「帯」の検索結果
全体で1,545件見つかりました。
運命を失ったと信じ、畑に生きることを選んだΩ王子エリオス。
35歳になった今、彼のもとへ届いたのは「20年越しの運命」を告げる一通の手紙だった。
失ったはずの運命。遅れてきた恋。
真実を知るたびに、畑で生きた彼の心は再び熱を帯びていく――。
🌾 こちらの作品は更新型連載です。
感想・お気に入り登録、とても励みになりますのでよろしくお願いします!
文字数 363,814
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.07.02
嫉妬深い執着攻めが、浮気ばかりするセックス依存症のビッチ受けにバイブ付きの貞操帯をつけ、夫夫関係を立て直そうとする話。
独自設定ありのオメガバースBL。エロ多め。
溺愛気質の包容力たかめな年下いいなり敬語攻め×皮肉屋ツンデレ美人ビッチ受け(※本性は歪んだ願望をもつ執着ドS攻め×依存気質の尽くし体質健気ドM受け)
【あらすじ】
小説家でアルファのソンジュ(攻め)は、出会い系サイトで出逢ったオメガの美男子・ユンファ(受け)に運命的な一目惚れをした。
はじめは肉体関係のみを目的として出逢った二人だったが、ソンジュはひと目でユンファとの真剣交際を望み、ユンファに猛アプローチをかける。
しかし淫奔なユンファは特定の彼氏などいらない、とそれを幾度ものらりくらりかわしてきたものの、ついにソンジュの熱意に負け、交際を承諾する。
ただしユンファは交際するにおいて、「交際中も自分が他の男とセックスすることを許すこと」という不当な条件をソンジュに突きつけてきた。
しかしソンジュは念願ともあってその条件を唯唯諾諾と呑み、ユンファとの交際を開始する。
そして月日は流れ、思いのほか順調な交際の末に二人は結婚した。
ところが――。
二人にとって初めての結婚記念日――ソンジュが仕事から家に帰ると、なんとその日にまでユンファは他の男とセックスをしており……。
しかしそれをも見越していたソンジュは、かねてより計画していたユンファへの「あるプレゼント」――「貞操帯」を持って帰ってきていた。
『俺はこれまで貴方との約束を厳守してきました。今度は貴方が俺との約束を守る番です――。』
そうしてバイブ付きの貞操帯を無理やりユンファにつけ、今度は自分の「言いなり」になることを約束させたソンジュだったが、ユンファは案外大人しくて…――?
【2026年3月より始まった新制度『未管理著作物裁定制度』における意思表示(念のため)】
非営利・営利を問わず、当作をふくむ当方全作品においてイラスト・作中内文章はもちろん、表紙絵やあらすじ等ふくむ作品の一切の無断利用を禁じます(AI学習等含む)。
文字数 597,796
最終更新日 2026.06.24
登録日 2025.04.27
日本の田舎町に住む高校生の僕・江波弓弦は、物心ついた時には家族は母しかいなかった。けれど、僕の顔には父の痕跡がありありと残っていた。
光に当たると金髪にも見える薄い茶色の髪、そしてグリーンがかった茶色の瞳……日本人の母にはないその特徴で、父は外国人なのだと分かった。けれど、父の手がかりはそれだけ。母に何度か父のことを尋ねたけれど、悲しそうな顔をするだけで、僕は聞いてはいけないことだと悟り、父のことを聞くのをやめた。母ひとり子ひとりで大変ながらも幸せに暮らしていたある日、突然の事故で母を失い、天涯孤独になってしまう。
どうしたらいいか途方に暮れていた時、母が何かあった時のためにと残してくれていたものを思い出し、それを取り出すと一枚の紙が出てきて、そこには11桁の数字が書かれていた。
それが携帯番号だと気づいた僕は、その番号にかけて思いがけない人物と出会うことになり……。
イケメンでセレブな外国人社長と美少年高校生のハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
文字数 501,642
最終更新日 2026.05.31
登録日 2022.11.05
冴えないサラリーマンが、異世界最高の愛玩奴隷として幸せを掴む話。
第11回BL小説大賞51位を頂きました!!
お礼の「番外編」スタートいたしました。今しばらくお付き合いくださいませ。(本編シナリオは完結済みです)
上司に無視され、後輩たちにいじめられながら、毎日終電までのブラック労働に明け暮れる気弱な会社員・真治32歳。とある寒い夜、思い余ってプラットホームから回送電車に飛び込んだ真治は、大昔に人間界から切り離された堕落と退廃の街、ソドムへと転送されてしまう。
魔族が支配し、全ての人間は魔族に管理される奴隷であるというソドムの街で偶然にも真治を拾ったのは、絶世の美貌を持つ淫魔の青年・ザラキアだった。
異世界からの貴重な迷い人(ワンダラー)である真治は、最高位性奴隷調教師のザラキアに淫乱の素質を見出され、ソドム最高の『最高級愛玩奴隷・シンジ』になるため、調教されることになる。
7日間で性感帯の全てを開発され、立派な性奴隷(セクシズ)として生まれ変わることになった冴えないサラリーマンは、果たしてこの退廃した異世界で、最高の地位と愛と幸福を掴めるのか…?
美貌攻め×平凡受け。調教・異種姦・前立腺責め・尿道責め・ドライオーガズム多イキ等で最後は溺愛イチャラブ含むハピエン。(ラストにほんの軽度の流血描写あり。)
【キャラ設定】
●シンジ 165/56/32
人間。お人好しで出世コースから外れ、童顔と気弱な性格から、後輩からも「新人さん」と陰口を叩かれている。押し付けられた仕事を断れないせいで社畜労働に明け暮れ、思い余って回送電車に身を投げたところソドムに異世界転移した。彼女ナシ童貞。
●ザラキア 195/80/外見年齢25才程度
淫魔。褐色肌で、横に突き出た15センチ位の長い耳と、山羊のようゆるくにカーブした象牙色の角を持ち、藍色の眼に藍色の長髪を後ろで一つに縛っている。絶世の美貌の持ち主。ソドムの街で一番の奴隷調教師。飴と鞭を使い分ける、陽気な性格。
文字数 140,280
最終更新日 2024.01.05
登録日 2023.10.01
顔を包帯でぐるぐる巻きにした妻アデラインは夫ベイジルから離縁を突きつける手紙を受け取る。手柄を立てた夫は戦地で出会った聖女見習いのミアと結婚したいらしく、妻の悪評をでっち上げて離縁を突きつけたのだ。一方、アデラインは離縁を受け入れて、包帯を取って見せた。
文字数 5,706
最終更新日 2025.10.25
登録日 2025.10.24
ダンジョン探索が一般的になった日本。
30歳の探索者・鈴木悠作は、万年F級の「荷物持ち」として、若手パーティ『閃光の剣』に同行していた。
彼の信条は「安全第一」と「定時退社」。
目立たず、騒がず、影からこっそりモンスターを間引いてパーティを守ってきたが、その功績は誰にも気づかれることはない。
ある日、ダンジョンの深層でリーダーのカイトからクビを宣告される。
「動きがトロいおっさんは邪魔なんだよ。荷物を置いて消えろ」
身一つで危険地帯に置き去りにされた悠作。
絶体絶命の状況――かと思いきや、彼は安堵のため息をついた。
「よし、これでサービス残業終了だ。ビール買って帰ろ」
これは、実力S級の枯れたおじさんが、帰宅途中の「ついで」でボスを瞬殺し、その姿が配信の切り忘れで全世界に流れてしまう物語。
そして、かつて彼に助けられ、今は「氷剣の女帝」と呼ばれるトップ探索者の美女が、画面の前で顔を赤くして悶えることになる物語である。
文字数 280,029
最終更新日 2026.06.10
登録日 2026.01.12
子爵の夫クリストフと結婚したローラは子を身籠り出産したが死産で子供が生まれ泣く日々を送っていた。姉のアリーヌは心配して屋敷へ良く来るようになった。夫のクリストフと姉のアリーヌは学園では同級生で夫を紹介したのは姉だった。
ローラは、夫が姉と浮気をしているとは知らなかった。
誤字脱字があります。更新は時間帯がバラバラです。
読んで貰えたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
文字数 85,844
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.07.16
ルーシーが『飯炊き女』と、呼ばれてそろそろ3年が経とうとしている。
王宮内に兵舎がある王立騎士団【鷹の爪】の寮母を担っているルーシー。
孤児院の出で、働き口を探してここに配置された事になっているが、実はこの国の最も高貴な存在とされる『金剛の聖女』である。
王宮という国で一番安全な場所で、更には周囲に常に複数人の騎士が控えている場所に、本人と王族、宰相が話し合って所属することになったものの、存在を秘する為に扱いは『飯炊き女』である。
働くのは苦では無いし、顔を隠すための不細工な丸眼鏡にソバカスと眉を太くする化粧、粗末な服。これを襲いに来るような輩は男所帯の騎士団にも居ないし、聖女の力で存在感を常に薄めるようにしている。
何故このような擬態をしているかというと、隣国から聖女を狙って何者かが間者として侵入していると言われているためだ。
隣国は既に瘴気で汚れた土地が多くなり、作物もまともに育たないと聞いて、ルーシーはしばらく隣国に行ってもいいと思っているのだが、長く冷戦状態にある隣国に行かせるのは命が危ないのでは、と躊躇いを見せる国王たちをルーシーは説得する教養もなく……。
そんな折、ある日の月夜に、明日の雨を予見して変装をせずに水汲みをしている時に「見つけた」と言われて振り向いたそこにいたのは、騎士団の中でもルーシーに優しい一人の騎士だった。
※感想の取り扱いは近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも掲載予定です。
文字数 33,999
最終更新日 2021.04.01
登録日 2021.03.20
⟦ 歪んだ真実のパズルを解くたび、僕らは甘美な支配に溺れていく ⟧
舞台は19世紀、霧深き倫敦(ロンドン)。
有能だがどこか影のある美貌の探偵アルフレッド・クラークと、ある目的のために可憐な令嬢の姿で潜入調査を行う少年助手ベンジャミン・フォスター。
不貞調査、銀行強盗、そしてロンドンの闇に蠢く連続殺人鬼──。
紳士淑女たちの「嘘」と「秘密」が交錯する奇妙な事件の数々を、二人は鮮やかに解き明かしていく。しかし、事件のピースが揃うたび、ベンジャミンを激しく求めるアルフレッドの独占欲は理性を失い、狂気を帯びてゆく。
「君を閉じ込めてしまいたい……私のすべてで汚してあげる」
暴かれる罪の引き換えに、奪われていく身体と心。
最後に現れる真実のパズルは、救済か、それとも破滅の罠か──。
耽美な筆致で描く、本格 Victorian 犯罪ミステリー&執着愛。
文字数 26,714
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.16
遠坂亨(とおさか とおる)16歳は、夏休みの最中、新作ソフトを購入し、家へと帰る道のりで不幸にも命を落としてしまう。
その滑稽な死に方に、彼に大笑いで死を伝える、死神セラと対面する。
死後の選択として、天界で次の転生を待つか。新たな生を得て、超人的な能力か、神話級武器をもらい受け、ゲームの主人公みたいに活躍できる異世界にて、魔王討伐をするか。と、問われる亨。
迷ったあげく亨は、異世界へと旅立つ事を決意する。
しかし亨は、ゲームの主人公みたいな生活を送る事は拒否した。
どれだけ頑張っても、一人で出来る事は限界があると考えたからである。
そんな亨が選択した能力は、死んだ時に手にしていた携帯ゲーム機を利用し、ゲームに登場する主人公や、魅力的なキャラクター達をゲームのストレージデータから召喚するという能力だった。
ゲーム的主人公ポジションを捨て、召喚能力を得た、亨ことトールの旅が、どん詰まりの異世界からスタートする。
主人公、個人の力は、チート持ちとは縁遠いものです。地道に経験を積んで成長していくタイプです。
一話の文字数は、千から二千の間くらいになります。場合によっては、多かったり少なくなります。
誤字脱字は無いように見直してますが、あった時は申し訳ないです。
本作品は、横書きで作成していますので、横読みの方が読みやすいと思います。
2018/08/05から小説家になろう様でも投稿を始めました。
https://ncode.syosetu.com/n7120ew/
文字数 3,992,480
最終更新日 2026.06.23
登録日 2018.05.04
国王の側妃の娘として生まれた故に虐げられ続けていた王女アグネス・エル・シェブーリエ。
彼女は父に命じられ、半ば厄介払いのような形で訳あり侯爵様に嫁がされることになる。
しかしそこでも不要とされているようで、「きみを愛することはない」と言われてしまったアグネスは、ニヤリと口角を吊り上げた。
「どうせいてもいなくてもいいような存在なんですもの、さっさと逃げてしまいましょう!」
逃亡して自由の身になる――それが彼女の長年の夢だったのだ。
あらゆる手段を使って脱走を実行しようとするアグネス。だがなぜか毎度毎度侯爵様にめざとく見つかってしまい、その度失敗してしまう。
しかも日に日に彼の態度は温かみを帯びたものになっていった。
気づけば一日中彼と同じ部屋で過ごすという軟禁状態になり、溺愛という名の雁字搦めにされていて……?
虐げられ姫と女性不信な侯爵によるラブストーリー。
※小説家になろうに重複投稿しています。
文字数 27,043
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.16
煤けた琥珀色の街、灰の揺り籠。そこでは、重力さえもが蒸気機関の気まぐれに支配されている。
調律師(アジャスター)、ヴァレンティン・ヴォルコフ。四十八歳になるその男の背中には、長年の地下生活が刻んだ運命の屈曲がある。灰の混じった黒髪を無造作に束ね、右半身から首筋にかけては、かつての禁忌の実験が生んだケロイドが、まるで地図のように焼き付いている。彼の左手は肘から先が精巧な真鍮の義肢に換装されており、五指の先には常に冷たいメスや調整用のドライバーが、獲物を狙う蜘蛛の足のように光を反射させている。彼が纏うのは、かつて聖歌隊で身を包んでいた法衣を、無残にも油と薬品で染め上げた古着。その立ち姿は、聖なる領域から滑り落ちた堕天使の残骸のように、傲慢で、ひどく孤独だ。
対するセルジオ・ヴィスコンティ。二十六歳。彼の容姿は、まるで大聖堂の窓から切り取られた天使の断片だ。蒼白な肌は血管が透けて見えるほどに脆く、神父服の下に隠された胸元には、心臓の鼓動を強制的に支配するコルセット状の拍動安定器が、異物のように冷たい光を放っている。彼の瞳は、絶望の深淵を覗き込んだような澄んだ青。しかし、機械心臓が暴走し、ヴァレンティンの調律によってその神経を電流が駆け巡るたび、その瞳は機械仕掛けの紅に染まり、聖職者としての高潔さを微かな油の匂いとともに汚していく。
煤の降る地下の密室で、二人は重なり合う。無骨で錆びた真鍮の義手と、脆く華奢で、機械の熱を帯びた白い肢体。それは、老獪な調律師が愛でる「最高の失敗作」と、己の命の鍵を握る調律師に陶酔しきる「生けるデバイス」の対比である。歯車が噛み合い、蒸気が吐息と溶け合うとき、彼らの物語は、錆びた愛の解剖学として、琥珀色の闇の中で永遠に未完成のまま回り続ける。
※表紙にAI生成イラストを使用してます。
文章にはAIを使用しておりません。
文字数 900
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.23
二十六歳、無職、借金三百万。
冷蔵庫にもやし一袋、財布に千二百円。
そんな夜に現れたのが、封筒一通と「来なくていい」の一文だった。
条件は、おかしいほど緩かった。
三ヶ月、隣にいるだけ。触れない。閉じ込めない。逃げてもいい。
ただし——最初から逃がすつもりがなかった。
「俺が貧乏じゃなかったら、選ばなかったんですよね」
その一言で、はじめて御堂新という男が崩れた。
登場人物
相沢 凌(あいざわ りょう・26歳)
元アパレル店員。会社倒産に巻き込まれ失業し、親の借金を連帯保証人として被った。人を信用しないが危機感は薄い。逃げ癖がある。中性的な顔立ちで目立つが本人は無頓着。感情を笑いで誤魔化す癖がある。
御堂 新(みどう あらた・34歳)
IT系コングロマリット代表取締役。合理的・冷徹として知られるが、凌に対してだけ執着の歯止めが利かない。位置情報の把握、SNSの遡り確認など、本人は「確認しているだけ」と思っている。それが普通ではないことを、凌に言われるまで気づいていなかった。
結城 翔(ゆうき しょう・28歳)
凌の唯一の友人。元同僚。凌の状況を心配しているが本人が話さないため詳細を把握していない。御堂に対しては一貫して懐疑的。
文字数 17,077
最終更新日 2026.06.15
登録日 2026.06.02
幼い頃から“神の声”を聞く力を持つと噂される姫、息長帯姫。
人と同じ道を歩めない運命を感じながらも、彼女は静かに日々を送っていた。
しかし、夢とも現ともつかぬ中で出会った、憂いを帯びた一人の男――
その出会いを境に、姫の運命は大きく動き始める。
神託、豪族たちの思惑、そして揺れ動く大和の政。
やがて息長帯姫は、神と人の狭間に立つ存在として、
時代の大きなうねりの中へと巻き込まれていく。
後に“神功皇后”と呼ばれることになる一人の女性。
これは、史書の行間に隠された彼女のもう一つの物語。
神の声を聞く姫が、古代日本の運命を動かしていく――
古代史ロマン長編。
文字数 30,135
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.03.17
見渡す限りの白い雲海。その只中にぽつんと浮かぶ、ガラス玉のような箱庭。
そこには、亜麻色の髪をした明るい少年・トモノワと、彼を優しく見守る巨大な白銀の獣・アルジェが暮らしていました。『家族』との優しい日常
・トモノワ:亜麻色の髪と青い瞳、青いコートと赤いマフラーを身に着けた天真爛漫な少年
・アルジェ:銀色に輝く青い瞳の巨大なオオカミ
・コト:新しい家族、ふわふわの毛を持つチンチラ
・ルミ:真鍮色の翼と体を持つ賑やかなフクロウ
・テラ:赤銅色の体毛と体を守るコート・マフラー・手甲を身に着けた寡黙なクマ
・ポル:翡翠色の硬質な外皮の形を様々に変える不思議なアルマジロ
・リリ:薄桃色の透き通った体を持ち空中を漂うクラゲ
外の世界は、空をふたつに断つ「光の帯」が明滅し、ガラス玉の箱庭は目まぐるしい速度で流転する雲に浮き沈みしています。
しかし箱庭の内側は、穏やかそのもの。柔らかで穏やかな時間が流れています。
これは、果てしない時を漂うガラス玉の箱庭で、少年と個性豊かな家族たちが繰り返す、少し不思議で温かい永遠の日常の記録。
文字数 52,442
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.03
豊かな穀倉地帯を持ち、多岐に渡る技術者達を支援、育てるブラーナ伯爵家。
そんな伯爵家はとある危機に晒されていた。
二年前、一人娘のシルティを残して他領へ出かけて行った父の伯爵が行方不明になった。
それを狙ったように除籍されている父の弟であるシルティの叔父が家に居座ったのだ。
問題はその娘にもあった。
従姉妹に当たるミスティールは、姪を不憫に思った伯爵が後見人となって伯爵家に身を寄せていた。
これを良いことに外では伯爵令嬢を装い、シルティの姉を名乗るミスティール。
彼女の口車に乗せられる令息達も現れ、そんな一人とシルティは結婚することになる。
家から出されてしまえばそのまま家を乗っ取られる。
様々な伝手や知識を使い、実力でシルティはこれを打開していく。
契約結婚は利用してこそ意味がある!?
家は無事取り戻せるのか。
行方不明の父はどこに?
最悪な出会いをした結婚相手との仲は?
思い切りも良いシルティに周りは否応なく振り回されていく!
気楽に読んで欲しい作品です◎
お暇潰しに
曜日確認にお使いください。
文字数 51,679
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.02.27
若くして王となった兄オーヴァルトと、その弟であり筆頭薬師でもあるアスティン。
北方との戦を終えたばかりのウーベリア王国に、ある日、疫病が広がり、王国の混乱を狙う者たちの影が忍び寄る。
人々を救うため奔走するアスティン。
国を守るため苦渋の決断を重ねるオーヴァルト。
王として。
薬師として。
そして、かけがえのない存在として。
幾度となく支え合いながら困難に立ち向かう二人だったが、やがて長年胸に秘めていた想いが形を変え、輪郭を帯び始める――。
これは、人であることを諦めなかった王と、
誰よりも優しい薬師が紡ぐ、
比翼の愛と戴冠の物語。
※BL作品です(R18なし)
※疫病描写あり
※本編完結済
★毎日20時更新予定
楽しんでいただけたら嬉しいです。
文字数 56,450
最終更新日 2026.06.23
登録日 2026.06.12
①登場人物の紹介
悠晴は、列車の来ない月見浜駅を毎朝八時三分に開け、古い時刻表を整え続ける青年。十年前に町を出た将大のことを、平気な顔で待ち続けている。将大は大げさな言葉で格好をつけるが、自分の字さえ読めないほど不器用な男。帰郷した彼の鞄には、悠晴へ出せなかった寒中見舞いが眠っていた。
七海は、町役場で観光案内を担当する女性。困っている人を見ると、相手が言い終える前に必要な物をそろえてしまう。真奈衣は、旅ライターの夢に一度つまずき、それでも失敗ノートに改善策を書き足しながら歩き続ける女性。二人は、月見浜町をひとりで歩きたくなる手帖を作るため、廃線跡、農道、港、古い商店街を巡っていく。
②あらすじ
八月末、廃線になった月見浜駅の郵便受けから、今年一月の消印が押された寒中見舞いが見つかる。宛名は「月見浜駅 青春敗者復活戦係」。文面は「次は君とどこで出会えるかな?」だけ。差出人のない葉書と、待合室の裁縫箱に残されたピンクッション、そこに刺さっていた色あせた短冊をきっかけに、悠晴、将大、七海、真奈衣は十年前の願いの持ち主を探し始める。
古い帽子を捨てられない人、亡き祖父へ葉書を出せなかった人、一度でいいから名前を呼ばれたかった人。四人は時速八キロのトラクターで農道を回り、熱帯夜の港を歩き、雨に濡れながら短冊を拾う。やがて、取り壊し候補の月見浜駅を、ただ残すのではなく、思い出に感謝してから次へ進む場所として息を入れ直そうと動き出す。
九月下旬の月見の夜、雨の駅舎で、将大は読めない字のノートを声で読み、悠晴は十年前の短冊に書いた本音を読み上げる。言えなかった好き、感謝、嫉妬、後悔が、月見浜駅の待合室でようやく言葉になる。
文字数 5,967
最終更新日 2026.06.24
登録日 2026.06.24