歴史・時代 歴史小説一覧

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歴史・時代 完結 長編 R18
*この話は、もしも江戸幕府が永久に続き、幕末の流血の争いが起こらず、平和な時代が続いたら……と想定して書かれたフィクションとなっております。 大正時代・昭和時代を省き、元号が「平成」になる前に候補とされてた元号を使用しています。 映像化された数ある大奥関連作品を敬愛し、踏襲して書いております。 リアルな大奥を再現するため、性的描写を用いております。苦手な方はご注意ください。 時は17代将軍の治世。 公家・鷹司家の姫宮、藤子は大奥に入り御台所となった。 京の都から、慣れない江戸での生活は驚き続きだったが、夫となった徳川家正とは仲睦まじく、百鬼繚乱な大奥において幸せな生活を送る。 ところが、時が経つにつれ、藤子に様々な困難が襲い掛かる。 祖母の死 鷹司家の断絶 実父の突然の死 嫁姑争い 姉妹間の軋轢 壮絶で波乱な人生が藤子に待ち構えていたのであった。 2023.01.13 修正加筆のため一括非公開 2023.04.20 修正加筆 完成 2023.04.23 推敲完成 再公開 2023.08.09 「小説家になろう」にも投稿開始。
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小説 16,875 位 / 185,340件 歴史・時代 164 位 / 2,267件
文字数 165,377 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.12
1980年代のソビエト連邦。全土にペレストロイカの改革の波が押し寄せる中で、それぞれ出身も民族も異なる七人の少女たちが停滞しきったソビエト経済を立て直すべく立ち上がる。 彼女たちは西側世界の象徴的な文化である自由な音楽を取り入れて政府の外貨獲得にも大きく貢献し、やがて国家労働英雄の勲章が授けられる。 しかしチェルノブイリ事故やベルリンの壁崩壊、東欧諸国の民主化が暗い影となって忍び寄り、彼女たちのもたらした西側文化によって愛するソビエト連邦の分断は加速し、徐々に崩壊していくのだった・・・。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 149,665 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.30
江戸、両国界隈で商いをする者たち。今宵は庚申講で寄り合いがある。 乾物屋の跡継ぎの紀一郎は、同席者に高麗物屋の長子・伊織がいることを苦々しく思う。 伊織には不可思議な噂と、ある二つ名があった。 第7回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞しました。 ありがとうございます。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 13,232 最終更新日 2020.05.30 登録日 2020.05.30
ノーベル文学賞作家アナトール・フランスの著書「ジャンヌ・ダルクの生涯(Vie de Jeanne d'Arc, 1908)」全文翻訳プロジェクトです。原著は1922年にローマ教皇庁の禁書目録に指定されましたが、現在は制度自体が廃止になっています。
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小説 25,242 位 / 185,340件 歴史・時代 224 位 / 2,267件
文字数 1,588 最終更新日 2020.05.29 登録日 2020.05.29
「動かずば、闇に隔つや花と水」 これは新選組一番隊隊長・沖田総司の辞世の句である。 辞世の句とは武士が死の前に読む句のことである。 総司には密かに想う人がいた。 最初の屯所八木邸主人の若妻お雅である。 むろん禁断の恋だ。 実の兄貴と慕う土方にさえ告げたことはない。 病身の身を千駄ヶ谷の植木屋の離れに横たえ、最後の最後に密かに辞世の句にお雅への想いを遺した。 句の中の花とは、壬生八木邸に咲く若妻お雅。 水とは、多摩、江戸、そして大坂・京と流れながら、人を斬ってきた自分のことである。 総司のそばには、お雅の身代わりにもらった愛猫ミケが常にいた。 彼の死の直前にミケは死んだ。その死を看取って、総司は自らの最後を迎えた。 総司とミケの死を知り、お雅はひとり涙を流したと言う。
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小説 25,197 位 / 185,340件 歴史・時代 224 位 / 2,267件
文字数 69,819 最終更新日 2020.05.29 登録日 2020.05.11
自由奔放で正義感の強い八丁堀与力秋山忠世の次男の忠孝が、助太刀をするはめになり、長府藩へと旅することになった。
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文字数 46,069 最終更新日 2020.05.28 登録日 2020.05.28
夏目漱石と親交の深かった思想家、狩野亨吉。 彼に愛された女性千代が、思い出を回想して語る… 悠久の時を経て、「亨吉さんの予言」の真実が解き明かされる
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 10,589 最終更新日 2020.05.28 登録日 2020.05.28
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歴史・時代 完結 短編 R15
 戦国の世。十六歳の少女、万は築山御前の侍女となる。  御前は、三河の太守である徳川家康の正妻。万は、気高い貴婦人の御前を一心に慕うようになるのだが……? ※表紙イラスト・挿絵7枚を、ますこ様より頂きました! ありがとうございます!(各ページに掲載しています)  他サイトにも投稿中。
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文字数 15,734 最終更新日 2020.05.27 登録日 2020.05.26
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歴史・時代 完結 ショートショート
 異国船が日本の近海に頻繁に現れはじめ幕府が打払令を出すなど、世の中が騒がしくなってきた文政年間。  江戸城西の丸大手門を警備する御番所で一人の侍が乱心、同僚三人を殺害、他にも多数の者を傷つけた大事件が起こります。  曲亭馬琴が編纂した天保三(1832)年刊の「兎園小説 拾遺」には、この事件の関係者から聴取した記録を含め事件の詳細な経緯が掲載されています。  その「山形番士騒動聞書幷狂詩」を基に当時の状況を再現しました。  一部推測に依った部分もありますが、ほぼ馬琴の残した記録に沿った「事実」です。  二部構成で全四千字程度の短編です。  なお、殺人事件の記録ですので一部生々しい描写もあります、閲覧の際にはご注意ください。  また、尺や寸のセンチメートル換算は全て「約」ですのでご承知おきください。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 4,289 最終更新日 2020.05.24 登録日 2020.05.23
本作のあらすじ: 平安の昔、六条町にある呉服問屋の女主として切り盛りしていた・有子は、四人の子供と共に、何不自由なく暮らしていた。 ある日、織物の生地を御所へ献上した折に、時の帝・冷徳天皇に誘拐されてしまい、愛しい子供たちと離れ離れになってしまった。幾度となく抗議をするも聞き届けられず、朝廷側から、店と子供たちを御所が保護する事を条件に出され、有子は泣く泣く後宮に入り帝の妻・更衣となる事を決意した。 御所では、信頼出来る御付きの女官・勾当内侍、帝の中宮・藤壺の宮と出会い、次第に、女性だらけの後宮生活に慣れて行った。ところがそのうち、中宮付きの乳母・藤小路から様々な嫌がらせを受けるなど、徐々に波乱な後宮生活を迎える事になって行く。 ※ずいぶん前に書いた小説です。稚拙な文章で申し訳ございませんが、初心の頃を忘れないために修正を加えるつもりも無いことをご了承ください。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 75,980 最終更新日 2020.05.24 登録日 2020.05.16
時は戦国。塩商人の塩屋秋貞は、飛騨と越中、二国の主になりたかった。しかし、商人にも武将にもなり切れず、お山の大将の塩屋は、いろいろと失敗を繰り返し…。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 15,796 最終更新日 2020.05.22 登録日 2020.05.22
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歴史・時代 完結 短編 R18
時代小説「照葉輝く~静物語」のサイドストーリーです。 ほぼほぼR18ですので、お気をつけください。 秀吉と茶々の閨物語がメインです。 秀吉が茶々の心を開かせるまで。 歴史背景などは、それとなく踏まえていますが、基本妄想です。 短編集のような仕立てになっています
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小説 9,374 位 / 185,340件 歴史・時代 98 位 / 2,267件
文字数 60,358 最終更新日 2020.05.21 登録日 2020.04.19
★戦国から桃山の世にかけて活躍した「キリシタン陰陽師」の一代記!★第一部:戦国大名大内義隆の支配する「西の都」山口に住む、朝廷陰陽師の落とし子である宇治丸少年(のちの賀茂在昌)。共に育てられた少女・広とともに伴天連来航を目の当たりにして興味を惹かれるも、時あたかも山口の乱に巻き込まれ、伴天連の助けによって命からがら難を逃れる。二人は父・勘解由小路在富の跡を嗣ぐために京の都へ上り、やがて結婚する。★第二部:長じて立派な「キリシタン陰陽師」となった賀茂在昌は、西洋天文学を学ぶため豊後へ出奔、多くを学び帰洛し、安土桃山の世で活躍する。九州に残り修道士となった長男メルショル、陰陽師を嗣いだ次男在信など、数奇な運命を辿る在昌一家。しかし、時代の波に翻弄され、キリシタン禁制とともに歴史の舞台から消えてゆく…。★「陰陽師」といっても、怪異・式神などファンタジー的な要素は絶無…暦造りに情熱を注ぐ「朝廷の天文学者」という、本来の陰陽師を描いたもので、ギリギリまで史実をベースにしています。一時期話題になった『天地明察』みたいな作品です。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 54,586 最終更新日 2020.05.21 登録日 2020.05.21
彦根藩井伊家の藩士五名に、一年前父の首を落とされ斬殺された鷹木豪介は、報復を誓っていた。 まず江戸井伊家藩邸下屋敷詰め大槻主水の後をつけ、死闘の末に斬り首を落とした。あと四名である。 全て首を落とすまでやめない。すでに姓名も居場所も全て調べ上げている。四人は井伊家江戸上屋敷、中屋敷、下屋敷かのいずれかにいる。必ず四人の首を挙げて父の恨みを晴らす。 五人に共通しているのは、北辰一刀流伝馬道場の高弟であることだった。いずれ凄まじい反撃が始まる。 それでも一人づつ斃して行くのだ。同じ井伊家の連れがいたらそれもやる。。それが豪介のやり方だった。 結果十人以上斬ることになるだろう。それは彦根藩三十五万石と一戦交えることを意味している。 信州上田藩の江戸屋敷勘定方を、高齢で退き余生を上田で過ごそうとしていた矢先であった。 豪介は父の後を継がず、浪人となった。父の仇を討つためである。 豪介には人に言えない秘密があった。知っているのは、恋人八重だけである。 そちらが彼の本業である。料理を一口、口にするだけでその料理の素材が全て分かる他人には真似のできない稀有な才能を持っていた。依頼は八重が持ってきた。それだけで生活して行くのに不自由ない金を得た。 まずい料理も簡単に極上の料理にする、それが豪介の生きがいでもあった。 今にも潰れそうな不味い料理をだす店を、客が行列を作る店にすることができる。これ以上のことはない! すでに、そうした店が江戸市中に五十店以上もある。 八重にとってはそれが自慢の種だった。 彼女は井伊家と豪介のいきさつを全く知らない。いずれ彼と所帯を持つのが夢だった。 江戸の今にも潰れそうな店にとって、豪介はまさに救いの菩薩、味菩薩だった。 一年後には豪介は刀を捨て、故郷上田へ戻って町人になるつもりだつた。八重も大賛成だった。 だが、大藩井伊家の名にかけて、強力な豪介包囲網の網がジリジリと彼を押し包んで行く。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 3,955 最終更新日 2020.05.21 登録日 2020.05.21
関東北部のある市に伝わる伝説を基に創作しました。 前半はその市に伝わる「おとか伝説」をですます調で、 後半は「小田原征伐」に参加した石田三成と「おとか伝説」の衝突について、 断定調で著述しています。 小説家になろうでは「おとか外伝『戦国石田三成異聞』」の題名で掲載されています。 完結済です。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 12,413 最終更新日 2020.05.20 登録日 2020.05.15
いわゆる「仇討ちもの」。父親を殺された美少女と、カタキの侍。いつしか恋におちた二人。ラストの二人の行動に涙がとまらない。
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文字数 15,702 最終更新日 2020.05.20 登録日 2020.05.20
文治五年、閏四月三十日――。 北の黄金郷・奥州、衣川館と呼ばれるその屋敷は、まさに敵が討ち入ろうとする、まさに直前。 源九郎義経は、妻である郷御前と娘と共に館内の持仏堂にあった。 逃れる事の出来ない最期の時を、どう生きるのか。 夫婦の今生の別れの一節を描いたお話です。 Twitterの「#歴創版日本史ワンドロワンライ」というタグで「緑」をテーマに書かせていただいた掌編になります。 (※毎度そうと言えばそうなのですが、今回歴史の捏造がかなり激しいです)
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 3,063 最終更新日 2020.05.20 登録日 2020.05.20
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歴史・時代 完結 長編 R15
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。 この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。 主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。 ※この物語はフィクションです。
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小説 10,831 位 / 185,340件 歴史・時代 108 位 / 2,267件
文字数 252,764 最終更新日 2020.05.19 登録日 2020.04.11
本間道場の筆頭師範代有村十兵衛は、 道場四天王の一人に数えられ、 ゆくゆくは道場主本間頼母の跡取りになると見られて居た。 だが、十兵衛には誰にも言えない秘密があった。 白刃が怖くて怖くて、真剣勝負ができないことである。 その恐怖心は病的に近く、想像するだに震えがくる。 城中では御納戸役をつとめ、城代家老の信任も厚つかった。 そんな十兵衛に上意討ちの命が降った。 相手は一刀流の遣い手・田所源太夫。 だが、中間角蔵の力を借りて田所を斬ったが、 上意討ちには見届け人がついていた。 十兵衛は目付に呼び出され、 二度目の上意討ちか切腹か、どちらかを選べと迫られた。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 16,017 最終更新日 2020.05.19 登録日 2020.05.14
あなたの生きる理由になりたい。 これは、心を閉ざし復讐に生きる一人の少女と、誠の旗印のもと、自分の信念を最後まで貫いて散っていった幕末の志士の物語。 ※外部サイト「エブリスタ」で自身が投稿した小説を独自に加筆修正したものを投稿しています。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 73,988 最終更新日 2020.05.19 登録日 2020.05.14
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歴史・時代 完結 ショートショート
関ヶ原で大敗した西軍。奇妙な病を抱えながらも友の為に参陣し、敗軍の将となった大谷吉継。彼は迫りくる死を前に、初めて石田三成と話した日のことを思い出していた。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 3,321 最終更新日 2020.05.18 登録日 2020.05.18
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歴史・時代 完結 ショートショート
   江戸時代、下級武士の出身から驚異の出世を遂げて、勘定奉行・南町奉行まで昇り詰めた秀才、根岸鎮衛(ねぎしやすもり)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」  その「巻之二」に掲載されているお話「異変に臨み熟計の事」を原話として、翻案したものです。  小身の旗本、森島金之助は、ある夜屋敷の中で物音がするのに気づく。  盗賊かと思った金之助は襖から飛び出してきた二つの影を一刀のもとに斬り倒すが、その一人は自分の母親だった・・・  四千字程度の一話完結の短編です。
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文字数 4,646 最終更新日 2020.05.17 登録日 2020.05.17
土方歳三は上野松坂屋で丁稚奉公して商人の修行をした。年期明けして家へ戻ると、近藤勇の「試衛館」道場へ入って剣道を習い始めた。後に近藤たちと京へ上がり、新選組を結成するのだが、副長としての彼のやり方は、武士としてのそれよりも商人的で、合理的に時代を先読みした信長に近いものだった。特に戦さには敏感で先鋭的だった。剣ではなく、最新武器を誰より先に手にしたものが時代を取る。薩英戦争、長英蘭戦争の噂を聞くにつれ、そう思った。このままでは幕府、会津、新選組はいずれ確実に亡びる。薩長より先をいく威力ある武器を装備できるなら、新しい時代の天下を新選組が取れる。夢ではない!最先端の武器とは何か、そしてそれを使う戦術とは!土方は模索した。
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文字数 39,697 最終更新日 2020.05.17 登録日 2020.05.11
吉原とは遊女と男が一夜の夢をお金で買う女性 水商売に情は不要 生い立ち、悲惨な過去、そんなものは気にしない これは忘八とよばれた妓楼の主人の話
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 1,547 最終更新日 2020.05.15 登録日 2020.05.13
父親代わりとなって自分を育ててくれた悪党、伊之助を慕う伊織。伊之助は自らの持つ忍術を教え、男で一つで伊織を育て上げてくれた。伊之助の重ねた罪の多さから、身を隠す生活しかできず、山の奥のぼろ小屋での生活だったが、伊織は伊之助とともに細々と生きて至られたら構わなかった。 しかし、伊織が知らぬところで状況は動いていた。ある日、伊之助が大事にしていた懐刀を持たされ使いに生かされる。やや不思議には思っていたが、伊織は素直に従った。使いから帰る道中、町で悪党が捕まったという話を耳にする。磔にされていたのは自分の慕っていた伊之助の姿だった――。 思わず逃げ出した伊織が道中で出会ったのは、鷹狩りから戻ってきた大名、幸之助の一行だった。伊織は伊之助の仇敵が大名であると知り、大名の伊織を引き取るという申し出にうなずいた。 復讐を心に誓い、怪しまれぬよう幸之助の密偵として働く伊織。幸之助は純粋に伊織の幸せを願い、手厚く迎えてくれた。復讐の機会を探しているが、幸之助の養子、薫が常に目を光らせており、思うように進まない。しばし時が経ち――絶好の機会を得て刀を構えるが、心優しい幸之助を前に揺らいでしまう伊織。伊織の下した結論は――。
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文字数 4,176 最終更新日 2020.05.14 登録日 2020.05.14
   江戸時代、文化四(1807)年に発生した「永代橋崩落事故」、一説には1,400人を超える死者を出したという未曽有の大参事を、生存者へのインタビュー等、現代の「ルポルタージュ手法」で脚色したものです。  原典は、滝沢(曲亭)馬琴が編纂した天保三(1832)年刊の「兎園小説 余禄」に収録されている「深川八幡宮例祭の日、永代橋を蹴落して人多く死せし事」です。  「架空」のルポルタージュですが、大筋は馬琴が集めた資料を基にしていますので真実といっていいでしょう。  滝沢(曲亭)馬琴・山崎美成らが中心となって発足した、珍談、奇談を収集する会「兎園会」  その断絶(けんどん論争による)後に、馬琴が個人的に収集した話を編纂したのが「兎園小説 余禄」となります。  余禄には、この永代橋崩落事故や、ねずみ小僧次郎吉の話等、様々な話が納められており、馬琴の旺盛な知識欲がうかがえます。  
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 11,003 最終更新日 2020.05.14 登録日 2020.05.10
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歴史・時代 完結 ショートショート
戦国時代 出会った異国の少女と侍の少年の小話 初稿はピクシブ、MIXI日記等です
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小説 25,197 位 / 185,340件 歴史・時代 224 位 / 2,267件
文字数 2,768 最終更新日 2020.05.14 登録日 2020.05.14
南北朝時代風の代筆業の僧侶の短編小説 ※時代認識について、いろいろと間違いがあると思います。雰囲気小説です。 ※目下、勉強中です、スミマセン。 ※【歴史✕ハードボイルドアンソロジー】【R18】『落首徒花ストーリア』寄稿。でも、この小説はR18には該当しません。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 4,908 最終更新日 2020.05.12 登録日 2020.05.12
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歴史・時代 完結 ショートショート
アメリカがまだイギリスの植民地としての性格を色濃く残していた時代に起きた、ボストン茶会事件。 その事件の真の扇動者である、第三国のスパイの視点で一部始終。 ※本作品は「もしもボストン茶会事件が当時のイギリスと敵対する国家のスパイによって扇動されたものだったら?」という視点で書いたものであり、このような陰謀が実在したわけではありません。
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文字数 3,801 最終更新日 2020.05.11 登録日 2020.05.11
ナチス政権に全てを奪われてスイスへ亡命した作家『リザ・テツナー』が主人公。史実を元にしたフィクションです。なお、作中では本作家の作品『黒い兄弟』のあらすじを引用しておりますこと、御了承下さい。
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文字数 9,592 最終更新日 2020.05.08 登録日 2020.05.08
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歴史・時代 完結 ショートショート
奴隷として海賊に浚われた人達 少年は ただ一人の大事な少女を救いたいために
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文字数 675 最終更新日 2020.05.05 登録日 2020.05.05
歴史とは常に勝者により語り継がれる歪んだ真実である。 今宵は、日の本の闇に葬られた真実真の歴史を語ってみよう。
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文字数 4,721 最終更新日 2020.05.04 登録日 2020.05.02
史実では、剣豪・柳生十兵衛三厳には松と竹という二人の娘がいたという。 柳生十兵衛の娘、竹(たけ)はある日、父への果たし状を受け取る。 だが父が不在のため、代わりに自らが決闘に挑む。 【こんな方にオススメの小説です】 ■剣豪ものの時代小説が読みたい。 ■本格的なチャンバラが読みたい。 ■女性剣士の活躍が見たい。 ■柳生十兵衛の出る小説が好きで今まで他の作品も読んできた。 ※ノベルアッププラスにも掲載しています。 ※表紙画像はイラストACのフリー素材を使用しています。
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文字数 14,931 最終更新日 2020.05.02 登録日 2020.05.02
皇女の声を伝える、美しい声音。叶わなかった恋の、せつない行方。飛鳥時代を舞台にしています。実在の人物も登場します。
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文字数 31,206 最終更新日 2020.05.01 登録日 2020.05.01
尾張国の守護代の配下に三奉行家と呼ばれる家があった。 その家のひとつを弾正忠家といった。当主は織田信秀。 信秀の息子に信長と信勝という兄弟がいた。 兄は大うつけ(大バカ者)、弟は品行方正と名高かった。 兄を廃嫡し、弟に家督を継がせよと専らの評判である。 信勝は美貌で利発な上、優しかった。男女問わず人に好かれた。 その信勝の話。
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小説 185,340 位 / 185,340件 歴史・時代 2,267 位 / 2,267件
文字数 32,094 最終更新日 2020.04.29 登録日 2020.04.25
幕末、最後の犬士たちが日本を救う! 数千年の争いに、決着をつけるのは誰なのか? 古代より続く、天皇家と里見一族の物語。最後の周期に、新撰組を交えて、ついに決着! 今回の主人公は、奥村仁右衛門という御家人さんです。若い頃から、試衛館に出入りして、沖田あたりと切磋琢磨していましたが(年は仁右衛門が一つ上)、運命は若者たちの行き先を皮肉に翻弄していきます。 そして、幕末もいよいよどんづまり。舞台は、上野、寛永寺! よりはじまります。 薩長の敵弾に倒れ、気絶していた仁右衛門は、過去の夢を見る。それは近藤勇の処刑、であった―― 新撰組と八犬伝の世界を大胆にからめた夢の物語がついに開幕です!
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文字数 8,190 最終更新日 2020.04.29 登録日 2020.04.26
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歴史・時代 完結 ショートショート
 江戸時代、下級武士の出身から驚異の出世を遂げて、勘定奉行・南町奉行まで昇り詰めた秀才、根岸鎮衛(ねぎしやすもり)が30年余にわたって書き記した随筆「耳嚢」  その「巻之十」に掲載されているお話を原話として、翻案したものです。  長年飼われていた猫が家の者に誤解されつつも忠義を尽くすお話です。  大奥や吉原では猫を飼うのが一大ブームとなったり、愛玩動物として非常に可愛がられた反面、「化ける」「祟る」と言われて、妖談・怪談も多い猫。  「忠義」というと犬のイメージがあるのとは対照的に、「耳嚢」でも、猫の方は妖怪的な恐ろしい逸話が多いのですが、本作は珍く「忠猫」のストーリーとなっています。  
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文字数 2,192 最終更新日 2020.04.28 登録日 2020.04.28
土佐の風雲児・坂本龍馬。黒船来航によって揺れ動いた幕末の世、龍馬もまた尊皇攘夷の中に身を投じていくが、勝海舟との出会いによって自らも黒船を持つことを考え始める。  明るく好奇心旺盛、時には危なかっしい男――坂本龍馬。  彼の新たな挑戦が始まりを告げる。 -------------------------------------- ※ 坂本龍馬、海援隊設立までのストーリーとなります -----------------------------------------------------------
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文字数 13,740 最終更新日 2020.04.28 登録日 2020.04.28
一代の傑物、黒田彦六が死んだ。一人息子の半平太は彦六一家の跡目を継がなければならないが…… 江戸、任侠物!
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文字数 26,911 最終更新日 2020.04.26 登録日 2020.04.26
今を時めく右大臣・源正頼の息子、祐純は東宮から弟・仲純の死の真相について調べることを命じられる。 そこで明かされた、弟の持つ、妹姫に対する思いとは。 そしてまた、妹・あて宮こと藤壷の方の感情とは。 古典「うつほ物語」のあて宮求婚譚から仲純の項を中心にまとめたお話。
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文字数 28,775 最終更新日 2020.04.25 登録日 2020.04.25
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