小説一覧
『僕は、どうしても好きな子のリコーダーを舐めたいんだ』
クラスメイトの山田君がそう告げて、友人達は彼の手助けをするのであった。果たして山田君は、好きな子のリコーダーを舐められるのか。
文字数 4,984
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.12
目が覚めたら何も覚えていなかった。この館のことも、私のことも、大切だったはずのことも、全て覚えていなかった。残されていた手紙によると、私の名前はミオで、思い出を消す薬を飲んだらしい。ツカサというこの館の主はそんな私に幸せを約束してくれた。そして「シアワセ」を与えられた私は楽しく毎日を過ごしていた。
「シアワセ」を与えられてから一年以上経ったある日、私はサクラの花を見に近くの土手へ向かった。そこで一人の少年コウと出会う。彼を見て感じた懐かしさや、胸の痛みの理由が知りたくて私はコウに尋ねるが、「ミオが思い出を取り戻したら、きっと笑ってもう一度話せると思うよ」と。
思い出をなくしたのは誰の意思だったのだろうか。大切なものを失って手にした「シアワセ」は本当の幸せなのだろうか。
文字数 8,948
最終更新日 2021.04.17
登録日 2021.04.14
文字数 37,692
最終更新日 2021.10.13
登録日 2021.07.25
あまりネタがなく題名を変更。ふと思いついた、しょうもないコトや読書などでふれたネタについての雑記エッセイとする。
文字数 5,223
最終更新日 2022.09.10
登録日 2021.09.12
俺はまごうことなきクズだ。働きたくない。怠けたい。だからヒモをしたい。堕落した生活こそが至高。……な、こと考えて生きていたら独房にぶち込まれた。
コメディ系。
暗い話は書かない。
ノリで書く。
文字数 1,253
最終更新日 2021.09.17
登録日 2021.09.15
ある村に来た。郷愁はあったのかもしれない。
変わらない、村の様子に、過ぎ去った年月を思う。歳をとったらしい
しかし、同じような危機に遭い、あの時に戻されたかのような言葉。
私は、村長の懇願を拒否した。
文字数 1,298
最終更新日 2021.10.16
登録日 2021.10.16
この町はどこかおかしい。
三つ子から聞かされる七不思議の噂。しかし、それは誰も信じてはいない退屈凌ぎの作り話し……ではなかった。
赤いリボンに導かれて見たものとは!?
文字数 85,486
最終更新日 2021.12.08
登録日 2021.11.09
ボフミラは既婚の侯爵不倫をしている。しかし、不倫が侯爵の奥さんにバレてしまった。それに、侯爵はボフミラのことは体目当てで愛していなかったことが分かった。ボフミラは友人に「どうして不倫を止めてくれなかったの!」と怒るが…?※シナリオ形式です。
文字数 1,022
最終更新日 2021.11.17
登録日 2021.11.17
志木は、はじめて仕事で遠方に出向いたにもかかわらず、事件に巻き込まれてしまう。しかも、事件は志木の仕事にも関係しそうで、警察に目をつけられてしまう。
文字数 20,824
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.12.30
魔物すら滅多に寄りつかない山奥の小さな村で暮らす主人公レイ。
彼は冒険者になることを夢見て、日夜、魔法の鍛錬に明け暮れていた。
魔物と戦う機会がないから本体レベルは1のままだが、鍛錬によって魔法レベルだけは上がり続けていた。
レイの夢を叶えるべく、両親はなけなしの金で、レイを冒険者学校に入れる。
冒険者学校の初授業で、クラスメートとPTを組む必要がでる。
しかし、散々な言われ様で、誰からもPTに誘われず、余り者PTに。
この時、皆はレイの本体レベルしか知らなかった。
基礎の魔法が全て、魔法レベル999であることを知らなかった。
レイが初めて魔法を使った時、衝撃が走った。
文字数 163,161
最終更新日 2022.06.04
登録日 2022.03.10
なんか好きな人物に転生しろって言われたけど、どれも嫌で迷っている内に選択肢が男だけになって、仕方なくTS転生を覚悟して勇者になろうとおもったら、勇者は既にいたので、とりあえず勇者を応援してみることにした女の子の話。
文字数 4,704
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.03.18
音が色に感じる そんな共感覚の持ち主の話である、桜井心音は色がない少年と会う。そんな彼からは、死の音がするのだった。
文字数 52
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.22
旅人の詩に聞こえし幻の都市ロームステッドを探し求めて二人と一機が大砂漠へ挑む、砂の中から見つかるものは…
文字数 3,238
最終更新日 2022.05.12
登録日 2022.05.12
ーー20××年、夏。
広島の祖父母の家に帰省することになった高校2年生の光一は、極度の怖がり。
そんな光一が体験したのは、身の毛もよだつ、不思議な出来事。
ホラーなのに、胸がほっこり。
そして時々笑いあり。
作者自身が怖がりなのに執筆してしまったホラー小説、是非ご堪能ください。
◾️この小説は、小説家になろう、カクヨムでも投稿しています。
◾️作者以外による無断転載を固く禁じます。
文字数 8,546
最終更新日 2022.07.11
登録日 2022.07.10
自分の妹のことを溺愛している婚約者。気持ち悪いと思いつつ、結婚したのですが……。
文字数 1,586
最終更新日 2022.08.01
登録日 2022.07.30