恋愛 西洋風小説一覧
男爵令嬢リモーネは10歳の時、子爵子息のマクシミリアンと顔合わせをするのだが、好みど真ん中なせいで思い切り「好みじゃなくってよ!」と叫んでしまう。何だかんだ言いながらも無事婚約を結ぶことができたのだが、一年後、彼は王都の学校に入ることになり、離れ離れになってしまう。
寂しくてたまらないリモーネは、マクシミリアンにせっせと手紙を送るのですが……。
文字数 4,805
最終更新日 2019.07.10
登録日 2019.07.10
平民の孤児でありながら、騎士団に所属するフィンリー。そのフィンリーには、大きな秘密があった。実は女であることを隠して、男として働いているのだ。
騎士団には女性も所属している。そのため性別変更は簡単にできるのだが、彼女にはどうしてもそれができない理由があった。友人であり、片思いの相手であり、何より大切な相棒でもあるローガンと離れたくなかったのだ。
女性にモテるローガンだが、誰かひとりに肩入れすることはない。自分が女であるとわかれば、彼は自分を相棒としてふさわしくないと認識するだろう。
そう考えたフィンリーは相棒として隣に立つことを望んでいたのだが、ある日厄介な任務を受けることになる。それは、男として暮らしているフィンリーが、メイドとして潜入捜査を行うというものだった。
正体と恋心がバレないように必死に男らしく振る舞おうとするフィンリーだったが、捜査相手にさらわれてしまい……。
男として振る舞うちょっと鈍感なヒロインと、彼女を大切に思うあまり煙草が手放せなくなってしまったヒーローのお話。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、相内充希さまに作成していただきました。
文字数 8,042
最終更新日 2021.08.06
登録日 2021.08.06
海軍の娘であるオリビアは、とある目的のために最恐の海賊団が乗る船へと男装をして乗り込む。
彼女の狙いは、最強の海賊の証である『深海の心臓』と呼ばれる秘宝。
海賊達の目を盗んでオリビアは船室内へ足を踏み入れるが、そこで海賊の船長であるレオンに見つかってしまい──
変態気味な海賊船長と海軍の娘が、お宝を巡ってエッチな攻防をする話。
※全七話で完結します。
※ムーンライトノベル様でも投稿中です。
文字数 13,601
最終更新日 2020.11.26
登録日 2020.11.22
貴族の娘パトリシア・エレウィットには、顔に醜い痣があった。そのせいで家族からもひどい扱いを受け、年頃になっても結婚相手が見つからずに居た。
ある日、奇妙な紳士の噂を聞く。彼は『痣のある令嬢』を探していると言うのだ。その理由は『痣のある娘と結婚すれば、運が開けると占い師に言われたから』だった。
文字数 128,043
最終更新日 2020.01.11
登録日 2019.12.15
孤児院の院長補佐をつとめる主人公ローズ。
彼女はある日、かつて孤児院でともに過ごした初恋の男性に引き取られる。 家族として迎え入れられたわけではなく、跡継ぎを生むための道具として買われたのだ。
反発する彼女だったが、孤児院の子どもたちを人質にとられてしまい、道具としての生き方を余儀無くされてしまう。
そんなある日、彼女は初恋の彼を支えるはずの家令に誘拐されかける。その時彼女を守ったものは、初恋の彼が密かに仕掛けておいたとある魔法で……。
長い時をこえて、ようやっと想いを重ね合わせた、我慢強いがんばり屋の女性と不器用な魔法使いの恋物語。
この作品は、長岡更紗さま主宰 第二回ワケアリ不惑女の新恋企画参加作品です。
この作品は、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 8,109
最終更新日 2021.04.06
登録日 2021.04.06
媚薬を盛られたミアを救けてくれたのは学生時代からのライバルで公爵家の次男坊・リアムだった。ほっとしたのも束の間、なんと今度はリアムのほうが異国の王女に媚薬を盛られて絶体絶命!?
「弟を救けてやってくれないか?」――リアムの兄の策略で、発情したリアムと同じ部屋に閉じ込められてしまったミア。気が付くと、頬を上気させ目元を潤ませたリアムの顔がすぐそばにあって……!!
『媚薬を盛られた私をいろんな意味で救けてくれたのは、大嫌いなアイツでした』という作品の続編になります。前作は読んでいなくてもそんなに支障ありませんので、気楽にご覧ください。
・R18描写のある話には※を付けています。
・別サイトにも掲載しています。
文字数 25,290
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.06
コールドウェル伯爵家の次期当主、アレクシス・コールドウェルの屋敷に、美しいメイドがやってきた。
彼女の名はフィオナ・パーカー。彼女の双子の姉、キャロルが屋敷内にて二十二歳の若さで不慮の死を遂げた一年後のことだった。
姉の復讐……。あるいは死の真相を探りに来た―――。
屋敷内の監督係であるメイド長ベラは疑ったが、フィオナはメイドとして真面目に働き、怪しい動きはない。ただ、頻繁に「兄」宛ての手紙を書いて送っていた。
文字数 24,872
最終更新日 2024.02.29
登録日 2024.01.31
平民出身であるにも関わらず、その優秀な成績を評価されて念願の「官吏見習い」へと抜擢されたミア。しかしそんな優秀な彼女にも、どうしても敵わない男がいた。公爵家の次男坊・リアムだ。成績優秀、容姿端麗、おまけにいいヤツ。非の打ちどころのない彼は、ミアにとってまさに目の上のたん瘤のような存在だ。
そんなある日、ミアは彼女を妬んだ貴族たちから怪しげな媚薬を飲まされてしまう。危機に陥ったミアを救けにきてくれたのは――大嫌いなアイツだった。
※続編『大嫌いなアイツが媚薬を盛られたらしいので、不本意ながらカラダを張って救けてあげます』もありますので、よかったらご覧ください。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 13,091
最終更新日 2021.03.07
登録日 2021.03.05
【完結】婚約破棄に加え、無実の罪を着せられ平民落ちとなったにも関わらず、ヴィールはあっさり受け入れた。
寛大な措置で死刑を免れたのだから感謝しろ? 冤罪だっての。その言葉を飲み込み、彼女は婚約者の元を去った。
だって一度経験してるし。準備万端、継いだ父の生物研究を極められると大喜び。
なのに前と違う。両親の形見の簪(かんざし)を盗まれた。逆行できたのは簪があったからなのに。
死んだ両親唯一の形見をどうしても取り返したかったヴィールは、世話になっている商人の情報を元に貴族の裏取引に潜り込んで簪の行方を捜していた。その中で盗品を寄付したり、貴族達が扱う表沙汰に出来ないお金を回収していたら、怪盗として名を馳せる事に。
「なんで怪盗やってんだろ」
そんな中、ヴィールは潜入したとある屋敷で、若き公爵、ニウ・ヘルック・ブライハイドゥに怪盗だとバレてしまう。貴族間の汚職や闇取引を探っていたニウはヴィールの正体を隠す代わりに、自分の知りたい貴族の裏側を調べるよう持ちかけた。
最初は粗雑で身なりを気にしないヴィールが淑女として徐々に変わりつつも、本当の想いを隠したニウに対する気持ちも動いていく。
本音→怪盗ものとけんかっぷるが書きたい。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。
※R15は保険です。
文字数 134,047
最終更新日 2021.11.23
登録日 2021.09.23
騎士団員の下っ端であるアルフィーは、自分の家よりも遥かに格上である侯爵家の娘エイヴァを妻として迎えた。
誰もが見惚れるような美貌を持つエイヴァだったが、その素性は人間ブリザードと裏で噂されるほど冷淡なものだった。
アルフィーは彼女と本当の夫婦になろうと試行錯誤を重ねるが、初夜どころか日々の生活すらままならず。エイヴァを思い切って夜に誘ってはみたものの、全力で拒まれてしまう。
夫婦としての関係性を上手く築けず、日々嘆くアルフィー。そんな彼が落ち込んでいるのを見計らったように副騎士団長からとある挑発を浴びせられ、アルフィーは半ばヤケクソで慣れない酒を呑みまくる。
そして気づけば意識を失い、目覚めた朝。
寝台で横になっていたアルフィーの隣には裸の女が寝ていた。
※最終話まで執筆済み。毎日投稿します。
※格好いいヒーローはいません、あしからず。
※タイトルを「旦那様、覚悟はよろしいでしょうか」からムーンライトノベルズ様と同じ「悪女と冴えない夫」に変更しました。
文字数 37,156
最終更新日 2021.12.11
登録日 2021.12.01
男色(疑惑)の王子様に、何故か溺愛されてます!?
レンタル有りローズマリーが淡い憧れを寄せる第二騎士団団長のエイブラム。だが、見学に行くと幼馴染の第二王子オズワルドがいつも邪魔をしに来る。ある日、いつものように見学に訪れたローズマリーは、オズワルドがエイブラムに向ける熱い視線に気が付いてしまった。まさか、オズワルドはエイブラムに恋してる?しかし、オズワルドの部屋に招かれたローズマリーは、彼からキスされた現場を見つかり結婚することに。隠れ蓑の妻だとばかり思っていたけど、オズワルドは甘く優しくローズマリーを溺愛してきて…?
文字数 161,687
最終更新日 2021.06.16
登録日 2020.09.23
悪の組織の依頼により、巫女姫の暗殺を命じられた女忍茜。
彼女は良心から任務を遂行できず、抜け忍となった。
仲間だった忍たちからの追撃に逃げ場をなくし、茜は激流の中へ身を投げた。
巫女姫の力により異世界へ飛ばされた茜は、強面で巨漢の元騎士と出会う。
この世界では、彼のようなタイプは女性から恐れられ、敬遠される存在だが、小柄で細身の忍ばかり見て来た茜は元騎士の男らしい容姿に見惚れてしまう。
文字数 31,490
最終更新日 2020.04.09
登録日 2019.07.16
平民上がりの少女が王子様に見初められて妃となる。そんな誰もが憧れるシンデラストーリーの裏側には、決して覗いてはいけない恐ろしい真実があった。
文字数 17,057
最終更新日 2019.04.29
登録日 2019.04.27
「あなたの秘密を知ってしまったから私は消えます。さようなら」
そう書き残してエアリーはいなくなった……
緑豊かな高原地帯にあるデニスミール王国の王子ロイスは、来月にエアリーと結婚式を挙げる予定だった。エアリーは隣国アーランドの王女で、元々は政略結婚が目的で引き合わされたのだが、誰にでも平等に接するエアリーの姿勢や穢れを知らない澄んだ目に俺は惹かれた。俺はエアリーに素直な気持ちを伝え、王家に代々伝わる指輪を渡した。エアリーはとても喜んでくれた。俺は早めにエアリーを呼び寄せた。デニスミールでの暮らしに慣れてほしかったからだ。初めは人見知りを発揮していたエアリーだったが、次第に打ち解けていった。
そう思っていたのに。
エアリーは突然姿を消した。俺が渡した指輪を置いて……
※ストーリーは、ロイスとエアリーそれぞれの視点で交互に進みます。
文字数 12,932
最終更新日 2021.06.26
登録日 2021.06.22
気がついたら白雪姫の継母に転生していた主人公。彼女はバッドエンドを回避するため、魔法の鏡と協力することに。
魔法の鏡からヒントをもらいながら、物語の轍を踏まないように奮闘する主人公。白雪姫との関係が改善される中、彼女は白雪姫の婚約者候補や、姿を見せない国王のことが気になり始める。
継母である自分よりも、もっと娘に向き合ってほしい。結婚式や初夜がないことは我慢できるが、子どもが寂しい想いをするのは許せないと国王に直談判に向かうも、彼にはとんでもない秘密があって……。
突然悪役に転生したものの、異世界を楽しむ楽観的なヒロインと、初めて誰かの隣にいたいと感じた口の悪いヒーローの恋物語。ハッピーエンドです。
表紙絵は写真ACより、チョコラテさまの作品(写真ID4099122)をお借りしています。
この作品は、他サイトでも投稿しております。
文字数 8,013
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
秘密を持った元平民の主人公が魔法学院で素敵な男性に好意を寄せられる。
そんな王道の展開に残酷さをひと匙だけ――
伏線に気がついても感想欄でのネタバレはご遠慮願います。
小説家になろう様でも掲載しています。
文字数 94,296
最終更新日 2018.09.21
登録日 2018.09.17
かつて聖女だった主人公は、今は森の魔女としてひそやかに暮らしている。彼女が三度の食事よりも楽しみにしているのは、他人の恋バナ。仕事の依頼を受けるかどうかも、相手が自分好みの恋バナを語れるかで判断する始末だ。
恋バナ以上に彼女が大切にしているのは、ぬいぐるみのヒューバート。実は、ヒューバートにはとある秘密があったのだ。そんな主人公のもとにある日、助けてほしいと少年が泣きついてきて……。
主人公の幸せのためなら死んでもかまわない男と、本当に愛しているなら泥水をすすってでも生き残ってほしいと思っている主人公の恋のお話。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
扉絵は、あっきコタロウさまのフリーイラストをお借りしています。
文字数 7,976
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.09.01
好きな相手に告白するために、自分磨きを決心した地味で冴えない主人公。彼女は全財産を握りしめ、訪れる女性をすべて美女に変えてきたという噂の美容サロンに向かう。
何とか客として認めてもらった彼女だが、レッスンは修行のような厳しさ。彼女に美を授けてくれる店主はなんとも風変わりな男性で、彼女はなぜかその店主に自分の好きな男性の面影を見てしまう。
少しずつ距離を縮めるふたりだが、彼女は実家からお見合いを受けるようにと指示されていた。告白は、彼女にとって恋に区切りをつけるためのものだったのだ。
そして告白当日。玉砕覚悟で挑んだ彼女は告白の返事を聞くことなく逃走、すると相手が猛ダッシュで追いかけてきて……。
自分に自信のない地味な女性と、容姿が優れすぎているがゆえにひねくれてしまった男性の恋物語。もちろんハッピーエンドです。
この作品は、小説家になろう及びエブリスタにも投稿しております。
文字数 7,986
最終更新日 2021.09.24
登録日 2021.09.24
メイドとして働く泣き虫なメアリーに婚約話が持ち上がった。婚約相手は仕えているご主人様のエドガーなのだが、彼は高慢で、鬼畜で、メアリーに毒吐いてばかりの底意地悪い男だ。「君って苛め甲斐、あるからさ」ふるふると震えながら涙をこぼすメアリーに対し、彼はいつものように嗜虐的な笑みを浮かべる。けれど、その日は少し様子がおかしくて……。【ムーンライトノベルズさんで連載していたものを分割しております。番外編は時間が空き次第更新していくかも。愛ある鬼畜好きなので、こんな生易しいのは違う!になったらすみません】
文字数 22,922
最終更新日 2019.01.09
登録日 2018.12.30
20歳になった仁亜(ニア)は記念に酒を買うが、その帰りに足湯を通して異世界転移してしまう。
次に目覚めた時、彼女はアイシスという国の城内にいた。 その日より、異世界から来た「渡り人」として生活しようとするが・・・
最強の近衛隊長をはじめ、脳筋な部下、胃弱な部下、寝技をかける部下、果てはオジジ王にチャラ王太子、カタコト妃、氷の(笑)宰相にGの妻、下着を被せてくる侍女長、脳内に直接語りかけてくる女・・・
あれ、皆異世界転移した私より個性強くない? 私がいる意味ってある? そんな彼女が、元の世界に帰って酒が飲めるよう奮闘する物語。
※一話一話は短いと思います。通勤、通学、トイレで格闘する時のお供に。
※本編完結済みです。今後はゆっくり後日談を投稿する予定です。
更新については近況ボードにてお知らせ致します。
※なろう様にも掲載しております。
文字数 131,926
最終更新日 2021.08.19
登録日 2021.07.19
【本編完結】
「何故貴女方聖女は追放された身でありながら、この大陸を守ろうとするのです」
それには二度応える事になる。
御先祖様が変わり者すぎた影響で少し浮いてる聖女のエクラ。
聖女は数多の先祖の記憶を有しており、エクラはその中で特殊な先祖に影響を受けていた。
聖女は魔なるものから大陸を守る役目を背負い、精霊の力を借りて魔を打ち消す。
ある日、自身の師匠が何者かに襲われたという報告を受け、師匠の元に向かえば、見習い時代の世話役だった水の精霊・サリュークレが師匠を斬り殺していた。
「根性叩き直す!」
サリュークレの言い分に納得出来ないエクラはそう言って、彼を自身の屋敷に連れて帰り救おうとするのだった。
ドタバタしつつ、シリアスもありつつ、日常もお送りするごった煮恋愛ものです。
前作:放ってほしい王女と甘やかしたい僕の破棄騒動、前々作:クールキャラは演じられない!と同じ世界線。今作が回答編ですが単体でもご覧頂けます。
※小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しています。※R15は保険です。
文字数 138,204
最終更新日 2021.07.31
登録日 2021.05.30
第三王子であるダニエルの婚約者、ディアナは公衆の面前で婚約破棄された。彼曰く、原因は好きな人が出来たからだそうだ。この王子は、幼い頃からずっとディアナを振り回し続ける。いい加減辟易としてきた彼女は、新たな運命の人を求め旅に出る……はずなのに何故か義弟に執着され始め……!?
※流行りの婚約破棄ものを書いてみたくなり執筆開始しました!ゆるっとやっていくつもりです。
文字数 32,997
最終更新日 2018.05.27
登録日 2018.05.01
セリーヌが出会ったのは第2王子。
初対面から王子の本性を見抜いてしまい逃げたいセリ。
本性を見抜かれた事をばらされないように、女性初の側近候補として侍女見習いにされてしまう。
腹黒王子と逃げたい男爵令嬢。
セリーヌの思いとは別に侍女として成長していく。
王子に振り回されながら、いつか逃げてやろうと奮闘するセリーヌ。
文字数 62,054
最終更新日 2023.03.08
登録日 2023.01.30
前世持ちで伯爵令嬢のアーシャは10歳の時、下働きの少年レンシーと出会う。
アーシャがレンシーの境遇を知って関わったせいで、レンシーは奴隷に落とされてしまった。アーシャは大人になったら必ずレンシーを助けだし、罪を償うと誓う。一方でレンシーはただひとり優しくしてくれた女の子の思い出を宝物にして、過酷な日々を送るのだった。
*ムーンライトノベルズさんの方に、改稿版を載せています。
あらすじはほとんど変わらないですが、最後の方のエピソードを増やしています。
良かったら、そちらも読んでいただけると嬉しいです。
文字数 36,551
最終更新日 2019.07.15
登録日 2019.07.12
女優のたまご・カンナは、初主演の舞台から、突然、異なる世界に召喚されて…
カンナ
女優志望のハーフの女の子。
ネイサン
モルドのルーラン出身の剣士。
エドワード王
モルガーナの気高き王。
アンジェラ
異界から来た謎の女。
ジョシュア
モルドの結婚詐欺師。
アルバート
オルリアン国の王子。
オスカー
アルバートの側近。
文字数 180,682
最終更新日 2020.02.08
登録日 2020.02.07
父が残した借金のため、屋敷を売り払い、平民となる伯爵令嬢のセーラは、最後に残った奴隷のテオを、奴隷から解放するつもりだったのですが……。
文字数 2,885
最終更新日 2019.09.25
登録日 2019.09.25
貴族令嬢ミリア、吸血鬼ハンターのジェスター、吸血鬼のリチャード、三人の三角関係が出来上がるまでの話を書いてます。
ジェスターにベタ惚れだったミリアは婚約式当夜に彼に手酷く振られてしまう。
吸血鬼に両親を連れ去られた彼女の傷心に追い打ちでしかなかった。
傷付いたその夜、彼女は吸血鬼の少年リチャードを助け、彼を屋敷に連れ帰る。少年だと思っていたリチャードはしかし姿を青年にも変えられて年齢不詳だった。
吸血鬼ハンターの周囲の人間は吸血鬼から狙われる事が多い。故にミリアを想う者として彼女を吸血鬼の危険から遠ざけようとこっ酷く振ったジェスターは、彼女の傍に吸血鬼がいる事も、その吸血鬼がイケメンな事も容認できなかった。
傍に置くなと彼女を説得に出向くようになる。しかしミリアの方はリチャードの理想に共感し、人間と吸血鬼との共存を願っていた。しかも失恋した事でジェスターへの感情は凍り、冷めた態度を取るようになっていた。意見の対立だって平気でする。
一方のリチャードはミリアを理想への同志と考え、そして彼もまたミリアを想っていた。
ミリアとジェスターの主張は平行線のまま、恋も揺れ動くまま、三人がミリアの両親救出に向かう朝までを書いたお話。
救出に乗り込んでからの話は、そのうちおいおい書こうかと思っています。
全体的にほのぼのはしてませんが、よろしくお願いします。m(__)m
文字数 94,925
最終更新日 2020.10.24
登録日 2020.10.18
騎士団の食堂で働くエリカは、自宅の庭で聖獣の卵を発見する。
聖獣が大好きなエリカは保護を希望するが、領主に卵を預けるようにと言われてしまった。卵の保護主は、魔力や財力、社会的な地位が重要視されるというのだ。
やけになったエリカは場末の酒場で酔っ払ったあげく、通りすがりの騎士団長に契約結婚してほしいと唐突に泣きつく。すると意外にもその場で承諾されてしまった。
女っ気のない堅物な騎士団長だったはずが、妻となったエリカへの態度は甘く優しいもので、彼女は思わずときめいてしまい……。
素直でまっすぐ一生懸命なヒロインと、実はヒロインにずっと片思いしていた真面目な騎士団長の恋物語。
ハッピーエンドです。
この作品は、他サイトにも投稿しております。
表紙絵は、写真ACよりチョコラテさまの作品(写真ID749781)をお借りしております。
文字数 8,024
最終更新日 2023.08.11
登録日 2023.08.11
【全11話】
王城勤めの騎士団員シリウス・スコルピオン(25)。
真面目一徹でややワーカーホリック気味。
流行に疎く、無骨な性格で女性と接するのが苦手である。
王城書庫の管理人の娘カペラ・フォーマルハウト(18)。
病弱ゆえに臥せりがちで社交界にもあまり顔を出さない令嬢。
母は幼い頃に他界。父親がのんびりした性格のため、婚期を逃しそうである。
そんな二人が(渋々)見合いし、(利害関係の一致で)結婚することに。
だが、二人はすぐに離縁することになる。
なぜなら、奥様は正体を隠した魔女で、旦那様は正体を隠した《魔女狩り》騎士だったのです……。
※なろう、カクヨム、アルファに掲載
※表紙はフリー素材お借りしています。
文字数 28,228
最終更新日 2022.06.27
登録日 2022.06.26
クリスティーナは没落した子爵家の令嬢。ある事情があり、オステオという隠居した元伯爵の家で暮らしていたが、穏やかだった暮らしは突然終わりを迎えてしまった。
冷たい風が吹き抜ける中、手紙の文字でしか知らなかった、オステオの息子のアレックスと出会うことになる。
クリスティーナとアレックスはお互いぶつかり合いながらも仲を深めていくのだが……。
過去を引きずり、恋に臆病だったクリスティーナが、幸せになるお話です。
全五話。完結済み。
R18シーン予告なし。
エリオット編のストーリーBLにて公開予定。
ムーンライトで同時投稿
文字数 48,588
最終更新日 2021.03.10
登録日 2021.03.06
アマンダ・キルナーは家出を決意した。
家のためにと黙って受け入れるつもりだった結婚。相手の本音を知るまでは。共に過ごしてきた従者であるトリスタンへの恋心を捨てて逃げたはいいが、その先で媚薬を盛られてしまい……。
他サイトにも投稿しています。
文字数 14,978
最終更新日 2022.10.15
登録日 2022.10.15
侯爵令嬢、ビアンカ・レートは、婚約者の王子が現を抜かしていた男爵令嬢殺害の罪で、婚約者の王子の手により断罪されてしまう。
クビに残るのは、ギロチンの刃が触れた感触。
しかし、男爵令嬢を殺したのはビアンカではない。
冤罪であったにもかかわらず、公開処刑されたのだった。
次に目が覚めたとき、見知らぬ声の見知らぬ青年と出会う。
青年に聖女と言われるが、聞き覚えもなかった。
鳥籠という王宮にある冷宮で、天に帰ってしまわないようにと閉じ込められたようだった。
ビアンカは、この鳥籠で何を成すのか、逃げ出せるのだろうか。
文字数 158,452
最終更新日 2022.02.09
登録日 2022.01.01
レビニア王国の貴族令嬢シエルは、幼なじみであるマグナ国王に腹を立てている。
使用人のひとりであるサナエと妙に距離が近いからだ。サナエはマグナを言葉巧みに操り、城の中を自分に都合が良い環境に変えてしまっている。
マグナは数年前に母を病気で亡くしていた。シエルはマグナの母を実の親のように慕っていた。
――お母さまのことは忘れてしまったの? あの女の言いなりでいいの?――
シエルはマグナの目を覚まさせ、サナエを追い出そうと決意する。
ゆるーい設定・世界観です。よろしくお願いします。
文字数 7,889
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.26
愛読書ーーーそれは童話だったり、寓話だったり、はたまた騎士物語だったり。だけど小林優(ゆう)の愛読書はノンフィクション。それは今から何十年前のイギリスの学生寮で、大量殺戮を計画し捕まった少年Aの生い立ちを書いたものだ。初めて読んだ時に、心を奪われた。だから毎晩寝る前に少しずつ読み返す。そしたらある日、犯罪を起こす前の彼の元へと飛ばされた!本物の彼に会い、話し、触れ、互いの距離が近づきあうーーー想いが通じ、計画を中止させようとするがーーー19歳で出会った15歳の少年A。恋をした1年。離れ離れののち再び出会えた54歳の少年Aと20歳の優。最後の一ヶ月で愛を育み、二人が迎えた最後とは。
※ムーンライトノベルズでも公開します。
文字数 25,990
最終更新日 2018.06.17
登録日 2018.04.14
精霊の加護を受けた国、レンブラント。強大な魔術師でもあるレンブラント王の娘リニフォニアにはいまは亡き大魔女べルフルールによる呪いがかけられていた。
呪いによって鬱金香の花丈までしか成長できない身体にされてしまったリニフォニアは城から外を出ることを許されず、ドールハウスに囚われた生活をしていた。秘された存在となった次期女王はいつしか人形のように愛らしい姫君、人形姫と呼ばれ、呪われた彼女を救ったものを婿にすると王は告知した。だが、王が解けない呪いを解ける人間は現れずにいた。
あるときリニフォニアはドールハウスの修繕に現れたひとりの若き職人インゼルと知り合い、魔法のように仕事を遂行してゆく彼に惹かれていく。一方のインゼルも、人形のように可憐な彼女を好ましく思うが、身分を理由に湧き出た気持ちを抑え込んでしまう。
そんななか、隣国ヘルミオネの第六皇子スクノードがリニフォニアの呪いを解きに訪れ、一時的に呪いを解いてしまう。スクノードとの婚約が急遽決まったリニフォニアは、婚約期間をともに過ごすためヘルミオネへ行くことに。
突然契約を打ち切られたインゼルは花屋で見かけたリニフォニアと同じ名前の深紅の鬱金香を荷車ごと買い取り、彼女に届けることでこの恋を終わらせようとするが……?
文字数 19,513
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.04.24
祖父の死後、借金の返済に追われるようになった主人公。借金のカタに売り飛ばされそうになった彼女は、覚悟を決めるためにある呪いに手を出す。その呪いを使えば、未来の結婚相手がわかるというのだ。
ところが呼び出したはずの「天使さま」は、結婚相手を教えてくれるどころか、借金返済のアドバイスをしてきて……。借金を返済するうちに、「天使さま」に心ひかれていく主人公。
けれど、「天使さま」がそばにいてくれるのは、借金を返済し終わるまで。しかも借金返済の見込みがたったせいで、かつての婚約者から再度結婚の申し込みがきて……。
がんばり屋で夢みがちな少女と、天使のように綺麗だけれど一部では悪魔と呼ばれている男の恋物語。
この作品は、アルファポリス、エブリスタにも投稿しております。
扉絵は、exaさまに描いていただきました。
文字数 8,020
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.13