ほのぼの 小説一覧
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リーマン28×リーマン28
"颯人"は大学の同級生で片思いの相手…
"協"を社会人になる前に言いくるめてシェアハウスという名の同棲生活をスタートさせた。
1年後…思いが通じて"協"は恋人になり4年が過ぎても"颯人"から溺愛甘めの穏やかな毎日を過ごしていた。
あの日までは…。
「僕は絃5歳です。颯人さんの息子なんだって。今日からここで暮らすのでよろしくお願いします。」
ぺこりと頭を下げてるやん!!
なんて、礼儀正しいんや!!
ん?ちょい待って?
颯人の息子5歳…って言うたやんな?
どうなってんのー?!
穏やかな毎日から
いきなり5歳の子との同居生活?!
2人家族から
3人家族?!
ハラハラドキドキはありません…。
のんびりまったりの日々を過ごす彼たちです。
*人間の見えない気持ちや思いが理解しにくいと言う個性を持っていると表現する場面があります。
*少しだけ、児童虐待の表現があります。過去にあったことの説明をするのに少し表現しています。
上記の件で私の勉強不足で、文字で表現する時に不快な気持ちになられる方がいらしたらすみません。適切で無い表現をしているなどがあれば、教えていただけたら嬉しいです。
*今回も、優しい気持ちで読んでいただいて 可愛がっていただけると嬉しくて喜びます♡
文字数 54,851
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.03.16
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レシピ付き小説!
毎週日曜、昼前に彼女はやってくる。俺はありあわせの材料でパスタを作ってもてなすのだ。
毎週日曜の午前11時に更新していました(リアルタイムの時事・季節ネタを含みます)。
意識低い系グルメ小説。男子大学生の雑な手料理!
対話型小説というスタイルを取りつつ自己流レシピの紹介みたいなものです。
うんちくとかこだわりみたいなのも適当に披露します。
ご意見・ご感想・リクエスト・作ってみた報告など、お待ちしています!
カクヨムでも同時に掲載しています(もともと2023年3月26日公開なのは6話のみで、それ以前の話は1週ずつ前に公開していました)。
続編も書きました。『新生活はパスタとともに』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/668119599/705868296
一番下のフリースペースからもリンクを貼ってあります。
文字数 160,502
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.03.26
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(うぅ……。気持ち悪い……)
窓から差し込む陽光を浴びながら、あたしはテーブルの上でぐでっとしていた。
……いや、自分で言うのもなんだけど、朝からテーブルでぐでっとする令嬢ってどうなの? 公爵令嬢がそんなことしてていいの? しかも、テーブルにはお気に入りのティーポットやお菓子も並べてある。
そんな、こんなを朝からやっている理由はただひとつ。
「お嬢様! 起きてください! お迎えの馬車が来ちゃいますよ!」
「……もうちょっと……ちょっとだけ……」
「そんなこと言っていつもギリギリまで寝てるじゃないですかー! もう、今日こそはしっかり起きてもらいますからね!」
「あと五分……」
そう。
今日は公爵令嬢としてのお勤めがあるのだ。
しかし、本日はなんと休日! 勉強もしなくていいし、朝食も食べなくていいから眠い。寝たい。何なら一日中寝ていたい。
そんなあたしの願望を知ってか知らずか……いや、当然知らないのだけど、メイドのカレンさんが問答無用であたしをベッドから引きずり出した。
「あああぁぁぁぁぁ……」
「もう、お嬢様っ! そんな情けない声出さないでくださいよ!」
あたしの専属メイドであるカレンさんがそんなことを言ってくるが、眠いものは眠いのだ。
「あたしは今日は休みなのー。だから起きるのはもう少し後でもいいじゃない」
「公爵令嬢がそんなこと言っていいんですか?」
「いいの」
そんな屁理屈をこねるあたしを、カレンさんは容赦なく引っ張り起こしてくる。
「ふわぁ……ほら、着替えますから早く起きてください。じゃないとお嬢様の大好きなお菓子たちが食べられませんよ」
カレンさんの言葉に眠気で閉じていたまぶたをパチっと開くと、テーブルの前に置かれたテーブルにはすでに朝食が並べられていた。
しかも、あたしが大好きなフレンチトーストに、ハムサラダ、フルーツヨーグルトまでついている。
「えぇー! 今日ってフレンチトーストがあるの!? え? なんで!?」
「ふふん♪ 今日は休日ですからね! お城の料理長に頼んで作ってもらったんですよ」
……やられた。カレンさんが手回ししてたのか。
いや、確かにあたしはこのフレンチトーストが好きだけども! カレンもあたしの好みを知っててここに座ったんだろうけどさ! もう……なんでこんなにあたしのメイドは有能かなぁ。
「……はぁ。仕方ないなぁ」
あたしは渋々とベッドから降り、カレンが差し出してくれた着替えを受け取り……。
「って、これドレスじゃん!」
「はい。公爵令嬢ですからね」
「うぅー! 休日なんだからいつもの格好でいいじゃんかぁ……」
「駄目です」
あたしが抗議するも、カレンさんにピシャリと却下されてしまう。
まぁ、確かにドレスを着るのは面倒だし好きじゃないけどさぁ……。今日はせっかくお休みで、一日中だらだらしようと思ってたのに……。
文字数 1,237
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.12.31
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孤児院で育った少女リチェルは、十二歳の時その歌声を見初められ隣国の貴族の楽団に引き取られる。けれども引き取ってくれた当主がすぐに病死した事で待遇が一変、日々屋敷と楽団の雑事をこなす下働きとして暮らしていた。
そんなある日、丘で隠れて歌っていたところを一人の青年に見つかってしまう。ヴァイオリン弾きである青年は、リチェルにまた歌を聴かせてほしいと告げて──。
「俺はただ、君の歌が聴きたくて降りてきたんだ」
これはある目的で旅を続ける貴族のヴァイオリン弾きと孤児の少女の、音楽で彩る優しい旅のお話。
(原案・絵:若野未森、著者:雪葉あをい)
★11/13まで毎日朝8時更新・以降週二回(土日朝8時)更新・年内完結
※このお話は19世紀末のヨーロッパをモデルにしたファンタジーです。地名や当時の政治・慣習等の背景を含め、多々フィクションが含まれます。
※時代背景などを反映した差別的な表現が含まれている場合があります。
文字数 549,892
最終更新日 2023.12.31
登録日 2023.06.22
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アナニーが大好きな俺が学習型AI機能付きディルドを買ったら赤ん坊が届いた。
10日で1歳成長する赤ちゃん(ディルド)に父性が目覚めちゃう!?
こら!ジョニーくん(先住ディルド)に嫉妬しちゃいけません!
文字数 15,867
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.25
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作家である「お姉ちゃん」は、今日も仕事の疲れを「弟くん」に癒してもらっていた。
とある一点を除いてごく普通の仲良し姉弟に、創作のお話のような出来事が訪れる。
文字数 13,789
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
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不器用な従弟のオリオンを見守る従姉のマナ。年頃になった彼らは──?
※他サイトにも掲載しています。
文字数 972
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
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ド田舎の村で暮らす平凡な農夫ロルフの元に、突然、勇者ガルバーンがやって来た。
聞けば、ロルフは応募してもいない抽選に当選して、ガルバーンのお婿さんになることが決定済みらしい。嘘でしょぉぉぉぉ!!
ロルフとガルバーンの二人の結婚生活が始まった。
ビビり平凡農夫✕無口強面勇者。
※注意書きが増える場合は、都度、追加していきます。
※濁音喘ぎです。
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております。
文字数 160,804
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.11.08
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「――剣は、やめろ」
目の前の少女の唐突な発言に、アルスランは思わず眉をひそめた。
目の前にいるのは十二歳にして王国一の騎士から最年少で宝剣を授かった少女だ。同年代の少女と比べても小柄だが、その身に秘めた力はそこらの騎士をはるかに凌駕する。
アルスランが忠誠を誓った王の娘であり、この王国の正当な後継者でもある少女だった。
「何を急に……?」
アルスランは戸惑いながら聞き返した。
先ほどから剣の鍛錬をしていたので、それを見ていた少女が急に止めたことに疑問を覚えたのだ。
「だから、剣をやめろと言ったんだ」
「……それは命令でしょうか?」
「違う」
アルスランの言葉に少女は首を振った。だが、その表情にははっきりとした意志が込められていた。
命令ではないとしたら、それは何を意味するのか。
「……理由をお聞かせ頂いてもよろしいでしょうか?」
「そんなものは決まっているだろう」
アルスランが尋ねると、少女は力強く答えた。
「私がお前を鍛えるからだよ」
その発言に、アルスランは目を見開いた。それからゆっくりと首を振り、少女に対して笑顔を見せる。
「……いくら殿下と言えど、それは無理です。剣の鍛錬をやめろと言われてやめられるはずがありません」
冗談めかして言うと、少女が不満そうな表情を浮かべる。
「私は本気だ」
「本気なのは十分伝わっておりますよ」
アルスランは苦笑しながら言うと、剣を鞘にしまった。
「ですが、私の剣は殿下をお守りする為のものです。いくら殿下でも、それは譲れません」
そう伝えると、少女は眉根を寄せた。どこか寂しそうな表情を浮かべながら口を開く。
「それは分かっているが……しかしな……」
そのまま黙り込んでしまう少女を見て、アルスランは困ったように笑った。そして少女に向かって優しく話しかける。
「殿下、ご心配なさらずとも大丈夫です」
「……アルスラン?」
少女は不思議そうな顔をしながら彼を見た。彼は穏やかな笑みを浮かべながら続ける。
「殿下が私に剣を捨てろと仰るなら、私は喜んで捨てましょう。ですが、私が剣を捨てるのはあくまで『守るべきものがある時』です」
少女はじっとアルスランを見つめ、彼の言葉を聞いていた。そして静かに口を開いた。
「……そうか。それならいい」
少女のその答えに、アルスランは思わず安堵の息を漏らした。
「ありがとうございます、殿下」
アルスランが礼を言うと、少女は小さく頷いて踵を返した。そのまま歩き出す少女の背中に向かって声をかける。
「殿下?」
「……剣は好きか?」
少女が振り返って尋ねる。彼は微笑んだまま答えた。
「ええ、もちろんです」
その言葉を聞いて、少女は再び歩き出した。そのまま足を進めていくと、城の出入り口の前で立ち止まった。彼女は振り向くと、少しだけ寂しそうな表情を浮かべながら言った。
「……私も好きだぞ」
文字数 1,328
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.29
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虹の橋の袂で飼い主の天寿全うを待ちながら、のんびり自由に暮らすモフモフ達。
そこへ一人の神がやってきた。
話を聞くと、創造神である兄が人間界のゲーム、マ○クラに夢中になり引きこもり、自分の役割を放棄しているのだと言う。
そのせいで人間界と魔界の均衡が崩れ、魔物が人間界で好き勝手に悪さをしていく。
荒れ始めたこの世界を救うため、力を貸して欲しいと頼まれる。
創造神ゼウスの職務放棄、引きこもりをモフモフ達は解決出来るのか?!
※出典 虹の橋
天国のすこし手前に
「虹の橋」と呼ばれる場所があります。
動物たちは旅立った後、
この虹の橋へ行くのです。
虹の橋のたもとには、緑が広がっていて、
ごはんもお水もたっぷりあります。
そこではケガや病気も治り、
元気な姿を取り戻して
優しいお日様の光の中で、温かく心地よく
たくさんの仲間たちと楽しく遊んでいます。
あなたたちは、虹の橋で再会を果たします。
それから、あなたたちは
一緒に虹の橋を渡って天国へ行きます。
プロローグ等の舞台となっている虹の橋の袂とは、作者不明の詩【虹の橋】からイメージしたものです。
文字数 25,011
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.09.03
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おかしな人たちばかりの劇団に入団しちゃった!? 自分を乗り越え、舞台で輝け!
国語の朗読がちょっと得意な、中学一年生の沈丁花マシロ。
それは昔、図書館で読み聞かせをしていたことがあるから。
でも、今はとある事情で辞めてしまっていた。
ある日、学校の先輩である宇月ルイに自分の劇団に入ってくれと頼まれる。
一旦は断ったマシロだったが、しつこく迫られ、ついにとある"勝負"をすることに。
「沈丁花くんが素晴らしい朗読をすることができたら、僕は君を勧誘することを諦めよう」
仕方なく、勝負に乗ったマシロ。
さっそく劇団の演劇小屋に行ってみると、そこには――?
ちょっと変わった(?)中学生が集まる、演劇の世界。
そこでマシロは読み聞かせの次の〝新たな舞台〟に挑戦する!
しかし、演劇の世界は思ったよりも奥深くて……?
絵本の読み聞かせ×演劇の青春コメディ!
表紙イラスト・ノーコピーライトガールさま
文字数 80,334
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.25
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駐在夫人である私は猫を拾った少女と出会った。迷い猫をきっかけに私は少女と交流を深めていく。少女が拾った猫の飼い主は現れるのか。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 6,522
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.29
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魔法都市フィラディノートには世界一の大賢者、ミモリ・クリングルが住んでいる。彼女は慈善活動として年に二回、世界中の子供達におもちゃを配っている。ミモリの弟子のひとりである女性、ティッサは子供達に贈る「魔法で自由に動くおもちゃ」を作る魔法使いであり、自身もおもちゃを販売する店を経営する。しかし、クリスマスに無償で配られるおもちゃは子供達に喜ばれても、お店のおもちゃはなかなか思うように売れてくれない。
「トイトイ」はティッサの作ったおもちゃの中で最高傑作であり、人生を共にする親友でもある。時に悩むティッサを見守って、支え続けている。
創作に悩む作者へ、作品の方から愛と感謝を伝えます。「あなたが作ってくれたぼくは、この世界で最高の作品なんだ」
文字数 20,288
最終更新日 2023.12.29
登録日 2023.12.24
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伯爵家の四女として生まれたイリーナは、メイドとして王宮で平凡な暮らしをしている。
ある日の早朝、イリーナは鼻歌まじりに日課の掃除をこなしていたところ、偶然にも第二王子であるエリクと出会い、短いながらも穏やかな時間を過ごす。
その日の出来事をきっかけに、何故かエリクから興味を持たれたイリーナは、早朝に王子との密会をするようになる。
当初のイリーナは噂から冷徹で厳格なエリート気質な王子という印象をエリクに持っていたが……共に過ごしていくうちに、イリーナのエリクに対する印象は、国や民を良くすることに全力を注ぐ心優しい勤勉な王子という風に変わっていく。
その一方で、エリクは冷徹な王子という仮面を忘れさせるメイドに、少しずつ心を惹かれていった。
「おはようございます。エリク殿下」
「おはよう、イリーナ。今日も綺麗だな」
「そうですね。早朝の王宮は趣きがあって、毎日見ても飽きないです」
「あぁ……そうだな」
そして、二人は、王宮で起こる様々な出来事を経て、徐々に身分の差を超えた愛を育んでいく。
これは、平凡なメイドと冷徹王子が、夜明けの中で穏やかな幸せを積み重ねていく––朝活の日々を描いた物語だ。
文字数 26,222
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.14
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ある夏の日、通り魔に襲われていた女子高生を神谷悟が救った。
すると次の日、その女子高生が神谷悟の前に現れる。
「私……あなたのファンになりました!」といきなりその女子高生に言われ、神谷悟は戸惑ってしまう。
それから、毎日のように商店街入り口地点に現れるようになる女子高生は色々な差し入れを持ってきてくれるのだが……。
そんなおっさんサラリーマンと、おっさんサラリーマンのファンになった女子高生とのほのぼの系ラブコメです。
文字数 103,348
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.11.10
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花屋のぽやぽやしたほんわか男子を揶揄っていたら翻弄され食べられちゃう話
文字数 9,144
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
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人間界にやってきた魔法少女レルクは殺人鬼の家に不法侵入してしまい、ひょんなことからレルクは青年の妹になって……? 小説家になろうやカクヨム、ノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 4,467
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
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前世から引きずっていた想いを伝えて、大好きな彼と結ばれました。
結婚式まであと一ヶ月。これから忙しくなるわ!
「そうそう、来月には王家主催の夜会がありますけど、お二人共参加なさいますよね?」
お義母様が笑顔で問いかけてくる。……あれ? お義母様ってこういう笑顔もできるんだ。かなり怖いぞ……。
「……そうだな」
「そうね」
……お父様もお母様も、返事にちょっと間があったような……? 何かあるのか? お義母様が笑顔のまま二人に問いかけた。
「もちろん、わたくしにも招待状は届いていますわよね?」
「……届いているよ」
……嘘だ。そんなはずない。お義母様宛の招待状なんて見ていないし、届いたなら絶対に私に言うはずだもの。というか、多分来ないように脅される! お義母様の笑顔が怖いから。絶対怒っているわ!
「……ねえ、セレナ。私には招待状が届いていない気がするのですけど、気のせいかしら?」
「……来ないように脅したからなぁ」
お義父様……。私に直接言えばいいのに、何故お母様に言ったのかしら……。
お父様もお義母様も笑顔なのに怖い……! お義母様が二人に詰め寄った。
「あらぁ? わたくしがこの家に帰ってきたのは半年ぶりなんですのよ? それなのに招待状は送らない、だなんて……随分と失礼ですわよねぇ? それともわたくしのことなんか、どうでもいいってことかしら?」
お義母様、笑顔が怖いです。
というか、お義母様がこの家に帰ってきたのは半年ぶりだったのね! でもその半年の間にこんな雰囲気になるなんて……。きっと二人には色々あったんでしょう。
「そんなわけあるか! ただ……」
「ただ……何かしら?」
お義母様の圧力にお父様が負けてる……。昔もこうだったのかしら? お義母様が怒っているところなんて見たことがないから分からないわ。
「母上が戻ってきたら、母上ばかりに構ってしまうからな」
「あら、お父様。そんなにもセレナのことを可愛がって下さってたのね?」
「……まあな」
お義父様。お義母様の笑顔が怖いからって、私に助けを求めるのはやめてください。私にはどうしようもできませんわ! あと、お母様とイチャイチャするのはいいですけど、お父様。早くお義母様の怒りを収めて下さいまし!
「お二人共いい加減にしてちょうだい!」
私が困っていると、お母様が席を立ちお義母様とお父様に怒鳴った。
「セ、セレナ? 急にどうしたんだい?」
お義父様がお母様に声をかけた。若干声が震えているような……。
「私が夜会に出ようが、出まいが私の勝手でしょ!? そんなことよりも……」
彼との結婚を急ぎたかった私は、お父様とお母様に報告をした。
しかし、これからあんなにもハチャメチャなことが起こるとは思いもしなかった。
文字数 1,101
最終更新日 2023.12.28
登録日 2023.12.28
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「なるほど、そのような経緯でしたか。それはさぞ辛かったでしょう。しかし、こうして偶然にまたお会いできるとは。これも神のお導きというものです。人生、いつ何が起こるか分かりませんな。はっはっはっ」
どうやら、俺が死んだことを知らないらしい。
この笑顔を見ると、正直言ってかなりほっとする。
俺の最期を見届けた人が一人でも生きているという事実が嬉しいのだ。
「あのう……」
そんなことを考えていると、王女がおずおずと言った。
「お城で何があったのですか?」
「ああ、それはですな」
教皇は事のあらましを王女に話した。
国王と宰相が共謀して俺を処刑したこと。
処刑前日に俺が逃走を図り、モンスターの巣窟と化した森を抜けたこと。
そして、その途中で崖から落ちて死んでしまったこと。
もはや、俺とは全く別人の話である。
王女は終始黙って聞いていたのだが、聞き終わると俺を見つめて言った。
「……そうですか、それはお気の毒に」
「いえ、もう過ぎたことです。教皇様さえ気になさらなければ大丈夫です」
「左様ですか。何かあればいつでも相談に乗りましょうぞ。神の御心のままに」
「ありがとうございます」
俺はそう言って頭を下げた。
まあ、何にせよ良い人に会えたと思う。
今後とも色々と相談できそうなので、少し安心した俺であった。
(これで、話は終わったな)
そう考えていた矢先……。
王女は更に驚くべきことを言い出したのである。
「ところで、お父様とお母様にはいつお引き合わせいたしましょうか?」
……え? お引き合わせって、どういうこと? 俺は教皇様を見る。
しかし、彼は首を横に振るばかりであった。
(やばい!!)
俺の背中に冷や汗がダラダラと流れる。
もうすでにこの時、俺の心臓はバクバクである。
そんな俺を見て王女は言う。
「そういえば、まだわたくしのこと話していませんでしたね」
「わたくしの名前はティアラ・レオーノと申します」
これはまずいことになった……。
文字数 826
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.27
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俺には赤城美穂という幼馴染がいる。
彼女は無口無表情で愛想がない……というのが周りの奴らの印象だ。本当は悪戯好きで愉快な性格をしていて、そして何より繊細な女の子なのだと俺は知っている。
そんな美穂は成長していく度に美人になっていった。思春期を迎えた男子から告白されることが多くなり、俺は人知れず焦っていた。
告白しよう。そう決意した俺が行動を開始し、その結果が出るまで。これはそんなお話。
※他サイトでも掲載しています。
文字数 6,694
最終更新日 2023.12.27
登録日 2023.12.27
3664
「こんな展開、誰が予想できますか!?」
「落ち着くにゃー。騒いだところで現状は変わらないにゃー」
「うぐぐ……」
確かにその通りだ。ここで何を言ったところで私の婚約破棄が取り消されるわけでもないし、お父様は私が婚約を破棄されたと聞けば激昂して絶縁を言い渡してくるだろう。つまり私にできることは何もないのだ。
……こうなったらもう仕方ないわね! 私なりに婚約者に捨てられないよう頑張るしかないわ!
「分かりました。これから私はお父様と縁を切る方向で頑張ります」
「決断早いにゃー!?」
「もう仕方ないでしょう? こうなったら貴族の令嬢らしく優雅な人生を捨てる覚悟を決めるしかないじゃないですか!」
どうせすでに婚約破棄されているのだから、貴族としての生活を捨てて平民になったって構わないだろう。むしろその方が自由に生きられるかもしれないわね。それに元々、私は平民寄りの考え方をしているので今の生活は性に合っているような気がするし。
よし、決めた! お父様には申し訳ないけど、私は自由に生きるわ!
「というわけで、今後ともよろしくお願いしますね、猫神様」
「あー……分かったにゃ。とりあえず君がそう決めたのならそれでいいにゃ。でも僕としては人間社会のことには干渉しないようにしてるからあまり力にはなれないと思うにゃ?」
「構いませんよ。むしろ私が猫神様に頼ってしまうのは問題でしょうから、これまで通り勝手気ままに生活していただいて構いません。ただ、時々相談に乗っていただけると嬉しいです」
「了解にゃ。まあ、何かあれば呼ぶと良いにゃ」
「はい! ありがとうございます!」
よし、これで猫神様との繋がりは確保できたわ。これで猫神様経由でお父様に婚約破棄の件を報告してもらえるわね。もちろん私のことが嫌いになったのなら仕方ないけど、せめて私の話を聞いてくれたら嬉しいなぁ……。
「おっと、そろそろ時間にゃ。僕はこの辺で失礼するにゃ」
「えっ? もう帰るんですか?」
「僕はただの猫だからにゃー。あまり長い時間ここで過ごしていると色々と不都合が出るにゃ」
「そう……ですか。分かりました。ではまた今度、お会いしましょう!」
「うむ! また会える日を楽しみにしているにゃ!」
そう言って猫神様は姿を消してしまった。うーむ、本当に自由な人だわ……。でもその自由さがちょっと羨ましいわね。私もあんな風な生き方ができたらよかったのになぁ……。
よし、とにかく今はお父様と話をすることだけを考えましょう! さあ、いざ出陣! ***
「お父様、少しお時間よろしいですか?」
「なんだ、リーゼロッテ。今日はずいぶんと早いな」
そう言ってお父様はちらりと私を見たあと、再び書類に目線を戻した。
文字数 2,019
最終更新日 2023.12.26
登録日 2023.12.26
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クリぼっちは寂しい。
雪の降る寒い夜だと殊更それが身に染みる。
だから仕事で披露して変なテンションになってしまった俺は道端で思わず叫んだんだ。
「クリスマスなんて……。クリスマスなんて、クソくらえだー!!」
と、どこからともなくドスンという重い音が。
驚いた俺はその音の方へと見に行くことに。
「えっ?」
そこにいたのは紛れもなくサンタクロースはわけで……。
いや、今日は25日ですよ?
寝ぼすけサンタクロースですか?
「いや、違うんですよ」
――そんな奇跡的に出会ってしまった俺が聞いた、聞いてしまった『サンタクロース』のお仕事事情とは?
<カクヨムにも掲載中>
文字数 2,044
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.25
3668
頭の悪い、エッチに振り切ったイチャラブ同居系小説を久しぶりに作ろうという気になれたので、まずは企画案からですが置いときますね。今、他の作業でてんてこ舞いだから、それが片付いて、ゆっくり作業する時間が取れたらやります。一応ファンタジーですが頭は大分、悪いです。
召喚士の青年がうっかりサキュバスを召喚してしまい、しかも主人公の召喚魔を成長させる因子がサキュバスと相性ピッタリのため、サキュバスとやりまくりライフを送る話です。
10/14 初日からたくさん見てくださってありがとうございます。企画もいい感じに作れたため、ちょろっと小説を書き始めました。エッチは自分の好きな感じでごった煮になりそうな感じにしました。
2022.9/24 完結まで描き終えました。宜しかったら最後までご覧ください。
文字数 114,948
最終更新日 2023.12.25
登録日 2021.10.13
3669
異世界の扉が開くようになった現代日本。
うっかり迷い込んで帰れなくなった異世界重戦士と、孤独だった日本の女子高生が、六畳一間でのんびり共同生活しながら異世界へ戻る方法を探す話。
※設定ゆるゆるのご都合主義です。
※以前投稿した作品を改題・改稿し、長編にしたものです。一話目は短編と内容がほぼ同じで、二話目以降は新しい話です。
※別サイトにも投稿しています。
文字数 38,447
最終更新日 2023.12.25
登録日 2023.12.15
3670
正直者・真面目な者・働き者に贈る、クリスマス前に訪れた奇跡の物語。
就職氷河期世代のひとりとしてブラック企業を転々としてきた雄次は、ようやく「最後の働き処」を見つけた。
平穏で満たされた日々を送っていたが、クリスマス直前のある土曜日、(彼にとっての)悲劇が起こる。
彼はそれをどうやって乗り越え、ハッピーエンドの大団円を迎えるのか。
・・・本当は、クリスマスらしく善人ばかりのおハナシを書こうとしたのですが、しかしやっぱり序盤は苦難に見舞われるようになってしまいました。
でも最後には、「この世界も捨てたものではないな」と思っていただけるように持っていきます。
小説家になろう同時並行連載です。
文字数 28,664
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.12.13
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理学療法士として病院に勤めていた宮下祐一はある日の仕事帰りに誤ってマンホールより落下するが、マンホールの先はなんと異世界であり、異世界で出会った聖女見習のミミと出会い、道行く怪我人を彼女の治癒魔法で救うが、後遺症が残ってしまう、その時祐一(ユーイチ)はなんとかリハビリができればと考えるが。その時彼のスキルである最適化≪リハビリ≫が開花し後遺症を治してしまう。
今後の生活の為ユーイチとミミは治療とリハビリの診療所を開く決意をする。
この作品は小説家になろうさん、エブリスタさんでも公開しています。
文字数 290,308
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.03
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目が覚めたら…目の前には白い球が、、
生まれる世界が間違っていたって⁇
自分が好きだった漫画の中のような世界に転生出来るって⁈
嬉しいけど…これは一旦落ち着いてチートを勝ち取って最高に楽しい人生勝ち組にならねば!!
そう意気込んで転生したものの、気がついたら………
大切な人生の相棒との出会いや沢山の人との出会い!
そして転生した本当の理由はいつ分かるのか…!!
ーーーーーーーーーーーーーー
※誤字・脱字多いかもしれません💦
(教えて頂けたらめっちゃ助かります…)
※自分自身が句読点・改行多めが好きなのでそうしています、読みにくかったらすみません
文字数 194,302
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.08.07
3675
私・フローディア・フランソワーズには前世の記憶があります。定番の乙女ゲームの悪役転生というものです。私に残された道はただ一つ。破滅フラグを立てない事!それには、手っ取り早く同じく悪役キャラになってしまう第四王子を何とかして、私の手中にして、シナリオブレイクします!
小説家になろう様にも、書き起こしております。
文字数 122,155
最終更新日 2023.12.22
登録日 2023.10.08
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婚約者を親友に略奪され、衝動的に自殺した結果幽霊になった令嬢が、自分が唯一『視える』霊媒体質の王子様と出会い、あまりの寂しさに王子様に憑きまといながら心の距離を詰めていくお話。
【エクソシスト的な能力を持つ霊感の非常に強い第二王子】×【祓魔術が何故か効かない記憶喪失の幽霊】
『小説家になろう』、『ムーンライトノベルズ』、『ベリーズカフェ』にも投稿しております。
※R18は本編完結後の番外編部分のみです。
文字数 85,593
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.12.13
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【本編&番外編、完結!】【番外編2、構築中!】
幼馴染のために奮闘する、ちょっぴりおバカな主人公:オーアマナの異世界転生記!
あまり愛想がないけど、仕事に真面目な幼馴染:クンシラが恋をした!?
幼い頃、破滅必須の悪役令息から脱却するキッカケをくれたクンシラ。その恩を感じているオーアマナは、”恋のキューピット”という恩返しをすることを思いつく!
しかし、恋愛経験極薄のオーアマナの”恋のキューピッド”作戦はどこかズレているうえに空回りしているようで……?
よくある「BLゲームへの異世界転生」だけど、どこかズレている。
王道のようで、王道じゃない!?ドタバタほのぼのストーリーです!たぶん!!
※BLゲーム設定は、転校生(ゲームの主人公)が登場人物たちと恋愛する乙女ゲーム。
※ムーンで公開している自作品の設定を使用して”勢い”と”ノリ”で再構成した物語です。
※時々出てくる、いにしえ(?)のBL設定にツッコミを入れつつ楽しんでもらえれば幸いです。
※全9話。後半、無理やりなシーンが一部出てきます。苦手な方はご注意ください。
※番外編の更新は不定期です。公開後に誤字脱字含む加筆修正を行うことがあります(物語の大筋に大きな影響はありません)
文字数 56,081
最終更新日 2023.12.20
登録日 2023.10.23
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犬の妖怪と人間の間に生まれたコロロ。木の実を拾って集めるのが好き。
ある日、どんぐりの神様だという人間がコロロの前に現れて……。
文字数 3,940
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.10.22
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セーシ族という、精液が空気に触れると上質な魔石になる不思議な民が存在する。
街で魔導具屋を営んでいる、双子の兄弟、カルロス、カルメロは、ある日、セーシ族のおっさんを拾う。
双子の兄弟✕おっさん。
※3Pです!
※ムーンライトノベルズさんでも公開しております!
文字数 10,256
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.18