キャラ文芸 妖怪小説一覧
東京郊外の住宅街。
“文河岸お悩み相談所”の看板には、人間社会に馴染みたいあやかし達が集まってくる。
所長の文河岸玲(あやかしれい)はアラサーのおっさん。
助手の小梅(こうめ)は“種子鋏”のつくも神。
うっかり所長に仕立て上げられた玲は、あやかし達の悩みを、時には一緒に、時にはツッコミながら解決していく。
妖怪変化に付喪神、霊に鬼神に神隠し。
忘れちゃいけない都市伝説。
あやかしたちは、うまく人間社会に馴染めるのか。
さらに、ただの人間であるはずの怜は、なぜ相談所の所長ができるのか。
これは、現代社会に生きるあやかし達と、一人の人間の物語。
文字数 95,457
最終更新日 2021.02.24
登録日 2020.11.28
護堂先生と神様のごはん
レンタル有り 亡くなった叔父の家を譲り受ける事になった、中学校教師の護堂夏也は、山間の町の古い日本家屋に引っ越して来た。静かな一人暮らしが始まるはずが、引っ越して来たその日から、食いしん坊でへんてこな神様と一緒に暮らす事になる。
気づけば、他にも風変わりな神様や妖怪まで現れて……。
季節を通して巡り合う、神様や妖怪達と織り成す、ちょっと風変わりな日々。お腹も心もほっこり温まる、ほのぼの田舎暮らし奇譚。
2019.10.8 エブリスタ 現代ファンタジー日別ランキング一位獲得
2019.10.29 エブリスタ 現代ファンタジー月別ランキング一位獲得
文字数 127,419
最終更新日 2021.02.19
登録日 2019.12.18
若くして両親を失った柳友哉は、実家の和菓子屋を引き継いだのだが、そこに妖怪が通うようになる。友哉は戸惑いつつも妖怪との『交幽』を楽しむ。時にはほっこり、時にはゾッとする、そんな怪しくて不思議なストーリー。
文字数 89,737
最終更新日 2021.02.18
登録日 2020.11.24
文字数 7,629
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.02.10
日本のとある山の奥深くに【獄の森(ごくのもり)】という、それはそれは恐ろしい森がある。
そこに捨てられた男児を森に住む鬼達が拾い、食料として育てることにした。
しかし、育てているうちに愛着が湧いて食べられなくなってしまった!?
そこで、鬼の一族の長が提案した《村の決まり》。それは、なんと、『田吾作自身が食べてもいいよと言った場合のみ、皆で食べてやろう』というとんでもないもので……。
その決まりに振り回される田吾作はある日、謎の転校生に出会う。
そこから始まるドタバタ日常物語。
田吾作どん、食べちゃ……
「ダメです」
文字数 16,323
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.02
調理の専門学校を卒業した桃瀬菜々美は、料理しか取り柄のない、平凡で地味な21歳。
生まれる前に父を亡くし、保育士をしながらシングルで子育てをしてきた母と、東京でモデルをしている美しい妹がいる。
『甘味処夕さり』の面接を受けた菜々美は、和菓子の腕を美麗な店長の咲人に認められ、無事に採用になったのだが――。
結界に包まれた『甘味処夕さり』は、人界で暮らすあやかしたちの憩いの甘味堂で、和菓子を食べにくるあやかしたちの婚活サービスも引き受けているという。
戸惑いながらも菜々美は、『甘味処夕さり』に集まるあやかしたちと共に、前向きに彼らの恋愛相談と向き合っていくが……?
文字数 121,989
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.30
令和のはじめ。
めでたいはずの10連休を目前に仕事をクビになった、のどか。
同期と呑んだくれていたのだが、目を覚ますと、そこは見知らぬ会社のロビーで。
酔った弾みで、イケメンだが、ちょっと苦手な取引先の社長、成瀬貴弘とうっかり婚姻届を出してしまっていた。
休み明けまでは正式に受理されないと聞いたのどかは、10連休中になんとか婚姻届を撤回してもらおうと頑張る。
職だけでなく、住む場所も失っていたのどかに、貴弘は住まいを提供してくれるが、そこは草ぼうぼうの庭がある一軒家で。
おまけにイケメンのあやかしまで住んでいた。
庭にあふれる雑草を使い、雑草カフェをやろうと思うのどかだったが――。
文字数 168,607
最終更新日 2021.01.30
登録日 2020.12.31
文字数 102,419
最終更新日 2021.01.26
登録日 2020.12.21
文字数 50,382
最終更新日 2021.01.21
登録日 2020.12.20
よくあるラノベ展開?!「突然ですが私の秘書として働いてくださいませんか?」浮世離れした美形がある日契約書を持って現れて……
代々『霊感、霊視、透視、霊聴』という霊能力を掲げた占い師の一族、観音堂家のに生まれた妃翠。彼女には霊能力は授からず0感のままだった。だが、幼い頃から占いを好み特にタロットカードは数種類のタロットを組み合わせ独自の解釈をするようになる。対して長女、瑠璃は幼い頃から優れた霊能力を発揮。家族の誰もが妃翠には何も期待しなくなっていく。
平凡が一番平和で気楽だと開き直っていた妃翠に、ある日……この世の者とは思えない程の美形が、「私の秘書として働いてくれませんか? 報酬は弾みます」と契約書を携えて訪ねてくる。
どうして自分なんかに? 彼によると、
……ずば抜けた霊能力を誇る彼は、それを活かしてスピリチュアルカウンセラーという職業に就いているそう。ただ、その類稀なる容姿から、男女を問わず下心で近づく者が絶えず辟易しているという。そこで、自分に恋愛感情を抱かず、あくまで統計学。学業としての占いに精通している女性を探していたのだという。
待遇面であり得ないくらいに充実しているのを確認し、2つ返事で引き受ける妃翠。そう長くは続かないだろうけれど今の内にしっかり貯めて老後に備えようという目論見があったからだ。
実際働いてみると、意外にも心地良い。更に、彼は実は月読命でこの度、人間見習いにやってきたというのだが……?
男の秘密とは? 真の目的とは? そして彼の元を訪れる者は時に人間ではない時もあり……
文字数 66,428
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.11.30
この物語は、とある田舎町に蠢く妖怪たちに闘いを挑んだ、ひとりの熱血番長の記録である。妖怪たちから見れば無力であるはずの人間の少年が、僅かな期間で名だたる妖怪たちをシメてしまった奇跡を通じ、その原動力となった愛と勇気と友情とを、あます所なく小説化したものである──
※念のためですが、作品内に登場する人名や地名や組織は、全て架空のものです。
文字数 100,006
最終更新日 2021.01.16
登録日 2020.09.25
ストーカーから逃げるために、格安のオカルト物件に引っ越した赤城雪子。
だが、彼女が借りた部屋の隣に住む男、黒川一夜の正体は、売れない漫画家で、鬼の妖怪だった!
しかも、この男、鬼の妖怪というにはあまりにもしょぼくれていて、情けない。おまけにド貧乏。
担当編集に売り上げの数字でボコボコにされるし、同じ鬼の妖怪の弟にも、兄として尊敬されていない様子。
ダメダメ妖怪漫画家、黒川さんの明日はどっちだ?
この男、気が付けば、いつも涙目になっている……。
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。十二万字程度で完結します。五章構成です。
文字数 123,536
最終更新日 2021.01.14
登録日 2020.12.26
「くさいよね」「自分で気がつかないの?」そんな同僚たちの囁き声が聞こえる――百合は原因不明の悪臭に悩まされていた。
社内で肩身が狭くなっていた矢先、早退した百合が足の向くまま歩いた先は神社。
百合はそこでひとりの男と出会った。
異様に整った顔立ちの彼は、百合や勤め先の上司のことを知っているようで――。
彼と出会ってから百合の周囲が変化していく。
怪異が回収され、化けもの屋敷に足を踏み入れる。
――道の影や裏で異界と交じり合った、とある町でのお話。
エブリスタさまでも公開しております。
●イラストはみさわりょうさま、素敵なイラストありがとうございます!
●ロゴの素材はILLUST BOX K-factoryさま、和柄の背景素材さまにてお借りしました。ありがとうございました。
文字数 109,698
最終更新日 2021.01.13
登録日 2020.12.11
『眼』の良い少女・金樹 犀はその良すぎる目を抑えるため、伊達メガネをして生活していた。
幼馴染達と一緒の中学校生活にワクワクとしながら、初日遅刻を回避するため走っていると、暗い目をした一人の少年を出会う。
そして、その日を境に犀は、何故か怪異絡みの事件に巻き込まれる様になってしまった。
これは、霊能力を持った中学生達と人を襲う怪異達との、戦いの記録である。
追記、小説家になろうに連載中の『妖怪不思議探偵所』とのクロスオーバーは、後半に出てきます。
文字数 9,356
最終更新日 2021.01.12
登録日 2019.12.31
部員不足で廃部寸前の漫画研究部部長の文車あやかは何とか部員を増やせないかと募集の呼び掛けや、ポスター作成に勤しんでいた。
そんな中、中間テストでしばらく部室を空けてしまい、テスト明けに久々に顔を出したら、何か変なのがうようよしていた。
裃姿の白狐耳男と変わった忍装束のような格好の黒猫耳男が部室のど真ん中で将棋を指していた。
驚いたあやかは──
「もしもしポリスメン! お縄二本よろしく!」
文字数 15,145
最終更新日 2021.01.11
登録日 2020.12.31
無職の俺は親戚の家にいる子供の面倒を見ることになったけれど
人外と同居して一年間の日常
座敷童は男の子です
エブリスタでも同じものを掲載中です
文字数 69,093
最終更新日 2021.01.10
登録日 2020.12.09
現代、妖怪達の存在は薄れられてきた。何十年も前の妖怪ブームはとうの昔に去り、今では妖怪という概念を知らない人もいるそう。
そんな中、当の妖怪達は人間の感情の揺らぎを糧にして生活しているため、生きていくことができなくなる。
そんな中、突如、妖怪ネットワーキングサービスに現れた怪しい「生活にお困りの妖怪さん、再就職はこちらから」という文言、行く宛もない妖怪達が頼った最後の希望とは……まさかの人間だった?
文字数 5,785
最終更新日 2021.01.08
登録日 2020.12.16
陰陽寮に所属する前の大舎人時代。
安倍晴明は宿直帰り、怪しい気配の元へ向かう。
幼い頃に賀茂氏から修行をつけてもらっていたので、閉反で浄化していくと、瘴気を発していた原因と話をすることになった。
文字数 7,824
最終更新日 2021.01.08
登録日 2021.01.05
『白狐の王子サマ』かもしれない、あやかしと人間とのハーフの住み込みバイト良治郎とともに、舞は、ホテルのオーナー代理として、ひと夏の体験をする。親の都合で転校することになった古上舞は、クラスに馴染めないまま一学期を終えた。夏休みに大叔父の手伝いをする事になり訪れてみれば、そこは、あやかしのお客様が宿泊するビジネスホテルだった!? 摩訶不思議な、あやかしのお客様たちと過ごした思い出。
+:-:+:-:+
高校生の作文っぽい小説が書けないかな、と思って創作してみました(子供の作文とは、という事を考えていたのが着想です)。
文字数 12,398
最終更新日 2021.01.03
登録日 2020.12.31
ごく普通の市内の高校に通う高校2年生の青年。いろは。
いろはは登下校中何度も黒猫を見かけるようになる。
そして、黒猫とは別にバス停でバスをずっと待っているおじいさんを何度も見かけるようにもなる。
どうしても疑問を晴らしたくなったいろはは、ある日ふとおじいさんの後を着いて行こうと思い立つ。その追いかけた先には、何度も見かけた黒猫の姿があった。
そして、そこには夕焼けと共に開かれる秘密の世界へと通じる道が存在した。
文字数 1,443
最終更新日 2021.01.02
登録日 2020.12.31
京都男子の狐依恭(こより きょう)は、類まれな陰陽の才の持ち主であった。
しかし、彼には致命的な弱点が一つ。それは、メンタルが弱すぎるということ!
対人関係でしょっちゅう傷つき、陰陽師のくせに怨霊から逃げ回り、現代社会に適応できない半ひきこもりなのである。
そんな彼が相手にするのは、もっぱら動物の妖怪たち。
貧乏陰陽師のもふもふ妖怪京絵巻、ここに開幕!
文字数 81,705
最終更新日 2021.01.02
登録日 2020.12.28
文化祭には欠かせない前夜祭に事件は起きた。
被害者は音楽の先生。
先生曰く「ベートーヴェンの目が光った」とのこと。
新聞部の部長である羽田 真一は、音楽の先生から原因を解明して欲しいと頼まれ......。
しかし、羽田は頭がいい方では決してない。
事件解明に手こずっていると、引きこもりの幼馴染から一通の電話がかかる。
「君、何か困ってないかい?」
これは引きこもりの才女、通称雪女と天然な主人公の探偵物語。
文字数 731
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
高校生のアキラは家に帰ると見知らぬ幼女が両親と共に現れた。その幼女は自分のことを神様だと言い、持ち前のあざと可愛い見た目を利用して自分に協力するようアキラに命令する。嫌々ながらも可愛い幼女に抗えないアキラは、危険な人探しをさせられることになってーーーー?
文字数 4,241
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31
人生最大のモテ期到来!!
……と言えば聞こえがいいけど、何故か求婚してくるのは人外のあやかしばかり。
今まで普通の高校生として、平凡に暮らしていたのに一体どういうこと?
あやかし+怪談が大嫌いなビビリな女の子とそうなるように仕向けた(腹黒な)男の子の話。
文字数 1,080
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.31