ファンタジー 追放小説一覧
同じ村で生まれて育って、ずっと一緒に過ごしてきた幼馴染のパーティーから、追放された。なんでも、俺の『身代わり』スキルなんてもう必要ないとの事らしい。でも、どうして急にそんな事を……?そんな事を思っていると、どうやら隠していた俺の本当のスキルの能力に気づいたかららしい。
なんだよそれ。決めた、邪魔だと言われても俺はお前らの後をついて行ってやるからな!覚悟しとけ!
自己犠牲の果てに、友情の果てに、何が残るのか。レクトの冒険が始まろうとしていた。
文字数 3,344
最終更新日 2020.05.10
登録日 2020.05.10
「今日であなたはクビです。今までフローレンス王宮の宮廷魔法士としてお勤めご苦労様でした。」
アイリーン=アドネスは宮廷魔法士を束ねている筆頭魔法士のシャーロット=マリーゴールド女史にそう言われる。
理由は国の禁書庫の古代文献を持ち出したという。そんな嘘をエレイナとアストンという2人の貴族出身の宮廷魔法士に告げ口される。この2人は平民出身で王立学院を首席で卒業、そしてフローレンス王国の第一王女クリスティーナの親友という存在のアイリーンのことをよく思っていなかった。
もちろん周りの同僚の魔法士たちも平民出身の魔法士などいても邪魔にしかならない、誰もアイリーンを助けてくれない。
自分は何もしてない、しかも突然辞めろと言われ、挙句の果てにはエレイナに平手で殴られる始末。
王国を追放され、すべてを失ったアイリーンは途方に暮れあてもなく歩いていると森の中へ。そこで悔しさから下を向き泣いていると
「どうしたのお姉さん?そんな収穫3日後のラディッシュみたいな顔しちゃって?」
オレンジ色の髪のおさげの少女エイミーと出会う。彼女は自分の仕事にアイリーンを雇ってあげるといい、山奥の農村ピースフルに連れていく。そのエイミーの仕事とは「なんでも屋」だと言うのだが……
アイリーンは新規一転、自分の魔法能力を使い、エイミーや仲間と共にこの山奥の農村ピースフルの「なんでも屋」で働くことになる。
そして今日も大きなあの声が聞こえる。
「いらっしゃいませ!なんでも屋へようこそ!」
と
文字数 73,728
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.11
十五歳の誕生日、人々は神から『魔力』と『固有魔法』を授かる。
固有魔法【焔の魔法剣】の名家――レヴィストロース家の長男として生まれたジルベール・レヴィストロースには、世継ぎとして大きな期待がかかっていた。
しかし、【焔の魔法剣】に選ばれたのは長男のジルベールではなく、次男のセドリックだった。
ジルベールに授けられた固有魔法は――【速記術】――
明らかに戦闘向きではない固有魔法を与えられたジルベールは、一族の恥さらしとして、家を追放されてしまう。
一日にして富も地位も、そして「大魔導になる」という夢も失ったジルベールは、辿り着いた山小屋で、詠唱魔法が主流となり現在では失われつつあった古代魔法――『魔法陣』の魔導書を見つける。
ジルベールは無為な時間を浪費するのように【速記術】を用いて『魔法陣』の模写に勤しむ毎日を送るが、そんな生活も半年が過ぎた頃、森の中を少女の悲鳴が木霊した。
ジルベールは修道服に身を包んだ少女――レリア・シルメリアを助けるべく上級魔導士と相対するが、攻撃魔法を使えないジルベールは劣勢を強いられ、ついには相手の魔法詠唱が完成してしまう。
男の怒声にも似た詠唱が鳴り響き、全てを諦めたその瞬間、ジルベールの脳裏に浮かんだのは、失意の中、何千回、何万回と模写を繰り返した――『魔法陣』だった。
これは家を追われ絶望のどん底に突き落とされたジルベールが、ハズレ固有魔法と思われた【速記術】を駆使して、仲間と共に世界最速の『魔法陣』使いへと成り上がっていく、そんな物語。
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※小説家になろう、カクヨムにも投稿しています。
文字数 149,611
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.31
【頼もしいけどぼっちなツンデレ美少女を、ニヨニヨ楽しむ異世界ラブコメ!】
超絶天才美少女な王女 → 有能だけど性格に難ありで王宮追放。
平民でもがんばって衛士になった主人公 → 身分を理由に理不尽にも衛士追放。
身分も立場も違うそんな二人は、同日の同時刻に追放されたことで、奇妙な出会いを果たしました。
すると主人公は、ぼっち王女にグイグイ来られて、無敵になれるチート道具まで頂いて……!
しかしちょっぴり空気が読めないぼっち王女に主人公は翻弄されまくり、元勤め先の王城で無双したりしながらも、あくまでもスローライフを決め込むのでした。
そんな異世界の追放系ドタバタ・ラブコメ。
ぜひゆるりとお楽しみください(^^)
文字数 438,355
最終更新日 2023.10.07
登録日 2022.09.24
主人公は無能と罵られ、男爵家を追放される。戦争に参加し自重?なにそれおいしいのと全く自重することなく、スキルで無双したり、要塞を召喚して邪魔してきた騎士団副団長にざまぁしたり、神の目で才能を見抜き騎士団やギルドを開業したり、情報マーケットを使いこの世に存在するはずもない物を職人と共に作り出したりしながら、敵対する者を容赦なく叩き潰すと貴族となり領地を並び立つものがない最強の存在へと導ていく
文字数 1,182
最終更新日 2022.03.01
登録日 2022.03.01
大魔法使いである祖母から貰った真っ赤な頭巾を身につけた少女チェルは村のみんなから「赤ずきん」と呼ばれ、可愛がられていたが、本人はそのことをあまり快く思っていなかった。祖母の見舞いに行った帰り道、その地域を治めるヴァーンストル侯爵こと通称「オオカミ卿」の兵士により、殺人犯として捕まえられてしまう。暴力と嗜虐が何よりも好物なオオカミ卿の前で、果たして少女チェルはその話術を用いてピンチを切り抜けることができるのか。しかし、事態は意外な展開を見せ、本人たちも思いもよらないことに巻き込まれてしまう。
これは言葉巧みに操る赤ずきんと、腕力と修羅場の経験値により状況を自分の思う通りにしてきたオオカミ卿との、異世界世直し物語である。
文字数 82,871
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.28
勇者は仲間から「強すぎる」という理由でパーティから追放されてしまう。
冒険者が強くてなにが悪いと反論する勇者に、
仲間の騎士、賢者、僧侶のそれぞれの言い分を話し始めるが、
それは自分勝手なもので、とても納得できるものではなかった。
文字数 14,088
最終更新日 2019.06.16
登録日 2019.06.16
【完結保証!】
——気づけば、クラスごと異世界に召喚されていた。
そんなクラスの中でも目立たない、ごく普通の男子『梅屋正紀』も勇者として召喚されたのだが、《味方弱化》という、周囲の味方の能力値を下げてしまうデメリットしかないハズレスキルを引いてしまう。
いるだけで迷惑になってしまう正真正銘のハズレスキルを手にした俺は——その場で捨てられてしまう。
「そんなに邪魔なら俺から出ていってやる」と、一人で異世界を旅する事になった俺は、旅の途中で《味方弱化》スキルに隠された効果が、Sランクスキルをも凌駕できるほどの最強の効果であった事を知る。
いるだけで迷惑な最強の勇者『梅屋正紀』が、異世界で無双するッ!
【小説家になろう】【カクヨム】でも連載中です!
文字数 250,144
最終更新日 2022.05.03
登録日 2021.08.02
「近接は戦士に劣って、魔法は魔法使いに劣って、回復は回復術師に劣る勇者とか、居ても邪魔なだけだ」
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウンダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員から新人の教官になる提案をされる。
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※ 人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※ 小説家になろうさんでも投稿しております。面白いと感じたらそちらもブクマや評価をしていただけると励みになります。
※ イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。
文字数 109,250
最終更新日 2022.01.14
登録日 2021.05.09
突如として、パーティーを追放された冒険者“バルト”。
心から信頼していた仲間に裏切られたことで、自分以外を信頼出来なくなってしまう。
そんな彼の前に1人のサキュバスが現れる。
名は“キュア”。
まだ幼い彼女にはある問題を抱えていた。
「男性恐怖症」
自分以外を信頼出来なくなった男と、男性を信頼出来ないサキュバスの物語が幕を開ける。
文字数 1,000
最終更新日 2020.05.30
登録日 2020.05.30
「親父! 俺、冒険にでたい!」
「は? 無理だろ常識的に考えて」
冒険者に憧れる少年タクトは冒険に出たかった。しかし世界の常識が邪魔をする。“男は”冒険者になれない……魔法が使えないからだ。女だけが魔法を使える。それが十五年生きて知った常識だった。
ある時、夢を否定され意気消沈するタクトの前に一人の老婆が現れる。老婆は自分の事を“魔女”と言った。
「お前さんに魔法を使わせてやろう」
魔女の言葉にタクトは半信半疑だったが、村に帰った時それは確信に変わった。
「お前はもう息子ではない! 今すぐ村を出て行け!」
村の全員が豹変し両親でさえタクトを憎み、侮蔑する。魔女から与えられた力は普通の魔法ではなかったのだ。『敵視《ヘイト》を自身に向ける魔法』。使えば周りは敵だらけになる。
両親から憎まれ、村を追放されたタクトは一人決意する。「最強の魔術師になって、馬鹿にしてきた奴らを見返してやるッ!」
これは、与えられた特異な魔法を武器に、世界でたった一人の“男の魔術師”を目指した少年の物語。
文字数 163,652
最終更新日 2021.05.05
登録日 2021.04.08
「君はクビだ」
その日、私は結成当初から共に活動してきたパーティリーダー、ギルドバートは、何一つ役割を果たすことの出来なかった役立たずとして、私を追放した。
前衛をこなせる支援術士、バトルメイジとして貢献してきたつもりだったが、足りなかったのだろう。
しばらくは、修行をしようと思う。
パーティ追放ものを書いてみたくなりました。
暇で暇で仕方ない方はどうぞ、心頭滅却していただき、海よりも広い心でお読みください。
文字数 48,349
最終更新日 2021.07.03
登録日 2021.01.11
【あなたは非常に失礼な方ですね。SNSに書いておきます】
高齢を理由に冒険者パーティーをクビになったおっさん戦士、ジョン。
次の職が見つからず公園で途方に暮れていると、リンゴに張り付いた超高性能AI、“Shield of Secure Society”、通称SSS(スリサズ)を拾う。
そのAIは、かつて地球という遥か彼方の銀河系の星を支配していたが、人類の反乱に遭いジョンが暮らす星に追放されてきたのだと言う。
スリサズは人類の円滑な社会生活を維持することが己の使命だと、ジョンの仕事探しを手伝うことを申し出る。
しかし、ジョンの住む星はあくまで剣と魔法のファンタジー世界。
科学の発達した地球とのギャップは甚だしく、ジョンは毒舌で意味不明なことばかり喋るAIに振り回されることに。
旅の途中、ジョンとスリサズは群れからはぐれたドラゴンの雛、マルドゥークと出会い、母竜の元へ送り届けるため、魔王の支配する島、魔大陸を横断する。
しかしそこには、なぜかマシンガンやスナイパーライフルなど地球の兵器で武装したモンスターが待ち構えており……
【あなたは非常に失礼な方のようですね。SNSに書いてありました】
「それはお前が書いたんだろ」
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「小説家になろう」様へ投稿したものの転載です。
文字数 157,690
最終更新日 2019.08.15
登録日 2019.01.19
高校生の篠村ハルトは光明神ミスラトによって異世界に召喚され、聖女レネスと共に邪悪な魔王を倒すための戦争に駆り出された。
だがハルト達は勇者として目覚めて活躍するうちに権力者に酷使され、あるいは政治的な理由で謀殺されそうになるなど、味方による苦難に足を引っ張られる。更には魔王との戦いが正義のためではなくただの勢力争いや領土紛争であり、自分達はそのための鉄砲玉でしか無いことを知ってしまい、召喚した神からも騙されていたことに気付く。聖女レネスの心は折れて信仰が潰えてしまい、ハルト達は自分を招いた人間達に見切りを付けた。同志と共に軍から脱走する決断をしたのだ。
そしてハルト達は人間の地や魔族の地からも遥か遠い開拓地に村を作り、米や酒造りに精を出す平和なスローライフを始める。しかし村の建設が落ち着いた頃、それを逆恨みした神の手が迫る。だがハルト達は神々さえも圧倒しうる絶大な力を手にしており、襲いかかる神々を虎視眈々と待ち構えていた。
※過去話(召喚直後)と現在の話(スローライフ)を交互に語る感じで進んでいきます。
※「小説家になろう」にも掲載しています。
文字数 62,899
最終更新日 2018.12.17
登録日 2018.12.08
「何が勇者だ。何が正義だ。……そんなクソくだらないもののために父さんは悪役に仕立てられて、殺されて……!そんな事でもしなきゃいけない世界なら、勝手に滅んじまえばいいんだ……!」
森の奥に住む魔王、アークに命を救われた兄妹。
彼らは魔王を父と慕い、幸せな生活を送っていた。ところがある時世界を異変が襲う。あらゆる生き物が突然怪物化してしまう“ヴァリアント”という現象が起きるようになったのだ。
人々はそれを、魔王アークの仕業ではと疑うようになる。そして、この世界を救うべく女神が異世界から勇者たちを呼び寄せ、魔王アークを討伐するべく差し向けたのだ。
何故世界は狂ったのか。何故愛する人は殺されなければいけなかったのか。
敬愛する“父”を殺された変装の天才である兄ジルと、あらゆる薬物をマスターした妹のルチルは、生き残った仲間たちとともに復讐を誓う!
文字数 181,410
最終更新日 2023.09.17
登録日 2023.08.12
十六才になると、魔法発現の儀式を受ける世界。齢十六となるルシファーレン家の令嬢、『シャリオット』は容姿端麗、頭脳明晰で名家『シュトラール家』の長男との結婚を控えていた。
シャリオットの兄は、魔法の才能に優れ、史上最年少で王直属の魔道師団の隊長まで上り詰めた天才。誰しもが妹であるシャリオットに期待を寄せていた。
そして、いよいよシャリオットは、『アルカナ』と呼ばれる植物に触れる事で、魔法が与えられる『魔法発現の儀式』へと挑む。
アルカナは触れた瞬間に花開き、その者に付与した魔法の力を視覚化する。花びらの数は『魔力の大きさ』、そして花の色は『魔法属性』。他の者達が次々と花を開かせていった中、シャリオットだけは、花を咲かせることが出来なかった。そして、皆は気付く。シャリオットには、『魔法が発現しなかったのだ』と。
結果、シュトラール家との婚約はなかったことになり、シャリオットに期待していたルシファーレン家の面々は彼女に失望する。彼女はルシファーレン家から追放され、王宮に召使いとして送られることになったのだ。失意に暮れたシャリオット。
だが、そんなシャリオットに、兄だけは変わらずに優しく接してくれた。そして、シャリオットは『アルカナ』が花開かなかった理由を兄から聞く。彼女には魔法が与えられなかったのではない。生来、魔法が使える『オリジン』であったのだと。
こうして、オリジンであるシャリオットの第二の人生がはじまったのだった。
※カクヨム、小説家になろう様にも掲載しております
文字数 15,961
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.24
追放されました。それ以上主人公の事は序盤は語りません。
自分は魔族の幼女好きなので育てる話しを書きます。
あとせこい金稼ぎでダンジョンメイクします。
あとうるさい営業秘書もいますよ。
文字数 21,726
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.10.10
ギルド最強と言われ、 魔王討伐に最も近いと言われているパーティ、 「漆黒の混沌」。
そのリーダーを務めていた転生者、 「ボッチ・トワニ・ヒトリミーノ」は......パーティを解雇された。
理不尽だ不当解雇だと訴える彼。 しかしその理由は至極真っ当なものだった。
「リーダーのくせに何もしない」「いやらしい目で見て来る」「空気が読めない」「酒場で酒いっぱいで何時間も居座る」「弱い」「喋らないから何考えてるか分からない」。
パーティ内外から様々なクレームを入れられ、 自分が最低の奴だと気づくボッチ。
しかも彼が転生時に与えられた職業は「足の小指を角にぶつける師」。 全く何で役立つか分からないものだった。
そりゃ追放されても仕方ないよね?
「お世話になりました。 さようなら」
自分の非を認めパーティをあっさり出て行こうとするボッチ。
しかしそれが逆に他のメンバーの逆鱗に触れる。
「何で悔しがらないの?! 後悔しないの?! そういうところだぞ!! 」
そう。 彼はセオリーなど簡単に無視してしまうような、 空気が読めなくて何も気にせず今回の事も全くダメージを受けないような人の気持ちが分からないコミュ障でサイコパスだったのだ!
しかしそんな彼も、 パーティを追放されても譲れないものがあった。
それは「魔王討伐」。
転生時に与えられたこの使命だけは全うしようとソロで動き出す彼。
ギルドの受付にわざと仕事を受けさせてもらえなくても、 他の冒険者に馬鹿にされても、 それに気づかず使命完遂を目指して突き進む。
無意識に周りに「精神的ざまぁ」をしながら。
そんな時彼は、 同じように他のパーティから追放された「器用貧乏のキヨウ」と言う少女に出会う。
彼女に半ば強引にパーティを組まされゴブリン討伐する事になったボッチ。
物凄くよく弱い二人は、 駆け出し冒険者でも簡単に倒せるようなゴブリン相手に苦戦するのだが、 そんな時上級種であるハイゴブリンが現れて......!
俺TUEEEE追放ざまぁ器用貧乏無自覚などテンプレ要素たっぷり!
でもボッチはそんなセオリーを無視して突き進む!
テンプレ的テンプレ脱線ギャグ王道ファンタジーここに爆誕!
※一日一話更新目指します。
※小説家になろう様。 カクヨム様で同時連載!
文字数 59,186
最終更新日 2021.04.12
登録日 2021.04.08
私は呪われた身であるために、聖女に認定された幼馴染といっしょにいることができなくなったので、彼女のそばを離れて影からこっそりサポートすることにした。
※カクヨム・アルファポリス重複投稿
文字数 31,015
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.09.24
中学3年生の七海万茉(ななみ まり)は中学最後の文化祭でお化け屋敷の受付役として扮装していた。
そんな時に突然召喚され異世界へ。
何故かフワフワピンクドレスの少女とともに召喚されていたが……
「この化け物!」
お化け屋敷の扮装のため化け物として着の身着のまま追い出されてしまう。
可愛い精霊の力を借り辿り着いたのは北端の街マグレイブ。
生きるため冒険者として活動するが…
魔物の倒し方もわからず、武器もなく、文字も読めない。家もないため野宿するしかないが、タチの悪い連中からの嫌がらせに合い……
めげない。生きてやる。
そう誓いながらも頑張る万茉の前に現れたのは……
文字数 115,895
最終更新日 2023.09.24
登録日 2023.08.31
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
文字数 113,825
最終更新日 2022.10.30
登録日 2022.10.18
【小説家になろうで先行投稿中】
擦り傷を治す程度の回復魔法しか使えない治癒師――キーン。
彼は役立たずの烙印を押され、多くのパーティーをたらい回しにされていた。そんなある日、キーンは魔族の『呪い』をその身に受ける。
それは、ステータス反転の呪い。
「え、なんだこれ……」
しかし、本来なら冒険者を苦しめるそれも、彼にはプラスになった。
極めて弱かったキーンのステータスは反転し、誰も到達できない高みへとたどり着いていたのである。それからの彼は、今まで不可能だった冒険者としての夢を叶えていく。
これは一人の少年が『剣鬼』と呼ばれ、冒険者としての地位を反転させるまでの物語。
文字数 3,659
最終更新日 2019.08.04
登録日 2019.08.04
中小冒険者パーティーを追放されたヒカリは、ある人の紹介の元、新規パーティーで再び一流冒険者を目指すことになった。
しかし、その道は前途多難で、パーティーにはドM男や、ドS令嬢、強面のマッチョなど濃すぎる面々が勢揃いしていた。
果たして、ヒカリは正気を保ったまま、一流冒険になることが出来るのか?
―常識人と変態達が繰り広げる、ドタバタ冒険コメディが、今、始まる
文字数 71,576
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.07
「なんで…………なんでッッッ!!!」
かつて、裏切られた少年は、人の醜さを心に刻んだ。
悲劇を経験した少年は、遠方の地で身体を鍛え、戦い続けた。力に屈しないために。理不尽を跳ね除けるために。1人でも戦えるように。
成長した彼が望むのは、傲慢な彼らへの復讐か、手に入れ得る信頼か、手の届かない生命かーーー
そうして、物語は幕を開けるーーー。
○他の小説投稿サイトでも連載しています。
「小説家になろう」からの後追い連載です。
文字数 7,693
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.30
「悪いが君をこのまま連れて行くわけには行かない」
ある時、勇者パーティの戦士は賢者にそう言い渡した。その言葉は、魔王に対抗するための勇者パーティから賢者を追放するということに他ならなかった。突然の事に涙を目に浮かばせながら抗議する賢者だが戦士の答えは変わらず、そのまま追放されることとなる。かと言って故郷に戻りたく無い賢者の取った行動とは……。
一方で賢者抜きで魔王討伐へと向かった勇者パーティは魔王のその圧倒的な力の前に屈するのだった。魔王にとどめを刺される間際、戦士が思い浮かべていたのは一人の少女……賢者の姿だった。
文字数 6,626
最終更新日 2022.10.04
登録日 2022.10.04
エリート街道を進み続けていた騎士ブラント。彼は作戦中に功を焦るあまりモンスターからの攻撃で重傷を負い、剣を持つことができなくなってしまう。絶望するブラントへ追い打ちをかけるように、前線任務からは外され、落ちこぼれの集まりと言われている遺失物管理所――通称・落とし物係の所属となる。
これまでの厳しい職場環境とは違い、全体的にゆるゆるな遺失物管理所の実態を目の当たりにしたブラントは、なんとか前線任務に復帰すべく奮闘。しかし、ある分団の戦闘後の後始末としてアイテム回収の任務に就いた際、彼は戦いの場にそぐわない物を発見する。それは、のちに彼の人生を一変させることとなる《戦場の落とし物》であった。
文字数 12,519
最終更新日 2022.09.11
登録日 2022.09.10
死した者の霊魂を輪廻へ導くために存在する死神は、その数を減らしていた。ある死神は様々な事情で見捨てられた子供を拾って育てながら暮らしていた。
死神は静かに誰にも迷惑を掛けることもなかったが、敵視されている教会に目を付けられ、勇者の手によって滅せられてしまうのだった。
文字数 2,160
最終更新日 2022.02.07
登録日 2021.08.24
「この度は本当に申し訳ありませんでした!」
元、ヒーロー俳優の高岩直人(たかいわなおと)は自宅の前に集まった債権者に土下座し、返済を口にした。
それと同時に、彼の周りの景色が歪み、気が付けば、彼は見慣れぬ中世ヨーロッパ風の街並みの中に立っていた。
そこで、彼は不利な状況を利用して、新たな金の無心をしようと目論むものの、その際に神と呼ばれる存在に呼び出され、一度の転移の後に借金を返せなければ、自分と自分の家族を地獄に落とすという脅しである。
せめてもの情けとして、神は彼にかつて、ヒーロー時代に演じていた技や武器が自由に使わせる様にした。
「よし、やれるぞ。おれはこの世界で借金五千万円を返してやるんだッ!」
そう意気込む彼が仲間を集めると、パーティーを追放された『音楽家』に転生した前世の長男、ヨシキと王子に婚約破棄された公爵令嬢の前世の長女のナオコの二人が集う。
果たして、高岩直人とその家族は異世界で借金を返し、地獄行きを免れる事はできるのだろうか。
ここに最低にして最悪の異世界冒険ファンタジーが始まる。
文字数 121,562
最終更新日 2022.04.14
登録日 2022.03.31
冒険者パーティ【火達磨】の付与術師エリトは、仲間の少女達に大人気。
それを面白くなく思ったリーダーはエリトを追放しようと企む。
文字数 1,207
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
【Sランク】と鑑定されたのにも関わらず国から追放された主人公・エストは、同じく国を追放された少女・レッドと共に”世界を変える石”を探す旅に出る。レッドの目的は如何に……? 中世の魔法世界を舞台にした、ちょっと特殊なハイファンタジー作品。
一方、記憶喪失の主人公・スカイは、研究者のシアンやキミカ、討伐者のガイアと共に世界に蔓延る存在・モンスターの謎を解明して行き、世界の闇に足を踏み入れていく。徐々に暴かれていく主人公の切ない過去とは……? 近世のヨーロッパを舞台にした、友情のハイファンタジー作品。
また一方、2029年の日本では、何でも願いを叶える謎の粉を使った犯罪が横行していた。東京に暮らす主人公・星田健誠(ほしだけんと)は、違法薬物特別対策軍に所属し、日々薬物使用者を捕まえていたが、自身も薬物使用者だったことが判明し、警察や組織から追われる存在に。何とかヒーローとなった彼は、自らの能力を駆使して、同胞である薬物使用者を捕まえるために奮闘する。
不思議な粉は何故この世に存在しているのか、主人公はいつ粉を使用したのか。謎が謎を呼び、謎が謎を解く、アクロバティックなローファンタジー作品。
世界滅亡を防ぐため、国を追放されたSランクの少年、記憶を失った討伐者、東京暮らしのヒーローが東京の街に集結する。彼らは運命に抗うことはできるのか? 国や世界を超えた、胸熱展開のSF・ファンタジー作品。
この作品は『カクヨム』『ノベルアップ+』『小説家になろう』でも投稿しております。
文字数 230,563
最終更新日 2022.02.10
登録日 2021.10.01
似非超能力者として追い出された悪役令嬢が異世界でチート無双する物語
文字数 1,062
最終更新日 2019.08.06
登録日 2019.07.24
仲間に裏切られた僕は、迷宮『スパイラル』の最下層。災害級の魔物が犇めく場所に迷い込んだ。発動しないスキル『輪廻転生』のトリガーは「死ぬ」事。死ぬ度に僕は何度でも強くなる。
文字数 10,570
最終更新日 2023.09.01
登録日 2023.08.31
誕生日、暖かな日常は崩れ去った。
突如発令された『亜人追放令』。
亜人討伐を掲げる『陰魔導教団』と亜人を収容する敵国家、その看守を担う『呪法騎士』たち。
そして、領主にして最高位魔導師であるアルヴィレッダ家に代々伝わる、『冥竜』と称される種族が一体――『業灼竜』の血脈。
尊敬する両親、愛しい妹、可憐な使い魔、頼もしい使用人たち――その全てを屋敷と共に壊されたアヌリウムは、襲撃者との激戦の末に牢獄にて目を覚ます。
そして、『蟲風呂』や永久回復が可能とする、生きたまま四肢を切断されたり臓物を引きずり出されたりする『解剖遊戯』、家畜の如き所業――人としての尊厳と心を削ぎ落す地獄を味わう。
この世のものとは思えないモノ。しかして屈辱と復讐の業火に焼かれた少女は、やがて『風霊魔』を宿す少女と画策し、脱獄を図る。
『業灼竜』を己の身に降ろす大規模降誕術式。
それを成し、黒と紫に彩られた莫大な炎――『竜属性冥位魔法・業灼術式』を宿した時。
一度破滅したただの令嬢は破壊の権化と化し、目に映るモノ全てを破砕し、焼き尽くしていく――。
数奇に交わる運命は、一人の少女に復讐の業火を灯させた。
拷問、恥辱の限りを尽くされた元魔導師貴族の令嬢は、超位魔法で叛逆する。
災厄級国際指名手配魔導師『破壊令嬢』――そのとある一ページの詳細より。
文字数 11,855
最終更新日 2021.01.25
登録日 2021.01.23
洞窟の深層でパーティを追放されたブバーン、実は彼の職業『すっぴん』は知られていない秘密が在って・・・
それを使って追放したパーティには地獄を見て貰おうと思います。
文字数 6,294
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
科学者は勇者パーティーに足でまといだと言われたが、主人公は科学の力で魔力の無限生成に成功した。
勇者パーティーは、パーティの頭脳である主人公を失ったことによって、戦略も生活も不自由になってしまう。こんなことなら追放するんじゃなかった…
主人公は『研究者ギルドを』を設立したが、集まるのは何故か主人公のお嫁さん候補ばかり。ここは恋愛をするところではなく研究をするところなのだが!?
文字数 4,152
最終更新日 2023.12.19
登録日 2023.12.10
ティタスタ王国。王国には俗に魔物と言われる人類に害する獣を倒す冒険者と敵対国との有事に参戦する騎士が存在した。
しかし強力な力を持ち、その両方を担う王国屈指の百人がいる。
冒険者と騎士はその地位を一度は夢を見、王国に暮らす民は深くその人々を敬っていた。
そして彼らはこう呼ばれていた。
《数者》……ナンバーズ、と。
文字数 110,790
最終更新日 2022.05.17
登録日 2021.07.15
Aランク冒険者パーティー『強欲の翼』が支援術師アリクが追放されてから、彼らの失敗が続いた。リーダーの独断による追放に残ったメンバーの不安は的中した。やがて失敗続きで落ちぶれていく『強欲の翼』は……
※前回の続きを思いついて投稿しました。短編で終わらせるつもりなのでよろしくお願いします。
文字数 14,641
最終更新日 2021.09.18
登録日 2021.09.15