恋愛 西洋小説一覧
世界に突如現れた化け物を倒すハンターとして働く僕は、活動の中で武器職人であるオリビアさんを助ける。そして、その縁からオリビアさんのお店をよく使用することになる。今日も、修理を頼んでいた愛銃を受け取りに彼女のお店へと向かうのだが……
文字数 1,968
最終更新日 2023.04.04
登録日 2023.04.04
私が仕えるお嬢様は1度も外に出たことがないため、とても好奇心が強いお方だ。そのため、今回のように途轍もないことを言ってくることがある。
文字数 848
最終更新日 2023.03.29
登録日 2023.03.29
「私との婚約を破棄してください!」「え、無理」婚約破棄を断られた私がどうにか婚約を破棄しようとするお話。
文字数 2,536
最終更新日 2023.03.26
登録日 2023.03.26
バディを組んでそろそろ1年の暗殺者の俺とスナイパーの彼女。数々の難しい依頼を達成し『最強』として名を馳せる俺たちだったが、そろそろバディ契約の更新の日が近づいてきて……
文字数 2,655
最終更新日 2023.03.24
登録日 2023.03.24
王国の花と謳われる美姫シダリーズは、エマンシュナ王国教育局の役員として片田舎のエラデール地方を訪れた。目的はこの地に学校を建てること。ところが、閉鎖的なこの地に味方をしてくれる者はいない。
頼る宛てもなく困り果てたシダリーズのもとへ、名士ギイ・ルマレが現れる。粗野な言動の中に気高さを秘めた、危険な匂いのする男だ。
剛気なシダリーズは顔の広いギイを利用して任務を果たそうとする。しかし――
「報酬なら、あんたがいいな」
ギイは獲物を狩るようにシダリーズに近付いた。
果たすべき使命と初めての恋心のあいだで揺れるシダリーズ。
そしてギイもまた、暗い秘密を抱えていた。
互いに惹かれ合いながら近付けないふたりの、じれったい恋の闘争。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈シダリーズとギイ篇〉
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【作者註】
※〖エブリスタ〗〖ムーンライトノベルズ〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
文字数 99,755
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.02.25
ある日、僕はいきなり殺し屋にナイフを突き付けられた。多分、僕はこのまま殺されてしまうのだろう。だが、殺し屋さんの様子が少しおかしいようで……。
文字数 4,092
最終更新日 2023.03.09
登録日 2023.03.09
家族に追放され貴族という身分を失った私は、ある事をきっかけに姉の婚約予定だった王子様に求婚されました。私のことを追放した家族に復讐して幸せになる物語。
文字数 2,818
最終更新日 2023.03.05
登録日 2023.03.05
伯爵令嬢の私は婚約予定だったヒルガーン侯爵と幸せに暮らしていたのですが、ある日、妹に寝取られました。お前らは絶対に許さない。そうだ!私に想いを寄せてくれている妹の専属騎士に手伝ってもらって復讐しよう。
文字数 2,074
最終更新日 2023.03.03
登録日 2023.03.03
二つの王国が戦乱にあった頃。
小さな島国イノイル王国の王女キセは王都を遠く離れ、海の女神の神官として祈りを捧げながら暮らしていた。
ある日、そんな彼女の暮らす神殿へ月神を思わせるような美貌の青年が現れる。
青年は敵国エマンシュナ王国の王太子テオドリックと名乗り、キセにこう告げた。
「あんたを俺の妻にする」
テオドリックは驚くキセの唇を奪い、神殿から連れ出した。
戦乱を終わらせ、自らが玉座に就くために。――
敬虔な王女と野心に燃える王太子。平和を願うふたりの、慈愛と情熱の軌跡。
ヒストリカルロマンス・マルス大陸物語〈キセとテオドリック篇〉
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ロマンスファンタジー漫画原作大賞【奨励賞】受賞作品
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【作者註】
※一部戦闘場面に於いて暴力、出血などの痛々しい表現があります。
※性暴力に関する描写があります。
※〖エブリスタ〗〖ムーンライトノベルズ〗にて同一作品掲載中。内容に相違はありません。
文字数 591,400
最終更新日 2023.01.04
登録日 2020.07.11
領主家の長女ソフィは婚約者の心が妹にあることを悩んでいる。婚礼の当日に思い余って婚約指輪を投げ捨ててしまい、そのことから婚約者として不適と責められる。その時、ソフィの元に思わぬ人物からのメッセージが届けられ……。
全5話完結済み。※小説家になろうにも掲載
文字数 16,218
最終更新日 2023.01.03
登録日 2022.12.30
当たり前だと思っていた日常は突如壊れた。いつものように帰ってくるだろうと思っていた夫は帰ってこなかった。夫の亡骸を見て悲しみに暮れる妻。そんな妻に夫が最後に遺したものは大切なたからものであった。
※昔「小説家になろう」で投稿していたものの、作品の出来に納得がいかず削除した作品のリメイク版です。
文字数 4,015
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.10.11
人質となり囚われの身になった王女と、王女の監視役となった名無しと呼ばれる騎士のお話。
不憫な人生を歩んできた二人は、徐々に心を通わせていくが、悲しい運命が待ち受けていて……。
※※
ざまあ展開はなし。
はっきりとした残酷描写はありません。
死は避けられないので、ハッピーエンドではないですが、心に残るようなお話を目指しました。
タグをご確認いただき、読んでいただけたら幸いです。
文字数 23,813
最終更新日 2022.09.07
登録日 2022.09.07
国を守るために、異世界から聖女が召喚された。
彼女は大層美しかった。どんな男でもよりどりみどりの容姿だろうに、何故か彼女はモブおっさん兵士でしかない自分のことが好きだという。
大人しくイケメン王子に恋しときなさいよ。なんで俺なんだよ。
文字数 7,976
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.09.03
美形家族の中で唯一、地味顔で存在感のないアイリーン。婚約者を探そうとしても、失敗ばかり。お見合いをしたところで、しょせん相手の狙いはイケメンで有名な兄弟を紹介してもらうことだと思い知った彼女は、結婚を諦め薬師として生きることを決める。
働き始めた彼女は、職場の同僚からアプローチを受けていた。イケメンのお世辞を本気にしてはいけないと思いつつ、彼に惹かれていく。しかし彼がとある貴族令嬢に想いを寄せ、あまつさえ求婚していたことを知り……。
初恋から逃げ出そうとする自信のないヒロインと、大好きな彼女の側にいるためなら王子の地位など喜んで捨ててしまう一途なヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵はあっきコタロウさまに描いていただきました。
文字数 7,980
最終更新日 2022.06.19
登録日 2022.06.19
貴族である義両親に育てられたラウラはある日突然、幼馴染みの貴族・ルドルフに襲われてしまう。
憎からず思っていた相手からの突然の狼藉に戸惑うラウラは自分の出自を知らされる。
毎日更新前13話。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 13,907
最終更新日 2022.01.23
登録日 2022.01.11
処女を捨てなければいけない姫君と、彼女に愛された新人騎士の恋物語。
王家唯一の女子であり、聖女候補のベアトリクス姫。
彼女には聖女になりたくないという悩みがあった。弟アルフレッド王子を守るため、王宮から遠く離れた神殿には行きたくなかった。
聖女にならずに済む唯一の方法「純潔を散らし、処女を捨てる」ことを目指すベアトリクス。
そのため多くの男を誘惑してきたが、男達は彼女の立場に怖じ気づき、行為が最後まで行くことはなかった。
そんな日々を送る中、ベアトリクスは新人騎士ランドルフに恋をしてしまう。
処女を早く捨てることと、恋心との間でベアトリクスは板挟みになる。
一方、ランドルフもベアトリクスに惹かれていくが、武功を立てたわけでもない一介の騎士と姫という身分差に思い悩み……。
ムーンライトノベルズにも掲載しています。
文字数 107,103
最終更新日 2022.01.13
登録日 2022.01.06
「年下の王子様と致してしまいましたので逃亡します!」の続編。お酒に呑まれて一晩年下の王子様と致してしまった王女様が年下の王子様に捕まる迄のお話。天空界の17歳のイブキ=シルフィーディア王女が年下のウィル神族の13歳のクリフトファー=ウエスト王子に脇を固められて逃げられなくなる。ラブコメです。ヒロインに振り回されるヒーローが不憫です。
文字数 14,767
最終更新日 2021.11.03
登録日 2021.10.12
恋愛結婚をした家族のように、私も将来は好きな人と結婚するのだと思っていた。けれど天災続きで膨れ上がった借金のカタとして、カリバーン公爵家へ引き取られることとなったーーのだが、なぜかカリバーン家に嫁いできたと勘違いされている。とはいえ、借金返済のためなら使用人としてでも、妻としてでもカリバーン家に尽くす覚悟である。
「それで私はどなたと結婚すればいいのでしょう?」
「…………私だ。私と結婚してほしい」
「本気ですか?」
「初めて会った時から君を忘れられなかった」
「……ラウス様とお会いしたのは一昨日が初めてですよね?」
ご令嬢達の間で人気のラウス様は、私と誰か他の令嬢とを勘違いしているらしい。だが当家はカリバーン家に借金があり、人違いだとしても申し出を断るわけにはいかない。その『誰か』が判明するまでしっかりと勤めを果たさせて頂きます!
※全51話 ★マークが付いている話は性描写を含みます
※10/30追記:21話と22話の間の一話分がごっそり抜けていることが分かり、21.5話として追加しました。すみません( ;∀;)
文字数 156,668
最終更新日 2021.10.30
登録日 2021.10.20
二十五歳になるクロエは、侯爵夫人マーガレットの侍女として充実した日々を送っていた。マーガレットの弟のランドルフの結婚式の為、マーガレットの実家である伯爵領に随行する事となり、そこで出会った見惚れるほど綺麗な男がクロエにとんでもない言葉を放って……。
・前作『白雪姫は魔女の手のひらの上で踊る』の関連作ですが、読まなくても分かるように書いたつもりです。ただ、共通する登場人物が多いため読んで頂いた方が分かりやすいかと思います。
・ムーンライトノベル様にも投稿しております。
・R18部分はムーンライトノベル様と内容が異なります。アルファポリス様のガイドラインに抵触しそうなのでソフトな内容に変更して投稿予定です。(9月29日 訂正します。ムーンライトノベル様と同じ内容で投稿いたします)
・誤字脱字報告ありがとうございます。本当に助かります。
文字数 94,558
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.08.29
千年以上の歴史を持つ王国、ヴロシェーハイム。
この王国で代々歴史の記録をまかされて来たのが、千年単位の活字中毒、ブランシェ男爵家とその一族だ。現当主の一人娘ハンナもまた、ブランシェ家の令嬢らしく、書き物、読み物、歴史大好きな18歳。そんな彼女の目標は次期当主として認められ、歴史編纂のトップになること。
だから社交界を賑わす麗しの宰相令息に成長した幼馴染から突然求婚されても、当主になるための勉強が大事で婚約している暇はありません!
これはカメラもレコーダーもない時代。手書きで王国の歴史を事細かに記録していく一族のちょっと変わった令嬢と彼女を何とかして落としたい宰相令息。そして歴史の登場人物達の物語。
文字数 76,065
最終更新日 2021.09.21
登録日 2020.01.20
とある国の第一王子であるロランは仕事のさなか、従者に近頃、一部の令嬢の間で流行っているとある小説のことを知っているのかと聞かれる。その小説の内容は自らの恋心のために、婚約破棄を行った王子の話であった。それを聞いた、ロランはそれを荒唐無稽な話だと思い、従者にその小説のような王子にはならないというようなことを言う。その後、話の流れで婚約者のことについて話すことになるのだが。
※半年ほど全く小説を書いていなかったのでリハビリがてらに書いたものです。その場で思いついたものを欠いたので、雑なところが多いかも、またタイトルも適当です。(三人称で書いたけど一人称で書いたほうがよかったかも)
※この作品は小説家になろう様で同時投稿しています。
文字数 4,000
最終更新日 2021.09.09
登録日 2021.09.09
とある伯爵家の長女、シーア・ルフェーブルは、元婚約者のリュカが「シーア嬢を婚約破棄にしてやった!」と友人に自慢げに話しているのを聞いてしまう。しかし、実際のところ、我儘だし気に入らないことがあればすぐに手が出る婚約者にシーアが愛想を尽かして、婚約破棄をするよう仕向けたのだった。
その後リュカは自分の我儘さと傲慢さに首を締められ、婚約破棄を解消して欲しいと迫ってきたが、シーアは本当に自分を愛してくれる人を見つけ、結婚していた。
だから今更もう一度婚約して欲しいなんて、もう遅いのですっ!
文字数 2,972
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.17
「カトリーナ、悪いけど君との婚約は破棄させてもらうよ」
婚約者から告げられた一方的な婚約破棄。おまけに動機は他に運命の女性と出会ったからという明らかな浮気だった。
馬鹿な理論を口にする元・婚約者。こちらを煽るように身勝手なことを言ってくる浮気相手。周囲から向けられる好奇の眼差し。
あまりにも理不尽な状況に、カトリーナの胃はキリキリと痛みを訴えてきて、病弱な身体はとうとう限界を迎えてしまう!?
追い詰めたのはそちら。どうなっても知りませんからね!
文字数 7,285
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.15
貴族の夏の山荘。アナイスは音程の外れたピアノを弾きこなす青年エヴァンと出会い、最初は反発するが、次第に心惹かれる。エヴァンは失恋の痛手からピアノを弾くのをやめていたが、アナイスのために再び演奏することを決意する。でもそれは、ある貴族の専属ピアニストである彼には契約違反の行為で……。 ※完結済み。※小説家になろうにも掲載
※「高慢と偏見」などの海外文学が好きな方におすすめ。ショパンのピアノ曲やシューベルトの歌曲が好きな方にもぜひ。
文字数 81,800
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.05.31
前髪で瞳を隠して暮らす少女は、子爵家の長女でキャスティナ・クラーク・エジャートンと言う。少女の実の母は、7歳の時に亡くなり、父親が再婚すると生活が一変する。義母に存在を否定され貴族令嬢としての生活をさせてもらえない。そんなある日、ある夜会で素敵な出逢いを果たす。そこで出会った侯爵家の子息に、新しい生活を与えられる。新しい生活で出会った人々に導かれながら、努力と前向きな性格で、自分の居場所を作り上げて行く。そして、少女には秘密がある。幻の魔法と呼ばれる、癒し系魔法が使えるのだ。その魔法を使ってしまう事で、国を揺るがす事件に巻き込まれて行く。
完結が確定しています。全105話。
文字数 183,426
最終更新日 2021.07.30
登録日 2021.07.10
神秘的な瞳とたくましい肉体を持つランドルフは、同僚のアリーに告白したいのに素直になれず、ついついからかってしまう。
白い肌に赤い唇の映える白雪姫のようなアリーは、女性として扱ってくれないランドルフへの恋心を持て余していた。
ところが、意外な人物が接触してきて……。
ファンタジーです。
ヒーローが変態。要注意!
一部こちらでは投稿出来ない内容と自己判断しましたので、
ねっとりランドルフを受け入れて下さる方は、
ムーンライト様でお楽しみいただければ光栄です。
(投稿はこちらが先行します。削った本番部分をムーン様でノーカット投稿いたします)
初投稿で手探り状態ですが、書き上げ済みですので、推敲しながら投稿します。
どうぞよろしくお願いいたします。
本編完結いたしました。番外編を投稿させていただきます。
文字数 106,558
最終更新日 2021.07.06
登録日 2021.05.25
成人して間もないとある女は華やかな青いドレスに身を包み、結婚式を挙げていた。
傍らにいる新郎は老紳士……世間の目から見れば政略結婚の為に老人の元へと嫁がされた可哀そうな貴族令嬢だと見えることだろう。
だが、申し訳なさげに肩をすぼめる老紳士――。
「すまない――。」
その言葉に女は「分かっています……」と。
女は不幸から脱出する為、神への大罪を犯すことも覚悟して今ここに居ます!
文字数 3,251
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.06.24
異世界転移して右も左もわからない世界で、アヤは仕方なく護衛の為に奴隷を購入した。
しかし、アヤは魔法を使う度に『魔力酔い』を起こしてしまうので、それを治す度に奴隷に抱いて貰う事になる。おまけに、王様に聖女だと認定されてしまい…!?
文字数 32,834
最終更新日 2021.06.17
登録日 2021.06.03
気が付いたら男性向けエロゲ『王宮淫虐物語~鬼畜王子の後宮ハーレム~』のヒロインに転生していた。このままでは山賊に輪姦された後に、主人公のハーレム皇太子の寵姫にされてしまう。自分に散々な未来が待っていることを知った男爵令嬢レスリーは、どうにかシナリオから逃げ出すことに成功する。しかし、逃げ出した先で次期辺境伯のお兄さんに捕まってしまい……、というお話。ヒーローは白い結婚ですがお話の中で一度別の女性と結婚しますのでご注意下さい。
文字数 80,817
最終更新日 2021.04.16
登録日 2021.04.12
幼い頃に読んだ絵本に出てきた勇者に憧れた姫は、他国にまで噂になるまでの美女へと育った。
そこへ魔王が姫を攫いに来て思い描いていた通りの展開になるかと喜んだのもつかの間……。
勇者として私を助けに来たはずの様々な国の王子たちは皆、残念な展開に!?
「私だって幸せな結婚を夢見ているのです!」
なのに……私のことを放置しないで……!!
【小説家になろうでも掲載中ですが9話から話が分岐します。なので「ルート2」表記となっております。】
【リンク先は作者ページの『Webページ』、または登録作品一覧から。もしくはTwitterで……。】
文字数 14,197
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.05
侯爵令嬢セイラの家が借金でいよいよ没落しかけた時、支援してくれたのは学生時代に好きだった寡黙で理知的な青年エドガーだった。いまや国の経済界をゆるがすほどの大富豪になっていたエドガーの見返りは、セイラとの結婚。
だけど、周囲からは爵位目当てだと言われ、それを裏付けるかのように夜の営みも淡白なものだった。しかも、彼の秘書のサラからは、エドガーと身体の関係があると告げられる。
二度目の結婚記念日、ついに業を煮やしたセイラはエドガーに離縁したいと言い放ち――?
※ムーンライト様で、日間総合1位、週間総合1位、月間短編1位をいただいた作品になります。
文字数 6,111
最終更新日 2021.02.14
登録日 2021.02.12
グレイス=アフレイドは男爵家の一人娘で、もうすぐ十六歳。
傍にはいつも、小さい頃から仕えてくれていた、フレン=グリーティアという従者がいた。
グレイスは数年前から彼にほんのり恋心を覚えていた。
ある日グレイスは父から、伯爵家の次男・ダージル=オーランジュという人物と婚約を結ぶのだと告げられる。
突然の結婚の話にグレイスは戸惑い悩むが、フレンが「ひとつだけ変わらないことがある」「わたくしはいつでもお嬢様のお傍に」と誓ってくれる。
グレイスの心は恋心と婚約の間で揺れ動いて……。
【第三回 ビーズログ小説大賞】一次選考通過作品
エブリスタにて特集掲載
文字数 114,635
最終更新日 2021.01.31
登録日 2021.01.29
舞台は15世紀後半の西ヨーロッパ。王国のアンジュ公爵領の片隅の村に住んでいた元孤児のアネット。
傭兵の義父が死亡して家を出た彼女は、傭兵になろうとやって来たモンスの街でアンジュ公爵令嬢の替え玉として雇われる。
アンジュ公爵令嬢マリーにそっくりなアネットは替え玉として皇帝の宮廷に向かうが……
小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+と重複投稿です。
注意:本作品は完全なフィクションです。アンジュ公爵は実在のアンジュー公爵ではありませんし、モンスは実際のモンスではありません。これらは名前を借りているだけです。
文字数 124,644
最終更新日 2020.12.04
登録日 2020.07.11
ある日元公爵令嬢ジャンティー・ノワールは、弱っていた魔王フォンセ・ディアーブルを自分の血を分け与えて助ける。フォンセはジャンティーを気に入って、身分剥奪、国外追放処分を受けて生活に困窮するジャンティーを魔界へ連れ帰る。今まで誰かに愛されたことのない孤独なジャンティーはフォンセに直ぐに心を開く。これは二人の、日常とかトラブルとかその他もろもろのお話。
小説家になろう様にも掲載しています。
文字数 16,344
最終更新日 2020.11.24
登録日 2020.11.24
十歳の誕生日を迎えた朝。前世の記憶を取り戻し、悪役令嬢に転生したことを自覚したまでは良かったものの、肝心要の乙女ゲーム知識がほとんどなかった。乙女ゲーム初プレイ作品のプロローグをプレイした時点で死んでしまったのだ。この作品の本編シナリオも知らなければテンプレというものも知らない。そのくせプレイ前に友人から告げられた『悪役令嬢はどのルートでも断罪されること』と『悪役令嬢はエンディングによっては業火の炎で焼き殺されること』なんて余計な知識だけはある。今になって詳しく聞いておけば良かったと悔やんだところでもう遅い。一体何がどうなってそこにたどり着くのか教えてくれる相手も、業火の炎って何!?って突っ込む相手もこの世界にはいないのだ。ゲーム知識もなければ特別な知識や技能もない。さらにいえば頭もあまりよろしくない。そんなないものづくしの私が状況を打破するために導き出したのは『第一王子の婚約者にならないこと』だった。※短編版は非公開済み。詳しくは近況ボードをご覧ください。
文字数 129,996
最終更新日 2020.10.29
登録日 2020.09.07