「針」の検索結果
全体で517件見つかりました。
「地味な針仕事しかできない女は要らない」
公爵家嫡男ヴィクトルにそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、裁縫道具だけを抱えて屋敷を出た。
——その翌週、社交界が凍りつく。
王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会ドレスも、第一王女の外交用ローブも。
仕立てた職人が、消えた。
辺境の町ファーデンで小さな仕立て屋を開いたティナの元には、布商人エミルがいた。
「……この縫い目、お前が縫ったのか」
彼だけが、最初から気づいていた。
そして、半年後。
古びた王妃のドレスの裏地から、二重縫いで隠された署名「T.F.」が発見される。
十年間、社交界の華やぎを支え続けたのが誰だったか——王都はようやく気づく。
もう、遅い。
ティナは王都には戻らない。署名も、怒りも、もう消した。
彼女が選ぶのは、辺境の小さな仕立て屋と、布の声を信じてくれる男だけ。
これは、十年裏方で耐え続けた令嬢が、もう一度針を握り直し、自分の名前で生きる物語。
文字数 4,010
最終更新日 2026.05.01
登録日 2026.05.01
ここは双葉病院小児病棟。
病気と闘う子供たち、その病気を治すお医者さんたちの物語。
この双葉病院小児病棟には重い病気から身近な病気、たくさんの幅広い病気の子供たちが入院してきます。
すぐに治って退院していく子もいればそうでない子もいる。
メンタル面のケアも大事になってくる。
当病院は親の付き添いありでの入院は禁止とされています。
親がいると子供たちは甘えてしまうため、あえて離して治療するという方針。
【集中して治療をして早く治す】
それがこの病院のモットーです。
※この物語はフィクションです。
実際の病院、治療とは異なることもあると思いますが暖かい目で見ていただけると幸いです。
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続き……ではないですが、双葉病院の提携先の歯科クリニックの話『痛いのは、歯だけじゃない』を現在更新中です。
そこでは黒崎先生はもちろん、双葉病院の先生もチラッと出てきたりしますので、そちらもぜひ。
文字数 66,694
最終更新日 2026.04.16
登録日 2023.02.13
「君との婚姻は無効だ。実家へ帰るがいい」
大聖堂の冷たい石畳の上で、辺境伯ロルフから突然「婚姻は最初から無かった」と宣告された子爵家次女のエリシア。実家にも見放され、身重の体で王都の旧市街へ追放された彼女は、絶望のどん底で愛娘クララを出産する。
生き抜くために針と糸を握ったエリシアは、持ち前の技術で不思議な力を持つ「祝布(しゅくふ)」を織り上げる職人として立ち上がる。施しではなく「仕事」として正当な対価を払い、決して土足で踏み込んでこない救恤院の監督官リュシアンの温かい優しさに触れエリシアは少しずつ人間らしい心と笑顔を取り戻していった。
しかし五年後。辺境を襲った疫病を救うための緊急要請を通じ、エリシアは冷酷だった元夫ロルフと再会してしまう。しかも隣にいる娘の青い瞳は彼と瓜二つだった。
「すまない。私は父としての責任を果たす」
かつての合理主義の塊だった元夫は、自らの過ちを深く悔い、家の権益を捨ててでも母子を守る「強固な盾」になろうとする。娘のクララもまた、危機から救ってくれた彼を「パパ」と呼び始めてしまい……。
だが、どんなに後悔されても、どんなに身を挺して守られても、一度完全に壊された関係が元に戻ることは絶対にない。エリシアが真の伴侶として選ぶのは、凍えた心を溶かし、温かい日常を共に歩んでくれたリュシアンただ一人だった。
これは、全てを奪われた一人の女性が母として力強く成長し誰にも脅かされることのない「本物の家族」と「静かで確かな幸福」を自分の手で選び取るまでの物語。
文字数 53,978
最終更新日 2026.02.19
登録日 2026.02.17
鈴木努は、勉強も運動もそこそこ、存在感もそこそこ、将来の夢も「まあ普通に暮らせればいいかな」という、驚くほど平均値に近い少年である。だが彼には、世界の平均から大きく外れた秘密があった。自分の部屋にだけ現れる、自分しか入れない専用ダンジョンを持っていたのだ。しかも他人には入口すら見えない。見せようとしても「また始まった」「中二病か?」と笑われ、結果、努は早々に説明を諦めた。理解されない天才には、沈黙がよく似合う。
そこで彼は方針転換する。放課後にこっそり潜り、スライムを倒し、ゴブリンをしばき、魔石を回収。換金はダンジョン業界勤務の父に任せ、月三十万円を堅実運用。十万円は家計、十万円は自己投資、十万円は貯金という、少年らしからぬ完璧な資産管理を見せる。派手な無双より、堅実な家計改善。そこに努の美学があった。
一方その頃、世界は深刻だった。各国に存在する巨大ダンジョンのどれかを二十年以内に攻略しなければ、人類はまとめて滅亡コース。国家は英雄を育成し、軍は極秘作戦を立て、特級冒険者たちは胃薬を手放せない日々を送っていた。そんな中、突如現れた正体不明の世界ランキング九位。所属不明、年齢不明、経歴不明。各国は「秘密兵器か!?」「亡命した英雄か!?」と大騒ぎする。
だがその正体は、学校で眠そうにあくびし、帰宅後に「ちょっと部屋行ってくる」と言って世界を救いに行く鈴木努だった。これは、本人だけが遊び感覚でレベル上げしていたら、いつの間にか人類最後の希望になっていた、非常に迷惑で平和的な英雄譚である。
文字数 259,850
最終更新日 2026.05.02
登録日 2026.04.18
田舎育ちの伯爵令嬢オーリアは、王宮で侍女として働き始めた。
身分の高い結婚相手を探すためだ。
ある時から第二王子に言い寄られるようになる。
どうせ遊ばれるだけだろうから「迷惑だ」と伝えるが、彼はなぜかオーリアの秘密を知っていた。
そして、夜会で出会った男性と恋に落ちるが、王子はその恋路の邪魔をする。
しかも、彼は本気を証明すると言って国王や大勢の貴族の前でオーリアとの結婚を宣言してしまって……。
転生者が登場しますが、ヒロインではないです。
※R18シーンは後半になります。該当回には★をつけています。
文字数 55,423
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.03
切り刻まれた結界
白は、ただの色ではありませんでした
針は、ただの飾りではありませんでした
一針ごとに編んだのは
祈りではなく、式でした
優しさではなく、境界でした
――それを、あなたは
軽い音で切り裂いた
しゃきり、と
布が裂けたのではありません
世界が、ほどけたのです
けれどお母様
あなたは笑っていらした
「地味ね」と
ええ、そうでしょう
華やかさなど、必要ありませんでしたから
これは魅せるためのものではなく
守るためのものだったのです
だから私は
泣きませんでした
怒りませんでした
ただ、理解したのです
――ここには、もう境界がないと
風は濁り
花は伏し
やがて、あなたの愛したものから順に
壊れていくでしょう
それでも私は
振り返りません
だってあの白は
もう二度と織れないのですから
最後の糸は
あなたの手で
切られてしまったのです
そして今
私は、新しい式を書く
誰にも触れられない場所で
誰にも壊されない形で
これは復讐ではありません
ただの結果です
ただの、終わりと始まりです
文字数 24,747
最終更新日 2026.04.24
登録日 2026.04.21
伯爵令嬢フィンナ・クーリッヒは母から一つの秘技を受け継いだ。「縫い込みの術」——子供の髪、乳歯、初めて血を出した傷の血、初熱の夜の呼気を硝子瓶に集め、縫い目の内側に織り込む。人形は、持ち主が病や呪いを受けるとき、代わりに壊れる。
フィンナは王家の五人の子供の人形をすべて縫ってきた。第二王女の熊が七度破れた時、王女は七度の熱を逃れた。第三王子の狐が夜中に目玉を失った時、王子は一度目の暗殺の毒を吸い取っていた。
婚約者の公爵子息は「人形など縁起の悪い迷信」と嘲り、婚約を破棄した。
フィンナは最後の一体——末姫のための仔羊——を縫い上げ、針を置き、辺境へ去る。
三ヶ月後。王宮に侵入した刺客が、末姫の寝室で短剣を振るう。仔羊が短剣を受け止めた。綿の中から、黒ずんだ糸くずと、小さな硝子片と、誰かの髪の毛が転がり落ちる。
王は震える指でその綿屑を拾い、涙を流した。
文字数 13,009
最終更新日 2026.04.29
登録日 2026.04.29
伯父である子爵の元で、ルシェーラは苦しい生活を送っていた。
父親が不明の子ということもあって、彼女は伯母やいとこの令嬢から虐げられて、生きてきたのだ。
ルシェーラの唯一の味方は、子爵令息であるロナードだけだった。彼は家族の非道に心を痛めており、ルシェーラのことを気遣っていた。
そんな彼が子爵家を継ぐまで、自身の生活は変わらない。ルシェーラはずっとそう思っていた。
しかしある時、彼女が亡き王弟の娘であることが判明する。王位継承戦において負けて命を落とした彼は、ルシェーラを忘れ形見として残していたのだ。
王家の方針が当時とは変わったこともあって、ルシェーラは王族の一員として認められることになった。
すると彼女の周りで変化が起こった。今まで自分を虐げていた伯父や伯母やいとこの令嬢が、態度を一変させたのである。
それはルシェーラにとって、到底許せることではなかった。彼女は王家に子爵家であった今までのことを告げて、然るべき罰を与えるのだった。
文字数 24,695
最終更新日 2025.07.18
登録日 2025.06.24
「地味な針仕事しかできない令嬢は要らない」——公爵家の嫡男にそう言い渡された伯爵令嬢ティナは、
裁縫道具だけを持って屋敷を出た。その翌週、社交界が凍りつく。王妃の夜会服も、公爵令嬢の舞踏会
ドレスも、第一王女の外交用ローブも——仕立てた職人が消えたのだ。しかもティナが十年かけて縫った
全てのドレスの裏地には、二重縫いで隠された署名が残されていて——。
辺境の小さな仕立て屋で穏やかに暮らすティナの元に、王都から使者がやってくる。
文字数 11,068
最終更新日 2026.03.28
登録日 2026.03.28
マリアの両親は平民で、ピナベーカリーというパン屋を経営している。一歳違いの妹ソフィアはピンクブロンドにピンクの大きな瞳の愛らしい女の子で、両親に溺愛されていた。マリアも妹を可愛がっており、幼いころの姉妹仲はとても良かった。
マリアが学園に通う年齢になった頃、小麦粉の値上げでピナベーカリーの経営がうまくいかず、マリアは学園に行くことができない。同じ街のブロック服飾工房に住み込みで働くことになった。朝早く実家のパン屋を手伝い、服飾工房に戻って夜まで針仕事。 お給料の半分は家に入れるのだが、マリアはそれを疑問にも思わなかった。
その1年後、ソフィアが学園に通う年齢になると、ピナベーカリーが持ち直し、かなりパンが売れるようになった。そのためソフィアは裕福な子女が通う名門ルクレール女学園の寮に行くことになった。しかし、ルクレール女学園の学費は高く、マリアは給料を全部入れてくれるように頼まれた。その時もマリアは妹の幸せを自分のものとして捉え、両親の言うとおりにそれを受け入れる。
マリアは家族思いで誠実。働き者なところをブロック服飾工房のオーナーであるレオナードに見初められる。そして、レオナードと結婚を誓い合い、両親と妹と引き合わせたところ・・・・・・
これは、姉妹格差で我慢させられてきた姉が、前世の記憶を取り戻し、もう利用されないと、自分の人生を歩もうとする物語です。
文字数 111,914
最終更新日 2025.10.29
登録日 2025.09.29
メイナード侯爵家の長男セシル・メイナードは優れた魔法の才を持つ先祖返り。侯爵家を継げると信じていたが、オメガであるために、第一王子の婚約者になってしまう。それでも、次期王妃として学業や王妃教育も完璧にこなすが、父も婚約者もセシルに見向きもしない。そんな孤独を抱えながら、訪れた街でセシルは運命の番キースに出逢う。この世にたった一人しかいない運命にセシルの人生の羅針盤の針はどんどん狂っていく。そんなふうにセシルを夢中にさせたキースには、ある計画があり…。
それぞれの思惑が交差する世界でセシルとキースが運命を掴むまでの物語。
セシル・メイナード:メイナード侯爵家の長男で、先祖返り。水魔法に加え、闇魔法も使うこなす魔法の天才。闇魔法の能力と薄氷色の瞳と髪はメイナード家の先祖返りの特徴。本来先祖返りであるセシルは侯爵家を継げるはずだったが、オメガであるために、アルファの第一王子の婚約者にされ、継承権を失う。氷を使いこなす魔法を得意とし、常に無表情で氷のように冷たい色をした髪と瞳を持つことから「氷の貴公子」というあだ名がついているが、本人は気づいていない。
キース:セシルが街で出逢う運命の番。すべてが謎の男。セシルの八つ年上。セシルに優しく接するが、何か思惑がある模様…。
※更新は不定期になります。
※ 無断転載・自作発言・AI学習への利用は一切禁止しております。
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文字数 456
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.03
2011年3月11日
あの日から私は、故郷に目を背けて生きてきた――
津波に巻き込まれ、奇跡的に助かった私は故郷から遠く離れた、見知らぬ土地で目を覚ます。
母に守られ、私だけが生き延びた現実と、私だけが安全な場所へ逃げてしまった後ろめたさから、大好きだった故郷が遠い遠い場所になってしまった。
けれど、目を閉じるたびに思い出すのは、あの震災直前に交わした約束。
「3月12日の卒業式のあと、時間くれないか。渡したいものがあるんだ」
一度はフラレたはずの、大好きな人と交わした約束。
あの果たせなかった約束が何年経っても私を過去に縛りつける。
小さい頃から思い描いた看護師への夢も諦め、孤独な年月を逃げるように生きてきた私の胸の奥には、あの日から一秒も動いていない時計がある。
これじゃだめだ。と葛藤の中、弱虫だった私を再び奮い立たせてくれたのは、故郷の懐かしい友達だった。
友との再会が、再び私と「あの日」を繋ぎ、止まっていた時計の針を動かしていく。
「当たり前の一日なんて、どこにもない。だからこそ、今日という日を大切に生きていくんだ」
これは東日本大震災を題材に、当時中学三年生だった子供たちが、絶望を越えて「希望」を抱くまでの再生の物語。
「15の春 未来を奪われた俺達が絶望の中見つけた希望は○年後に花開く」では語られなかった、真奈の視点から語られる対の物語。
文字数 41,456
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.23
裕福な呉服屋の三男・桐生千尋(きりゅう ちひろ)は、行商人の家の次男・相馬誠一(そうま せいいち)と結婚した。
子どもの頃に憧れていた相手との結婚だったけれど、誠一はほとんど笑わず、冷たい態度ばかり。
ある日、千尋は誠一宛てに届いた女性からの恋文を見つけてしまう。
――自分はただ、家からの援助目当てで選ばれただけなのか?
失望と涙の中で、千尋は気づく。
「誠一に頼らず、自分の力で生きてみたい」
針と糸を手に、幼い頃から得意だった裁縫を活かして、少しずつ自分の居場所を築き始める。
やがて町の人々に必要とされ、笑顔を取り戻していく千尋。
そんな千尋を見て、誠一の心もまた揺れ始めて――。
涙から始まる、すれ違い夫婦の再生と恋の物語。
※本作は明治時代初期~中期をイメージしていますが、BL作品としての物語性を重視し、史実とは異なる設定や表現があります。
※誤字脱字などお気づきの点があるかもしれませんが、温かい目で読んでいただければ嬉しいです。
文字数 63,475
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.09.02
無実の罪をあえて被り、処刑されたイザベル。目を開けると産まれたての赤子になっていた。
どうやら処刑された後、同じ国の伯爵家にテレーゼと名付けられて生まれたらしい。
(よく分からないけれど、こうなったら前世の心残りを解消しましょう!)
そう思い、想い人──ユリウスの情報を集め始めると、何やら耳を疑うような噂ばかり入ってくる。
(冷酷無慈悲、血に飢えた皇帝、皇位簒だ──父帝殺害!? えっ、あの優しかったユースが……?)
記憶と真反対の噂に戸惑いながら、17歳になったテレーゼは彼に会うため皇宮の侍女に志願した。
だが、そこにいた彼は17年前と変わらない美貌を除いて過去の面影が一切無くなっていて──?
「はっ戯言を述べるのはいい加減にしろ。……臣下は狂帝だと噂するのに」
「そんなことありません。誰が何を言おうと、わたしはユリウス陛下がお優しい方だと知っています」
徐々に何者なのか疑われているのを知らぬまま、テレーゼとなったイザベルは、過去に囚われ続け、止まってしまった針を動かしていく。
これは悲恋に終わったはずの恋がもう一度、結ばれるまでの話。
文字数 265,842
最終更新日 2026.02.16
登録日 2022.04.09
~不器用でコミュ障な元凄腕シェフが、器をきれいに直す美しい金継ぎ職人とともに紡ぐ、絶品ご飯と再生の物語~
憧れの女性と結ばれ、愛娘・紬(つむぎ)にも恵まれた、幸せな料理人だったはずの、一瀬真司。けれど、自ら立ち上げた店の経営に失敗したことで、店も、仲間からの信頼も、そしてかけがえのない家族までも失ってしまう。
すべてをなくした真司は、故郷・長野県諏訪へ逃げるように戻り、ガス使用量を測る検針員として働き始める。休日は缶酎ハイをあおるだけの冷え切った日々。そんな中、担当エリアの老女の異変を察知したその日、突然、長らく離れ離れになっていた娘・紬が真司の前に現れたのだった。
予測だにしない娘との同居生活に戸惑う中、真司は担当エリアの老女が大切にしていた湯飲みを直すため、諏訪湖畔にある「金継ぎ堂」を訪れる 。そこで出会ったのは、割れた器から持ち主の心の傷まで見抜く、若く美しい店主・優奈だった。
どんなに壊れてしまっても、丁寧に継がれた器と心に沁みるごはんで、人生はもう一度やり直せる。 やさしい匂いとあたたかな空気に包まれる、長野・諏訪を舞台にしたヒューマンドラマ。
※表紙・挿絵はAI作成です。
文字数 42,507
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.04.26
新たな聖女が現れたため、還俗するために破瓜の儀式を行わなければいけない聖女イレーネ。
相手はろくに顔も知らない若き国王だった。
彼女は教本と媚薬の力を借りて、儀式を完遂しようとするのだが……。
それぞれ孤独の中にいた年上聖女と年下国王が出会い、幸せになるお話です。
※R18シーンがあります。該当回には★をつけています。
※多少の攻守交代(女性優位)がありますので、苦手な方はご注意ください。
文字数 23,761
最終更新日 2026.01.14
登録日 2026.01.14
──見られたくなんてない。観客も喝采もいらない。それでも《道化師》の幕は上がる。
ただの男子高校生・道家凪が落とされたのは、モンスターとスキルが実在する300年後の終末世界《塵界》。
目覚めた身体はなぜか少女。レベルは1固定。与えられたジョブは、戦闘向きとは言いがたい《道化師》。
過去の事件から「見られること」を避け続けてきた凪は、それでも観客の前で戦わざるを得ない状況へ追い込まれていく。
生き延びるため、仲間を守るため、そして逃げ場のない戦場で前に出るため。
凪は最弱のまま、公開された戦いの中で脅威度Sの怪物《死針》に挑む。
──It's SHOW TIME!!!
偽物のような日常から、本物の地獄へ。
見られることから逃げてきた少年が、もう一度“人前に立つ”ことを選ぶ第1巻。
文字数 28,587
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.05.01
ルーズヴェルト王国が王子誕生に盛り上がる中、すっかり婚期を逃したロージー・スピネット女伯爵は婚活に勤しんでいた。母と妹が仕出かした事件で遠巻きにされ、年増だと馬鹿にされながらやっと出会ったのは年上のイケオジ伯爵。ツンデレ属性もどこへやら、伯爵の大人の魅力にメロメロなロージー。
ところが他国の公子に興味を持たれたり、強面の侯爵家子息とのお見合いをセッティングされたりといきなりモテ期に。ツンデ令嬢ロージーの結婚はどうなる!?
前作「貧乏で凡人な・・・」を見ないと分からない設定が多いです。
文字数 37,057
最終更新日 2022.05.09
登録日 2022.05.01
