぼしに私の従者となったその後の物語。
*注意*これは、“【読み切り】攻略対象者に殺されかけた悪役令嬢は、治癒師の御主人様になる”の続編です。基本設定などはそちらをお読み下さい。
文字数 56,653
最終更新日 2023.05.27
登録日 2022.05.14
伯爵令嬢シンシアの婚約者パトリックは悲劇のヒロインぶる令嬢リリアナに心を奪われ、リリアナを救う為にシンシアとの婚約を破棄してしまう。そして非難轟々の中リリアナと結婚してしまった。
2年後、シンシアは宮廷に仕え異国から迎えた妃殿下の侍女として特殊な宝飾品を管理する充実した日々を送っていた。
しかし元婚約者パトリックはその頃、被害妄想の強い幼稚な妻リリアナの我儘と奇行に辟易する毎日を送っていたようで……
「彼女が家族に虐げられているなんて大嘘だよ。騙された」
知ったことではないと接触を拒むシンシアにパトリックは復縁まで持ちかけてくる。
「いえ、お断りですが?」
なぜならシンシアは既に異国の王子と……
【誤字報告お礼】
複数の読者様から誤字報告をいただきました。ありがとうございます!
御厚意に与りコメントは非表示とさせていただきましたが、この場を借りて御礼申し上げます。
これからもお楽しみ頂けましたら幸いです。
文字数 61,136
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.13
治癒士のリヴィは、王都からきた騎士、レインスに恋していた。彼の魔障を治療するのが仕事だったが、レインスの悩みは魔障により強い性衝動が出てしまうことだった。
その性衝動を薬により抑えていたリヴィだったが、治療が終わりに近づくあるとき、リヴィは彼に一世一代の嘘をつく。
「治癒士は身体を使って治療するのですよ」
清廉で真面目なレインスは抵抗するが、迫る処女のリヴィ。
ところが王都からレインスの元婚約者がやってきて……。
嘘で結ばれた二人に、危機が迫るーー。
*みずたま名義でムーンライトノベルズへ投稿したものを転載しています
文字数 21,252
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.23
……思わぬ形で本当に願い叶いました!?
文字数 1,195
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
悪名高き悪役令嬢リリアンヌ・フォン・シュタインは、王都の貴族社会で婚約者を傷つけ破棄することで有名な存在でした。
彼女の悪巧みのせいで数々の貴族令嬢が不幸な結婚を余儀なくされ、リリアンヌは嫌われ者となりました。
しかし、彼女の運命は予想外の展開を迎えます。
ある日、リリアンヌの前に"聖女"と呼ばれる美しい少女エレオノーラが現れます。
彼女は王都の教会にて、人々を癒し導く力を持つ存在です。エレオノーラはリリアンヌの人生を変えるきっかけとなるでしょう。
※全20話(最後まで執筆済)
文字数 20,440
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.25
神聖ムゲール王国の女伯爵、エレンジーナ。
4年前に夫を亡くし、爵位や財産を継いだ彼女は、領内におおきな鉱山をもつ資産家だ。
表の顔は、女性起業家、アルドノア女伯爵エレンジーナ。
裏の顔は、外務省に所属する外交武官――つまり、女スパイ。
今回の任務は、隣国、エルムド帝国の皇子ジーニアスとの結婚だ。
帝国はエレンジーナが大河沿いの領地にもつ、巨大な魔鉱石の鉱山を欲している。
エレンジーナは年下の夫をうまくいなしつつ、事業に関わらせないようにしようと思っていた。
しかし、その実、裏では驚きの計画が進められていた。
伯爵領には古代魔導帝国の兵器が眠っており、王国側は知らず知らずのうちにそれを掘り当てたのだった。
その兵器はエルムド帝国の皇帝の血筋しか動かせないのだという。
何も知らないのはエレンジーナだけ。
「妻の私をとるの? それとも皇帝陛下の命令を優先するの? あなたの愛はどこ?」
「俺を利用しようとたくせに、ああもう。俺はおまえが好きだよ。決まってるだろ、取るなら妻だ!」
いざ事情を知り、兵器にジーニアスがたどり着いたとき、妻は本当の愛を問いかける。
そして、若い夫が選んだのは――エレンジーナだった。
これは互いに騙し合いをしながらも、最後は年上妻の愛を手に入れる男女の物語。
文字数 4,234
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.26
わたしの余命はあと半年。
貴方のために出来ることをしてわたしは死んでいきたい。
ただそれだけ。
愛する婚約者には好きな人がいる。二人のためにわたしは悪女になりこの世を去ろうと思います。
◆病名がハッキリと出てしまいます。辛いと思われる方は読まないことをお勧めします
◆悲しい切ない話です。
文字数 26,155
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.08
国王から「平和になったので婚活しておいで」と言われた月の女神シアに仕える女神官ロイシュネリア。彼女の持つ未来を視る力は、処女喪失とともに失われる。先視の力をほかの人間に利用されることを恐れた国王からの命令だった。好きな人がいるけどその人には好かれていないし、命令だからしかたがないね、と婚活を始めるロイシュネリアと、彼女のことをひそかに想っていた宰相リフェウスとのあれこれ。両片思いがこじらせています。
あいかわらずゆるふわです。雰囲気重視。
細かいことは気にしないでください!
他サイトにも掲載しています。
注意 ヒロインが腕を切る描写が出てきます。苦手な方はご自衛をお願いします。
文字数 32,211
最終更新日 2023.05.27
登録日 2023.05.27
突然、私―藤峰雫の家に犯すことを目的とした、男が押し入る。それが男一アナタとの出会いだった。恐怖に怯えながら、日々を過ごしていくが奇妙な関係が始まる……
文字数 13,308
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.01.29
私は王太子の婚約者として10年以上すぎ、王太子妃教育も終わり、学園卒業後に結婚し王妃教育が始まる間近に1人の令嬢が発した言葉で王族貴族社会が荒れた……。
「あたし、王太子妃になりたいんですぅ。」
ご都合主義な創作作品です。
異世界版ギャル風な感じの話し方も混じりますのでご了承ください。
恋愛カテゴリーにしてますが、恋愛要素は薄めです。
文字数 27,537
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.18
文字数 1,433
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
※この作品は過去に投稿していた物を大幅に加筆し修正した物です
追加閑話完結しました
貴族や平民などの立場に関わらず、保有する魔力の量が多いほど偉いと言う世界。
しかし、長い時間が流れその認識は徐々に薄れて行った。
今はただ、魔力を多く保有しているのは貴族に多く、そのため魔力を多く保有していると言うよりも貴族であるからこそ偉いと言う認識が広がっているのだ。
そんな世界に平民でありながら、保有する魔力が異常な程多く生まれ持っていたレイアは、国の意向で無理やり王子と婚約させられていた。
本音を言えば拒否したかったレイアではあるが、いくら魔力を多く保有しているとはいえ平民の出である以上、貴族主義の国の意向に逆らうことは出来ないため、国王と話し合った上で渋々その婚約を受け入れていた。
そんな中、国王も出席している会食でいきなり王子から直接、婚約破棄を突き付けられる。
理由は、レイアが平民出身だから。
周りが騒めきに包まれている中、王子はレイアを見下しながら一人の令嬢を自身の隣に招く。そして何故か濁った瞳を大きく開いて宣言した。
「お前との婚約を破棄し、俺はお前の義妹であるアイリと婚約する!」
しかし、レイアはそれを聞いて内心では歓喜していた。
「おい国王! 聞いていましたね! 契約通り私は自由にさせてもらいますね!!」
レイアは王子と婚約する際に、賭けとして国王と契約していたのだ。
契約内容は、正式に婚姻する前に王子が私情で婚約破棄を宣言した場合、レイアが自由にしても良いという物。
国王との賭けに勝ったレイアは、今まで自由にできなかった時間を取り戻すかのように、自由気ままに行動を開始するのであった。
※この世界での王族は、広い意味で貴族扱いです。
読んでくださった方も、見に来てくださった方もありがとうございます
2023.02.14 9時〜2023.02.15 9時 HOTランキング1位にランクインしました。本当にありがとうございます!
文字数 131,314
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.01.31
年上×年下が田舎で織りなすほんわかラブコメディー。
24歳OLの由美は田舎出身だか都会での暮らしに疲れを感じ地元へと戻ってくる。地元に戻ってきた由美と偶然出会った大学生の颯太。
二人が織りなすどこか焦ったくてあたたかい気持ちになるストーリーを覗いていきませんか?
文字数 2,497
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.21
婚約破棄されまして(笑)の主人公以外の視点での話。
主人公の見えない所での話になりますよ。多分。
基本的には本編に絡む、過去の話や裏側等を書いていこうと思ってます。
後は……後はノリで、ポロッと何か裏話とか何か書いちゃうかも( ´艸`)
文字数 886,821
最終更新日 2023.05.26
登録日 2018.04.29
中性的でか弱い容姿のためにいじめを受け、引きこもりとなってしまった少年、神宮司忍(じんぐうじ・しのぶ)は、従姉の魚住結菜(うおずみ・ゆうな)の所に通い、彼女の水槽管理の手伝いをしつつ勉強を教わる生活をしている。
幼い頃、結菜に水族館に連れて行ったもらった忍はこの従姉に憧れの念を抱いたが、数年して帰ってきた結菜はくたびれて虚ろな目をした、自堕落な大人になり果てていた。
※第5話の後の内容となるR18番外編です。→https://www.alphapolis.co.jp/novel/584729422/924505429 よろしければこちらも合わせてお読みいただけると光栄です。
※本作品はカクヨムにも同じものを上げています。
※この物語は、日本国の法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
文字数 21,776
最終更新日 2023.05.26
登録日 2021.06.26
「本当は前から知っていたんだ。君がキャロをいじめていた事」
初恋であり、ずっと思いを寄せていた婚約者からありえない事を言われ、侯爵令嬢であるわたし、アニエス・ロロアルの頭の中は真っ白になった。
わたしの婚約者はクォント国の第2王子ヘイスト殿下、幼馴染で親友のキャロラインは他の友人達と結託して嘘をつき、私から婚約者を奪おうと考えたようだった。
数日後の王家主催のパーティーでヘイスト殿下に婚約破棄されると知った父は激怒し、元々、わたしを憎んでいた事もあり、婚約破棄後はわたしとの縁を切り、わたしを家から追い出すと告げ、それを承認する書面にサインまでさせられてしまう。
そして、予告通り出席したパーティーで婚約破棄を告げられ絶望していたわたしに、その場で求婚してきたのは、ヘイスト殿下の兄であり病弱だという事で有名なジェレミー王太子殿下だった…。
※史実とは関係なく、設定もゆるい、ご都合主義です。
※中世ヨーロッパ風で貴族制度はありますが、法律、武器、食べ物などは現代風です。話を進めるにあたり、都合の良い世界観となっています。
※誤字脱字など見直して気を付けているつもりですが、やはりございます。申し訳ございません。
文字数 107,716
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.04.26
「ハッハー! いやー、メンゴメンゴ」
自称神様が運転するトラックに、愛猫のマロン諸共轢かれるという碌でもない理由で転生を果たしたアイラ。
妙に軽いノリで謝罪してきた自称神様はお詫びに、アイラの願いを叶えてくれるという。
だから彼女は願った。来世も大切な家族であるマロンと一緒に暮らしたいと。
……一応願いは叶ったけれど、何かがおかしい。具体的に言うと、うちの猫が強すぎる!
己が無欲だったせいで飼い猫の方に転生特典が与えられてしまったアイラと、そんな彼女が大好きなマロンが織りなす、異世界のんびりできるか分からないほのぼの暮らし。
※第一章終了までは毎日18時更新、第二章からは毎週月曜の18時に更新を予定しております。
この作品は『小説家になろう』『ノベルアップ+』『カクヨム』にも掲載しております。
文字数 195,170
最終更新日 2023.05.26
登録日 2021.10.08
イシュトハン家シリーズ1作目
女伯爵としての未来が決まっているクロエは、暫く会話もしていなかった幼馴染でもあるフリードリヒ殿下との婚約を突然知らされる。
婚約を拒んでいたのだが、あれよあれよと言う間に婚約は発表されてしまう。
3年前にフリードリヒ殿下が、社交性がないなどと言って、クロエを婚約者候補を外したことを知っているクロエは、突然の婚約に「絶対結婚しない」と掲げて婚約破棄を目論んでいるが、卒業式のプロムはもうすぐそこ。
それなのにプロムに誘われないクロエは、王子の監視を続ける。
殿下がクロエの友人のサリーにプロムのドレスを贈ることを知ったクロエは、自分との結婚を隠蓑にして友人といちゃつく計画なのだと確信する。
結婚はしたくないがプロムには出たい。
一生に一度の夢の舞台のプロム。
クロエは無事に参加できるのか。
果たしてその舞台で微笑むのは誰なのか…
文字数 286,078
最終更新日 2023.05.26
登録日 2021.01.01
父に囲われるようにして嫁いできたという話をしてから、母は亡くなった。ほどなくして父が事業に失敗。私――花は嫁ぐように、弟の累は他所で働くように乞われる。しかし累は「姉さんは結婚しないでね」と言い残し、出稼ぎのために姿を消した。弟の頼みのことを忘れてわけではないが、生活に困り結婚をすることになった花の前に、再び累が現れる。
※近親愛のヤンデレ。若干のグロ表現あり。
文字数 4,111
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
侯爵令嬢のアリゼは夜会の時に血を吐いて死んだ。しかし、朝起きると時間が巻き戻っていた。二度目は自分に冷たかった婚約者の王太子フランソワや、王太子にべったりだった侯爵令嬢ジャニーヌのいない隣国に留学したが──。
一万字ちょいの短編です。他サイトにも投稿しています。
残酷表現がありますのでR15にいたしました。タイトル変更しました。
文字数 11,628
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.26
美しい騎士であり侯爵家の次男であるマックスに一目惚れした平民の娘ミリイ。
まさに運命の出会いだと信じていたけど、どうやらそうではなかったようです。
何でも許せる方向けです。
地雷ある方はそっ閉じ推奨です。
浮気のお話なので、R18は念のためです。
文字数 22,429
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.04.30