恋愛 異世界転生小説一覧

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「私がどんなに頑張っても……やっぱり駄目だった」
その日、乙女ゲームの悪役令嬢、「レイナ・ファリアム」は絶望した。転生者である彼女は、前世の記憶を駆使して、なんとか自身の断罪を回避しようとしたが、全て無駄だった。しょせんは悪役令嬢。ゲームの絶対的勝者であるはずのヒロインに勝てるはずがない。自身が断罪する運命は変えられず、婚約者……いや、”元”婚約者である「ディファン・テリアム」に婚約破棄と国外追放を命じられる。みんな、誰一人としてレイナを庇ってはくれず、レイナに冷たい視線を向けていた。そして、国外追放のための馬車に乗り込むと、馬車の中に隠れていた何者かによって……レイナは殺害されてしまった。
「なぜ、レイナが……あの子は何も悪くないのに!!」
彼女の死に唯一嘆いたものは、家族以上にレイナを知る存在……レイナの親友であり、幼馴染でもある、侯爵令嬢、「ヴィル・テイラン」であった。ヴィルは親友のレイナにすら教えていなかったが、自身も前世の記憶を所持しており、自身がゲームのモブであるということも知っていた。
「これまでは物語のモブで、でしゃばるのはよくないと思い、見て見ぬふりをしていましたが……こればかりは見過ごせません!!」
そして、彼女は決意した。レイナの死は、見て見ぬふりをしてきた自身もにも非がある。だからこそ、彼女の代わりに、彼女への罪滅ぼしのために、彼女を虐げてきた者たちに復讐するのだ、と。これは、悪役令嬢の断罪から始まる、モブ令嬢の復讐劇である。
文字数 16,436
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.05.05
『結婚をしよう』
彼は突然そんなことを言い出した。何を言っているのだろう?
彼は身分がある人。私は親に売られてきたので身分なんてない。 愛人っていうこと?
いや、その前に大きな問題がある。
彼は14歳。まだ、成人の年齢に達してはいない。 そして、私は4歳。年齢差以前に私、幼女だから!!
今、思えば私の運命はこのときに決められてしまったのかもしれない。
聖痕が発現すれば聖騎士となり、国のために戦わなくてはならない。私には絶対に人にはバレてはいけない聖痕をもっている。絶対にだ。
しかし運命は必然的に彼との再会を引き起こす。更に闇を抱えた彼。異形との戦い。聖女という人物の出現。世界は貪欲に何かを求めていた。
『うっ。……10年後に再会した彼の愛が重すぎて逃げられない』
*表現に不快感を持たれました読者様はそのまま閉じることをお勧めします。タグの乙女ゲームに関してですが、世界観という意味です。
一話の中に別視点が入りますが、一応本編内容になります。
*誤字脱字は見直していますが、いつもどおりです。すみません。
*他のサイトでも投稿しております。
文字数 869,690
最終更新日 2025.05.06
登録日 2023.02.05
私の理想の容姿は「人形の様な整った顔」。
クールビューティーっていうの? 華やかで目を引くタイプじゃなくて、ちょっと近寄りがたい感じの正統派美人。
皆の人気者でいつも人に囲まれて‥ってのじゃなくて、「高嶺の花だ‥」って遠巻きに憧れられる‥そういうのに憧れる。
そりゃね、モテたいって願望はあるよ? 自分の(密かな)願望にまで嘘は言いません。だけど、チヤホヤ持ち上げられて「あの子、天狗になってない? 」とか陰口叩かれるのはヤなんだよ。「そんなんやっかみだろ」っていやあ、それまでだよ? 自分がホントに天狗になってないんなら。‥そういうことじゃなくて、どうせなら「お高く留まってるのよね」「綺麗な人は一般人とは違う‥って思ってんじゃない? 」って風に‥やっかまれたい。
‥とこれは、密かな願望。
生まれ変わる度に自分の容姿に落胆していた『死んで、生まれ変わって‥前世の記憶が残る特殊なタイプの魂(限定10)』の葉月は、次第に「ままならない転生」に見切りをつけて、「現実的に」「少しでも幸せになれる生き方を送る」に目標をシフトチェンジして頑張ってきた。本当の「密かな願望」に蓋をして‥。
そして、ラスト10回目。最後の転生。
生まれ落ちる葉月の魂に神様は「今世は貴女の理想を叶えて上げる」と言った。歓喜して神様に祈りをささげたところで暗転。生まれ変わった葉月は「前世の記憶が思い出される」5歳の誕生日に期待と祈りを込めて鏡を覗き込む。そこに映っていたのは‥
今まで散々見て来た、地味顔の自分だった。
は? 神様‥あんだけ期待させといて‥これはないんじゃない?!
落胆する葉月は知らない。
この世界は、今までの世界と美醜の感覚が全然違う世界だということに‥
この世界で、葉月は「(この世界的に)理想的で、人形のように美しい」「絶世の美女」で「恐れ多くて容易に近づけない高嶺の花」の存在だということに‥。
神様が叶えたのは「葉月の理想の容姿」ではなく、「高嶺の花的存在になりたい」という願望だったのだ!
この話は、無自覚(この世界的に)美人・葉月が「最後の人生だし! 」ってぶっちゃけて(葉月的に)理想の男性にアプローチしていくお話しです。
文字数 54,577
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.04.19
書籍化確定です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
前世の記憶がうっすら残る私が転生したのは、貧乏伯爵家の長女。父親に頼まれ、公爵家の圧力と財力に負けた我が家は私を売った。
悲壮感漂う状況のようだが、契約婚は悪くない。実家の借金を返し、可愛い継子を愛でながら、旦那様は元気で留守が最高! と日常を謳歌する。旦那様に放置された妻は、息子や使用人と快適ライフを追求する。
ところが逞しく生きる私に、旦那様が距離を詰めてきて? 本気の恋愛や溺愛はお断りです!! なのに、可愛いワンコのような面もあって……。
ハッピーエンド確定
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2024/09/07……カクヨム、恋愛週間 4位
2024/09/02……小説家になろう、総合連載 2位
2024/09/02……小説家になろう、週間恋愛 2位
2024/08/28……小説家になろう、日間恋愛連載 1位
2024/08/24……アルファポリス 女性向けHOT 8位
2024/08/16……エブリスタ 恋愛ファンタジー 1位
2024/08/14……連載開始
文字数 523,368
最終更新日 2025.05.06
登録日 2024.08.14
私は、一生懸命生きてきた。
何故か相手にされない親は、放置し姉に顎で使われてきた。
しかし15の時、小学生の事故現場に遭遇した結果、私の生が終わった。
しかし、別の世界で目覚め、前世の知識を元に私は生まれ変わる…
文字数 11,167
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.25
友人と飲んだ帰り強盗に殺され意識が戻ったと思ったら、前世で営んでいた弁当屋の屋台と共に異世界に転生してしまったただの弁当屋 東雲雫。
色々な人との出会い、時に傷つき時に泣いて、もしかしたら恋もして?
「美味しいものは貪欲に追求したいけど、一介のお弁当屋だし、なんかこう穏やかに楽しく毎日を暮らしたいじゃん?」
二回目の人生、穏やかな日々を願って日々過ごしたいけどなかなかそうもいかなくて……。
*ほのぼの、まったり。基本的には穏やかなお話です。
*世界観は緩めです。
*若干ではありますがBL的展開が含まれる回がたまにあります。
*このお話は小説家になろうで連載中。カクヨム、アルファポリスにて不定期で掲載しています。
文字数 187,686
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.02.11
現代で事故死した救急医だった香織が目覚めたのは、虐げられた太子妃の体の中。
姑からの陰謀で毒を盛られ、美しさを奪われ、夫からも見向きもされなかった蘇沐梅(スー・ムーメイ)。絶望の果てに命を絶った彼女の体に転生した香織は復讐を誓う。
虐げていた敵を一人ずつ倒し、本来の美しさを取り戻した沐梅に、無関心だった夫・慕容瑾と忠義の将軍・慕容煜の両方が心を寄せ始める中、彼女は権謀術数渦巻く宮廷で自らの運命を切り開いていく——。
架空の中華風ファンタジーな世界観なので現実とは剥離した描写や物事もあると思いますが生暖かく見守ってやってください。
書いてる人間の好みが反映されているだけなので知識の偏りもあります。
完結済み、不定期更新。
誤字脱字誤用ありましたらご指摘ください、修正します。
直接的な表現はないですが自死や暴力的な描写はあるのでR15にしてます。
苦手な方はご注意ください。
ネタバレになるタグは付けてないのでどんな展開でも食せる方向けです。
文字数 5,964
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.05
【全53話 完結まで毎日20時更新】
『ヴァルディーラの業火』――両親を殺し即位した小国の国王、被人道的な商売で富を築いた商人、島を牛耳るマフィアが国家統一戦争の名目で殺しあう、倫理もクソもないアングラ小説。
主人公はマフィアの娘、ヴィオレッタ・アドルノに転生してしまう。
マフィアの巣食う地獄のような島から逃げ出したヴィオレッタは逃げ出した先で穏やかな日々を送っていたが、彼女の周りにいつの間にか人でなしの登場人物たちが集まり、彼女に執着し始める。
!注意!
・暴力表現を含みます。
・R15話 ※
・R18話 ※※
文字数 62,009
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.14
池に落ちたら、前世の記憶を取り戻しました。
そうして分かったことは、今私が生きている世界は前世でプレイしていた乙女ゲームの世界だったこと。
そして転生したのはヒロインに攻略対象の情報や好感度などを教えたりしてサポートする役目を持つ、ヒロインの親友ポジションの女キャラだった!
超ド級の主人公(ヒロイン)推しであった私はこのポジションに狂喜乱舞したが──そう喜んでもいられない。
何を隠そうこのお助けキャラには、とんでもない落とし穴があるのだった────。
そんな落とし穴は華麗に躱し、折角推しが生きる世界に生まれたのだから、私は彼女のために全力で生きます!! それがオタクの務め!!
と思っていたが、現実は中々上手くはいかないようで……?
推しであるヒロインの幸せエンディングを迎えるために奮闘するはずが、何故か色々な事情が絡み合い、攻略対象達からはどんどん好意を持たれてしまうのだった。
だが本人はあまり気付かない。だってここは推しのための世界だもの!
そんなお助けキャラのご令嬢に生まれ変わった女の子の話です。
※「小説家になろう」様、カクヨム様にも掲載しております。
文字数 151,165
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.24
第一部リズ。
「エリザベス・ペンドーン! 俺は、お前との婚約を破棄する!」
前世で婚約破棄宣言した私、リズが今生で同じ事をされてしまった。
そんな私の前に皇帝陛下が現われた。
妙な気迫で私に詰め寄る彼は前世の私の夫、アーサーだった。
私同様、前世の記憶を持つ彼は、今生でも私を妻に望んでいるという。
今でも彼を愛しているけれど平凡な人生を望む私は結婚する気はなかった。
けれど、この彼からは絶対に逃げられない。
第二部ベス。
もう二度と転生したくない。
その願いはかなわなかった上、今度もまた、あの二人の娘として転生してしまった。
「エリザベス・テューダ! 私は貴女との婚約を破棄する!」
前世と同じく公衆の面前で婚約破棄宣言されてしまった私に、即座に求婚してきた男性がいた。
今度はすぐに気づいた。
「彼」だと。
彼もまた私同様、前々世からの記憶を保持したまま転生していたのだ。
前々世から私を欲している彼からは絶対に逃げられない。
婚約破棄されたら前世の夫に捕まった。
「妾は、お前との婚約破棄を宣言する」「婚約破棄された私は彼に囚われる」「婚約破棄を仕向けた俺は彼女を絶対逃がさない」のネタバレがあります。
文字数 6,692
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.05.03
20歳の現役女子大生で女らしさとは無縁のガサツでビッチな須藤明日翔(すどうあすか)は、ある日の朝目覚めたら全く見知らぬゴージャス極まりない部屋のベッドの上で目覚めた。
『ここはどこだーーーーッ!!』
明らかに今まで生きてきた世界とは全く違う場所にいる!!
目覚めた自分の姿を鏡で見てみると男になっていた。
ーーどうしてこんなことに……?
『私は女だーーーーッ!!!!』
この体の主はスタンフィールド公爵家の一人息子で次期公爵のレオナルドだった。
レオナルドにはマリアンヌという婚約者がいることを聞かせれ焦る明日翔。
中身が女になってるレオナルドと婚約者のマリアンヌ。
ーーどうなるこの関係……!?
異世界で男になってしまった明日翔と婚約者マリアンヌの転生百合恋物語♡
※下ネタ有りです。お嫌いな方はご注意下さい。
文字数 27,794
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.16
戦争をしている国の侯爵令嬢に転生してしまった主人公、ラペルラティアは、国を出なくても済むように国内で結婚相手を探していたものの、血のつながらない母親に無理矢理婚約破棄されてしまう。挙句の果てに、ラペルラティアは敵国・リンゼガッド王国へと、休戦の証に嫁がされることに。
一体どんな仕打ちをされるかと恐怖しながらリンゼガッドへとやってきたラペルラティアだったが、夫となる第四王子であり第三騎士団団長でもあるシオンハイト・ネル・リンゼガッドに、異常なまでに甘やかされる日々が彼女を迎えた。どうにも、自分に好意的なシオンハイトを信用できなかったラペルラティアだったが、シオンハイトのめげないアタックに少しずつ心を開いていき――ある日、とある過去を思い出す。
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】
文字数 33,846
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.24
ハーレム系ギャルゲーの捨てられヒロインである侯爵令嬢、ベルメ・ルビロスに転生した主人公、ベルメ。転生したギャルゲーの主人公キャラである第一王子、リアンの第一夫人になるはずだったはずが、次々にヒロインが第一王子と結ばれて行き、夫人の順番がどんどん後ろになって、ついには婚約破棄されてしまう。
しかし、それは、一夫多妻制度が嫌なベルメによるための長期に渡る計画によるもの。
無事に望む通りに婚約破棄され、自由に生きようとした矢先、ベルメは元婚約者から、新たな婚約者候補をあてがわれてしまう。それは、社交も公務もしない、引きこもりの第八王子のオクトールだった。
『おさがり』と揶揄されるベルメと出自をリアンにけなされたオクトール、リアンに見下された二人は、リアンにやり返すことを決め、互いに手を取ることとなり――。
【この作品は、別名義で投稿していたものを改題・加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】
文字数 87,007
最終更新日 2025.05.05
登録日 2025.04.16
※SQEXノベル様より6月6日、書籍化します!書籍化にあたり、アルファポリスさんの規約に則り5月末に削除します!詳しくは近況ノートにてご報告します(*^^*)
「はい、ちゅーもーっく! 本日わたしは、とうとう王太子殿下から婚約破棄をされました! これがその証拠です!」
ヴィルヘルミーネ・フェルゼンシュタインは、そう言って家族に王太子から届いた手紙を見せた。
「「「やっぱりかー」」」
すぐさま合いの手を入れる家族は、前世から家族である。
日本で死んで、この世界――前世でヴィルヘルミーネがはまっていた乙女ゲームの世界に転生したのだ。
しかも、ヴィルヘルミーネは悪役令嬢、そして家族は当然悪役令嬢の家族として。
ゆえに、王太子から婚約破棄を突きつけられることもわかっていた。
前世の記憶を取り戻した一年前から準備に準備を重ね、婚約破棄後の身の振り方を決めていたヴィルヘルミーネたちは慌てず、こう宣言した。
「船に乗ってシュティリエ国へ逃亡するぞー!」「「「おー!」」」
前世も今も、実に能天気な家族たちは、こうして断罪される前にそそくさと海を挟んだ隣国シュティリエ国へ逃亡したのである。
そして、シュティリエ国へ逃亡し、新しい生活をはじめた矢先、ヴィルヘルミーネは庭先で真っ黒い兎を見つけて保護をする。
まさかこの兎が、乙女ゲームのラスボスであるとは気づかづに――
文字数 122,241
最終更新日 2025.05.05
登録日 2024.09.07
現世で普通のOLとして人生を歩んでいた柏木モモナ24歳。
川で溺れていた子供を救助したはいいものの自分は帰らぬ人となってしまう。
しかし、モモナが目覚めると生前読んでいた小説のモブ貴族令嬢に転生していた。
すでに皇太子とヒロインは結婚間近。
幸せな完結を迎えるそんな皇太子には妹であるガーネット皇女殿下がいた。
「あぁ、やっと目覚めてくれたんだね」
帝国全淑女の憧れの的。そんな雲の上の存在だと思っていた皇女殿下からとんでもない好意を向けられていた。
本来ならば皇女は隣国の王子と結ばれるはず…。
どうにかなると思いきやヒロインの様子もおかしくて…?
「私ってアンチ???」
皇女殿下、相手が違います(泣)
※ゆるふわ架空設定です。
文字数 6,182
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.02.28
魔王が討伐されて20年人々が平和に暮らしているなか、徐々に魔物の活性化が再び始まっていた。
聖女ですか?わたしが世界を浄化するのですか?魔王復活?
は?ツガイ?5人とは何ですか?そんな者必要ありません!わたしはわたし一人でやり切ってみせる!例えその先にあるモノが…あの予言の通りであったとしても
主人公のシェリーは弟が騎士養成学園に入ってから、状況は一変してしまった。番とは分からないようにしていたというのに、次々とツガイたちが集まってきてしまった。他種族のツガイ。
聖女としての仕事をこなしていく中で見え隠れする魔王の影、予兆となる次元の悪魔の出現、世界の裏で動いている帝国の闇。
大陸を駆け巡りながら、世界の混沌に立ち向かう聖女とその番たちの物語。
*1話 1000~2000文字ぐらいです。
*軽い読みものとして楽しんでいただけたら思います。
が…誤字脱字が程々にあります。見つけ次第訂正しております…。
*話の進み具合が亀並みです。16章でやっと5人が揃う感じです。
*小説家になろう様にも投稿させていただいています。
*題名の副題変更しました。あまりにも進みが遅いので。
文字数 1,658,697
最終更新日 2025.05.04
登録日 2020.06.22
国で唯一の公女、シオン・グレンジャーは国で最も有名な悪女。悪の化身とまで呼ばれるシオンは詳細のない闇魔法の使い手。
わかっているのは相手を意のままに操り、心を黒く染めるということだけ。
そんなシオンは家族から疎外され使用人からは陰湿な嫌がらせを受ける。
何を言ったところで「闇魔法で操られた」「公爵様の気を引こうとしている」などと信じてもらえず、それならば誰にも心を開かないと決めた。
誰も信用はしない。自分だけの世界で生きる。
ワガママで自己中。家のお金を使い宝石やドレスを買い漁る。
それがーーーー。
転生して二度目の人生を歩む私の存在。
優秀で自慢の兄に殺された私は乙女ゲーム『公女はあきらめない』の嫌われ者の悪役令嬢、シオン・グレンジャーになっていた。
「え、待って。ここでも死ぬしかないの……?」
攻略対象者はシオンを嫌う兄二人と婚約者。
ほぼ無理ゲーなんですけど。
シオンの断罪は一年後の卒業式。
それまでに生き残る方法を考えなければいけないのに、よりによって関わりを持ちたくない兄と暮らすなんて最悪!!
前世の記憶もあり兄には不快感しかない。
しかもヒロインが長男であるクローラーを攻略したら私は殺される。
次男のラエルなら国外追放。
婚約者のヘリオンなら幽閉。
どれも一巻の終わりじゃん!!
私はヒロインの邪魔はしない。
一年後には自分から出ていくから、それまでは旅立つ準備をさせて。
貴方達の幸せの邪魔は致しません!!
悪役令嬢に転生した私が目指すのは平凡で静かな人生。
文字数 414,210
最終更新日 2025.05.04
登録日 2024.09.23
星降る夜に転生した鈴音(りんね)――今世は鈴(りん)――
彼女の頭上で煌く星――記憶の欠片――が転生した元ペットへと宿り、記憶が蘇る。
前世、鈴音のペットだった黒猫、赤茶の兎、白いオウムはそれぞれ獣人に転生していた。
「鈴音は俺のツガイ」今世こそ番いたいと願った者
「ずっと共に在りたい」と執着する者
「今世はオレが守ってやる」と兄として見守ることを決意する者
それぞれの想いを抱いて
だけど、当の本人は……
「君は、”鈴音”?」
「……リンネって、誰ですか?」
前世の記憶持ちなのに、肝心の思い出は一切覚えていなかった。
追っ掛け獣人×ワケあって恋愛に消極的な女の子
時も種族も超えた一途な追っ掛けラブコメディ!
★服装はアジア一帯を混ぜ込んだ感じで、一般的な服装はアオザイ、チャンパオの他、民族衣装など。
★人族の国は洋装(西洋衣装)です。交易しているので日本でいう大正時代のように、和と洋いいとこ取りな食文化が獣人国にも広まりつつあるという独自の文化設定です。
★男女主人公なので、同程度に視点描写があります(他者視点もあり)
鈴以外が主体のものは、side○○とタイトル脇につきます。
★残酷描写は中盤に少しあるかな?程度。その他設定はゆるめのご都合的な部分も多いかと思います。法律や文化などはあくまでこの世界線での創作物として読んで頂けると幸いです。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 271,302
最終更新日 2025.05.04
登録日 2025.01.25
前世で大好きだったゲーム『ストレンジ♤ワールド』の世界で第三王子の婚約者兼悪役令嬢であるルイーズ・カプレとして生まれ変わった。
しかし、ルイーズが本当に愛する者は別の人だった。
幼い頃の約束を胸に、再び寄り添うことを夢見るルイーズだったが、彼の記憶はすべて失われてしまっていた。愛しい瞬間も、共に歩んだ日々も、全てが彼の心から抜け落ちていった。
ルイーズの望みは、最愛の人との絆を取り戻し、未来を共に築くこと。幸福な未来が待っているはずだった最愛の人との再会が、思いがけない試練となることを彼女は知らなかった。
立ちはだかる障壁は巨大で、ささやかな望みを叶えるため、彼女は戦うことを決意する。
「この運命に逆らい、彼の愛を取り戻す。」
第三王子の婚約者、悪役令嬢のレッテルを貼られながらも、ルイーズは己の信念と愛を貫く覚悟を決めた。冷たい運命に立ち向かい、最愛の人の心を再び射抜くため、彼女は剣と超能力を駆使し、愛と冒険の旅に挑む。
『絆×友情×恋愛』
※バトルは中盤からがっつりと入れていきます。
※バトルパートに入ると流血表現などが多くなりますので御注意下さい。
※オリジナル世界観です。概要は世界観についてをご確認ください。
文字数 342,158
最終更新日 2025.05.04
登録日 2023.09.24
前世の記憶を持つイヴァ・クレマー
結婚等そっちのけで仕事に明け暮れていると久しぶりに参加した王家主催のパーティーで王女が婚約破棄!?
王女が婚約破棄した相手は公爵令息?
王女と親しくしていた神の祝福を受けた平民に嫌がらせをした?
あれ?もしかして恋愛ゲームの悪役令嬢じゃなくて悪役令息って事!?しかも公爵家の元嫡男って…
その時改めて婚約破棄されたヒューゴ・ガンダー令息を見た
彼の顔を見た瞬間強い既視感を感じて前世の記憶を掘り起こし彼の事を思い出す
そうオタク友達が話していた恋愛小説のキャラクターだった事を
彼が嫌がらせしたなんて事実はないという事を
その数日後王家から正式な手紙がくる
ヒューゴ・ガンダー令息と婚約するようにと
「こうなったらヒューゴ様は私が幸せする!!」
イヴァは彼を幸せにする為に奮闘する
「君は…どうしてそこまでしてくれるんだ?」「貴方に幸せになってほしいからですわ!」
心に傷を負い悪役令息にされた男とそんな彼を幸せにしたい元オタク令嬢によるラブコメディ
※ざまぁ要素はあると思います
※何もかもファンタジーな世界観なのでふわっとしております
文字数 80,114
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.05.18
☆おしらせ☆
8/25の週から更新頻度を変更し、週に2回程度の更新ペースになります。どうぞよろしくお願いいたします。
第10回オーバーラップWEB小説大賞にて銀賞をいただきました!
☆あらすじ☆
わたし、マリア・アラトルソワは、乙女ゲーム「ブルーメ」の中の悪役令嬢である。
十七歳の春。
前世の記憶を思い出し、その事実に気が付いたわたしは焦った。
乙女ゲームの悪役令嬢マリアは、すべての攻略対象のルートにおいて、ヒロインの恋路を邪魔する役割として登場する。
わたしの活躍(?)によって、ヒロインと攻略対象は愛を深め合うのだ。
そんな陰の立役者(?)であるわたしは、どの攻略対象ルートでも悲しいほどあっけなく断罪されて、国外追放されたり修道院送りにされたりする。一番ひどいのはこの国の第一王子ルートで、刺客を使ってヒロインを殺そうとしたわたしを、第一王子が正当防衛とばかりに斬り殺すというものだ。
ピンチだわ。人生どころか前世の人生も含めた中での最大のピンチ‼
このままではまずいと、わたしはあまり賢くない頭をフル回転させて考えた。
まだゲームははじまっていない。ゲームのはじまりは来年の春だ。つまり一年あるが…はっきり言おう、去年の一年間で、もうすでにいろいろやらかしていた。このままでは悪役令嬢まっしぐらだ。
うぐぐぐぐ……。
この状況を打破するためには、どうすればいいのか。
一生懸命考えたわたしは、そこでピコンと名案ならぬ迷案を思いついた。
悪役令嬢は、当て馬である。
ヒロインの恋のライバルだ。
では、物理的にヒロインのライバルになり得ない立場になっておけば、わたしは晴れて当て馬的な役割からは解放され、悪役令嬢にはならないのではあるまいか!
そしておバカなわたしは、ここで一つ、大きな間違いを犯す。
「おほほほほほほ~」と高笑いをしながらわたしが向かった先は、お兄様の部屋。
お兄様は、実はわたしの従兄で、本当の兄ではない。
そこに目を付けたわたしは、何も考えずにこう宣った。
「お兄様、わたしと(契約)結婚してくださいませ‼」
このときわたしは、失念していたのだ。
そう、お兄様が、この上なく厄介で意地悪で、それでいて粘着質な男だったと言うことを‼
そして、わたしを嫌っていたはずの攻略対象たちの様子も、なにやら変わってきて……。
これは、ヒロインに選ばれない攻略対象たちの救済に動き始めた、悪役令嬢の物語――
文字数 281,331
最終更新日 2025.05.03
登録日 2024.07.22
平民の母から生まれた皇女・クララベル。
使用人として生きてきた彼女だったが、蛮族との戦に勝利した辺境伯・ウィラードに下賜されることになった。
……だが、クララベルは五歳の時に思い出していた。
自分は家族に恵まれずに死んだ日本人で、ここはウィラードを主人公にした小説の世界だと。
そして自分は、父である皇帝の差し金でウィラードの弱みを握る為に殺され、小説冒頭で死体として登場するのだと。
「大丈夫。何回も、シミュレーションしてきたわ……絶対に、生き残る。そして本当に、辺境伯に嫁ぐわよ!」
※※※
死にかけて、辛い前世と殺されることを思い出した主人公が、生き延びて幸せになろうとする話。
※重複投稿作品※
文字数 2,715
最終更新日 2025.05.02
登録日 2025.05.01
気が付いたら乙女ゲームのヒロインとして監禁エンドを迎えていた。
けれどその相手が前世で推していたユリウスであったことから、リーシャは心から歓喜する。その様子を目の当たりにした彼は何やら誤解しているようで……
文字数 135,823
最終更新日 2025.05.02
登録日 2024.06.21
エルスロッド伯爵家にて、十三歳のティファーニーナの元へとやって来た二歳年上の無口で少し冷たい印象の美少年、レオンハルト。
彼はエルスロッド伯爵家の遠縁の家の息子で、養子としてやってきてティファーニーナの兄となった。
ティファーニーナは、この瞬間をずっと待っていたのである。
☆100%妄想です。
☆ただ可愛い女の子が描きたかっただけです。
☆ヨーロッパ風です(でもここはどこ?風です)
☆義理の兄妹、萌え。
☆ただイケメンを描きたいだけなのに、何故かいつも癖のあるメンになります。
☆長くなりそうなのでのんびり更新です。時間があったら読んでやってください。
文字数 59,344
最終更新日 2025.05.02
登録日 2025.03.09
私が悪役令嬢に転生したと気がついたのは夫の葬儀ででした。
既にやらかしてザマアされた悪役令嬢で罰として好色な老男爵の後妻におさまりすぐに未亡人になってました。
そんな私を好色な目で見る義息子二人。敵意丸出しなその嫁達。祖父そして父親にそっくりな男孫たち。
男も女も酷い婚家で孤立無援なダイアナを助けてくれたのは意外な人物で……。
ふわっとした世界観でのお話です。気軽にお読みください。
文字数 4,963
最終更新日 2025.04.30
登録日 2025.04.30
アラサー喪女が女性向けエロゲの世界にモブとして転生した!
文字数 18,542
最終更新日 2025.04.30
登録日 2023.11.19
ある日、リタは自分が侍女の足をヒールで踏み抜いて骨折させてやろうとしていた時、前世を思い出した。日本という国で生きていた前世に読んだ小説の世界に出てくる悪役令嬢そのままの自分に驚き、それを覆そうとするがどうしても上手くいかない。むしろ自分の味方になる筈の存在まで敵対させる始末。
すべてが嫌になったリタは、すべてから逃げることにした。
※※※
元は短編でしたが、諸事情により()長編化することに致しました。
プロローグのみで成立しております。
以下は蛇足だと思われる方はこれまで通り短編としてお楽しみください。
かなりダークです。人もいっぱい死にます。
読み進まれる方はご注意ください。
文字数 89,362
最終更新日 2025.04.30
登録日 2024.05.29
一度目は銃殺、二度目は殴殺、三度目は毒殺、四度目は焼殺、五度目は絞殺、六度目は爆殺、七度目は刺殺、八度目は圧殺……どんなに善良にいきても、どんなに自身の死亡を防ごうとしても、結局は毎回、ゲームのヒロインに虐げられ、ヒロインに魅入られた者たちによって、殺されてしまう……それでもわたしは、めげずに何度でも生きたいと願い、生きるための最善を尽くしてきた。だからこそ、9度目の同じ日を迎えても、わたしは絶望などしなかった。わたしのこれまでの人生が無駄だなんて決して言わせない。わたしは最後まで足掻き続け、今度こそ幸せになって見せるんだ!※小説家になろう様にて投稿させていただいた小説の重複投稿です。
文字数 10,442
最終更新日 2025.04.29
登録日 2025.04.29
藤崎輝夜は、現代日本から異世界へと転生し、ひょんなことから寡黙な店主ルイスが営むカフェ《黒猫亭》に居候することに。しかし、その店は経営難で、閉店寸前の状態だった!
特別なスキルや特技もない輝夜は、ネット知識だけを武器に経営改革を開始! SNS効果に似た口コミ戦略、心理学を駆使したプロモーション、ターゲット分析など、異世界にはない手法で黒猫亭を盛り上げていく。
やがてカフェの評判は街中に広がり、貴族や商人も巻き込む大騒動に――!?
ルイスも共に店を盛り上げてくれる彼女に惹かれて……いくのか?
異世界×カフェ経営×恋愛のスローライフ物語、開幕!
文字数 57,271
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.04.01
貴族令嬢、アリス・テオナードには、勇者の血筋である婚約者の王子が居た。
しかしその王子、ライオネルは異世界から召喚された聖女のユウにあっという間に魅了されてしまった。その他にも、貴族令息達と過分なスキンシップを取る聖女のユウに一言申そうと、貴族令嬢の誇りを持ってアリスは立ち向かう。
しかし元々アリスを好んでいなかったライオネルに厭われ、地面に突き飛ばされるアリス。その瞬間、前世の記憶を取り戻し──自分には唯一無二の夫が居ることを思い出した。
そのことを思い出したのだから、もうライオネルの存在などどうでもよくなるアリス。前世の夫を探そうと意気込んでいると、アリスの部屋の窓が叩かれる。何事かと窓の外を見れば、魔王となった前世の夫の姿が見え、アリスは驚きの声を上げるのだった。
*
時は過ぎ、ライオネル達一行が魔王城へと辿り着く。
魔王と対峙したライオネルだったが、突然見知らぬ美女がそこへと入ってくる。その正体は、かつて疎んできた女であるはずのアリスが美しく変化した姿だった──。
前世の夫が魔王になってたので、嫌なことしてきた王子とかその側近とかムカつくタイプの聖女をボコボコにしてもらう話。
文字数 9,566
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
綾瀬まどか「..........恋太郎君、君は何者なの?
私のシステムでは処理できない............今の君のパラメーターでは、
私は『ときめく』はずなんか、ないのに...............」
中学2年生の少年・恋太郎。
優しさゆえに優柔不断で、恋にも臆病な彼は悩んでいた。
『変わりたい、素敵な恋をして、自分を磨きたい』
そんな想いで、ある日ーーー
父の部屋で出会った。古びたゲームソフト。
その名は『ときめきクロニクル』
ゲームを起動した瞬間にまばゆい光に包まれ、
恋太郎は転生したーーしかもゲームの中の『高校生』として。
そこで彼は出会う。難攻不落の美少女綾瀬まどか。
綾瀬まどか「おはよう。恋太郎君。お隣なのになんでそんなにびっくりしているの?」
高校の校門、始まる入学式そして隣に住んでいるのは、
完璧な容姿とクールな心を持つ、ゲーム内最高難易度のヒロインーー
恋に憶病な少年は、この『攻略不能』ヒロインをふり向かせることができるのか.........
恋太郎「僕に選択肢なんて必要ない!!
綾瀬まどか!!ーー君が、好きだっ!!」
恋心はパラメーターを超え、
感情はスクリプトを破壊する。
これは恋が『システム』を超える瞬間をえがく、世界で一番『不器用』でまっすぐなラブストーリー。
文字数 8,863
最終更新日 2025.04.26
登録日 2025.04.24
社交界で『地味姫』と嘲笑されている主人公、オルテシア・ケルンベルマは、ある日婚約破棄をされたことによって前世の記憶を取り戻す。
婚約破棄をされた直後、王城内で一匹の虎に出会う。婚約破棄と前世の記憶と取り戻すという二つのショックで呆然としていたオルテシアは、虎の求めるままブラッシングをしていた。その虎は、実は獣人が獣の姿になった状態だったのだ。
虎の獣人であるアルディ・ザルミールに気に入られて、オルテシアは獣人が多く所属する第二騎士団のブラッシング係として働くことになり――!?
【この作品は、別名義で投稿していたものを加筆修正したものになります。ご了承ください】
【この作品は『小説家になろう』『カクヨム』にも掲載しています】
文字数 144,171
最終更新日 2025.04.26
登録日 2025.03.27
地味OLから異世界に転生し、ヒロイン枠をゲットしたはずのアリエル。
だが、現実は甘くない。
天才悪役令嬢セシフィリーネに全ルートをかっさらわれ、攻略対象たちは全員そっちに夢中。
出番のないヒロインとして静かに学園生活を過ごすが、卒業後はまさかの42歳子爵の後妻に!?
逃げた先の隣国で、まさかの展開が待っていた——
文字数 2,779
最終更新日 2025.04.25
登録日 2025.04.19
梅田渚は、過労死してしまったブラック企業の社畜だった。しかし、彼女はなんと異世界に転生してしまったのだ。新しい世界では、彼女は美しい貴族令嬢、カタリナ・ベルノッティとして生まれ変わった。
この世界は、天然資源が豊富に取れるため、国民はほとんど働かずとも裕福な暮らしを送ることができる。カタリナもまた、その中で幸せな生活を送っていた。
ある日、この国の王太子、ノワカ・ホリックから突然プロポーズされ、婚約者となる。カタリナは喜び勇んで受け入れたが、突然ノワカにプロポーズを破棄されてしまう。さらに、無実の罪を着せられ、労役という最も重い罰を受けることになった。
しかし、カタリナはこの世界での重労働に対して、前世での経験からしてもあまり心配はしていなかった。資源が豊富で誰も働かない国での労働は、彼女にとっては些末なものだった。
すぐに、カタリナは頭角を現し、この世界の天然資源を活用した効率的な作業方法を導入し始めた。彼女は、前世の知識を活かして、元の世界とこの世界を自由に往来できる装置まで開発してしまったのだ。
そして、カタリナはこの装置を使って、裏切り者であるノワカを前世の世界に転生させることを決意する。彼女は、ノワカに本当の重労働がどのようなものなのかを身をもって教えるため、復讐を実行するのであった。
文字数 86,935
最終更新日 2025.04.24
登録日 2024.02.15
目が覚めたら、私はなんと異世界の「騎士団長の嫁」になっていた!?
しかもその夫――リオン団長は、“鉄仮面”と呼ばれる人間嫌いの孤高の騎士。
冷たい視線、言葉も通じない、心の壁は分厚すぎる…。
だけど、彼のそばにいるうちに、少しずつ知ってしまう。
その氷の仮面の奥にある、誰よりも優しくて脆い心を。
やがて王城を揺るがす陰謀、命を懸けた戦い、
騎士団員たちとの絆、そして…転生の真実と世界崩壊の予兆が明らかに。
「お前だけは、絶対に守る」
夫婦から始まったふたりの関係は、
恋になり、愛になり、やがて――世界を変える力へ。
感動・号泣・胸キュン必至!
文字数 81,589
最終更新日 2025.04.23
登録日 2025.04.11