恋愛 魔術師 小説一覧
1
ここは獣人族と人族が共存する豊かな国、バロアス王国。
「まあ、つまるところあれです。週に一度くらいで良いので総帥の硬く変化する体の一部分だけちょっと貸してもらえ―――」
「王の御前だぞ!」
元孤児のスーランは魔術隊所属の治療魔術師だ。ある時から魔力の不調が続き、周りに内緒で調べて見ると、体内にある魔力を保持する器が徐々に消滅していくという治療方法の無い病に罹っていることが判明した。予想では恐らく余命一年。
過去数々の専売特許の薬や治療薬の開発に貢献してきたスーランは、面倒が理由で褒賞を拝受してこなかったが余命を悟った時、褒賞を理由に国王にあることを望んだ。
余命一年のカウントダウンが始まった基本怠惰仕様、諸々奔放な人族スーランの半年間限定の婚姻生活と、それに巻き込まれた冷静沈着なのにスーランが関わると平静でいられなくなる鷹族の魔術隊統括総帥バウデンとの面白可笑しくも切ない物語。
R18部分には※マークで表示します。
その他外部サイトにも投稿しています。
文字数 169,024
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.11
2
「精霊の花嫁」として生まれたせいで、国から“恋愛禁止”を言い渡されている、孤児院のシスター見習い・ノノア。そもそも恋愛をしている暇もなく、慌ただしい毎日にそんなことはすっかり忘れていたのだけれど……。
「なんだ、あのクソガキ共は。俺のノノアの胸に顔なんか埋めやがって……俺だって触れたい!」
そんなとんでもない言葉と共に顕現した、ノノアの夫・護国精霊であるケビンネは、十八年間ノノアを見守り続けたこじらせ執着の持ち主だった。口が悪くてひねくれ者の彼は、精霊信仰を無くした国に協力なんてしないと言い出して――?
溺愛拗らせ精霊ヒーローと、清く正しく真面目なヒロインの、最終的にはイチャラブハピエンです。
※拙作の「精霊《騎士》様は、ずっと見ていたらしいです。」と同シリーズなので世界観と時間軸、設定が同じです。
※性的なにおわせがあるところ(未遂も含みます)は*印がついています
文字数 36,893
最終更新日 2025.11.01
登録日 2025.10.30
3
彼が私に憑依する≒私は彼に恋をする。男女入替り系コンビの学園除霊ラブコメディ
高校二年生の天野鈴愛(あまのすずめ)は代々神社を守る巫女の家系に生まれ、霊感がとても高く、幼い頃から霊が見える体質に悩まされてきた。高校で出会ったクラスメイトでハーフの男子高生、神楽・ジャック・柊茉(かぐらしゅうま)もまた霊能者(魔術師)の家系だったが、霊能力がそれ程なく、他者の体を乗っ取る憑依の魔術を使える程度。霊感の強い鈴愛の体を借りることで、ジャックの除霊能力は飛躍的に高まる。
最初は抵抗していた鈴愛だが、一人で霊に怯える日々から解放されるため、柊茉とコンビを組むことを決意する。そんな二人の前に現れたのは、封印されていた天邪鬼の妖怪・テンキ。素直になれない性格ながら、鈴愛に懐いたテンキは二人と行動を共にするようになる。
憑依で体を共有するうち、次第に距離を縮めていく鈴愛と柊茉。天邪鬼のテンキが見守る中、三人?二人と一匹の奇妙な学園怪奇異譚が幕を開ける。
文字数 17,426
最終更新日 2025.10.12
登録日 2025.10.12
4
魔力量が絶対の国で、ミュリエルの魔力量は少ない。代々有能な魔術師を輩出する家では空気のような存在に成り果て、ついには妹に婚約者を取られてしまう。城下町の酒場で出会った年下イケメンには「おばさん」呼ばわりされるし、散々な毎日だ。
それでも魔法省で頑張って働こうと思う矢先、余計なことに首を突っ込んだせいでクビになりそうになる。
そこを助けてくれたのは、あの年下イケメンでーー?
この国の王子だった年下イケメンは、ミュリエルに家庭教師を引き受けて欲しいと言ってきた。彼の夢のために、周りを巻き込んで王子の成長を見守るミュリエル。しかし、師弟関係だと思っていた王子の態度が何故か甘くてーー。
これは、無能のレッテルを貼られた女の子が、自身の仕事を認められ、輝きを取り戻し、沢山の人に愛されるお話。
※この世界の成人年齢は18歳です。
文字数 104,002
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.02
5
6
伯爵令嬢ミレーユは、可愛いだけが取り柄のお嬢様。
兄の大失態で家は没落、住む家も行き場も失ってしまう。
「可愛いだけのわたくしが、庶民の世界で生きていけるわけありませんわーっ!!」
そんな彼女を拾ったのは、兄の“親友”であり稀代の天才魔術師、ゼノン・ド・クレルヴォー。
「本日より君のご主人様だ。気軽に“ゼノン様”と呼んでくれていいからね!」
とんでもない変人と始まる、罠いっぱいのメイド生活!?
可愛いだけの没落令嬢 × 変人魔術師 × 自我が芽生える魔道具たち!?
ゆるふわ爆発系ラブコメ、開幕です!
文字数 28,744
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.06.10
7
8
9
10
侯爵令息ジェフリー・ブラウンにとって、婚約者とは奴隷なのかもしれない。
自称天然の従姉妹ナンシー・ハーノイスは、私ルルワの婚約者に容赦なく甘える。
口元にはべっとりつけたチョコ。
拭って~とばかりに突き出すナンシー。
ジェフリーはその口元から、仕方がない子だなぁ~と言いながら指先でチョコを拭う。 そしてジェフリーの指についたチョコをナンシーは赤い舌を見せつけぴちゃぴちゃと舐めるのだ。
不満が視線に現れれば、ジェフリーは笑って見せる。
「それは嫉妬かい? 彼女の心は見た目よりずっと幼く純粋なんだ。 僕は子供を相手にしているだけ。 それに比べ、僕は君を僕の婚約者、未来の妻として見ている。 だからこそ、僕の未来の妻として僕を支える事を求めているんだ」
虚しさが募る。
だけど……両親を事故で失くし、爵位を追われ平民となり、当然領地は失われた私には味方は無く、優しいブラウン侯爵夫婦の娘になる事だけに希望を求めてしまった。
一人は嫌。
そんな私に彼は付け入ってくる。
文字数 90,973
最終更新日 2025.07.01
登録日 2025.06.18
11
先祖の業によって呪いに蝕まれた娘オルタンシアは竜狩りの末裔として竜に挑むため、竜が棲むという山の頂を目指す。しかし呪いによって山頂間近で行き倒れてしまう。オルタンシアを救ったのは山の麓に書庫を所有する魔術師・オーアだった。しかしオーアはオルタンシアを山頂に行かせたくないようで……?
死ぬ前に竜に会いた竜狩りの末裔の少女と、少女を返り討ちにしていたら彼女にうっかり執着してしまった魔術師兼黄金竜の話。ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。
文字数 52,252
最終更新日 2025.06.23
登録日 2024.12.31
12
王立魔術院に勤めるジェシカは、爵位を継ぐために結婚相手を探していた。
そこで、大きな商会の支店長ユーグに見合いを申し込む。
魔力の相性がいいことだけが結婚相手の条件というジェシカ。ユーグとジェシカの魔力の相性は良く、結婚を進めたいと思う。
ユーグは子どもを作らない条件なら結婚してもいいと言う。
「契約結婚ってわけだ」
「契約結婚? そもそも結婚って契約でしょ?」
……という二人の結婚生活の話。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年10月から2024年12月まで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術師令嬢の契約結婚」
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※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 90,426
最終更新日 2025.06.16
登録日 2024.12.27
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魔力も才能もない「凡人令嬢」フィリア。婚約者の天才魔術師アルトは彼女を見下し、ついに「君は無駄だ」と婚約破棄。失意の中、フィリアは自分に古代魔法の力が宿っていることを知る。時を同じくして、アルトは国を救う鍵となる古代魔法の使い手が、自分が捨てたフィリアだったと気づき後悔に苛まれる。「彼女を見つけ出さねば…!」必死でフィリアを探す元婚約者。果たして彼は、彼女に許されるのか?
文字数 4,095
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.04.28
16
世界一の魔力を持つといわれた少女は自分が生まれた世界に絶望し、自らの意思で異世界転移を決意します。
転移先の世界で出会ったのは、1人の侯爵様。
思わぬ形で侯爵様の恩人かのようになってしまった少女は、侯爵様のところでまるで貴族令嬢かのような生活を送ることに。転移先では思うように魔法は使えず、また、今まで貴族社会とは無縁の生活を送っていたので、少女には戸惑うことも多々あるけれど、新しい世界でちょっとずつ幸せを見つけていきます。
少女が願うのはただ1つ。この世界が自分に優しい世界であることだけ。
※はじめて書いた小説です。生暖かい目で見守っていただけますと幸いです。
文字数 316,556
最終更新日 2025.03.20
登録日 2024.03.06
17
伯爵令嬢のマリーは他の男子と一緒になって男爵令嬢をちやほやする婚約者に悩まされていた。ある時友人に「婚約者たちは男爵令嬢に魔術で操られているのかもしれない」と相談されたマリーは父に頼んで魔術師に調査を頼んだ。やって来た魔術師は真っ白な髪をした天使のように愛らしい少年だった。優しい彼と一緒に過ごすうちにマリーは彼に惹かれていく。一方で、婚約破棄した元婚約者が復縁を迫って来て――。
無自覚に愛が重い令嬢×初恋を叶えようとするヘタレ魔術師
令嬢がひたすら溺愛して語っています。
文字数 21,606
最終更新日 2025.03.16
登録日 2025.03.11
18
サフィニアが、王国の若き太陽、王太子殿下のディアマンテに輿入れしたのは昨年の春。王配が崩御してから僅か三ヶ月後の事だった。
ディアマンテは貴族学園を卒業したばかり。対するサフィニアは、彼より四つ年上の妃であった。
何故、それほど婚姻を急いだのか。
何故、頃合いの年頃から妃を選ばなかったのか。
そこには王国と、サフィニア自身の事情があった。
婚礼の夜、ディアマンテはサフィニアを独り残して寝室を出て行ってしまう。取り残されたサフィニアは、初夜の寝室にぽつりと残され眠れぬ夜を明かす事となる。
サフィニアの耳に届くディアマンテの噂。サフィニアを悩ます夫の行動。
そんなある日、サフィニアは摩訶不思議な存在と出会う事になる。
ショートショート「恋の秘薬」とご一緒にお楽しみ頂けます。
❇鬼の誤字脱字を修復すべく公開後に激しい修正が入ります。
「間を置いて二度美味しい」とご笑覧下さいませ。
❇登場人物のお名前が他作品とダダ被りする場合がございます。皆様別人でございます。
❇相変わらずの100%妄想の産物です。妄想なので史実とは異なっております。
❇妄想遠泳の果てに波打ち際に打ち上げられた妄想スイマーによる寝物語です。
疲れたお心とお身体を妄想で癒やして頂けますと泳ぎ甲斐があります。
❇座右の銘は「知らないことは書けない」「嘘をつくなら最後まで」
文字数 100,732
最終更新日 2025.03.10
登録日 2025.02.20
19
──意地っ張りで不器用な私の想いに気づいて。
私には動物たちの声が聞こえる。
今日も救いを求めてやってきた動物たちの怪我や病気におまじないを掛けて治してあげる。
「痛いの痛いの飛んでゆけ」
おまじない1つで皆元気になるんだ。
ドキドキしながら入学した魔法魔術学校で、私は彼と出会った。
動物たちは素直に心を伝えてくれるのに、あなたは何を考えてるかまるで分からない。
──ねぇ、私の心に気づいているの?
◇◆◇
拙作、太陽のデイジーの数年後の話。
前作と今作の登場人物たちはあまり関係ありません。
前作を読まなくても楽しめるように描いておりますが、太陽のデイジーをお読みくださったほうが世界観がわかりやすいかと思います。
無断転載転用禁止。
Do not repost.
文字数 445,038
最終更新日 2025.02.11
登録日 2024.05.16
20
公爵令嬢のリリアナは愛する婚約者ガエターノ王子に婚約破棄をされたあげく、災厄の竜の生け贄になれと命じられてしまう。
国内には疫病が流行っているのだが、この竜に生け贄を捧げると災いが消え失せるとの伝承があるからだ。
覚悟と誇りをもって竜の元に赴くリリアナ。だけど突然現れた奇妙な男が、「災厄の竜なんてものはいない」と言ってーー。
◇◇
最愛の婚約者に捨てられた令嬢が、呪われて永遠を生きる魔術師に出会って、新しい恋をしたり彼の呪いをとくお話。
文字数 98,683
最終更新日 2025.02.01
登録日 2025.01.31
21
【スパイスオタク令嬢×傲慢魔術師×歪んだ純愛】
王国の男爵令嬢フィーナは、薬師業の傍ら、大好きなスパイス料理の研究をしているスパイスオタク。
ところが、戦地に遠征中の婚約者の帰りをひたすら待つ彼女を家族は疎み、勝手に縁談を結ぼうとしていた。
そのことを知ったフィーナは家出を計画し、トドメに「婚約者は死んだのよ!」という暴言を吐く義妹をビンタ!!
そして実家を飛び出し、婚約者がいるらしい帝国を目指すが、道中の森で迷ってしまう。
そこで出会ったのは、行き倒れの魔術師の青年だった。
青年を救うため、偶然見つけた民家に彼を運び込み、フィーナは自慢のスパイス料理を振る舞う。
料理を食べた青年魔術師は元気を取り戻し、フィーナにある提案をする。
「君にスパイス料理の店を持たせてあげようってコトさ。光栄だろ?」
アッシュと名乗る彼は、店を構えれば結婚資金を稼ぎながら、行方知れずの婚約者の情報を集めることができるはずだと言う。
甘い言葉に釣られたフィーナは、魔術師アッシュと共に深夜限定営業の【スパイス食堂】をオープンさせることに。
じんわりと奥深いスパイス料理、婚約者の行方、そして不遜で傲慢で嫌味でイケメンなアッシュの秘密とは――?
★全63話完結済み
文字数 127,318
最終更新日 2025.01.04
登録日 2024.12.02
22
ミックは王立魔術院の新人研究員。専門高等学校魔術科を卒業して就職一年目の、平民出身の魔術師だった。
魔術院の主任エイプリル伯爵から演劇のチケットを譲ってもらい出かけると、隣の席にはチェルシーがいた。
彼女は魔術師を多く輩出する魔術師貴族の令嬢で、本当は伯爵とお見合いする予定だった。
気まずい空気で別れ、二度と会うこともないと思っていたミックだったけれど、後日、別の場所でチェルシーと再会して・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2022年11月から2024年12月まで公開していた作品を修正したものです。旧題「新人魔術師の身分差婚」
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ5作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」の約10年前です。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 50,257
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.29
23
エステル(20)は、年下の婚約者の卒業を待って結婚する予定だった。しかし、彼が下町のウェイトレスと恋に落ちたため、婚約破棄となる。
数日後に控えた建国式典の大夜会に新しい婚約者を連れて行くと宣言してしまったエステルは、王立魔術院に勤める魔術師で従兄のルイス(23)に婚約者役を頼むことにした。
ルイスも魔術院の同期に振られたばかりだという。
お互いの兄たちも含めてきょうだいのように育ったエステルとルイス。成長して会う機会が減っていたけれど、一緒に参加した大夜会で久しぶりに二人ですごして・・・。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年12月から2024年12月まで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術師令息の偽装婚約」
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ4作目になります。
1作目の「魔術師令嬢の契約結婚」を先に読んでいただいた方がいいかもしれないです。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 27,338
最終更新日 2024.12.29
登録日 2024.12.29
24
専門高等学校魔術科の卒業資格とは別に国家資格も必要な特殊職「魔術契約士」のハリー。
事務所に相談にやってきたのは魔術科の同期クラリスだった。卒業と同時に18歳で結婚したクラリスは、昨年夫と死別した。
義弟と関わりを絶ちたいクラリスと、二度の離婚歴があり結婚はうんざりなのに独身だと外聞がよくないと再婚を勧められているハリーは、利害の一致から結婚を決める。
35歳の再婚同士。恋じゃないけど情はある。体を重ねる理由も必要もない二人だけれど。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年12月から2024年12月まで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術契約士の契約再婚」
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「魔術師○○の契約結婚」シリーズ3作目になります。多少キャラ被ってるくらいで完全に独立しています。
シリーズの他の話と違って、わかりやすく「恋愛」ではない感じです。
※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 25,716
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.12.28
25
フィーナ(23)はエイプリル伯爵家のメイド。
伯爵家当主ブラッド(35)は王立魔術院に勤める魔術師。
フィーナも魔術師だけれど、専門高等学校を事情で退学してしまったため、魔術院に勤務する資格がない。
兄が勝手に決めた結婚話から逃れるため、フィーナはずっと憧れていたブラッドと結婚することに。
「結婚しても夫婦の行為は求めない」と言われたけれど……。
大人紳士な魔術師伯爵と自己評価低い魔術師メイドの契約結婚。
※「魔術師令嬢の契約結婚」スピンオフ。キャラ被ってますが、前作を未読でも読めると思います。
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西洋風異世界。電気はないけど魔道具があるって感じの世界観。
魔術あり。政治的な話なし。戦いなし。転移・転生なし。
三人称。視点は予告なく変わります。
※本作は2021年11月から2024年12月まで公開していた作品を修正したものです。旧題「魔術師メイドの契約結婚」
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※小説家になろう様にも掲載中。
文字数 21,600
最終更新日 2024.12.28
登録日 2024.12.28
26
闇魔術師のメルナは、亡くなった師匠の願いに従い、小さくなって王城に忍び込む。
闇魔術師は遠い昔に王家に追われる立場になり、今はすっかり散り散りになってしまったが、それを復興させる鍵が城の地下室に隠されているのだという。メルナはそれを目指して転移魔法で城に忍び込んだのだ。
だが、メルナは地下室に行く前に城の第四王子・ルーファスに捕まってしまう。
メルナは何度も地下室を目指そうとするが、その度にルーファスに捕まる。そして、段々とルーファスのメルナへの興味も強くなっていく。
文字数 37,655
最終更新日 2024.12.22
登録日 2024.12.22
27
伯爵令嬢セリナは、王子との婚約破棄をしたかった。
自分を引き取った伯父の言うまま、自分を愛さない王子と結婚する未来を想像するたびに、もう嫌になっていたからだ。
でも行くあてがないと思っていたが、ある日優しい魔術師がイセリナに手を差し伸べて……?
文字数 64,302
最終更新日 2024.12.19
登録日 2024.12.10
28
この世界には精霊や聖獣、そして魔術師がいる。ユキは大魔術師の弟子だ。普段から男の子の恰好をしているし、男の顔面に足をめりこませるが、元気いっぱいな女の子である。
野生児、いや孤児だったユキは師匠に憧れて魔術師を目指している。その日、ようやく学校を卒業したものの、魔術師としての仕事をこなさないと魔術師の証をもらえない。師匠が考えてあるといって呼だのは、彼の弟子、つまりはユキに兄弟子にあたるロイだった。
「師匠、俺は女の子だと聞きましたが」
ムカッときたユキだったが、魔術師になれたら師匠の助手になって、師匠の役に立っていけるかもしれない。そう思いユキは、ロイ、彼のパートナーであるユーファと一緒に仕事をこなしに行くことに――だが、その大魔術師には秘密があった。三人は精霊などよりも厄介な、聖獣伝説に巻き込まれることになる。
※「小説家になろう」にも掲載。
文字数 32,719
最終更新日 2024.12.01
登録日 2024.11.27
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「隣国の若き王を、暗殺せよ」そう勅命を受けた魔術師フィオナ。世界を揺るがす、残忍で冷酷無慈悲な王、エヴァンを暗殺するために、王の婚約者に変身してなりすまし、暗殺しようと企てるが・・・・。
実際に王に会ってみると、世界中で噂されている話とは全然違うようで?!イケメンで誠実で優しい国王を、殺すに殺せないまま、フィオナは葛藤する。夫婦を演じて体を重ねるごとに、愛情が湧いてしまい・・!!
R18です。
そして、ハッピーエンドです。
まだ、完成してないので、ゆっくりと更新していきます。
週1回を目指して更新します。良かったらのんびり読んでください。
文字数 125,791
最終更新日 2024.11.07
登録日 2024.09.05
32
王都で働く魔術師マリーは、人嫌いと噂されるも凄腕であり占いにも長けている塔の魔術師に、自らの「運命の相手」を占ってもらう。マリーは以前にも塔の魔術師に占いをしてもらった事があり、彼の腕を信頼していた。だが、塔の魔術師が言う「運命の相手」の名前だけが極端に聞き取りづらく、マリーは「運命の相手」が誰なのかわからなかった。それでもマリーは「運命の相手」を探そうとするが…
※ヒロインが鈍いです。ご都合主義のハッピーエンドです。
文字数 4,171
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.11.06
33
34
登場人物&あらすじは随時更新していきます。
あらすじ
アメジスト王国は結界魔術師達が張る結界に守られ暮らしていた。
結界魔術師で侯爵令嬢のエーリカは、第一王子クラウスに想いを寄せていた。ある日国王に縁談をまとめてやりたいと言われ、エーリカはクラウスの名を出してしまう。そしてクラウスとエーリカは婚約者となった。
しかしクラウスと男爵令嬢ミラとの仲睦まじい姿を見て、落ち込むエーリカ。しかしエーリカもまた、師匠であるオルフェンとの仲を疑われていた。それでも距離を縮めていく二人。
そんな時、ホフマン領がヴィルヘルミナ帝国の攻撃を受けたという知らせを受け、共に鎮圧へと向かう。しかしあったのは太古の真術だった。結界が弱まり、外から攻撃をされていると知ったエーリカ達は、結界を保つ為に必要な人柱の補修に向かう。そこで人柱の魂とでもいうべき魔獣と出会い、モフと名付けた。
エーリカは人柱補修の為に大量の魔力を失い、体調を崩してしまう。そこで昔の夢を見た。
魔術団に入る前、エーリカはクラウスと結婚するはずだったと思い出す。そしてオルフェンから、魔力は本来エーリカの中には存在しておらず、とある者の魔力を与えたと聞かされる。
ヴィルヘルミナ帝国から友好の条件にと結婚の申し出が入っていたエーリカは、クラウスとの結婚を諦めて敵国からの縁談を受け入れる事に。しかし最後にクラウスとの思い出が欲しかったエーリカは、純潔を捧げるのだった。しかし翌日結界は破られ、ヴィルヘルミナ帝国の軍勢が内外から襲ってきた。
登場人物
アメジスト王国
エーリカ・ルートアメジスト
21歳、結界魔術師で、アインホルン侯爵家の長女
クラウス・ベルムート・アメジスト
20歳、第一王子で騎士団の副団長
オルフェン・ルートアメジスト
年齢不詳、結界魔術師でエーリカの師匠
フランツィス・アインホルン
エーリカの兄、24歳、アインホルン家の嫡男
アレク・アメジスト
14歳、第二王子
ヨシアス・アインホルン
エーリカの父、アインホルン侯爵家当主にして宰相
フーゴ
18歳、騎士団副団長補佐
ハンナ・ルートアメジスト
水の結界魔術師
ロシュ・ルートアメジスト
火の魔術師
グレヴ・ノアイユ
伯爵にして騎士団長
ミラ・ベルガー
男爵家の令嬢でグレヴの従兄妹
文字数 267,137
最終更新日 2024.10.11
登録日 2024.08.16
35
弟子をかばって命を落とした魔術師メーアは、愛弟子の少年エヴァンの魔力で普通の女の子アンナに転生する。
18年後。そうとは知らないアンナは、前世の記憶を取り戻したことで「今度こそ平和な人生を送る」ことを決意。だがそんなアンナの前に、今や「英雄」と呼ばれるほど強い魔術師になったエヴァンが現れる。前世と縁を切りたいアンナはエヴァンに見つからないうちに遠ざかろうとするが、愛する師匠が転生していることに気付いたエヴァンの追跡は予想以上で……?
愛弟子ヒーローが転生師匠ヒロインをつかまえるまでのお話です。
性描写がある話には*をつけています。
残酷描写、無理やり表現、不妊に関する表現あります。閲覧は自己責任でお願いします。他サイトにも投稿しています。
9/4~9/14 HOTランキング入りしました。たくさんの応援、ありがとうございました。
文字数 78,002
最終更新日 2024.09.23
登録日 2024.09.04
36
名ばかり公爵令嬢のアリーは生贄になるために王宮で育てられていた。そのことはアリーには秘密で。ずっと周りに従順になるように育てられていたアリーだが、魔術で誓わされそうになり初めて反発した。「この国に心も身体もすべて捧げると誓いますね?」「いいえ、誓いません!」
たまたまそれを見ていた竜王の側近ラディに助けられ、竜王国に働きに行くことに。
アリーは名前をリディに変え、竜王国で魔術師として働く予定だったが、どうやら普通の人ではなかったようで?
文字数 139,503
最終更新日 2024.09.16
登録日 2024.07.20
37
魔法師団に勤めるエリザは、士官を目指す恋人のために学費や生活費を援助していた。
だがある日、恋人の誕生日をお祝いするためプレゼントを持参して彼の家を訪れると、その場で恋人とその友人たちから酷い罵倒をされてしまった。そして自分はただ都合よく利用されていただけと知る。
ただの金蔓だったと嘲笑され突き飛ばされ言い返すこともできず、失意のままその場を後にした。
呆然と公園のベンチに座り込み、夜が更けてもそこを動けずにいたエリザだったが、気が付くと隣に薄汚れた男が腰かけていた。
エリザが持っていたケーキの匂いにつられてきたらしいその男にそれを渡してやると、こんなところに座り込んでいる理由を言い当てられ、それをきっかけについ恋人から受けた仕打ちを話してしまう。
同情されるかと思いきや、自業自得のような言い方をされ、ついカッとなるエリザに対し、男はとんでもない提案を持ち掛けてくる。
『そのクズ男の後釜に、僕を飼いません?』
クズの見本のような発言に呆れつつも、エリザは捨て鉢な気分でうっかり了承してしまうのだった。
文字数 75,866
最終更新日 2024.08.24
登録日 2024.08.02
38
39
普通の高校生だった杏奈は転生してナフィタリアの王女、シャルロットになった。
小国だけど王女は王女。
前世の庶民の暮らしとは大違い!
レースたっぷりの着心地のいいドレス、煌びやかなアクセサリー、豪奢な家具、美味しい食事、そして傅く大人たち。
お皿を割っても授業をさぼっても怒られることはない。
だって私は王女なんだから。
それに私の左手には"神の祝福"を授かった証である痣がある。
国で一番偉い女の子として生まれ、さらに神からも才能を付与された完璧な人生だ。
将来は立派な女王になって優雅な生活を送るのよ!
そんなとき王宮の片隅でアシルという黒髪の不思議な少年に出会う。
彼もまた"神の祝福"を授かった特別な子どもだった。
アシルの夢は誰もが魔物に怯えなくていい世界にすること。
王女という身分に浮かれていた私と違い、民のことを考える彼に敗北感を覚えると同時に惹かれてしまう。
その後『アシル』という名前の貴族令息を探したけれど見つけることは出来なかった。
半ば諦めていたが十五歳の叙任式に魔術師となったアシルと再会する。
ずっと貴族の子だと思っていたのにアシルは平民だった。
王女が平民と結婚?
無理に決まってる!!
「平民だから結婚できないというのなら貴族にすればいいのよ!」
初恋の男の子と結ばれたい転生王女が空回りつつも頑張るお話。
文字数 154,277
最終更新日 2024.06.01
登録日 2023.01.07
40
公爵令嬢フェリシア・ウィングフィールドは、義妹に婚約者を奪われ婚約破棄を告げられる。
そうしてその瞬間、ループしてしまうのだ。1年前の、婚約が決まった瞬間へと。
初めは婚約者のことが好きだったし、義妹に奪われたことが悲しかった。
だからこそ、やり直す機会を与えられて喜びもした。
しかし、婚約者に前以上にアプローチするも上手くいかず。2人が仲良くなるのを徹底的に邪魔してみても意味がなく。いっそ義妹と仲良くなろうとしてもダメ。義妹と距離をとってもダメ。
ループを4回ほど繰り返したフェリシアは思った。
――もういいや、と。
5回目のやり直しでフェリシアは、「その婚約、破棄させていただきますね」と告げて、屋敷を飛び出した。
……のはいいものの、速攻賊に襲われる。そんなフェリシアを助けてくれたのは、銀の長髪が美しい魔術師・ユーリーだった。
――あれ、私どこかでこの魔術師と会ったことある?
これは、見覚えがあるけど思い出せない魔術師・ユーリーと、幸薄め公爵令嬢フェリシアのラブストーリー。
※「小説家になろう」様にも掲載しております。
※別名義の作品のストーリーを大幅に改変したものになります。
※表紙はAIイラストです。(5/23追加しました)
文字数 14,108
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.05.11