「王室」の検索結果
全体で194件見つかりました。
「棺の蓋を閉めないでください。この方は、まだ死んでおりません」
「死人に触れる不吉な女が、亡き姪の国葬を穢しにきたのです。――兵を」
「納棺師。何を根拠にそう言うのか」
三年前、侍医長の死亡判定に口答えをして王宮を追われた納棺師イルゼ。今は下町で葬儀を請け負う彼女が、亡き母を送った縁で、女公爵ロザリンデの最後の身支度を頼まれる。
清め油は生きた肌のように粒になり、三日横たわった身体に残るはずの痕がなく、奥歯の裏には琥珀色の樹脂。封棺の直前、イルゼは参列者の前で声を上げた。
叔父の侍医長は「不吉な女の妄言」と兵を呼ぶが、王室司法官テオドールは根拠を聞き、封棺を延期する。まず救命を。湯と温石で胸から温める手の下で、三日ぶりの鼓動が戻る。
「……さむ、い」
目覚めた女公爵は、自らの言葉で叔父を告発する。死者を見続けてきた手が生きている人を見つけ、軽蔑されてきた仕事が国の役目に変わるまで。そして「誰の葬儀でもない日に会いたい」と言う人が現れるまでの、納棺師の物語。
文字数 11,520
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.06
テリル国の王室の光とよばれる王太子グロリアと王室の華とよばれるリリアン。二人の王女は婚約者を選ぶ年齢になり、どちらも王女として国のために選ばれる相手と結婚する。だからといって恋する気持ちをなくすことはできない。政情や真実の愛に翻弄されながら王女たちはつかむことができる愛と幸せをさぐる。
文字数 47,407
最終更新日 2024.09.01
登録日 2024.08.11
王族女性に聖なる力を持って産まれる者がいるイングステン王国。『聖女』と呼ばれるその王族女性は、『神獣』を操る事が出来るという。生まれた時から可愛がられる双子の妹とは違い、忌み嫌われてきた王女・セレナが追放された先は隣国・アバーヴェルド帝国。そこで彼女は才能を開花させ、大切に庇護される。一方、セレナを追放した後のイングステン王国では国土が荒れ始めて……
ゆっくり更新になるかと思います。
ですが、最後までプロットを完成させておりますので意地でも完結させますのでそこについては御安心下さいm(_ _)m
文字数 10,383
最終更新日 2023.05.01
登録日 2022.01.27
国内随一の名門に生まれたセシル。しかし姉は選ばれし子に与えられる瞳を手に入れるために、赤ん坊のセシルを生贄として捨て、成り代わってしまう。順風満帆に人望を手に入れる姉とは別の場所で、奇しくも助けられたセシルは妖精も悪魔をも魅了する不思議な能力に助けられながら、平民として美しく成長する。
ひょんな事件をきっかけに皇族と接することになり、森と動物と育った世間知らずセシルは皇太子から名門貴族まで、素直関わる度に人の興味を惹いては何かと構われ始める。
何に対しても興味を持たなかった皇太子に慌てる周りと、無垢なセシルのお話
小説家になろう様でも掲載しております。
(更新は深夜か土日が多くなるかとおもいます!)
文字数 33,387
最終更新日 2020.08.18
登録日 2020.08.10
ウェンディは夜会で婚約破棄をつきつけられた。しかし、落ち込む暇もなく次は、嫌われ者の第3王子から、彼を侮辱したと言いがかりをつけられ捕えられる。
契約期間を無事に終えたらなんでもひとつ願いを聞いてもらう代わりに、ウェンディは体裁を守るための「仮の妻」になった。
そして、婚約破棄と求婚の真相、ウェンディを利用しようとする王室の思惑、イーサンの本音が徐々に明らかになっていく。
嫌われ者の旦那様へ。
契約結婚には相応の見返りを要求します。
ウェンディが白い結婚の最後に要求するものとは……?
文字数 103,031
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.17
カイトは、有名建築デザイナーでありながら女性関係に恵まれず、東南アジアへの旅の途中で交通事故に遭い、異世界に転生した。
女神フィリアの図らいにより、広大な館とメイドロイドを与えられ、リゾートで何不自由ない生活を送る。
カイトは釣りや農作業に勤しみ、温泉を発掘し露天風呂を造るなど、リゾート開発の基礎を築く。
この世界で、彼が好意を寄せた女性が自分に惚れる「魅了」スキルや、異空間収納などのチート能力を持つ「英知の指輪」を授かった。
カイトは海辺に漂着した錬金術師のトリンを助け従者とする。
またバレンシア商会副当主のアスナや、S級冒険者のステラらを仲間に加え、滞在型高級リゾート「アクアスター・リゾート」をオープンさせる。
高速飛行船「空飛ぶイルカ号」を導入後は、リゾートと王都間の移動時間を大幅に短縮し、観光業と地域振興の可能性を広げた。
王都からの帰り道、盗賊団の襲撃されていたジェスティーナ王女を偶然救出したことで、カイトの運命は大きく変わる。
更に宮中晩餐会で国王の暗殺を阻止した功績により、彼は王室から多大な報奨金を与えられ、ジェスティーナ王女と婚約、伯爵位を叙爵され、広大な新領地「シュテリオンベルグ伯爵領」を与えられる。
後に情報省を立ち上げて情報大臣に任命され、国内外の情報を収集する役目を担う。
カイトは、ジェスティーナを筆頭に、アスナ、アリエス王女、秘書のサクラ、錬金術師のトリン、客室係のエミリア、踊り子のリーファなど、多くの女性たちと深い関係を築き、「ハーレム」を形成していく。
また第1王女の婚礼参列のため訪れたアプロンティア王国で、ゴラン帝国とデルファイ公国の陰謀により、隣国フォマロート王国でクーデターが勃発。カイトはスキルを駆使し対処する。
ソランスター王国内ではゼノス将軍とハフナー公爵によるクーデター計画が発覚。
カイトは、情報省と自らの異世界の知識・技術を駆使した奇襲作戦を敢行。
奇抜で大規模な罠を仕掛け、デルファイ公告軍の侵攻部隊4万人を丸ごと捕獲し、クーデター計画を未然に阻止する大功を立てる。
また、フォマロート王国で起きたクーデターにより唯一生き残ったレイナ王女とその従姉妹の救出作戦を成功させる。
これらを通して、カイトはソランスター王国、アプロンティア王国、フォマロート王国からなる三国同盟の重要な立役者となる。
彼は「MOG(多次元物体生成装置)」や「ゲート」スキルを使い、驚異的な速さでインフラを整備し、領都シュテリオンベルグの復興と「エメラルド・リゾート」開発を進めるなど、王国の発展に貢献していく壮大なアダルトSFファンタジーである。
※執筆再開に当たり、第1部が100万文字を超えて執筆・管理が難しい状態になったので、第23章以降を第2部として分離独立させ、執筆を行うことにしました。
文字数 156,431
最終更新日 2025.10.10
登録日 2025.08.31
Ωの桜井 絃(さくらい いと)は生まれた時から孤児院で育った。
絃が暮らす施設はとても貧しく、自分がΩであるが故に抑制剤などにお金がかかることを理解していた。そのため、高校入学と同時に絃はカフェでアルバイトを始める。
ある日の仕事中、絃はαの四宮 大晴(しのみや たいせい)と出会う。
絃は大晴から猛アプローチを受け、次第に惹かれていき、二人は付き合い始める。大晴と過ごす時間は絃にとって宝物だった。
だが幸せは長くは続かなかった。
ある日、絃は自分が「妊娠」したことに気づき、すぐさま大晴に相談した。しかし、大晴から返って来た答えは…
大企業のヘタレ御曹司α×孤児院で育った孤独Ω
※未成年の妊娠/出産表現あり
※本編完結済み
※英国王室表現があるも設定・人物は架空
※日曜日は投稿お休み予定
文字数 19,774
最終更新日 2025.05.01
登録日 2025.04.21
「セリーヌ、お前を王室に『献上』することになった」
机の上に置かれた書類には、はっきりと『身代金相殺契約書』と書かれているのが見えた。
要するに、売られたのだ。借金のカタとして、生贄として。
「前の侍女は、一週間と持たずに辞めたそうだ。ディミトリ殿下は……少々、お体に差し障りがあるゆえ、気性が激しい。だが、お前のように這いつくばることしか能のない娘にはお似合いの職場だろう。光栄に思え」
セリーヌは、静かに自分の足元を見つめていた。
(ああ、私は本当に、この家で一粒の価値もなかったのだな)
「かしこまりました。お父様。ロアール家の名を汚さぬよう、務めを果たしてまいります」
文字数 68,451
最終更新日 2026.06.07
登録日 2026.06.07
魔力を持たない少年シシィは、幼い頃に出会った美しい魔導師・アーシュ様に心を奪われた。「お兄ちゃん」と慕ったアーシュ様との幼い頃の約束。「君の何もかもが欲しい」という言葉を胸に、シシィは今、アーシュ様の屋敷で唯一の使用人として仕えている。
偉大な魔導師として王室に認められ、弟子たちに厳しく魔術を教えるアーシュ様。しかし、シシィにだけは、子供の頃と変わらない優しい笑顔を見せる。シシィの願いはアーシュ様の幸せ、それだけだ。
受けを溺愛する執着カリスマ魔導士攻め(アーシュ)×一途で健気に攻めを思い続けているのに鈍感な受け(シシィ)
※この作品はムーンライトノベルズにも投稿しています。
文字数 159,387
最終更新日 2026.04.26
登録日 2025.05.10
19世紀末、大英帝国・首都ロンドン。
伯爵家の次男であるエドワード・マイヤーは、ロンドン市内で勤務する大学教授。彼がいつものように大学へ向かっていると、雨の中こうもり傘をさして歩く東洋人の男を目撃する。
男の名は、夏目総十郎(なつめ・そうじゅうろう)。彼は法律学を学ぶため日本から渡英した留学生で、エドワードの教え子となる人物である。
大学では教授と生徒の間柄の2人だが、同い年という偶然も相まって、少しずつ絆を深めていく。
第1部 ロンドンの切り裂き魔(第1幕~第3幕)
夜中に女性が何者かに殺害され、翌朝の新聞で大きく取り上げられる。ロンドン市内では連続殺人事件が発生しており、人々の多くは関心を持っていた。
エドワードはその日の夜、パブへ寄った帰り道に新たな事件の現場を目撃する。
現場へ急行したロンドン警視庁の警官たちは、巷を騒がせている連続殺人事件と同一犯によるものと考えていたが、依然その足取りを掴むことが出来ずに悩まされていた。
そこで、エドワードの動体視力の良さや推理力に目をつけた警察は、彼に捜査の協力を依頼することにした。悩みながらもこれを受け入れたエドワードは、夏目とともに事件を解決に導こうと奔走する。
第2部 受け継がれし野望(第4幕~第5幕)
ロンドン市内で発生した連続殺人事件から約3か月、王室より舞踏会の招待状が届いた。
時期を同じくして、レッド・ダイヤモンドの盗難事件が発生する。事件のあった宝石店から続く穴を頼りに捜査に乗り出す警察。
その日の夜、ロンドン警視庁の警部と首相がマイヤー家を訪れた。レッド・ダイヤモンドの奪還と、舞踏会を滞りなく終わらせられるよう、エドワードに依頼する。
エドワードは、連続殺人事件との関連も視野に入れ、夏目とともに再び捜査に協力することにした。
文字数 123,096
最終更新日 2024.01.24
登録日 2023.12.20
※表紙絵は、部屋之そうじ様に書いていただきました!
【内容】
黒国のオメガ王子であるジリス・イーリーが、神の掟により番になったのは、望まぬ相手だった!
懸命で素直なオメガが、愛国心やしがらみを抱えながら、本当の愛を見つけていくファンタジーBL
【あらすじ】
神の掟により、白国アルファに嫁いだ黒国オメガのジリス。嫁ぎ先の白国王太子は、王位につくために番オメガを作るが、オメガを大切にするつもりはない!と歪んだ認識を持つアルファだった。彼のオメガの扱いは最悪だが、ジリスは逃げられず、王太子と番になってしまう。
番成立後から王室護衛隊長を務めるアルファのアル・ダグリーがジリスの世話係になった。アルは誠実な民思いの貴族で、徐々にジリスと惹かれ合う。しかし、発情期の度にジリスが欲するのは番の王太子。番の王太子など、ジリスは求めたくないのに。
一方のアルには、絶対にジリスと恋仲になれない事情があり…。
それぞれが自分の抱える正義と義務と愛に苦しみ、導き出す答えとは――
白魔術を使うアルファ国と黒魔術国を使うオメガ国のファンタジーオメガバース
☆白国王室護衛を務める貴族アルファ<アル・ダグリー>×黒国オメガ王子<ジリス・イーリー>☆
※のあるストーリーは性描写があります。
第13回BL大賞参加作品です!応援お願いいたします(*^^*)
ご投票、お気に入り登録、ご感想、♡ポチ、しおりを、ぜひぜひお願いします!!
11/24で本編完結、11/29で番外編「ジリスの向き合うモノは」が完結です!
今後、黒国カザル編を追加予定です☆
文字数 152,433
最終更新日 2025.11.29
登録日 2025.10.29
『王への献上品と、その調教師』のスピンオフ、王女バージョンです(最後に読み返して校正なので内容の変動有り)
この国には献上品制度と言われる、王や王女の伴侶や後宮に入れる為の献上品とされる少年少女達を育て、王室に献上する制度というものが存在する。
少年兵であった多摩川エデンは終戦を期にこの献上品を育てる調教師へと転職し、漁村で助けたこの世の者とも思えない美しい少年白井氷朱鷺(ヒトキ)を献上品として育てる事に。
エデンは氷朱鷺をまるで我が子や弟の様に育てるが、氷朱鷺はエデンを異性として意識し、彼女を翻弄、果ては思わぬ方向へと事態を急展開させる。
文字数 586,489
最終更新日 2026.05.06
登録日 2020.08.19
「よくもぬけぬけと……今まで隠していたのだな」
昨日まで優しく微笑みかけてくれていた王太子はもういない。
双子の妹として産まれ、忌子、とされ、王家に嫁がせ発言力を高めるための『道具』として育てられた私、メルクール。
一つ上の姉として生きてきたブレンダが、王太子に私たちが本当は双子でという話をしてしまった。
この国では双子の妹ないしは弟は忌子として嫌われる。産まれたその場で殺されることもある。
それを隠して『道具』として育てられ、教育を施された私はまだ幸せだったかもしれないが、姉が王太子妃の座を妬んで真実を明かしてしまった。
王太子妃教育も厳しかったけれど耐えてきたのは、王宮に嫁ぎさえすればもうこの嘘を忘れて新しく生きることができると思ったからだったのに…。
両親、そして婚約していた事すら恥とした王室により、私は独身で社交性の無い、顔も知らない『野獣』と呼ばれる辺境伯の元に厄介払い、もとい、嫁ぐ事となったのだが、辺境伯領にいたのは淡い金髪に青い瞳の儚げに見える美青年で……?
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照してください。
※小説家になろう様でも別名義にて掲載予定です。
文字数 33,435
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.20
「帳簿ばかり見ている女は、公爵夫人にふさわしくない」
婚約破棄の舞台で、そう言われました。広間じゅうが笑いました。
でも、わたしは十年間その家の帳簿をつけてきたのです。だから知っています。フェルゼン公爵家の帳簿は、十二年前から一度も合っていません。
前の暮らしで、わたしは会計士でした。顔も名前も思い出せませんが、数字の読み方だけは体に残っています。
魔法は使えません。剣も振れません。できるのは、歩幅を数えること、三度足すこと、端数を見ること、日付の差を取ること。ただそれだけです。
けれど紙は書き直せても、焼けた家は書き直せない。買ったことになっている馬は、どこにもいない。十二年前に辞めた十一人は、どこかで暮らしている。
一行ずつ数えていくと、公爵家の足もとから音が鳴りはじめました。
わたしを笑わなかった人がひとりだけいます。王室監査院の監査卿。人の顔を見ずに、数字のほうを見る人です。
数える女の、静かな監査ざまぁ。
文字数 115,533
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.07.20
王室が復古するという記事を新聞で見ていたキースの元に、国の宰相達がやってきた。そしてキースが王家の血を引いている事を告げ、新国王であるという。ポカンとしている内に即位したある日、伴侶の候補を三人連れてこられる。そこで衝撃的な事に、男でも子供を魔術で産める(から、産め)と聞いたキースは、半泣きで初夜の相手を選ぶ事に……という異世界ファンタジーです。※完結済み作品を修正して投稿しています。全13話、予約済みです。
文字数 33,660
最終更新日 2023.08.28
登録日 2023.08.18
僕の名は、ジュエル・アーカント。王室騎士団の近衛部隊に所属しています。
僕の周りの皆さんはとても麗しくて強くて、優秀な方ばかりなのに、僕は全然冴えない味噌っかす。
僕は何とか役に立とうと思って頑張りますが、何故か足を引っ張ってばかりいます。
どうして僕が攫われたり、連れて行かれようとされたりするんですか!?
でも、そんな僕を皆さんは必死になって助けてくれます。
お手間掛けさせてすいません。ありがとうございます。
僕も、役に立てるよう頑張りますね。て、言ってる先から、また面倒ごとに巻き込まれています。
でもめげません。僕も国のため、力になるよう頑張ります!
他サイトにも公開中。
文字数 46,358
最終更新日 2019.11.05
登録日 2019.10.11
8歳の時、第二王子の婚約者に選ばれたアリーナだが、15歳になって王立学園に入学するまで第二王子に会うことがなかった。
会えなくても交流をしたいと思って出した手紙の返事は従者の代筆。内容も本人が書いたとは思えない。
それでも王立学園に入学したら第二王子との仲を深めようとしていた矢先。
第二王子の浮気が発覚した。
この国の王室は女癖の悪さには定評がある。
学生時代に婚約破棄され貴族令嬢としての人生が終わった女性も数知れず。
蒼白になったアリーナは、父に相談して婚約を白紙に戻してもらった。
しかし騒ぎは第二王子の浮気にとどまらない。
友人のミルシテイン子爵令嬢の婚約者も第二王子の浮気相手に誘惑されたと聞いて、友人5人と魔導士のクライスを巻き込んで、子爵令嬢の婚約者を助け出す。
全14話。
番外編2話。第二王子ルーカスのざまぁ?とヤンデレ化。
タイトル変更しました。
前タイトルは「会ってすぐに殿下が浮気なんて?! 王室の醜聞に巻き込まれると公爵令嬢としての人生が終わる。婚約破棄? 解消? ともかく縁を切らなくちゃ!」。
文字数 31,252
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.06
「リザ、別れよう」
すらっとした細身に美しい金髪、愁いをおびた私の婚約者、セド王子から婚約破棄を言い渡されました。
全然おっけー。
だってこれは全部私が仕組んだことなのですもの。
これで当て馬追放→王室薬師に下げ渡され→監禁→ヤバい薬漬けの極悪バッドエンドは、きっと回避できたはず。
あとはセドからたっぷり破談金せしめ……頂いて、買った薬局で毎日通ってくる『血まみれ筋肉』……じゃなかったお客様たちを愛でて悠々自適に暮らすのです!
……と思ってたのに、なぜか監禁ルートの張本人、王室薬師カーティスがついてきた!
極悪バッドエンドから逃げ出したい転生令嬢リザが、執着系薬師カーティスの魔の手にポロリと落ちるまでの、ケンカップル恋愛事情。
ーーー
R15版完結しました。
完結後、猫の日のSSを一番最後に移動しました。
以前のおまけを6話目から変更して婚姻編R15ギリギリ版を追加しました。
ケンカップルが書きたい一心で書いています。
恋愛小説大賞に登録してますので合わせてよろしくお願いいたします。
文字数 118,153
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.01.31
アスガルド王国の姫君のダンス教師である私には婚約者がいる。
王室騎士団に所属する伯爵令息ヴィクターだ。しかしある日、突然、ヴィクターは子持ちになった。
神官と女奴隷の間に生まれた〝罪の子〟である私が姫君の教師に抜擢されたのは奇跡であり、貴族に求婚されたのはあり得ない程の幸運だった。
だから、我儘は言えない……
結婚し、養母となることを受け入れるべき……
自分にそう言い聞かせた時、代わりに怒ってくれる人がいた。
姫君の語学教師である伯爵令嬢スカーレイだった。
「勝手です。この子の、女としての幸せはどうなるのです?」
〝罪の子〟の象徴である深紅の瞳。
〝罪の子〟を片時も忘れさせない〝ルビー〟という名前。
冷遇される私をスカーレイは〝スノウ〟と呼び、いつも庇護してくれた。
私は子持ちの婚約者と結婚し、ダンス教師スノウの人生を生きる。
スカーレイの傍で生きていく人生ならば〝スノウ〟は幸せだった。
併し、これが恐ろしい復讐劇の始まりだった。
そしてアスガルド王国を勝利へと導いた国軍から若き中尉ジェイドが送り込まれる。
ジェイドが〝スノウ〟と出会ったその時、全ての歯車が狂い始め───……
(※R15の残酷描写を含む回には話数の後に「※」を付けます。タグにも適用しました。苦手な方は自衛の程よろしくお願いいたします)
(※『王女様、それは酷すぎませんか?』関連作ですが、時系列と国が異なる為それぞれ単品としてお読み頂けます)
文字数 146,167
最終更新日 2023.11.03
登録日 2023.08.12