現代文学 完結小説一覧
小国『ズネヒヤ』は東西南北を大国に囲まれていた。立地上不利なこの状況で立ち上がったのはズネヒヤの外務大臣に任命された男 シュー。この男がズネヒヤの運命を変える男に…。
文字数 1,617
最終更新日 2021.10.04
登録日 2021.10.04
面倒な出来事に巻き込まれ悩んでいる男がヤクザの車と接触事故起こして大惨事、と言う話
文字数 4,187
最終更新日 2023.05.29
登録日 2023.05.29
昼下がりのラーメン屋に一人の異様な容貌の客がやって来た。
その客の正体は滋賀からやってきた逃亡犯の産婦人科医だった。
文字数 9,410
最終更新日 2022.01.22
登録日 2022.01.22
クリスマスの夜、退勤しようと施設の施錠をしていた俺「後藤」は、「完璧君」な後輩である「高坂(こうさか)」が自殺しようとしている場面に出くわしてしまう。
なんとか自殺を止めようと、高坂の話を聞く後藤だったが、後輩の「人生積んだ」話は後藤にとってはとても恵まれた話で……
俺は頭を抱えたくなった。
高坂の「絶望」は俺から見ると、まだまだ恵まれている所はたくさんあるのに「理想通りにならないから」と蹲っているように見えるからだ。
しかしながら、完璧な絶望など存在しない。俺にとっての「絶望」も、誰かにとっては希望なのかもしれない。
どちらにせよ、心から高坂に寄り添えない以上、どんな言葉をかけたとしても、そこには嘘が混じる。そんな紛い物が思いつめた相手の心に届くとは思えなかった。
「……俺は、理想通りに生きてゆける人間なんてほとんど居ないと思っている。一つ二つ失敗したからって、お前の人生をまるごと、絶望に染め上げるなと言いたい。――それ以上の事は、言えない」
文字数 7,235
最終更新日 2022.12.25
登録日 2022.12.25
所詮、こんなものだった。これが社会に対する私の現実だった。
こんな感じの内面で生きている今の私って駄目?
どうなの?
文字数 40,390
最終更新日 2023.01.03
登録日 2023.01.03
母を亡くし、家族は姉弟2人きりの早苗と正樹。
独り虚しく夕飯を食べる早苗の目に飛び込んできたのは、テレビから流れる事故のニュース。その情報から、弟の正樹が巻き込まれたのだと思い慌てて連絡を取る。
しかし、電話に出た正樹。早苗は安心するが、他人の死を無視してはいけないと正樹に叱責される。
2人は気持ちを新たにする為、母の墓参り行く事にした。
久しぶりに会う2人。
そこで、正樹が失踪していた父親と再会したことを告げる。
母を苦しめ自分達を捨てた男を、早苗は許せずにいた。だから父親には会わないと、早苗は正樹に告げる。
しかし、ある日突然、父親が早苗に会いに来た。
話も聞かず去ろうとする早苗。早苗を引き留めようと、父親は強行手段に出る。
そして、同僚であり親友でもある真希がそれに巻き込まれてしまう。
これ以上大切な人を奪われない為にも、早苗は父親の殺害を決意する──。
※流血表現あり
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表紙 AI生成(PixAI.Art)
使用モデル:AbyssOrangeMixV3
文字数 5,458
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.10
文字数 979
最終更新日 2018.09.13
登録日 2018.09.13
何度も生まれ変わり君を殺した僕に幸せが来るのか。
そして精神科の門を叩く〜第二章〜です。
文字数 3,600
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.02.09
文字数 2,438
最終更新日 2018.07.09
登録日 2018.07.09
理学療法士の如月万里(きさらぎ ばんり)は派閥争いに馴染めずに副主任の椅子を逃がし、退職して以前から誘われていた弟が暮らす母方の祖母の家で暮らすことにした。
万里にはのんびりした暮らしの方が合っているからむしろスッキリしただろうと思っていたのに、どこか様子がおかしい。
文字数 31,819
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.06.30
人間の抱えるさまざまな闇、矛盾、歪み。
それらをセックスで吐き出していこうとする。
それぞれがそれぞれに闇を抱いている。
文字数 23,087
最終更新日 2022.10.20
登録日 2022.10.13
宝くじを二度も当て、時の人となったエメルトン夫人は私欲のために夫を捨て去り、一人で生きることを決断する。彼女はロンドンでの強運者の集いに招待され、航空機にて現地に向かっていた。機内では彼女の名誉を失墜させようとする、いく人かのライバルが現れる。伝説の蝶を捕まえた老人や、貴金属の盗みを重ねながらも、警察に捕らえられたことのない青年らが立ち塞がる。自分のプライドを取り戻すために白熱した議論を交わすが、そうこうしているうちに飛行機が操縦不能に陥り、思わぬ結末が待っている。
2020年10月27日 加筆修正をしました。
文字数 34,368
最終更新日 2020.10.27
登録日 2020.10.26
そこは奇妙な場所だった。腹から内臓を出した可笑しな男が歩き、空からは死海が降ってくる。あまりに奇妙な場所だった。
文字数 3,886
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.04.18
子供の頃に憧れたのは魔法少女だった。今は現実を知り、大人になり、人生に疲れている・・・。
※こちらの作品はカクヨムにお引っ越ししました。今後の更新はカクヨムで行いますので、よろしくお願いします。
( ̄┏∞┓ ̄)ノ♪
https://kakuyomu.jp/works/16817139557085967831
文字数 5,531
最終更新日 2017.04.22
登録日 2017.04.22
頭の中で小説を消され続ける主人公が、異世界で小説を消し続ける敵と戦う! という話だったはずの何か。
文字数 2,358
最終更新日 2022.01.16
登録日 2022.01.16
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