第8回ライト文芸大賞開催中
※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。

第8回ライト文芸大賞 参加作品

1,927 89101112
361 down
ライト文芸 完結 短編
 自然を愛する人は心優しく、そして何かしら淡い悲しみを胸に抱いている。  そんな人たちの人生の一面を、通りすがりの『私』が聞かせてもらった物語です。
文字数 28,826 最終更新日 2025.04.17 登録日 2025.04.17
図書室に入り浸る“私”が、不思議な小説のファンになり、感想を書いて送る内に、作者と文通するようになる話
文字数 11,182 最終更新日 2025.04.17 登録日 2025.04.17
生まれつき透視能力を備えていた浅井美琴。 ある時、駅のホームでオジサンが飛び降りる映像が視えてしまう。 そしてその数秒後、オジサンが目の前に……。 そして思わずそのオジサンに言葉をかけてしまう。 無事オジサンは美琴の言葉で救われたものの それを傍目で見ていた、胡散臭い霊能者藤原紀人がある事を企む。 彼が経営する怪しい占いサロンにスカウトされ…… 未解決事件の被害者、家族問題、恋愛、不倫、様々な問題を抱えている客が美琴の元に訪れる。 そしていつの間にか事件に巻き込まれていく美琴と、その美琴の過去を知る紀人の正体とは……。 ※不定期更新
文字数 10,554 最終更新日 2025.05.04 登録日 2025.04.23
冬の砂浜に咲く、ささやかな桃の花──心に芽吹く初恋の温もり。
文字数 6,582 最終更新日 2025.02.02 登録日 2025.02.02
急速に変化する現代社会の価値観と日本人本来の美意識の対比を描いた短編小説である。主人公の佐伯正一は68歳の元工場長。彼は「炎上」や「バズる」ことを目的とした現代のSNS文化や自己顕示的行動に違和感を覚えていた。 孫の優太がYouTuberを目指すと聞いた正一は、「葉隠れ精神」について語る。この精神とは、自己の功績を表に出さず、陰で黙々と務めを果たすことを美しいとする日本古来の価値観だ。「悪名は無名に勝る」という西洋的個人主義ではなく、「名を惜しむ」日本人の誇りを説く正一。 公園で迷惑行為を行う「炎上系クリエイター」と対決した正一は、毅然とした態度で彼らを諭す。その姿が逆に注目を集め、「昭和の正義おじいさん」として話題になるという皮肉な展開を迎える。 この経験を通じて孫の優太は価値観を見直し、日本の伝統的美意識を若者に伝える動画制作を始める。表に出ることなく誠実に生きることの美しさを説く「葉隠れ精神」が、皮肉にも多くの人々の共感を呼ぶ結果となる。 時代は変わっても変わらない「人としての誇り」とは何か。派手さではなく、控えめで奥ゆかしい日本人本来の美意識を見つめ直す物語である。
文字数 10,391 最終更新日 2025.04.10 登録日 2025.04.10
主人公は異国から来た留学生。声を出さない町ミュウレに迷い込み、戸惑う日々を送る。ある日、風船に乗せられた「はじめまして」の手紙を受け取る。それは、口がきけないノアからのメッセージだった。言葉を使わずとも心が通じる町で、主人公は「伝える力」の本当の意味を知る。
文字数 185 最終更新日 2025.04.30 登録日 2025.04.30
カメラマンの中島結は、とあるビルの屋上で学生の高倉蓮と出会う。 蓮の儚さに惹かれた結は写真を撮らせてほしいと頼み、撮影の練習につきあってもらうことに。 これから先もふたりの幸せが続いていく……はずだった。 これは、ふたりぼっちの30日の記録。 ※人によっては不快に感じる表現が入ります。
文字数 19,259 最終更新日 2024.05.31 登録日 2024.04.30
【うちに突然、桃太郎が住みつきだした!】  家に帰ると何かいる。  チョンマゲ結って、スーツにピンクのネクタイ。  ワラジを履いたメガネ男。  「桃太郎」と名乗ったソイツは、信じられないことにアタシの部屋に居座る気だ。  高校受験に失敗したリカが住むのは、完璧美人の姉が経営するアパート(ボロ)。  キテレツな住人たちを相手に、リカは関西人のサガで鋭いツッコミを入れまくる。
文字数 127,223 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.04.30
謎の天才ポエマー×美少女ラッ教祖サマ×ドMタマネギ男…『はかい荘』にて極貧生活! 家賃が払えず住んでた下宿を追い出された! 大阪シンは、見るも悲惨な建物──はかい荘にやって来る。 それが、はた迷惑な日々の始まりであった。
文字数 82,651 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.04.28
美術の神様に愛されている女の子が、自分の高校の後輩として入学してきた。自分は一生関わらないと思っていたら、ひょんな事から彼女の絵のモデルを頼まれることになった、主人公との、淡い恋のお話。 【登場人物】 小山田 郁香(おやまだ ふみか)16歳 →絵を描く事にしか興味のない女の子。友達が居ないが気にしていない。私服は母親の好みのものを着ている。 真田 源之亟(さなだ げんのじょう) →郁香の祖父。画家として有名だが、その分女遊びも激しかった。郁香の絵の師匠でもある。 西田 光樹(にしだ みつき)18歳 →郁香に絵のモデルを頼まれる。真っすぐな性格。
文字数 35,543 最終更新日 2023.05.16 登録日 2023.05.16
受験に落ちた高校生・志野遼。 全てを投げ出した彼が出会ったのは、自分の“推しキャラ”だった。 現実から逃げるように夢の中に閉じこもっていた彼は、もう一度歩き出す。 推しに励まされながら、浪人生活が始まる――。
文字数 3,005 最終更新日 2025.04.07 登録日 2025.04.07
引越しを控え、断捨離をした私。いろんなものを手放した私が得たものは……。
文字数 2,964 最終更新日 2024.03.23 登録日 2024.03.23
処女作です。読んでいただけると非常に幸いです。13000字ほどの短編小説です。感想等お待ちしています。 ーあらすじー 画家である主人公「私は」絵画コンクールに幾度となく応募してきたがそのどれも入賞すること叶わず気付けば長い年月が経っていた。そんな中似たような境遇に悩む女子高校生「ひさぎちゃん」と出会い彼女から勇気をもらい少しずつ変わっていく。
文字数 12,896 最終更新日 2025.04.03 登録日 2025.04.03
 指名手配書の前に突如として現れた指名手配犯! 頬に傷はあるし、威圧感が凄いや。  町に住んでいる人達、はたまたこの世界はどうなってしまうのか!?
文字数 5,146 最終更新日 2020.10.16 登録日 2020.10.14
375 down
青春 連載中 ショートショート
タイトルは40代ですが、30代後半の物語になります。 サバイバルゲームって基本20歳以上からになりますよね、色々と装備し熟練度を考慮すると年齢は30代以上になるんですよねぇw そこが、普通では無い感じと言うか、30代以上の方々からすれば普通なのかも。 このなんとも言えない、現実のような非現実を物語にしました。
文字数 11,262 最終更新日 2020.02.25 登録日 2017.12.13
ネット小説家をしている僕のもとに、京都の兄から頼み事が入った。 奈良の、近くの尼寺に修行に入る姪を、駅から送り届けてほしいという。
文字数 12,127 最終更新日 2024.09.15 登録日 2024.09.15
海辺の町の高校に通う坂本宗一郎は、海を見下ろす高台にある一軒家で暮らしている。 部活動が終わり、いつものように自宅へと続く「月見坂」を上って帰宅する途中、道中で出会う猫たちの様子がおかしいことに気づいた。そこには、多くの猫たちに囲まれ、うずくまる一匹の灰色の猫の姿があった。
文字数 5,958 最終更新日 2021.02.27 登録日 2021.02.27
378 down
ライト文芸 連載中 ショートショート
ある戦争のお話。 戦争兵器として扱われていた少女が 平和になるように願うが叶わず。 そんなある日、一人の青年が現れる 青年と少女が出会ったことで 少女が見ていた世界が変わっていくお話。
文字数 9,083 最終更新日 2023.11.18 登録日 2023.11.07
四十八歳の聡が、若かりしころに友人たちと過ごした海岸通りの思い出を辿る物語。免許を取ったばかりの十八歳の頃、彼らは海岸沿いのハンバーガーショップに集い、小高い丘で夜景を見ながら夢を語り合った。 「春の夜の夢の浮橋とだえして 峰に別るる横雲の空」という西行の和歌が示すように、当時の友人二人はすでに他界し、あの頃の夢や希望は途切れた浮橋のようだ。認知症の母が息子の知らない記憶を持ち、かつてのハンバーガーショップは形を変えて存続していることに気づいた聡は、人生の儚さと継続性を同時に感じる。 絵画のような海岸線—朝の真珠の輝き、昼の群青色の絨毯、夕暮れの錦絵のような彩り、夜の銀の道—を背景に、聡は過去と現在を行き来しながら、夢が途切れるのは終わるからではなく、形を変えて続いていくからだと悟る。浮橋が一つ途切れても、別の浮橋がどこかで繋がっているという希望を胸に、聡は再び海へと向かう。
文字数 3,564 最終更新日 2025.04.24 登録日 2025.04.24
380 down
現代文学 完結 ショートショート
経済書の編集者として淡々と日々を過ごす野村隆介は、春の訪れとともに心の奥底に眠っていた詩人としての自分に再び向き合い始める。かつて学生時代に詩を学び、「群れの声にまぎれずに」という詩を書いた彼は、ニーチェの「群衆の中にいると、人間は軽くなる。賢者は孤独のうちに深くなる」という言葉に共鳴していた。 仕事には真面目だが熱意に欠けると評される隆介は、ある日公園で詩を書いているところを後輩の田中美咲に見つかる。美咲もまた詩を愛する人だった。二人は詩を通じて交流を深め、美咲は隆介に詩を発表するよう勧める。「孤独も大切だが、時には自分の言葉を他者に届けることで、新しい深さが生まれる」という美咲の言葉に触発された隆介は、長い沈黙を破って詩を文芸誌に投稿する。 投稿した詩は反響を呼び、隆介の詩は徐々に認められていく。一年後、隆介は自身の詩集を出版することになる。経済書の編集者としての生活を続けながらも、隆介は詩人としての生き方を取り戻していった。 孤独の中で深めた思索を言葉にすることで他者とつながる喜びを知った隆介は、静謐さと深い思索を特徴とする「静寂の詩人」として、そして美咲との新たな関係とともに、自分らしい人生を歩み始める。
文字数 3,760 最終更新日 2025.03.23 登録日 2025.03.23
誰かの日記
文字数 2,616 最終更新日 2025.01.17 登録日 2025.01.17
382 down
ライト文芸 完結 ショートショート
SS
文字数 1,433 最終更新日 2025.04.11 登録日 2025.04.11
383 down
ライト文芸 連載中 短編 R15
お付き合いしたいあの人は、私にとっては高嶺の花。 少しでも自分に自信を持ちたくて、友達から仮のカレシを紹介してもらうが……
文字数 727 最終更新日 2021.01.31 登録日 2021.01.31
384 down
大衆娯楽 完結 ショートショート
小学生になったばかりの息子は「ただいま」と元気な声で帰ってくる。 その息子も学年が上がるにつれ「ただいま」の声が小さくなる。 声変わりした頃には「ただいま」を言わなくなった。 その時に母親のとった行動は?
文字数 1,086 最終更新日 2024.11.27 登録日 2024.11.27
385 down
青春 連載中 長編 R15
 今のように若者がネットで調べたりすることが出来なかった世紀末! あの時はまってしまったのは偉大だとされていた予言者の言葉を解釈したと称する作家の書籍だった!  あの夏、僕は一人の少女を愛したが見失ってしまった、どこかに・・・  あの時、何が起きたのかを思い出す旅が始まる! (時代設定ですが、フィクションにつき現実に起きた事件ではないものが含まれております)
文字数 1,085 最終更新日 2024.05.24 登録日 2018.06.25
とある骨董店と、そこに訪れる人々の話。 日常物の短編連作です。長編の箸休めにどうぞ。
文字数 159,091 最終更新日 2019.10.05 登録日 2019.07.24
最上を目指してみるのもいいかもしれない
登録日 2025.04.10
388 down
青春 完結 ショートショート
勉強を教えてもらったのにテストの結果が芳しくなかった少年の話。 pixiv公式企画『pixiv1000字ショート~嬉しい~ 』参加作品でした。
文字数 955 最終更新日 2025.01.24 登録日 2025.01.24
 二十九才の強面筋肉巨漢「福生育郎(ふっさ いくろう)」と、十五才の小柄で明るいJK「葦田乃亜栖羽(あしたの あすは)」。  初恋同士の二人。  アワアワする育郎と、この初恋が愛だと自覚をした亜栖羽の、日常イチャラブ物語!
登録日 2022.03.30
熟女の性技に嵌り妻子を捨ててしまった男の末路とは? もし、巨木がいつの日か倒れそうになるような時が 来たら、全力でわたしたちは支えるだろう!!! ――――――――――――――――――――――― 2016年4月21日から掲載していた短編 2024年8月12日~8月22日まで再連載済
文字数 9,657 最終更新日 2024.08.22 登録日 2016.04.21
私には幼馴染の少女がいる。 名前は、水瀬 深雪。 同じ高校二年生。 私は彼女のことが好きだった。 だけど、触れたくても触れられない。 だから、大事に見守ってきた。 なのに、彼女は告白された。女しかいない女子高で。 奴は、人見知りの激しい彼女とすぐに打ち解け、私と深雪だけの世界に割り込んできた。 だから、私は奴が気に食わない――はずなのに、どこか憎めない。 私たちは三人で日々を過ごし始める。 静かだった世界が、徐々に騒がしくなっていく。 そんな三人の中に、もう一人の昔なじみが入り込んできた。 名前は、藤宮 千歳。 そいつは、猫のようなお嬢様。 何人もの女子に告白されても、全く相手にしない。 別名、氷のお姫様。 彼女のことも小さい頃から知っている。 昔はよく喧嘩もした。 私のことを大嫌いだと、彼女は言う。 だけど、私が別の女子といると嫉妬する。 そして、そんな目で私を見る。 そんな目で、私を誘惑する。 だから、ムラムラしてしまった。 そして、私はキスをしてしまう。 私は別の彼女のことが好きな筈なのに。
文字数 141,249 最終更新日 2025.05.11 登録日 2025.04.29
息をするように嘘をつき・・って言葉があるけれど 息をするように浮気を繰り返す夫を持つ果歩。 そしてそんな夫なのに、なかなか見限ることが出来ず  グルグル苦しむ妻。 いつか果歩の望むような理想の家庭を作ることが できるでしょうか?! ------------------------------------- 加筆修正版として再up 2022年7月7日より不定期更新していきます。
文字数 69,581 最終更新日 2018.04.28 登録日 2018.03.28
トイレから出たい女と、トイレに行きたい男の壮大な一晩のドラマ 【登場人物】 ●御手洗花子……便器に腰がはまって抜けないOL ●川屋勉……便意をもよおし、トイレを求めてさまよう中年 ●佐村井武士……花子の彼氏 ●草井香織……上映映画の劇中キャラ ●羽場狩雄……立てこもり犯
文字数 37,937 最終更新日 2025.05.23 登録日 2025.04.30
体育祭・文化祭とならんで、うちの高校の三大行事と称される合唱祭。 ところがその合唱祭が、二学期の始業式中に突然中止を言い渡されてしまった。 校内の有志で結成される合唱祭実行委員会のメンバーである私──木崎彩音は、委員長からの要請を受け緊急ミーティングに向かう。 全ては合唱祭のため、奔走する中でたどり着いた「答え」とは。 そして私たち合唱祭実行委員会は、合唱祭を取り戻すことができるのか──!? ※この作品は過去作『見えない音符を追いかけて』を改題のうえ、大幅に加筆修正したものです。 ※恋愛要素・死亡展開なし
文字数 103,974 最終更新日 2025.05.24 登録日 2025.04.29
主人公の圭太は高校一年。唯一の身寄りだった祖母が他界し、一度も会ったことのない叔母と同居することになる。ただ、その彼女が口にした職業が意味不明だった
文字数 106,305 最終更新日 2025.05.02 登録日 2025.04.26
彼女と彼女の親友との出会いがすべての始まりだった。天野美音(あまのみお)と大峰海斗(おおみねかいと)との出会いで、僕、結城健(ゆうきたける)は変わった。僕は特殊な能力を持っている。他人の夢の中に入れる能力だ。彼女はある日を境に深淵病に罹患する。深淵病は一度眠りにつくと、次に目覚めるのはいつになるかわからない病だ。高校一年生のときに彼女が眠りについてから季節が二週した。二年前の二人での逃避行。三人での楽曲制作。そして、美音の義兄との出会い。ある電話をきっかけに、僕は再び彼女の夢の中に入ることになる。
文字数 21,803 最終更新日 2025.05.07 登録日 2025.03.31
春の木漏れ日――。 桃原晴花にとって、それは懐かしい大切な記憶。 もうほとんど葉桜になりかけている春の放課後の帰り道。 晴花は隣の席の男の子、矢坂浩二から思わぬ一言を告げられる。 そんな彼がもたらしたのは、晴花の夢を叶える奇跡。 死神見習いの仕事を始めたその日から、晴花の代わり映えない日々が次々と色づいていく。 ――心を揺り動かす出会いと甘いお菓子とともに。
文字数 110,737 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.04.23
切ない恋と謎が交錯する、むずキュン恋愛ミステリー! 幼馴染の高校生3人は、いつもと変わらない日常を過ごしていたはずだった。しかし、ふとした瞬間に芽生える違和感。まるでパズルのピースがかみ合わないような感覚。違和感の正体を突き止めようとした彼らは、やがて想像を超える不思議な冒険へと引き込まれていく。 張り巡らされた伏線、予測不能などんでん返し、そして切なくも美しい恋の行方――。果たして、彼らが辿り着く“真実”とは?
文字数 299,018 最終更新日 2025.05.24 登録日 2025.04.30
2005年、ライブドアショックのちょい前から投資生活を始め、最初は投資資産30万円。で、現在はへそくり総額3000万円に。3000万円を超えた!とついうれしくて夫に報告したら、それから毎月「今いくら?」と人のへそくりを聞くようになりました。ちょっとウザイ。
文字数 28,299 最終更新日 2025.05.30 登録日 2024.11.30
夫が浮気をしている。しかも最悪なことに開き直っている。女の写真を見せてきて、私と比べるようなことまで言うのだ。その上、「2ヶ月以内に10キロ痩せないなら、生活費を減らす」とまで言い出した。 夫からの洗脳状態にあった私は、ダイエットのためにプールに通い始める。 そこで「浮気、治します」という製薬会社の広告を見かける。胡散臭いと思いつつも電話を掛けてみたが、それを男性スタッフに立ち聞きされてしまい……。 夫婦の関係が壊れていく中、リスクを伴う浮気治療をしてもらうかどうか答えを出せないまま、年下の彼との許されない関係は深まっていく。全16話。
文字数 38,007 最終更新日 2025.05.15 登録日 2025.04.30
1,927 89101112