恋愛 王族小説一覧
娼館育ちの私――モニックは、ある事件をきっかけに宮廷魔導師に引き取られることになった。
魔法を学び、晴れて宮廷魔導師の仲間入りを果たした私は、宮廷入りの日に催されたパーティにて王位継承権第一位の美青年リシャールに目をつけられてしまう。
第一印象が最悪であったが、リシャールに部屋に誘われてしまうと立場上断れない。
――よし、ここは私の腕の見せどころ!処女だけど張り切らせていただきます!
肉食と肉食がぶつかって、「ナンカチガウ……」となるラブコメディ♪
がっつりオトナ向け。
感想等いただければありがたいです。
【履歴等、お知らせ】
※2017.07.19 完結としましたが、反響次第では番外エピソードや、二人の将来についても触れたいな、とは思います。
※2017.07.22 エピローグ前に三章分挿入しました。合わせて、完結から連載中に戻しました。
※2017.10.12 第2章開幕。~10.24まで連続更新。
ムーンライトノベルズ、pixivでも掲載中。
文字数 40,806
最終更新日 2018.06.28
登録日 2017.07.18
王女の専属侍女になったばかりのミリルイナに、グレンパール侯爵が訪ねてきて娘だと言ってきた。自分には母親がいる。何かの間違いよ!そう思ったのに、どうやら誘拐された娘だったようです。
文字数 6,243
最終更新日 2020.11.21
登録日 2020.11.15
文字数 15,330
最終更新日 2022.01.15
登録日 2019.11.20
大好きな彼がプロポーズしてくれた!ちょっとおとぼけだけど私だけの王子様――だったのに、本当の王子様だったようで……。
文字数 7,139
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.01.28
捨て子と言われて苛められながらも強く育った小間使いの少女リエラは、赤ん坊の時に死んだと思われていた王女だった。
リエラを迎えに来た騎士は彼女に、彼女の兄の王太子の身代わりになって欲しいと願うけれど――。
男装の姫と恋愛に不器用な騎士。国を二分する内乱。シリアス多めのラブラブエンドです。
「小説家になろう」からの転載です。
文字数 167,549
最終更新日 2018.09.01
登録日 2018.08.06
中東の小国・シャンドリテの第三王子、アッシャーはお付きのアレッサ・ダリを伴って、お忍びで来日した。祖国のしきたりにより、一定の年齢に達するまでに、異国人の女性を第二夫人として少なくとも婚約しなければ、王位継承の資格を喪失する。上に二人の優秀な王子が健在でいることもあり、国王の座だの政治だのにあまり興味を持てないアッシャーだが、万が一に備えて資格を保っておく必要がある。とはいえ半分遊び気分、外国旅行を満喫せねばもったいない。まずは噂に聞く日本食だ、和食だとあちこち食べ歩いていると――。
文字数 41,253
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.01.31
私は前世の記憶を取り戻し、悪役令嬢エリザベス・フォン・ヴァイスとして生まれ変わっていたことを知る。彼女は乙女ゲームのキャラクターであり、主人公の恋敵である運命を持っていた。しかし、彼女は自分自身を変え、過去の過ちを取り戻すことを決意する。彼女は王太子レオナルドに会い、自分が変わったことを訴え、彼から優しく受け入れられる。彼女は自分自身を変え、新しい未来を切り開いていくことを決め、幸せを追い求めていく。
文字数 2,101
最終更新日 2023.03.12
登録日 2023.03.12
(毎日更新)「公爵令嬢 、今日この場で罪を償ってもらおう!」これってもしかして異世界系の悪役令嬢になっちゃったの?まあいいわ。とりあえずこの頭のおかしい元婚約者から離れて平和に暮らそう。あれ、ここって生活水準とても低いから前の世界の知識が活きるんじゃない?隣国の王子様ともなんだか仲良くなっちゃったし、これから私、やりたいようにやらせていただきますわ。この世界ってイケメン多いのよね。誰か一人って選べないからみんな頂いちゃおうかしら
文字数 6,537
最終更新日 2023.02.02
登録日 2023.01.24
砂漠を行くキャラバンから、一人の女奴隷が逃げ出した。やがて遊牧民の青年ユーリと出会うが、奴隷商人に捕まり娼館へと売られてしまう。しかし国王マルスとの運命的な出会いを機に、新しい人生を手に入れるが…。王国に忍び寄る不穏な空気、徐々に明らかになる出生の秘密、そしてユーリとの再会。主人公ファーリアを待ち受ける数奇な運命を辿る、エキゾチック・ファンタジー。
(性描写は前半は凌辱中心です。溺愛モードは第4章からです……気長にお付き合いください……)【続編「イシュラヴァール戦記」公開中です。そちらもどうぞよろしくおねがいします!】
【追記】三章以降、読みやすさを考慮して各話の長さを短めにしています。【2月28日追記】各話タイトルにR18表現に☆、暴力・残酷表現に★をつけました。
文字数 549,080
最終更新日 2021.12.02
登録日 2021.01.30
聖女として異世界へ召喚された柚子。
けれどその役割を果たせないままに、三年の月日が経った。そして痺れを切らした神殿は、もう一人、新たな聖女を召喚したのだった。
柚子とは違う異世界から来たセレナは聖女としての価値を示し、また美しく皆から慕われる存在となっていく。
ここから出たい。
召喚された神殿で過ごすうちに柚子はそう思うようになった。
全てを諦めたままこのまま過ごすのは辛い。
一時、希望を見出した暮らしから離れるのは寂しかったが、それ以上に存在を忘れられる度、疎まれる度、身を削られるような気になって辛かった。
そこにあった密かに抱えていた恋心。
手放せるうちに去るべきだ。
そう考える柚子に差し伸べてくれた者たちの手を掴み、柚子は神殿から一歩踏み出すのだけど……
中編くらいの長さです。
※ 暴力的な表現がありますので、苦手な方はご注意下さい。
他のサイトでも公開しています
文字数 46,857
最終更新日 2022.04.03
登録日 2022.03.12
ライアンはこの国の姫リリアに変装して、学園に通っていた。女装は嫌だが王命には逆らえない。また、ライアンが変装しているリリアは…。何で俺に変装しているの!?しかも凄いモテモテで隣にいる俺が嫉妬されるんだけど。
両片想いな2人の勘違いラブストーリーです。6話完結予定です。
文字数 7,621
最終更新日 2018.07.31
登録日 2018.07.29
女優のたまご・カンナは、初主演の舞台から、突然、異なる世界に召喚されて…
カンナ
女優志望のハーフの女の子。
ネイサン
モルドのルーラン出身の剣士。
エドワード王
モルガーナの気高き王。
アンジェラ
異界から来た謎の女。
ジョシュア
モルドの結婚詐欺師。
アルバート
オルリアン国の王子。
オスカー
アルバートの側近。
文字数 180,682
最終更新日 2020.02.08
登録日 2020.02.07
私には婚約者がいましたの。けれども彼は裏切りました。私の親友と裏で関わりを持っていたのです。
文字数 1,120
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.17
「セシーリア、俺は絶対に君を手放さないから」
__いやいや!圧が甘い囁きと合ってないから。怖いって!
『悪魔』だの『最凶の魔王』だのと噂の隣国アーシェラスの皇太子ノアと婚姻を結ぶことになった侯爵令嬢セシーリア。
少しだけある前世の記憶とは色々と価値観の違う異世界で『眠り姫』という少々恥ずかしい異名を時々轟かせつつ、超絶美形のくせして少々不器用で圧の強いノアに何だかんだで溺愛されながら、まったりしたり、騒動に巻き込まれたり、いっぱいお昼寝したりと彼女なりに生きていく__。
*R18表現があるため、18歳以下の方はお引取りを。
*1話はそこまで長くしてないつもり。
*時々ラブコメに走るかも。
*ご都合主義だったり、深く考えず書いてるので、読まれる時にはお気を付けて。
*ムーンライトノベルズ様にも掲載予定
文字数 66,013
最終更新日 2022.03.20
登録日 2022.02.26
長らく空席だった王国騎士団の団長の座に就いた若き剣士_サイラス・アフガルトは就任後初のパーティーでイゴール陛下と挨拶回りをしていた。
勿論、この場に彼女を女性と知る者はいない…はずだった。
「バレッサ?」
捨てたはずの名前を呼んだのはよりによって隣国の王太子であるダレス様。
あれ、待って。
私の唯一の元カレと目の前の隣国の王太子…物凄く似ている気が…
そしてイゴール陛下と城に仕える女医のカリン先生は両片思いのくせに身分差を理由にお互い踏み切ってくれなくて物凄くじれったい。
「僕の恋愛よりも自分たちを優先してください!!見ているこっちの身になってくださいよ!!!」
煌びやかな世界で繰り広げられる身分差の恋愛をどうぞお楽しみください。
文字数 60,438
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.28
国全体が祝福で溢れていた。その中心である王城の中庭で、大きな溜息を漏らしている女性が一人。
彼女の人生は、8歳の時に出会ったブッ・・・とても膨よかな体型の少年によって決められた。
いや、最終的に選んだのは彼女なのだが。それでも彼女願う『間違いでした。』と言われたい。
言ってしまいたい・・・と。これは、1人の少女の結婚物語。
文字数 45,698
最終更新日 2021.03.12
登録日 2021.03.04
人に夢を与える小説家になる事が夢だったフランツ。
しかし、その夢は早々に破れ全てを失ってしまい、彼は異世界に転生する。
そこに広がっていた世界は、彼が物書きで描いていた世界。
そこで、自由に旅する事を夢見る、本が好きなエリーゼと出会う。彼女は、囚われの貴族の身分で一生を屋敷の中で過ごす事に絶望感を感じていた。エリーゼは、彼に外の世界に出たいと懇願する。
そして彼女は、旅の中で一冊の本を取り出した。
その本に、フランツは驚愕する。
文字数 21,148
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.27
小さな村に住む記憶喪失の少女の元に、贈り物が届く。配達人はセインと名乗る綺麗な男だった。しかしその日、少女の家は何者かに囲まれ、訳の分からないまま、何かしら事情を知るセインに助けられる。そして、彼から自分の"器"が持つ罪業を知らされる事となり、"器"を自分のモノにするためにセインと共に行動するようになる。ある時、住んでいた村のことを思い出し、さらに隠された真実へと少女は近付いた。そうして"器"を完全なものにするためにセインと共に旅に出ることとなった少女。見た目と裏腹な性格の彼に翻弄されつつも段々と惹かれ、彼の正体を知り、同時に忘れていた思い出が蘇っていくのであった。
(思い付きでかいているため差異が出ます。完結後にちゃんとしたあらすじを書く予定)
文字数 96,124
最終更新日 2023.06.26
登録日 2020.11.06
文字数 6,842
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.27
魔法使いのアレン、射手のセルヴァン、剣士のデリック、そして大狼のウォルタナは仲の良い冒険者パーティー。
そんな彼らにも、仲間に言えない秘密があって……。
設定が大渋滞な冒険者の日常。
数話で終わる予定です。
文字数 10,137
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.08.17
婚約者と義妹は真実の愛の為に私を亡き者にすると決めたようです。
崖から突き落とされた私は死神のアレンさんに憐れまれ、生き返る為の条件を与えられました。
そして私の死後に起こった、二人のその後を見に行く事に……同情はしませんが二人共、真実の愛はどこにいったのでしょう?
文字数 17,106
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
革命が起こり、王政から民主制になった国・ブランクール共和国。
そこにやって来たのは革命を逃れた元王女・アデライド。初めて訪れる故郷に興奮していると、ある少年とぶつかってしまう。その後二人は再会し、仲を深めていくのだが――
動き始める反革命派、それを止めようとする国の上層部。
巻き込まれた元王女の下した決断は――
※小説家になろう、カクヨム、pixivでも公開中
文字数 99,312
最終更新日 2020.04.11
登録日 2020.03.10
災いの子と呼ばれる皇子、騎士になりたい少女…二人はある晩出会った。
「―――俺は誰かを犠牲にして生きたいなんて思っていない」
「私は…あなたを助けたいんですっ」
健気な少女と心優しい(実はヘタレなだけ?)皇子の甘く、切ない恋物語…。
文字数 83,423
最終更新日 2020.09.30
登録日 2019.08.12
「───わたくしは、シェノローラよ。シェラでいいわ」
「承知しました、シェノローラ第一王女殿下」
何も承知していないどころか、敬称まで長々とついて愛称から遠ざかっている。
───こいつ、嫌い。
シェノローラは、生まれて初めて明確に「嫌い」と認識する相手に巡り会った。
そんなシェノローラも15歳になり、王族として身の振り方を考える時期に来ており───
※舞台装置は壊れました。の、主人公セイレーンの娘が今回は主人公です。舞台装置~を読まなくても、この話単体で読めます。
※2020/11/24 後日談「その後の彼ら。」を追加
文字数 22,555
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.08
異世界転生したらアラブ王に気に入られて、そのまま溺愛されることになりました。
文字数 11,569
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.28
忌み子として伯爵家の養女となった皇女ルーナは、原作のファンタジー小説では兄を殺した新皇帝の妃となるはずだった。しかし皇帝は自分ではなく、死神と恐れられる公爵に嫁ぐようにルーナに命じ、さらにはルーナに「死神公爵を殺せ」と命じる。
断れば自分を引き取って育ててくれた家族……は、別に死んでもいいのだが、家族の中で唯一味方をしてくれていた兄は守りたい。
原作ではルーナが皇帝を殺す前に死んでいるキャラだが……原作ルートで死ぬ前に……殺さなければ!!
一方死神公爵はルーナのことを見ると目を逸らすが……「可憐だ」と呟いて?
文字数 93,612
最終更新日 2024.01.15
登録日 2024.01.07
『モルドレッド子爵の長女レリアが王太子の婚約候補の一人に入っているなんて信じられない。今度彼女の屋敷で開かれる誕生日会で、あの女にどんな思惑があるのか尻尾を掴むのよ』
雇い主である伯爵家のわがままな娘の命に従い、ジャンは標的のレリアに近づくが……。
優秀であるが人との接し方が不器用な間諜と、貴族として抜け目なく生きてきた子爵令嬢のモノローグ。
地名や時代は架空です。
文字数 123,938
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.04.09
文字数 1,025
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.28
婚約者から、じつは王族出身だと告白されました。
現代でそういう話をされてもピンときませんが……。
文字数 1,241
最終更新日 2020.01.29
登録日 2020.01.29
アタイの名前はルナ。(自称)義賊の女頭領だ。十五歳の誕生日、どこぞの馬車が襲われているのを見て助けに入った際、不覚にも敵に頭を打たれて気絶したその時、アタイは唐突に思い出したのだ――皇女で聖女で騎士だった前世の自分は、無情にも十八歳で殺されたことを。
ついでに理解したのが、今生きているこの世界が『運命の愛は何度でも』という前世でちらっと読んだことのあるゲームブックの世界であるということ。その中でも「ルナ」といえば、どんなルートに行っても世界大戦の犠牲者第一号として死ぬ悲劇の王女キャラだ。
しかも最悪なのは、この本を書いた異母姉こそアタイの殺害を主導した黒幕張本人である。そういえば「私がちゃんと殺してやるけど、でも簡単には死なせてやらない。せいぜい愉しませてよ」って笑っていたから、異母姉がこの転生劇に噛んでいるのは間違いなさそうだな。……こいつに二度も殺されるなんて冗談じゃない!!
――これは、異母姉の書いた物語の世界に転生してしまった少女が(物理で)死亡フラグと戦いながら、(本人無自覚で)周囲から溺愛される物語。
(メインは王弟の一人息子(前世の護衛騎士)×破天荒王女のつもり、題名は主人公の心の叫びみたいなもの)
文字数 15,168
最終更新日 2020.05.02
登録日 2020.04.29
世界で唯一の聖女アルクは世界各国の王子から求められた。
理由は一つ。聖女を娶った国はそのご繁栄するとされているから。
なんとしても聖女を自国に招きたい王子達は、アルクのことをあの手この手で誘惑する。
ろくに恋愛もしてこなかったアルクは、イケメン王子達に翻弄され、恋をする
文字数 761
最終更新日 2020.04.13
登録日 2020.04.13
由緒正しい貴族の家柄に生まれたマージョリーは、まれにみる珍しい赤毛をしているせいで、貴族の令嬢らしからぬ不幸な人生を送ってきた。人々は彼女の赤毛を呪われた血の色だと決めつけ、わが身可愛さに彼女を否応なく遠ざけてきた。そんな境遇で育ったにもかかわらず、彼女は自分以外の人々、すなわち彼女の両親や家名を気にかけ、豊富な医療知識を生かして国王の住まう城で宮仕えを始める。城の中でも目立たぬ半地下の医務室で穏やかな日常を過ごしてきたマージョリーであったが、そんなあるとき、彼女は偶然にも城の主で、君主でもあるネス王に見初められ、彼の絶対的な権力にあらがう術も持たず、婚礼の儀を済ませて王妃となってしまった。控えめな彼女は、身分があまりにも違いすぎる点をはじめ、自身の赤毛が王の妃としては不名誉である点を理由に、ネスとの婚姻関係を解消するよう談判したが、ネスは聞く耳を持たないどころか固辞として彼女を求めた。彼女は生まれて初めて異性から慕われ、愛されることへの戸惑いを覚えつつも、ネスの寵愛を受け入れていく。そんなある日、彼女はネスとの婚礼を祝して開かれた武芸試合で、ある一人の優美な若者の存在に気が付く。若者は華麗な剣さばきで試合を勝ち抜き、王であるネスとの特典試合も交え、称えられた若者は、王妃であるマージョリーの手に接吻する権利を得た。彼女は兵士に似つかわしくない端正な顔立ちをした若者にひそかに胸を高鳴らせた。また別の日、マージョリーはネスから贈られたドレスを着て、同盟国のキンバリー公国が主催する舞踏会へネスとともに出席した。彼女の嫌な予感は的中し、周りの招待客たちに陰口をたたかれたが、愛するネスのためにも彼女は知らんふりした。しかし彼女の不幸は続き、ネスの従妹でキンバリー公国の王女であるイネスに、髪を整えてもらいがてら化粧室に閉じ込められてしまった。悲嘆にくれるマージョリーだったが、勇気を奮って何とか苦難を脱した。その勇気が功を奏したのか、彼女はみんなの前でキンバリー公国の皇后に認められ、彼女の名誉が回復した。そしてマージョリーはネスの妻となって一年が経ったが、一向に懐妊しないことに焦っていた。そんな中、不吉な赤毛の王妃を毛嫌いするネスの乳母、ミセス・ケイトが策を企て、ネスと彼女の仲を引き裂こうとする。しかしながら、王に次ぐ剣の使い手でもある若い兵士の助力もあり、ミセス・ケイトの計画は失敗し、マージョリーは幸運にもネスの子を身ごもる。そして紆余曲折を経て男児を出産したマージョリーは、親愛なる剣士の昇格を見届けると同時に、再び宿った新しい命の防護を彼に託したのだった。
文字数 39,364
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.07.08
アウラは侯爵家の末っ子だが、活発な男勝りの十四歳で、家族もほとほと手を焼いていた。
そんなある日、教会で誰もが行う聖別の儀において、アウラに聖女の資質があると告げられてしまう。
聖女となってしまえば一生異性と恋愛することは出来ず、家庭も子どもも作れない!
男勝りと言われながらも、内面は恋に憧れる夢見る少女だったアウラは、教会に正式に聖女として認定されるまでの一ヶ月の間に恋の相手を見つけて、聖女の資格を失うことを決意した。
幼馴染の王子は求婚して来るけど、王子相手では聖女認定は外れない!
奔放な少女アウラの未来は、いったいどうなってしまうのだろうか?
文字数 5,434
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.10.29
私、ティーリャ。王都学校の二年生。
卒業生を送る会が終わった瞬間に先輩が婚約破棄の断罪イベントを始めた。
理不尽すぎてイライラしたから口を挟んだら、お前も同罪だ!って謎のトバッチリ…マジないわー。
…と思ったら何故か王子様に気に入られちゃってプロポーズされたお話。
全二話で完結します、予約投稿済み
文字数 7,114
最終更新日 2021.11.01
登録日 2021.11.01
家族に無能と呼ばれ、しまいには妹に婚約者をとられ、婚約破棄された…
私はその時、決意した。
もう我慢できないので国を出ていこうと思います!
━━実は無能ではなく、国にとっては欠かせない存在だったノエル
ノエルを失った国はこれから一体どうなっていくのでしょう…
少し変更しました。
文字数 21,500
最終更新日 2021.12.13
登録日 2020.05.05
戦場で国の憂いに想いを馳せていれば
気づけば伯爵家の娘に生まれていた
以前の国とは違い、優しい平和主義の
魔法中心の世界なので、前世が剣豪ということを脳から抹殺(一部黒歴史のため)した彼女のもとに、ある男がいる前世持ちという事を見破られて、、
苦情は受け付けませぬ
投稿ペースとってもスローです。
文字数 5,375
最終更新日 2019.08.03
登録日 2019.08.01