サイコパス小説一覧
会社帰りによく寄る惣菜屋に、新しくバイトが入った。
その子が作る惣菜は、何だかおふくろの味とそっくりだ。
なぜ似ているのかは、分からないけど……
文字数 2,467
最終更新日 2023.11.15
登録日 2023.11.15
僕は平凡で何の取り柄もない男。
大学卒業をして就職に失敗した僕は大学の頃からバイトをしていたコンビニをそのまま続けて、深夜帯にバイト時間を移した。
平凡な僕は趣味もなく、ただ流れるだけの生活をそのまま何も感じずに過ごしているだけだった。
そんな僕の目の前に現れたのは、平凡で灰色だった世界に色を付けてくれた、美しい女性だった……。
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短編なので、短いです。
短編過ぎるのでエントリーして良いのものか……。
文字数 8,104
最終更新日 2021.02.07
登録日 2021.02.07
自殺未遂事件を起こした作家、蓑原。
もう二度とないと言われていた彼の新作が、突如発表される。
彼の『遺作』が語るもの。
それは彼が再び筆をとったきっかけとなった、病院でのとある出来事だった。
文字数 6,796
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.02.28
誤字脱字等ありましたら感想にてご指摘ください。
【作者紹介】
わらびもち
2004年生まれ。中二病の発症により小説の執筆を始める。現在、地元で起こった未解決殺人事件と小学校の時にいじめられた経験をモデルにした路は全て闇の中を執筆中。なお淫夢厨である。先日開いたオフ会の参加者は0人だった。
最後になりましたが、これからも路は全て闇の中をよろしくお願いします。
文字数 2,465
最終更新日 2018.04.05
登録日 2018.03.24
書き下ろしの連載小説です。ホラーで、舞台は天国です。主人公が活躍します。第6回ホラー・ミステリー小説大賞にエントリーいたします。大賞を狙いたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
文字数 5,537
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.08.17
雨空の下で、すすり泣く少女。無色透明の涙が頬を伝う。
何もかもを引き裂いて、散りゆく紅。赤い舌で舐めながら、壊れた人形は今日も笑う。
「暴虐のお茶会でお会いしましょう」と。
文字数 17,934
最終更新日 2022.07.03
登録日 2022.06.16
ヴィッテンヘルム魔法学院の卒業パーティー。
貴族の子どもたちが集い、研鑽し、領地に帰ったり嫁ぐ前の最後の行事で私の婚約者でもあり、この国の第二王子でもあるリヒト様が「みなに聞いて欲しいことがある」と、パーティーの進行を止めました。
リヒト様の横にはリース・リズリア子爵令嬢が佇んでいることもあり、「ついに来たか」と私も腹を括ります。
「アリア・バルトシュタイン公爵令嬢! お前みたいな人間と家庭を築くなど怖気が走る! 今このときを思って貴様との婚約を――」
文字数 4,569
最終更新日 2022.11.10
登録日 2022.11.10
誰しもが持つ性癖──。しかし人に言えない、隠さなくてはならない性癖を持つものは不幸だ。
私はその衝動が押さえられないとき行動を開始する。
文字数 1,035
最終更新日 2022.10.08
登録日 2022.10.08
この前、
職場の先輩がわらび餅をみんなにと
買ってきてくれた。
有名なお店のわらび餅だったが
私はいつの通り忙しく
休憩もとれなく、仕事がおわると
そのわらび餅はなくなっていた。
いつものことだった。
「秋元さん、このわらび餅超おいしかったー!!」と先輩が楽しそうに話している。
この職場、仲は決して悪くない。
だがいじめもない。ただただ
欠落した性格の上司、
自覚があるのかなくてやってしまっているのかわからないが、
人間力のない人間が多い。
どこの会社もこんなものかと
思い働き続けて3年目。
給料もまあまあ。
ただかなり下っ端としていいように働かされてる、アリみてえだなあ。
毎日思っている。
決して仕事が遅いわけでもない、
むしろできるほう。
できないことはない。
やりすぎてしまうのが原因かと思いやらないでいても誰もやってくれない。
だから私がやるしかないのだ。これ、いつになったら終わりがくるのか。
「だいたい仕事に楽しさなんて求めるのがおかしい」
同期は淡々としている。
この同期がいなかったら私は辞めていただろう。性格は全く違うがだからこそ私が落ち込んでも一緒に落ちるわけでもなく
うまく協力してやっていけている。それだけで幸せかもしれないが
同期がいなかったらもっと早く転職もできていたかもしれないとも思う。
ただ、この仕事内容は自分にあっていると思う。手に職をつけて、ここでキャリアアップしたいと思っている。
人間関係ってここまで難しいものか。就職するまでの20年間、嫌な人とは関わらないでも生きてこれた。あ、中学の女バスはめんどくさいやつばっかで最悪だったな笑。
トラブってめんどくさかったけど同い年だから言いたいことは言えたし、対等に喧嘩して仲直りもできた。
職場は歴も上の人しかいない環境で、
言いたいことを言えないのが1番苦しい。私が人の気持ちを考えすぎる分、わかってもらえないのが意味不明で、
こちらが折れるばかり。話になんねえなといつも思う。
こんな人間にはなりたくない。そう思う人間しかいない組織で働いている私。気持ち悪い。
自分から毒素でまくってる気がしてる。
いつも朝礼で顔を見ると吐き気がしてるよ。性格が悪い上に、ブスだと、ブスだ。と改めて思って今日も笑顔で朝礼の進行もこなす。
これは嫌いな人間のなかで働いて、強くなっていく女の話ではない。
私は変わらない。さっさと先輩が辞めていくのを待つだけだ。その日記でしかない。共感する人はいるのだろうか?
自分の思いを書けることは嬉しい。
誰も変わってくれないし
私も変わらない
なんだこの世の中くそだな
と思いながら私は今日も営業している。笑顔で、いっらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました。
もちろんだけどお客様は私の本性は知らない。
私は東京ではたらく大手企業のエステティシャンです。
文字数 1
最終更新日 2019.08.27
登録日 2019.08.27
時は20XX年、超高齢化社会がより進行し日本の7割が高齢者ならびに超高齢者で充たされていた。それに伴い日本の自衛隊や警察の力は衰退して行き、各国から侵略の的にされはじめていた。
自衛隊は『日本軍』と名称を変え、闘える若い兵隊は前線に駆り出され、他国に抵抗するも、そもそもの人手不足に相まって他国の最新鋭の兵器の導入により、日本の劣勢は目に見えてわかるものだった。
また警察は高齢者による車両の誤運転や認知症における犯罪の対処で手いっぱいであった。
自身の保身を最優先にしか考えれない高齢者の集団はそんな中ですらしっかりした年金を受け取り、己の手を汚さず「もっと強い武器を作ればいい」「もっと若い奴がしっかりしろ」と叫ぶ者、認知症を理由に犯罪を重ねる者で溢れる日々であった。
選挙に立候補をして若者および高齢者の待遇改善を公約に上げた者や若者の投票は2倍の価値、もしくは高齢者の投票は0.5倍の価値という風に選挙の制度の見直しを掲げた者も現れた。だが自身の保身を手放したくない高齢者の絶対数に若者の投票はただの紙切れ同然であった。『高齢者の高齢者による高齢者の為の政治』が確立されていた。
日本の未来への絶望を大きく感じる若者達はなす術がなかった。
そんな中で軍の基地にある一人の天才と言われる若き学者が招かれた。
少し薄暗い部屋には迷彩服を着た人間が三人、白いテーブルを囲っていた。偉そうな帽子を被った小太りでチョビヒゲを生やした30代前後の男が一人、肩くらいまでのショートカットで綺麗な黒髪ストレートで髪には少し不似合いな青いフレームのメガネをかけた成人しているかわからないくらいの童顔な女が一人、見るからに軍人ですと言わんばかりの筋肉が印象的なスキンヘッドの20代半ばの男が一人、開いた扉の先に立つ天才と言われる学者へチョビヒゲがおもむろに声をかけた。
「君はこの国を救えるのかね?」
「侍や忍者、神風特攻隊のようにクレイジーと恐れられていた日本を今各国へアピールできればまだ日本に明るい未来はあると思うんですが・・・」天才は答える。
「具体的な案はあるの?」青メガネロリが言う。
「はい、もし実現すればクレイジーと恐れられていた日本の称号を再び輝かすことができ、さらに若者に大きく負担を強いる高齢者の数を激減することが可能です」と若き学者は自信に満ちた顔をしながら小さく答えた。
「そんなことが可能なのか?それは一体どんなものなんだ?」THE軍人は少し興奮気味に問う。
天才はまたさらに自信に満ちた顔で先ほどより少し大きい声で「ジジイボムです」と答えた。
チョビヒゲが少し首をかしげて聞き返す「GGボム?」
「違いますよ、『ジジイボム』です」天才は少し食い気味な口調で言い放つ。 つづく
序章の一部を紹介しました、気になる方は読んでみてください
文字数 2,745
最終更新日 2021.07.14
登録日 2021.07.14
「アパートまるごとサイコパスの巣窟でした」
表屋空が越してきた一見オンボロアパート【オトギリ荘】。そこには一風変わった人たちが住んでいた。
会うたびにリンゴを勧めてくる少女。行き倒れていた黒い服の大男。情報の世界に生きる少年。薬品の匂いのする男。霊が見えるという女性。拙い言葉で他者を貶める少女。イカれた女。そしてミステリアスな管理人。
唯一まともを自称する表屋空だが、彼も「たとえ友人からでも人からもらったものが食べられない」というズレを抱えている。しかしそれだけではないようで……?
これは、あるアパートに住む人々の異常な日常の物語
文字数 49,434
最終更新日 2022.07.12
登録日 2022.06.25
老人ホーム職員のAさんは、施設のある老人から、予知夢を見ると相談をうけた。
相談は続き、自分もまた能力があるのではないかと錯覚するほどだった。
文字数 1,722
最終更新日 2023.08.27
登録日 2023.08.27
ゲイだけど、それを周りに隠しているサイコパス気質の
暴力的な青年が獣人やエルフ、妖精などが住んでいる異世界に転移させられて
国家の争いに巻き込まれたり、冒険したりする。
ポロリもたぶん、ある。
※
小説家になろうで二年前に連載していたもの(未完結)のリライトです。
ストックが尽きるまで投稿してみます。
十話くらいまで、駒かい設定の説明が登場人物の口から延々続きますが
殆ど読み飛ばしても問題ありません。
文字数 300,416
最終更新日 2019.11.05
登録日 2019.04.04
子供頃から思っていたみんな死んでしまえばいいのにと、しかしそれを止める存在がいた。
それこそ皆の生きている証、生存だ。
それを皆から取り除いてやる、それこそが俺の夢だ。
文字数 1,056
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.08.19
超能力────。
それは人間の中に潜む第六感とも言われている能力の一つとも言えるだろう。
ある時、そんな超能力が犯罪に利用されてしまった事で警察や探偵等の一般の考えでは解決や対処の出来ない怪事件が勃発する。
PSYパッケージと呼ばれた自発的か誘発的か分からない超能力の発現によって行われる超能力犯罪───、それに対抗すべく政府が施策した対超能力捜査一課。
しかし、超能力には同じ超能力による対処をすべく一課配属された超能力者はPSYコードと呼ばれ、怪事件を数多く解決する者達であった。
これは、出生が不明であるPSYコード達と一人の少年が出会った事で動き出す物語である。
※表紙イラストはAIイラストを使用しています。イラストレーターが決まり次第、変更・編集予定です
文字数 68,989
最終更新日 2024.02.27
登録日 2024.02.10
自称・東大生に転生したなろう作家の冬彦三と、その同級生の黒裂木黒鈴と庭塚豪が繰り広げる冒険・異能バトル小説。
この地球上には伝説の禁呪の飴が三つ存在し、その禁呪の飴は三つとも日本のどこかにあると言われている。禁呪の飴は丸のみにすると、超能力を凌駕した超越能力を得られるのだ。禁呪の飴を飲んだ者は超能力者(エスパー)を凌駕した超越能力者(ハイパーエスパー)になれるのである。
禁呪の飴には3つのランクがあり、銀の飴・金の飴・白金の飴の三種類があり、後ろに行くほど強力な能力が得られるのである。
東大の冒険サークルの冬彦三・黒鈴・庭塚は苦心の冒険の末、禁呪の飴を探し求める他のライバルたちを打破し、ついに禁呪の飴を手に入れる事に成功する。しかし、手に入れたのは最弱の銀の飴であった。禁呪の飴は一つのみ込むと能力が定着してしまい、後から他の禁呪の飴を飲み込んでも、最初に飲んだ禁呪の飴以外の能力を得ることができない。
最弱の禁呪の飴で妥協するか、他の飴を探すかで悩む冬彦三だったが、ある名案を思い付き、ついに銀の飴を飲み込む決心をする。
銀の飴を飲みこんでハイパーエスパーになった冬彦三だったが、それからしばらく経つと、冬彦三の周りで不思議な事件が何件も発生する。その事件の数々はどうも他のハイパーエスパーの超越能力によって引き起こされているようで…?!
文字数 29,776
最終更新日 2019.04.28
登録日 2019.04.28
平成12年、比土久留村で暮らす陸斗は、友人である、椎菜、颯太、海花とともに、ある作戦を計画する。
それから3年後、ごく普通の毎日を過ごしていた。
しかしある日、海花からある告白を聞き、日常が狂い出す。
いつ日か命を狙われるようになった陸斗は、自分すら信用できなくなっていく。
事態はさらに悪化し、ついには村全体を巻き込む事件が起こる。
果たして陸斗は、信じたものを最後まで守り通すことはできるのだろうか。
あるホラーゲームの影響を受けた小説となります。
素人ですので、誤字、雑字が多いです。
ご了承ください。
文字数 24,748
最終更新日 2021.08.29
登録日 2021.08.08
異世界で巫女に選ばれた私は世界を救うために旅立つのだった。
私の強力な仲間は堕天使と神官と踊り子なんだけど、神官と踊り子は付き合ているし、堕天使はやたらと私に優しくしてくれている。
世界を救うと言っても、この世界は平和そのものだし、一体何をしていったらいいんだろうか?
とりあえず、巫女として困っている人がいたら救う事にしてみよう。
それにしても、神官と踊り子って羨ましいくらいラブラブだわ。
私も一度でいいからそんな経験をしてみたい。(この世界で巫女に選ばれるには異性と肉体関係を結んでいないという条件がある)
この作品は「小説家になろう」「ノベルアップ+」「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 259,571
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.09.21
文字数 1,233
最終更新日 2022.07.21
登録日 2022.07.20
楽しい臨海学校になるはずだった。
禁断の、あの社に行くまでは。
シャイな女の子マユは、臨海学校で、憧れの男の子ツバサ君と、同じグループになれた事に胸を弾ませる。
だが肝試しで禁断の『入らずの社』に触れた事により、空前の恐怖に、マユは襲われる事になる。
文字数 3,840
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
僕こと逆木梓は、20歳の冬に死んだ。目が覚めたのは死後の世界。この世にもあの世にも存在しない場所。そこで出会ったひとりの男。僕は問われる。『もしも生まれ変われるとしたら、もう一度自分がいいか』それとも『別人がいいか』。答えは決まっている。前者を選ばない人間がいるものか。僕は僕がいい。そこで課された『生まれ変わり認定試験』。“走馬灯“を辿りながら自らの人生を改めることができれば合格。晴れてもう一度自分の人生を生きられる。果たして証明するのは『生きた証』かそれとも『そこにいなかった証』か。あの世でもこの世でもない世界で宙ぶらりんの僕は、自らの『存在証明』をするため、過去の旅へと出発する──。
文字数 61,704
最終更新日 2023.02.27
登録日 2023.02.26
親友はちょっと変わった女の子、彼女の転移に巻き込まれて 10歳で異世界を訪れたカリン。親友には会えずに親切な兄様に拾ってもらいました。
兄様の計らいで元の世界に帰されたけど、異世界に残した兄様を止めるという名目で16歳で再び異世界へ。
しかし、戻った場所は聖女召喚の儀の真っ最中。誤解が誤解を呼んで、男性しかなれない勇者見習いに認定されてしまいました。
ところで私は女です。
※18禁表現ありの箇所には【R18】表記あり
√リオネット
文字数 194,467
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.27
成人式で再会した、幼馴染9人。
それをきっかけに、静岡県伊豆市朱夏陵村(しゅかりょうむら)の温泉へ遊びに行く事に。
幽霊が出るという噂の村で、育ちも性格も異なる9人は、殺人事件に巻き込まれてしまう。
三体の人形を巡る呪いと、姿の見えない殺人犯。
警察による包囲網がしかれ、隔絶された村から、脱出出来るのか?!
殺したのはダレ......?
文字数 11,340
最終更新日 2018.11.23
登録日 2018.11.05
夏、部活動に力を入れている富痔学園では運動部、文化部関係なくどの部活も長期休みに入ると合宿に行く。その中で人見知りな一年の女子生徒【サトリ】が入部している写真部も山奥にある田舎の元々は中学校であった廃校、今では宿舎としてよく合宿で使われている場所へ向かう。だが、【サトリ】を始めとする部員、顧問を含めた11人の命を狙う怪奇現象が起き始める。
文字数 24,932
最終更新日 2020.03.18
登録日 2020.03.14
主人公は見た目は至って普通の刑事であるが解離性同一性障害を持っていた。
多重人格者(28人以上)
1人目:普通でマニアル通りの真面目の人格者(刑事)
2人目:ギャンブラーの人格者
3人目:引きこもり根暗の人格者
4人:目天才IQ200以上の天才人格者
5人目:猟奇的殺人者の人格者
6人目:女子高校生の人格者
7人目:心優しい自称15歳の人格者
8人目:働き者だが自主性がない人格者。他の人格に命令されなければ何もしない。ずっと壁を見つめている。
(その他数十名)
主人公本人も自覚できないほど人格が入れ替わり立ち替わりで悪戦苦闘するストーリー
主人格は猟奇的殺人者の人格であった
決して捕まる事ない連続殺人者
文字数 10,617
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.03.26