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第19回ファンタジー小説大賞 参加作品
「鳳凰兄妹の兄の方の生まれ直し延期報告書だ。受理はしてあるけど理由欄が空白だから、理由か、空白の理由を埋めてきてくれ」
「りょかす〜」
天界の片隅、生命の終わりを司る役所――生死司。
下っ端役人・苗信の仕事は、死者の記録を整理したり、書類の不備を確認したりすること。
そんなある日、上司から渡されたのは一枚の申請書だった。
鳳凰の兄が、生まれ変わりを延期したいらしい。
ただし、理由欄は空白。
「……これ、本人に聞きに行くんですか?」
軽い気持ちで向かった先で待っていたのは、処刑された鳳、殺された凰、そして使用申請の届けられた八卦炉。
さらに調べれば、礼部、工部、宮中、そして十八年前の事件まで繋がっているらしい。
俺はただ、書類の不備を確認しに来ただけなんですが。
面倒事を避けたい下っ端役人が、避けようとするたび事件の核心へ近づいてしまう。
中華仙界×お役所×ミステリ。
『どうせ死ぬなら明るく逝こうぜ』
これは、そんな生死司で働く役人たちの物語。
文字数 32,229
最終更新日 2026.08.20
登録日 2026.06.30
ダラ・ベルフェゴール。28歳の悪魔で、怠惰の一族の末っ子。
いつものように親のスネをかじって過ごしていたら、ベルフェゴール家の御当主様にブチ切れられて「しばらく帰ってくるな」と人間界へと追放される。
途方に暮れていたダラの前に現れたのは、同じく悪魔界を追放された悪魔の面々。
彼女らも、ダラと同じく大罪の血筋が色濃く出た者たちだった。
同じ境遇かつ面識もあったダラたちは生活を共にすることにした。
シェアハウスを始めたダラたちは、生活費等を稼ぐためにダンジョンに潜ることになるのだが――
※結構衝動的に書き始めてしまったので、ろくにストックがありません。なるべく短い更新間隔になるように頑張ります。
文字数 13,784
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.08.31
武器xアクションxナノマシンで繰り広げる、現代”サイエンス格闘”ファンタジー!!
21世紀初頭、未知の”機械生命体”:”ウィッカー・マン”が人類の生活圏へ侵食を開始!
ロック=ハイロウズは、ある事件により”ウィッカー・マン”に有効とされる”微細機械(ナノマシン)”:”リア・ファイル”の適合者となる。
その活躍ゆえに、”紅い外套の守護者(クリムゾン・コート・クルセイド)”という二つ名を得たロックは、戦いに身を投じていく……。
世界で初めて”ウィッカー・マン”が確認されたカナダの都市、”バンクーバー”。日本人女子高生の河上 サキは、”ウィッカー・マン”を倒す技術を学ぶために留学していた。そんな彼女に命の危機が訪れた時、”紅い外套の守護者(クリムゾン・コート・クルセイド)”こと、ロック=ハイロウズと邂逅を果たす。
※主人公はロック視点の三人称一元視点で展開していきますが、物語の進行上彼以外の視点で描かれることがあります。
この作品は、以下のサイトで複数投稿しています。
・小説家になろう
・カクヨム(クリムゾン・コート・クルセイドVol.Ⅰ&Ⅱの中に収録)
・ノベルアップ+
・Xfolio(イラストや設定資料も)
・90-KUKAN(同上)
・エブリスタ(2026年8月3日から連載開始)
第一部のみ試験的に公開
・Tales
・ソリスピア
*この作品で描写される人物、団体、法則に出来事は創作内のことであり、作中人物の存命及び故人を問わず、国名・地名が存在していたとしても、全くの偶然です。
*作中において法令に違反する等の反社会的行為がありますが、物語上の表現であり、それらを推奨する意図はありません。
*当作品及び作者に性別、思想、人種、思想、宗教等のあらゆる差別・偏見の助長及び、それらを肯定する意図は一切ありません。
*設定の矛盾確認、科学考証に限りAIを使用しています。また、AIから提示された情報も可能な限り、公式や書籍等のソースも調査します。
*無断転載、AIを含めたあらゆる二次利用を禁止します。
Do Not Reupload/Use My Works For Any Purpose Including For AI!!
文字数 393,031
最終更新日 2024.08.13
登録日 2019.01.04
元敏腕プログラマーが転生したのは、かつてデバッグした理不尽なクソゲーの世界だった!
辺境貴族の三男カイルとして生まれ変わった彼に与えられたのは、万物の情報と滅びの未来(デッドエンド)を見通す最強スキル【神眼】。
「このままじゃ、みんな死んでしまう!」
崖崩れで死ぬはずの幼馴染、暗殺される王女、暴走する聖女――次々と襲い来る絶望的な未来を、前世の知識と神眼を駆使して華麗に回避!
彼の知略と優しさに惹かれ、集う美少女ヒロインたちとの絆を力に変え、カイルは神が仕掛けた最悪のシナリオにたった一人で立ち向かう。
これは、滅びの運命をデバッグし、最高のハーレムエンディングを実装する、一人の男の壮大な物語!
文字数 62,053
最終更新日 2025.09.21
登録日 2025.09.19
・おおよそ毎週水曜日8:10更新。更新のお知らせはツイッターにて。
・第6回ファンタジーカップ参加作。
・いいようにこき使われていた最強冒険者が、呪いで無能な最弱になったフリをして、冒険し直す異世界ファンタジー冒険譚(おっさん主人公・コメディ色強め)。
・ファンタジー大賞で完結を目標に、10万字くらいでまとめたい。
〈あらすじ〉
「俺、弱ぇぇぇー!(笑)」
伝説の最強冒険者・西京ツヨシは最強であるがゆえに、村人や仲間や王様から面倒な仕事を押し付けられがち! 魔王を討伐したら自由になれるかと思ったのに、全然忙しい!
それでも「みんなのためなら」と我慢していたのに、実際は「都合の"いい人"」として、便利に使われていただけだった!
「もういい! お前らでなんとかしろ!」
呪いで最弱になったことにして、これからは底辺冒険者として、安息の地を探します! 名前もヨワイ・ザァコに改名します!
ついでに新しいパーティメンバーを紹介するぜ! スライムのスラ太郎! 以上だ!
〈主な登場人物〉
西京ツヨシ(ヨワイ・ザァコ):転生者。伝説の最強冒険者。最弱を装い中。赤髪無精髭のおっさん。
スラ太郎:スライム。ツヨシの相棒。知能が高く、人間を下に見ている(ツヨシ含む)。
ルゥ・キーン:新人美青年冒険者。実直な「いい人」。新人だが、ポテンシャルが高い。訳あって、王都を目指している。
文字数 49,053
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.04.24
これは遥か昔の話、あるいは遠い未来の話……そして連綿と続く歴史の物語。
宇宙戦闘艇パイロット周藤嶺は戦闘に敗れ、惑星ルミナスに不時着した。
そこは人々が魔法という未知の力を用い、平和な日々の暮らしを営む世界。
ルミナスに迫りくる黒い影。
嶺は最新科学兵器を手に、精霊魔法使いの少女トワ、神官の青年クオン、くノ一陰陽師のアヤメを率いて、星の危機に敢然と立ち向かう。
・人物紹介
主人公:生真面目な苦労人軍人、平和で魔法に満ちたルミナスに魅入られた宇宙艦隊パイロット周藤嶺
パーティーメンバー1:大魔法使いのご先祖様に憧れる明るい精霊魔法使い、祈祷師少女トワ=グラーフ
パーティーメンバー2:甘いマスクと卓越した神聖魔法の使い手、公国の神官長クオン=アスター
パーティーメンバー3:見た目はセクシー、中身は子供。自称姉御肌のくノ一陰陽師アヤメ=スズバヤシ
※ハードな長編を読みたい方におススメ
スロースターターの為、本格的に物語が展開するのは101話以降
正ヒロインと諸悪の根源の登場は167話
文字数 1,132,380
最終更新日 2026.09.17
登録日 2025.08.02
陰陽師と式鬼がタッグを組んだバトル対決。
レベルの差がありすぎて大丈夫じゃないよね挑戦者。
バトルを通して絆を深めるタイプの下剋上がこちら!
時は現代日本。現代社会で発生する負の感情により、妖怪やあやかしや妖魔が生まれ蔓延り、人々を脅かしていた。
陰陽師の末裔『鷹尾』は、鬼の末裔『魄』を従え、日本の妖魔監視機関【天魔波旬監視局】に所属して妖魔を倒す生業をしている。
とある日、妖魔と遭遇中に分家であり従妹の雪絵と鬼の末裔『魁』が現れて、決闘を申し込まれた。
勝者が本家となり式鬼を得るための決闘すなわち下剋上である。
この度は陰陽師ではなく式鬼の決闘にしようと提案されたため鷹尾は承諾した。
乗り気ではなかった魄だったが、魁が実の兄だという衝撃の事実を聞かされてしまい困惑する。
色々思うことはあるものの勝負に情けは必要ない。
ここに分家の下剋上を阻止する戦いの火ぶたが切って落とされた。
文字数 108,935
最終更新日 2025.08.31
登録日 2023.12.12
【第1部あらすじ】
全滅しても「教会送り」で復活が約束されている世界。
人類を脅かす魔王と対峙し、残るは俺1人。
途端に死への恐怖が襲ってきて捨て身で
「命乞い」したら……許された⁉
そんなわけで、俺は魔王の配下として魔族と共に過ごすことになる。
魔族たちとの生活は厳しいどころか、なんだか居心地がいい。
しかも人間側からは絶対に見えないであろう諸事情も判明してくる。
だけど、敵対している人間と魔族。ドタバタな非日常は長く続くはずがなかった。
少し気が弱い少年の、敵地で過ごす非日常ファンタジー。
【第2部あらすじ】
魔族たちと過ごした敵地での非日常を経て、俺は人間社会に戻り、仲間と再びパーティを組んで依頼をこなす日々へ。
しかし、教会のトップ「大司教」の秘密を知ったことで、再び追われる身となる。
窮地に立たされた俺たちを救ったのは……かつて別れたはずの魔族だった。
魔族と人間、その狭間で揺れる気弱な少年が選ぶ“生き方”とは?
コメディときどきシリアス
この小説は「小説家になろう」「カクヨム」にも掲載しています
文字数 264,167
最終更新日 2025.09.16
登録日 2022.04.23
継母に勧められるまま、
野獣のように恐ろしいと噂の
王太子との縁談に向かった
伯爵令嬢のプリムローズ。
「勘違いするな。妃候補だなどと思っているなら大きな間違いだ。とっとと帰れ」
冷たくあしらわれるが
継母と異母妹の為にも
邪魔者の自分が帰る訳にはいかない。
「わたくしをここの使用人として
雇っていただけませんか?」
「…は?!」
戸惑う王太子の告白。
「俺は真の王太子ではない。そなたはこんなところにいてはならない。伯爵家に帰れ」
二人の関係は、どうなっていくのか?
⎯⎯⎯⎯ ◦◈◦◈◦◈◦⎯⎯⎯⎯
プリムローズ=ローレン(十七歳)…伯爵令嬢
母を知らずに育ち、継母や異母妹に遠慮しながら毎日を過ごしている。
自分がいない方がいいと、勧められるまま王太子の妃候補を募る通達により、宮殿へ。
野獣のように恐ろしいと噂の王太子に
冷たくされながらも
いつしか心を通わせていく。
そんなプリムローズの
幸せなプリンセスストーリー♡
文字数 89,238
最終更新日 2024.08.16
登録日 2024.08.12
伯爵令嬢セラフィーナ・ヴァレンティアの専属侍女ミラは、八年間、主人にすべてを捧げてきた。
セラフィーナは、誰からも愛される清廉な令嬢で、やがて聖女に選ばれるだろうと、王都中が彼女を称えていた。 ミラも、誰より近くで主人を慕っていた。
セラフィーナは、平民の自分を伯爵家へ引き取り、病気の弟に薬を与え、読み書きまで教えてくれた恩人。
けれど、それはすべて偽りだった。
王国では、神や精霊から与えられる特殊な力を《祝福》と呼ぶのだが、祝福を持たなかったセレフィナは、聖女になるため、孤児や奴隷から祝福を奪う禁術を繰り返していたのだ。
そして、ミラの弟もその犠牲者の一人だった。
禁術の発覚を恐れたセラフィーナは、すべてをミラの犯行に偽装する。
ミラは、セラフィーナのスケープゴートだったのだ。
ミラは、十二人の子供を殺した魔女として捕らえられ、火炙りの刑に処される。
――次に目を覚ました時、彼女は十年前のヴァレンティア伯爵邸にいた。
その身体は、病によって六歳で死んだはずの伯爵家の次女、リリア・ヴァレンティアーーセラフィーナの異母妹だった。
まだ、誰一人殺されていない。
前世では手の届かなかった者たちを味方につけ、ミアはリリアとしてセラフィーナの計画を一つずつ先回りして潰していくことに。
「ずっと、仲のよい姉妹でいましょうね」
「もちろんです、お姉様」
――あなたがすべてを失う、その日まで。
文字数 5,531
最終更新日 2026.08.03
登録日 2026.06.30
“価値”が見える――ただそれだけの、役立たずスキル。
商会で雑用係として働く気弱な少年クラドは、物の“値段”が見える特殊な力を持っていた。
だが戦闘にも商売にも役立たないその力は周囲から馬鹿にされ、彼自身も自分を「無価値」だと思い込んでいた。
そんなある日、倉庫の木箱の底から、【9,999,148,000G】という異常な価格が表示された古びた指輪を発見する。
さらに奴隷市場で、誰よりも高額な【999,999,999,999G】の値段を持つ少女ミリスと出会ったことで、クラドの運命は大きく動き始める。
商会を襲った強盗からミリスを守ろうとした瞬間――指輪が輝き、クラドのスキルはユニークスキル【価格操作(プライス・カスタム)】へと覚醒。
鍋の蓋は鋼鉄の盾へ。
モップは軍用槍へ。
箒は魔剣すら超える一撃へ。
クラドは“価値”そのものを書き換える力で、武器にならないモノを最強の武器へ変えていく。
やがて二人の前に現れたのは、謎多き天才行商人ヴェルカ。
「キミたち二人、私が買おう」
無価値と蔑まれた少年と、値段を付けられた少女。
これは二人が世界を巡る旅の中で、“本当の価値”を見つけていく物語。
後に“世界最高の行商人”と呼ばれる男――クラドの、最初の取引が今始まる。
文字数 188,894
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.06.01
国王像にヒゲを一本描いただけ。それだけの理由で青年リオは「国家反逆罪」というとんでもなくくだらない冤罪を着せられ、島流しにされてしまう。だが護送中の船は嵐に遭遇し、辿り着いたのは地図にも載らない完全な無人島だった。
生存能力ゼロ、知識ゼロのポンコツ状態で始まったサバイバル生活は、なぜか喋るカニや歪む空間など、次第におかしな方向へ転がり始める。
やがてリオは、
一番偉い悪魔、四大神獣、そして偉そうな神様たちが軽く喧嘩しながらバーベキューをしている場所に辿り着く。
しかも、国王像ヒゲ事件は――実は宇宙規模の因果の一部だったと知らされる。
文字数 108,903
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.02.25
この作品の魅力は、少年Aどこにでもいる普通の少年が社会の汚さや自分の至らなさに葛藤しながら、世界を変えていくところです。枠にとらわれないバトルや能力も魅力です。どこの作品にもないテンプレものが嫌いな僕が書いたアメノウズワールド唯一無二の作品です。
あらすじ
どこにでも居る普通の少年Aは、発達障害児として家族から疎まれていた。ある日突然家族に殺される。
少年は神に願う愛のある家庭に生まれることを。
そして、転生先の体は身体障害者だった。少年は神を恨む。しかし、転生先には妹が居た。そして、瞬時に理解した妹を庇って怪我をしたのだと。その瞬間どうしようもない罪悪感に駆られる。妹は少年Aを人一人の人生を台無しにしてしまったことを小さな体で悔やんでいたからだ。「そんなの前の俺と一緒じゃないか。」少年Aは妹を瞬時にフォローするしかし、泣き止んでくれない。その時、少年Aは両手!!動け!!!と念じる。
この続きは本編で
朝食はエッグトーストとコーンスープだった。それは、少年Aが長年思い描いた幼い頃に絵本で見た理想の食事だった。障害があっても愛してくれる家庭があることを知った少年Aは妹を守り、普通の生活を貫くことを誓う。そんな、矢先白鯨と会い何やかんやあって最後は衝撃のラストに!?
この作品は俺自身が書いてるよってことを記載してくれれば無断転載OKです。じゃんじゃん広めてください!!作品は全て手書きで構成セリフ地の文など全て手書きで書いています。それをAiに添削してもらうときもあります。表現力が足りないのであくまでも表現力の補助利用の範囲だと思います。凄く考えて書いてるからAIが書いてるわけではないと思います。多分、足りないところをAIで補っているあくまでも補助利用。
文字数 35,916
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.08.06
桜の樹の下の国は四季のある島国で、中央に頂上が見えないほど大きな山があり、その山頂には桜の巨木があると言い伝えられている。
見えないけれど神様は居て、紛れているけれど妖怪も居る。そしてその国の中で生きている人間もまた少しだけ普通ではなく、ユラギという、自然に干渉出来る力を大なり小なり持っている。
いつの間にか生まれてしまったヒズミという魔物と戦う気などまるで無かった少年、ダマスクとオンジが巻き込まれながらも仲間たちと頑張る話。
文字数 73,665
最終更新日 2026.09.02
登録日 2026.03.14
幼い日の出会いが、すべての始まりだった。
公爵令嬢アリーナは、第一王女リオネッタに出会い、その優しさに救われた。
だから決めたのだ。
——この方を、守ると。
周囲が何と言おうと関係ない。
婚約破棄で友人が傷つけば立ち上がり、
陰謀があれば剣を取る。
それはただの令嬢としてではなく
ただ一人の“姫の味方”護衛騎士として。
最強の公爵令嬢による、姫さま第一主義ファンタジー開幕!
文字数 87,108
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.03.20
文字数 351,966
最終更新日 2026.09.13
登録日 2022.08.25
山陰の東の山奥に白善寺(はくぜんじ)という名刹がある。
その寺には鬼人と呼ばれる十六の娘がいた。
鬼人とは呼んで字の如く鬼の人。
見た目は普通の人間と大差ないが、その娘の身体は穢れている。
なにせその娘は『人の魂』を喰ったのだから……。
時は江戸時代。
山陰の山奥に、瓢箪(ひょうたん)を使用して、迷魂や魑魅魍魎を祓う吸魂師(きゅうこんし)という祓屋がいる。
主人公である妙魂(みょうこん)は吸魂師であるが、村人からは魂を喰った鬼人として忌み嫌われていた。
そんな妙魂は、今日も夜遅くからこの世に留まった迷魂を祓うために、寂れたお堂へと赴くことになる。
仕事は無事に終えた妙魂であるのだが、そこに銀(ぎん)という別の祓屋が現れた。
銀は妙魂が鬼人と知るや否や、妖怪だと罵って刀を抜いて、襲いかかってくるのだが……。
江戸時代を舞台にしたファンタジー小説です。
人を食ったような性格? である、妙魂の成長譚になります。
成長譚といっても高尚な読み物ではございません。
気を張らず、ゆるりと妙魂の物語をご覧頂ければ幸いでございます。
文字数 160,461
最終更新日 2026.09.17
登録日 2026.05.30
i)登場人物の紹介
カイ
二十五歳の記憶術師。つらい記憶そのものではなく、そこにまとわりつく感情の重さを木の食器へ一晩だけ預けられる。本人の同意を何より大切にする、真面目で世話焼きな女性。
ユキムク
悪夢の霧を食べる真っ白な巨馬。威厳たっぷりなのに人参には弱く、悪夢を食べたあとは天気予報のようなげっぷをする。
ヴァス
閉店寸前の宿兼食堂「木匙亭」の店主。妻を雪崩で亡くして以来、店を畳もうとしていた。
ルエイ、チエイク、エヴイたち
金勘定に厳しい行商人、不器用で陽気な護衛、規則に厳しい衛生官など、癖は強いが温かな村人たち。木匙亭の食卓を通じ、カイと少しずつ支え合っていく。
ii)あらすじ
権力者から「都合の悪い記憶を永久に消せ」と命じられ、それを拒んだ記憶術師カイは、北方のフィヨルド村へ追放される。
濃霧の中で出会ったのは、なぜか彼女の靴をくわえて逃げる真っ白な巨馬ユキムク。追いかけた先には、「本日をもって閉店」と札を掲げた木匙亭があった。
カイの術は、人を忘れさせる力ではない。眠れないほどつらい感情の重さを木匙へ一晩だけ預け、夜明けには本人へ返す。その一晩に温かいものを食べ、眠り、誰かと話すための力だ。
カイとユキムクは木匙亭で、悪夢や後悔を抱えた村人たちを少しずつ迎え入れていく。
やがて見つかるのは、カイが十年前に異世界へ来た理由と、帰れなかった日の記憶につながる古いタペストリー。そして記憶術への規制によって、ようやく居場所になった木匙亭にも退去の危機が迫る。
「忘れる」のではなく、「今夜だけ休んで、明日また一緒に抱える」。
悪夢を食べる白馬と温かな料理、小さな助け合いを描く
文字数 52,251
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.08.12
機械生命体――"ウィッカー・マン"。
カナダで出現した"語られざる脅威(アントールド)"は、世界を――人類の生活圏を侵食していった!!
英国、スコットランドの地方都市――リリーゲイトで、突如として住民が全滅。
その元凶にして"大事な人の敵"を討とうとしていたジュリア=テイトは、樹木に操られる死体に追われていた。
命の危機に瀕した時、二人の青年が彼女を助けた。
一人目は、三日月に反った双剣使いのブルース=バルト。
そして、紅黒の翼剣を使う――後に"紅い外套の守護者(クリムゾン・コート・クルセイド)"という二つ名を知らしめる青年――ロック=ハイロウズだった。
※この作品は、幣作"クリムゾン・コート・クルセイド―紅黒の翼―"(https://www.alphapolis.co.jp/novel/724508273/805233650)の一年前の出来事を描いた作品です。
※作中に登場する"ジュリア=テイト"の視点で物語は展開していきますが、彼女から見たロック=ハイロウズである為、初めての方が読んでも問題ありません。
※本編を読まれた方でも、当然今作は楽しめるものとなっております。
以下掲載サイト
・小説家になろう
・カクヨム
・ノベルアッププラス
・クロスフォリオ
・90KU-KAN
※本作は2026年8月22日に完結しました!
*この作品で描写される人物、団体、法則に出来事は創作内のことであり、作中人物の存命及び故人を問わず、国名・地名が存在していたとしても、全くの偶然です。
*作中において法令に違反する等の反社会的行為がありますが、物語上の表現であり、それらを推奨する意図はありません。
*当作品及び作者に性別、思想、人種、思想、宗教等のあらゆる差別・偏見の助長及び、それらを肯定する意図は一切ありません。
*設定の矛盾確認、科学考証に限りAIを使用しています。また、AIから提示された情報も可能な限り、公式や書籍等のソースも可能な限り調査します。
当作品の無断転載、AIを含めたあらゆる二次利用を禁止します!!
Do not reupload / use my writing for any purposes, including for AI!!
文字数 45,219
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.17
時は明治38年。
ある舞踏会に出席した榊原玲子は、部屋の端に居る幽霊と出会う。その幽霊に「孫を助けてくれ」と頼まれ、藤堂将吾のワイングラスを叩き落とした。
ハズレ者として家族から疎まれ、自己肯定感の低い玲子。
藤堂将吾を叩いた事を知った父親から叱咤され、理不尽とも言える縁談を進められる。
家出をしたくて町をうろついていたが、灯の寂しい道でならず者に襲われる。ピンチから助け出してくれた藤堂将吾の家に玲子はお世話になる。
藤堂将吾、藤堂尚文のふたりから大切にされ、次第に自信をつけていく玲子。
しかし、玲子を妬んだ継母と妹の妨害も始まって……。
・時代考証ゆるゆるなので、温かい目で見てください。
文字数 120,285
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.18
新人の魔術師・天上テンゲの目標は、トート王国最高の魔術師集団である『最高評議員』の一員に名前を連ねることだった。
「俺様の矛盾魔法《パラドックス》なら必ず出来る」
入所式の帰り道、テンゲは自信満々にそう言った。
問題は、最高評議員というのが国民からの投票によって決まるもので、
天上テンゲはおよそ人好きのすることのないコミュ障であるという点だった。
「一人称俺様なんて地雷確定じゃん。友達出来るわけないよ」
と、幼馴染の代々木テストは言った。
文字数 106,747
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.22
女子化した僕の居場所は、銃口の先にしかなかった。大切な人の過去を撃ち抜くまでの、喪失と再生の物語。
中学三年の秋、安藤克美は数百万人に数人という稀な割合で女子化する『後天性女子固定化症候群』を発症し、絶望の中で不登校となる。
アイデンティティを見失った克美は、親友の八代に誘われたVRゲーム『トリガーロック・オンライン』に居場所を求め、スナイパー「カツミ」としてダイブした。
狙撃手として天賦の才を見せたカツミは、武器屋の主・リーダーのベルの指導で愛銃M24を手に、エイト(八代)、テツと共にユニット『黄金凶星』を結成する。
戦いの中でカツミは、確定前の未来を視るレアスキル『赤眼(センス・シンクロニシティ)』を覚醒。一度は奪われたスキル進化の鍵『重装核』への執着を捨て、自らの力で全座標を把握する禁断のスキル『アブソリュート・シンクロニシティ』までもが、覚醒するに至る。
ベルがこのゲームでの戦いに執着する「本当の理由」。それは、かつて自分を「戦力外」として切り捨てた最強の敵・ザックへの憎悪と、秘められたもう一つの原因にあった。
迎えたPvP大会本戦。カツミは磨き上げた技術で戦場を蹂躙し、立ちはだかる悲劇の狙撃手・シオンを撃破。ついに、西の断崖で待ち構える宿敵ザックとの最終決戦へと至る。重装核で魔改造された凶火が吹き荒れる中、仲間たちは自らを「盾」にして散り、カツミに最後の一撃を託す。銃火器が沈黙した極限の近接戦。カツミはナイフを手に、彼の喉元を切り裂いた。
優勝の歓声が響く中、ベルが告げたのは「別れ」の真実。季節は巡り、三月。ベルとの再会の約束を胸に女子制服に袖を通し、高校の門を叩く。そこで知ったのは、ベルの死という残酷な現実と、ザックが娘を戦場から遠ざけようとした不器用な「父親」であったという真実だった。
中学を卒業した「かつみ」は、亡きベルから託された「深緑のリボン」を胸に、守護者である八代と共に、女生徒として新しい日常という名の未来へと歩き出す。
(全66話)
文字数 132,460
最終更新日 2026.08.27
登録日 2026.08.23
魔王討伐によって平和が訪れるはずだった世界は、光の勇者・レオンの「ある決断」によって崩壊し、絶え間なく灰と瘴気が降り注ぐ死の大地と化した。
かつての仲間たちに裏切られ、人類を滅亡の危機に陥れた「大罪人」として忌み嫌われるレオン。彼は絶望の果てに悪魔・リリスと契約を交わし、他者の魂を喰らう邪聖剣を手に再び歩み始める。彼の目的はただ一つ――この残酷な世界を作り出し、人々を弄ぶ真の黒幕である天上界の「神」を殺すこと。
狂信的な選民思想を掲げ、レオンを悪魔として追うかつての仲間・聖女アリア率いる「新聖国」。執拗な追跡を受ける中、レオンは神へ至る門を開くため、自らを追放した人間たちを容赦なく欺き、略奪していく。
正義も救いも失われた灰燼の世界で、すべてを失った最悪の勇者が歩む、凄惨で孤独な反逆と復讐の物語。
文字数 28,879
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.15
文字数 347,474
最終更新日 2026.08.28
登録日 2026.08.28
絵を描きながら旅する青年。
彼は三匹の猫と契約を交わした。
黒猫でクール。でも抱っこ好きなスミ。
アメリーショートの子猫、元気いっぱいのギン。
若草色で食いしん坊のヨモギ。
時に戦ったり逃げたり、荷運びの依頼を受けたり、街や村の人と交流したりと気ままな旅を続けている。
猫を信仰する村、ホタルが舞う村、イルカがいる港町、魔法使いの集まる学園都市。
そして、鎖国国家。
旅の途中で仲間も増えて、旅はますます賑やかに。
そんな彼らが次に向かうのはどんな土地だろうか。
これは世界を救う物語ではない。
ただ「知らない」を知りたい旅人の物語。
文字数 6,690
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.08.30
孤児院を卒業した14歳のバンスロットは、冒険者としての道を歩み始めるも、最底辺の10級からのスタートだった。仲間も才能もない彼は、稼ぎの悪い底辺の仕事をこなしながらその日暮らしで生計を立てていたが、1年が経ち、彼の運命は一変する。
15歳の誕生日に、バンスロットは記録にない超レアギフト【ステータス操作(体重)】を手に入れる。
数日後、運悪く魔物に襲われるも撃退し、この新たな力でゴブリンやオークを次々と倒し、冒険者としてのランクを上げていくバンスロット。
道中で出会った個性的で美しい美少女たち、クセの強い仲間と共に、バンスロットの冒険はさらに壮大に。壮絶な戦闘や困難を乗り越え、彼の心にも変化が訪れる。体重をパラメーターに変えられる超レアなステータス操作のギフトを駆使し、孤児から英雄へと成り上がるバンスロットの物語。
底辺から這い上がり、仲間と共に冒険を続ける彼の成長と戦いを描いた、感動の冒険譚。友情、愛、そして勇気に満ちたバンスロットの活躍を、ぜひご覧ください。
【主人公視点の物語です】
文字数 130,854
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.06.16
誰もが金さえ積めば異世界転生をできるようになった「転生ラッシュ」の時代、受け入れ先である異世界「リーニア」側の水際対策もまた、進化していた。転生者が新たな世界に生まれなおしたその瞬間に捕縛されるシステム、通称「選別」が完成していたのだ。
「異世界でエルフや、人魚や、魔族、あらゆる種族の美女を集めたグラビア雑誌をつくる」という野心を胸に転生した青年・カナタは、「選別」で人材的利用価値なしと判断されて、棄てられるように野に放たれてしまう。そうして頼るものもない彼が行きついたのは、肥大化した魔法文明が生み出す廃棄物「末端物質」を海洋投棄する、忌み嫌われた船上労働だった。
命の危険をともなう船上労働のさなかで、カナタは呪いの兜を身に着けた女・リリィと出会う。己の野心を叶えるためにはリリィの協力が必要だと感じたカナタは、彼女に自分の夢を打ち明け、タッグを組む。そうして雑誌制作に乗り出したふたりは、一枚の念写(写真)から、美貌のエルフ・ライズの存在を知る。彼女を雑誌のモデルとしてスカウトすべく、ふたりはライズが暮らす北の大地へと旅立ったのだった。
どうにかライズのスカウトに成功したカナタは、念写師(カメラマン)から衣装まで、おのれのこだわりを注ぎ込んだグラビア雑誌『elf in graphix』をついに完成させる。目論見どおりに雑誌は衝撃を持って民衆に受け入れられ、ムーブメントを起こしたが、雑誌を読んだことでライズを気に入った総領主家が、召し抱えようとカナタたちに接近してくる。それを剣もほろろに突き返してしまったことで、カナタたちは総領主家と対立。怒った総領主家はカナタの雑誌を差し止めることで弾圧、さらには指名手配までかけてしまう。カナタはどうにか体勢を立て直すべく、「弾圧への告発記事」を置き土産に、領外への逃亡を決意したのだった。
文字数 116,289
最終更新日 2026.08.31
登録日 2026.08.31
頭脳、魔法、運動、カリスマ性等等すべての項目において、
完璧な天才侯爵令嬢ソフィアには、5歳のころから大好きな推しがいる。
それは、バロミア王国王太子であるグレンだ。
ただ、グレンは王太子であることに加え、容姿端麗でソフィアと同じ天才。
それゆえ、男女ともに人気のある人だった。
人気の彼になかなか近づけはしなかったが、どんなに嫌いなパーティーでも彼が出るといえば参加し、陰ながら眺める日々を送っていた。
そんなある日、父からグレンとの婚約を言い渡される。
推しとの急接近に戸惑いながらも、面会に行くソフィアだったが....
推しが大好きすぎる&天才で行動力があるがゆえに、推しの要求をなんでも答えようとする、ちょっと天才バカな侯爵令嬢と、人間嫌いになりつつあった腹黒王子がなんだかんだで彼女を好きになっていく、ラブコメです。
※初作品であることに加え、好きな話を書きなぐったものになるので駄文ですが、温かい目で拝読していただけると幸いです。
※pixivやカクヨムでも投稿しております
文字数 19,120
最終更新日 2022.09.22
登録日 2022.07.07
ブラック会社に勤めていた藤山葉子は、とある晩に女神と出逢い、異世界へと旅立った。
“かわいい動物に囲まれてのんびりしたい”という願いを持つ葉子だったが、この女神は妹嫌いのヤンデレだった。さらに異世界で出会った男は、自称恋人のヤンデレだった。彼から求愛されるが、葉子には好きな相手ができて――。
新天地でモフモフとのんびり過ごすはずが、葉子には前途多難が待ち受ける羽目に!? 主人公は最弱なSFファンタジー。死亡フラグ回避して、ハッピーエンドを迎えられるか。全5章の予定。
※紆余曲折あって、主人公はメインキャラの男とくっつきます。
※各話の文字数が多い場合、分割することにしました。
※作品への感想やコメントあると嬉しいです。サイトのメルフォまでどうぞ
☆小ネタ漫画はこちら
https://www.alphapolis.co.jp/manga/393019994/568896263
※作品内容に、若干の百合表現とNL要素、流血などのグロテスク・暴力描写、軽い性的表現を含みます。
※創作漫画「魔法使い見習いと猫」と世界観および一部の登場人物が共通していますが、本作品は続編ではありません。単体でも読めると思います。
※作品の自作発言や無断転載、生成AIへの使用やネタ帳扱い、snsなどへの晒しはやめてください。
※作品制作に生成AIを使用していません。
※不定期更新です。個人サイトの方は更新早めです。
文字数 184,705
最終更新日 2026.09.17
登録日 2023.05.30
パーティメンバーの思惑により、パーティから追放された最強勇者。
追放された後の彼の消息はどうなったのか。
勇者はどこへ行ったのか。
勇者は何をしているのか。
勇者は生きているのか。
そんな勇者のおバカでエッチな異世界ファンタジー。
文字数 431,302
最終更新日 2026.02.04
登録日 2024.06.24
「世界を救ったあとの話を、誰が書くだろう。」
――最強エルフと転生少女の、静かなスローライフ。
世界を揺るがした戦いが終わり、
ウエスの森の丸太小屋には、再び穏やかな日常が戻ってきた。
転生九十九回目のエルフ・フィーネと、
転生一回目の少女・リリィ。
神竜、女神、精霊神、ドリアード、そして猫耳の少女。
少し不思議で、どこか賑やかな“家族”は、
今日ものんびりとした時間を過ごしている。
しかし、その静けさは長くは続かなかった。
ある日、森の奥から現れた一人の放浪者――
それは、かつて世界に名を轟かせた伝説の魔王ミカエルだった。
帰る場所を失い、長い彷徨の末に辿り着いた丸太小屋。
思いがけず始まる、魔王との共同生活。
一方で、
フィーネの中には消えきらない“声”が残り続けていた。
三司祭メルティナの残滓。
世界のどこかで蠢く不穏な影。
国々の緊張と、静かに進む運命の歯車。
「この“のんびり”が、少しでも長く続きますように」
そう願いながら、
彼女たちは今日も紅茶を淹れ、食卓を囲む。
――だが、世界は決して放っておいてはくれない。
平穏な日常の裏で、
新たな因縁と選択が、静かに動き始めていた。
これは、戦いの後を生きる者たちが、
それでも“暮らすこと”を選び続ける物語。
文字数 67,627
最終更新日 2026.09.18
登録日 2026.02.06