怪奇小説一覧
文字数 50,163
最終更新日 2023.10.29
登録日 2020.05.23
____誰でも良いから、信じて下さい。僕は男で、ある日突然こんな女の子の身体になってしまったんです。
これはとある男子高校生が、何者かによって何の前触れもなく唐突に怪奇と快楽の世界へ堕とされるお話。
「なんで、みんな気付いてくれないの……?」
Trans Sexual ×Trans Stealth ×Time Stop×Time Slip.
文字数 73,046
最終更新日 2022.02.22
登録日 2021.12.05
午後10時、Vdolと呼ばれる動画配信者である幽幻ゆうなによる怪奇語りの配信が行われる。リスナーからの投稿だったり体験談だったり、日常の中に突然遭遇する怪奇にまつわる話を送り届ける。そこそこの人気を集めているが、リスナーの誰もが想像もしていないし考察もしていない。語られる話のどこまでが空想でどこまでが現実なのかを。やがて現実と怪奇の境目が曖昧になっていき、現実は脅かされていく。他でもない、幽幻ゆうなを中心として。
※他のサイトでも公開中ですが、アルファポリス様が最速です。
文字数 140,674
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.01.07
世の中には関わってはいけない物がある。怪異や物の怪の類。
そんな物はいないって? いいや、奴らはそこら中にいるんだ。そして、僕にはそんな奴らが見えてしまう。もしも、奴らに見えることがばれてしまったらどうなってしまうのか。その結果を想像するのは容易いことだろう。
だから、僕は見えないふりをするのだ。
だけど、この世界には他にも関わってはいけないものがあるんだ。
それは、僕が住むアパートの下にいるヘンタイさんだ!
そいつは幽霊なのかって? いやいや、彼は歴とした人間のはずだよ……多分……。
これは思春期の少年が、ヘンタイさんと怪異たちを見て見ぬふりをしようとする物語である。
※この作品は一話完結型となっております。
※小説家になろうの方にも投稿しています。
文字数 91,919
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.03.15
ある日、真面目な中年男畑野勘太郎は混み合った電車の中で、二十歳前後の女性・恵美に痴漢をしてしまう。
空手の有段者だった美人の女性・恵美は過去何度となく手を出してきた痴漢男を持ち前の武術によって現行犯逮捕してきた。それなのに、あの日に限って痴漢男を撃退するどころか身も心も許してしまった。恵美はどうして痴漢男を今までどおりねじ伏せられなかったか、どうして黙って大人しく体中を触られることを許していたのか、自分の行動が不可解だった。あのときに限って嫌ではなかった。自分の気持ちに魔が差した。彼女には母や自分を苦しめていた人でなしの実父と養父を殺した過去があった。母は実父と養父が訪ねてくると大人しく体を許し弄ばれていた。あろうことか歓喜の声を上げていた。それは自分の生い立ちと何か関係があるのかと恵美は過去を思い返した。
翌日、彼女は痴漢男を特定する行動に出た。もしかすると、痴漢男は自分の将来に何か大きく関わってくることになるかもしれない、という期待を抱いた。
3ヶ月後、勘太郎に浩志がガールフレンドを紹介すると言ってきた。
1週間後、勘太郎は浩志が連れてきた女性を見て驚いた。3ヶ月前、電車内で痴漢行為をした女性だった。
女性は男のことに気が付かないわけはない。女性は田所恵美と名乗った。浩志と恵美は順調に交際が進み、半年後、二人は大学を卒業し結婚することになった。
文字数 80,988
最終更新日 2024.04.06
登録日 2023.10.29
春夫がまだ小さい頃。近所の神社でいつものように遊んでいた。同級生でもあり、神社の娘でもある希子は春夫を見つけて声をかける。
「おぉい!はるくん何してるのぉ?」
「ん?のこちゃん。今ね、池の中に何か見えて……」
「鯉じゃない?」
「いや、何か光った気がしたんだ」
「あっ!お父さんが言ってた。この池は参拝客がお金を投げ込むんだって。それじゃない?」
神社の裏手にある池は鯉にちなんで「恋人が結ばれる池」として当時はちまたで有名だった。休日ともなると参拝客が列をなしている時もあった。平日のその日は人気もなく、セミの声だけが聞こえる。
学校はちょうど夏休みだった。春夫は宿題を終わらせ、神社の境内で自由研究にとカブトムシを探しに来ていた。
「ほら、そこ。さっき光った様に見えたんだけど」
「どこ?のこには見えないよ。ねぇ、本当に――」
「お……おい……お前は誰だっ!!!」
「え?急に何!?はるくん!どうしたの!!ねぇ!」
それは太陽の光が反射する池の湖面に立っていた。この時、それは春夫にしか見えていない。
『……お主、わしの姿が見えたのかぇ?』
それは真っ白な装束を着て、髪も真っ白、目は赤く、長い舌が特徴的だった。
春夫は驚きのあまり声が出ない。尻もちを着き震え始める。何も見えていない希子は春夫と池を交互に見るが何が起きているのかわからない。
「ちょ!はるくん!しっかりして!!ねぇ!」
その時、突然春夫の足が引っ張られ池の方へと引きずられる――
2023.7.20〜
文字数 100,042
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.07.31
超超超超常が跋扈する20XX年。
"怪異"悪魔"悪霊"怨霊"etc‥
混沌渦巻くA県麻人市で繰り広げられる怪怪奇譚。
20年前この国は、人口削減の為、恐怖のウィルスパンデミックを敢行する、それにより人口の4分の1を失ってしまう。
パンデミック発生から7年後自国の衆愚政治に意を唱える反政府組織が現れる、過激派呪術宗教団体【灯火の社】後に国家転覆を計画実行するが、政府の国家権力による激しい弾圧を受け【灯火の社】は壊滅しかし総帥である『奥田豪』の逮捕報道がニュースで放送された日の午前2時丑の刻を合図に【灯火の社】に所属する総勢100万人の半数以上が集団自殺を決行。
自殺させたのには理由がある50万人以上の命を利用した決死の集団呪術を行うためだった。
そうまさにこの時こそが特異点となる、国全体が歪み、歪み始める。
特に信者数が多かったA県M市は厄災の爆心地となる。
旧 A県 M市
M市はG指定となり名前を剥奪されたのち市名変更を余儀なくされ麻人市となった。国は汚名はすぐに消したいようだ。
集団呪術事件後、麻人市を中心に人間業とは思えない猟奇的殺人事件が多発する、その原因が‥‥。
【霊奇】怨霊、悪霊などの総称であるが、取り憑かれた者に奇奇怪怪な事件、奇行を行わせる事からこの名がついた。
弱気に寄生し欲望の奴隷となり穢れ落ちる事により不浄の化身と化す。
そして主人公の【佐野命(サノミコト)】は彩り豊かなヒロイン達と共に悪鬼羅刹が蔓延る街で【霊奇】絡みの事件を解決する何でも屋を生業としているーー。
主人公【佐野命】 ステータス
19歳
175センチ
65キロ
黒髪
寝不足でクマがひどい
文字数 6,618
最終更新日 2023.06.27
登録日 2023.06.24
文字数 24,637
最終更新日 2024.05.05
登録日 2023.11.12
作者自身BLが大好物でBLよりの小説のため、タグを「BL?」とさせて頂きました。
いわゆる匂わせ小説です。
ストーリー重視のためエロはあまりないかと…。
作者の性癖(幽霊、妖怪、神)を詰め込みたいと思います。
では、ごゆっくり。
文字数 2,237
最終更新日 2020.01.28
登録日 2020.01.28
突如評価される壁画。
突如有名になった画家。
そんな幸せのさなか、村に広まるのは画家の嫁殺しの噂。
偶然通りかかった花売りの商人も、その画家が殺したのだろうと思っていた。
しかし異を唱える修験者の男によって、悲しき真実を知ることになる。
文字数 5,783
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.21
【言ノ葉ノ綿-夏纏2019篇『桔梗の夢』】
かつて、とあるアパートが起因となった怪奇事件は
様々な人々の手によって収束され、無事幕を閉じた。
しかし、その事件から一年後となる2019年8月。
その事件が遺した爪痕は、
1年の時を経て再び新たな怪奇の演目を紡ぎ始めた――。
ーーー
※本作の「R18」は主に性描写におけるR18ですが、
本作にはホラー描写、流血描写、暴力描写も含まれます。
その為、上記が苦手な方はご注意下さい。
❖更新スケジュール:
➤2019年9月11日(水) 連載開始 (毎日配信)
➤2019年9月20日(金) 本編連載終了
➤2019年9月21日(土) 付録配信完了
❖リンクポイント情報:
本作は、前作となる『想人の聲』と
大きくリンクする部分が
作中に多数御座います。
ただし本作は、(リンクポイント含め)
前作と本作、どちらから先に読んでも
お楽しみ頂けますのでご安心ください。
ですが、リンクポイント次第では
前作の真相のネタバレになる場合が御座いますので
もし、真相を一切知らずに前作を読まれたい場合は
本作を読まれる前に『想人の聲』を
読まれることをお勧め致します。
❖前作の御案内:
前作に置いては、本作タグ内の
「SJKK_言ノ葉ノ綿」で辿って頂けますと
すぐに見つかると思います。
+++捕捉情報+++
●『言ノ葉ノ綿』シリーズとは…?
→謎多き大学生、禰琥壱(ネコイチ)と、彼に通ずる人々が送る様々な日常や、怪異と紡いだ怪奇譚をまとめたシリーズ。
●『夏纏篇』とは…?
→『言ノ葉ノ綿』シリーズの中で、夏に連載する短篇につけられる篇名。
+++投稿作品についての注意事項(定型掲載文)+++
※当方が創作するすべての作品・物語・用語・情報等は、作者の想像からの完全なるフィクションです。
例え作中に実在の人物・団体・事件・地名等と重なるものがあっても、
それらとは一切の関係はありません。
また、作中における全ての表現は
犯罪行為及び刑罰法令に抵触するすべての行為へ誘引・助長・ほう助する為のものではありません。
※当方が投稿する全ての創作物(イラスト・文章など)の
無断記載・転載・転用・複製(模写トレス含)・保存(スクショ含)・二次配布
自作発現・商品化・創作作品の二次創作・二次利用(アイコン・ヘッダー・壁紙利用など)
は、いかなる場合も一切禁止です。
文字数 164,698
最終更新日 2019.09.21
登録日 2019.09.11
主人公、リリアン・ノーブルは、学園で噂されている呪いの儀式を利用し、自分と皇子の仲を引き裂く平民……ノアを呪い殺すことにした。
リリアンは日の暮れた教室で1人、呪いのための儀式を行うが──なんと、リリアンが行なったのは呪いの儀式ではなく、“悪魔召喚”だった。
リリアンが誤って召喚してしまった美しい悪魔が彼女に言う。
「お前の死後の魂を代価に、願いをなんでも叶えてやろう」──と。
果たして、リリアンは邪魔者であるノアを排除し、皇子と無事に結婚することができるのか……。
文字数 52,791
最終更新日 2023.02.25
登録日 2023.01.24
とある小学校の七不思議のひとつ「名無しさん」。
彼は三つ欲しいものをなんでも与えてくれるが、時期が来たときに過剰な「利子」をつけてその取り立てを行うのだ、といわれている。
ある孤独な少女なその「名無しさん」と出会うことになる。
彼女が願ったのは「家を出て行ったお父さん」、「友達」、そして「恋人」であった。
彼女は翌日から順風な家庭で、級友に囲まれて賑やかな学校生活を送ることになる。
だが、「名無しさん」の毒牙は、確実に彼女へと向きつつあった……。
*この小説は台詞のみで進行する脚本形式となっております。
文字数 9,824
最終更新日 2019.10.27
登録日 2019.10.27
生まれつき「視える」能力を持つ青年、長南天明(おさなみてんめい)はある一件の相談をきっかけに万屋の魔術師である風宮千鶴(かぜのみやちづる)と知り合い、パートナーとして魔術や妖魔、霊などが関わる事件の調査に乗り出すことになる。
一話完結のミステリーっぽいホラーです。
文字数 108,425
最終更新日 2020.05.18
登録日 2019.05.26
近所に空き家がある。
もう10年以上空き家の状態だ。
そこに、蛇が現れるようになった。
長くて大きな蛇だ。
2mはあると思う。
そんな蛇が、いつも玄関前に鎮座する。
そして、2つに割れた舌をシュルッシュルルッと音を出しながら動かす。
文字数 1,091
最終更新日 2020.12.19
登録日 2020.12.19
小学生の朝霧未海は自宅前の廊下で立ち尽くしていた。
とても嫌な感じがするのだ。それは二つ隣の部屋から漂ってくるようだ……。
同日、大学でオカルト研究会に所属する田沢京子の前に謎の男が現れる。
「田沢京子さん、あなたは現実に何か違和感を感じた事はありませんか?」
都市伝説の影に佇む黒い影、ネットに投稿される謎の動画、謎の焦燥感……
謎を追う京子の前で、ついに黒い花が咲く!
文字数 158,416
最終更新日 2019.02.02
登録日 2019.01.14
文字数 7,526
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.03.07
会社の帰り道。
早く帰りたくて、いつもは通らない道を歩いていた。
「今日もだいぶ帰りが遅くなってしまった」
と、ぶつぶつ言いながら。
ふと、100mほど先に黒い塊が見える。
文字数 735
最終更新日 2020.12.12
登録日 2020.12.12
怪奇は古来から存在している。数は減ってるが現代でも闇に潜んでその姿を巧妙に隠している。
努は自分の兄が怪しい青年と親しくなっている様子を目撃した。青年は何かを企み勉の兄に接近する。努は何もできない自分に不甲斐なさを感じながら一風変わった格好の男と出会った。
男との出会いが努と努の兄の運命を大きく変えることになる。
文字数 19,996
最終更新日 2021.08.21
登録日 2021.08.21
文字数 166,472
最終更新日 2023.11.11
登録日 2022.05.18
文字数 19,599
最終更新日 2023.09.13
登録日 2023.09.09
文字数 28,746
最終更新日 2018.06.22
登録日 2017.12.02
文字数 9,245
最終更新日 2018.06.21
登録日 2018.06.15