大学生小説一覧
大学の図書館で見つけた誰かの日記。
僕は席について、その本を開いた。
この日記を書いた彼は、どうやら随分前に卒業したようだ。最後に書かれた日付は、10年前。卒業するから、最も思い出のあるこの図書館にこれを隠すことにしたらしい。
内容はごく普通の、本のレビューだ。
文字数 2,251
最終更新日 2019.04.08
登録日 2019.04.08
クラスメイトにいじめられている志保は、ある日いじめっ子が殺される現場を目撃する。なんやかんやで殺人鬼と付き合うことになる志保だが、模倣犯が現れる。
文字数 22,636
最終更新日 2023.09.22
登録日 2023.09.18
津村黎(つむら れい)は藤堂八紘(とうどう やひろ)と付き合っている大学生だ。
付き合いは順調だけど、甘くて優しい藤堂さんにどこか物足りない思いを感じている。
黎にはかつて好きなひとがいた。
結ばれるわけがないけれど、忘れられなかったそのひとが自分の心に穴をあけていることを知っている。
ある雨の日に、そのひととそっくりの人物がやって来る。
そのひとのせいで、黎と藤堂の関係に変化が訪れた。
そのひとについて黎の知る過去と、藤堂の知る過去。
そこにいたのは、欲しくてやまないものを求める方法が分からないひと達だ。
不器用なひとたちの、ビター&スイートなラブストーリー。
文字数 30,016
最終更新日 2023.04.03
登録日 2023.03.31
文字数 6,994
最終更新日 2022.07.18
登録日 2022.07.15
大学で知り合った俺の友人、九条は要領が悪くて、鈍臭くて、とにかく心配になる奴だ。先日も、落としてもいない他人の携帯を探しに行って、自分の携帯を落としてくる始末。しかし携帯を受け取りに行ってからというもの、九条は昼休みになると猫に逢いに行くと言って、一人でどこかに消えるようになった。とはいえ、恋をしているのは明らかで、俺はしばらく生温かい目で見守っていたのだが、ある日突然、九条はひどく落ち込んだ様子で現れた。さすがに放っておけず、俺は九条から相手のことを聞き出すことにしたのだが、想像していたのとは全く違っていて……?
文字数 46,346
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.25
文字数 2,124
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.03.11
「僕」は大学生。彼女はいない。しかし、高校からの同級生に密かに思いを寄せていた。そんな彼女の弱点を握った彼は…
文字数 2,165
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.27
文字数 4,163
最終更新日 2023.11.04
登録日 2023.11.04
嘘つきたちの晩酌
レンタル有り旧題:桜吹雪と缶ビール、村雨に白い吐息
二年続いたシェアハウスでの共同生活を解消することになった四人の男女。同居最終日の夜に記念として互いの秘密を暴露することにした。
それぞれが抱える秘密を一つ一つ明かしていくうちに、今まで互いに知らなかった四人の意外な関係性が明らかになっていく。
文字数 107,330
最終更新日 2021.01.21
登録日 2019.06.22
大学の野球グラウンドの前で再会したのは、母方の祖父母に招かれ、田舎を訪れた春休みに一度だけ遊んだ、一つ年上の板倉大輔だった。
毎年選抜高校野球の時期になると思い出していた。ダムに沈むことが決まった村での、最後の六日間。下手くそな野球少年の大輔と、故郷を離れる間際の大人達との、何とも適当で楽しい空き地ベースボールをして過ごした日々のことを。
「大事なのはどこで何をするかじゃない。誰と好きなことをするかだ」
祖父の言葉と、とうもろこし畑の思い出を胸に、再会後の大輔との恋に戸惑いながらも、文緒は好きなことに向かって進む。
*「二週間のエール」に登場する、岸司の仲間・桂の、女子軟式野球同好会を作る原点となったお話です。
文字数 114,401
最終更新日 2018.07.05
登録日 2018.03.30
緑宴時沙月というちょっとうざく、そして少し頭のねじが緩い女の子に次々と襲い掛かる事件を楽しみながら解決していくお話です。
文字数 4,111
最終更新日 2020.05.17
登録日 2020.05.17
文字数 3,110
最終更新日 2021.07.15
登録日 2021.07.15
「私」の彼氏は優しくてカッコいい。だけど、「私」とはいつもイチャイチャして、性欲を満たす為だけのように見える。もっと愛されたいんだけど…
文字数 2,380
最終更新日 2022.03.31
登録日 2022.03.31
人付き合いが苦手で口下手な大学生三塚 郁斗(みつか いくと)に、学部も違うのに、なにかと構ってくる明るくて友達の多い派手な時任 優唯(ときとう ゆうい)。
ある日、郁斗は優唯に突拍子もないことを告げられる。
「一ヶ月まえから僕達恋人同士ってることになってるから!」
混乱する郁斗はまたもや優唯に振り回されるが、いつもとは様子が違っているようで……。
明るいハッピーエンドではないです!
文字数 13,177
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.18
20××年。
近年、法律の改正に伴い同姓同士での恋愛が認められるようになってきていた。
それは、一切の同姓での婚約等を排除され続けてきたこの国では革新的な出来事である。
文字数 1,639
最終更新日 2020.10.17
登録日 2020.10.17
【毎週水曜10時に一話ずつ公開】
北海道のとある大学に通う仲良し四人組の日常系コメディ(のつもり)です
基本1話完結で10〜20分もあれば読める内容を目指しています。
あくまで、事実および実話をモチーフにしたフィクションです。
主な登場人物
阿佐美 徹也 (あざみ てつや)
大学二年生 男
身長163cm 普通体型
メガネくらいしか特徴のない普通の男。基本的にはツッコミ役ではあるが、ふざけたいときは全力でふざける。充とは高校からの友人。
浅葉 充 (あさば みつる)
大学二年生 男
身長180cm 痩せ型
ぱっちりとした目とすらっとしたスタイルが特徴の男。普段はあまり喋らないが、仲間といるときの盛り上げ方が上手い。徹也をイジられキャラにした張本人。
岩本 龍 (いわもと りゅう)
大学二年生 男
身長178cm 痩せ型
さわやかで人当たりのいいイケメン。高身長でスタイルも良く非の打ち所がないかと思われるが、頭のネジが何本か抜けているため、初対面の印象と仲良くなった時の印象がだいぶ変わる男。
矢沢 将太朗 (やざわ しょうたろう)
大学二年生 男
身長173cm アスリート体型
高校で陸上八種競技をしていたため、体を鍛えるのが好きな細マッチョ。楽しいことが大好きだが、適当なところもある。8分の1、ドイツ人の血が混じっている。
文字数 55,854
最終更新日 2021.10.20
登録日 2021.07.28
文字数 49,153
最終更新日 2019.12.22
登録日 2019.12.22
一人暮らしをしている人、したことのある人なら共感してもらえるポエムなのではないかと思います。作中の状況下になり、初めて衝動的にポエムなんて書いちゃいました。ご一読いただけると幸いです。
文字数 264
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.09.10
中学生時代、高校生になったら友達ができるかなぁととても心配だった金山。
しかし、心配と裏腹にクラスの仲間たちと友達と驚くほど仲が良くなった。卒業旅行に行くまで!
大学受験も第一志望とは違ったが、ある程度納得のできるような大学に進学する。
高校生時代と同様、大学も同じだと思っていた。
しかし、現実は違った。
*この話は、フィクションかノンフィクションか、わかりません。みなさんが読んでいただき自己判断でお願いします
文字数 1,004
最終更新日 2018.04.21
登録日 2018.04.21
大学二年の夏休みが終わり、後期が始まった。後期最初のイベントいえば文化祭。そこにある特別ゲストが参加するらしい。彼の名前は【西炎(さいえん)】。二年目の後期も波乱に満ちたものになりそうだ。
朔夜蒼紗の大学生活シリーズ第6作目になります。サブタイトルは決まり次第、付け加えます。
初見の方は、ぜひ1作目から目を通していただけると嬉しいです。
文字数 3,160
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.12.31
文字数 30,576
最終更新日 2022.02.18
登録日 2022.01.29
「お願い、首締めて。」
一流有名大学に通い、ミスコンにノミネートされている彼女を持つ高橋。
何でも器用にこなし、大きな挫折を知らないままそれなりに生きていたが、アルバイト仲間である海の妹「汐」に、何故か初対面から嫌われてしまう。
一花や海の影響を受け、人と向き合って生きることを学びはじめていた高橋は、汐とも真剣に向き合い関係を育んでいくが―――。
自覚していなかった自身の気持ちを汐に突き付けられたり、ベッドの中で彼女に無理な要求をされ、そのストレスからEDになりかけたりと、順風満帆だった日々に問題が起こり始める。
「休憩室の端っこ」の続編です。
文字数 114,860
最終更新日 2023.04.07
登録日 2023.03.01
歌穂には、昼休みになると一緒に学食でご飯を食べる友だちがいる。マーニャと名乗る彼女は謎が多く、自分のことをあまり話さない。わかっているのは海外からの留学生であること、勉強がとてもできること、そしてラーメンをこよなく愛しているということだけだ。
文字数 7,435
最終更新日 2022.12.08
登録日 2022.12.06
「世の中の男って、みんな、こんなこと、してんの……?」
大学で不良グループの元総長だと噂になっている椎名時臣を密かに綺麗な人だと盗み見ていた佐奈田日和は、ある日総長時代にモメていた不良グループの新参者からの襲撃を返り討ちにした椎名を連れ帰り、怪我の手当をする。久々の喧嘩に高揚して興奮がおさまらない様子の椎名は、しかし股間を押し上げる熱の処理をすすめる佐奈田に心底不思議そうに小首を傾げる。無垢な赤子のような目をする椎名は、なんと自慰もしたことがないという、性的に無知な男だった。
手でヌいてやったら不良グループの元総長に懐かれた平凡受けの話。
※攻めが受けに扱かれて喘ぎます。
文字数 12,582
最終更新日 2023.05.26
登録日 2023.05.21
「わたしはかれを殺し、かれはわたしを救う。これより半年後のことだ」。
誰とも馴れ合わず、無味乾燥なキャンパスライフを送る十九歳の女子大生、朝野聖子。
聖子の計画は遡ること二年前、父親が宴席帰りの列車内で死亡し、鉄道会社が巨額の賠償金を遺族である聖子の母に請求したことに始まる。
それはクリスチャンである聖子の信仰を打ち砕くに十分すぎるほどであった。 神など存在しない。もしくは、驚くほどの怠け者なのだ。
聖子は工学部に入学し、ふつふつとたぎる怒りを込めて成績を上げてゆく。わたしは——ヒトクローンを造る。
神の業を人間の手によって行なえば、神は神ではなくなる。もし反対に神の逆鱗に触れたのちに裁きが下り死したとしても、なんら価値も意味もないこの世に未練など残すまい。これにより神の存在を、その意義を問えよう——そう思っていた。平松高志に心奪われ、なにもかもを絆されるまでは。
当初、平松は聖子の人生に関わるような人種ではなかった。しかし時間をかけて平松の愛情と、大学オーケストラでの友情が凍りついた聖子の心を溶かしてゆく。
平松との愛は、出会ってたった半年間だけの命だった。その愛に今のわたしがあえて名前をつけるなら——「奇跡」だ。
亡くなった平松高志をこの胸に宿し、聖子は死へと近づこうとしていた。
文字数 193,250
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.01.25
文字数 7,920
最終更新日 2022.10.06
登録日 2022.09.23
サークル仲間とスキーにやってきた涼介は、超絶スキーの上手い雪哉と出逢う。雪哉が自分と同じ大学のスキー部員だと分かると、涼介はその場でスキー部に入部する。涼介は、良いのは顔だけで、後は全てにおいて中途半端。断るのが面倒で次々に彼女を取り替えていた。しかし、雪哉と出逢った事で、らしくない自分に気づく。
雪哉はスキーが上手いだけでなく、いつもニコニコ笑っていて、癒やし系男子である。スキー部員の男子からモテモテだった。スキー合宿から帰ってきた後、涼介の所属するアニソンバンドがライブを行ったのだが、そこになんと雪哉の姿が。しかも、雪哉は「今日も良かったよ」と言ったのだ。前にも来たことがあるという。そして、何と雪哉の口から衝撃の「ずっとファンだった」発言が!
文字数 100,400
最終更新日 2022.12.09
登録日 2022.09.30
美形の主人公、聖也。イキッていてナルシな顔は裏の顔。実はかなり自分に自信がないヤンデレ。彼氏の亮が浮気している、という噂に、友人にはイキッてみせたが、...SNSで知ったお悩み相談の電話で泣き出す始末。
振られてしまうのか...?
文字数 19,689
最終更新日 2023.03.31
登録日 2022.10.23