時代小説 小説一覧
321
残刀、露と消えて
これは、最後の人斬りの物語。
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文字数 5,938
最終更新日 2022.05.22
登録日 2022.05.22
322
徳蔵とこうかい
江戸の町で仏像を彫る仏師を生業にしていた徳蔵は、突然跡目を弟子に譲ることにする。周囲の反対を押し切ってまで仏師を辞めることにした理由とは? 才能に焦がれた一人の男が犯した罪を描いた物語です。
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文字数 10,227
最終更新日 2026.05.09
登録日 2026.05.09
323
妖賀
応仁の乱が勃発し、焼け野原となった京で、銕三郎という青年に拾われた童の仁。
銕三郎は、妖賀者という妖怪でもない、正体不明の化け物を殺す誅伐隊の隊士であった。
2人は,仲睦まじく暮らしていたが,突如悲劇が襲う。
お松という名の女と任務を共にした銕三郎は、天壌無窮という呪いを受け、死んだ。
天壌無窮は、呪いを受けた者が死に至った直後、その人物が愛した者へと呪いがうつるものであった。
銕三郎が受けた呪いは,仁へとふりかかった。
それから仁は、銕三郎の師匠、九郎に引き取られる。
しばらくして、仁と九郎は、天壌無窮と妖賀者の関係を知る事となった。
九郎の事を親として愛し始めていた仁は、呪いが九郎にうつることを阻止するため、自分の人生のためにも、誅伐隊に入隊する事を決めた。
ここから妖賀者と仁の壮絶な戦いが始まっていく。
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文字数 12,507
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17
324
帝都の緋 ー少女剣士、桐の誓いー
明治四十一年、帝都東京。
日露戦争後の不安が渦巻く中、総理大臣・桂太郎の命を狙う刺客が現れる。
その刃を一瞬で断ち切ったのは、緋色の袴をまといし十五歳の少女
「この身は、陛下より賜りし桐の紋の許にございます」
内閣直属の特務官として、帝都に潜む闇と対峙する。
近代化の光の裏に潜む影、華族の誇りと血、そして少女の剣が裂く明治の黄昏。
――これは、大正浪漫の黎明を告げる、ひとりの剣士の物語。
感想数 1
文字数 25,273
最終更新日 2025.11.02
登録日 2025.10.16
325
新撰組八犬伝
幕末、最後の犬士たちが日本を救う! 数千年の争いに、決着をつけるのは誰なのか? 古代より続く、天皇家と里見一族の物語。最後の周期に、新撰組を交えて、ついに決着!
今回の主人公は、奥村仁右衛門という御家人さんです。若い頃から、試衛館に出入りして、沖田あたりと切磋琢磨していましたが(年は仁右衛門が一つ上)、運命は若者たちの行き先を皮肉に翻弄していきます。
そして、幕末もいよいよどんづまり。舞台は、上野、寛永寺! よりはじまります。 薩長の敵弾に倒れ、気絶していた仁右衛門は、過去の夢を見る。それは近藤勇の処刑、であった―― 新撰組と八犬伝の世界を大胆にからめた夢の物語がついに開幕です!
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文字数 8,190
最終更新日 2020.04.29
登録日 2020.04.26
326
むかしの女―萩尾道場 用心棒日録―
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文字数 2,220
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.09.01
327
みたらし浪人ー孤剣の茶柱ー
貞享三年(1683年)、江戸八重洲。
幕府の法が町を覆い、秩序と混沌が交差する時代。
町の片隅、茶屋「風見庵」には様々な者たちが行き交う。
武士も商人も旅人も、一杯の茶を求めて足を運び、それぞれの物語を抱えていた。
桂木新之介は、その茶屋に辿り着く。
かつて幕府に仕え、剣を握った男が、この場所に足を止めた理由とは。
静かに客を迎える女将・お艶。彼女の背には、誰も触れぬ影が揺れる。
秩序の中で生きるのか、漂うのか。
剣を取るか、それとも置くのか――その選択は、まだ定まらない。
ただ、江戸のざわめきの中で、誰かに選ばれることなく、己の歩みを進めていく。
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文字数 7,593
最終更新日 2025.04.19
登録日 2025.04.19
328
図書館にいたら急にタイムスリップして、箕輪城に居たんだけど!!(カクヨムでも投稿中)
図書館に本を借りにいったら、タイムスリップしてしまい、1559年の箕輪城に居た。度重なる、戦争で主人公・竹田一郎は生き残り、現代へ戻ることが出来るのか。
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文字数 4,578
最終更新日 2023.01.15
登録日 2023.01.14
329
はるばるサムライ 江戸時代の初め、ミャンマー西国の王に仕えた四十人のサムライたち
1616年、一隻の貿易船がインド(バングラデシュ)に近いミャンマー西域のカラダン川をさかのぼっていた。
ベンガル湾の河口から一日ほどの距離に、ラカイン王国の国際貿易港があった。
ポルトガル人やオランダ人たちは、そこを東洋のベニスと呼んでいた。
その貿易船には、四十人のサムライたちが乗っていた。
大阪、夏の陣で、徳川の軍と戦って敗れた九州の切支丹武士の一団である。
サムライたちは、敗戦した豊臣側の武将に率いられ、新たな平和な地を求めていた。
茶色の流れがうねってつづくカラダン川の河口は、広々とした穀倉地帯だった。
サムライたちは甲板に出て、まだ見ぬラカイン王国の都、ムラウーにときめきと期待をこめ、大きく息を吐いた。
やがて、王国の警備兵として仕えるようになったサムライの隊又兵衛。
ある日、布にくるまれた赤子を始末せよと王に命じられる。
●以下は、2023年12月28日のコメントです。
構成上のミスがあり、(2024年2月15日に一部訂正)12章以降の部分が未完です。
資料を検討し、なんとか進めるつもりですが、個人的事情で完成は半年後になりそうです。
申し訳ございません。
感想数 0
文字数 85,130
最終更新日 2024.03.13
登録日 2024.03.13
330
蒼色が金色に染まる時
千二百年代前半の蒙古高原を駆け巡っていた壮年のチンギス・ハン。そんな彼が、愛妃の忽蘭と出会い、結婚するまでのお話。
ちなみに当時は女性を捕虜にする事や、略奪する事が当たり前でした。二人の出会いもそんな感じなので、なかなかのスピード婚です。
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文字数 8,156
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.07
331
両国悲喜こもごも
はるよの家は、父親の又吉の怪我で家は困窮状態に陥る。
そこで、はるよは、大奥に奉公するが、大奥の人員削減で長屋に戻る。そして、
古着屋の長介と結婚するが、夫は、店の金を酒と女に
費やし、店をつぶす。借金がはるよに残された。一方、はるよが、長屋にい
たころから、はるよに恋心を抱いていた野菜売りの正助は、表店の主になり、
はるよの借金返済に金を貸した。その後、正助の妻と次女を失い、酒におぼれ
、店がつぶれた。山越屋を立て直したはるよが、正助を雇った。実力を発揮し
た正助を店主にし、はるよは、正助の妻になり、店はますます繁盛した。
感想数 0
文字数 22,282
最終更新日 2022.05.06
登録日 2022.05.06
332
赤い満月の雫
青森の貧しい家に生まれた少女・房江は、家族のため、京の置屋へ奉公に出ることになる。
雪の残る故郷を離れ、たどり着いた華やかな京の町。
しかし、置屋で待っていたのは、冷たい井戸水、厳しい女将、慣れない奉公の日々だった。
そんな房江の心に、ある日、忘れられない人が現れる。
その人の名は、哲夫。
満月の夜。
赤い橋。
胸に落ちた、ひとしずくの恋。
身分も立場も違う二人は、やがて互いの想いを抑えきれなくなり、すべてを捨てて逃げることを選ぶ。
けれど、時代の影は、二人の小さな幸せを静かに追いかけてくる。
老いた房江の記憶の奥で、今も赤い満月だけが輝いている。
これは、叶わなかった恋を生涯抱き続けた一人の女の、悲しくも美しい大正純愛物語。
感想数 1
文字数 20,999
最終更新日 2026.06.03
登録日 2026.05.23
333
ダリルの剣 ~バスク人剣士が見た日本の剣流~
ダリル・バスケスは傭兵を生業とするバスク人の剣士だった。
彼は雇われたジャカルタ行きのオランダ商船で、一人の日本人奴隷の若者トウジと知り合う。
彼の剣技に魅せられたダリルは、彼と剣の練習に励み、友情を育んでいった。
しかし、インドを経由して間もなく、トウジはマラリヤを患い、あっけなく死んでしまう。
ダリルはトウジの遺品である日本刀を携え、彼の遺族に会うため、そして、日本の剣術を知るために、長崎へと向かうのだった。
感想数 0
文字数 175,662
最終更新日 2021.05.22
登録日 2021.05.22
334
花村蘭子ものがたり 〜昭和の風、紫陽花の恋〜
昭和初期、まだ「モダン」が新しかった時代。
着物とミニスカート、下駄とストラップシューズが交錯する街角に、美しくおしゃまで、おしゃれが大好きな少女がいた。彼女の名は花村蘭子。
商店街のポスターに幼い頃から笑顔を咲かせてきた彼女は、やがて町の「顔」となり、その美貌と佇まいが静かに評判を呼び、18歳で女優への道を勧められる。
けれど、蘭子の胸にはずっと想いを寄せる相手がいた。
それは、商店街の魚屋「江本鮮魚店」の息子、江本晋平。無口で不器用で、でも誰よりもやさしく、しっかりと彼女のことを見ていてくれた幼なじみ。
この物語は、二人の間に“声にならない言葉”がいくつも積もっていく、甘くほろ苦い恋の記録。
派手な告白も、大きな事件もない。
あるのは、昭和の商店街のぬくもりと、雨の日の傘の静けさと、
そして、「好きです」と言えなかったふたりの心がすれ違うたびに少しずつ育っていく、本当の愛のかたち。
沈黙の中に宿る優しさと、声にしないまま伝える強さを描いた、
静かでおしゃれで、少し切ないレトロロマンス。
あなたの心にも、きっと蘭子のまなざしが残ります。
感想数 0
文字数 35,424
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.06.06
335
焼け跡のイサナトリ
一九四五年八月十四日、日本政府はポツダム宣言の受諾を、中立国を通じて連合国に正式通告した。
翌十五日、国民にもその事実が伝えられる。日本が降伏したことを、あの『玉音放送』によって――。
一九三一年の満州事変に始まる、十五年におよぶ長い戦争は、ようやく終結を迎えた。
だが、戦いの終わりは、苦難の終わりを意味しなかった。
国土は焦土と化し、とりわけ東京は度重なる空襲によって焼け野原となり、国富の三割が灰燼に帰した。
海上は機雷に封鎖され、列島全体が飢餓に蝕まれていく。
一九四五年、国会で当時の大蔵大臣は、こう述べたという。
「一千万人が餓死するであろう」と――
闇市に人が群がる。その中に二人の青年の姿があった。
これはその二人の物語である。
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文字数 15,060
最終更新日 2025.08.20
登録日 2025.08.10
336
偽夫婦お家騒動始末記
【第10回歴史時代大賞、奨励賞受賞しました!】
故郷を捨て、江戸で寺子屋の先生を生業として暮らす篠宮隼(しのみやはやて)は、ある夜、茶屋から足抜けしてきた陰間と出会う。
紫音(しおん)という若い男との奇妙な共同生活が始まるのだが。
隼には胸に秘めた決意があり、紫音との生活はそれを遂げるための策の一つだ。だが、紫音の方にも実は裏があって……。
江戸を舞台に様々な陰謀が駆け巡る。敢えて裏街道を走る隼に、念願を叶える日はくるのだろうか。
そして、拾った陰間、紫音の正体は。
活劇と謎解き、そして恋心の長編エンタメ時代小説です。
感想数 2
文字数 97,411
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.05.29
337
腐った竜に古豪の虎が牙をむくとき(第一話 似て非なるもの)
『江戸の南町奉行所に武術と洞察力に優れた一人の与力がいた。その与力は周囲の信望も厚く多くの難事件の解決を担う。しかし彼の最大の欠点は体が人一倍大きく優しすぎるということであった。その優しさが、あるとき些細な出来事から彼の人生を大きく変えることとなる』
この作品は小判鋳造にまつわる前代未聞の事件がおきた実話をベースに犯人を捕まえる奉行所や火付盗賊改方の苦悩について書いてる。特徴として表紙絵を含め24枚の挿絵を絵画風にした。
感想数 0
文字数 71,155
最終更新日 2025.01.27
登録日 2025.01.11
338
完結‼️桜羅と恋唄―鳥かごのお嬢様と幕末剣士の恋唄―
花びらと共に舞い込んだのは、さくらの精――?
幕末に生きる沖田総司は、大店の娘 桜羅(さくら)と出逢う。
何不自由なく見えても彼女は鳥かごの金糸雀(カナリア)。
桜羅は無理な見合いをさせられていた。
それを助けたことで、二人の妙な関係が始まっていく。
身分違い、時代の荒波。
その中にあっても貫く恋唄とは。
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文字数 30,958
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.20
339
白拍子は闇夜に舞う
【鎌倉殿を恨んでか、夜半の鶴岡八幡宮に静御前の亡霊が現れたという】
建久八年(1197年)の鎌倉では、こんな噂がまことしやかに囁かれていた。
曰く、「夜半の鶴岡八幡宮に、静御前の亡霊が現れる」と。
人々が夜半の外出を控える中、月明かりの下、八幡宮に二人の男の姿があった。
※この作品は史実を基にしたフィクションです。
※「カクヨム」さんにも掲載しています。
感想数 0
文字数 5,703
最終更新日 2023.03.16
登録日 2023.03.16
340
悋惜池田屋
感想数 0
文字数 5,046
最終更新日 2023.05.22
登録日 2023.05.22
341
荒川にそばだつ
戦国時代、北武蔵を治める藤田氏の娘大福(おふく)は8歳で、新興勢力北条氏康の息子、乙千代丸を婿に貰います。
平和のために、幼いながらも仲睦まじくあろうとする二人ですが、次第に…。
二人三脚で北武蔵を治める二人とはお構いなく、時代の波は大きくうねり始めます。
感想数 2
文字数 116,202
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.13
342
くたばれオッペンハイマー
もし、第二次世界大戦で、アメリカよりも先に日本が原爆を開発していたら?
以下の3つの史実を改変した「if」の歴史小説です。
・二號研究がウラン濃縮に「熱拡散法」ではなく「遠心分離法」を採用していたら?
・ドイツから取り寄せたピッチブレンドが無事に日本に到着していたら?
・風船爆弾がハンフォード原子力サイトに致命的ダメージを与え、マンハッタン計画のプルトニウム濃縮を遅らせていたら?
※この小説はAIの支援を受けています
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文字数 44,753
最終更新日 2025.10.26
登録日 2025.10.02
343
horízōn ~はるかとおく~ :咎人之王
1450年のヨーロッパを旅行したい人へ
・単純な英雄譚に飽きた歴史好きへ
・「正しさ」に疲れ、建前の「甘さ」に辟易している人へ
・世界を大きな繋がりで味わいたい方へ
-作品概要-
15世紀半ば。
黒海交易都市カッファを拠点に活動する、
一人の奴隷商人ラウロと、彼の商館に集う人々の物語。
主人公ラウロは、
かつて奴隷として売られ、生き延びた過去を持つ。
彼は奴隷制度を否定しない。
同時に、それを正当化もしない。
彼の商いは、残酷で、現実的で、非倫理的ですらある。
だが彼は、「人を人として扱わないこと」だけには、
最後まで慣れない。
ラウロは自らをこう定義する。
「自分は、奴隷たちの骸の上に座る罪人だ」と。
黒海と地中海を舞台に、
区切られた世界の境界線で生きる人々が、
国・宗教・身分・思想といった
様々な“境界”を越えて交差していく、歴史群像譚。
〜あらすじ〜
1450年前後。
黒海北岸の交易都市カッファは、
奴隷と香辛料と金が交錯する、世界の裂け目のような場所だった。
ジェノヴァ出身の商人ラウロは、タタール商人から奴隷を買い取り、
教育を施し、より高い価値を持つ“商品”として市場へ送り出している。
その商いは冷酷だ。
だが彼は、無能な主人には売らない。
消耗が見込まれる取引は避けた。
ある春、
黒海北岸の村が襲撃され、銀髪赤眼の少女ミレーナが捕らえられる。
彼女は恐怖の中で言葉を失い、
眠ることも、食べることもできなくなっていた。
ラウロは彼女を「即時売却不適」と判断し、館内に留める。
それは慈悲ではない。
「壊れた商品に売り先はない」という、商人としての現実的な判断だった。
だが、
料理を作るナディラ、
薬草を煎じるファーティマ、
文字を教えるレオニダス、
沈黙の中で寄り添う仲間たちとの日々の中で、
ミレーナは少しずつ回復していく。
忘れることで生き延びる夜。
名前を書くことで、自分を取り戻す冬。
その過程を見つめながら、
商館に集う人々は、それぞれの視点でラウロという男を語る。
彼は救済者ではない。
だが、人が価値だけで測られる存在になることを、誰よりも恐れている。
やがて交易路は広がり、商会は分岐し、
知と資本と暴力は、次の時代へと接続されていく。
これは、地平線と水平線の向こうにある理想を見据えながら、
それでも今を生きることを諦めない者たちの物語。
ひとつの正しさではなく、
ひとりひとりの正しさから選び取られる決断を描く物語である。
文字数 175,937
最終更新日 2026.02.02
登録日 2026.01.09
344
走狗(いぬ)の名は
暗黒街を歩く男に生きる希望を与えたのは、たった一人の少女だった――
銭で人を殺す始末屋稼業を営む次郎八は、心に負った傷から目を逸らす為、阿芙蓉(アヘン)と酒に溺れる日々を送っていた。
そんなある日、次郎八は武士の一団に襲われる親子連れを助ける。父親は致命傷を負っていて、今わの際に「この子を守ってくれ」と才之助を託される。
才之助は上州粕川藩にまつわる陰謀の渦中にあり、次郎八は否応が無く巻き込まれていくが――。
田沼時代と呼ばれる安永年間を舞台に、江戸の裏社会と究極の愛を描く。
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文字数 59,232
最終更新日 2020.08.04
登録日 2020.07.22
345
忍びゆくっ!
時は戦国の世。
あぁ…
どうして、生まれてくる時を、場所を選べないんだろう
病弱な彼は、考えていた。考えることが、仕事だった
忍の、それも一族の当主の家系に生まれたのに頭脳しか使えない
ただ考えていることしかできない、彼の小さな世界
世界は本当はとても広い
それに、彼は気づかされる
病弱を理由に目の前にある自分の世界しか見えていなかった
考えること以外にも、自分は色々できるのだと、気づく
恨みを持つ一族の襲撃。双子の弟の反逆。同盟を結ぶ一族との協力
井の中の蛙
大海を――知った
戦国の世に生きる双子の忍の物語。迫り来るその時までに、彼は使命を果たせるのか…?
因果の双子
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文字数 162,441
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.08.08
346
飛騨絡繰忍者屋敷密室殺忍事件
飛騨忍者隠れ里にて変事あり!
時は戦国乱世の時代、山深き飛騨忍者の隠れ里、絡繰忍者屋敷にて忍び頭が殺された。
現場は密室、被害者にして容疑者にして探偵にして真犯人たらねばならぬ忍び達は合わせて七人。
絡繰忍者屋敷という現場、忍法を使う忍者たちという容疑者。
果たして推理は成立するのか?
時代劇忍者小説、題之巻、考之巻、解之巻の全三話……
読者にこの謎は解けるのか?
作者はこの作品を推理小説として書き切る事ができたのか?
それは、読んでみなければ分からない。
感想数 1
文字数 9,544
最終更新日 2023.08.10
登録日 2023.08.08
347
往々にして咲かせよ櫻
その将と相対した者はその容姿に見惚れ刀を落とすという。
端整な顔立ちに真っ直ぐな刀身の煌めき。眉目秀麗、容姿端麗という言葉のために生まれてきたような男である。
その姿に見惚れた数秒。その者は花散る如く命を落とすという。そして返り血がまるで桜の花びらのようであることから、戦場では『血桜の咲之丞』と呼ばれた。
感想数 0
文字数 4,904
最終更新日 2025.03.17
登録日 2025.03.17
348
花のようなる天下のあるじ 鬼のようなるつわもの連れて
慶長二十年、栄耀栄華を極めた豊臣氏も、大阪夏の陣で徳川家康に敗れ滅亡した。
が、豊臣秀頼は実は自刃しておらず、戦場から生還した真田幸村に護られ密かに大阪城を離脱し一路鹿児島を目指す…はずだったが、思いもよらぬことが次から次に起きて収拾がつかなくなって行く。
感想数 0
文字数 58,335
最終更新日 2025.10.19
登録日 2025.04.19
349
鬼切与力つなもり事件帖
時は江戸──火盗改方与力となった渡辺源一郎綱守は、前世の記憶と人ではない存在が見える目を持つ異端の侍。
父の与力としての職務を継ぎ、かの長谷川平蔵宣以の配下として挑むことになるのは、数々の奇妙な事件。
人と、あやかしの『あわい』の領域に立つ転生与力が、家伝の「鬼切」の影打ちを携え、江戸の闇を斬る──
※カクヨム、ハーメルン、なろうにもあげてます。
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文字数 366,356
最終更新日 2026.06.25
登録日 2025.11.30
350
芝居屋稼業
長屋に住む準備金を用意するため、浪人は質屋へ訪れ、大事な刀を売ってしまった。侍を辞めることを考えていると、町の道場前で滑稽な姿の侍に出会う……。「賭けの行方」の続編にあたる時代物です。
感想数 0
文字数 19,461
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.07
351
江戸おでん人情帖 味噌田楽の町に醤油の湯気が立つ
文化十年、冬。江戸で豆腐といえば、串に刺して味噌を塗る田楽が当たり前だった。日本橋裏の料理屋を追い出された若き板前・勘太は、野田から届く濃口醤油に出会い、豆腐を焼かずに醤油出汁で煮る屋台を始める。最初は「黒い豆腐」と笑われ、客も銭も足りない。それでも鍋は、船頭の故郷、夫婦の嘘、職人親子の意地、長屋の子どもの空腹を少しずつ温めていく。やがてその新しい味は、味噌田楽を守る者や老舗料理屋の反発を招く。だが、町の人々の舌と湯気が、名もなき煮込みを「おでん」と呼び始める。古い味を捨てず、新しい味を煮直す、江戸の食と人情の物語。
感想数 1
文字数 78,930
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.05.06
352
甲賀の少年
感想数 0
文字数 11,797
最終更新日 2026.05.28
登録日 2026.05.28
353
更科と森之助 ~信州一と謳われた女傑と勇者の伝説~
戦国時代、信州一と謳われた文武両道にして絶世の美女がいた。信濃の戦国大名・村上義清の筆頭家臣、楽巌寺雅方の一人娘・更科である。その美しさ故、あまたの縁談があったが、その姫が愛した男は、眉目秀麗にして質実剛健と称された相木森之助 ※真田三代記でも勇者として記されている。しかしその男は、かつて敵国であった隣国からの人質の身であった。二人には壮絶で過酷な運命が待ち受けていた。国を守る為、愛する者を守る為、一人敵国に身を差し出す森之助。その国から見捨てられた夫を救う為、国に抗い、国を捨て身重の身ながら敵国の本陣・躑躅ヶ城館へ戦いを挑む更科。そして武田信玄亡き後、衰退する武田家において戦国史上、最も悲惨な戦いのひとつと伝わる高天神城の戦いの中で、二人は極限状態の中、どのような戦い方を選択し愛する者達を守り通したのか。
この物語は、江戸時代の「勇婦全傳・絵本更科草紙」より明治、昭和へと語り継がれてきた更科伝説です。この伝説を全国でも数少ない、相木の姓を受け継ぐ筆者が、史実を探求し新たな解釈を加え、令和の時代に語り継いでいきたいと思います。
更科伝説~450年前の時を超えて今、再び~
感想数 0
文字数 104,701
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.05.21
354
魚津城の落城を1日先送りしたら
1582年6月3日。魚津城は絶望の淵に追いやられていた。周りは織田の大軍。当主上杉景勝は森長可への対応を迫られ越後に帰国。城中の誰もが死を覚悟する中……もし落城を1日先送りしていたら?
感想数 0
文字数 55,018
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.05.30
355
精霊ぶながやーの拳
明治12年琉球処分があった直後の大阪、松島遊廓の用心棒、鳥辺野火夏はヤクザ者に襲われる青年、龍真魚と出会った。彼は琉球拳法の使い手で、不思議な技「縮地」を操った。真魚と火夏は意外にも気が合い、ともに武術修練を始める。やがて真魚の住む琉球商館がヤクザ者に襲われた。真魚は奪われた宝物を奪還に後を追った。それを知った火夏もまた真魚を追う。火夏は襲撃者賽王組の倉庫で真魚を見つけ、ともに賽王組を叩き潰して宝物を奪還した。そして火夏は、真魚が琉球宮家の護衛者で、清への亡命工作のために大阪にいることを知る。果たして真魚は宮家を無事に清への亡命をさせることができるのか。火夏はそれを助けられるのか。
感想数 0
文字数 32,500
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.29
356
水霊の贄 孤独な少女は人ならぬ彼へ捧げられた
その土地には辰の年の祭で「贄(にえ)」を祭神に捧げる風習があった。
贄となった乙女みなほは、祭の社へ籠もる。余人は入れぬはずの建物に、深夜、誰かの気配。
火灯りだけの薄闇に、その瞳の底が青白く光って見える。
彼が人ならば、みなほがこれまで見たこともないような美しい青年の姿をしていた。
「愉悦に、酔え。歓喜に悶えよ。……悦び、狂え」
魔のようにささやきながら、彼はみなほの身体を暴いていった……
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文字数 87,980
最終更新日 2025.07.21
登録日 2022.09.06
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江戸一の大悪党になりたくて転生したのに、現代知識を駆使した俺の"完全犯罪"がなぜか毎回人助けになって義賊扱いされている件
「俺は、江戸一の大悪党になる」
現代からなぜか江戸へ流れ着いた男が掲げた、壮大な野望。手始めの標的は、米を買い占めて値を吊り上げ、私腹を肥やす悪徳商人。うろ覚えの知識を総動員した完全犯罪で出し抜き、その身ぐるみを剥いでやる――そう、本人は大真面目に企てる。
ところが。彼の"悪事"はなぜか毎回、人々が救われる結果に終わってしまう。
これは、そんな彼と彼の仲間の話。
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文字数 899
最終更新日 2026.06.30
登録日 2026.06.30
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お狐長屋の両隣り [完結]
四軒の長屋がポツンとある。そこには大家さんと、一人暮らしの娘っ子がいて、二つの空いた部屋を貸し出すが、なかなか居付かない。なぜだろうと思いつつのんびり過ごしている人情もの
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文字数 11,547
最終更新日 2020.06.27
登録日 2020.05.20
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居酒屋店主の恋
文字数 18,012
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.05.31
360
黒き猫
【あらすじ】
明治四十三年、代々木に住む日本画家・菱田春草は思い悩んでいた。病により眼がよく見えなくなり、展覧会へ出す画が描けない――と。
よく見えなくとも、描かなくてはと懊悩する春草は、近隣の代々木――武蔵野の背景にした画を描くことを思いつく。
そして題材――モデルは、親友・横山大観の協力を得て借りて来た、黒き猫。
のちに名作として知られる画を描くため――春草は筆を握った。
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文字数 3,642
最終更新日 2023.05.28
登録日 2023.05.26