ファンタジー 聖女小説一覧
幼い頃から聖女候補として育った公爵令嬢レティシアは、婚約者である王子から突然、婚約破棄を宣言される。
花や植物に『恵み』を与えるはずの聖女なのに、何故か花を枯らしてしまったレティシアは「偽聖女」とまで呼ばれ、どん底に落ちる。
だけどレティシアの力には秘密があって……?
せっかくだからのんびり花や野菜でも育てようとするレティシアは、どこでもやらかす……!
レティシアの力を巡って動き出す陰謀……?
色々起こっているけれど、私は今日も野菜を作ったり食べたり忙しい!
毎日2〜3回更新予定
だいたい6時30分、昼12時頃、18時頃のどこかで更新します!
文字数 221,856
最終更新日 2022.11.05
登録日 2022.08.31
ある日突然光に包まれて呼び出された先は異世界だった!
聖女として召喚された「花柳 小鳥」。
しかし、小鳥は聖女らしからぬ黒い見た目、そしてなんと魔力は0!
属性?何それ美味しいの?
何の力も持たずに召喚されてしまった“ハズレ聖女”の小鳥。
でももし、そんな小鳥にもこちらに呼ばれた意味があるのならば?
妖精や精霊、竜など様々な生き物が人間と共存する世界で小鳥は自分の道を歩みます!
(他投稿サイト“小説家になろう”でも掲載しております)
文字数 177,835
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.08.04
「アウロラ、お前に婚約破棄を告げてやる」
「恐喝カツアゲするチンピラだな。こんなのがポポヨス王国の聖女だとは嘆かわしい」
「はぁー。貴方がクズなのを直してあげる義務は私にはないわ。私は貴方の婚約者だけど貴方の教育係じゃないわ」
「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」
「俺様はお前の妹のメルランを愛しているんだ」
「お姉様ー。お姉様の婚約者貰っちゃたー」
「お姉様なんていなくても本物の聖女の私がいれば国は大丈夫なので安心してゴブリン相手に娼婦しててくださいね。
お姉様にはお似合いよ」
「聖女を婚約破棄など気は確かか」
王太子が正統な理由なく婚約者の聖女を婚約破棄なぞ許されるわけがない。
いくら国王陛下が馬鹿息子を可愛がっていたとしても今回ばかりは見過ごせないでしょう。
「アウロラ。金なら幾らでも払うし土地でもなんでも差し出す。
だから馬鹿息子を斬首で許してもらえないだろうか」
「いいですよー。こんなクズが拷問されても1カッパーにもなりませんし」
「50億カッパー。それで馬鹿王太子は斬首にすることを認めてあげるわ」
馬鹿王太子は斬首され私は50億カッパー貰えて私もハッピー。
私の婚約者を奪おうとした妹はゴブリン専門の娼婦で感度千倍逝きにしてあげましょう。
ゴブリン相手の娼婦がお似合いなのは貴女の方でしたね」
「お前の事がずっと好きだったんだ」
第2王子の英明イケメンで筋肉質なフィリゴは私の事を好きだったようです。
付き合ってみたら私達の相性はばっちりふぃってぃんぐでしたので結婚することにしました。
私達は愛し合って幸せです。
婚約破棄してくれてありがとうボン。。。ボンポル?ボンゴレ?ボンなんとかさんありがとう。
元婚約者だった人の名前忘れちゃった。
私、腹を刺されてまいましたわ。
「フェディオ、なんでこんな事を」
「はぁーーーー?叔母様ばっかじゃねぇぇぇの」
文字数 2,078
最終更新日 2021.07.24
登録日 2020.12.30
始まりはいつも16才の誕生日。
各種死亡END後リスタートなシャーロット・グレイス・ヨークの人生。
すでにウン十回目の悪役令嬢生活は避けても避けても別の追い込み死で地獄展開まっしぐら。 更生どころか捻じ曲がっていく性格と病んだ心。
理由も分からずまたもやりなおし人生を始める矢先、ついに現れた元凶は天使だった!
『箱庭刑』何ソレ、言うの遅すぎない?
生き延びる事しか頭になかったシャーロットだが、持前の根性で与えられた試練を切り開いていく。
知らずにいた世界と己自身、深まっていく謎。
天使悪魔聖女魔王勇者が絡み合った王道ズレズレの悪役令嬢ストーリー開幕。
文字数 547,654
最終更新日 2023.06.18
登録日 2022.01.11
何だか前世の記憶があるような無いような気がする『俺』は、どうやら勇者と共に魔王討伐に向かう聖女様のお腹に宿る胎児らしい。
不思議な力を持って受精卵に宿った意識の集合体『俺』は、聖女様が死なないように彼女の胎内で彼女をお守りするのだった。
ママ上、俺が魔王討伐してみせますよ。胎児より。
※実は妊娠七週目までは胎児ではなく胎芽と言うのですが、胎児の方が伝わりやすいと思い、あえてそういうふうに書いています。
文字数 13,108
最終更新日 2017.12.17
登録日 2017.12.16
ちょっとした神様の手違いで死んでしまったオタクな少年「東雲秋」はそのお礼にと、とある異世界に転生する事となった。
その世界は俗に言う『剣』と『魔法』の世界で、秋は公爵家の長男として生まれるのだが・・・
なんと!父親は魔族の王『魔王』を討伐した異世界の『勇者』で、母親は勇者と共に旅をした『聖女』だったのだ!!
そんなスーパーエリートから生まれた秋の廃スペック英雄譚。ここに開幕!!・・・したらい良いな~。
文字数 10,245
最終更新日 2016.04.01
登録日 2016.03.28
王国を守護する女神の結界が、最近、弱まってきている。
蒼い月の女神フィンテーヌの命を受け、聖女リオラは結界がほころびはじめた辺境で魔獣討伐の遠征をおこなっていた。
二ヶ月に及ぶ遠征から戻ってみると、待っていたのは婚約者である王子アイズと侯爵令嬢ティアナによる、公開処刑‥‥‥もとい、公開婚約破棄。
王子は聖女が遠征中に不貞を働いた疑惑を投げかけるものの、それはどれも証拠には乏しいものばかり。しまいには、ティアナといちゃつきながら婚約破棄を受け入れろという。
さすがにこれはやりすぎでしょ。リオラの怒りの鉄拳が炸裂し、殿下と侯爵令嬢は意識不明に――自宅謹慎を命じられた。
謹慎中、異国から導入した結界生成装置を試運転した殿下たち。
すると王国の結界が崩壊し始める。管理を任されていたリオラは何とか結界を維持するも、謎の余波によりどこかに転送されてしまう。
そこは千年前の世界。
まだ魔獣が跋扈し、人が未来のように繁栄していない。
リオラは聖女の能力を使い人々を救う旅に出る。
旅の途中で知り合った仲間とともに、目指すは、女神フィンテーヌの待つ隣の大陸イゼア。ところどころで人々を助け、魔獣を撃破し、時には魔族と対峙して退ける。
いつしかリオラは戦女神と呼ばれ、崇められるようになっていく。
他の投稿サイトでも掲載しています。
文字数 15,394
最終更新日 2023.08.06
登録日 2023.08.02
「アリアネ!貴様は由緒あるファンデンベルク家の威信を大きく傷つけた!今すぐこの家を去れ!」
うだつが上がらないオッサンフリーター(36)である俺は、夜間交通警備の最中車に轢かれたことで魔術が使えない出来損ない令嬢"アリアネ"の身体に転生してしまう。無能を理由に家から追い出されたアリアネ、もとい俺は追放先に待ち構えていた暴漢たちに襲われ絶体絶命のピンチ――かと思われたが、突然目覚めたとある魔術によって窮地を脱することになる。
ソレが、【道路標識魔術】。<一時停止>の標識で暴漢たちの動きを止めたあと、<落石注意>の標識によって具現化した大岩で彼らを圧殺した俺は、この割と"何でもあり"な魔術を使って外道家族に復讐することを決心する。
そんな決意を胸に森の中で歩いていると、とある大国の国家機関に所属するお偉いさん方に出会い事態が大きく動くことになって………
世界を放浪したり、魔物討伐したり、国の陰謀に巻き込まれたりと、道中いろんな出来事に遭いながらも「前世の様なうだつの上がらない生活は絶対に送らないぞ!!」と誘導灯片手にすべて乗り越えるおっさん美少女の冒険譚。
文字数 52,749
最終更新日 2022.11.16
登録日 2022.08.29
1.契約を自分勝手に曲げた王子の誓いは、どうなるのでしょう?
2.非道を働いた者たちへ告げる聖女の言葉は?
3.私は誓い、祈りましょう。
ずっと修行を教えを受けたままに、慈愛を持って。
しかし。、誰のためのものなのでしょう?戸惑いも悲しみも成長の糧に。
後に、慈愛の聖女と言われる少女の羽化の時。
文字数 5,347
最終更新日 2020.07.30
登録日 2020.07.28
●完結いたしました!
辺境の小さな村の治癒術士メイナは、分け隔てなく人々を癒す姿から村の中では「聖女」と呼ばれていた。
……ただし『光属性の魔力』に愛されすぎて周りの光を吸い込んでしまい、真っ暗で顔も見えなくなった『真っ暗聖女』。
だけど本当に『聖女』の印がみつかった事から、急に王都に送られ王命で第二王子と即結婚。
戸惑うメイナに王子ルルタは、聖女という在り方を尊重し『白い結婚』を誓ってくれる。
その言葉を『顔も見えないような女に欲を抱くのは無理』という事だろうと受け入れ、周りには問題なく新婚生活を送っている様に振る舞いながら、メイナは聖女として大地の『魔力の巡りを整える』お役目を果たす事になる。
聖女としての役目を果たし、無事にルルタをこの結婚から解放する事を目標にがんばるメイナだが、何故か『白い結婚』を誓ったはずのルルタに徐々に距離を詰められて……。
聖女のお役目=女神様の体のメンテと、笑顔で確実に詰めてくる王子の執着愛に振り回されながらがんばる『真っ暗聖女』のライトなお話です。
※他サイト様へも投稿しております。
文字数 82,973
最終更新日 2022.09.30
登録日 2022.08.29
大学3年生の彩音は学食でランチを食べている最中に、突然、異世界に召喚されてしまった。異世界のその国では、建国以来ずっと、日本人女性が「聖女」として召喚されてきたらしい。彩音は異世界人に対する猜疑心から、本名を隠し、「トメ」という偽名を名乗ったまま「聖女」となった――
文字数 54,924
最終更新日 2021.05.15
登録日 2021.05.07
強大な魔物を倒し、その国は束の間の平和を取り戻した。勇者パーティー解散後に勇者ヴァレントと聖女レベリオは結婚し夫婦となった。
人々の安寧のため、討伐後も国に仕える二人。だがある日、ふとした事でヴァレントは妻に不信感を抱く。
徐々に明らかになる妻の裏の顔。真実に辿り着いた時にヴァレントが出す答えとは――
文字数 37,324
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.21
わたし、異世界で癒しの聖女になったらしいです
レンタル有りギギは、ビエルイ王国の下っ端王女として生まれた。
前世で保育士をしていた彼女は、今世でも無類の子ども好き。
孤児や王宮の下働きの子どもの面倒をみて無意識に、着々とギギを慕う信者を増やしていた。
そんなある日、ギギはひょんなことから大怪我を負っていた美少年・キリルを助ける。
わけありで、最初こそつっけんどんな態度の彼だったが、年を追うごとにギギに執着するように。
「ギギの愛人になりたい」……って、そんな言葉、どこで覚えてきたのー!?
部族戦争に巻き込まれたり、囮をして体を張ったり弱小王女は多事多難!
どたばた子育て(?)ラブファンタジー、開幕!
文字数 161,674
最終更新日 2019.04.26
登録日 2019.04.26
自分勝手に生きる令嬢のレイミヤには妹がいる
聖女として生きる双子の妹のマイミヤである
二人の心が入れ替わったことで物語が始まる
文字数 2,481
最終更新日 2020.10.03
登録日 2020.10.03
僕の名前はエレオノール。双子の姉はレオノーラ。
7歳の〖職業鑑定〗の日。
姉は『勇者』に、男の僕は何故か『聖女』になっていた。
何で男の僕が『聖女』っ!!
教会の神官様も驚いて倒れちゃったのに!!
姉さんは「よっし!勇者だー!!」って、大はしゃぎ。
聖剣エメルディアを手に、今日も叫びながら魔物退治に出かけてく。
「商売繁盛、ササもってこーい!!」って、叫びながら……。
姉は異世界転生したらしい。
僕は姉いわく、神様の配慮で、姉の記憶を必要な時に共有できるようにされてるらしい。
そんなことより、僕の職業変えてくださいっ!!
残念創造神の被害を被った少年の物語が始まる……。
文字数 168,103
最終更新日 2022.07.09
登録日 2021.03.02
文字数 2,871
最終更新日 2019.07.12
登録日 2019.07.12
「そ、その服、脱いでもらえませんか!?」
「ふ、服!? 服って、あ、あたしの着てる服!?」
月の聖女ククリルは外の世界を知らずに育った。
しかしひょんなことから盗賊ミミと出会い、自分が世界で唯一のルナースキルの使い手であることを知る。
【ルナースキル】それは魔王すら恐れる月の聖女の固有アビリティ───
スキル『お着替え』:
身に付けた衣服により固有のスキルが発動。
さらにそれを超・強化して使用できる。
スキル『浄化』:
魔王が闇《ヤミー》に染めた土地・人々を浄化できる。
いろんなお洋服にお着換えしたい!ついでに浄化もしてあげたい!
そう願ったククリルは月教会を脱走し、盗賊のミミと旅に出る。
文字数 149,255
最終更新日 2021.09.12
登録日 2021.07.08
ある日、聖女オーロラは街の男に対して辛辣な言葉を投げかけ、彼の怒りを引き起こす。男はオーロラを悪女と非難し、挑発に乗じて暴力に訴えようとするが、守護騎士サイラスが介入し、男を制止する。オーロラは男に対して冷たい態度を崩さず、彼が敗北感に苛まれる様子を楽しむ。
事件は解決し、騎士団によって男は連行される。オーロラは騎士団に手を振りながら、その様子を満足げに眺める。しかし、サイラスが告白し、オーロラは混乱する。その後もサイラスの愛情表現に戸惑いながらも、彼との旅路を続けることを決意する。
オーロラは騎士としての役割を果たしながら、聖女としての願望も抱きつつ旅を続け、未知の悪党たちに立ち向かっていく。
文字数 28,386
最終更新日 2023.12.14
登録日 2023.12.14
日本でブラック企業の社畜としてプライドも精神もどぶに捨てて暮らしていた友則が異世界に召喚される日が来たらしい。人生に諦めきっていた友則にも転機が?と思われたが、召喚された場所は友則が期待したような甘い世界ではなかった。「貴方と同じ同郷の犯した罪です。貴方が責任を取ってください」って召喚早々、首に剣先を当てられて言われたけど同じ日本人だけど知り合いでもない子の責任を取れって、理不尽だ。友則が召喚された異世界はどうやら友則の前にすでに別の人間を召喚した世界だったらしい。そしてそこで巫女と崇められ驕った彼女は国の重鎮たちの子息を拐かしていき…。どっかで聞いたアンチヒロインの小説のような世界でヒロインがざまぁされた世界でそのざまぁした悪役令嬢が王妃となった国に召喚されたらしい友則は彼女が最後に国を脱走する前に盗んだとされる国宝の返還を命じられる。同郷の日本人である少女を見つけ出し国の宝である国宝を奪還し元聖女の始末をつけろ。そう命じられた友則はさてどう立ち回るか。
完全八つ当たりで罵倒され虐げられる友則をお楽しみください。
※何番煎じか分かりませんが思いついたので書いてみます。
文字数 9,124
最終更新日 2017.08.03
登録日 2017.08.01
■タイトル
魅了転生 純正聖女と堕落の魔物
(みりょうてんせい じゅんせいせいじょとだらくのまもの)
■あらすじ
虚無の空間で目を覚ますと目の前に居たのはまるでおとぎ話に出てくる卑しい夢魔の様な女であった。
「……こんなの夢か何かだろ?」
「ちがうぞお前にとってここは……」
「死後の世界だ」
女は続ける。
「我らの願いに応えるなら対価として力と第二の生を与えてやろう」
宝石の様な美しい瞳から放たれる『魅了』によって魂は悪魔の下僕へ成り下がった。
悪魔の前で全てをさらけ出した卑しい魂に与えられる第二の生と異形の力。
そして成すべき使命……『聖人』の殺害。
これは魔法と魔物が存在する異世界に転生した狂いし魂がその『本質』を持って使命を果たす愛と復讐の物語である。
※2022/10/17 タイトルを一部変更しました。
文字数 22,949
最終更新日 2022.11.15
登録日 2022.10.04
「お父様、お姉様が私の事をいじめるのよ」
「なんて酷い娘なんだペネロメア。どうしてお前は妹をいじめるんだ」
「きっと性根が腐ってるのよ。親の顔が見てみたいわ」
「鏡見なさい。鏡に映っている趣味の悪い化粧でこてこての醜いババアが私の親の顔です。
もしくは貴女の隣にいる醜いたるみきったデブを見なさい」
事あるごとにお母様は事あるごとにお母様は『親の顔が見てみたいわ』
『育ちが悪いんでしょうね』と言います。
お母様、私の母親は貴女ですよ。
お母様は馬鹿なのでそれが分からないようです。
分かって下さい。
文字数 991
最終更新日 2021.02.22
登録日 2021.02.22
侍女と氷の貴公子の続編。
子爵令嬢でありながら、侍女になったアリセンティアを魔法使いカルミンツが、聖女と言い出した。
そんなことあるわけないと反発したアリセンティアだが、教会に連れて行かれて、本物の聖女だとわかる。
アリセンティアはカルミンツと
ともに活躍を始めるが…
文字数 5,540
最終更新日 2022.05.16
登録日 2022.03.21
「ヘルミーナ、お前に婚約破棄を告げてやる」
はぁ?聖女の私に向かってよくそんな言葉を出せるわね。
私がいなくなったらヘドマン家領なんて滅びますよ。
「聖女にはお前の妹のニアミーナこそ相応しい。当然、俺の妻としてもな」
分かり切っていましたよ。私の物をなんでも奪って行く妹は私の婚約者と体の関係がある事はばればれでした。
私の物をなんでも奪って行く自称病弱な妹はろくに聖女としての鍛錬もしていないし、
無理だと思いますよ。ま、不幸な目にあいたいならどうぞ。
臆病なクソ馬鹿婚約者とクソ妹を捨てた私は、王太子に溺愛され幸せな日々を守ります。
あ、本当に不幸な日々を過ごしてますね。助けて?え、なんで私が貴方達を助けるの?
意味が分からないから説明してみせて。
「お姉様そのパン屑捨てるなら頂戴。もう何も食べてないの」
パン屑だって、豚の餌にするから貴方にはあげません。
文字数 1,270
最終更新日 2020.11.19
登録日 2020.11.19
俺は白煙の中から登場する。カプセルと呼ばれる両端が半球状の小さな円筒形の密閉容器を誰かが地面に叩きつけて、割る。そして爆発音と共に白煙が巻き起こり、鏡面仕上げのプレートアーマーの魔法剣士——つまり俺が現れる。
カプセルが割られてから俺が消えるまでの三分間、俺は適当に暴れまわる。基本的にはカプセルを割った人物の指示に従うが、絶対服従ではない。
三分間暴れて消えて、次に目覚めるまでの間、俺は時々夢を見る。かつて俺が勇者と呼ばれた世界からの仲間たちの呼びかけ。この世界の女神というかゲームマスターとの対話。ゲームマスターによるとこの世界の調整に協力してくれとのことなのだが……。
文字数 46,238
最終更新日 2023.06.15
登録日 2023.05.11
アメリア・ガーデンは《聖女》としての激務をこなす日々を過ごしていた。
ある日突然国王が倒れ、クロード・ベルト皇太子が権力を握る事になる。
翌日王宮へ行くと皇太子からいきなり「お前はクビだ!」と宣告された。
アメリアは聖女の必要性を必死に訴えるが、皇太子は聞く耳を持たずに解雇して国から追放する。
追放されるアメリアを馬鹿にして笑う皇太子。
しかし皇太子は知らなかった。
聖女がどれほどこの国に貢献していたのか。どれだけの人を癒やしていたのか。どれほど魔物の力を弱体化させていたのかを……。
散々こき使っておいて「役立たず」として解雇されたアメリアは、聖女の力を使い国に対して復讐しようと決意する。
文字数 12,209
最終更新日 2021.06.01
登録日 2021.05.20
大魔導士アラギウスは、聖女の登場によってお役御免を言い渡されたうえに、身に覚えのない罪をきせられてしまった。そして長年つかえてきた王国から追放されることになり、聖女によって転送魔法で飛ばされた先は、旧魔王支配地であったローデシア。彼はそこに存在するたった一人の人間となったが、廃墟で魔王の生まれ変わりと出会い、彼女に協力して、魔物、亜人種達をが暮らせる国をつくることになった。
これは人間界から追放された魔導士が、魔王とともに魔族を率いて国をつくり、人間達から彼らを守る物語である。
文字数 77,970
最終更新日 2021.09.06
登録日 2021.08.31
陸上部所属の高校生、田中奈々(たなかなな)は目が覚めたら異世界迷宮に転移していた。喧嘩なんて1度もしたことがない彼女が突然現れた未知の生物に対して取れる行動は「逃走」一択だった。スタミナという概念のない世界でひたすら走り続けた彼女は、レベルを一つもあげることなく移動距離ボーナスのみで英雄クラスのステータスを手に入れてしまう…
文字数 2,224
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.07.20
公爵令嬢シャルロッテは、その『ハキハキした物言い』ゆえに、王太子から婚約破棄を言い渡される。
おまけに濡れ衣を着せられるわ、国一番の女たらしと噂の辺境伯・レオとの結婚を命じられるわと、まさに踏んだり蹴ったり。
それでも前向きに辺境地エクスクルブルクへ乗り込むシャルロッテだったが、そこは超排他的で、陰険な領民たちの集まりだった。
旧王都であることを誇りにし、神官シュトレーゼマン一族を異様に信奉する彼らから、迫害を受けるシャルロッテ。
だが、夫レオは、シャルロッテの直球な性格を気に入った様子。
一緒に領民たちの根性を叩き直そうと、二人はエクスクルブルクの改革を決意する。
だがその矢先、シュトレーゼマン一族が王都を『奪還』しようと、とんでもない計画を立てているとの情報が!
計画阻止に奔走するシャルロッテとレオだが、領民たちは一癖も二癖もあり、一筋縄ではいかない。さらにはレオにも、何やら秘密があるようで……!?
※このお話はフィクションです。実在の人物、地名等とは一切関係ありません。
※小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 205,144
最終更新日 2022.04.21
登録日 2022.01.12
戦わない勇者を、ご覧ください。
告白寸前の拓馬は、勇者召喚で異世界に。自分の世界に帰る為に魔王城へと挑む。現れる四天王達を倒し? 拓馬はアルテナ姫を救い出し、自分の世界に帰ることが出来るのか。
封印されし勇者は、【あれから】
勇者と薫、ノアールのその後のちょっとした話です。
文字数 73,611
最終更新日 2022.03.21
登録日 2020.05.29
1度目の人生では賢者。
2度目は、勇者となり、世界を救った。
3度目は、錬金術師となり、世の中に便利なアイテムを生み出した。
4度目は、聖女となり、世の中を癒してきた。
これで5度目の人生だ。
賢者時代に編み出した秘術により、知識や経験を持ったまま転移しているのだ。
5度目の人生こそは、何者にも縛られず、旨い酒を飲み、自由気ままに生きる冒険者になろうと決意していた。
文字数 65,391
最終更新日 2020.09.13
登録日 2020.07.01
「お姉様ぁ、ミヤーネはお父様お母様にも可愛がられてるけどぉ。
お姉様はお父様お母様にまったく可愛がられないわねぇ。
当然よねぇ。
お姉様は可愛くないしブスだし勉強もしないし。
お金を稼ぐのだってミヤーネの方が上手いものぉ。
ミヤーネがいればお姉様なんていらないわよねぇ」
はぁ、妹のミヤーネは馬鹿だ馬鹿だと思っていましたが、
ここまで馬鹿だとは。
ミヤーネ、この状況分かっていますか。
ミヤーネはここで断罪してあげましょう
「お姉様の婚約者のヨルクねぇ、ミヤーネが貰おうと思ってぇ。
ねぇいいでしょう〜。婚約者ぐらいミヤーネに頂戴よぉ」
はぁ、ミヤーネは幼い頃から私の物をなんでも欲しがってきましたが、遂には私の婚約者まで欲しくなったようです。
「さようならミヤーネ」
「アンジェリス!!お前には婚約破棄を告げてやる!!」
「そうだ!!俺様達は浮気等していない!!」
「ふん!!確かに俺様はアードリアンには見せられない事をしていた!!」
文字数 4,042
最終更新日 2022.01.11
登録日 2022.01.10
教皇から突然聖女認定をされてしまったローリア。
だけど聖女になると結婚できなくなってしまうため、婚約者のいる彼女はそれを断ろうとしたのだが、そこに突然婚約者であるルコルが現れて彼女に聖女に成るように告げる。
そして自分との婚約は破棄すると告げた彼は「これで僕も君も幸せになれる」と言い――
聖女になったせいで婚約者を奪われたローリアは新たな愛を探し求めるのだった。
文字数 1,593
最終更新日 2021.09.29
登録日 2021.09.29
バイト生活に明け暮れるだけのフリーター『トウマ』にとって、VRMMO『ヒーリングワールド~七色に輝く世界樹の果実』だけが1日の楽しみだった。徐々にのめり込み、全プレイヤー憧れのスタープレイヤーにまで上り詰めた。攻略動画の配信で得られる収益だけで生活出来る様になったトウマはバイトを辞めてプレイに専念する!
そんな矢先、運営が変わった。そして、デイリーミッションがあまりにもクズ過ぎる仕様に変更された……。
『聖女のう〇こを入手せよ』
トウマが操る聖騎士ロスティは、他のプレイヤーが操る聖女キャラのそれを手にしなければならない。何とか聖女に脱糞させ様とするが、聖女がそう簡単にう〇こをするわけがない……。苦悩プレイの先でトウマが手につかむものとは!?
※この作品は他サイトにも掲載しております。
文字数 3,919
最終更新日 2022.07.24
登録日 2022.07.24
「お姉様、私の代わりに結界の点検しておいて」
「あら、お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女は結界を張ってればいいのよ」
「そうだ。お前のようなブスは結界でも張っていろ。ブス」
「お前は本当にブスだからな。パヒス君の婚約者にして貰えたのも聖女としての能力を買われての事だ。
せめて人より多く聖女の仕事をしていろ』
「そうよバロア。貴女は本当にブスなのだから、聖女の仕事をしてればいいのよ。
そうじゃなきゃ貴女に価値なんてないもの。喜んで聖女の仕事をしていなさい」
第六聖女の仕事をろくにせずゲームばかりしていた妹の仕事を、第一聖女の私が変わりにずっとやってきました。
「お姉様、私ゲームはもう辞めるわ」
「第六聖女としての仕事もちゃんとやるから、もうお姉様に代わりにやってもらわなくていいわ」
「もうお姉様に助けてもらわなくていいわ」
「でも、お姉様って聖女の仕事が減れば価値がますますなくなるわね」
「そう、本気なのね。もし嘘なら、責任をとってもらうわよ」
「お姉様、お姉様の婚約者のパヒスを頂戴」
「お姉様のようなブスで結界を張るしか能のない第一聖女より可愛い私の方がパヒスの婚約者に相応しいわ」
「俺様は真実の愛に目覚めた」
「お前の妹のモハナを愛しているんだ」
「そう。それじゃあ真実の愛に目覚めた2人で仲良く苦しんで下さい」
「ごめんなさい、お姉様。許して」
「あら~。『もしゲームをしたら処刑されても何をされても文句は言わないわ』
『もうお姉様に助けてもわらわなくていいわ』と言ったのは貴女でしょう」
「婚約破棄を取り消してやる。だから助けろ」
今更婚約破棄を取りしてやると言われましても、私は単社信者ではないイケメン美男子第二王子のマノスに愛されているので
貴方なんていりません。
文字数 922
最終更新日 2021.03.24
登録日 2021.03.24
ソフィは小さな村で暮らしていた。特技は治癒魔法。ところが、村人のマークの命を救えなかったことにより、村全体から、無視されるようになった。食料もない、お金もない、ソフィは仕方なく旅立った。冒険の旅に。
文字数 8,466
最終更新日 2021.07.04
登録日 2021.07.04
私、セレナは平民だ。
だが、聖女である。
しかして、みんなそんな私に厄介事を押し付けていくのだ。
仕方ないので対応する。
なんか機械的な聖女様ってのを書いてみたくなったという作者すら暇つぶし感覚の物語です。
そして多分私にそんなのは書けません。
暇つぶしにお付き合いいただける方はごゆるりと。
文字数 17,340
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.08.22
「咎人であるあなたをこの国より追放致します」
【聖女】
それは神に選ばれた女性に与えられる名誉ある称号---------
唯一、人を癒し、悪しき魔族を狩る人類の希望---------
そんな【聖女】の一人の手によって、俺は全てを奪われた。
身に覚えのない罪をかけられ、家族や親友にも見捨てられ、国外追放された。
そして、愛すべきものさえも…………。
全てを失った少年は、絶望の中、憎き【聖女】を殺す為、禁忌の力を手に-------------復讐の道を歩もうとして…………?
文字数 97,098
最終更新日 2022.01.09
登録日 2021.08.01