ライト文芸 現代小説一覧
これは獣医学科に通い始めた大学一年生たちの物語。
獣医といえば動物に関わる職業の代名詞。みんながその名前を知っていて、それなのに動物園や動物病院で働く姿以外はほぼ知られていないという不思議な世界。
大学の獣医学科とは、動物の治療にも死に立ち会ったこともない学生たちが、獣医師というものに成長していく特別な場所だ。
日原裕司が入学した大学には、専門的な授業を受けるほかに、パートナー動物を選んで苦楽を共にする制度がある。老いた動物、畜産動物、エキゾチックアニマルなど、『パートナー』の選び方は様々。
日原たちはそんな彼らと付き合う中で大切なことを学び、そして夢に向かって一歩ずつ進んでいく。
ただの学生たちが、自分たちの原点を見つけて成長していく物語。
文字数 137,237
最終更新日 2020.12.01
登録日 2020.10.12
文字数 4,236
最終更新日 2019.07.26
登録日 2019.07.26
「私と一緒に死んでくれますか」
切り立った崖の上で見知らぬ少女が僕に死のうと誘いかけてくる。
鈴蘭のようなささやく匂いと、打ち付ける波の音が僕を誘う。
そして僕は現実に引き戻される。
それは僕が見た夢。だけど僕が見た夢は必ず現実になってしまう。
そんな中、クラスの仲間達と伊豆旅行へと向かうことになり、夢で見た未来が現実になろうとしている事を感じている。
そこに再び降りてきた未来は、双子の妹の麗奈をナイフで刺す自分の姿だった。
あり得ない未来に困惑するものの、旅行先では夢でみた見知らぬ少女、桜乃と出会っていた。
どこか不思議な桜乃に少しずつ惹かれるものを感じながらも、麗奈にくる未来を恐れ続ける。
そしてそこに僕がみた未来が現実になる。
僕はナイフに刺された麗奈の姿を、はっきりととらえていた。
麗奈を刺した犯人はいったい誰なのか。桜乃はなぜ僕に死のうと誘いかけるのか。
謎めいた彼女は何を知っているのか、わからないまま事態は急速に進んでいく。
僕が見た未来には必ず別れを伴ってしまう。
僕は「さよなら」を言わないように未来を変えられるのか。
絶対に未来を変えてみせると誓いながら、僕は犯人を捜す。
※表紙は花月夜れん様よりいただいたファンアートを入れさせていただきました。花月夜れん様、本当にありがとうございます!!
文字数 124,802
最終更新日 2023.01.12
登録日 2022.12.08
※当作品は作者が中学三年の時執筆したものです。当時の担任である恩師から聞いた実話を元にした物語で、一部虐めの惨い描写表現がございますので、【閲覧の際はご注意】ください。
アンの通う中学校は、この上ないほどに荒れている所だった。あるきっかけでイジメの被害に遭うようになった彼女は、辛い学校生活を送ることとなる……
イジメとは、なぜこの世に存在するものなのか
人間はなぜ、傷つけ合ってしまう生き物なのだろうか
それは誰にも分からない
文字数 28,416
最終更新日 2022.06.19
登録日 2021.12.31
文字数 1,494
最終更新日 2023.06.02
登録日 2023.06.02
庭の草むしりをしている老人が空を見上げると、見事なうろこ雲が空を覆っていた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,220
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.08.03
一日に12時間、決まった時刻に絶対眠る奇病『空蝉病』が蔓延する日本。その片田舎で、治療という名の病院生活を送っていた僕は、ある夜彼女と出会った。
夕暮れに起きる僕と、夜明けに目覚める彼女。二人が会える時間は、一日に15分。その間だけの関係だと思っていた。彼女に旅に誘われるまでは。
夜に鳴く蝉はいつ眠るのだろう。それとも眠らないのか。
文字数 6,940
最終更新日 2020.02.12
登録日 2020.02.10
「異世界転生の定番って、まず始めにトラックに轢かれるじゃん?」「うん」「なら逆にトラックを轢いてみようぜ」「は?」
文字数 909
最終更新日 2019.07.29
登録日 2019.07.29
文字数 1,429
最終更新日 2023.06.30
登録日 2023.06.30
猫と飼い主家族の日常。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,127
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.11
長い長い旅からの帰郷。
妻は、娘は、私を覚えているだろうか?
街の景色はすっかり変わり果て、道に迷いそうなくらいだった。
久しぶりに故郷へ戻って来た男の帰り道を描くお話です
文字数 2,494
最終更新日 2021.11.19
登録日 2021.11.19
広島の姉弟の話。姉は西暦二〇〇〇年生まれ、弟は七才年下。二〇一一年に両親が死亡。東京に居た姉弟は、広島の親戚に預けられる。その親戚も姉が高校を卒業する頃に死亡。
姉は高校卒業後、就職して弟を育てる。姉は同性愛者。姉から見て弟は、いつも我慢をして何も言わない子だ。姉は弟のために、経済力のある男性との結婚を考えて……
なおアルファポリス掲載に際し、感染病に関する記載を一部、変更しています。この作品は「小説家になろう」とカクヨムで、2022年5月に完結しています。
小説家になろう→https://ncode.syosetu.com/n5610hq/
カクヨム→https://kakuyomu.jp/works/16817139555055635858/episodes/16817139555055800648
文字数 11,498
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.09.03
「死ぬとき」の気持ちが知りたくて、おれは真冬の雪の中に、薄着で飛び出した。凍える空気の中に立っていると、本当に死んでしまうのではないとか思う瞬間がやってきた。
そのときおれは、あるものを見た。
それが何か、きみに伝えたい。
☆ ☆ ☆
ホラミス大賞エントリ中の小説『ゆきおんな』のスピンオフです。
よろしければ二つの作品を読んでいただきたいと思っています。
気に入ったら、『ゆきおんな』への投票をお願いします。
☆ ☆ ☆
あの夜、武彦が玲子に送ったメールという設定で書いています。本文に名前は出てきませんが、「おれ=武彦」、「玲ちゃん=玲子」を表します。
この二人の関係は『ライブ喫茶ジャスティのバレンタインデー』の最初の方を読めばわかります。
もちろん単独で読んでも大丈夫。雰囲気を味わっていただければ嬉しく思います。
文字数 1,345
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.03.18
文字数 2,297
最終更新日 2022.09.03
登録日 2022.09.03
ニート満喫中の飛天の元に、幼なじみの次郎からバイトのヘルプに来てほしいという電話がかかってくる。特撮嫌いなのに、バイト先はヒーローとの写真撮影会の現場だった。ヒーロースーツ着用状態で助けたのは、清楚な美人で……!? 訳アリニートイケメンとガワオタお嬢様の青春ラブストーリー。
※個人ブログ、エブリスタでも公開しています。
文字数 76,107
最終更新日 2022.04.05
登録日 2022.04.01
触れることでその人の過去が断片的に視える主人公の美穂は、同級生のミナミの過去を視て、救ってあげる手助けをする事に。そこで改めて、自分が触れることで力になれるなら、ソッと背中を押してあげたいと思う事で、この物語は動き始める。
文字数 44,295
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.10.14
三月六日。その日、僕は事故にあった――らしい。
そして三十六日間の記憶をなくしてしまった。
なくしてしまった記憶に、でも日常の記憶なんて少しくらい失っても何もないと思っていた。
記憶を失ったまま幼なじみの美優に告白され、僕は彼女に「はい」と答えた。
楽しい恋人関係が始まったそのとき。
僕は失った記憶の中で出会った少女のことを思いだす――
そして僕はその子に恋をしていたと……
友希が出会った少女は今どこにいるのか。どうして友希は事故にあったのか。そもそも起きた事故とは何だったのか。
この作品は少しだけ不思議な一人の少年の切ない恋の物語です。
イラストはいもねこ様よりいただきました。ありがとうございます!
第5回ライト文芸大賞で奨励賞をいただきました。
応援してくださった皆様、そして選考してくださった編集部の方々、本当にありがとうございました。
文字数 132,291
最終更新日 2022.05.23
登録日 2022.04.28
義父の手術と入院のため、賢治の妻、友梨亜はその間、故郷へと帰省することになった。
家に残される事になった賢治は、幼い娘、愛梨の面倒をしっかり見ようと張り切っていた。
しかし、その思いは空回りして、賢治は友梨亜を送り出した後に倒れてしまう。
文字数 10,105
最終更新日 2023.04.30
登録日 2023.04.30
「昔、僕の友達に、メロスにそっくりの男がいた。本名は、あえて語らないでおこう。この平成の世に生まれた彼は、時代にそぐわない理想論と正義を語り、その言葉に負けない行動力と志を持ち合わせていた。そこからついたあだ名がメロス。しかしその名は、単なるあだ名ではなく、まさしく彼そのものを表す名前であった」
二年前にこの世を去った僕の親友メロス。
死んだはずの彼から手紙が届いたところから物語は始まる。
手紙の差出人をつきとめるために、僕は、二年前……メロスと共にやっていた映像団体の仲間たちと再会する。料理人の麻子。写真家の悠香。作曲家の樹。そして画家で、当時メロスと交際していた少女、絆。
奇数章で現在、偶数章で過去の話が並行して描かれる全九章の長編小説。
さて、どうしてメロスは死んだのか?
文字数 96,149
最終更新日 2019.03.30
登録日 2019.03.16
デジャヴュの体験はありますか? 大抵それは回避したかった嫌な事なのでは? 主人公は運良くその嫌な事を回避する方法に辿り着いたのだが……。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 1,745
最終更新日 2023.06.19
登録日 2023.06.19
__例え底無しの沼に堕落しようとも、構わない。
男、湯井谷は監禁されていた。
保育士、大和は第一発見者となった。
デザイナー、待田は記憶を思い返していた。
数々の物語が交差する時、彼らは何を思うのか?過去と未来がぐちゃぐちゃに絡まった彼らの群像劇が幕を開ける。
(ノベルゲーにする予定の創作物の、脚本みたいなものです)
文字数 3,077
最終更新日 2022.08.08
登録日 2022.08.08
文字数 39,329
最終更新日 2022.05.25
登録日 2022.04.13
こちらは、声劇台本として書いたものです。
さみしいときにする妄想の話です。
動画・音声投稿サイトに使用する場合は、使用許可は不要ですが一言いただけると嬉しいです。
大変喜びます。
自作発言、転載はご遠慮ください。
著作権は放棄しておりません。
使用の際は作者名を記載してください。
性別不問、内容や世界観が変わらない程度の変更や語尾の変更、方言等構いません。
文字数 359
最終更新日 2023.10.24
登録日 2023.10.24
仕事に追われ、毎日夜遅くに疲れて帰宅する俺が見たのは、闇夜に紛れて歩く黄レンジャーだった。初めて黄レンジャーを見た俺は興奮し、仕事の疲れも忘れて後を追うと、なんと黄レンジャーが帰り着いたのは俺のアパート、しかも隣の部屋だった。その日から、俺と黄レンジャーの珍妙でおバカな攻防と交流が始まる。
誰しもヒーローになれる。そんな気持ちを描いた可能性がないわけでもない、おバカな短編小説です。
かなり前に書いたもので、今読むと文章が・・・(笑)
文字数 10,392
最終更新日 2020.08.27
登録日 2020.08.27
猫を介していろんな人たちと繋がるほっこりストーリー。
(*改稿版)
はじまりは777の数字。
小城梨花。二十五歳独身、ちょっとめんどくさがり屋のダメな女子。
仕事を辞めて数か月。
このままだと、家賃も光熱費も食費もままならない状況に陥ってしまうと、気が焦り仕事を探そうと思い始めた。
梨花は、状況打破しようと動き始めようとする。
そんなとき、一匹のサバトラ猫が現れて後を追う。行き着く先は、老夫婦の経営する花屋だった。
猫のおかげというべきか、その花屋で働くことに。しかも、その老夫婦は梨花の住むアパートの大家でもあった。そんな偶然ってあるのだろうか。梨花は感謝しつつも、花屋で頑張ることにする。
お金のためなら、いや、好きな人のためなら、いやいや、そうじゃない。
信頼してくれる老婦人のためなら仕事も頑張れる。その花屋で出会った素敵な男性のことも気にかかり妄想もしてしまう。
恋の予感?
それは勝手な思い込み?
もしかして、運気上昇している?
不思議な縁ってあるものだ。
梨花は、そこでいろんな人と出会い成長していく。
文字数 171,142
最終更新日 2022.01.19
登録日 2018.03.20
「茜川の柿の木――姉と僕の日常、祈りの日々」の後日譚
姉の病を治すため医学生になった弟、優斗のアパートに、市役所の会計年度職員となった姉、愛未(まなみ)が転がり込んで共同生活を始めることになった。
そこでの姉弟の愛おしい日々。それらを通して姉弟は次第に強い繋がりを自覚するようになる。
しかし平和な日々は長く続かず、姉の病状が次第に悪化していく。
登場人物
・早坂優斗:本作の主人公。彩寧(あやね)というれっきとした彼女がいながら、姉の魅力に惹きつけられ苦悩する。
・早坂愛未(まなみ):優斗の姉。優斗のことをゆーくんと呼び、からかい、命令し、挑発する。が、肝心なところでは優斗に依存してべったりな面も見せる。
・伊野彩寧(あやね):優斗の彼女。中一の初夏に告白してフラれて以来の仲。優斗と愛未が互いに極度のブラコンとシスコンであることを早くから見抜いていた。にもかかわらず、常に優斗から離れることもなくそばにい続けた。今は優斗と同じ医大に通学。
・樋口将司(まさし)愛未が突然連れてきた婚約者。丸顔に落ち窪んだ眼、あばた面と外見は冴えない。実直で誠実なだけが取り柄。しかもその婚約が訳ありで…… 彼を巡り自体はますます混乱していく。
文字数 118,439
最終更新日 2023.11.26
登録日 2023.09.03
出逢ったのは、紫陽花色の雨が降る午後──。
そのひとは、私の心に いつまでも消えない色を残した………。
文字数 20,891
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.03.27
イヌが好きな猿島くんだったが、イヌが飼えない事情があった。それを不憫に思った球磨さんが、自分のイヌと散歩させてくれると言い始めた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 3,351
最終更新日 2023.07.28
登録日 2023.07.28
文字数 45,446
最終更新日 2018.11.27
登録日 2018.11.20
母親に監視・束縛され、自由のない生活を送っていた駿河総一郎(するが そういちろう)。
高校三年生の秋、母親の反対を押し切り、自分が一番行きたいと考えている喜志芸術大学・文芸学科を受験する。
入試当日、筆記用具を忘れてしまい涙を浮かべる隣の女子生徒・桂咲(かつら えみ)に筆記用具を貸すことに。
試験後に、咲から「筆記用具を貸してくれたお礼に」と食堂で食事を共にし、すぐに打ち解ける。
連絡先も交換しないまま別れたが、翌年の春、大学に合格した二人は再会する。
裏表がなく、笑顔を絶やさない咲に、駿河はしだいに惹かれていく。
「いずれ、キミに繋がる物語」シリーズ二作目(登場する人物が共通しています)。単品でも問題なく読んでいただけます。
※当作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも同時掲載しております。(過去に「エブリスタ」「貸し本棚」にも掲載)
文字数 41,114
最終更新日 2022.02.19
登録日 2021.12.29
《短縮版》
処分予定の人形と部活の後輩が、魔鏡の力で入れ替わったから、元に戻そうと悪戦苦闘する。魔鏡と人形の真意に気付くまでは。
《通常版》
部活動の一環で和歌山の加太に滞在している大阪の大学生、春平(しゅんぺい)が、大きな紙袋を持ってホテルから出た。
向かった先は淡島神社。
実は幼馴染みの母親から、加太へ行くなら供養してきてほしいと強くお願いされ、日本人形を託されたのだ。
ところが時間外だったために供養できず、翌日に持ち越しとなってしまう。
その翌日の朝。
突然、姿を消した後輩の女性を捜すことになり、捜していると、淡島神社で彼女の後ろ姿を見つける。
どことなく雰囲気がおかしいと思った春平が、意を決して話し掛けると、そこにいたのは秋恵の姿をした別の誰かであった。
ひと夏の短い出会いと別れと、少々の怪異が入り混じった、人形の夢物語。
【本作への諸注意】
1:人によってはホラー要素が強いと感じる可能性があります。
2:ホラー要素はかなり『軽い』です。そちらを期待して読むと『絶対にガッカリ』しますので、身の毛もよだつ怖さを求める方はご遠慮ください。
3:個人的にはハッピーエンドですが、人によっては『ビターエンド』に感じるかもしれません。
4:本作は、過去にWeb上で同人小説として公開し、頒布していたもので、それを加筆修正したものとなります。(都度、修正して投稿するので『一括公開は不可能』です)
5:『関西弁』を使っています。ネイティブな方はご注意ください。
また、一般的な文法と必ずしも一致しない言葉遣いですので、気になる方は読まない方が賢明です。(例:助詞の省略過多、ら抜き言葉の混在など)
6:登場している地理や俗称、店名などは『執筆時点のもの』となります。
また、過去の旅行で立ち寄っただけですので、描写は正確とは言えません。
7:相当な暴言、暴力の描写が含まれています。
8:作風や文体が合わないと感じたらブラウザバック推奨です。
※ 本作はフィクション(作り話)です。
作中に存在する全ての名称、事象、考えなどは架空のモノであり、現実の物理世界とは一切、何も関係がありません。なお、当然ながら作者とも無関係です。
・本作は、小説家になろうにも投稿しております。
文字数 171,206
最終更新日 2022.10.24
登録日 2022.08.22
文字数 20,705
最終更新日 2018.11.29
登録日 2018.11.22
食えるものは、正義。すなわち食べられる草もまたジャスティス。「採って食べよう、育てよう」を合言葉に、湘南の大地を野草ハンターが駆け抜ける、食文化誌という名目の短編集(ショート・ショート)。
せっかくのGWだから、アナタも野草探しの旅に出かけよう。恐れることはない、野草は野菜の先方互換だ。
☆実社会でのハントは、お住まいの市区町村のルールと自らの良心に従って実施してください。
☆感想欄は楽しい交流の場になっています。文中から小ネタを拾ってしまった方は、お気軽に「私もコレ好き」と教えてください٩(ˊᗜˋ*)و
本作は「あなた草食ってるなら英語のAからZまで食べなさいよ」という無茶振り企画でした。冊子とテーマソング(非売品)を出したあと、文章とイラストを抽出したものです。
文字数 269
最終更新日 2023.08.30
登録日 2022.04.28
基地通信隊員三等陸曹鳴無啓太(おとなしけいた)は同駐屯地の業務隊婦人陸上自衛官三等陸曹下川恵里菜(しもかわえりな)にPX裏で告白、恋人となった。が、二人が共通するのはドケチであること。デートは駐屯地内で別に構わない。駐屯地の中って意外とデートコースになるところはたくさんある。それに一緒に駐屯地外周をランニングすれば体力錬成にもなる。お互いに初級陸曹課程はすでに済ませているし、基地通信隊と業務隊は基本的にというかよほどのことがない限り山へは行かない。そりゃ命令が出りゃ別だが……。そんなこんなのドケチ自衛官カップルの駐屯地ラブコメ開幕。
※自衛隊を題材に使用していますがフィクションです。
※念のためR15指定しておきます。
文字数 161,244
最終更新日 2021.09.28
登録日 2021.08.24