純文学小説一覧
書いた人間に内容を紹介しろというのも酷な話です。とにかくごく最近、書き始めた作品です。中編くらいの尺で完結すると思われます。何らかの反応が多ければ続パートを上げてゆく流れになると思います。どうぞよろしくお願い致します。
2021/08/18追記
1.「アイドル」→「芸術革命」にタイトルを変更しました。
2.反応次第で更新というのは撤回します。いずれにせよ最後までアップロードする予定です。全体としては仕上がっているのですがところどころ改稿を試みているためペースが遅れ気味です。一人もいなかったとしても書き上げる予定ですが、見てくださる方がいらっしゃるのであれば遅くなって申し訳ございません。気長に待っていただければと思います。次の章は明日、明後日じゅうにはアップロードできるかと思います。
3.前回の感想でルビを振るようご指南いただきました。なんにせよ改稿中なもので、書き終わり次第まとめてやってみようと思います。読みづらくてすみません。
文字数 8,164
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.07.16
バツイチ独身中年、有明省吾には渚という看護師と付き合っていた。
省吾は38、渚は29才。渚は省吾との結婚を望んでいたが、省吾はそれに消極的だった。
彼は渚をしあわせにする自信がなかったからだ。
だが愛情がないわけではなく、むしろ渚のしあわせを考えてのことだった。
愛することの矛盾、理屈ではない男女の恋愛。愛するも切なく、愛するがゆえに苦悩するふたり。
結婚の必然性について考えてみます。
文字数 1,812
最終更新日 2021.08.18
登録日 2021.08.18
イヴ。柚菜と、柚菜のママと過ごした。
それから。
時間はどうしてこんなにも、内面を揺らすんだろう。
ふつうに生きているだけなのに、なぜ内側に痛みを感じさせるのだろう。
文字数 28,292
最終更新日 2021.08.16
登録日 2021.08.16
文字数 33,022
最終更新日 2021.08.12
登録日 2021.07.16
文字数 40,225
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.11
俺は探し物をしている。
移ろいゆく季節と一緒に日本中を旅しながら、絵を描いて生活する中で。
約束をしたような気がするんだ。この島でアイツと──。
文字数 7,665
最終更新日 2021.07.29
登録日 2021.07.29
文字数 3,209
最終更新日 2021.07.27
登録日 2021.07.27
染み渡るような群青もて、幻想の虚空のなかへ
包括惑星の管轄者は話し合う。伝聞する『群青圏』とはなんであるのか。それはどのようなものであるのかと。
※幻想小説風味の掌編です。内容というよりか読後感重視のものとなっております。
意味不明と感じた方、正常な感覚です。
※所々、筆者の主義主張がでてきますが考証の余地のあるものではありません。筆者は馬鹿だからです。
※本作は用法用量を守って読了されたとしても創作物の効用を保証しない可能性があります。
文字数 3,988
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.21
時は2005年、灼熱のITバブルに浮かれていた日本社会
その片隅で、就職氷河期に見事に落ちこぼれ、20代半ばであてどなく、不器用さ故日々怒られながらフリーターを続ける男。
しかし彼には「野球の投手として、帰宅部出身者にはあり得ない150キロの剛速球を投げてプロに行く」という夢があった。
たまの休みに必死にトレーニングに励む日々。
しかし男には、恋人でもないのにつきまとわれ、ある鎖を掛けられている同い年の女性が居た…。
生来の不器用さと気弱さを解決できぬまま、必死であがき続けた男の物語!
文字数 63,885
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.06.26
例え孤独と思っていても、
いつの間にか縁は結ばれている者。
それを良しとするか、悪とするかは自分次第。
山奥の少女と病に伏せる若武者の物語。
文字数 21,661
最終更新日 2021.06.13
登録日 2021.06.13
町田希美は元彼の幻影に悩まされていた。
その寂しさを埋めるために、無難な浩紀と結婚し、征也が生まれた。
夫の浩紀はもう一人、女の子を望んでいたが、希美はそれに躊躇していた。
ある日、希美は会社の飲み会の帰りに寄ったスペインバルで、森田礼次郎という男性と出会う。
自分の父親ほど歳の離れた森田ではあるが、不思議な大人の包容力に満ちていた。
希美はまるで自白剤を打たれたかのように、自分の苦悩を話してしまう。それは危険な恋の始まりだった。
文字数 18,391
最終更新日 2021.06.05
登録日 2021.05.22
人生を全うした轟心太郎は天国で歓待される。
酒池肉林の毎日。
だが、そんな心太郎は満たされなかった。
ある日、冥界の王、プルートに心太郎は願い出る。
「恋人の沙世子に会わせて下さい」
ポテチにコーラで笑ってお読み下さい。
文字数 2,169
最終更新日 2021.05.03
登録日 2021.05.03
ぼくは二十七番目のアルファベットになった。
アルファベットのGを粗末に扱ったために、誰にも使われない二十七番目のアルファベットになった少年の話。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・アルファポリス・小説家になろう・ステキブンゲイ・エブリスタ・ノベルアップ+・Novelism・pixiv等に掲載しています。
文字数 3,707
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.27