恋愛 異世界小説一覧
奴隷の少女と、不気味な仮面の黒騎士のすれ違いラブストーリー。美醜逆転ものです。残酷描写はありません。
※6月頃に更新を再開する予定です。
※作者の状況はこの紹介欄で随時お知らせします。
文字数 38,452
最終更新日 2024.03.13
登録日 2021.01.12
女子大生の莉奈は、高校生だった頃に異世界に聖女として召喚されたことがある。
大量に発生した魔物の討伐と、国に強力な結界を張った後、聖女の仕事を無事に終えた莉奈。
親しくなった仲間達に引き留められて、別れは辛かったが、元の世界でやりたい事があるからと日本に戻ってきた。
「だって私は、受験の為に今まで頑張ってきたの。いい大学に入って、そこそこの企業に就職するのが夢だったんだから。治安が良くて、美味しい物が沢山ある日本の方が最高よ。」
その後、無事に大学生になった莉奈はまた召喚されてしまう。
召喚されたのは、高校生の時に召喚された異世界の国と同じであった。しかし、あの時から3年しか経ってないはずなのに、こっちの世界では150年も経っていた。
「聖女も2回目だから、さっさと仕事を終わらせて、早く帰らないとね!」
今回は無事に帰れるのか…?
ご都合主義です。
誤字脱字お許しください。
文字数 46,500
最終更新日 2022.01.10
登録日 2021.12.04
幼くして王子と婚約したクラーラ公爵令嬢。
まだ子供の令嬢12歳と大人の王子22歳。
王子はまだ子供の婚約者より大人の妹の肉欲に走った、ベリンダを愛しているとほざく婚約者トマス王子。
「なにを言ってるんですか、気持ち悪い!」
「何が気持ち悪いのだ!これは真実の愛なのだ!」
しかも妹は妊娠しているというではないか……
文字数 44,359
最終更新日 2024.02.06
登録日 2024.01.09
文字数 10,101
最終更新日 2023.06.11
登録日 2023.06.06
【Amazonベストセラー入りしました(長編版)】「国王陛下!わたくしは偽者の花嫁です!どうぞわたくしを処刑してください!!」「とりあえず、落ち着こうか?(にっこり)」意地悪な義母の策略で義妹の代わりに辺境国へ嫁いだオメガ王女のフウル。正直な性格のせいで嘘をつくことができずに命を捨てる覚悟で夫となる国王に真実を告げる。だが美貌の国王リオ・ナバはなぜかにっこりと微笑んだ。そしてフウルを甘々にもてなしてくれる。「きっとこれは処刑前の罠?」不幸生活が身についたフウルはビクビクしながら城で暮らすが、実は国王にはある考えがあって⋯⋯?
文字数 27,947
最終更新日 2024.02.16
登録日 2024.02.15
【明石唯加】が執筆した短編を集めた場所。
――ラインナップ――
1.口数少ない騎士団長(婚約者)の心の声なんて、聞くんじゃなかった(※ただの変態だった)
2.仕掛けた罠にかかったのは私だった
3.オネェ系剣士の雄の本性~告白したら成り行きで食べられてしまいました~
4.勇者に選ばれた恋人が、王女様と婚姻するらしいので、
5.一方的にライバル視している男と×××しないと出られない部屋に閉じ込められてしまった私の顛末
6.「結婚したいなぁ」と零したら、城勤めのエリート幼馴染が夫に立候補してきた。
――
◇表紙はフリーのものをお借りしております。
※短編として投稿していたものは削除しております。
※書きあがった短編は順次追加していきます。追加期間中以外は完結設定になっております。
文字数 75,003
最終更新日 2023.05.31
登録日 2022.12.07
ゴミ箱を漁っている子供。
彼が取り巻く世間はどこも汚らしいものばかり。
そして彼は気付く。
この世には綺麗なものなんて一つもないのだと。
そんな世の中で、彼が女性達と出会い。
彼女達に身体での安らぎ、愛情を求め、彼女達の愛を貪って生きる日々。
彼が歩む、愛憎と欲望に塗れた人生とサイコサスペンスが織り成す物語。
※この小説はAIのべりすとを補助につかっております。
文字数 473,087
最終更新日 2024.04.13
登録日 2023.05.03
「素直になれ、慧。変態であることは恥じるものではないのじゃ!」
「生まれた時から変態の皇女様が自信満々に言っても説得力はないんだけどな!!」
ある日、異世界転生を果たした皇女様に初手から性癖がバレた挙句居候され、居候のお礼に何故かメス堕ちさせられてしまう青年のお話です。
今回はNLです。BLはありません(これ大事)
ハピエンになります。
いつも通り作者の性癖に忠実なプレイが詰め込まれる予定です。
とりあえず拘束とフラット貞操具はお約束ということでww
誰の性癖にも配慮しません。合わないと思ったらブラウザバックをお願いします。
文字数 348,881
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.02.28
聖女の力を持つ人間は、その凄まじい魔法の力で国の繁栄の手助けを行う。その聖女には、聖女候補の中から一人だけが選ばれる。私もそんな聖女候補だったが、唯一のスラム出身だったため、婚約関係にあった王子にもたいそう嫌われていた。他の聖女候補にいじめられながらも、必死に生き抜いた。そして、聖女の儀式の日。王子がもっとも愛していた女、王子目線で最有力候補だったジャネットは聖女じゃなかった。そして、聖女になったのは私だった。聖女の力を手に入れた私はこれまでの聖女同様国のために……働くわけがないでしょう! 今さら、優しくしたって無駄。私はこの聖女の力で、自由に生きるんだから!
文字数 36,283
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.05.24
小説家になろうランキング、異世界恋愛/日間2位、日間総合2位。週間総合3位。
pixivオリジナル小説ウィークリーランキング5位に入った小説です。
【完結】部屋にこもって絵ばかり描いていた私は、聖女の仕事を果たさない役立たずとして、王太子殿下に婚約破棄を言い渡されました。
絵を描くことは国王陛下の許可を得ていましたし、国中に結界を張る仕事はきちんとこなしていたのですが……。
王太子殿下は私の話に聞く耳を持たず、腹違い妹のミラに最高聖女の地位を与え、自身の婚約者になさいました。
最高聖女の地位を追われ無一文で追い出された私は、幼なじみを頼り海を越えて隣国へ。
私の描いた絵には神や精霊の加護が宿るようで、ハルシュタイン国は私の描いた絵の力で発展したようなのです。
えっ? 私がいなくなって精霊の加護がなくなった? 妹のミラでは魔力量が足りなくて国中に結界を張れない?
私は隣国の皇太子様に溺愛されているので今更そんなこと言われても困ります。
というより海が荒れて祖国との国交が途絶えたので、祖国が危機的状況にあることすら知りません。
小説家になろう、アルファポリス、pixivに投稿しています。
「Copyright(C)2021-九十九沢まほろ」
表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
文字数 38,858
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.01.30
公爵令息であるラウグスは、妻であるセリネアとは別の女性と関係を持っていた。
彼は、そのことが妻にまったくばれていないと思っていた。それどころか、何も知らない愚かな妻だと嘲笑っていたくらいだ。
しかし、セリネアは夫が浮気をしていた時からそのことに気づいていた。
そして、既にその確固たる証拠を握っていたのである。
突然それを示されたラウグスは、ひどく動揺した。
なんとか言い訳して逃れようとする彼ではあったが、数々の証拠を示されて、その勢いを失うのだった。
文字数 58,814
最終更新日 2022.07.07
登録日 2022.05.26
「シャーロット・ブランセ!今日と言う今日は私の矜持にかけて許すわけにはいかない」
第三王子と侯爵令嬢の婚約破棄から始まった子爵令嬢エルシーの人生転落。
婚約者に裏切られ、信用していたシャーロット嬢にも騙されて子爵家は没落してしまった。
辺境騎士団に入団した兄と弟からの仕送りと、父とエルシーの稼ぎでなんとか細々と生活をする。
エルシーは何でも請け負う萬屋で身を粉にして働くが、そこに新しい依頼があった。
初日の依頼を済ませた後、食事に誘われるがいつもの事だとかわしたエルシー。
しかし翌日からエルシーを指名で派遣して欲しいと依頼が来ていた。
もう誰も信じない。特に男性は信じない。
頑ななエルシーの心に分け入ってくる男性の正体は…。
そしてひたむきに生きるエルシーに過去の婚約者たちがまた近づいてきた…。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界の創作話です。時代設定、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
文字数 129,192
最終更新日 2022.07.09
登録日 2022.07.02
平民生まれだが父が男爵だったので母親が死んでから男爵家に迎え入れられたメロディーは、男爵令嬢として貴族の通う学園へと入学した。
そこでメロディーは第一王子とその側近候補の令息三人と出会う。4人には婚約者が居たが、4人全員がメロディーを可愛がってくれて、メロディーもそれを喜んだ。
メロディーは4人の男性を同時に愛した。そしてその4人の男性からも同じ様に愛された。
しかし相手には婚約者が居る。この関係は卒業までだと悲しむメロディーに男たちは寄り添い「大丈夫だ」と言ってくれる。
そして学園の卒業式。
第一王子たちは自分の婚約者に婚約破棄を突き付ける。
そしてメロディーは愛する4人の男たちに愛されて……──
※話全体通して『ざまぁ』の話です(笑)
※乙女ゲームの様な世界観ですが転生者はいません。
※性行為を仄めかす表現があります(が、行為そのものの表現はありません)
※バイセクシャルが居るので醸(カモ)されるのも嫌な方は注意。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇なろうにも上げてます。
文字数 14,252
最終更新日 2022.11.20
登録日 2022.11.12
子爵令嬢のイザベル・メローズは、宮廷魔導士の職務中に運悪く魔獣の群れに襲われてしまった。ところが、窮地を救ったのは同僚の魔導士でも気高い騎士でもなく、魔境に住む魔獣の王蛇で⁉︎ 助けてもらったイザベルは大蛇のものになると誓いを立て、王都まで一緒に連れ帰ったけど。デリカシーのない大蛇に美味しそうだと毎日身体を弄られて。おまけに、秘密もくせもありすぎる人外の大蛇に、身も心も強く惹かれてしまいーー。誰にも言えない濃密で悩ましい関係に頭をかかえるそんな時、イザベルは隣国との外交に引っ張り出されることに! 魔導士イザベルの、甘くてみだら、でもちょっぴり切ないラブロマンス。
文字数 139,161
最終更新日 2024.01.13
登録日 2023.10.31
──嫌な夢をふたつ見て目を覚ましました。
最初に見たのは、学園の卒業パーティで私の婚約者サロモン殿下に婚約を破棄される夢です。婚約破棄を告げる殿下の傍らには、アンビサオン伯爵令嬢のヴィシア様の姿がありました。
なろう様でも公開中です。
文字数 11,239
最終更新日 2020.06.14
登録日 2020.06.11
ざまぁ、婚約破棄、両片思いに、癖のある短編迄、アルファポリス未掲載だった短編をまとめ、公開していきます。(2023年分)
【収録作品】
1.どうせ捨ててしまうんでしょう?
2.全力で愛を叫ばせろ!
3.あなたは私じゃありません。私はあなたじゃありません。
4.男には、やらねばならぬ時がある。
5.殿下は殿下の心のままになさってください
6.生きててよかった(......いや、死んでよかった?)。
7.いい子にしていたって、神様はちっとも助けてくれないから
【1話目あらすじ】
ウィロウ・ラジェムはオシャレや買い物が大好きな伯爵令嬢。けれど、せっかくものを新調したところで、彼女はそれをすぐに手放してしまう。いとこで侯爵令嬢のエミュリアがウィロウの真似をしてくるためだ。
先に購入したのはウィロウでも、友人たちに気づかれ、褒められるのはいつもエミュリアのほう。エミュリアの真似をしていると思われたくなくて、ウィロウは今日もゴミ捨て場へ向かう。
「けれど、君のほうが彼女よりも先にこの髪留めをつけていたじゃないか」
ウィロウがお気に入りのものを捨てているとを知った侯爵令息ゲイルは、彼女に優しく声をかける。彼はその日以降、ウィロウがものを新調するたびに、クラスメイトたちの前で彼女のことを褒めてくれるように。それに伴い、エミュリアの真似癖も徐々におさまっていく。
そんななか、学園主催の夜会に参加したウィロウ。彼女はそこでゲイルをダンスに誘うことを決心していた。
しかし、エミュリアから『ゲイルはエミュリアと婚約をする』のだと聞かされて――?
文字数 88,665
最終更新日 2023.11.20
登録日 2023.11.14
私はエウジェニオ王太子殿下を愛しています。
この気持ちは永遠に変わりません。
十六歳で入学した学園の十八歳の卒業パーティで婚約を破棄されて、二年経って再構築を望まれた今も変わりません。変わらないはずです。
なろう様でも公開中です。
文字数 11,244
最終更新日 2021.07.25
登録日 2021.07.20
私は十歳の時に天使のように可愛い婚約者に「ブス」と言われ己の価値を知りました。その瞬間の悲しみはまさに黒歴史! 思い出すと叫んで走り出したくなる。でも幸せを手に入れてそれを塗り替えることが出来ました。全四話。
文字数 12,504
最終更新日 2023.11.24
登録日 2023.11.21
公爵令嬢ユリアナは王太子ルカリオに婚約破棄を言い渡されたが、王家によってその出来事はなかったことになり、結婚することになった。
愛する人と別れて王太子の婚約者にさせられたのに本人からは避けされ、それでも結婚させられる。
自分はどこまで王家に振り回されるのだろう。
国王にもルカリオにも呆れ果てたユリアナは、夫となるルカリオを蹴落として、自分が王太女になるために仕掛けた。
実は、ルカリオは王家の血筋ではなくユリアナの公爵家に正統性があるからである。
ユリアナとの結婚を理解していないルカリオを見限り、愛する人との結婚を企んだお話です。
文字数 11,717
最終更新日 2023.05.18
登録日 2023.05.16
侯爵令嬢のフィーネは、八歳の年に父から義弟を紹介された。その瞬間、前世の記憶を思い出す。
どうやら自分が転生したのは、大好きだった『救国の聖女』というマンガの世界。
このままでは救国の聖女として召喚されたマンガのヒロインに、婚約者を奪われてしまう。
その事実に気付いたフィーネが、婚約破棄されないために奮闘する話。
タイトルがネタバレになっている疑惑ですが、深く考えずにお読みください。
※本編完結済み。番外編も完結済みです。
※小説家になろうでも掲載しています。
文字数 64,479
最終更新日 2021.01.03
登録日 2020.11.29
異世界から来た金目当ての聖女様。婚約者を愛する王太子。そして、王太子の婚約者のお話。
異世界からきた聖女様は金目当てで王太子と結婚したいと駄々を捏ねる。王太子は劇薬まで手に入れて断固拒否。しかし周りは二人の結婚に賛成のようで、王太子の婚約者は精神的に疲れ果てていた。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,936
最終更新日 2023.02.11
登録日 2023.02.11
急に婚約者の王太子様から婚約破棄されましたが、つまり我が家は必要ない、ということでいいんですのよね?
文字数 111,282
最終更新日 2022.03.27
登録日 2021.11.13
冷酷で残酷な家門と恐れられる、ゾネントス公爵家の公女ロゼリア。
初恋の相手である王太子の妃候補となるも、王太子が選んだのは、ライバルの伯爵令嬢だった。
けれども、諦めきれないロゼリアの父親は、ライバルの令嬢に媚薬を盛ることをロゼリアに命令する。
悩むロゼリア。最終的に、良心の呵責に耐えきれず途中で断念するも、しかし、手違いで媚薬を自分が飲んでしまうことに。
部屋にはロゼリアを嫌っている、敵対する家門の騎士ロルフ卿がいて――
嘘と媚薬から始まる、勘違いとすれ違いの執着溺愛ラブストーリー。
文字数 63,322
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.11.18
卒業式も終わり
卒業のお祝い。。
パーティーの時にソレは起こった
やっぱり。。そうだったのですね、、
また、愛する人は
離れて行く
また?婚約者は、1人目だけど。。。
文字数 52,254
最終更新日 2022.11.09
登録日 2022.10.23
「アリン! 貴様! サーシャを階段から突き落としたと言うのは本当か!?」王太子である婚約者のカインからそう詰問された公爵令嬢のアリンは「えぇ、死ねばいいのにと思ってやりました。それが何か?」とサラッと答えた。その答えにカインは呆然とするが、やがてカインの取り巻き連中の婚約者達も揃ってサーシャを糾弾し始めたことにより、サーシャの本性が暴かれるのだった。
文字数 7,466
最終更新日 2021.05.09
登録日 2021.05.06
子爵家令嬢フレデリカは下級貴族出身でありながらも芸術に精通し政治が語れ、詩が読める優秀な令嬢だった。
しかし、社交界では保守的な男性からは疎まれていた。
男尊女卑が未だに根強い国では、女性が学問や政治に興味を持つ事ははしたないとされていたからだった。
特にフレデリカの婚約者のローガスは事あるごとに蔑んだ目を向け、親友の妹のアマンダと比較をしては蔑んで来た。
「淑女が学問をするなどはしたない。少しはアマンダを見習ったらどうだ」
男爵令嬢のアマンダは妖艶な容姿で社交界では有名だった。
対するフレデリカは社交界で地味令嬢と言われ馬鹿にされていた。
「お前さえいなければ俺はこんな惨めな思いをする必要はなかったんだ!」
事あるごとに自分は犠牲になったとフレデリカを責めるローガスについに耐え切れなくなったフレデリカは婚約解消を考えていた矢先、王命により婚約が解消されると告げられた。
ローガスは両手を上げて喜んだのだが、婚約解消には裏があることを知らなかった。
文字数 71,063
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.04.29
レレイとアルカは伯爵令嬢であり幼馴染だった。同じく伯爵令息のクローヴィスも幼馴染だ。
やがてレレイとクローヴィスが婚約し幸せを手に入れるはずだったが……
クローヴィスは理想の婚約者に憧れを抱いており、何かともう一人の幼馴染のアルカと、婚約者になったはずのレレイを比べるのだった。
さらにはアルカの方を優先していくなど、明らかにおかしな事態になっていく。
どう見てもクローヴィスはアルカの方が好きになっている……そう感じたレレイは、彼との婚約解消を申し出た。
婚約解消は無事に果たされ悲しみを持ちながらもレレイは前へ進んでいくことを決心した。
その後、国一番の美男子で性格、剣術も最高とされる公爵令息に求婚されることになり……彼女は別の幸せの一歩を刻んでいく。
しかし、クローヴィスが急にレレイを溺愛してくるのだった。アルカとの仲も上手く行かなかったようで、真実の愛とか言っているけれど……怪しさ満点だ。ひたすらに女々しいクローヴィス……レレイは冷たい視線を送るのだった。
「あなたとはもう終わったんですよ? いつまでも、キスが出来ると思っていませんか?」
文字数 22,610
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.04.19
わたしと夫には共通の仇がいる。
共に両親を殺され、
その後は互いを支え合い生きて来た。
夫は仇の妻や娘を籠絡し、確実に仇の罪の証拠を調べ上げていく。
時にはその体を使いながら、わたしを裏切りながら。
それでもわたしは知らないふりをする。
夫の腕の中という真綿に包まれて。
わたしは夫の帰りを待つ。
目的の為で浮気ではないとはいえ
許せない行為を働く夫が出て来ます。
胸くそ案件が苦手な方は
ご遠慮くださいね。
上・中・下の3話完結です。
そのため細かい設定など一切ない
ゆる設定&ご都合設定です。
予めご了承くださいませ。
文字数 9,224
最終更新日 2022.03.18
登録日 2022.03.17
ここはロマリア国の大神殿。ロマリア歴417年。雪が降りしきる冬の夜。
「最初から……子供を奪って……離縁するつもりだったのでしょう?」
ロマリア国王子エドワーズの妃、セラ・スチュワートは無表情で言った。セラは両手両足を拘束され、王子エドワーズの前に跪いている。
「……子供をどこに隠した?!」
質問には答えず、エドワーズはセラを怒鳴りつけた。背が高く黒い髪を持つ美しい王子エドワードの顔が、醜く歪んでいる。
「教えてあげない。」
その目には何の感情も浮かんでいない。セラは魔導士達が作る魔法陣の中央に座っていた。魔法陣は少しずつセラから魔力を奪っていく。
(もう……限界ね)
セラは生まれたときから誰よりも強い魔力を持っていた。その強い魔力は彼女から大切なものを奪い、不幸をもたらすものだった。魔力が人並み外れて強くなければ、セラはエドワーズの妃に望まれることも、大切な人と引き離されることもなかったはずだ。
「ちくしょう!もういいっ!セラの魔力を奪え!」
「良いのかしら?魔力がすべて失われたら、私は死んでしまうわよ?貴方の探し物は、きっと見つからないままになるでしょう。」
「魔力を失い、死にたくなかったら、子供の居場所を教えろ!」
「嫌よ。貴方には……絶対見つけられない場所に……隠しておいたから……。」
セラの体は白く光っている。魔力は彼女の生命力を維持するものだ。魔力がなくなれば、セラは空っぽの動かない人形になってしまう。
「もういいっ!母親がいなくなれば、赤子はすぐに見つかるっ。さあ、この死にぞこないから全ての魔力を奪え!」
広い神殿にエドワーズのわめき声が響いた。耳を澄ませば、ゴゴオオオという、吹雪の音が聞こえてくる。
(ねえ、もう一度だけ……貴方に会いたかったわ。)
セラは目を閉じて、大切な元婚約者の顔を思い浮かべる。彼はセラが残したものを見つけて、幸せになってくれるだろうか。
「セラの魔力をすべて奪うまで、あと少しです!」
魔法陣は目を開けていられないほどのまばゆい光を放っている。セラに残された魔力が根こそぎ奪われていく。もはや抵抗は無意味だった。
(ああ……ついに終わるのね……。)
ついにセラは力を失い、糸が切れた人形のようにその場に崩れ落ちた。
「ねえ、***…………。ずっと貴方を……愛していたわ……。」
彼の傍にいる間、一度も伝えたことのなかった想いをセラは最後にそっと呟いた。
文字数 47,685
最終更新日 2023.10.10
登録日 2023.09.20
伯爵令嬢アムネジアはいじめられていた。
令嬢から。子息から。婚約者の王子から。
それでも彼女はただ微笑を浮かべて、一切の抵抗をしなかった。
そんなある日、三回目の婚約破棄を宣言されたアムネジアは、閉じていた目を見開いて言った。
「――女神の顔も三度まで、という言葉をご存知ですか?」
その言葉を皮切りに、ついにアムネジアは本性を現し、夜会は女達の修羅場と化した。
「ああ、気持ち悪い」
「お黙りなさい! この泥棒猫が!」
「言いましたよね? 助けてやる代わりに、友達料金を払えって」
飛び交う罵倒に乱れ飛ぶワイングラス。
謀略渦巻く宮廷の中で、咲き誇るは一輪の悪の華。
――出てくる令嬢、全員悪人。
※小説家になろう様でも掲載しております。
文字数 93,110
最終更新日 2019.02.12
登録日 2018.12.28
セリーナは結婚式の前日に婚約者に「他に愛する人がいる」と告げられた。うすうす気づいていたがその言葉に深く傷つく。それでも彼が好きで結婚を止めたいとは思わなかった。(身勝手な言い分が出てきます。不快な気持ちになりそうでしたらブラウザバックでお願いします。)矛盾や違和感はスルーしてお読みいただけると助かります。
文字数 58,049
最終更新日 2023.04.23
登録日 2023.04.04
王太子の婚約者で公爵令嬢のキャサリンは、ある日突然、原因不明の意識障害で倒れてしまう。
一週間後に目覚めた彼女は、自分を嫌っていた筈の義弟の態度がすっかり変わってしまい、極度のシスコンになった事に戸惑いを隠せない。
彼にどんな心境の変化があったのか?
そして、キャサリンの意識障害の原因とは?
※設定の甘さや、ご都合主義の展開が有るかと思いますが、ご容赦ください。
※サスペンス要素は有りますが、難しいお話は書けない作者です。
※作中に登場する薬や植物は架空の物です。
文字数 51,385
最終更新日 2022.08.13
登録日 2022.07.24
侯爵令嬢であるエリーゼ・マロウは、ある夜会の最中に突然、隣に男爵令嬢を伴った婚約者であるアーロン・ジャーマンダー公爵令息に婚約破棄を言い渡される。
婚約破棄?取引で成立した婚約者ですから、そちらがそのつもりなら構いませんわ。でもその前にこの婚約破棄について、色々とツッコミたい事があるのですが、よろしいかしら?
真実の愛と言うけれど、それは一体どのように証明するのです?
エリーゼが正論で婚約者を問い詰めていくと、不敬罪で捉えられそうになってしまう。
そこに現れたのは、遊学でたまたまこの国を訪れていた宗主国の第二王子だった・・・。
これは、常識人な侯爵令嬢がツッコミを入れながら真実の愛を見つけていくお話。
※2021.11.2本編完結しました。今後不定期で番外編を掲載予定です。R18は番外編のみ。
※R18部分は★でお知らせします。
文字数 99,517
最終更新日 2022.11.21
登録日 2021.09.27
男女に番がいる、番同士は否応なしに惹かれ合う世界。
「君は僕の番じゃないから」
エリーゼは隣人のアーヴィンが子供の頃から好きだったが
エリーゼは彼の番ではなかったため、フラれてしまった。
すると
「君こそ俺の番だ!」と突然接近してくる
イケメンが登場してーーー!?
___________________________
動機。
暗い話を書くと反動で明るい話が書きたくなります
なので明るい話になります←
深く考えて読む話ではありません
※マーク編:3話+エピローグ
※超絶短編です
※さくっと読めるはず
※番の設定はゆるゆるです
※世界観としては割と近代チック
※ルーカス編思ったより明るくなかったごめんなさい
※マーク編は明るいです
文字数 31,156
最終更新日 2020.06.08
登録日 2020.05.31
ヘリン8歳、スカッド10歳で結ばれた婚約は期限のある婚約。
スカッドのゼスト公爵家にへリンのボーン子爵家が資金を融資する事が起因の婚約は完済をするまでの10年間と期限を設けた婚約だった。
顔合わせの日、スカッドはへリンを一目見て恋に落ちる。ヘリンも兄を慕うような感情からやがてスカッドに恋心を抱き、周囲も2人を結婚させてもいいのでは?と思うようになっていた。。
15歳となったへリンのデヴュタントの翌月、領地で暮らしていたスカッドの従妹スナーチェが婚約が締結されたため王都に戻ってきた事でスカッドとヘリンの間に距離が出来始める。
スナーチェが領地に行くまでは双子のように育ったスカッドとスナーチェは距離が近い。まるで恋人か蜜月の夫婦の距離感。
スカッドもスナーチェも「異性として見ていない」というが、ヘリンはその感覚がよく判らない。
スナーチェの婚約者も交えて2組だけで茶の席を設けても「恋人同士は向かい合うもの」だとスナーチェは言い、ヘリンの隣には何故かスナーチェの婚約者。
スナーチェの婚約者フェルメルも目の前の光景には首を傾げる。
嫉妬からくる我儘なのだと我慢を重ねるヘリンだったが、我慢にも限界があった。
スカッドはカッとなってしまいヘリンの頬を張ってしまったのだった。
★プロローグは前半のダイジェストみたいなものです。ここに書ききれない内容紹介と思ってください。
★外道な作者なので息抜きの為に世界観を全てぶち壊す「閑話休題」を投げ込みます。「ショウワァ警報」が発令中ですので、冒頭にはスルーを強く推奨する文言を入れますが、ブラウザバック、シャットダウンなど回避にご協力頂けますと幸いです。
★9月22日22時22分にプロローグ投稿(←作者がこだわってます)
★本編は9月23日10時10分が第1話。完結は9月24日22時22分です。
★24日の始め位までが出会いから婚約破棄に至るまで。イラっと展開長いです。
♡注意事項~この話を読む前に~♡
※異世界を舞台にした創作話です。時代設定なし、史実に基づいた話ではありません。リアルな世界の常識と混同されないようお願いします。
※心拍数や血圧の上昇、高血糖、アドレナリンの過剰分泌に責任はおえません。
※外道な作者の妄想で作られたガチなフィクションの上、ご都合主義です。
※架空のお話です。現実世界の話ではありません。登場人物、場所全て架空です。
※価値観や言葉使いなど現実世界とは異なります(似てるモノ、同じものもあります)
※誤字脱字結構多い作者です(ごめんなさい)コメント欄より教えて頂けると非常に助かります。
※話の基幹、伏線に関わる文言についてのご指摘は申し訳ないですが受けられません。
文字数 96,055
最終更新日 2023.09.25
登録日 2023.09.22
「私が君を愛することは無い」
司祭しかいない小さな教会で、夫になったばかりのクライブにフォスティーヌはそう告げられた。
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オルティス王の側室を母に持つ第三王子クライブと、バーネット侯爵家フォスティーヌは婚約していた。
挙式を半年後に控えたある日、王宮にて事件が勃発した。
クライブの異母兄である王太子ジェイラスが、国王陛下とクライブの実母である側室を暗殺。
新たに王の座に就いたジェイラスは、異母弟である第二王子マーヴィンを公金横領の疑いで捕縛、第三王子クライブにオールブライト辺境領を治める沙汰を下した。
マーヴィンの婚約者だったブリジットは共犯の疑いがあったが確たる証拠が見つからない。
ブリジットが王都にいてはマーヴィンの子飼いと接触、画策の恐れから、ジェイラスはクライブにオールブライト領でブリジットの隔離監視を命じる。
捜査中に大怪我を負い、生涯歩けなくなったブリジットをクライブは密かに想っていた。
長兄からの「ブリジットの隔離監視」を都合よく解釈したクライブは、オールブライト辺境伯の館のうち豪華な別邸でブリジットを囲った。
新王である長兄の命令に逆らえずフォスティーヌと結婚したクライブは、本邸にフォスティーヌを置き、自分はブリジットと別邸で暮らした。
フォスティーヌに「別邸には近づくことを許可しない」と告げて。
フォスティーヌは「お飾りの領主の妻」としてオールブライトで生きていく。
ブリジットの大きな嘘をクライブが知り、そこからクライブとフォスティーヌの関係性が変わり始める。
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*荒唐無稽の世界観の中、ふんわりと書いていますのでふんわりとお読みください
*約10万字で最終話を含めて全29話です
*他のサイトでも公開します
*10月16日より、1日2話ずつ、7時と19時にアップします
*誤字、脱字、衍字、誤用、素早く脳内変換してお読みいただけるとありがたいです
文字数 98,832
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.12
乙女ゲームに、転生してしまった瑛子は自分の前世を思い出し、前世で培った処世術をフル活用しながら過ごしているうちに何故か、全く興味のない攻略対象に好かれてしまい、全力で逃げようとするが……
余談ですが、小説家になろうの方で題名が既に国語力無さすぎて読むきにもなれない、教師相手だと淫行と言う意見あり。
皆さんも、作者の国語力のなさや教師と生徒カップル無理な人はプラウザバック宜しくです。
作者に国語力ないのは周知の事実ですので、指摘なくても大丈夫です✨
あと『追われてしまった』と言う言葉がおかしいとの指摘も既にいただいております。
やらかしちゃったと言うニュアンスで使用していますので、ご了承下さいませ。
この説明書いていて、海外の商品は訴えられるから、説明書が長くなるって話を思いだしました。
文字数 93,390
最終更新日 2022.10.21
登録日 2022.10.05
精霊守りの薬士令嬢は、婚約破棄を突きつけられたようです
レンタル有り小説版は本編きっちり完結しております('ω')ノ
コミカライズ版始まりました! どうぞよろしくお願いいたします。
~~~ ~~ ~~~
伯爵令嬢リーナ・シュッタロゼルは、自国の王太子から突然の婚約破棄を宣言された。王太子は、いつも薬草園でばかり過ごしてきた彼女を泥かぶり令嬢と呼んで蔑み、そのあげく、王都からの追放までも口にした。
彼女は王都を発つことになる。リーナの薬草園、精霊の住まう聖域とともに。
宮殿を後にして東の夜空へと飛び立つリーナ。その姿は、ある豪商の目に留まることとなる。商人の名はハイラス。ヴァンザ同盟と呼ばれる商都連合の若き盟主。彼は供を連れて夜空の下を走りだした。
文字数 158,223
最終更新日 2022.01.07
登録日 2019.12.24
早くに母親を亡くし、幼い妹と弟の面倒をみている内にすっかり婚期を逃した子爵令嬢のコリーナ・フォン・ペトリ
妹の結婚式でお酒を飲みすぎて、気づけば裸で寝ていた。体には情欲をかわした証があるが、相手は既にいなかった。
まさかのやり逃げ?暫くドキドキしながら暮らしていたが、それらしき相手からは何の連絡もなかった。
あれから三年、今度は弟の結婚式を目前に控え、弟と妹たちが独り身の私を心配して紹介した男性は、冷徹と噂される文官のレオポルド・ダッラ・スタエレンス。
妹の結婚式で会って以来の彼はなぜか出だしから不機嫌丸出しで、取引のような結婚をすることになったのだが……
★は主人公以外の目線
※はR18入ります。
文字数 207,860
最終更新日 2022.10.25
登録日 2020.10.29
(※長編なため、少しネタバレを含みます)
ある日目覚めたら、そこは見たことも聞いたこともない…異国でした。
ここは、どうやら転生後の人生。
私は大貴族の令嬢レティシア17歳…らしいのですが…全く記憶にございません。
有り難いことに言葉は理解できるし、読み書きも問題なし。
でも、見知らぬ世界で貴族生活?いやいや…私は平凡な日本人のようですよ?…無理です。
“前世の記憶”として目覚めた私は、現世の“レティシアの身体”で…静かな庶民生活を始める。
そんな私の前に、一人の貴族男性が現れた。
ちょっと?訳ありな彼が、私を…自分の『唯一の女性』であると誤解してしまったことから、庶民生活が一変してしまう。
高い身分の彼に関わってしまった私は、元いた国を飛び出して魔法の国で暮らすことになるのです。
大公殿下、大魔術師、聖女や神獣…等など…いろんな人との出会いを経て『レティシア』が自分らしく生きていく。
という、少々…長いお話です。
鈍感なレティシアが、大公殿下からの熱い眼差しに気付くのはいつなのでしょうか…?
※安定のご都合主義、独自の世界観です。お許し下さい。
※ストーリーの進度は遅めかと思われます。
※現在、不定期にて公開中です。よろしくお願い致します。
公開予定日を最新話に記載しておりますが、長期休載の場合はこちらでもお知らせをさせて頂きます。
※ド素人の書いた3作目です。まだまだ優しい目で見て頂けると嬉しいです。よろしくお願いします。
※初公開から1年が過ぎました。少しでも良い作品に、読みやすく…と、時間があれば順次手直し(改稿)をしていく予定でおります。(現在、65話辺りまで手直し作業中)
文字数 487,913
最終更新日 2024.04.29
登録日 2022.11.19