恋愛 婚約破棄小説一覧
ラファエラ・カルダーノは、幼なじみの子息と婚約をした。周りからは、とっくに婚約していると思われるほどの仲の良さを至るところで披露していた。
そんな2人の目の前にラファエラの従姉が現れたのだが、彼女はおかしなことばかりを繰り返していた。
ラファエラにとっては数年前まで理想の令嬢だった従姉が、全く知らない人のようになって、残念でならなく見えてしまっていたが……。
文字数 7,080
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.24
レイル王国の公爵令嬢である私に、婚約者でありハズレー王国の王太子であるトーマス殿下は初めての顔合わせの日にこう言いました。
「君は覚えていないかもしれないけれど、僕と君は愛し合っていたんだ。僕が過ちを犯したせいで君は死んだ。だから、僕が時間を巻き戻したんだ」
詳しい話を聞いてみると、彼は私が浮気をしたと思い込み斬り捨ててしまったと言うのです。
トーマス殿下の口癖は「次は間違えない」なのですが、私を束縛しようとするわりには自分は浮気ばかり。そんな彼に会うたびに嫌悪感と恐怖を感じていた私は婚約の解消をお願いしてみたのですが――
文字数 47,430
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.09
【作品名を変更しました】
侯爵家の令嬢エレナ・トワインは王太子殿下の婚約者……のはずなのに、正式に発表されないまま月日が過ぎている。
王太子殿下も通う王立学園に入学して数日たったある日、階段から転げ落ちたエレナは、オタク女子高生だった恵玲奈の記憶を思い出す。
『えっ? もしかしてわたし転生してる?』
でも肝心の転生先の作品もヒロインなのか悪役なのかモブなのかもわからない。エレナの記憶も恵玲奈の記憶も曖昧で、エレナの王太子殿下に対する一方的な恋心だけしか手がかりがない。
王太子殿下の発表されていない婚約者って、やっぱり悪役令嬢だから殿下の婚約者として正式に発表されてないの? このまま婚約者の座に固執して、断罪されたりしたらどうしよう!
『婚約者から妹としか思われてないと思い込んで悪役令嬢になる前に身をひこうとしている侯爵令嬢(転生者)』と『婚約者から兄としか思われていないと思い込んで自制している王太子様』の勘違いからすれ違いしたり、謀略に巻き込まれてすれ違いしたりするラブコメです。
長編の予定ですが、一話一話はさっくり読めるように短めです。
以前公開していた小説を手直しして載せています。
『小説家になろう』『カクヨム』にも投稿しています。
文字数 460,409
最終更新日 2025.01.24
登録日 2023.06.28
レオノーラ・ウィンダムは、そっくりな見た目の双子の妹のやることなすことに迷惑しっぱなしだった。
そんな片割れにあることを譲らなかったことで、階段から突き飛ばされることになるのだが、それをきっかけにしてレオノーラの人生が一変することになるとは誰も想像もしていなかった。
文字数 28,606
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.19
子爵令嬢アリエッタは「魔力がない」という理由で王太子から見下され、婚約を破棄される。彼が選んだのは、奇跡の癒やしの力を持つという少女だった。実家からも厄介者扱いされ、追い詰められたアリエッタ。だが本当は、その力を隠していただけだった。高笑いとともに実家を出るアリエッタの行く手を、やがては国を揺るがす運命の出会いが待ち受ける。
文字数 7,055
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.23
ルベロン国の第1王女として生まれたシャルレーヌは、引きこもっていた。
その理由は、見目の良い両親と双子の兄に劣るどころか。他の腹違いの弟妹たちより、不細工な顔をしているからだと噂されていたが、実際のところは全然違っていたのだが、そんな片割れを心配して、外に出そうとした兄は自分を頼ると思っていた。
それが、全く頼らないことになるどころか。自分の方が残念になってしまう結末になるとは思っていなかった。
文字数 22,958
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.20
【完結保証】
酷い頭痛で目を覚ますと、目の前に驚くほどのイケメンがわたしの顔を覗き込んでいた。
そして不思議なことに、わたしは「エミリー」と呼ばれている。
これってまさか、乙女ゲームの世界に転生したの!?
喜んだのも束の間、このゲームが未プレイだと思い出してしまった。
あーもうっ! この世界、どう生きていけばいいのーー?
攻略対象のイケメン王子は性格が少しアレだし
ヒロインは大人しすぎて、何を考えているのか全く分からない!
そして最も驚いたのは、大切な親友のシャルロッテが悪役令嬢!?
わたしはただのモブだけど、親友の危機には黙っていられない!
そんな中、予期しない事件が起こり、
二人のシャルロッテは巻き込まれ、物語は思いがけない方向へ……
文字数 110,991
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.05
ローザンネ国の島国で生まれたアンネリース・ランメルス。彼女には、双子の片割れがいた。何もかも与えてもらえている片割れと何も与えられることのないアンネリース。
そんなアンネリースを育ててくれた乳母とその娘のおかげでローザンネ国で生きることができた。そうでなければ、彼女はとっくに死んでいた。
そんな時に別の国の王太子の婚約者として留学することになったのだが、その条件は仮面を付けた者だった。
ローザンネ国で仮面を付けた者は、見るに堪えない顔をしている証だが、他所の国では真逆に捉えられていた。
文字数 69,389
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.04
かつて歌声で怪獣を退散させた令嬢アクアラ。でも今や街の人々は彼女を怖がっているみたいで、視線をそらしてばかり。そこへ追い打ちのように、婚約者ヴァレンス公爵から「怪獣のようないびき」の噂が原因で婚約破棄を言い渡される。アクアラは「街を変えてみせる」と宣言し、過保護な執事フェリックに人々の本音を探らせる。その過程でフェリックこそが怪獣だったと発覚する。今度はアクアラが彼を守る番だ。ちょっと不思議な主従物語。
文字数 7,834
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.23
地方生まれの貧乏男爵貴族の令嬢であるルフェルミア・イルドレッドは、婚期ということでお見合いをさせられ、そして大王都カテドラルの中心部に屋敷を構える筆頭公爵家であるグレアンドル家の嫡男ヴァンと婚約関係になる。
両家の了承のもと、婚前同棲を始めたルフェルミアはグレアンドルのお屋敷で住み込むことになった。
だが、同棲から一ヶ月。突然ルフェルミアは婚約者のヴァンから婚約破棄を言い渡される。
しかしその婚約破棄はルフェルミアが計算した通りのものであった。
何故なら彼女の目的はグレアンドル家の次男、リアンにあったからだ。
その事に激怒したヴァンの母、ミゼリア・グレアンドルは家族会議を開き、当主のドウェイン・グレアンドルらを交えて話し合いを始めるものの、結局ヴァンとの婚約は無くなり、代わりにリアンとの婚約を家族内で発表し、その日はそれ以降話が進展することなく終わりを告げた。
……が、その数日後の深夜。
ルフェルミアのもとにひとりの老紳士のケヴィンが現れる。彼女は彼に『本来の仕事』を終えたことを話した。
ルフェルミアの本来の仕事。それはリアンと懇意になり、犯罪に関与している可能性があるミゼリア・グレアンドルのことについて調べることだった。
実はルフェルミアたちは裏稼業の人間で、任務の為にグレアンドル家へと潜入したのである。
リアンからそれらの情報を聞き出し、今回の仕事を終えたルフェルミアは最後の仕上げとして婚約関係となったリアンを処分して大王都カテドラルを離れようと考えていた。
そんな中、そのやりとりの現場をヴァンに見られてしまう。
仕方なくルフェルミアとケヴィンはヴァンを始末しようと行動するが、ヴァンは想定以上の強さでルフェルミアたちを圧倒してしまった。
気を失ったルフェルミアはその時、前世の記憶を取り戻し、自分が何者だったのかを思い出す。
それからヴァンと共に数奇な運命を乗り越えるための日々が始まるのだった。
※不穏なタイトルですが、どちらかというと痛快ラブコメに近いです。また、ジャンルは恋愛ですがミステリー要素やサスペンス要素も含んでおります。グロ描写や性描写などはありませんが念のためR15指定としております。
※不穏なタイトルですが、めっちゃハッピーエンドです。
※長編です。長くまったりゆっくりお付き合いくださると嬉しいです。
※この作品は『小説家になろう』様と同時に投稿しております。
文字数 68,450
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.21
とある国の学園の最終試験、婚約者である伯爵令息クライシスと他二人の友人とパーティーを組んで挑んだベアトリクス。
低級魔法しか使えないクライシスに花を持たせるためにおぜん立てをするも、決めきれない。
急かすベアトリクスから逃れるために、クライシスはある女の子の手を取った。
その名はマリアーヌ。平民出の恋仲にあるマリアーヌの補助を受けて、最終試験を終えた。
そのことについて、クライシスに抗議をした日の夜、私は黒いフードを目深にかぶった赤い目の魔術師に襲われる。
目が覚めたら……私は!
文字数 43,548
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.02
死なないために媚びても駄目だった。
死なないために努力しても認められなかった。
死なないためにどんなに辛くても笑顔でいても無駄だった。
死なないために何をされても怒らなかったのに⋯⋯
だったら⋯⋯もう誰にも媚びる必要も、気を使う必要もないでしょう?
だから虚しい希望は捨てて生きるための準備を始めた。
二度目は、自分らしく生きると決めた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
いつも稚拙な小説を読んでいただきありがとうございます。
私ごとですが、この度レジーナブックス様より『後悔している言われても⋯⋯ねえ?今さらですよ?』が1月31日頃に書籍化されることになりました~
これも読んでくださった皆様のおかげです。m(_ _)m
これからも皆様に楽しんでいただける作品をお届けできるように頑張ってまいりますので、よろしくお願いいたします(>人<;)
文字数 2,149
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.24
辺境伯爵令嬢のリーゼロッテは幼馴染と婚約者に悩まされてきた。
幼馴染で親友であるアグネスは侯爵令嬢であり王太子殿下の婚約者ということもあり幼少期から王命によりサポートを頼まれていた。
婚約者である伯爵家の令息は従妹であるアグネスを大事にするあまり、婚約者であるサリオンも優先するのはアグネスだった。
王太子妃になるアグネスを優先することを了承ていたし、大事な友人と婚約者を愛していたし、尊敬もしていた。
しかしその関係に亀裂が生じたのは一人の女子生徒によるものだった。
貴族でもない平民の少女が特待生としてに入り王太子殿下と懇意だったことでアグネスはきつく当たり、婚約者も同調したのだが、相手は平民の少女。
遠回しに二人を注意するも‥
「所詮あなたは他人だもの!」
「部外者がしゃしゃりでるな!」
十年以上も尽くしてきた二人の心のない言葉に愛想を尽かしたのだ。
「所詮私は他人でしかないので本当の赤の他人になりましょう」
関係を断ったリーゼロッテは国を出て隣国で生きていくことを決めたのだが…
一方リーゼロッテが学園から姿を消したことで二人は王家からも責められ、孤立してしまうのだった。
なんとか学園に連れ戻そうと試みるのだが…
文字数 182,591
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.09.10
※※※【第1回「ネオページ・サポート・プログラム」(NSP01)金賞受賞作】※※※
――恋は先に落ちた方が負けなんです!
見た目詐欺ウェルシェと純情王子エーリックの婚約に危機迫る!
グロラッハ侯爵家の長女ウェルシェは見た目だけならパーフェクトだが恋愛に関しては残念な腹黒令嬢。彼女は実家に多大な利益をもたらす第二王子エーリックとの婚約が決まってホクホク。
純情王子エーリックもウェルシェの外見に騙され一目ぼれしており、ある意味2人の利害が一致した婚約であった。
ところが、学園に入学したウェルシェに横恋慕する男子生徒が続出!
しかも、自称ヒロインのアイリスにそそのかされた乙女ゲームの攻略対象である女たらしケヴィン・セギュルが逢瀬の邪魔をしてきた。そこに第一王子オーウェンまでも加わり2人の婚約に危機が迫る!
だが、そんな妨害なんのその。超腹黒令嬢ウェルシェは王妃や周囲の者達を巻き込んで己の欲望に邁進するのだった。
だって、ウェルシェはグロラッハ家に恩恵をもたらしてくれる――「あなたのお嫁さんになりたいです!」
――これは、乙女ゲームに転生したヒロインと転生悪役令嬢……ではなく、その争いの煽りを食らった最凶腹黒可愛いウェルシェとぽやぽや純情王子エーリックのドタバタラブコメディ。
※表紙イラストはあニキ様に描いていただいたものです。(盗用・転載・盗作禁止)
※ネオページ、小説家になろう、カクヨムにも掲載しております。
文字数 219,655
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.01.18
王子に婚約破棄され牢屋行き。
挙句の果てには獄中死になることを思い出した悪役令嬢のアタナシアは、家族と王子のために自分の心に蓋をして身を引くことにした。
だが、アタナシアに甦った記憶と少しずつ違う部分が出始めて……?
酷い結末を迎えるくらいなら自分から身を引こうと決めたアタナシアと王子の話。
※小説家になろうでも投稿しています
文字数 210,915
最終更新日 2025.01.24
登録日 2020.03.19
インフル疲れを吹き飛ばす──【サメ映画】✕【悪役令嬢】衝撃の問題作・ついに爆誕!!!
◆◇◆◇◆◇
悪役令嬢ヴァイオレット、その婚約破棄現場に現れたのは何と『サメ』!?
開幕早々餌食にされた元婚約者・王子とその浮気相手。辺りはたちまち阿鼻叫喚、パーティ会場は『サメ』のバイキング会場へと変貌を遂げた!!
「このサメごときがッ!!頭が高くてよ!!」
糸目の侍従モリヤを従え、悪役令嬢ヴァイオレットは未知の脅威へと立ち向かう!!
無敵の怪物『サメ』を相手に、果たして彼女は生き残ることが出来るのか──プライドと生存を掛けた激闘が今、始まる!!
※サメ映画を題材としているので、念の為R15と残酷表現有にしてあります。
文字数 11,119
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.22
婚約破棄やざまぁ要素のある短編集です。
新しい年ですね。
今年もよろしくお願いいたします。m(_ _)m
文字数 57,080
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.01
婚約破棄 能力が低いとののしられたので本気でざまぁします
ざまぁの詩
かつての言葉が耳に残る
「能力が低い、何もできぬ者」
冷たい言葉、軽蔑の眼差し
私の心を、深く刺した。
だが、時が流れ、今は違う
無力だった日々は過去の幻
力をつけ、知恵を得て
私は今、強く立っている。
あの言葉は、私を傷つけた
けれど、それが私を作った
今、私は誇りを胸に抱き
その全てを超えてきた。
あなたが見ていた私とは違う
私は私を知っている
そして、今、見せてあげる
あなたの目の前で、私の真の力を。
私は笑う、心の底から
あなたが消えた影の中で
ざまぁ、という言葉を
自分の勝利で響かせて。
文字数 116,198
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.10
リーリヤは、庶民である母の秘めた愛によってこの世に生を受け、ヒッソリと育てられた。
バクリーン男爵家に迎えられたのは、跡取りである兄が治癒の力を備えていなかったため。
庶民生まれの庶民育ち、貴族としての知識も経験も無いリーリヤに舞い込んだ婚約話。
王命によって定められた婚約者は、エンリオ・ハーパネン侯爵令息。
庶民の流行っている恋物語の主人公になったような気分で、リーリヤは甘い夢を見る。
優しい方だと思っていた。
私を救ってくれると思っていた。
だから兄の反対を無視して、エンリオ様の役に立つため、治癒者・浄化者として庶民兵として戦場に出向いた。
婚約者の危機に救うのは私なのだと……
そうして父と母が愛し合ったように身も心も通わせるのだと……
だけどエンリオ様は、私の肉体的交わりをもって庶民兵を癒していると責め、好き者のビッチと責め、不貞を見逃して欲しいなら、幼馴染である三聖女の一人アンニーナに代わって殿下の浄化者となるよう求めた。
「私の役に立つことが出来たなら、これからも私の婚約者でいる事を認めましょう」
文字数 20,414
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.23
伯爵領を切り盛りするロザリンは、優秀すぎるがゆえに夫から嫉妬され、冷たい仕打ちばかり受けていた。ついに“才能は認めるが愛してはいない”と告げられ離縁を迫られたロザリンは、意外なほどあっさり了承する。すべての管理記録と書類は完璧に自分の下へ置いたまま。この領地を回していたのは誰か、あなたたちが思い知る時が来るでしょう。
文字数 5,659
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.23
伯爵令嬢リリアナは、幼い頃から周囲の期待に応える「完璧なお嬢様」を演じていた。ところが名目上の婚約者である王太子は、聖女と呼ばれる平民の少女に夢中でリリアナを顧みない。そんな彼に尽くす日々に限界を感じたリリアナは、ある日突然「婚約を破棄しましょう」と言い放つ。甘く見ていた王太子と聖女は彼女の本当の力に気づくのが遅すぎた。
文字数 3,813
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.23
公爵令息ラウルの婚約者だったエリンは、なぜかいつも“愛らしい妹”に優先順位を奪われていた。正当な抗議も「ただの嫉妬だろう」と取り合われず、遂に婚約破棄へ。放り出されても涙は出ない。ならば持ち前の治癒魔法を活かして自由に生きよう――そう決めたエリンの旅立ち先で、運命は大きく動き出す。
文字数 11,600
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.22
戦地に赴いていた侯爵令息の夫・ロウエルが、討伐成功の凱旋と共に“恩人の娘”を実質的な愛人として連れて帰ってきた。彼女の手当てが大事だからと、わたしの存在など空気同然。だが、見て見ぬふりをするのももう終わり。愛していたからこそ尽くしたけれど、報われないのなら仕方ない。では早速、離縁手続きをお願いしましょうか。
文字数 13,853
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.22
王太子からの突然の婚約破棄宣言に、公爵令嬢シェリルは仰天するも、実のところほっとしていた。彼が他の令嬢と私的に会っている噂を何度も聞かされ、不信感を募らせていたから。破棄を機に彼女は親の期待からも解放されることになる。だが「お前は俺のものだ」と翻意しようとする王太子と、その背後で暗躍する陰謀が追いかけてきて……シェリルは自由と幸せを掴むため走り出す。
文字数 10,079
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.23
生まれながらの病弱で、実家でもあまり期待を持たれなかった伯爵令嬢フローレンス。唯一、婚約者の侯爵子息ディアスだけが彼女を支えてくれるはずだった。しかしディアスは、政治的な駆け引きに利用するためにフローレンスを引き立てていただけで、真実を知った瞬間に彼女を切り捨てる。喪失感のなか、フローレンスは隣国からやってきた貴公子アシュレイの強引な甘やかしに戸惑いながらも、自らの才能を見出して復讐への一歩を踏み出す。いつしか彼女の周囲に新たな陰謀が渦巻き始め、フローレンスは己の運命をつかむ覚悟を迫られる。
文字数 108,026
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.12.27
王太子に仕え、裏方で支えてきた私は「ただの飾り」と言われ婚約破棄される。痛みを知ってほしくて離れることを決意した途端、国に不穏な影が差し込む。私を捨てた代償は大きいですよ?
文字数 9,251
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.22
侯爵令嬢ヴァネッサは、王太子から「外聞のためだけに隣にいろ」と言われ続け、婚約者でありながらただの体面担当にされる。周囲は別の令嬢との密会を知りつつ口を噤むばかり。そんな扱いに愛想を尽かしたヴァネッサは「それなら私も好きにさせていただきます」と王宮を去る。意外にも国王は彼女の価値を知っていて……?
文字数 10,639
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.22
長年片想いしていた幼なじみと妹の結婚式の日、主人公の高橋由里は異世界へと召喚される。由里の魂を召還したのは、ざまぁの果てに命を落とそうとしていた悪役令嬢・リリィ・マクラクランだった。全てを手に入れようとして失敗し、婚約者の王子にも婚約破棄されたリリィは、その復讐のため最期に命を賭して、異世界から由里を召還したのだった。魂だけで召喚された由里は、死にかけていた悪役令嬢の身体に入り、異世界に転生することになる。
一つの身体に、二つの魂。妹に好きな人を奪われたお人好しの引き立て女・由里と強欲すぎて全てを失った悪役令嬢。愛を得られなかった恋愛弱者の女たちがバディを組んで、新たな人生を歩き出す。
『引き立て女×悪役令嬢=無自覚あざと女子?』
異世界召喚の際に由里と共にもたらされた聖典『愛され女子になる方法』(恋愛ハウツー本)を駆使し、二人で力を合わせて目指すのは幸せな未来?
愛され女子を目指し溺愛ルート目指して驀進するニコイチ・ラブコメディ。
果たして、彼女たちは愛されることが出来るのか?
文字数 62,881
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.06.24
【お嬢様はいつでも】令嬢物語オムニバスシリーズ
▶第4部「憂いのご令嬢は婚礼前に聖地巡礼 ~礼儀知らずの司令と秀麗な婚約者を前に恋の予測は反比例~」
婚礼前にマリッジブルーになってしまったイリア。婚約者セオドアと共に、傭兵ロジャーを雇い聖地巡礼の旅に出た。権威をふりかざすセオドアと礼儀知らずのロジャーは衝突ばかり。こんな険悪で無事に帰ってこれるの? そんな中、イリアは雪山のクレバスに落ちて気を失ってしまう。イリアを救い、熱いキスと抱擁を与えたのは誰?
▶第1部「婚約破棄&処刑されて転生しましたけれど、家族と再会し仲間もできて幸せです。亡国に瀕したダメ皇子が今更取り戻しにいらしたけれど、出来のいい第二皇子に抹殺されるようです」
国防の秘密を宿す令嬢ミラ。婚約破棄&処刑され、孤児に転生するも、家族と再会し、新たな仲間や恋とも出会い、幸せな日々を手に入れる。一方、亡国に瀕したダメ皇子が過ちに気づき、彼女を奪おうと画策するも、出来のいい第二皇子に抹殺される物語。転生令嬢が第二の人生で幸せを手に入れる、ざまぁのちハッピーエンドの恋愛ファンタジー。R指定の描写はありませんが、万が一気になる方は目次※マークをさけてご覧ください。
▶第2部「成り代わりなんてありえなくない!? 泣く泣く送り出した親友じゃなくて真正のご令嬢は、私のほうでした」
孤児院で暮す二人の少女の前に、貴族の使者が現れた。どちらかがリーズン家のご令嬢で、ウィズダム伯爵と結婚するために迎えに来たのだという。選ばれたのは大人しく聡明なジューン。自分が選ばれると思っていたエミルは大ショック! ある時、本当の令嬢の足には三つの大きさの違うホクロがあるということがわかって……?
▶第3部「変人令嬢のお陰で辺境編成は大激変! 周辺に生息しているメルヘンなもふもふたちよりも可愛いがすぎる新妻に、辺境伯の偏愛が大変です!」
社交界で変わり者と噂されているマーガレット。家格も歳も離れた成り上がりの辺境伯との結婚が決まった。辺境警備の責務を一手に担っているクリスチャンは恐ろしく厳しいという人物だったが、実は大の動物好き。小動物のように愛くるしい若妻に一触即キュン♡ あれ…ええと…、ちょっと辺境伯の偏愛が過ぎてまへん?
文字数 252,934
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.05.05
※小説家になろう様でも連載中です。
聖女を陥れたとして。今まさに断罪されようとした時、令嬢アリアンヌは思い出す。それは、前世の記憶、そしてこれから起こり得ることだった。
逃走しようとしたアリアンヌは、その場にいた何者かによって殺されてしまう。だがそれは、通常の結末とは異なるものだった。
令嬢に語る少女結衣。ここが、どういった世界なのか。どうしてこのような結末となってしまったのか。――この世界は歪められてしまったということ。令嬢の意識が閉ざされたままののも、その影響かと思われた。
この世界は結衣の親族が作った同人ゲームの世界。内容は聖女に夢中な攻略対象を振り向かせるもの。主役は悪役令嬢のアリアンヌだった。
結衣もそう、何者かに殺されて人生を終えていた。結衣は今度の人生こそはと考える。
鍵は攻略対象とのエンディング。それによって、破滅の未来は避けられるのだと。
生まれ変わったアリアンヌとして。強力なライバルキャラの聖女と対立しつつ。ダンジョン攻略によって有利に進めながらも。
攻略対象との未来を迎える為、奮闘する物語である。
文字数 588,991
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.10.02
伯爵令嬢エステルは王子ラインハルトの婚約者だったが、新たな才女出現でポイ捨て。傷ついたが「これで束縛から解放!」と前向きに田舎へ移住する。
村に着くと水不足や病気が多く困り果てていた。エステルは小さな治癒魔法や浄化魔法を組み合わせ、井戸を清め、傷病人をケア。すると「すごい!」と村人感激。地味だが確実な効果がみるみる評判に。
日々「ありがとう」を受け取りながら生活するのは初めて。王都では当たり前と見下された力も、ここでは大絶賛。彼女は毎朝起きるのが楽しみになり、隣の畑で採れた新鮮野菜を分けてもらってほくほく。
やがて隣国の騎士エリオットが訪れ、彼女の働きぶりに心打たれ「あなたのような人が我が国にもいて欲しい」と讃える。そんな正直な賞賛に胸がときめく。
一方、王国は期待した才女が役立たずで破綻寸前。ラインハルトは「エステルが必要だ」と必死に呼び戻そうとするが、エステルは畑仕事の合間に軽く断る。
「こちらで愛されてるので戻りませーん!」
村人がエステルに料理を振る舞い、エリオットが微笑み、子どもたちが元気に駆け回る。平和で暖かいこの場所は王宮の冷たさとは大違い。
王子がいくら後悔しても、エステルはもう二度と振り向かない。毎日が充実しているからだ。
文字数 77,340
最終更新日 2025.01.24
登録日 2024.12.17
“愛らしい歌姫”として国中で名を馳せる令嬢に、婚約者はいつも夢中。公の場でも私を放って彼女を熱心に褒めそやすのだから、呆れたものだ。最初は悲しかったけれど、もういい。だったら好きなだけ追いかければいいじゃない。私は必要な契約書類をまとめ、静かに彼の元を立ち去ることにした。
文字数 22,771
最終更新日 2025.01.24
登録日 2025.01.22
小侯爵家の娘リュディアーヌは、昔から体が弱い。しかし婚約者の侯爵テオドールは「君を守る」と誓ってくれた……と信じていた。ところが、実際は健康体の女性との縁談が来るまでの“仮婚約”だったと知り、リュディアーヌは意を決して自ら婚約破棄を申し出る。その後、リュディアーヌの病弱は実は特異な魔力によるものと判明。身体を克服する術を見つけ、自由に動けるようになると、彼女の周りには真の味方が増えていく。偽りの縁に縛られる理由など、もうどこにもない。
文字数 8,552
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
聖女として神殿から期待されているエヴァリン。だが、実は「真の聖女」は彼女ではなく、陰で虐げられていたクロエだった。クロエの婚約者である第一王子・ルマンドは、エヴァリンを盲信するあまり、クロエを「偽の聖女」や「悪女」として扱う。絶望したクロエは婚約破棄を宣言し、王子の前を去る。そして、真の聖女の力を解放し、世界中から崇拝されるようになる。クロエは寛容な心で人々の求めに応じるが、ルマンドだけは違う。彼をたぶらかしたエヴァリンもろとも、地獄に突き落とす。
怒れる聖女の容赦なき復讐劇が幕を開ける。
文字数 11,776
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
「学園にいる間は、君と距離をおこうと思う」
待ちに待った定例茶会のその席で、私の大好きな婚約者は唐突にその言葉を口にした。
「え……あの、どうし……て?」
あまりの衝撃に、上手く言葉が紡げない。
彼にそんなことを言われるなんて、夢にも思っていなかったから。
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侯爵令嬢ユリアの婚約は、仲の良い親同士によって、幼い頃に結ばれたものだった。
吊り目でキツい雰囲気を持つユリアと、女性からの憧れの的である婚約者。
自分たちが不似合いであることなど、とうに分かっていることだった。
だから──学園にいる間と言わず、彼を自分から解放してあげようと思ったのだ。
婚約者への淡い恋心は、心の奥底へとしまいこんで……。
※基本的にゆるふわ設定です。
※プロット苦手派なので、話が右往左往するかもしれません。→故に、タグは徐々に追加していきます
※感想に返信してると執筆が進まないという鈍足仕様のため、返事は期待しないで貰えるとありがたいです。
※仕事が休みの日のみの執筆になるため、毎日は更新できません……(書きだめできた時だけします)ご了承くださいませ。
※※しれっと短編から長編に変更しました。(だって絶対終わらないと思ったから!)
文字数 37,078
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.03
真実の愛に目覚めてしまったので、公爵家令嬢との婚約を破棄しようと思う。
さっそく本人に相談だ!
※「小説家になろう」,「カクヨム」にも掲載しています。
文字数 3,571
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.23
秋。黄褐色に光るススキの花穂が畦道を彩る頃。
伯爵令嬢クロエ・ロレーヌは5年の婚約期間を経て、名門シルヴェスター公爵家に嫁いだ。
愛しい彼の、弟の妻としてーーー。
文字数 74,950
最終更新日 2025.01.23
登録日 2025.01.11