糾弾ホームルーム! ―ぼくたち、わたしたちの主張―

 もし、復讐を合法的に行えるのであれば、どうしますか?

 罪に問われず、合法的であれば、迷いなく憎い人を殺しますか?

 今の日本よりかけ離れた大日本帝国において、とある法案が施行されようとしています。

 それは、特定の条件を満たした人に、合法的な復讐を認めるという狂った法案。大日本帝国政府は、ある学校のあるクラスを、法案のモデルケースとして選んだのです。あまりにも残酷で、あまりにも非情な決定でした。

 そもそも世の中が狂っていて、それに抗える者など誰もいない。大々的に全国放送される思春期の男女の欺き合い。

 これは救いのない物語。ごくごく普通の、どこにでもあるようなクラスを襲った非日常。

 ――目をそらすな。例えそれが真実であっても。

 生死をかけた糾弾ホームルームが始まる。

【#1 毒殺における最低限の憶測】《完結》

【#2 ぼくとわたしと禁断の数字】《完結》

【#3 罠と死体とみんなのアリバイ】《連載中》

 二度目の【糾弾ホームルーム】からの生還を果たした2年4組は、自分達の立場に理不尽さを感じ、そして反撃へと打って出ようとする。

 しかし、そんな最中、全員に絶対的なアリバイがある中、またしても犠牲者が出てしまう。

 次々と減っていくクラスメイト。その団結を揺るがすように起きてしまった三度目の事件。

 次第に狂気を帯びゆく世界に、2年4組は何をみるのか。
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