次世代ファンタジーカップ小説一覧
【勇者パーティ】の主力として【北の魔王】討伐に貢献した【精霊騎士】ハルト・カミカゼは、ある日突然【勇者】に難癖をつけられて【勇者パーティ】から追放されてしまう。
帝都を追い出され行く当てもない旅を始めたハルトは、ひょんなことから野盗に襲撃されている少女二人を助けることになった。
しかし助けた相手はなんと【南の魔王】を名乗るへっぽこ幼女と護衛のハーフエルフの女騎士で!?
命の恩人として彼女たちの住まう南部魔国に客人として招かれたハルトは、そこで様々な精霊を使役しながら時にだらだら、時にドタバタしたスローライフを過ごすことに――!?
ーーーーーー
「時に神をも殺す炎の魔神とまであがめ恐れられる【イフリート】を、お主はなーに肉を焼くことなんぞに使役しておるのじゃ!」
「なんだそのことか。実は【イフリート】は肉を焼くのがものすごく上手いんだぜ?」
「こやつはいったい何を言っておるのじゃ!?」
ーーーーーー
「お、【ポセイドン】か」
「ポ、ポポポ【ポセイドン】!? ちょっとぉ!? 炎の魔神【イフリート】と並び称される海洋王【ポセイドン】じゃぞ!? あんな一瞬でこんなヤバいの呼び出しちゃったの!?」
カクヨム併載。
文字数 142,700
最終更新日 2021.05.21
登録日 2020.10.08
『嫌われ者の彼女を分かってあげられるのは僕だけ!?』
美人だけど乱暴で勝ち気な闇の魔女ミランダは誰からも嫌われる恐ろしい女の子。僕だって彼女のことは怖くてたまらないんだ。でも彼女は本当は・・・・・・。
あるゲーム内のNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター)である僕は国王様に仕える下級兵士。
そんな僕が任されている仕事は、闇の洞窟の恐ろしいボスにして国民の敵である魔女ミランダを見張る役目だった。
ミランダを退治せんと数々のプレイヤーたちが闇の洞窟に足を踏み入れるけど、魔女の奏でる死を呼ぶ魔法の前にことごとく敗れ去っていく。
ミランダの華麗にして極悪な振る舞いを毎日見せつけられる僕と、ことあるごとに僕を悪の道に引きずり込もうとするミランダ。
僕らは不本意ながら少しずつ仲良くなっていった。
だけどそんなある日……。
文字数 157,600
最終更新日 2021.05.21
登録日 2021.03.31
「貴様のような雑用係が我らと同じ魔王軍四天王の名を名乗るのはおこがましい!」
先代魔王より『ダンジョン・クリエイト』の能力を引き継ぐ魔族の青年カイトシェイド。
しかし、すでに先代の手で完成しきっている最強ダンジョン「魔王城」の維持管理から、全ての雑用までをほとんど一人で担っているせいで、他の魔族達からは雑用しかできない雑用係と馬鹿にされていた。
ある時、討伐先で味方にした強力な魔族を気に入った魔王は、彼を新たな四天王に据えるべく、カイトシェイドには用無しの烙印を押し追放することに。
「カイトシェイドよ、先代魔王様の顔を立て四天王の肩書を与えてきたが、雑用しか出来ぬ貴様など無用!」
さらには、カイトシェイドを庇おうとした彼の部下を切り捨ててしまう。
その態度に、流石のカイトシェイドも愛想を尽かす。
「この魔王城を管理するための『コア・ルーム』はフルオープンにしておいてあげますから、管理はご自身でどうぞ、魔王様」
魔王城から飛び出したカイトシェイドは、どうにか命を取り留めた部下であるヴァンパイアの美少女を連れ、新たに自分の『ダンジョン』を創ることにした。
だが、カイトシェイドを追放した魔王達は知らなかった。
ブラックな環境でのダンジョン維持を極めたカイトシェイドは、実は世界最高の『ダンジョン・クリエイター』になっていたことを。
そして、カイトシェイドを追い出したせいで、魔王城はどんどんと崩壊することに。
一方、カイトシェイドは辺境で新しい迷宮都市を作り上げ、彼こそが新たな魔王と呼ばれるようになって行く。
※「小説家になろう」様にも投稿したものの微改稿版です(^^)
文字数 214,369
最終更新日 2021.05.20
登録日 2021.04.21
──これってもしや、世に言う「悪役令嬢」ものの展開と同じなのでは?
冤罪によって罪人と同じく渓谷からの落下刑に処されることとなった第三十六皇子(ただし生きている王位継承者は八人しかいない)ユリウスは崖っぷちに立たされながらそんなことを思っていた。
巷の女たちの話では、悪役令嬢ものは確か、本当は悪女でもない女が本当は聖女でもない女に嵌められて辺境の地に追いやられて……? からのざまぁ展開がお約束のはずだった。
処刑されるなんて聞いてない。しかも割と真剣に生命の危機だ。
厭な人生だったなぁ、なんて思いを巡らせていると、背後で乳兄弟であるギルバートの泣き叫ぶ声が聞こえた。
──俺が死んだら、あいつは生きていられないかもしれないな。
渓谷から突き落とされるその瞬間、ふいに湧き上がった生への執着。
その思いが、ユリウスの中に眠った王族にのみ発現するというユニーク魔法を叩き起こし──
目には目を。歯には歯を。裏切りには百倍返しを!
不運な生い立ちをざまぁ展開にもっていくため、「体の負荷を退行によって治癒する」魔法によってショタ姿になってしまったユリウスが周りを巻き込みながらどいつもこいつもやっつけていくサクセスストーリー。(になる予定)
*なかなか書くタイミングがないのでこっそり情報。
貴族や王族の名前についているミドルネームは母の名前です。ファーストネーム・母の名・父の姓ということですね。一夫多妻制なので、誰々さんちのどの奥さんの子ですよーっていうルーツを示すためのものです。どこかに……どこかにねじ込みます……どこかに……。
<<注意>>
西洋風ファンタジーな世界を勢いだけで書いていますので、生暖かい目でなんとなく読んでいただけると幸い……
文字数 43,944
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.04.27
社会の癌になりうる人物を一掃する何でも屋があった。
そこには善良な心を持ち、自身では解決できない非常に困った案件を抱えている者しか訪れることはできないらしい。
けれど一旦縁を結んだならば、どんな依頼でもこなしてくれる、その名も「無双代行人アズマ」
今日もまた、彼のもとへと難題を抱えた依頼人がやってくるのだった。
「……え、報酬? いえ、お金は取りません。お金は、ね」
文字数 76,656
最終更新日 2021.05.18
登録日 2021.04.30
弱き者が苦しみ、金を持たぬものが奴隷のように働かされる。
所詮…貧乏人は金の奴隷。
そんな国を経済的、政治的、軍事的に変える為に本来なら歴史の表舞台に出てこられない、いわゆる「日陰者」が世界的大企業や日本の実力派悪徳政治家を相手に戦う物語。
「俺の望みはこの国…いや世界を変えることっ…!何年かかろうとやり遂げてやるっ…!」
文字数 28,846
最終更新日 2021.05.18
登録日 2020.09.13
65歳で消防士を定年退職した高野健司、彼は『ざまぁ』系のネット小説を好み、特に『不細工で太っている補助魔法士の華麗な成り上がり』と云う作品を愛読していた。主人公アランの痛快な逆転劇、哀れ『ざまぁ』された元勇者のグレンは絶望のあまり…。そして、85歳で天寿を全うした健司は…死後知らない世界へと。やがて自身が、あのグレンとなっていることに気付いた。国外追放を受けている彼は名を変えて、違う大陸を目指して旅立ち、最初に寄った国の冒険者ギルドにて女性職員から「貴方に、ある事情を抱えている女性たちの救世主になってもらいたいのです」という依頼を受けるのであった。そして、そのある事情こそ、消防士である高野健司が唯一現場で泣いた事案そのものだったのである。
文字数 110,899
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.04.24
知りたがりの男、ロキスル・パトリエル。
質問すると、最終的に「神様が作ったから」と言われるのが気に入らない。
突き詰めればそうかも知れないけど、禄に調べもせずにそれで誤魔化すのは思考の停止だ!
食物だって、誰かが食べたから食べられるって判明しただろ!
って事で、何事も自分で調べる事に。
それがこんな事になろうとは…。
主人公が、自分の興味ある事に突き進んでいく話になってます。
興味を持てば何でもやりますが、無ければ放置・無視する事も。
文字数 99,153
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.01.03
アイザックの街最強のパーティー『黄金の旋風』に所属する“アデル”は、突然、リーダーである“エリアル”に追放を言い渡される。
それは、エリアルだけでなく、幼馴染で恋人の“カルラ”を含めた全員の総意であると。
到底納得できず、理由を尋ねるアデルだが、そんなカルラから返ってきたのは無情な答え。
『私達は、ガラクタや“役立たず”なんていらないの』
そう……アデルの職業[技術者(エンジニア)]は、一般的な大量生産品しか作れないような全く使い物にならない能力だった。
失意のままギルドに戻ったアデルは、受付嬢から一枚の依頼紙を手渡される。
その内容は、腕の良い職人を探しているというもので、依頼主は、領主である“カートレット伯爵家”。
不審に思うも、興味が湧いたアデルは依頼主のいる領主邸へと向かう。
侍女の“ハンナ”に案内され、出逢ったのは……車椅子に座り、両腕と両脚をもがれ、唯一残った右眼で虚空を見つめる一人の少女——“ライラ=カートレット”伯爵令嬢だった。
「殺したい……お父様とお母様を殺したアイツ等を。私を穢して、壊して、こんな姿にしたアイツ等を。アイツ等に関わる、全てのニンゲンを!」
困惑するアデル。だが、そんな少女の魂の叫びを聞き、
「……僕が、あなたの望み……叶えてみせます」
アデルは自分の職業[技術者]の力で、誰にも手折ることができない最高で、そして最強の翼を【製作】しようと決意する。
——たとえそれが、自分の命を引き換えにするものであったとしても。
これは、翼をもがれ、絶望と憎悪に苦しむ少女と、そんな彼女を救おうともがく『役立たず』と呼ばれた男の、復讐の物語。
文字数 348,782
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.04.08
転生。それは生の過程を終了した魂が新たな生に宿ること。それは人類が生まれる以前から行われており、この数多くの世界のバランスを保ってきた。
しかし近年、神を名乗る目的不明の知的生命体により違法な転生が多発。また、それにより戦争や生態系の崩壊、エネルギーの枯渇などの人災も発生し多くの世界が滅ぶこととなった。
これを危惧した神々達は転生の管理を強化すると共に違法転生者の取り締まりを行う全世界転生管理機構を設立した。
これはその中でも最も多くの違法転生者を抱え込む転生管理機構・和民支部・タカアマハラの職員の物語である。
文字数 16,692
最終更新日 2021.05.16
登録日 2021.01.24
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
文字数 268,726
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.03.28
一二歳以下のちびっ子たちを対象にした「S級召喚士認定試験」も、最終試練。
その題目は「待て!」
目の前の肉を、三分間ガマンするだけ!
審査員で、一流料理人の主人公は、相棒であるドラゴンニュート少女のシッポ肉で迎え撃つ!
その味は特A級すら超える特S等級!
果たして、召喚獣は誘惑に耐えられるか?
召喚士は相棒を押さえ込めるのか?
……ダメでした。
アルファポリス
次世代ファンタジーカップ
「進化系ざまぁ」
投稿予定作品。
文字数 66,635
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.04.08
名探偵の寵愛ほしさのあまり、ワトソン達の足の引っ張り合いの結果、殺人の濡れ衣を着せられた僕は、縁明師なる者の特殊な力を借りて、果たしてざまぁできるのでしょうか?
文字数 64,855
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.04.15
「攻撃魔法? ウチのギルドじゃ必要ねぇな!」
「お前は補助魔法だけ使ってろ!」
SSRな”魔法翻訳付与スキル”を持つ青年セシル、物理攻撃至上主義の脳筋ギルドで冷や飯ぐらいの毎日。
ある日、彼のスキルは1億人に1人の超絶レアスキルであることが判明する。
スカウトが殺到したセシルはギルドを見限り、華やかな魔法学院の教官に転職する。
セシルの価値を理解できないギルドの無能上司、魔法革命ブームの世界について行けず、セシルが抜けたギルドは急速に崩壊していく。
カワイイ少女達を担任するセシル、彼を評価する美人上司にも恵まれ、忙しくも充実した毎日を送り……帝国でも最強のクラスを作り上げていく。
楽しい学院生活と様々なクエスト。生まれ持ったスキルと人の好さでクエストをこなしまくるセシル。生徒たちは慕ってくれるし、僕の評価もうなぎ上り。転職して本当に良かった!
これは自分の価値を理解しない無能上司を見限り、転職した青年が体験する最強魔導学院ファンタジー!
※小説家になろうでも連載しています
文字数 78,690
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.01
俺の名前はウオ、本名は音士羽終(のんし,うお)。
今は高校三年生だ。そして俺はクラスカースト最底辺のいじめられっ子。
友達はいない。いや、いなくなった。俺は元々一人でいるのが好きで集団行動が大の苦手。
そんな俺が帰り道ホームレスの老人にコンビニのパンをあげた。
老人はお礼に一枚の地図と鍵を俺に渡す。
俺は異世界に飛んでしまう。
そこで俺は クロエという美少女と出会う。
俺はクロエと彼女の王国を救うため旅に出る。
この時の俺は知らなった・・・
俺が最強の王になるということ、もう二度と元の世界には戻れないこと。
文字数 26,626
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.04.20
近年の地球のラノベ人気に目をつけた異世界の神ファーレとベトログ。彼女たちはラノベ好きで異世界に憧れる者たちを罠に嵌めた上次々と転生させていた。自ら考え用意した数多くの罠に嵌まって絶望していく転生者を眺めながら愉悦に浸る為に!彼女たちはこの遊びをこう呼んだ。
『ラノベホイホイ』と…
この物語の主人公も他の転生者と同じく、彼女たちに騙されポータルマリナに転生してしまったラノベ好きの1人である。彼は持ち前の前向きな性格と、神ですら想像できてなかった異世界への憧れの力で、彼女たちの用意した突破不能だと思われた数々の罠を乗り越え、神にすら復讐することを誓う!
これまでのざまぁとは一味違う、新たなざまぁの世界へようこそ!!(大げさ過ぎてすいません)
完結済み
文字数 200,492
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.14
文字数 55,817
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.21
「アベル、貴様のような軟弱者は、我が栄光の騎士団には不要。追放処分とする!」
騎士団長バランに呼び出された僕――アベルはクビを宣言された。
この世界では8歳になると、女神から特別な能力であるスキルを与えられる。
ボクのスキルは【バフ・マスター】という、他人のステータスを数%アップする力だった。
これを授かった時、外れスキルだと、みんなからバカにされた。
だけど、スキルは使い続けることで、スキルLvが上昇し、強力になっていく。
僕は自分を信じて、8年間、毎日スキルを使い続けた。
「……本当によろしいのですか? 僕のスキルは、バフ(強化)の対象人数3000人に増えただけでなく、効果も全ステータス10倍アップに進化しています。これが無くなってしまえば、大きな戦力ダウンに……」
「アッハッハッハッハッハッハ! 見苦しい言い訳だ! 全ステータス10倍アップだと? バカバカしい。そんな嘘八百を並べ立ててまで、この俺の最強騎士団に残りたいのか!?」
そうして追放された僕であったが――
自分にバフを重ねがけした場合、能力値が100倍にアップすることに気づいた。
その力で、敵国の刺客に襲われた王女様を助けて、新設された魔法騎士団の団長に任命される。
一方で、僕のバフを失ったバラン団長の最強騎士団には暗雲がたれこめていた。
「騎士団が最強だったのは、アベル様のお力があったればこそです!」
これは外れスキル持ちとバカにされ続けた少年が、その力で成り上がって王女に溺愛され、国の英雄となる物語。
文字数 125,259
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.15
とある山奥の村で暮らす少年アレンには、幼なじみの少女がいた。
結婚の約束もしていたその少女が聖女に選ばれ、王都の勇者に寝取られてしまう。
おまけに魔物のスタンピードにより、アレンは命の危険に晒される。
踏んだり蹴ったりな人生だったと少年が諦めたその時、魔族の美女が駆けつけ、あっという間に助けられる。
その美女はなんと、部下に裏切られて追放された魔王であった。
更にそこで発生したいざこざの中で、彼女は言い放つ。
「私はアレンと結婚するんだから! 彼以外の男性なんて考えられないもの!」
「…………へっ?」
そんな感じで始まる、平凡な少年と最強魔王が夫婦として過ごすことに。
移住先を求めて旅をする中、二人は謎の島を発見する。
一方、帝国にいる勇者は、自身の野望を叶えるべく裏で動き出す。
聖女となった幼なじみの少女は、思い描いていた煌びやかな生活とは違う環境に、不満を抱いていた。
更に聖女は思うように聖なる魔法を扱えなくなってしまう。
それが世界を揺るがす大騒動になることを、彼女たちは知る由もない――――
※全50話。2021年5月14日、完結しました。
※第1回次世代ファンタジーカップにエントリーしました。
文字数 141,984
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.19
『スキル』が2つ貰える世界にて──。
パッとしないスキルを所持していた【盗賊(シーフ)】のレイル。
彼は成人の日に貰える、二つ目のスキルに期待していた。
それというのも、生まれつきの貧弱なスキルのせいで、お情けでしかパーティを組んでもらえず、万年Dランクの冒険者のまま。
だが、そんなレイルも成人の日の「スキル授与式」で、新しいスキルを貰えば何かが変わると期待していたが────……。
『──レイル・アドバンスに『手料理』のスキルを授けましょう』
「……て、『手料理』?! ほ、他のモノで、おなしゃーす!」
微妙過ぎるスキルにクレームをつけると、女神様が大激怒。
『……ざっけんなクソガキぃぃいい!! テメェにやるスキルはねぇ────!』
一昨日(おととい)来やがれッ!!
前代未聞の女神ブチ切れ事件を起こしたレイルは、全冒険者から嫌われることに。
……しかし、スキルは貰えなかったわけではなかった!!
女神のミスか、
それとも必然か…………。
スキル『一昨日に行く』
ステータス画面に踊るそのスキルを見たとき、レイルの人生が大きく動き出す。
────これは、何一つ手に入れられなかった冒険者の青年が、
スキル『一昨日にいく』を使うことで機転と工夫を凝らして最強に成りあがる物語……。
文字数 129,882
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.23
私はこの国の侯爵令嬢ベル・ミーナ・トルジョリー。
目覚めたら自分の前世を思い出してしまった。
このままでは、ダメだと思いフラグ折りをしようと頑張るが、ゲーム補正なのかなかなか上手くいかなかった。
このままでは、ピンチ……。
前世、俺オトコです。
恋愛は、可愛い女の子とやり……したい。
誰だ!この世界に俺を張り込んだヤーツ。
出てこーい!!
日頃の行いは良かったハズだぁ。
文字数 30,440
最終更新日 2021.05.14
登録日 2021.04.23
「運命を掌握せよ。」
犬人の騎士ハインは、クレリックの少女ルオッサとともにドラウフゲンガーの地を訪れる。
神隠しのうわさ漂うその地には、“竜の刻印”に運命を捻じ曲げられたものたちが集う。
幼きものたちが犯され、蹂躙され、あるべき運命は歪む。
ハインの信念は、悪徳を砕くに至るか――。
これは、悪徳渦巻く残酷な世界にて、信念を貫くものたちの英雄譚。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
表紙は川途ふみさん(Twitter:@Kawazu___Fumi)に描いていただき、使用許諾を得ています。
この作品は、小説家になろう・カクヨム・ノベルアップ+でも掲載されています。
文字数 249,925
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.04.13
かつてハンターとして活躍していたウィルムは、怪物『アビス』の出現によって大切な仲間を失い、剣が握れなくなったことで鉱石商を営んでいた。
そんなある日、ハンターの一人が武器の強度不良によって、モンスターの攻撃を受けきれず死亡した。
そしてその原因は、ウィルムの仕入れた『ミスリル銀鉱石』が偽物だったためではないかと噂される。
確証もないまま噂は一人歩きし、ウィルムは取引先を失い、ついに破産寸前まで追い込まれた。
やむを得ず、再びハンターとして立ち上がったウィルムは、密林でアビスに襲われ真実に辿り着く。
それは、仲間たちの犠牲の裏に隠された陰謀で――
「――大切な人たちの犠牲による繁栄なんて、決して認めない」
商売と金融を駆使してギルドの闇に立ち向かう、反逆のビジネスファンタジー開幕!
※本作品は、小説家になろう様、エブリスタ様にも掲載しております。
文字数 110,665
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.04.29
人並みの幸せともいえない辛く苦しい人生の中で、最後には一欠片の穏やかな幸せの中で息を引き取ったマイト。
しかし、彼は再び目を覚ました…
それもスライムに生まれ変わってッ!?
スライムに転生した彼はかつての弟子達を助けるために世界を駆け巡る暴君っ、いや冒険譚!
「…とりあえず、弟子達を酷い目に合わせる奴らは全員ぶっ飛ばす!」
文字数 30,938
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.04.20
文字数 64,220
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.04.16
100年に一度の周期でその国は聖女を召喚している。基本的には聖女が召喚されるが、時には勇者が、時にはドラゴンが、時には……と、必ずしも聖女が召喚されるとは限らない。そして、今。召喚されたのは聖女と勇者だった。基本的に召喚された聖女や勇者はその力を国に取り込む為に王族との婚姻がなされて来た。故に、聖女は王太子と、勇者は王女と婚姻する事に……でも、私(王女)、実は男なんです。
聖女を娶りたいが為に弟達を殺めて来た王太子から逃げる為に女として育った王女。
慣例に習い勇者様の元へお嫁に行きます。
と、その前に、聖女様も勇者様に惚れているし、侍女達も目の色変えているし、そんな状態で新婚生活出来るのか?
そこから始まる王女(男)と勇者(女)のほのぼの?ライフ。
そして、領地として頂いた北の大地に待つ狂暴なドラゴンとは……。
文字数 14,089
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.04.25
~異世界転生に夢見る時代の始まりと終わり~
考えるな、感じろ。
なぜ俺だけが無常なる異世界に転生しなければならなかったのか。
そんな不条理に理性で立ち向かってはいかん。
進むも地獄退くも地獄
四面楚歌の異世界で
俺だけが勇者の重責を負う。
誰でも良い
無双系異世界転生者よ
この異世界に来て俺を助けてくれ。
文字数 61,747
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.04.01
人魚を釣り上げた俺のスピンオフ
俺の趣味は、魚釣りである。
会社が休みの日、海で魚を釣っていたとき。
その日は、大物が釣れた。1m50㎝ぐらいの長さが釣れた。
いつもは、キャッチ&リリースをする俺だが、その日釣れた魚は鱗が妙に美しく艶めかしい。
俺は、釣り仲間に自慢するため、魚拓にもせず、水槽に入れ持ち帰る。
気が付けば、人魚の息子として転生していた俺は、15歳になった時、海から上がる。
少年だった俺を我が子のように、可愛がってくれた老夫婦が盗賊に殺されたことから、復讐に立ち上がる。
人間世界で苦労しながら、最強王となるべく奮闘する姿を描くつもりです。
文字数 20,264
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.04.11
『ボク』は望んでいた。生まれ落ちた環境を変えたい、と。
『ボク』は願っていた。誰にも馬鹿にされない、強い自分になりたい、と。
そんなボッチ上等!な『ボク』の目の前に突然現れたのは"開くはずのない扉"。抗えない好奇心に駆られて、ついつい覗いてしまう。
ドアを開けた先には、まるで高級ホテルか巨大図書館かのような『世界館』と。ソコから繋がる数多の『多次元世界』という名の"ゲーム"が待っていた。
一つ一つの『扉』の先は、各々異なる世界が広がっている。山あり、谷あり、海あり、荒野あり。天候、気候も千差万別。時間の流れすら異なっている。シミュレーションゲームのような世界に『転職』しては、新たな知識を身につける。転がる先は魔王か、勇者か、遊び人かー。
対人恐怖症を拗らせた『ボク』が、ライバル達と競い合い、たまに共闘し、目指すは【トップランカーNo.1】な物語(予定)。友達は100人も いりません!
ワガママ揃いの7賢者と、仕事に真面目な7悪魔との熾烈な争い…になったり、ならなかったり。
文字数 39,349
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.04.15
はぐれ○○シリーズをコンテスト参加用に短編集としてまとめてみました。
コンセプトは様々な理由で人と距離を置いている主人公たちの日常や活劇を描く、としています。
短編の詰め合わせですので、どれか一つでも気になる作品があれば幸いです。
文字数 60,504
最終更新日 2021.05.09
登録日 2020.06.10
文字数 60,195
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.04.09
でも俺、人と争うの嫌いだし。喧嘩もしたことないし。 世界のためにとかみんなのためにとかそういうの一番うざいんですけど、やらなきゃだめですか?
文字数 65,905
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.04.17
異世界転移して5分で帰らされた男、赤羽。家に帰るとテレビから第4次世界大戦の発令のニュースが飛び込む。第3次すらまだですけど!?
チートスキル「帰宅」で現世と異世界を行ったり来たり!?
「帰宅」で世界を救え!
文字数 80,641
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.04.07
現代で全てを失った少年「池田 浩二」
思考を捨てた折に異世界に召喚される。しかし余りの能力値の低さに笑いものにされるが、、、
これは現実で全てを奪われた者の物語である。
家族を失い、
生きる意味を失い、
死を待つだけの存在だった少年。
そんな彼の運命が動き出す。
異世界「アルマフィー」にて
文字数 141,510
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.20
『帝国の黒い悪魔』と呼ばれた最強の戦士ラルフ。
長きに渡る大陸の戦争において常に最前線で戦い続けたラルフの活躍で、帝国は大陸全土を制圧した。そして戦争が終わると共に、ラルフに与えられたもの――それは、終身流刑という罰だった。
これは最強の戦士が罪なくして異国の地に流された後にも、その神がかった武勇によって無双し、その地に住んでいた原住民たちによって何故か神様として崇められる物語。
文字数 102,577
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.04.08
「エイガ。悪いが、パーティを抜けてくれ。これは、リーファやユニとも話し合った結果だ」
「……なんだと?」
レオンの言葉を受けて、俺は耳を疑った。
「お前の実力では、もう俺たちに付いてこれないだろう。足手まといを守って戦うのは、もううんざりなんだ!」
「冗談だろ? 確かに、戦闘では俺は足手まといだ。しかし、俺の成長促進のスキルの強さはお前たちも知っているはずだ」
俺はそう反論する。
「その心配には及びません。わたくしたちのレベルは、もう十分に上がりました」
「……ん。それに、今日手に入れた聖なる兜があれば、レオンさんの戦闘能力も上がる……」
魔道士リーファと僧侶ユニも、そう冷たい言葉を口にする。
あまりのことに、俺は呆然と3人の顔を見つめることしかできない。
3人の気持ちは変わらないようだ。
「分かっただろう? お前はもう用済みなんだ。……せめてもの餞別だ。退職金としてこれをくれてやる。それに、無事に魔王を討伐すれば、かつての仲間としてお前にも報奨金が出るだろうよ」
レオンがそう言って、袋を1つ渡してくる。
ずしりと重い。
金貨が何十枚と入っているようだ。
勇者パーティの活動資金全体からすれば、はした金だろう。
だが、一般人として生きるだけならば、悠々と生きていけるだけの金はありそうだ。
「ああ、そうかよ……。ありがたくもらっていくぜ。じゃあな……」
「ふん……」
俺とレオンたちは、たったそれだけのやりとりを最後のあいさつとして、別れた。
金はたくさんある。
だが、信じていた仲間から用済みとしてパーティを追放された俺は、胸にぽっかりと穴が空いてしまったかのような虚しさを覚えたのだった。
文字数 4,251
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.05.06
お人好しの高校生、三仏 優人はクラスでも都合のいいように使われて日々パシりにいそしんでいたが、ある日いつものように雑用を押し付けられて教室にのこっていると不思議な光に包まれる、一緒にクラスにいた幼馴染のマキとクラスメイト数人で異世界に呼ばれた。
異世界にいくと自分達は勇者として世界を救う役割を与えられる。優人以外は強力な力を授かるが優人はスキルをもらえず周りから酷い扱いを受けながらも生来の優しさとマキの助けで周りのサポートをしていたが、ある日事件が起きて優人の心は完全に壊されてしまう。その瞬間隠されていた力が目覚めることになる。目覚めた力を使い自分を虐げてきたもの達へ復讐をしていく 「死んで終わりと思ったか死んでからが本番だ覚悟しやがれ!」
文字数 154,134
最終更新日 2021.05.06
登録日 2021.03.09