恋愛 転生小説一覧

”王道”外れた異世界転生物語。
チートもない。ありきたりな、魔法も魔術も魔物もいない。これまたありきたりな公爵令嬢でも、悪役令嬢でもない。ヒロインでもモブでもない。
ついでに言うが、これまた、あまりにありきたりな設定の喪女でもない。
それなのに、なぜ私が異世界転生者……?!
この世界で生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
セシル・ベルバートの異世界サバイバル。絶対に生き抜いて、生き延びてみせます!
(本編概要)セシル・ヘルバートはノーウッド王国ヘルバート伯爵家の長女である。長く――無駄で――それでも必要だった7年をやーっと経て、嫌悪している侯爵家嫡男、ジョーランからの婚約破棄宣言で、待ちに待った婚約解消を勝ちとった。
17歳の最後の年である。
でも、セシルには秘密がある。
セシルは前世の記憶を持つ、異世界転生者、とういことだ。
“異世界転生者”の“王道”外れて、さっぱり理由が当てはまらない謎の状況。
なのに、なぜ、現世の私が異世界転生?!
なにがどう転んで異世界転生者になってしまったのかは知らないが、それでも、セシル・ヘルバートとして生きていかなければならない現実に、もう、立ち止まらない、後ろを振り向かない、前を進んで行くだけ!
それを指針に、セシルの異世界生活が始まる。第2の人生など――なぜ……?! としかいいようのない現状で、それでも、セシルの生きざまを懸けた人生の始まりである。
伯爵家領主に、政治に、戦に、隣国王国覇権争いに、そして、予想もしていなかった第2の人生に、怒涛のようなセシルの生がここに始まっていく!
(今までは外部リンクでしたが、こちらにもアップしてみました。こちらで読めるように、などなど?)
文字数 1,424,646
最終更新日 2025.06.20
登録日 2022.04.15
「こちら、離縁届です。私と、離縁してくださいませ、陛下」
ある日、悪妃と名高いクレメンティーナが夫に渡したのは、離縁届だった。彼女はにっこりと笑って言う。
「先日、あなた方の真実の愛を拝見させていただきまして……有難いことに目が覚めましたわ。ですので、王妃、やめさせていただこうかと」
何せ、あれだけ見せつけてくれたのである。ショックついでに前世の記憶を取り戻して、千年の恋も瞬間冷凍された。
都合のいい女は本日で卒業。
今後は、余暇を楽しむとしましょう。
吹っ切れた悪妃は身辺整理を終えると早々に城を出て行ってしまった。
文字数 23,571
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.17
自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生したと気付いたセリィナは悪役令嬢の悲惨なエンディングを思い出し、絶望して人間不信に陥った。
そんな中で、家族すらも信じられなくなっていたセリィナが唯一信じられるのは専属執事のライルだけだった。
ゲームには存在しないはずのライルは“おねぇ”だけど優しくて強くて……いつしかセリィナの特別な人になるのだった。
そしてセリィナは、いつしかライルに振り向いて欲しいと想いを募らせるようになるのだが……。
周りから見れば一目瞭然でも、セリィナだけが気付かないのである。
※こちらは「悪役令嬢とおねぇ執事」のリメイク版になります。基本の話はほとんど同じですが、所々変える予定です。
こちらが完結したら前の作品は消すかもしれませんのでご注意下さい。
ゆっくり亀更新です。
文字数 25,081
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.06.13
地味で気弱なクラリスは夫とは結婚して二年経つのにいまだに触れられることもなく、会話もない。伯爵夫人とは思えないほど使用人たちにいびられ冷遇される日々。魔獣騎士として人気の高い夫と国民の妹として愛される王女の仲を引き裂いたとして、巷では悪女クラリスへの風当たりがきついのだ。
ある日前世の記憶が甦ったクラリスは悟る。若いクラリスにこんな状況はもったいない。白い結婚を理由に円満離婚をして、夫には王女と幸せになってもらおうと決意する。そして、離婚後は田舎でもふもふカフェを開こうと……!
そのためにこっそり仕事を始めたものの、ひょんなことから夫と友達に!?
「好きな相手とどうやったらうまくいくか教えてほしい」
初恋だった夫。胸が痛むけど、お互いの幸せのために王女との仲を応援することに。
でもなんだか様子がおかしくて……?
不器用で一途な夫と前世の記憶が甦ったサバサバ妻の、すれ違い両片思いのラブコメディ。
※5/19〜5/21 HOTランキング1位!たくさんの方にお読みいただきありがとうございます
※他サイトでも公開しています。
文字数 91,266
最終更新日 2025.06.20
登録日 2025.05.16
政略で嫁いだ相手ピーターには恋人がいたそうです。
私達はお互いの家の利益のための結婚だと割りきっていたせいでしょうか、五年経っても子供は出来ず、でも家同士の繋がりの為結婚で離縁も出来ず、私ダニエラは、ネルツ侯爵家の嫁として今後の事を悩んでいました。
そんな時、領地に戻る途中の夫が馬車の事故で亡くなったとの知らせが届きました。
馬車に乗っていたのは夫と女性と子供で、助かったのは御者と子供だけだったそうです。
女性と子供、そうです元恋人、今は愛人という立場になった彼女です。
屋敷に連れてこられたロニーと名乗る子供は夫そっくりで、その顔を見た瞬間私は前世を思い出しました。
この世界は私が前世でやっていた乙女ゲームの世界で、私はゲームで断罪される悪役令嬢の母親だったのです。
娘と一緒に断罪され魔物に食われる最後を思い出し、なんとかバッドエンドを回避したい。
私の悪あがきが始まります。
第16回恋愛小説大賞 奨励賞頂きました。
応援して下さった皆様ありがとうございます。
本作の感想欄を開けました。
お返事等は書ける時間が取れそうにありませんが、感想頂けたら嬉しいです。
文字数 732,116
最終更新日 2025.06.19
登録日 2021.09.07
《神獣の花嫁シリーズ第五弾》
舞台は前作より約50年後の設定です。前作を読まれてなくても、この作品からでも十分お楽しみいただけますが、前作が気になる方は『神獣の花嫁〜かの者に捧ぐ〜』をどうぞ。
❖月島(つきしま) 瞳子(とうこ)31歳
度重なるオトコからの酷い扱いに、
極度の男嫌い(特にイケメン)
人目を引く美人だが、性格はキツい。
だだし、基本は律儀で真面目な不器用さん。
❖上総(かずさ)ノ国の神獣 赤狼(せきろう)
人であった時の名前は、
萩原(はぎはら)虎太郎(こたろう)尊征(たかゆき)
お人好しな貴族のお坊ちゃんで、やや天然。
瞳子にひとめ惚れするも、彼女の望み通り、
元の世界に返してやることに尽力する。
【年上アラサー美女】✕【年下神獣モドキ青年】
ツンデレ花嫁と、そんな彼女を溺愛する赤い神獣
前作より大人な男女関係の異世界ラブファンタジー
───神獣の花嫁シリーズ最新作───
「あなたは、僕の“花嫁”として喚ばれたのだから」
「……俺の“花嫁”になるか」
───男なんて、信用ならない。
恋人宅で死んだ父親。
借金まみれの叔父。
二股をかけていた、元彼氏。
そして、瞳子を襲ってきた、上司。
───だけど。
『彼』は『神獣(おおかみ)』で『男』じゃない。
今度こそ、信じたい。
これは、愛する『神獣』と共にあるが為に、運命にあらがう、ひとりの女性の物語。
文字数 217,666
最終更新日 2025.06.18
登録日 2024.12.28
〘さあ兵士(男)ども? 狂気のショーでも..始めようか〙
世界の大都市イルモニカ。そこから遠く離れた場所にスエル・ドバードという町があり、その町のひとつの酒場"ボルカ"にはセシリア・ルージュという紅い髪をした女がいた。彼女は、幼少期の頃に母の借金の身代わりとしてボルカに売られると、そこで生活する為に奴隷のように働き店主に仕えていた。
そんな強いられた生活の中でセシリアが16歳を迎えようとした時、店主からある一つの提案をされる。
それは、酒場の商品としてセシリアの身体を"売り物"とする事だった。
荒くれ者や兵士たちの強引な息遣いとともに奴隷のように毎晩を過ごし翻弄されるセシリアは、やがて心が壊れていくの感じる。
そんな彼女の前に偶然二人の男が現れると、その壊れた時間が動き出しセシリアの故郷が思い出された。
──監獄のような寝室を出る為に彼女は、魔法の存在と出逢いを信じる。しかし、それと同時に狂気の時間もまた動き始めた事に彼女は気づく筈もなかった...
文字数 120,207
最終更新日 2025.06.18
登録日 2023.01.22
この物語は——前世で大好きだった小説の世界に転生した、いわゆる転生令嬢17歳(本当は30歳)が、異世界で『悪役令嬢』としての生を必死に全うしようとするなか、一度は断罪されても別の居場所で復活し、元婚約者を教育して、国も救って(?)、果てには『真の愛』を手に入れ元婚約者に思い知らせる。極めて面倒で遠回りな異世界ラブストーリー。
ちょっと残念なイケメン王太子と、その王太子に婚約破棄された元地味すぎOLの悪役令嬢が、正しく大人になっていく物語です。さて、最後に悪役令嬢の『真の愛』を手に入れるのは誰でしょう?
文字数 20,876
最終更新日 2025.06.17
登録日 2025.05.21
ある日を境に前世を思い出したユナ。目の前にいたのは、見るからに自己意識が強い王子様!何で私はこんなやつが好きだったんだか。せっかく令嬢に生まれたんだから。こんなやつとは、早々に別れてスローライフを送ります!
文字数 59,138
最終更新日 2025.06.16
登録日 2020.04.09
物心ついた頃乙女ゲームのヒロイン、ミーティア・セレンスであることに気づく。
ヒロインと難ありの攻略対象達の通う学園でミーティアは友達をつくり、全力で楽しむぞ!と決意する。
何故か攻略対象達に好かれ始めるのだが、本人は気づかない。
逆ハーの予定です。
文字数 4,738
最終更新日 2025.06.16
登録日 2023.01.04
一度目の人生をルヴェルディ帝国の皇后として生きたクリスティナ・リーズ・ルヴェルディは、「悪女皇后」の名に恥じない傲慢で奔放な人生を生きた。悪事のかぎりを尽くし…悪女としては100点満点の彼女だが、母親業では自分が産んだ子の顔さえ思い出せない落第点ホルダー。そんな自己中女の末路は、息子による断罪と絶命だった。まさか、息子に殺される日が来るなんて…「この子、何番目の子だっけ?」…母親失格な心の声と共に天に昇る彼女だが、死んだと気付いたその瞬間…20年前の子供時代へと遡り、実家であるクレメント公爵邸の自室で目を覚ますことになる。二度目の人生を授かったクリスティナは神に感謝し、己の過ちを振り返る。そして、自省の念に駆られながら誓ったのは「脱!悪役悪女」。見た目だけは美しい公爵令嬢が絶望に直面しながらも「良妻賢母」目指す物語。二度目の人生、今度は息子に母親を殺させたりしない!はたして望むとおりの未来に辿り着けるのか?どうぞお楽しみに!
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。
文字数 84,398
最終更新日 2025.06.16
登録日 2025.01.01
事故に巻き込まれて亡くなった高校生。
目が覚めると、好きだった物語の世界に転生していた!私に用意された結末は死か監禁の2択?!
文字数 232,564
最終更新日 2025.06.16
登録日 2021.09.05
※小説家になろう様でも投稿を始めました!お好きなサイトでお読みください※
竜王の治める国ソフームには、運命の番という存在がある。
運命の番――前世で深く愛しあい、来世も恋人になろうと誓い合った相手のことをさす。特に竜王にとっての「運命の番」は特別で、国に繁栄を与える存在でもある。
「ロイゼ、君は私の運命の番じゃない。だから、選べない」
ずっと慕っていた竜王にそう告げられた、ロイゼ・イーデン。しかし、ロイゼは、知っていた。
ロイゼこそが、竜王の『運命の番』だと。
「エルマ、私の愛しい番」
けれどそれを知らない竜王は、今日もロイゼの親友に愛を囁く。
いつの間にか、ロイゼの呼び名は、ロイゼから番の親友、そして最後は嘘つきに変わっていた。
名前を失くしたロイゼは、消えることにした。
文字数 65,164
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.03.24
事業の失敗により借金で没落寸前のルーゼルク侯爵家。その侯爵家の一人娘であるエトランゼは侯爵家を救うお金の為に格下のセノーデン伯爵家に嫁入りすることになってしまった。
金で買われた花嫁。政略結婚は貴族の常とはいえ、侯爵令嬢が伯爵家に買われた事実はすぐに社交界にも知れ渡ってしまう。
「きっと、辛い生活が待っているわ」
これまでルーゼルク侯爵家は周りの下位貴族にかなりの尊大な態度をとってきた。もちろん、自分たちより下であるセノーデン伯爵にもだ。そんな伯爵家がわざわざ借金の肩代わりを申し出てまでエトランゼの嫁入りを望むなんて、裏があるに決まっている。エトランゼは、覚悟を決めて伯爵家にやってきたのだが────。
義母「まぁぁあ!やっぱり本物は違うわぁ!」
義妹「素敵、素敵、素敵!!最推しが生きて動いてるなんてぇっ!美しすぎて眼福ものですわぁ!」
義父「アクスタを集めるためにコンビニをはしごしたのが昨日のことのようだ……!(感涙)」
なぜか私を大歓喜で迎え入れてくれる伯爵家の面々。混乱する私に優しく微笑んだのは夫となる人物だった。
「うちの家族は、みんな君の大ファンなんです。悪役令嬢エトランゼのね────」
実はこの世界が乙女ゲームの世界で、私が悪役令嬢ですって?!
────えーと、まず、悪役令嬢ってなんなんですか……?
文字数 68,300
最終更新日 2025.06.15
登録日 2023.04.25
強力な魔力を受け継ぐ一族に生まれながら、魔力ゼロで生まれてきてしまった、16歳の少女、侯爵令嬢のカリナ•オルデウス─。
しかし家族は、魔術の才能しか評価せず、魔力ゼロのカリナを、虐げるばかり。
とある、思いがけない幸運からカリナは、王太子妃候補に選ばれ、王太子との婚約をつかむ。
しかし、聖女にハメられ、婚約破棄。家族からも死を願われ、冤罪で処刑されてしまう。
ここで、奇跡がおき、断頭台を前に逆向転生する。
【巻き戻ったのは不当逮捕の3日前】この短い期間でどうにか、死亡フラグを回避しなければ、殺されてしまう!
そこで封印された古の魔王に助けを求めるのだが…!!!
【主人公は良い子属性】
【主人公にのみ恋愛フラグが集中します】
文字数 131,216
最終更新日 2025.06.11
登録日 2024.12.27
前世は世界中を魅了する歌手リーナ。今世はゲームの中のモブであるキャリー。まったく異なるふたりが融合するといったい何が起きるのだろうか。
文字数 10,431
最終更新日 2025.06.06
登録日 2025.05.25
時は平安。
私は斎王(さいおう)に仕える白拍子(しらびょうし)でしたが、鬼に追われて京の都に逃げてきました。
そんな私を助けてくれたのは謎の陰陽師・黒緋(くろあけ)様。
私は鬼討伐を願いましたが、黒緋様は叶える条件として「俺の子を身籠ってほしい」と要求してきたのです。
なんという恥辱! 屈辱! 傲慢!
しかし、黒緋様はおもいがけないほど真剣でした。
彼は強い子どもが欲しいと望んでいるのです。
私は迷いながらも鬼を討伐してくれるならと了承し、黒緋様の子どもを身籠ることを引き受けました。
そして満月の夜、黒緋様と私の赤ん坊が誕生しました。名は紫紺(しこん)。
こうして黒緋様と私と紫紺。三人で暮らすことになったのです。
でもね、ここで予定外のことが……。
家族のように暮らすうちに私は黒緋様に恋をしてしまったのです。
でも黒緋様の正体は天界の天帝。私が恋をするのも畏れ多い存在でした。しかも黒緋様が私に子どもを生ませたのには理由があったのです。
そう、黒緋様は恋をしてはいけない人でした。
だから私は決めました。子どもたちをつれて天帝とお別れすると……。
※途中、かなり切ない展開もありますが、必ず溺愛ハピエンをお約束します。
鶯(うぐいす)…斎宮(さいぐう)の白拍子。斎王の双子の姉。神気が一切無い。
黒緋(くろあけ)…謎の陰陽師。正体は天上の天帝。天妃を探している。
紫紺(しこん)…黒緋と鶯の子ども。長男。
青藍(せいらん)…黒緋と鶯の子ども。次男。
離寛(りかん)…黒緋の友人。天上の武将。
萌黄(もえぎ)…斎宮(さいぐう)の斎王(さいおう)。鶯の双子の妹。人間では稀にみる神気の持ち主。
※平安時代、神という存在は天界の天帝。
※斎王とは伊勢の斎宮に暮らし、地上で天帝に祈りを捧げる人間。表向きは歴代皇女の任だが、実際は神気の強い女性が選ばれている。
文字数 199,389
最終更新日 2025.05.31
登録日 2025.05.25
気がつくと怪しげな洋館の前にいた。後ろから私を乱暴に押してくるのは、攻略対象キャラクターの兄だった。そこで私は理解する。ここは乙女ゲームの世界で、私は断罪後の悪役令嬢なのだと、
「お前との婚約は破棄する!」というお約束台詞が聞けなかったのは残念だったけれど、このゲームを私がプレイしていた理由は多彩な悪役令嬢エンディングに惚れ込んだから。
しかも、この洋館はたぶんまだ見ぬプレミアム裏ルートのものだ。
なぜか、新たな婚約相手は現れないが、汚れた洋館をカリスマ家政婦として働いていた経験を生かしてぴかぴかにしていく。
そして、数日後私の目の前に現れたのはモフモフの野獣。そこは「野獣公爵断罪エンド!」だった。理想のモフモフとともに、断罪後の悪役令嬢は幸せになります!
文字数 157,449
最終更新日 2025.05.26
登録日 2021.08.19
世間からは冷酷だと囁かれている公爵令嬢であるセレナ・クロフォード。
王家のお茶会で見窄らしい犬(第二王子)を意気揚々とせしめると、絶対の服従を誓う飼い犬へと躾けることにし──
作者の架空の世界観になります。
誤字脱字誤用ありましたらお知らせください。
他サイトに掲載あります。
破廉恥行為は微々たる表現のみです。
文字数 24,505
最終更新日 2025.05.26
登録日 2025.05.26
奥手な第一王子クロビッツから婚約破棄を宣告された公爵令嬢のカナエ。与えられた自由に生きる権利。権利を謳歌する令嬢の物語。
文字数 20,504
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.05.17
目が覚めると、そこは見知らぬ天蓋付きのベッドの上。
そして、そばにはメイドさん?
前世で看護学生だった私は、8歳の少女として異世界に転生していた。
舞台は、かつて夢中になった乙女ゲーム『魔法と恋と運命の糸~君と結ぶ魔法の絆~』(通称:まほこい)。
しかも転生先は、ゲーム内で悪役令嬢として悲惨な末路を迎える少女、フィオナ・エルディア――。
このままでは、婚約破棄、国外追放、死亡エンドのフルコンボ。
「そんな未来、絶対に迎えたくない」
前世の知識を武器にフィオナとしての人生をやり直す決意をする。
可愛い弟、優しい家族。そして、“チュートリアル担当”の攻略キャラとの出会いが、少しずつ運命を変えていく――。
文字数 212,446
最終更新日 2025.05.23
登録日 2025.04.05
【第一部・第二部完結】
「推しを殺すなんて、絶対にいやぁぁぁぁ!」
流行り病から目覚めると、前世でドはまりしていた少女漫画『アイリスの瞳』の災厄の令嬢と呼ばれるリディアナ・フローレスに転生していることに気が付いた!
彼女の推しはリディアナの現在の婚約者で、ヒロインの相手役の第一王子レオハルト……ではなく、当て馬ポジション、第一王子の親友である辺境伯の嫡子フィンリー。そのフィンリーは物語の終盤、ヒロインであるアイリスを庇い、リディアナによって殺される。
「どう考えてもフィンリー様の方がいい男じゃん! アイリス見る目ねぇ~~~!」
などど言っている場合ではない。今はまだ十歳、物語の開始まであと五年、もがけるだけもがくわよ!
推しの命を守るために! 自身の断罪を避けるために! 家の没落を防ぐために! そしてフィンリー様のイケおじ姿を拝むのよ!
第一王子? あんな不誠実な男、アイリスにくれてやるわ!
くれてやるって……言ってるんだけど……も……!?
あれ!? なんか王子様……思ってたんと違う成長してません!?
いやいやいやいや! 兎にも角にも人生の命題は推しの生命を守ること!
「推しのためなら命だって惜しくない!」
物語のハッピーエンドをこの手で掴んでやる!
リディアナのどたばた奮闘記、スタートです!
2/24 第一部完結しました!
ここまでお読みいただき心より感謝申し上げます!
今後、番外編と幕間を挟んで第二部スタートです。
引き続き、よろしくお願いします!
文字数 460,612
最終更新日 2025.05.21
登録日 2025.02.14
三度目は平凡に生きようと思うのに、何故か全員から溺愛されています
一度目は悪役令嬢。 二度目は聖女。 三度目に転生したクロエは、小さな村の雑貨屋の娘として平凡な日々を過ごしていた。
派手なドレスも、魔法も、陰謀も関係ない。朝は店を手伝い、昼は森で薬草を採り、夜は星を眺める——そんな、静かな毎日。
……のはずだった。
「クロエさんって、やっぱり只者じゃないですね!」
村の騎士見習い・レオンは、彼女が落としたリンゴを受け取っただけで、目を輝かせた。
「この薬草の組み合わせ、聖堂でも見たことがない処方ですわ!」
巡回中の女司祭は、クロエの手当てを見て感動し、手紙を送ってくるようになった。
極めつけは、王太子の突然の訪問。
「やはり……貴女が“かの聖女”か。私の側にいてくれないか?」
……ちがう、ちがう! 私はただ、平凡に生きたいだけなのに!
望んでいないのに、クロエの周囲にはどんどん人が集まり、過去の記憶が無意識に人々を魅了していく。
――そして彼女は気づく。「平凡な人生」とは、案外難しいものだと。
文字数 60,439
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.15
運悪く事故に巻き込まれて命を落とした普通の女子大学生・サトウアリサ。転生したら異国の聖女となった。聖女として市民に崇拝されたのは束の間のことで、サトウアリサの知人(?)であるオオミカナエも異世界にやってきて、対立構図?カナエの方が可愛くて愛さえついには偽聖女として公開処刑。だが、彼女は死んでいなかった。
文字数 9,721
最終更新日 2025.05.17
登録日 2025.05.14
この物語は完結しました。
異世界の伯爵令嬢として生まれたフィオーレ・アメリア。美しい容姿と温かな家族に恵まれ、何不自由なく過ごしていた。しかし、十歳のある日——彼女は突然、前世の記憶を取り戻す。
「私……交通事故で亡くなったはず……。」
前世では地味な容姿と控えめな性格のため、人付き合いを苦手とし、恋愛を経験することなく人生を終えた。しかし、今世では違う。ここでは幸せな人生を歩むために、彼女は決意する。
幼い頃から勉学に励み、運動にも力を入れるフィオーレ。社交界デビューを目指し、誰からも称賛される女性へと成長していく。そして迎えた初めての舞踏会——。
煌めく広間の中、彼女は一人の男に視線を奪われる。
漆黒の短髪、深いネイビーの瞳。凛とした立ち姿と鋭い眼差し——騎士団長、レオナード・ヴェルシウス。
その瞬間、世界が静止したように思えた。
彼の瞳もまた、フィオーレを捉えて離さない。
まるで、お互いが何かに気付いたかのように——。
これは運命なのか、それとも偶然か。
孤独な前世とは違い、今度こそ本当の愛を掴むことができるのか。
騎士団長との恋、社交界での人間関係、そして自ら切り開く未来——フィオーレの物語が、今始まる。
文字数 50,940
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.06
トランボニア王国の主席魔法士として名を連ねるアリスティア。3代に渡って仕えていたが王位継承権争いに巻き込まれ、超絶我儘王子ルイにこき使われ、そのルイの婚約者にいつも一緒にいることに嫉妬されて虐められていた。
うんざりしたアリスティアは約90年仕えていた王国に辞表を出して、かねてより夢だった悠々自適のスローライフを過ごすことに決めるが――。
文字数 8,961
最終更新日 2025.05.14
登録日 2025.05.13
美幸の恋人和臣は、3年前の彼女の誕生日にひき逃げに遭って以来、意識不明のままである。最近、彼の義弟で従弟でもある駆(かける)が美幸に交際を申し込んできたが、彼女は断っている。事故から4回目の誕生日、駆が和臣に美幸との交際の許しを願いに病室にやって来た。和臣の母も和臣のことを忘れて前に進めと言う。それにショックを受けて美幸は病院を飛び出し、交通事故に遭ってしまう。聞いたことのある声で誰かが「危ない」と叫び、美幸はとっさにその人物に抱き寄せられるが、衝撃を受けて意識を失う。
目が覚めると美幸はマリオンという名の公爵令嬢になっていて前世の因縁がある人達も転生しているようだと気付く。マリオンは護衛騎士カールを慕っていてカールも主のマリオンを憎からず想っているが、マリオンには身分相応のいけ好かない婚約者クラウスがいて……
*の付いている話はR15相当です。
小説家になろう、カクヨム、エブリスタでも投稿しています。番外編のみNolaノベルでも投稿しています。
本編と番外編1が完結済みです。
文字数 98,190
最終更新日 2025.05.12
登録日 2023.08.20
前世はアラサー主婦
職業は看護師
趣味はアニメ・漫画・ゲーム
どうやらよくある悪役令嬢への転生とやらをしたらしい…
幼馴染や弟をヒロインの逆ハーから守る?ざまぁからの前世の推しキャラとラブラブ?
…いや、めんどくさいな
せっかくハイスペックに転生したんだから一人で立派に生きていける自立した女を目指します!!
※R15は保険です
文字数 9,367
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.04.29
前世で大好きなゲームの世界?に転生した自分の立ち位置はモブ!
でも、自分の人生満喫をと仕事を初めたら
偶然にも大好きなライバルキャラに仕えていますが、毎日がちょっと、いえすっごい大変です!
瓶底メガネと縄を片手に、メイド服で邁進してます。
「ちがいますよ、これは邁進してちゃダメな奴なのにー」
と思いながら
文字数 28,907
最終更新日 2025.05.08
登録日 2017.04.05
平凡なOLの私は、悪役令嬢イザベラの取り巻きに転生した。
主人公でも悪役令嬢でもない私は平凡に生きようとしたが、なぜかイザベラ様の婚約者である第一王子を始め、ゲーム内の攻略対象たちが次々と私に好意を寄せてくる。
「君と話していると心が安らぐんだ」
そう微笑む王子の言葉に、背後から感じるイザベラ様の冷たい視線。さらに、武闘派の騎士団長は私の護衛を志願し、冷徹な宰相補佐官までもが私に贈り物を寄越してくる始末。
(おかしい、こんなのゲームに無かった……)
どうやら私は、乙女ゲームの設定を超えた"バグ"のような存在らしい。それでも私は、地雷を踏まないよう慎重に立ち回っていた……はずなのに。
「お前、まさかこの世界の"真のルート"に気づいていないのか?」
ある日、主人公キャラであるリリアにそう囁かれ、私の運命は新たな局面を迎える――。
文字数 48,590
最終更新日 2025.05.07
登録日 2025.05.05
公爵令嬢クリスティンは、ある日恐ろしい事実に気づく。
自分が、前世プレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢に、転生を果たしてしまっていることに。
この先、婚約者の王太子からは婚約破棄され、更に惨殺の可能性もある。
クリスティンは気絶し、寝込む。──が、このままではいけない。
恐怖の未来にクリスティンは立ち向かう!
刺客を放たれても助かるよう、まず虚弱体質を治そう!
と決意した途端、倒れる。憎きこの身体……。
護身術の稽古をはじめるが……。果たして惨劇は回避できるのだろうか……!?
悪役令嬢奮闘ラブコメディ。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、不定期で更新していきます。
文字数 184,357
最終更新日 2025.05.03
登録日 2020.05.05
百年前。
ガイアマーレ帝国のジェロモン皇帝は神の罠によって、海の神の世界の住人である愛するコラリーヌを裏切ってしまった。
死後も自分の愚かさに苦しみ彷徨う彼の魂を救うため、コラリーヌは神の世界から人間の世界に転生することを決意する。
ジェロモンの魂は、それを知って追うように人間の世界に転生した。
そして現在。
ジェロモンは皇太子ジェラールに、コラリーヌは侯爵家の使用人の娘エレンに転生した。
少女エレンは両目の色が異なるという理由から侯爵家の息子に苛められていたが、そこを皇太子ジェラールに助けられる。
それを機に仲良くなったジェラールとエレン。
しかしエレンは火事で亡くなってしまう。
四年後ジェラールはエレンと似ているカリーヌ侯爵令嬢をつい自分の婚約内定者としてしまう。
しかし、ある日カリーヌの主催するお茶会でジェラールは死んだはずのエレンに出会い、それを機にエレンに不幸が忍び寄る。
一人の女性を一途に愛する皇太子ジェラールが前世の罪を乗り越え彼女と幸せを掴むまでのお話。
※神が実在する世界です
文字数 114,158
最終更新日 2025.04.24
登録日 2025.03.21
この物語は——とある公爵夫人の自己開発の記録、帝国史上初のバツイチ皇后誕生までの物語である。
◇
主人公のアリアとディカルト公爵家の当主であるルドルフは、政略結婚により結ばれた典型的な貴族の夫婦。それでも5年ぶりに夫が戦地から戻るのを喜んだのだが、ルドルフは敗戦国の平民女性イザベラを連れていて。目すら合わせてもらえないまま、本邸と別邸にわかれた別居生活が始まる。実際のところ愛人なのも教えてもらえないイザベラの存在、次第にアリアは日頃の出来事に違和感を感じるようになって。そしてそんなある日、侍女から語られたイザベラに関する「推測」をきっかけに物語は大きく動き出す。 暗闇しかないトンネルのような現状から抜け出すには、ルドルフと離婚し公爵令嬢に戻るしかないと思っていたアリアだが、その「推測」にひと握りの可能性を見出したのだ。そして公爵邸にいながら手をつくし新しい挑戦に踏み出す。とにかく今あるものを使って、できるだけ頑張ろう!——そんなアリアを待っていたのは、思わぬ新しい人生と想像とは少し異なる幸福であった。公爵夫人の反撃と挑戦、結末はいかに!?
➡️登場人物、国、背景など全て架空の100%フィクションです。
➡設定ゆるめですが、ご容赦ください。
文字数 123,645
最終更新日 2025.04.22
登録日 2025.01.01
全てに疲れきっていた社会人社畜の白崎なでしこ。そんななでしこが会社の同期と帰り道、見知らぬ女に突き落とされ…!?
目が覚めると目の前には金髪の不審者!?そしてその不審者(神様)に頼まれたことは…!?よくありの転生人生の始まり…でも私、社畜ですよ?
文字数 14,192
最終更新日 2025.04.12
登録日 2025.04.01
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私。
このままでは冤罪で断罪されて死刑にされちゃう運命が待っている?!
死にたくないので、早く婚約破棄してください!
文字数 86,615
最終更新日 2025.04.11
登録日 2021.09.28
人生には転機って奴があるだろう!?
だけどコレはないんじゃないかなあっ!?
8歳のレーアはいきなり出来た婚約者に困惑というか、大混乱していた。
恋も愛も知らない少女がそれを知る物語…………のハズ。
恋愛です………恋愛です…!
文字数 5,512
最終更新日 2025.04.04
登録日 2024.08.02
〝カクも美しく〟という執筆サイトに小説を投稿している高平景《たかひらけい》はプロに憧れながらも、悪役令嬢や婚約破棄というジャンルが鳥肌が立つほど嫌いだった。
ある日、友人に〝カクも美しく〟に投稿することをすすめる景だったが、気づくと友人は悪役令嬢でヒットを飛ばしていた。
その悔しさから街をふらふらと歩いていたら車にはねられてしまった景。
目が覚めたら、大っ嫌いな悪役令嬢に転生していて——!?
文字数 173,712
最終更新日 2025.04.01
登録日 2025.01.15
公爵令嬢シャロンは王宮で婚約者の王子と過ごしていて、突如前世の記憶を思い出してしまう。
前世プレイしていた乙女ゲームの令嬢に転生している。しかも悪役だ。
初恋相手の婚約者には今後、無惨に婚約破棄される。
ショックで突っ伏したシャロンだが、ハッピーエンドを目指して国外追放され、平穏に暮らそうと決心。
他ルートなら暗殺される。世界滅亡の危機もある。国外追放は生きている……!
武闘派悪役令嬢シャロンは日々励む!
しかしゲームに登場しない人物が現れたり、いろいろ様子がおかしい……!?
シャロンは世界を救い、ゲームのハッピーエンドを無事迎えることができるのか……!?
将来に備えがんばる悪役令嬢と、そんな令嬢を溺愛する腹黒王子の甘々ラブコメディ。
☆本編完結しました。ありがとうございました。番外編等、不定期更新です。
文字数 111,574
最終更新日 2025.03.31
登録日 2024.07.07