青春 小説一覧
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美大志望の高校生ヤナセは入学以来、校内の「森」で初めて出会ったサエナのことが好きだった。
だがサエナは幼馴染の一つ年下のカナイのことが好きだった。
言えない中、やはり同性の友人への片思いを通す男子の先輩と「つきあっている」というレッテルをあえて共犯者の様に貼る彼女。
皆が皆片思いの男女の青春模様。
文字数 58,280
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.26
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吉岡正真は、ある日突然タイムリープの力を手にいれる。彼にはずいぶん前から好いていた少女がいた。
学校でも結構人気のある少女、長滝水澄。正真は彼女からまさかの告白をされ承諾する。しかし学校の高嶺の花と呼ばれる少女、黒坂優月に出会い、タイムリープを利用して彼女との距離を縮めようとしていた。
文字数 8,729
最終更新日 2020.04.26
登録日 2020.04.24
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散々な模試の結果に打ちひしがれた夏祭りの夜、突然引っ張られるようにしてたどり着いた先は、どうやら平安時代らしい?このままだと姫とでっち上げられそうなんだけども!?人でないお付きの女房、物腰柔らかい鬼とどうやら同級生も一人こっちに来ているらしい。このままだと姫として入内させられてしまうから、なんとかして逃げないと!
文字数 86,939
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.10
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学校を辞めた。
なんだか海が見たくなって、
10月の海へとやってきた。
——押し寄せる罪悪感を必死に拭おうとしても
なかなか消えてくれなくて……。
わたしは絶望の淵にいた。
そんな時、キミに出会ったの。
強引で
お調子者で
チャラ男くんなキミだけど。
その底抜けの明るさに、
わたしは救われたんだ——。
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「逃げるなよ」
「俺……歌奈が好きすぎてヤバい」
「泣くとか卑怯……。どれだけ俺をドキドキさせれば気が済むんだよ」
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わたしの全てを受け入れてくれたキミ。
楠 恵次、19歳。
Keiji Kusunoki
×
「ナンパなチャラ男くんには興味ありません」
「なんで⁇ わたしっ最低なことしたんだよ——‼︎」
「恵次……。好きだよぉ」
✳︎
不器用で甘えベタなキミ。
響 歌奈、17歳。
Utana Hibiki
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甘く切ない、
純愛ストーリー……。
文字数 2,038
最終更新日 2020.04.25
登録日 2020.04.25
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高校二年を迎える春休み、男らしさを教え込まれ、それを信じていた貴志は、罰ゲームにて女装させられていた(らしい)明に一目惚れする。
しかし、彼女は言った。「僕は男だ」と。
貴志は自分がホモだったのだと絶望するが。しかしその次の日、進級した先で明と同じクラスになり、同じ図書委員会となり、奇妙な縁を紡いでいくことになる。
始まった奇妙な2人の関係。果たして貴志は己の心にどう向き合っていくのか!
そして、明はそれにどう答えるのか!
(タイトルでネタバレしてるのは気にしない方向で)
以前小説家になろうさん、カクヨムさん、ノベルアップ+さん、ハーメルン さんに投稿した作品です。小説家になろうさんにマルチ投稿していますと書いていなかったのを修正するついでにアルファポリスさんにも投稿させて頂きました。よかったらどうぞ
文字数 3,470
最終更新日 2020.04.24
登録日 2020.04.24
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異端者達(イレギュラーズ)。
魔法が当たり前のように使われる時代で、魔法の在り方に革命を起こす集団であり、最強無双の魔法使い達。人は彼らを神の祝福を受けし[gifted]と呼び、崇め、讃えた。
そんな彼らのリーダーこと白導 調(はくどう しらべ)は、なんと入学当初、魔法が使えなかった。魔法が使えず落ちこぼれと称され、いじめにもあった彼だが、やがては神をも超える力を手に入れることとなる。
「君は魔法を使える。白導 調。それも、とっておきの異端者(イレギュラー)として、ね。」
これは神からの祝福を受けた奇跡の魔法使い達。その七人の紡ぐ英雄譚であり、彼らの成長の過程であり、そして誰もが夢見る夢物語。
こんにちは。作者の豆の子です。
こーーんな堅苦しいあらすじとは裏腹に、本編では学園モノならではのあんなシーンやこんなシーンも覗けちゃうかも…?
神をも超える異端者達(イレギュラーズ)といっても、今は学園に通う一介の学生達。そんな彼らの日常や青春を、是非見守ってやってください。
小説家になろうでも連載していますので、是非!
文字数 30,137
最終更新日 2020.04.23
登録日 2020.04.23
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誕生日を迎えて、高校2年生になった16歳の春クラス替えをした。
それまでは地味で目立たないようにひっそりと平和を保つ事を最優先にして過ごしてきたけど、従順と言うべきか柔順と言うべきか優しくて頼りになっていつのまにか癒やされちゃうようなカワイイ犬みたいな【彼】陽向と、猫みたいにツンとしてるのに、どこか甘え上手でちょっと意地悪でえっちで、だけどどこか憎めないカッコイイ【カレ】雛と出会った。
どちらも女子の憧れの的で、些細な出来事から二人と関わりを持つようになって3人で過ごすうちに、自分でも知らない自分を知ってどんどん変わっていく千依。
とても直向きな愛を惜しみなく注いでくれる愛か、はたまた中毒性もあるような翻弄されてしまう愛か?と悩みながら3人の恋はどんどん加速していく。
文字数 9,478
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.21
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一攫千金を狙う中国の墓泥棒家族の実録は、ネットで見られる他のトレジャーハンター小説や、ホラー小説とは全く違う。
これは、私自身が墓泥棒をした経験を記録した本だ。私は高校卒業後、家族と共にウイグルの砂漠にある、楼蘭に行き、実際にお墓に入り、トレジャーハントをしたのだ。その後、私は四川にある大学に進学して、四川で師匠に弟子入りし、一緒に盗掘作業をする仲間を集めた。
私は龍穴を見付けることや、陰陽五行と八卦、歴史推理、古美術鑑定などが得意である。
ところで、日本人なら誰もが一度は目にした事がある、中国のお宝文物、お茶碗、刀、古代絵画、金や玉の飾り物などについて、実はその中には、古代のお墓から盗まれた物が多数あるのをご存知だろうか?
それでは、本当の盗掘はどうやって行うのか、何があったか。この小説の原作は200万字あまりあるので、どうぞごゆっくりご覧いただきたい。
この本は、20回に及ぶ盗掘作業の実際の体験を詳しく記録したものである。見つけた宝物は、天然の金塊、古い刀剣、肉形石(肉の塊に見えるよう掘り出されたメノウ類の石)、ミイラ、太歳、五帝幣(清王朝の皇帝、順治帝、康熙帝、雍正帝、乾隆帝、嘉慶帝の時代の銅銭)、幾重にも連なった城と同じ値打ちがある玉の杖、高僧の金剛菩提子など。ある時、マニ教(明教)のお墓で、一つの夜明珠(いったん光にあたると闇のなかで何日間も神秘的な光を放ち続けることから、永遠の生命とパワーを祈願する王族の埋葬時にも使われた。)を手に入れた。
もちろん、墓泥棒は極めて危険な職業である。私は水銀の毒にあたったことがあるし、見えない所に矢が仕込まれた宝箱に出会った事もあった。そして一番命拾いした体験は、大きなお墓の中でのことである。そこには十数個の棺桶が安置してあり、主な棺桶の材質は極めて珍しい楠木だった。棺桶の中には、明かりを手に持つ男の子の彫刻があった。男の子の腕はお墓のからくり仕掛けを起動させるスイッチだったのだが、私はそんなこととは知らずに、ナイフで彫刻像の腕を切り取ってしまった!
では、作者はどうやってこの危険を回避する事が出来たのか?お墓の中にはどんな驚くべきお宝があったのか?そもそもお墓の持ち主は誰なのか?ぜひこの本をお読みになって、あまり知られていない古墳文化を味わっていただきたい。
文字数 13,234
最終更新日 2020.04.21
登録日 2018.06.21
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文字数 2,906
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.20
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数年前に突然引っ越した幼なじみ、神楽崎乙女が突然俺の家の隣に引っ越してきた。
だが彼女は昔とは打って変わって冷徹女に成り下がっていた!戸惑う俺だがいつの間にかそんな日常にも慣れ始めていて……。
文字数 2,959
最終更新日 2020.04.21
登録日 2020.04.20
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わたしは三拍子そろった駄目人間である。
そんなわたしの隣に座る後輩の伊津野香織(いつのかおり)。
彼女の秘密をひょんなことから知ってしまったわたしは、それが切っ掛けである意味で非日常である意味で日常であるよくもわからぬ摩訶不思議へと巻き込まれてしまう。
しかし、おおよその予想に反してわたしがやっていることといえば、ラーメンを食べることである。
ラーメンとは神の食べ物である。
そんなわたしに関わってき始めたのは妖怪やら怪人やら。
今までどこに隠れていたのかそんなあやしきものどもたち。
否応なく、わたしの日常は、波乱万丈なものになっていく。
これは町で繰り広げられるちょっと不思議でちょっとおかしくてラーメンな恋のわからぬわたしと彼女の青春ストーリー。
文字数 19,530
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.04
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文字数 3,734
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.20
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文字数 3,454
最終更新日 2020.04.20
登録日 2020.04.20
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私は新たな門出のため、もうすぐ生まれ育った家を出る。
荷造りを進める最中、ふと、目についたのは小学校時代のアルバムだった。
写真を眺め、アルバムをめくるうちに思い出したのは、転校生の近藤くんとの間にあった『2人だけの秘密』のこと。
あるときから彼は、私のヒーローになった。
邪悪な人参を蹴散らす正義のヒーローに——————
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この作品はLINEノベルに投稿したものを若干修正して投稿しています。
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 8,634
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.04.19
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夏海憲一郎は名門校皇星学園に通う高校1年生。
一見ただのガリ勉に見える彼だが、彼はある部活に所属していた—————その部活は雑学部。
ある日、その変人だらけの部活にある1つのメールが送られてくる。
そのメールはこの世には存在しえない出席番号を持つ生徒からのものだった。
学校のお悩み相談所の雑学部が厄介なことに巻き込まれいく、主人公がパシリ状態の物語。
※初稿は終わっています。
文字数 10,879
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.04.18
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自称「シャッター・ガール」の写真部員、原地 藍梨。
賞を獲れる腕を持ちながら特にそれを自慢するでもなく、いたって普通に学生生活を送っている。
そんな彼女に憧れる一年生が入部してくるが、どうにも写真の腕は今ひとつ。
そんな後輩と一緒に動き回ってる日々を過ごしていると、藍梨のまわりに不審な空気が流れ始める。
ストーカーまがいの出現に藍梨は悩み苦しむ…ということもなく、しばらくはそのままやり過ごす。
ただ、正々堂々としない行動に不満を持つ藍梨は、ついに「犯人」を捕まえるための行動に出る。
そして暴かれる「犯人」の正体とその目的は…?
(全6話)
文字数 19,591
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.04.18
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学校にとり憑いた地縛霊である「おれ」は、ある日可愛い女の子を見つける。どうやら彼女には「おれ」の姿が見えているようだ。と、喜ぶのもつかの間、彼女はおれたち幽霊の天敵『祓い屋』だった。
「私、好きな人がいるの──」
彼女は「おれ」に命令した。除霊されたくなければ、彼と恋人同士になるための手伝いをしろと。
文字数 32,151
最終更新日 2020.04.18
登録日 2020.04.18
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「トイレ掃除はせずとも、他の掃除をする必要はあるんじゃないか?」
府立歌舞鬼高等学校獄卒科は、生徒の半数が獄卒の子供である鬼の子、半数が神や歴史の偉人たちがあの世で作った子供である。荒れくれ者揃いの校内は、規則違反と抗争の毎日で荒れ放題、壁に穴が空くのは日常茶飯事。
そんな彼らを取り締まる校内専門の獄卒、執行委員会に所属する藤原剛は、盗撮が原因で停学の刑を食らった葉月レンと共に、執行委員会委員長の安倍伊織の幼馴染みで、執行委員の一人である芦屋高貴に連れられて夜の店へと出向く。
綺麗なお嬢と遊びながら耳に入って来たのは、一時期巷で名を轟かせた鬼神の噂。その鬼神の名を騙った奴が、町の不良たちを支配下に置いているというものだった。
間もなくして、鬼神を名乗る男が夜の店に襲来し、高貴に金棒が向けられる。
あの世とこの世の境にある学校で、今日もやんちゃな鬼たちと執行委員会の抗争が始まる。
文字数 31,568
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.08
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紗菜、17歳。生まれて初めて手に入れた携帯電話。友人から教わったはずの電話番号は、見知らぬ大人の男につながった。
機械音痴で純粋すぎる少女と、ちょっとおせっかいな優しい男。顔も知らず住処も判らず、出会ったこともないまま、二人は毎週ことばを交わす。それはとても楽しい時間で、それだけで満足していればよかったのだけど……
明るく能天気で、深刻に切ない。ヤキモキすれ違いラブストーリー。
文字数 16,981
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.17
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文字数 1,355
最終更新日 2020.04.17
登録日 2020.04.16
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夏休み最後の日。
1人だけ宿題を全部やり終えて、時間の空いてしまった私は、なんのあてもなく駅ビルにやってきた・・・
ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー
何かの終わりを迎えると、次に進むまで少しだけ時間が空くことがある。
何をしてもいい、何もしなくてもいい。
そんな瞬間には、どんなことが起きているのだろう。
長い人生の間にふと空いた時間。人はどうやって過ごしているのだろう。
そんなふとした隙間に起きているかもしれない出来事。extra time・・・
文字数 7,766
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
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とある大学。理学部有する理学研究館第二棟。その三階に門を構える光の科学研究室。今年度春を迎え、そこに二人の新人学生が配属された。
一人は沢叶夜(さわきょうや)。とにかく騒がしい男子生徒で「楽しいことだけをする」というモットーに従って生きている。そんな彼は卒業のために必要な研究活動には興味が湧かないらしく否定的で、いつも逃げ回ってばかりいた。
もう一人は白坂凛璃(しらさかりり)。真面目で研究熱心だが、実家は生粋の政治家業という境遇から、なぜこの学部に進学したのか、周囲から不思議に思われていた。
二人はその相反する性格から対立するも、教員からは協力して卒業のための研究をするように言われてしまう。二人はいがみ合いながらも、仕方なく研究活動に取り組むこととなった。
文字数 136,620
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
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大昔から、人類は人形を生み出してきた。
西暦三千年超。人類はその技術を高めた末、自らの生活を支える存在《ディア》を作り出す。ディアは海洋に建つ巨大な塔《世界樹(ワールドツリー)》によって稼働し、人類の無二のパートナーとしてその社会の根幹を担った。
そんな時代に生きる男子高校生那城蓮(なしろれん)は、ある日、街の展望台でディアと自称する女性アイリスに出会う。しかし蓮はそれが信じられなかった。蓮は彼女のことを人間だと思ったのだ。
後日学校で、蓮は友人の遠山珀(とおやまはく)に、アイリスについて相談する。珀は大昔にディアを開発した大企業《ガラテイア》の子息であった。
しかしそこに、珀の双子の姉である遠山翆(とおやますい)が二人を訪ねてきて、学校の先生が所有するという人間そっくりなディアについての調査を頼まれる。アイリスとの関連性も鑑み、蓮は調査を引き受けることにした。
文字数 145,214
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
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サッカー大好き少年、大江空(おおえそら)は、幼い頃から天才選手と呼ばれ、将来はプロサッカー選手になることを夢見ていた。
そんな空は、あるとき練習に通う傍ら、アコースティックギターの路上ライブに魅入られる。それはフードで正体を隠した二人組のギタリストによるもので、二人の快活な曲を聴くと、胸の内に抱く夢を応援されているような気持ちだった。
ところが、空は中学二年の冬に左膝を負傷し、サッカーをすることができなくなった。空は夢を失ったのだ。
時を同じくして路上ライブも行われなくなり、世間では唯花(ゆいか)という芸名の天才ミュージシャンが知られ始めていた。
二年後、空は地元の公立高校に入学し、そこで同じクラスになった女生徒、鳴海玲奈(なるみれな)が、かつてのライブと同じ曲を弾いている姿を目撃する。
さらにそこに、天才ミュージシャンの唯花である千種一華(ちぐさいちか)が、編入生としてやってきて……。
文字数 122,443
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
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椎名馨(しいなけい)の住む街にある私立風彩大学では擬似実体映像技術、いわゆる触れられるホログラムについての研究が盛んである。その付属校である東西南北の四つの高校では、夜の校舎を会場とし、技術の試運転のため、秘密裏にあるゲームが行われていた。付属校に通う生徒は、このゲームへの参加および試運転に協力をする代わりに、ゲームで勝てば学校というコミュニティにおいて、一つだけ願い事を叶えてもらうことができる。
風彩大学付属南高校二年の馨は、夏休み明けに突然、大学生である姉の優璃(ゆり)から、ゲームに参加して願いを叶えるように告げられた。
「馨が姉ちゃんのために、学校にある大事な銀杏の樹の広場を守りなさい!」
姉が言った銀杏の樹の広場とは、馨も好むお気に入りの場所であり、学校の増築工事に際して撤去の危機に晒されている、今は廃れた小さな広場だった。
馨は願いを叶えるために、昼間の学校に通いながら、夜のゲームで奮闘することになる。
文字数 156,073
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
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白鳥晴花(しらとりはるか)と白鳥雨音(あまね)は双子の姉妹。
そして双子の幼馴染の明日見歩夢(あすみあゆむ)は小さい頃から仲が良かった。
ずっと三人で一緒にいたいと思っていた晴花だがある日雨音から歩夢が好きだと告白される。
二人に協力するため晴花は距離をとることにする。しかし二人が楽しそうにしているのを見るのが自分が思っていたよりも辛かった。
そんな時声をかけてきたのは人気者の月城光樹(つきしろみつき)だった。
更新は遅めです。
文字数 8,932
最終更新日 2020.04.14
登録日 2019.10.16
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文字数 68,675
最終更新日 2020.04.14
登録日 2020.04.14
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