「持」の検索結果
全体で34,572件見つかりました。
ある激しい雷雨の夜、街灯の少ない長い一本道を、傘をさした若い男が一人、ゆっくりと歩いて来た。男は進行方向を真直ぐ見据え、同じ歩調で一本道を進む。スーツにネクタイ姿で、髪はきれいに七・三に分けている。時計を気にしながら、男はなおもしっかりとした歩調で歩き続けた。
ふと男は、行く手に若い女の姿を見出す。こちらに背を向け、びしょ濡れの体から水を払っている。傘は持っていないようだ。思いがけぬ大雨に遭い、公園の屋根付きベンチ下に逃げ込んだのであろう。
そこで男は、驚愕の行動に出る……
文字数 1,764
最終更新日 2025.08.28
登録日 2025.08.28
【ドグマ:教義、教条、信条/独断的な説/独善的】
タレント霊能者・錆殻光臣は嘘吐きである。己には一切の能力もないのにお祓いや怪異退治の依頼を受け、『本物』の能力を持つ甥にすべてを丸投げにし、自分自身はタレントとして人気を集めて生活をしていた。そんな中、嘗て光臣が請け負い、甥の手で解決したはずの怪奇現象に纏わる死者が出てしまう。捜査に携わる刑事・小燕向葵とその場限りのタッグを組む光臣だが、怪奇現象の向こう側には、若き日の光臣が捨てたはずの故郷に関わる更なる怪異が待ち受けていて──。
インチキ霊能者×生真面目刑事バディが挑むミステリホラーとなっております。
お楽しみいただければ幸いです!
文字数 95,817
最終更新日 2026.02.27
登録日 2026.02.26
ソイコット伯爵家の長女として生まれた私、アビゲイルは幼い頃から双子の兄ゼッシュと比べられて生きてきた。百年に一度しか生まれない癒やしの力を持つ子供として生まれたにも関わらず、ゼッシュに比べて、私の癒しの力はほとんど役に立たなかったからだ。ある日、他国の王家のパーティーでゼッシュの恋人であり私の親友であるポメラと私の婚約者であり第二王子であるシドロフェス様が抱き合っている場面に出くわしてしまう。
シドロフェス様は浮気の理由を私の力不足だと言い、ゼッシュも私のせいでポメラが浮気したのだと責める。
その場で婚約破棄されてしまった私は、ゼッシュを可愛がる両親に顔も見たくないと言われ、僻地に行くように言われてしまうのだが――
※R15は保険です
文字数 64,409
最終更新日 2025.01.09
登録日 2024.12.22
四十歳以上の性欲満タンどスケベ変態おじさまであれば誰でも入店でき、おじさま好きの男の子とえっちなことがた~っぷりとできちゃうお店『あましじょ♡』にて日々行われている、お客とボーイのイチャラブハメハメ物語♡
一度は書いてみたかったえっちなお店モノ♪ と言いつつ、お客とボーイという関係ですがぶっちゃけめっちゃ両想い状態な二人だったりもしますです笑♡
ただ、いつにも増して攻めさんが制御の効かない受けくん大好きど変態発情お猿さんで気持ち悪くなっている他、潮吹きプレイや受けくんがビッチではないけど非処女設定とかにもなっておりますので、読む際にはどうぞご注意を!
※ R-18エロもので、♡(ハート)喘ぎ満載です。
※ 素敵な表紙は、pixiv小説用フリー素材にて、『やまなし』様からお借りしました。ありがとうございます!
文字数 20,523
最終更新日 2023.04.25
登録日 2023.04.24
上司のイジメに遭い辛い思いをしている新入社員の礼央と、人に興味を持てず愛することができないアールデルデ王国の国王・ヴィクトル。絶対に会うはずのない二人が出会ったのは礼央の夢の中。一緒に過ごせるのは毎夜数時間。そんな二人に幸せはやってくるのか……。
初めての恋に戸惑う国王ヴィクトルと身も心も疲れ切っている新入社員礼央のイチャラブハッピーエンド小説です。
多分長くはならない予定です。
しばらく不定期更新となります。
R18には※つけます。
文字数 26,234
最終更新日 2024.08.13
登録日 2022.11.12
リーベント国第五王子ロイは庶民出身の第二公妾の母を持つ貧乏王子。リーベント国は農業が盛んで豊かな国。平和だが貴族や王族の権力争いが絶え間ない。ロイと母は、貴族出身の正妃と第一公妾、その王子王女たちに蔑まれて過ごしていた。ロイの唯一の支えは、いつか国を脱出し母と小さな洋菓子店を開き暮らすこと。ある日、ロイが隣国アドレアに友好のため人質となることが決定される。国王の決定には逆らえず母をリーベントに残しロイは出国する。
一方アドレア国では、第一王子ディモンがロイを自分のオメガだと認識したためにロイをアドレアに呼んでいた。現在強国のアドレアは、百年前は貧困の国だった。当時の国王が神に救いを求め、卓越した能力を持つアルファを神から授かることで急激な発展を実現した国。神の力を持つアルファには獣の発情期と呼ばれる一定の期間がある。その間は、自分の番のオメガと過ごすことで癒される。アルファやオメガの存在は国外には出せない秘密事項。ロイに全てを打ち明けられないまま、ディモン(ディー)とロイは運命に惹かれるように恋仲になっていく。
ロイがアドレアに来て二年が過ぎた。ロイは得意の洋菓子でお金稼ぎをしながら、ディーに守られ幸せに過ごしていた。そんな中、リーベントからロイの母危篤の知らせが入る。ロイは急いで帰国するが、すでに母は毒殺されていた。自身も命を狙われアドレアに逃避しようとするが、弓矢で射られ殺されかける。生死をさ迷い記憶喪失になるロイ。アドレア国辺境地集落に拾われ、シロと呼ばれ何とか生きて行く。
ディーの必死の捜索により辺境地でロイが見つかる。生きていたことを喜び、アドレア主城でのロイとの生活を再開するディー。徐々に記憶を取り戻すロイだが、殺されかけた記憶が戻りパニックになる。ディーは慈しむような愛でロイを包み込み、ロイを癒す。
ロイが落ち着いた頃、リーベント国への友好訪問をする二人。ディーとリーベント国王は、王室腐敗を明るみにして大掛かりな粛清をする。これでロイと幸せになれる道が開けたと安堵する中、信頼していた親代わりの執事にロイが刺される。実はロイの母を殺害したのもこの執事だった。裏切りに心を閉ざすロイ。この状態ではアルファの発情期に耐えられないと思い、発情期を一人で過ごす決意をするディー。アルファの発情期にオメガが居なければアルファは狂う。ディーは死を覚悟するが、運命を共にしようと言うロイの言葉を受け入れ、獣の発情期を共にする。狂ったような性交のなかにロイの愛を感じ癒されるディー。これからの人生をロイと過ごせる幸福を噛みしめ、ロイを守るために尽くすことを心に誓う。
文字数 104,019
最終更新日 2023.10.31
登録日 2023.10.31
ハルトマイヤー公爵家のフェリクスが、スターム侯爵家の令嬢であり婚約者のベリンダを呼び出し、婚約を破棄すると一方的に告げた。
しかもフェリクスは、ベリンダの妹であるペトラを新たな婚約相手として迎えるという。
ペトラは、姉のベリンダが持っているものを欲しがるという悪癖があった。そして遂に、婚約相手まで奪い取ってしまった。
ベリンダが知らない間に話し合いは勝手に進んでいて、既に取り返しがつかない状況だった。
※カクヨムにも掲載中の作品です。
文字数 51,998
最終更新日 2022.11.11
登録日 2022.10.23
攻略対象者の婚約者を持つ姉の代わりに、エンディングを見てきました…
というタイトルそのままの話です。
妹視点では、乙女ゲームも異世界転生も関係ありません。
特に私(主人公)は出しゃ張たりしません。
私をアピールするわけでもありません。
ジャンルは恋愛ですが、主人公は恋愛していません、ご注意下さい
文字数 14,853
最終更新日 2025.03.06
登録日 2025.03.05
同じΩでも僕達は違う。楓が主役なら僕は脇役。αは僕を好きにならない……
オメガバースの終焉は古代。現代でΩの名残である生殖器を持って生まれた理人は、愛情のない家庭で育ってきた。
救いだったのは隣家に住む蓮が優しい事だった。
理人は子供の頃からずっと蓮に恋してきた。しかし社会人になったある日、蓮と親友の楓が恋をしてしまう。
楓は同じΩ性を持つ可愛らしい男。昔から男の関心をかっては厄介事を持ち込む友達だったのに。
本編+番外
※フェロモン、ヒート、妊娠なし。生殖器あり。オメガバースが終焉した独自のオメガバースになっています。
文字数 145,698
最終更新日 2023.11.14
登録日 2017.10.24
獣欲な副社長はツレない秘書を捕まえたい。
レンタル有り旧題:獣欲な副社長はドライな秘書を捕まえたい。
第17回 恋愛小説大賞 エタニティ賞受賞
皆さまのおかげで賞をいただくことになりました。
ありがとうございます。
越智美琴(おちみこと)は元彼に「お前とのセックス、気持ちよくない」と言われたことをきっかけにセックスを探求し続けていた。とはいえ、相手はいないので玩具を使った一人エッチ。おまけに探求しすぎた結果、玩具でしか快感を得られない身体になってしまった。
そんなある日美琴は大事な玩具の入ったポーチを会社に忘れてしまう。慌てて取りに戻ったものの、副社長であり美琴の上司である蓮見慧士(はすみさとし)にポーチの中身がバレてしまった。
「黙っててやるから俺にも見せろよ」
そこからはじまった二人のオトナの関係。
昼間は上司と部下。
夜はセフレ。
しかし、セフレにしては距離感が近いような気がする。
「俺たちは俺たちの関係を作ればいい」
ドライな秘書×欲深な副社長
カラダから始まる愛欲強めのラブストーリー。
文字数 155,037
最終更新日 2025.05.13
登録日 2024.01.31
【全3話】
「完璧な王子様」と評される婚約者セドリックと、順調な関係を築いていたルシェル。
けれど恋愛小説に影響され、「悪い男に愛されてみたい」と口にしてしまう。
その一言をきっかけに、優しく品行方正だったセドリックが、ルシェルとの距離を強引に詰め始めて……
逃げ場を塞がれたルシェルに向けられるのは、底なしの執着と狂愛。理想の王子様だったはずの彼は、「本物の悪い男」だった。
「ルシェル、知ってるか?本当に悪い男が、どんな男か」
本当に悪い男は、愛する女の気持ちや事情なんて気にしない、自分本位な男。愛する人の感情を操作して、自分の傍に縛りつける男。
「かわいそうに…こんな男に愛されて」なんて、彼は心にもないことを呟く。
※小説家になろうにも投稿しています。
文字数 8,015
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.07
年下執着王子様×天然強気オタク
暴君であった先王の息子と忌避されながら、18歳のアンリはベレット侯爵家で育てられた。
侯爵は先王を倒した英雄でありながら、王族の暗殺を目論んでいた。アンリはその手駒として、王立学校へ編入することになる。
暗殺対象は、16歳のレオナード王子。だけどアンリは、彼を暗殺するつもりがない。
誰が僕の人生を奪った奴の言いなりになるか!僕は好きに生きる!
意気揚々と学校へと乗り込んだはいいものの、レオナードと予期せぬ遭遇をしてしまう。
それをきっかけに興味を持たれて、だけどなぜか拒めなくて……。
天然で強気で人見知りな暗殺者アンリと、ちょっと腹黒な年下王子レオナードが、秘密を抱えながら恋をするお話。
※R-18は最後らへんに書きます
※この小説はカクヨム様、ムーンライトノベルズ様にも掲載されています(カクヨム版は全年齢)
文字数 117,827
最終更新日 2025.12.06
登録日 2024.07.25
私はアイリーン=トゥブァルクと申します。お父様は辺境伯爵を賜っておりますわ。
私には、14歳の時に決められた、婚約者がおりますの。
お相手は、ガブリエル=ドミニク伯爵令息。彼も同じ歳ですわ。
けれど、彼に言われましたの。
「泥臭いお前とはこれ以上一緒に居たくない。婚約破棄だ!俺は、伯爵令息だぞ!ソニア男爵令嬢と結婚する!」
そうですか。男に二言はありませんね?
読んでいただけたら嬉しいです。
文字数 14,463
最終更新日 2021.07.01
登録日 2021.06.29
神官ルネリクスはある時、神託を受け、密かに触手と交わり快楽を貪るようになるが、傭兵上がりの屈強な将軍アロルフに見つかり、弱味を握られてしまい、彼と肉体関係を持つようになり、苦悩と悦楽の日々を過ごすようになる。
(誤字脱字報告不要)
文字数 29,124
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.10.12
私の前世は、空の世界を統べる竜王だった。前王の番が既婚者の人間で、無理矢理番にさせた事から争いが始まり、私が竜王になりその争いを治めた。そして、見付けた私の番もまた、既婚者の人間だった。
同じ歴史は繰り返さない─と、自ら竜としての生に終止符を打った。
そして、私は前世の記憶を丸っと持ったまま、人間として生まれ変わった。そこで再会したのは、私が竜王だった頃の右腕と左腕だった2人。その2人が選んだ─番だったのは─現世の私の兄と、私でした。
前半シリアス、後半明るめです。
本編12話で完結です。
※元右腕も兄も男ですが、BL表現はありません※
※独自のゆるっと設定です※
文字数 43,259
最終更新日 2023.04.09
登録日 2022.01.07
ある日、警察は野口明彦という男を逮捕する。彼の容疑は、正当な理由なくスタンガンと手錠を持ち歩いていた軽犯罪法違反だ。しかし、警察の真の狙いは別にあった。二十日間の拘留中に証拠固めと自供を狙う警察と、別件逮捕を盾に逃げ切りを狙う野口の攻防……その合間に、ひとりの少年が怪物と化すまでの半生を描いた推理作品。
※物語の半ばから、グロいシーンが出る予定です。苦手な方は注意してください。
文字数 100,314
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.24
わたくし、どこぞの異世界に転生してしまったようです。
中世というよりは、近世。そして、近世よりも倫理観の進んだ都合のいい世界。所謂、乙女ゲームだとかナーロッパと称されるような異世界なのだと思います。
まあ、だからなんだという感じなのですが。
一応、幼少期からどこぞの異世界に転生してんなー? とは、思っていた。
でも、それがどこの異世界だなんて知らなかった。
だが、今日。貴族学園中等部へ一年生が入学して来て、確信へ変わった。
それというのも……
「だから、平民ヒロインのあたしが攻略対象の王子様達と結ばれるには悪役令嬢にイジメられないといけないの! あなたが、あたしに一切興味無い的な態度だと、王子様達もあたしに興味持ってくれないじゃない! 嫉妬心剥き出しの、イヤミったらしい態度であたしにネチネチと嫌がらせしてよ!」
と、自称平民ヒロインという生徒に絡まれた。
ちなみに、わたし……わたくしは、二年生だ。しかも割と高位貴族ぞ? 先輩に対する態度とか以前の問題だ。そして、
「ストーリー通りに行動しないということは、さてはアンタ転生者ね! 悪役令嬢のクセにヒロインを差し置いて逆ハー狙いとはいい度胸ね!」
とか、頭おかしい奴に絡まれて、滔々とこの乙女ゲームの世界を語られている感じだ。
「あの、これは疑問なのですけど」
「なによ?」
「あなたって、被虐趣味でもありますの?」
設定はふわっと。
文字数 4,463
最終更新日 2025.06.21
登録日 2025.06.21
冷宮に閉じ込められて育てられた姫がいた。父親である皇帝には関心を持たれず、少しの使用人と母親と共に育ってきた。
幼少の頃からの虐待により、感情を表に出せなくなった姫は、5歳になった時に母親が亡くなった。そんな時、皇帝が姫を迎えに来た。
※すみません、完全にファンタジーになりそうなので、ファンタジーにしますね。
※皇帝のミドルネームを、イント→レントに変えます。(第一皇妃のミドルネームと被りそうなので)
そして、レンド→レクトに変えます。(皇帝のミドルネームと似てしまうため)変わってないよというところがあれば教えてください。
文字数 190,455
最終更新日 2022.08.19
登録日 2021.08.01
結婚してまだ一か月も経たないうちに、俊介は引っ越し業者に頼んで、奇妙な形をした「ジェミニ」というマッサージチェアを運び込んだ。銀灰色の金属製ボディは六畳の仕事部屋をほとんど埋め尽くし、隙間なく閉じる曲面カバーは、温度のない口のように見えた。それ以来、毎晩八時から九時まで、あの部屋は私が近づくことを許されない場所になった。俊介は水を一杯持って仕事部屋に入り、内側から鍵をかけ、丸一時間マッサージチェアの中にこもる。壁越しでも、機械の低い駆動音と、彼が抑えきれずに漏らす息遣いや呻き声が聞こえてきた。
一度だけ、俊介が眠っている隙に中へ入ったことがある。背もたれのローラーは背骨に沿って筋肉をほぐすどころか、私の腰回りの柔らかな肉を正確につかみ、異物を追い出すように締めつけた。全身に冷や汗が浮くほど痛かった。それなのに、扉のそばにもたれていた俊介の顔には、吐き気がするほど満ち足りた余韻が残っていた。
「おまえの身体データが合わないだけだ。この椅子は、登録された人間しか受けつけない」
そして、俊介が取引先との会食に出た夜。私は午後七時五十九分、彼に隠れてマッサージチェアに横たわり、接続ボタンを押した。八時ちょうど。暗闇の中で紫色のランプがゆっくりと灯った。人肌のぬくもりを持つ「手」が背中に触れ、背骨をなぞりながら腰へ滑り、そのまま貪るように脚のあいだへ伸びてくる。
けれど、システムが記憶しているのは俊介の身体だった。見えない手はいつもの場所を見つけられず、私の太腿の付け根を何度も空振りした。椅子の内側にある柔らかなパッドが締まり、ずれた感触は次第に苛立ちを帯びていく。画面の向こうにいる誰かが、焦れながら何かを探しているようだった。
次の瞬間、ヘッドレストの上で微かなノイズが走った。紫色の光の中から、甘えるような喘ぎを含んだ女の声が響く。
「俊介、今日……なんだか小さくない?」
文字数 18,640
最終更新日 2026.07.15
登録日 2026.07.15