「独」の検索結果
全体で9,499件見つかりました。
推しを味方に付けたら最強だって知ってましたか?
レンタル有り両親の愛を独り占していた妹のスフレを虐め倒していた悪役令嬢リオノーラ
(そのリオノーラって……私じゃあああああんッ!!!!?)
目が覚めたら幼女の体に乗り移っていたけど……いや、これ悪役令嬢でしょ?
精霊に守られている国、ニーシュライナー王国で起こる悪役令嬢のやり直し人生!!
(*内容が重たいものもあるのでご注意ください)
(*番外編、順番にアップしていきます)
文字数 195,993
最終更新日 2023.01.25
登録日 2020.11.19
重なる吐息、耳元を掠める熱、そして——兄の親友の、隠しきれない独占欲。
19歳のジャスミンにとって、過保護な兄の親友・セバスチャンは、自分を子供扱いする「第二の兄」のような存在だった。
しかし、初めてのパーティーの夜、その関係は一変する。
突然降ってきた、深く、すべてを奪うような口づけ。
「焦らず、お前のペースで進もう」
そう余裕たっぷりに微笑んだセバスチャン。
けれど、彼の言う「ゆっくり」は、翌朝には早くも崩れ始めていた。
学内の視線、兄の沈黙、そして二人きりのアパート――。
外堀が埋まっていくスピードに戸惑いながらも、ジャスミンは彼が隠し持つ「男」の顔に、抗えない好奇心を抱き始める。
「……どうする? 俺と一緒に、いけないことするか?」
余裕の仮面を被るセバスチャンに、あどけない顔で、けれど大胆に踏み込んでいくジャスミン。
理性を繋ぎ止めようとする彼を、翻弄し、追い詰めていくのは彼女の方で……。
「ゆっくり」なんて、ただの建前。
一度火がついた熱は、誰にも止められない。
兄の親友という境界線を軽々と飛び越え、加速しすぎる二人の溺愛ラブストーリー。
文字数 709,464
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.01.31
ヴェルトが友人からの手紙を手に辺境伯令嬢であるレィディアンスの元を訪れたのは、その手紙に「詳細は彼女に聞け」と書いてあったからだ。
簡単にいうと、手紙の内容は「学園で問題を起こした平民──エボニーを妻として引き取ってくれ」というものだった。
一方その話を聞いてしまった伯爵令嬢のオリーブは動揺していた。
ヴェルトとは静かに愛を育んできた。そんな自分を差し置いて、言われるがまま平民を妻に迎えてしまうのだろうか。
そんなオリーブの気持ちを知るはずもないエボニーは、辺境伯邸で行儀見習いをすることになる。
オリーブは何とかしてヴェルトを取り戻そうと画策し、そのことを咎められてしまう。もう後は無い。
オリーブが最後の望みをかけてヴェルトに自分を選んで欲しいと懇願する中、レィディアンスが静かに口を開いた。
「で、そろそろお前が彼女に嫌がらせをしている理由を聞かせてもらおうか」
「はい?」
ヴェルトは自分が何を言われたのか全く理解が出来なかった。
*--*--*
覗いてくださりありがとうございます。(* ᴗ ᴗ)⁾⁾
★2/17 番外編を投稿することになりました。→完結しました!
★第19回恋愛小説大賞で35位でした。投票してくださった方、読んでくださった方、ありがとうございました(*´▽`人)
★★「このお話だけ読んでいただいてもOKです!」という前提のもと↓↓↓
このお話は独立した一つのお話ですが、「で。」シリーズのサイドストーリーでもあり、第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」の「エボニーその後」でもあります(あるいは「最終話」のその後)。
第一弾「で、私がその方に嫌がらせをする理由をお聞かせいただいても?」
第二弾「で、あなたが私に嫌がらせをする理由を伺っても?」
第三弾「で、あなたが彼に嫌がらせをする理由をお話しいただいても?」
どれも女性向けHOTランキングに入り、特に第二弾はHOT一位になることが出来ました!(*´▽`人)アリガトウ
もしよかったら宜しくお願いしますね!
文字数 88,900
最終更新日 2026.02.22
登録日 2026.01.30
“神子は誰か一人を愛してはならない”――。
神に仕える存在として幼い頃から神殿に閉じ込められ、感情を押し殺して生きてきた神子リュシエンヌ。
人々に崇められながらも、彼女には自由も、恋も許されていなかった。
そんな彼女の前に現れたのは、公爵家嫡男にして若き騎士団副団長、ルヴァルト・エインズワース。
「貴女は、“神子”である前に一人の女性でしょう」
誰も踏み込まなかった孤独へ、彼だけが真っ直ぐ手を伸ばしてくる。
最初は戸惑い、拒絶していたリュシエンヌだったが、強引なほど優しく、自分自身を見つめてくれる彼に、少しずつ惹かれていく。
しかし神殿は、“恋をした神子”を許さなかった。
それでも彼は言う。
「神だろうが掟だろうが関係ない。俺は貴女を攫う」
これは、神に捧げられた少女が、初めて“愛される幸せ”を知る物語。
文字数 18,907
最終更新日 2026.06.05
登録日 2026.05.27
【あらすじ】
「誰の記憶にも残らない」——分厚い眼鏡と地味なメイクで風景と同化し、自己主張をせず黙々と仕事をこなす伊藤凛。
しかしある日、信じていたエース社員の婚約者・中村涼太と、華やかな同僚・木村綾乃の浮気現場を目撃してしまう。
さらに涼太は「君を守るためだ」と甘い言葉で凛を洗脳し、自分たちが企てた横領の全責任を押し付けようとしていた。
頼みの綱であった直属の上司に助けを求めるも、彼もまた横領の共犯者だったのだ。
四面楚歌の絶望の中、凛は泣き寝入りする「モブ」であることをやめ、復讐を決意する。
持ち前の隠密スキルで完璧な証拠を手に入れた彼女は、社内で唯一彼らと癒着していない雲の上の存在——誰もが恐れる冷徹社長・桐生貴之のもとへ決死の直訴へ向かう。
しかし、最上階の社長室で証拠を見た冷酷な社長から突きつけられたのは、彼女の覚悟を試す思いもよらない「究極のテスト」だった。
復讐のためならプライドすら捨てる凛の狂気的な覚悟は、完璧主義なドS社長の「底知れぬ独占欲」に完全に火をつけてしまう。
「合格だ。君をコケにした連中に、最も残酷な現実を見せてやろう」
結ばれたのは、「偽装婚約」という名の悪魔の契約。
凛は社長の超高級ペントハウスに囚われ、「完璧な社長夫人」になるための、容赦なくも極上に甘いマナーレッスンを受けることになり……!?
有能なモブ社員による究極の「ざまぁ」と、ドS社長の逃げられない「極上の溺愛」が交差する、痛快サスペンス×溺愛ラブストーリー!
文字数 42,150
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.06.01
こちらはただいま連載中の
『ひとりぼっちになった僕は新しい家族に愛と幸せを教えてもらいました』のIFルートのお話です。もし、もっと早いうちに磯山家に引き取られていたらどうなっていただろう……そんなお話になっています。
<あらすじ>
貴船コンツェルンの顧問弁護士をしている磯山卓はある日、社内で子会社の社員・迫田保と出会う。彼の最愛の息子・直純が、妻であり直純の母親である美代に虐待され病院に運ばれたと知り、弁護士として一緒に病院に向かったが父・保はショックのあまり記憶喪失になってしまう。保の代わりに直純と過ごすうちに直純への並々ならぬ想いが込み上げてきた卓は自分が里親になることを申し出て……。
『IFの世界 〜桜守学園の可愛い仲間たち』で連載していましたが、長くなりそうなのでこちらだけIFルートとして独立させることにしました。
IFの世界とは繋がっているので、お互いに登場することがあります。
R18は当分出てきませんが、将来的にあるかもしれないということでR18にしています。
文字数 242,824
最終更新日 2026.05.13
登録日 2024.12.21
ロジェには、秘密があった。それは、ここが小説の世界であり、自分が数年後に断罪されて処刑される「悪役」だという記憶。
運命の強制力に抗えず、周囲から冷遇される日々。そんなロジェの唯一の安らぎは、学園の片隅にある荒れた庭と、そこで共に過ごす「陰気な魔術オタク仲間」のテオだった。
悪魔の呪いによる「魔力暴走」を鎮めるため、テオと肌を重ね、魔力を流し込まれる日々。
「君を救えるのは、僕だけだ」
そう囁くテオの、前髪の下に隠された瞳は、あまりに美しく、独占欲に濡れていて――。
【秘密を抱えた陰気なオタク】×【庭師を夢見る悪役令息】
孤独な二人が運命を書き換え、自分たちのシナリオを手に入れるまでの、愛と救済の物語。
「小説ランキング」 962 位
「BLランキング」 166 位 ありがとうございます…!
(全44話・第二部完結まで、投稿予約完了済み)
文字数 82,049
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.05.17
こちらは連載版です。
エルシュタット公爵家の長女エレインは、世界で唯一、精霊の真の言葉「古代精霊語」を完璧に理解できる筆頭『精霊翻訳官』。
彼女は我が儘な精霊たちの不満を徹夜でなだめ、王国の生活基盤(インフラ)を裏で必死に支え続けていた。
しかし、第一王子である婚約者はそんな彼女の苦労も知らず、「陰気で不気味な女だ」と一方的に婚約を破棄。祈るだけで精霊が従うと勘違いしている自称・光の聖女を寵愛し、エレインを王宮から追放してしまう。
「――これでようやく、息苦しいドレスと書類の山から解放されるわ!」
絶望するどころか、エレインは大喜びでトランク一つで自由な旅へ飛び出す。
向かった先の「静寂の森」で出会ったのは、人間を激しく警戒する美しい三尾の雪狐(ギル)や、火力が弱くて捨てられた小さな火の精霊(ポポ)など、特殊な力ゆえに孤独を抱えたはぐれ者たちだった。
エレインが古代精霊語による丁寧な対話と、思いやりに満ちた手当てで心を開かせると、彼らは最高の旅の仲間に!
雪狐の極上のモフモフに包まれてお昼寝し、小さな火の精霊が作る絶妙な火加減の「焦げない温かいスープ」の美味しさに涙する。
今まで感情を殺していたエレインは、旅の中で美味しいご飯と美しい景色に出会い、少しずつ無防備な笑顔を取り戻していく。
一方その頃。翻訳官を失った王都では、精霊たちの契約放棄が始まっていた。
最初は「お湯が出ない」「灯りが暗い」程度だった不満は、やがて「高級食材が腐乱する」「防壁の結界が破れる」など、じわりじわりと国を真綿で絞めるように機能不全へと陥らせていく。
生活のすべてが崩壊し、焦り狂った王子たちが必死にエレインを連れ戻そうとするが、彼女を愛する強大な精霊たちがそれを許すはずもなく――。
これは、氷の令嬢と蔑まれた少女が、孤独な精霊たちと心を通わせ、極上のスローライフと美食を堪能する、美味しくて優しい旅の記録。
文字数 79,254
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.05.26
「そこにいたか、役立たずの錬金術師。今日限りでこの王城から出て行ってもらう」
王国の結界を維持し、枯れた大地を豊かにする「失われた古代錬金術」。
その使い手であるルークは、自分の価値を理解しない第一王子レオンによって、あっさりと宮廷を追放されてしまう。
しかし、長年の酷使から解放されたルークの心は晴れやかだった。
「これで、やっと静かに眠れる」
自由を求めて最果ての「死の荒野」へと旅立ったルーク。
そこへ、すべてを捨てて追いかけてきた幼馴染の天才騎士セリアが合流する。
二人は何もない荒れ地を錬金術で瞬く間に緑豊かな大地へと変え、泥の巨人グランやもふもふの神獣シロを家族に迎え、美味しいパンを焼く気ままなスローライフをスタートさせた。
一方、ルークを失った王国は、結界が崩壊し大地が枯れ果て、未曾有の危機に瀕していた。
焦った王子が軍を率いてルークを連れ戻しにやってくるが、ルークの作った最強のゴーレムと神獣の前に、手も足も出ずに逃げ帰ることに。
気づけばルークの開拓した村は、難民を救い、近隣諸国も一目置く「最強の独立国家」へと発展していて――!?
これは、優しくて規格外な錬金術師が、大切な人たちと永遠の平穏を紡ぐ、最高に幸せな辺境スローライフ。
文字数 31,621
最終更新日 2026.04.03
登録日 2026.04.03
二年前、結婚式からわずか一週間で、夫・アルベルトは最前線へと発たされた。
私は彼が戦場から戻ることだけを願い、毎日欠かさず教会の祭壇に祈りを捧げた。
戦況が悪化するたびに生きた心地がせず、届けられる質素な手紙だけを命綱にして、孤独な屋敷を守り抜いた。
そして、ようやく訪れた終戦と、夫の帰還。
「エドワードは僕の身代わりになって死んだんだ。これからは僕が、彼女と子供の面倒を見る義務がある」
それが地獄の始まりだった。
文字数 10,537
最終更新日 2026.05.10
登録日 2026.05.10
IT企業に勤めていた25歳独身彼氏無しの立花菫は、勝手に異世界に召喚され勝手に聖女として称えられた。確かにステータスには一応〈聖女〉と記されているのだが、しばらくして偽物扱いされ国を追放される。まぁ仕方ない、と森に移り住み神様の助けの元セカンドライフを満喫するのだった。だが、彼女を追いだした国はその日を境に天気が大荒れになり始めていき……
※他の投稿サイトにも掲載しています。
文字数 4,179
最終更新日 2022.06.29
登録日 2022.06.29
王国史上最年少で魔術師団長になった魔術の天才イース・アバラン。
侯爵家の出自で身分も十分、貴族らしい美しい容姿を持って、なおもイースは王国史上最高に残念な男と呼ばれ、28歳、いまだ独身。
周囲からはその生涯を魔術だけに注ぎ生きていくものと思われていたのだが──。
ある日騎士団からの要請でイースは王都の貧民街へと出向く。
そこで出会った魔道具の製作者。
イースは自身がずっと求めて来たものを知る。
それからというもの、あんなに残念だった男は、彼女の前でだけ別人のようになってしまった。
これが恋の力かと周りは驚きと共に囁く。
しかし周囲にはイースの恋を好ましく思わない者たちがいた。
イースは生まれも育ちも何もかも違う彼女と心を交わすことが出来るのか?
※R15は念のため。
文字数 11,002
最終更新日 2026.06.12
登録日 2026.06.08
「僕を抱いてほしい……」
忍耐系アルファ × 拗らせオメガが落ちる、禁断のオメガバース。
※オメガバースの世界観をお借りしています
若くして社長となった森生潤は、オメガという自分の第二の性を受け入れられず、長年、抑制剤で本能を押し込めてきた。
だが体調は限界に達し、主治医から告げられたのは——
「治療のために、一度発情期を起こすしかない」 という決断。
仕事は正念場、身体はもうもたない。
気になる相手はいたが、一歩は踏み出せない。関係を壊したくない。
しかし、そんな潤を長く支えてきたひとりの、ただ守るつもりだった境界が、静かに、そして不可避に、揺らぎ始めていく。
本能が崩れ落ちる時、潤が堕ちるのは——。
すれ違いと本能が絡み合う、大人のオメガバース。
✼••┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈••✼
オメガバースに若干の独自設定を加えています。世界観はPRETENDと一緒ですが、全くの別の話です。こちらのみでもお楽しみいただけます。性描写が入る回は★を付けますので参考になさってください。
タイトルの「FORBIDDEN」は「禁じられた」「禁断の」といった感じの意味。
話が進むにつれ近親相姦の要素が強めになりますので、苦手な方は回避ください。
文字数 689,135
最終更新日 2026.06.11
登録日 2025.12.14
前世の記憶を思い出した今なら分かる。
ヒロインだからって、簡単に王子様を手に入れていいの?
婚約者である悪役令嬢は、幼い頃から王子妃になる為に、厳しい淑女教育を受けて、頑張ってきたのに。
そりゃ、高圧的な態度を取る悪役令嬢も悪いけど、断罪するほどの事はしていないでしょ。
しかも、孤独な悪役令嬢である彼女を誰も助けようとしない。
だから私は悪役令嬢の味方なると決めた。
ゲームのあらすじ無視ちゃいますが、問題ないよね?
文字数 88,745
最終更新日 2025.12.18
登録日 2025.11.14
悪魔界への生け贄として、5人の悪魔皇子に嫁いだ兎獣人のミチル。
「一族の恥」と疎まれていた彼は、唯一与えられた役割を果たすため残虐な死を覚悟する。…が、待っていたのは、皇子達との想像を絶する夫婦生活だった。
※ヤンデレ、暴力的な性描写、流血シーン、近親相姦を含みます。
⬇以下(2025/10/31 08:10:30)は、別紙
『ホストクラブ~借金返済のための奴隷契約~』
へ移行しました⬇
☆番外編、ホストクラブを掲載中です☆
※本編のストーリーやせっていとは無関係です。悪魔皇子のイケニエを読んでいない方もお楽しみいただけます。
✧• ────あらすじ──── •✧
あらゆる欲望が渦巻くエンターテインメントの街───新宿歌舞伎町。
カサ・ディアブロ(Casa Diablo)は、その街最大規模の売上を叩き出す高級ホストクラブだ。
店が客を選別し、キャストが相手をするのにふさわしい身なりかを見定める。
そんな、ほかとは一線を画した舞台の中で、ミチルは今日も担当ホストのハルキを待ちわびていた。
裕福だが複雑な環境の家庭に産まれ、対人恐怖症により人生の大半を孤独に過していたミチル。3年前のある日、ハルキに救われたことをきっかけに彼へ盲目的な熱を孕むようになる。一方、カサ・ディアブロNo.1ホストのハルキはミチルを都合よく利用し、思い通り弄ぶことを楽しんでいた。
ホストに通いつめる生活は、思いがけぬ事態により崩壊する。売掛金の返済に追われることになったミチルに、カサ・ディアブロ代表取締役のダンから、ある提案が成されるが·····────。
他とは違うミチルを面白おかしく揶揄うNo.3や、妙な関心を寄せるNo.2、ミチルを乱雑に扱いながらも、拘り嫉妬に狂うハルキ。金、愛憎、欲望が渦巻く世界で、ミチルと彼らの向かう結末とは。
文字数 826,214
最終更新日 2025.10.31
登録日 2022.05.08
「魔女狩りだ」
——十年ぶりに現れた義弟の声は、昔の面影など微塵もなく、氷のように冷たかった。
侯爵家の養子・ユリウスは、十七歳のとき前世の記憶を取り戻す。自分がBL小説の悪役キャラ——義弟を虐め、その運命の番を危険に晒し、最終的に独房で一生を終える——に転生したと知り、行動を改めた。
だが二十歳の朝、後見人に一文無しで追い出され、そのまま姿を消した。
それから十年。三十歳になったユリウスは、田舎町で調香師として静かに暮らしていた。
前世の知識を活かして作る香水は、フェロモンを抑えるもの、恋を成就させるもの——ただし、心から応援できる相手にしか渡さない、それがユリウスの流儀だった。
そこへ冷徹な侯爵となった義弟・イグニスが「魔女狩り」の名目で現れる。
連行され、旧室に監禁されたユリウスを、夜ごとイグニスが訪れる——自分の香水の匂いを纏って。
「兄さんが逃げたからだよ」
激しく求められながら、ユリウスはずっと気づかなかった。
胸が痛むのは罪悪感だと思っていた。
義弟を見つめてしまうのは情が移ったせいだと思っていた。
胸に棘が刺さるのは気のせいだと思っていた。
——でも本当は、ずっと前から、逃げ続けていたのは、彼への想いから目を逸らしたかったから。
一途な義弟侯爵×逃げ続ける転生オメガ
執着と愛の間で揺れる、すれ違いBLロマンス。
文字数 120,504
最終更新日 2026.04.17
登録日 2026.03.26
伯爵家の令嬢セレナは、実母の死後、継母と義妹に虐げられて育った。
与えられた部屋は使用人以下の物置、食事は残飯、服はボロ。
専属侍女も与えられず、家の運営や帳簿管理まで押し付けられ、
失敗すれば鞭打ち――それが彼女の日常だった。
そんなある日、世間体のためだけに同行させられた夜会で、
セレナは公爵家の跡取りレオンと出会う。
「あなたの瞳は、こんな場所に閉じ込めていいものではない」
彼はセレナの知性と静かな強さに一瞬で心を奪われ、
彼女の境遇を知ると激怒し、家族の前で堂々と求婚する。
嫁ぎ先の公爵家で、セレナは初めて“人として扱われ”、
広い部屋、美味しい食事、優しい侍女たちに囲まれ、
独学で身につけた知識を活かして家の運営でも大活躍。
栄養と愛情を取り戻したセレナは、
誰もが振り返るほどの美しさを開花させ、
社交界で注目される存在となる。
一方、セレナを失った伯爵家は、
彼女の能力なしでは立ち行かず、
ゆっくりと没落していくのだった――。
虐げられた令嬢が、公爵の愛と自分の才能で幸せを掴む逆転物語。
文字数 39,652
最終更新日 2026.03.09
登録日 2026.03.09
旧題:私の孤独に気づいてくれたのは家族でも婚約者でもなく特待生で平民の彼でした
理想的な家族と見られているスパンシ―伯爵家。
仲睦まじい両親に優秀な兄、第二王子の婚約者でもある美しい姉、天真爛漫な弟、そして聞き分けの良い子の私。
ある日、姉が第二王子から一方的に婚約解消されてしまう。
そんな姉を周囲の悪意から守るために家族も私の婚約者も動き出す。
だがその代わりに傷つく私を誰も気に留めてくれない…。
だがそんな時一人の青年が声を掛けてくる。
『ねえ君、無理していない?』
その一言が私を救ってくれた。
※作者の他作品『すべてはあなたの為だった~狂愛~』の登場人物も出ています。
そちらも読んでいただくとより楽しめると思います。
文字数 143,166
最終更新日 2022.04.01
登録日 2020.11.27
フリープログラマーの天峰零は、人気VTuber・ルミナ・ステラの清楚で神聖なアバターに強く魅了される。
銀髪の聖女のようなその姿に、零はこれまで感じたことのない強烈な独占欲と支配欲を抱く。
彼が持つ特殊能力「境界潜航」を使って、ルミナの仮想空間に侵入した瞬間から、すべてが変わった。
最初は髪を撫で、肩を抱くだけの軽い干渉だった。
しかし能力は次第に進化し、アバターへの刺激が中の人・星野光莉の現実の肉体に同期するようになる。
配信中という絶対的な制約の中で、光莉は誰にも助けを求められず、身体を弄ばれ、犯されていく。
清楚で真面目な彼女のプライドは、少しずつ、しかし確実に崩れ落ち——。
銀色の聖女と黒髪の少女。
二つの存在の境界が溶け合い、零の冷徹な支配の下で、彼女たちは徐々に「俺だけのもの」へと変わっていく。
「俺だけが、お前を穢す」
文字数 142,569
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.05.12
妖と人、一匹と一人。
復讐の刃と、数奇な因縁が交錯する和風ダークファンタジー時代小説。
--------------
主人の血を舐め、復讐の妖(あやかし)となった白猫・姥雪(うばゆき)。
理不尽に殺された主君夫婦の最期の願いを受け、化け猫へと変貌を遂げた姥雪は、仇である藩主・前田盈一郎(まえだえいいちろう)の命を狙う。だが、仇の首を狙う彼女の前に現れたのは、憎き藩主の双子の弟であり、破天荒な博徒・絃(げん)だった。
自由奔放で危うく、それでいて桁外れの強運を持つ博徒の絃。
仇と同じ顔、けれど全く異なる生き方をする彼に振り回されながら姥雪は行動を共にするが――。
第12回歴史・時代小説大賞エントリー作品
孤独な化け猫と、運を賭ける男が織りなす、和風怪異復讐譚。
文字数 54,875
最終更新日 2026.06.11
登録日 2026.05.26