キャラ文芸 コメディ小説一覧
こことは違う、何処かの世界。
神泉華大国という国の西方にある小さな村の女の子『白梅』が、世界を知るために旅に出たのが、物語の始まりです。
娘はまだ生まれて間も無く、この村の外れに捨てられていました。それを不憫に思ったお人よし集団の村人により育てられ、やがて娘は旅に出ます。
ところが旅先で偶然、この国の官吏である洪氏を救うことにより命運は大きく揺らぎ、白梅は後宮の部署の一つである『東廠』にて働くことになりました。
彼女の仕事は、後宮の相談役。
尸解仙、つまり仙女である白梅ですが、それほど頭が切れるわけではありません。
それでも、身につけた仙術と体術と戦術を駆使して、後宮でのんびりと暮らすことを決めたのですが。
皇后候補たちの権力争い、後宮に満ちる瘴気、そして敵国の貴妃の後宮入りなどなど、彼女にはゆっくりとする暇もありません。
白梅にとって、本当に心穏やかな日々は来るのでしょうか。
いえ、来ません。
注)イメージイラストは、AI生成ツールを使用して作成しました。
文字数 84,731
最終更新日 2024.01.11
登録日 2023.12.15
文字数 9,571
最終更新日 2019.03.19
登録日 2019.03.09
文字数 2,430
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.06.04
新人漫画家の高峰遥斗(たかみねはると)は、デビューしてから漫画が描けない日が続いていた。漫画を描くこと以外他に経験の無い遥斗にとって、これは生活に関わる大問題だ。漫画が描けないのは自身の経験の無さが原因だと考えた遥斗は、自ら殻を破るために少しずつ冒険に出る。
竣瀬さんに表紙を描いて頂きました。どうもありがとうございます!素晴らしいイラストや漫画を描かれる方なので、皆さんも是非見てください。最後に竣瀬さんのX(旧Twitter)とInstagramのリンクを載せておきます。
https://mobile.twitter.com/shunseirasuto
https://www.instagram.com/shunseirasuto
文字数 14,727
最終更新日 2024.01.01
登録日 2023.12.31
【あらすじ】
大原家のペットである柴犬のゴン太は、毎度変わらぬ粗末なドッグ・フードに、不満をいだきながら日々をすごしている。
それでも、事あるごとの「お祝い」のときに添えられるケンタッキー・フライドチキンが大の好物で、今度はいつ「お祝い」をやるのかと心待ちにしながら、ドッグ・フードをペロリと平らげているのであった。
大原家は、主人のパパを筆頭に、ママ、長女の奈美、次女の真紀、そしてパパの母君の大ママといった五人家族。
家庭円満なごくふつうのその家族の中にあって、春に幼稚園へと入園する次女の真紀は、ゴン太が歯向かってこないことをいいことに、傍若無人にあらゆるいたずらを仕掛けてくるから手がつけられない。彼女はゴン太にとってデンジャラスな存在で、まさに天災といえた。
そして、ゴン太の最大の天敵が、大原家のもう一匹のペットである黒猫のサラ。
首輪もつけられず、自由気ままにどこへでも行くことのできるサラを羨ましく思いつつも、ゴン太はそれが面白くない。そのうえ、高飛車ですかした態度までが鼻にかかって憎たらしく、そんなうっぷんを晴らしたいゴン太ではあるが、そこはサラのほうが一枚上手で、どうとも張り合える相手ではなかった。
一日中、犬小屋につながれ、退屈極まりないゴン太の数少ない楽しみのひとつは、赤いバイクに乗ってやってくる郵便配達員に吠えまくることだった。
そんなゴン太がもっとも楽しみにしているのは、散歩で荒川の河川敷にある公園に行くことである。公園にはたくさんの仲間たちがやってくるのだ。
その仲間たちのなかで、親友と呼べるのがコーギーのマイケル。彼のご主人は新宿二丁目で働くオカマで、そのせいか、マイケルは少し屈折したところがある。
イギリスからやってきたダルメシアンのワトソンは、走ることが大好きで、いつでも園内をぐるぐる駆け回っている。
威圧的な口の悪さと、その外見の恐い印象から、仲間たちから嫌われているドーベルマンのドン・ビトー。
そして、仲間たちのアイドル、シェットランド・シープドッグのルーシー。
そのルーシーにゴン太も想いを寄せている。だが、ゴン太にとっては高嶺の花。その想いを伝えるどころか、いつも挨拶を交わすくらいが関の山だった。
それがある日、ゴン太はルーシーからマーキング・デートを誘われることとなる。
果たして、ゴン太とルーシーの行く末はどうなるであろうか。
ゴン太の日常はつづいていく。
文字数 149,556
最終更新日 2023.02.04
登録日 2018.11.22
夜、寝てるとな?
いきなりベッドの中に幼馴染がいるんだよ。
――羨ましいって?
そりゃあ彼女も女友達もいないお前ならそうだろうさ。
でもな?毎日だぞ?
毎日寝てるといきなり幼馴染が現れて目が覚めるんだぞ?
しかも追い返しても追い返してもまた来るんだぞ?
そして起きてても横にいるんだ。
うんざりもするよ……
「こんにちは、幸多。次の授業はどこの教室? 連れてってあげようか?」
ほら、また来た――
小説家になろう、カクヨムにも投稿してます
文字数 5,339
最終更新日 2017.02.11
登録日 2017.02.09
文字数 2,419
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
おかしな人たちばかりの劇団に入団しちゃった!? 自分を乗り越え、舞台で輝け!
国語の朗読がちょっと得意な、中学一年生の沈丁花マシロ。
それは昔、図書館で読み聞かせをしていたことがあるから。
でも、今はとある事情で辞めてしまっていた。
ある日、学校の先輩である宇月ルイに自分の劇団に入ってくれと頼まれる。
一旦は断ったマシロだったが、しつこく迫られ、ついにとある"勝負"をすることに。
「沈丁花くんが素晴らしい朗読をすることができたら、僕は君を勧誘することを諦めよう」
仕方なく、勝負に乗ったマシロ。
さっそく劇団の演劇小屋に行ってみると、そこには――?
ちょっと変わった(?)中学生が集まる、演劇の世界。
そこでマシロは読み聞かせの次の〝新たな舞台〟に挑戦する!
しかし、演劇の世界は思ったよりも奥深くて……?
絵本の読み聞かせ×演劇の青春コメディ!
表紙イラスト・ノーコピーライトガールさま
文字数 80,334
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.25
元麻薬取締捜査官の新庄一郎は、関東一円に勢力を誇っていた覚せい剤密売組織<ネクスト>のボスである
生田シオンを逮捕した。特異なカリスマ性を持ち、二年がかりで追い詰めての成果だった。だが、取り調べ後の帰宅中に自宅前で後ろから刺されてしまい死亡した。
白い光から目が覚めたが、そこには知らない景色が広がっていた。
事故により生死をさまよっていた高校生 新城 直哉の体に乗り移っていた。
新しく高校生として生まれ変わった新城は、学園内に蔓延る謎のチョコレートを知り、背後にある陰謀を突き止める。しかし、更にその背後にはあの<ネクスト>が関わっていることを知る。
そして肢体不自由な桂木 透子との出会いで恋に落ちるが…
文字数 27,478
最終更新日 2018.09.13
登録日 2018.09.11
真白悟による超短編集です。
他サイト(カクヨム、ノベルアップ+、小説家になろう、マグネット等)に投稿したものや、今まで書き溜めておいたものを気まぐれに投稿して行きます。
基本的には一話完結ですので、どこから読み始めても問題ないかと思います。ジャンルはバラバラなので、ジャンル毎に分ける努力はしますが、ジャンルエラー等ございましたら申し訳ございません。
長編小説を読みつかれたという方や、空き時間に少しだけ読みたい! という方はぜひご覧ください。
文字数 20,187
最終更新日 2019.08.23
登録日 2019.08.22
異次元から襲来する怪物〈キャンサー〉と戦う組織に所属する草部仁は、人間と瓜二つのキャンサーに遭遇する。その日を境に、仁の人生は大きく狂い出す――
文字数 21,548
最終更新日 2021.12.14
登録日 2021.12.05
小説を書くのが趣味の高校1年生、海野龍之介。彼はある日遭遇した摩訶不思議な出来事をきっかけに、かつて交流のあった道具店の女主人ルネさんと再会し、彼女の思い付きで道具店でバイトを始めることに。しかもこの道具店は人間だけでなくあやかし向けにも営業をしていたのだ。彼はその事実に驚くもののそこまで気にしておらず、むしろ小説を書くのに良い刺激になると考えている程度だった。
これは、そんな二人を取り巻くあやかし達と人間達が織りなす日常を描いた物語。
文字数 66,514
最終更新日 2018.12.16
登録日 2018.11.19
神社の秋祭りに出かけていた入江風花は、狐面を被った不思議な子供に導かれるようにして、幽世に迷い込んでしまう。
そこで目にした異形の行列。それは外徒町百鬼夜行組合が催した百鬼夜行だった。
『百鬼夜行を目撃した人間は命を落とす』
その言い伝え通りに、妖怪たちによって裁かれる危機に瀕する風花。
しかし、百鬼夜行に参加するヴァンパイアの霧ノ崎忍が、風花を百鬼夜行組合に加入させることで、その命を救う。
百鬼夜行組合の新人として、妖怪たちの雑用係として奔走することになる風花だったが、組合の妖怪たちは一癖も二癖もある者ばかり。
あれ?
もしかして外徒町百鬼夜行組合って、ダメ妖怪の集まり……?
人と妖怪が織り成すハートフル・コメディ。
ようこそ百鬼夜行組合へ!
文字数 12,551
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.12.31
大学進学とともに東京で下宿生活をすることになった俺。
住んでいるのは家賃四万五千円の壽樂荘というアパート。安さの理由は事故物件とかではなく単にボロだから。そんなアパートには幽霊とかいったモノはついてないけれど、可愛くないヤクザのような顔の猫と個性的な住民が暮らしていた。
俺と猫と住民とのどこか恍けたまったりライフ。
以前公開していた作品とは人物の名前が変わっているだけではなく、設定や展開が変わっています。主人公乕尾くんがハッキリと自分の夢を持ち未来へと歩いていく内容となっています。
よりパワーアップした物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。
小説家になろうの方でも公開させていただいております。
文字数 170,765
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.07.29
忍野浩太郎(おしのこうたろう)は、ある日本屋で妙な少女と出会った。
ラノベについて話は盛り上がり、「実際に見てみたい」と、少女は言う。
その時は何の事か解らなかった浩太郎だが、翌日――唯一の男友達は女友達に、冴えない牛乳瓶の似合うチビの幼馴染は長身の美少女になり、彼の日常は徐々に変わっていった。
文字数 181,812
最終更新日 2020.08.28
登録日 2019.01.18
中学生の池端俊樹(いけはた としき)がいつものように学校から帰ると、玄関でドデカい魚が跳ねていた。
※カクヨムでも公開しております。
文字数 3,035
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
女子高生がへんてこなものをフリマアプリメロカリで購入してみたというお話です。
短編読み切りショートショートで、何も考えずにお読みください。
文字数 11,077
最終更新日 2020.10.11
登録日 2020.10.02
東京の中心より西に外れた八王子、さらにその片隅に一軒のひなびた酒場がある。
「酒処 七王子」
そこは一見、普通の酒場であるが、霊感の鋭い人は気づくであろう。
そこが人ならざるモノがあつまる怪異酒場である事を。
これは酒場を切り盛りする7人の兄弟王子と、そこを訪れる奇怪なあやかしたち、そしてそこの料理人である人間の女の子の物語。
◇◇◇◇
オムニバス形式で送る、”あやかし”とのトラブルを料理で解決する快刀乱麻で七転八倒の物語です。
基本的にコメディ路線、たまにシリアス。
小説家になろうでも掲載しています。
文字数 2,291,833
最終更新日 2022.04.02
登録日 2018.11.28
両親の海外転勤を機に、奈良に住む祖母のもとに行くことになった七海。引っ越し当日、待ち合わせ場所に指定された喫茶店には、不思議な青年がいた。
――喫茶「陽炎」
ひょんなことから彼の秘密を知り、また自分の秘密も知られてしまった七海は、その喫茶「陽炎」でアルバイトをすることになる。ただ、この喫茶店、常連は人間だけではないようで……?
あやかしの見える少女と、あやかし退治の青年が、あやかし達にふりまわされるどたばたファンタジー。
文字数 25,488
最終更新日 2021.01.17
登録日 2020.12.31
神の国の試験に落ちてばかりの神さまが、ついにお仕置きされることに!
コワーイおじい様から逃げるために、下界である日本へ降臨!
神さまはこっそりと他人の家に勝手に住みこんでは、やりたい放題で周りを困らせていた。
主人公は、そんな困った神さまの面倒を見る羽目に……。
【完結しました。番外編も時々、アップする予定です】
文字数 30,060
最終更新日 2019.08.29
登録日 2018.11.26
※作品紹介前の注意事項※
「小説家になろう」にて投稿していたモノを少しずつこちらに移していく予定です。
アルファポリスへ投稿するにあたって、部分的に内容を変更している場合もあります。
~あらすじ~
あるところに何度転生しても短命で終わってしまう運命を持つ魂があった。
その魂が人として最初に受けた名前は身代(みしろ) マコト。
人としては20~30代で不幸な事故で亡くなり、ある時は野生動物になり猟師や他の動物に狩られ、またある時は虫や植物になり様々な生物から弄ばれたりもした……
何度短命な転生を繰り返しても、魂には[徳]が確実に溜まっていた。
ある時、彼女は次の転生について告げられる。
「土地神に興味あるかい? 」
溜まった徳を使い、短命だった魂のマコトは転生させられる。
この転生が神の気まぐれで決まったのかは、生まれたばかりの土地神にはわからない……
今度の転生先は神や妖(あやかし)の存在が認知されている平行世界の日本?
人生ではなく[神]生を過ごす事になったマコト……そして、新たな土地神がある村の神社へ降り立った。
文字数 77,349
最終更新日 2018.03.19
登録日 2018.02.28
チビデブの「僕」は妙に押しの強い先輩に気に入られている。何もかも完璧な彼女に引け目を感じつつ、好きな映画や漫画の話が出来る日々を気に入っていたが、唐突に彼女が「君が好きだ」と告白してきた。「なんで僕なんかと?」と引いてしまう「僕」だが、先輩はグイグイと押してくる。オマケに自分が「女神」だと言い出した。
文字数 42,395
最終更新日 2022.03.27
登録日 2020.11.15
目的なく仕事に追われる日々を生きる男、茶山 茶筅(さやま ちゃせん)は、ある日、神の手違いによって命を落とした。
神は手違いを謝り、彼を生き返らせると約束をするものの、それには時間が必要なので、その間は仮の身体で待っているようにと話す。
こうして、茶器に転生させられた彼は、幽邃庵という不思議な店の女主人に拾われて、彼女の手伝いをすることに…
生き返るまでの間、お客様の心を癒すおもてなしストーリー。
※不定期連載作品になります。
文字数 8,881
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.11
「くすくすっ。……ふふ…うふふふ」彼女は全裸の俺の上にまたがって微笑んでいる。どうしてこんな羽目になったのか。俺は、彼女にされる行為を耐えて耐えて、そして──。怪しい行為に目覚めた彼女に悩まされる男の話、2作目です。つい出来心で続きを書いてしまいました。前回と同じく、前半主人公目線。後半主人公の親友目線でお送りします。
ムーンライトノベルズにも投稿しています。
文字数 3,019
最終更新日 2019.04.07
登録日 2019.04.07
文字数 26,376
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.01.30
売れない漫画家の田村佳祐。
彼が引っ越したマンションはあやかしが住まうとんでもマンションであった。
そこで出会ったのはあやかし『刑部姫』。
彼女は佳祐が描いた漫画を見て、一目でその面白さの虜になる。
「わらわもお主と同じ漫画家になるぞ!」
その一言と共にあやかしは、売れない漫画家と共に雑誌掲載への道を目指す。
原作は人間、漫画はあやかし。
二人の異なる種族による世間を騒がす漫画が今ここに始まる。
※カクヨムとアルファポリスにて掲載しております。
文字数 101,165
最終更新日 2019.12.20
登録日 2019.11.30