異世界ファンタジー 小説一覧
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1
婚約破棄されたΩですが、最強騎士団長に溺愛されています
「番になれないΩを、王妃にはできない」
十八歳の誕生日、レミは婚約者である王太子ベルナールから、突然の婚約破棄を言い渡された。
十歳でΩと判定され、未来の王妃になるために努力し続けてきたレミ。
けれど、発情期は一度も訪れず、どのαのフェロモンも感じない。
「欠陥Ω」と蔑まれ、王家だけでなく家族からも見放されたレミは、行く場所を失い王都を去る。
そして、森で命の危機に陥った彼を救ったのは、王国最強と恐れられる騎士団長マリウスだった。
「行く場所がないから、私の屋敷へ来ればいい」
強大なフェロモンを持つマリウスと、そのフェロモンを感じることのできないレミ。傷ついた心を抱えたまま始まった二人の穏やかな共同生活。
一度はすべてを奪われたΩが、王国最強のαと出会い、本当の幸せを見つけていく物語。
⭐︎オメガバースですが、生涯一人の最愛至上主義は変わりません。
独自のオメガバース設定ですが、楽しんでいただけると嬉しいです。
R18には※つけます。
感想数 41
文字数 109,017
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.08.25
2
『落とし物拾い』はEランクだけど、すごいスキルでした。
10歳のスキル鑑定で授かったのは、前例のない『落とし物拾い:E』。
名門侯爵家の令嬢エルゼは「落とし物を見つけるだけのハズレスキル」と蔑まれ、冷遇されるようになる。
唯一優しかった母を亡くし、父の再婚後は継母と義妹からも虐げられる日々。
しかも義妹ロミルダがAランクスキルを授かり、エルゼの居場所は完全になくなってしまう。
そして13歳。
濡れ衣を着せられ、ついに侯爵家を追放されてしまった。
――けれど、誰も知らなかった。
『落とし物拾い』が見つけられるのは、落とした指輪や財布だけではない。
失われた『記憶』。
失われた『魔力』。
失われた『技術』。
そして、人から失われた『生命力』さえも――。
「……これも、『落とし物』なの?」
これは「役立たず」と捨てられた少女が、誰かの失ったものをひとつずつ拾いながら、新しい仲間と居場所を見つけていく物語。
そしていつか彼女は知ることになる。
11歳のあの日――亡くなる直前の母から拾った『生命力の欠片』が、まだ自分の中に残っていることを。
〜各章の簡易説明〜
第一章 追放
第二章 成長
第三章 学園編
第四章 失われた家族
第五章 大地の落とし物編
第六章 聖女候補との再会
第七章 お母様の落とし物編
第八章 月雫の聖杯
第九章 王国の落とし物〜最終章!〜
・
・
・
もうちょっとで終わりそうです。
応援ありがとうございます!
感想数 41
文字数 429,036
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.08.28
3
「この店は俺のものだ」と夫に言われたので、私は口を出すのをやめました
商人の家に生まれ育ったマルタは、結婚後、夫が父から継いだ小さな雑貨店を共に切り盛りしてきた。
仕入れを見直し、新しい商品を探し、客の声を拾う。
思うように売れない日は二人で頭を抱え、初めて大きな利益が出た日は、閉店後の店でささやかに祝った。
苦しい時期もあった。
それでも夫と一緒だから頑張れたし、二人で店を育てていくことが、マルタにとっては何より幸せだった。
夫婦で力を合わせて、ここまで来た。
ずっと、そう思っていた。
けれどある日、商売について意見を口にしたマルタに、夫は苛立ったように言う。
「勘違いするなよ。この店は俺のものだ。お前は手伝っているだけだろう」
その瞬間、マルタの中で何かが静かに切れた。
これまで一緒に積み上げてきたと思っていた時間も、苦労も、喜びも。
夫にとっては、同じものではなかったらしい。
そして不思議なほど、夫への気持ちまで冷えていった。
「……そうね。あなたのお店だもの」
ならば、もう口を出す必要はない。
マルタは夫の望みどおり、彼の店のことに口を出すのをやめることにした。
感想数 0
文字数 23,077
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.26
4
実姉の「劣化版」な私のストーリー
公爵家の次女、ガブリエルは、幼い頃から実姉の「劣化版」と評されていた。
事あるごとに才女の姉と比較されていた彼女は現在、姉の母校でもある超難関校、王立魔法・科学アカデミーに在籍している。
姉が王国不在ということもあって、ガブリエルの寮生活は概ね順調だった。
そんな学生ライフの最中、長らく外国の戦地に赴任していた「第五王子」が帰国し、アカデミーへとやって来た。
彼はガブリエルのフィアンセなのだが、ガブリエルは初見の社交界デビュー時以来、第五王子に良い印象を持っていなかった。
再会したフィアンセ同士が、交流を重ねていく内に――――。
※過小評価ヒロインと、不器用ヒーロー
!!不定期更新につき留意!!
■作品転載、盗作、明らかな設定の類似・盗用、オマージュ、全て禁止致します。
感想数 69
文字数 128,002
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.08.16
5
【R18】幼馴染のセフレ騎士からポイ捨てされたので子どもを極秘で産むことにしました〜あなたが、消えてくれない〜
お互いに愛し合っていた幼馴染同士の貴族騎士ルドルフと使用人セリーナ。
だが、戦争が二人の仲を引き裂く。戦地で武勲を立てて英雄として帰って来たルドルフだったが、セリーナと過ごした記憶を失っており、さらに彼の隣には身籠った王女殿下の姿があった。
彼の幸せのために身を引き、密かに彼の子を育てることにしたセリーナ。二年経ったある日、セリーナが働く酒場にルドルフが姿を現す。
彼の記憶は、果たして……?
※R18には※
※途中のRはやや無理矢理?
※幼馴染のケンカップル。記憶喪失。ヒロインは没落令嬢のメイド。
※思いつきのふんわり設定なので、何でも許せる人向け。
※ムーンライトノベルズの完結作品。
※テーマ「裏切りと許し」「消えない絆」「自分の居場所」「大切なものの喪失」、テーマ花「勿忘草」
※9/13〜毎日投稿6時・22時。
感想数 6
文字数 152,783
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.09.11
6
犬の散歩中だったんですが?~知らない世界に連れて来られたので愛犬といきていきます~
47歳の調剤薬局勤務の女性、神野榎里子。
愛犬のメルモとレオと共にいつもの散歩をしていたある日、突然異世界へ召喚されてしまう。
しかし王族たちが歓迎したのは、一緒に召喚された18歳の女子高生だった。
どうやら聖女は彼女らしい。
ならば自分はただの巻き込まれだ。
そう判断した榎里子は、王国に見切りをつけて愛犬達と共に逃亡を決意する。
人生47年。結婚17年。夫はモラハラ気質、子供にも恵まれず、いつしか人生を諦めかけていた。
けれど異世界で16歳ぐらいの姿に若返った今なら、もう一度人生をやり直せるかもしれない。
目指すのは自由な冒険者生活、
愛犬達との旅。
新しい仲間との出会い。
趣味を楽しむ毎日。
そして、いつか叶えたかった夢。
これは聖女として世界を救う物語ではない。
愛犬達と共に第二の青春を満喫しながら、失ったものを少しずつ取り戻していく、少し不思議で温かな人生やり直しファンタジー。
ドキドキ、シリアス、コメディ、モフモフ、そしてダークな部分もあります。
感想数 59
文字数 886,484
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.07.09
7
買いかぶらないでください氷狼殿下、僕はただの胃弱引きこもり公爵令息です!!
「まったく、お前は危なっかしくて目を離せないな」
アルヴェス公爵家の次男であるシリル・アルヴェスは、胃が弱い引きこもりだが魔法の天才。
人と関わるのが極端に苦手なシリルは、魔法事業で儲けたお金で建てた温室でぬくぬくハッピー引きこもりライフを送っていた。
そんなある日、シリルは双子の姉が学園で何者かに突き落とされたことを父から知らされる。
その直後、王太子の婚約者候補として名が挙がっている姉の世間体を気にした父に、姉のフリをして学園に潜入し、犯人を突き止めるよう言われ家を追い出されてしまう。
潜入一日目の放課後、校内で迷子になったシリルは、姉と同じように階段から誰かが突き落とされた瞬間を目撃し、咄嗟に助けに入る。
しかし、助けたのは氷狼殿下と恐れられているディオン・オラージュ第二王子殿下だった。
しかも、ディオンは変装していたシリルを一発で見破って……?
「この事件、俺たちで解決するぞ。それまで、貴様は俺と相部屋だ」
「きょ、拒否権は……?」
不愛想で冷たく、黒いうわさが絶えないディオンはなぜか次第に過保護になっていき……?
人を寄せ付けない氷狼王子×胃弱引きこもり公爵令息の胃薬必須の学園ファンタジー!!
※ライトBLです。
※毎日0:00更新です。
※カクヨムのほうにも掲載しております。
感想数 1
文字数 100,020
最終更新日 2026.09.11
登録日 2026.08.07
8
聖人様は自重せずに人生を楽しみます!◀︎ですので、拝まないでもらえます?
前世で多くの国々の王さえも頼りにし、慕われていた教皇だったキリアルートは、神として迎えられる前に、人としての最後の人生を与えられて転生した。
人生を楽しむためにも、少しでも楽に、その力を発揮するためにもと生まれる場所を神が選んだはずだったのだが、早々に送られたのは問題の絶えない辺境の地だった。これは神にも予想できなかったようだ。
そこで前世からの性か、周りが直面する問題を解決していく。
助けてくれるのは、情報通で特異技能を持つ霊達や従魔達だ。キリアルートの役に立とうと時に暴走する彼らに振り回されながらも楽しんだり、当たり前のように前世からの能力を使うキリアルートに、お供達が『ちょっと待て』と言いながら、世界を見聞する。
裏方として人々を支える生き方をしてきた聖人様は、今生では人々の先頭に立って駆け抜けて行く!
『好きに生きろと言われたからには目一杯今生を楽しみます!』
ちょっと腹黒なところもある元聖人様が、お供達と好き勝手にやって、周りを驚かせながらも世界を席巻していきます!
サブタイトル追加しました!
第6回次世代ファンタジーカップにおきまして
【愛され主人公賞】をいただきました。
応援してくださっていた方々に感謝申し上げます!
感想数 155
文字数 279,435
最終更新日 2026.09.29
登録日 2025.01.01
9
処刑される悪役貴族に転生したので、全財産配って逃げます ~俺が全部手放した瞬間、王国が回らなくなったけどもう遅い~
「ヴァルトハイム伯爵家嫡男ユリウス。貴様の断罪を、ここに宣言する」
断罪の場で、俺は前世の記憶を取り戻した。ここはかつて遊んだノベルゲームの世界で、悪役貴族ユリウスは一年後に処刑される。
冗談じゃない。領地も金も地位も、全部置いて逃げる。それだけを決めた。
ところが、解放した罪人が。配った財産が。放り出したはずの領民が。
なぜか勝手に力をつけて、次々と俺のところへ戻ってくる。
一方その頃、王都では――ユリウスなしで回らない事態が始まっていた。
感想数 2
文字数 169,367
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.08.13
10
往生際が悪すぎる!~八年逃げていた幼馴染が、俺が諦めた途端に恋人になれと泣きついてきた~
「一回ヤったくらいで恋人面すんなよな」
異国の地へ留学して早八年、口説いては逃げられ続けてきた幼馴染のヨゼフと、ついに身も心も繋がったアレクセイ。
浮かれるアレクセイに、ヨゼフは無情にも「恋人面するな」と言い放つ。
自らの勘違いにショックを受けながらも、故郷のために有能な人材を確保したいアレクセイは、今日も今日とて魔術研究者の卵であるバルトロメイの勧誘に忙しい。
「バルトロメイ、お前が欲しい!!」
「断ってんだろ! しつけえんだよぉ、お前はよぉ!」
一方、照れ隠しで盛大にやらかした拗らせ男ヨゼフ。
何とかアレクセイと話し合うために勇気を出したものの、そこに待っていたのはアレクセイの従者による地獄のタイムアタックだった……。
「お、おれ、俺……このまえ、ごめん……」
「残り1分と58秒でございます」
「うるせえなまだ話してんだよこっちはよ!?」
【往生際の悪い独占欲強め拗らせ色白猫目攻×いけいけどんどん攻溺愛なのに変なところでスッと引く高貴な褐色肌お坊ちゃま受】
ハイテンション異世界ファンタジーラブコメディ♡
感想数 2
文字数 40,476
最終更新日 2026.09.23
登録日 2026.09.18
11
クビになった中年騎士、山で拾った竜の卵を育てたら、群れで一番偉い『親』になっていた ~国が頭を下げてきたけど、今日は初めての飛行練習なんだ~
四十二歳、独り身の門番騎士。「若いのを入れるから」と城をクビになった。
退職金代わりにもらった山小屋で暮らし始めた冬、嵐の晩に岩陰で大きな卵を拾った。温めたら、割れた。出てきたのは、手のひらに乗る竜の子。俺を見上げて、親だと決めたらしい。
それから毎日、飯を作って、寝かしつけて、飛ぶ練習に付き合っている。
知らなかったんだが、竜の世界には掟がある。「雛の親は、群れで一番偉い」。気づけば山の上に古竜たちが挨拶に並び、国からは「どうか竜との取り次ぎ役に」と頭を下げられた。俺をクビにした城の連中は、顔を真っ青にして詫びに来た。
悪いが、あとにしてくれ。うちの子が今日、初めて空を飛ぶんだ。
感想数 1
文字数 54,037
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.09.07
12
実り待つ二人ー子果を授かりに行く、伴侶の話ー
伴侶となって十五年目。ようやく金が貯まったエメルとユクラは、子が実る子果を授かるため、子果清殿へ向かうことにする。しかし、エメルにはユクラが本当に子を望んでいるのか、よくわからなかった──
静かな伴侶のお話です。R展開はありません。異世界トワのシリーズになります。雌雄同体の世界、全員棒と孔あり。一人称が二人とも「俺」ですが、性別のわかる表現はありません。
感想数 0
文字数 11,678
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.09.30
13
辺境伯令嬢でしたが、王太子に戦功を奪われ処刑されました。二度目は祖国を救いません
王都からの救援要請を前にして、フレイヤ・ノルドヘイムは静かに息を吐いた。
一度目の人生で、彼女はその声に応えた。父を失ったばかりの身で雪深い辺境から軍を率い、凍てつく山道を越え、敵軍を退け、王国を救った。
けれど、人々が英雄として讃えたのは王太子ヤロミールだった。
王太子の婚約者となった後も、彼女の献身が報われることはなかった。差し出したものは当然のものとして扱われ、最後には処刑された。
その最期に、彼女のそばにいたのは、翼がなく空を飛べない白い竜だけだった。
目を覚ましたフレイヤは、父の戦死を告げられた日に戻っていた。
ならば、もう同じ道は選ばない。
王太子の栄光のために戦うことも、王都の涙に命を差し出すことも、二度としない。
彼女が守るべきものは、雪深い辺境にある。
飛べない白い竜がいる。父が遺した寡黙な竜騎士がいる。そして、彼女の帰りを待つ人々がいる。
祖国を救った令嬢は、二度目の人生で祖国を救わない。
これは、すべてを奪われた辺境伯令嬢が、雪の国で愛と居場所を取り戻す物語。
感想数 72
文字数 187,312
最終更新日 2026.08.07
登録日 2026.06.27
14
私の言葉を疑うあなたへ。真実の鏡の向こうから、本当の私を見つけられますか?
伯爵令嬢アリアは、真面目で愛しい婚約者ルークを深く愛していた。しかし、義妹として引き取られたエマの巧妙な「被害者ぶる嘘」により、ルークの信頼は次第に奪われていく。アリアの言葉に耳を貸さず、激しい嫉妬を疑う彼に絶望したアリアは、亡き母から受け継いだ秘術「真鏡の魔法」を発動させる。
それは、嘘に惑わされた者に試練を与え、姿なき精霊として彼女の傍に留まらせる魔法。
意識を失い、見えない存在となってアリアの肩に乗ったルークが目にしたのは、悪巧みなどではなく、どれほど虚飾の嘘を吐かれても静かに耐え、夜遅くまで自分のために手編みの防寒具を編むアリアの寂しげな横顔だった。
やがて暴かれる義妹の仮面と、身を切るような後悔。声も届かず、涙を拭うことすらできない見えざる視線の中で、ルークは本当の真実と向き合っていく――。
感想数 0
文字数 6,997
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.09.22
15
身代わり召喚された落ちこぼれですが、呼び出した古の竜王様に甘やかされて王国を捨てることにしました
我が主を侮辱した罪、その命をもって償うがいい」
魔力回路が狂った「落ちこぼれ」として、実家や王国から虐げられてきた召喚士のルーク。
ある日、国の都合で恐ろしい魔獣への「身代わりの生贄」として召喚儀式へと引っ張り出されてしまう。
死を覚悟したルークが命がけで引き寄せたのは――数千年の眠りについていた、世界最強の古の存在『白銀の竜王』ヴァルグランツだった!
「何かの間違いで召喚してしまった」と怯え、立ち去るよう訴えるルーク。
しかし竜王は、傷ついた少年を腕の中に抱き寄せ、不敵に笑う。
「胸を張れ、ルーク。貴様は我の主だ」
生まれた時から「無能」と蔑まれてきた少年が、過保護で圧倒的な竜王に一途に愛され、自分を縛る過去(王国)を捨てて大空へ旅立つまでの、逆転溺愛ファンタジー!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「お気に入り」や「いいね」「感想」をいただけると励みになります!
どうそよろしくお願いします!!
感想数 3
文字数 14,305
最終更新日 2026.09.09
登録日 2026.09.02
16
【書籍化進行中】断罪されている悪役令嬢ですが、そういえば前世は大魔法使いでした
※書籍化進行中です。(詳細は決まり次第、告知いたします)
辺境伯令嬢、シェリー・クリステンは婚約者だった第二王子アルスに冤罪をかけられ、断罪された。
彼の傍らには聖女候補の少女、マーガレットの姿がある。ご丁寧に取り巻きを引き連れて、わざわざ学園の卒業パーティの場で。
そのまま有無を言わさず、凶悪犯用の牢獄、北の塔に押し込められたシェリーだが、ふと気付いた。
(そう言えば、わたくし前世は大魔法使いでしたわ)
何の気なしに指を振るえば、前世で修得した魔法は全て使えるようだ。
しかもなぜか、今生では初めて使うはずの空間魔法、【アイテムボックス】内には前世がっつり溜め込んでいたお宝の数々はもちろんのこと、気に入りの家具や魔道具、着心地の良い服に食糧まで大量に収納されていた。
(これだけ物資があれば、北の塔でも快適に過ごせそうね?)
こうして、前世が大魔法使いだったシェリーは劣悪な牢獄を快適に改装し、楽しい北の塔暮らしを始めた。
面倒な王子妃教育をサボれるなんて、とても幸せ。仕事が溜まって困る? 知りませんわ。元々わたくしのお仕事じゃなかったものですもの。
最強の騎士、辺境の守護神たる父が大激怒して、国が崩壊の危機? 知りませんわ。お父さまを怒らせたのはわたくしではありませんもの。
魔の森で魔物の氾濫が? 知りませんわ、わたくしただの罪人ですし。そういうのは聖女さまのお役目では?
最強の大魔法使いの生まれ変わり、シェリーは、もう我慢することをやめた。
これからは楽しく怠惰に生きていくわ。北の塔って、とっても快適!
悪役令嬢は牢獄暮らしを満喫する。
感想数 86
文字数 130,165
最終更新日 2026.06.29
登録日 2026.05.05
17
巻き込まれ異世界召喚、なぜか俺だけ竜皇女の推しになった
俺、霧島悠斗は筋金入りの陰キャ高校生。
学校が終わったら即帰宅して、ゲームライフを満喫するのが至福の時間――のはずだった。
だがある日の帰り道、玄関前で学園トップスターたちの修羅場に遭遇してしまう。
暴君・赤城獅童、王子様系イケメン・天条院義孝、清楚系美少女・柊奏、その親友・羽里友莉。
よりによって学園の顔ぶれが勢ぞろいして大口論!?
……陰キャ代表の俺に混ざる理由なんて一ミリもない。見なかったことにしてゲームしに帰りたい!
そう願った矢先――空気が変わり、街に巨大な魔法陣が出現。
赤城たちは光に呑まれ、異世界へと召喚されてしまった。
「お~、異世界召喚ね。ラノベあるあるだな」
そう、他人事のように見送った俺だったが……。
直後、俺の足元にも魔法陣が浮かび上がる。
「ちょ、待て待て待て! 俺は陰キャだぞ!? 勇者じゃないんだぞ!?」
――かくして、ゲームライフを愛する陰キャ高校生の異世界行きが始まる。
※本作品は、作者本人が複数の小説投稿サイトへ重複掲載しています。
掲載先はXのプロフィールに記載しています
感想数 2
文字数 636,204
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.01.30
18
【完結】獣王の番
獣王国の若き王ライオネルは、和平の証として差し出されたΩの少年ユリアンを「番など認めぬ」と冷酷に拒絶する。
虐げられながらも、ユリアンは決してその誇りを失わなかった。
しかし暴走する獣の血を鎮められるのは、そのユリアンただ一人――。
やがて明かされる予言、「真の獣王は唯一の番と結ばれるとき、国を救う」
拒絶から始まった二人の関係は、やがて国を救う愛へと変わっていく。
冷徹な獣王と運命のΩの、拒絶から始まる、運命の溺愛ファンタジー!
感想数 0
文字数 81,478
最終更新日 2025.10.08
登録日 2025.09.23
19
回復力が低いからと追放された回復術師、規格外の回復能力を持っていた。
回復術師ピッケルは、20歳の誕生日、パーティーリーダーの部屋に呼び出されると追放を言い渡された。みぐるみを剥がされ、泣く泣く部屋をあとにするピッケル。しかし、この時点では仲間はもちろん本人さえも知らなかった。ピッケルの回復術師としての能力は、想像を遥かに超えるものだと。
感想数 8
文字数 107,876
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.05.16
20
それでも、同じ空の下
完結保障。2日おき12時30分投稿
完結後の追加エピ4話だけ1日おき
◇2026.05.27
エーリカ・ヴェーデキントは、王女暗殺未遂の濡れ衣を着せられ、婚約者である王子にも信じてもらえないまま処刑された。
死の間際、彼女が願ったのはただ一つ。
――もう一度やり直したい。
次に目を覚ますと、エーリカは死の前へと戻っていた。
再び訪れる破滅の未来を回避するため、彼女は王子との婚約を避けようと決意する。
しかし運命はそう簡単には変わらない。
そんな中、彼女は前世では知ることのなかった一人の青年騎士、ルーカス・ヴィツォレクと出会う。
未来の記憶から、彼もまた自分と同じく命を落とす運命にあることを知ったエーリカは、彼を救うためにある決断を下す。
「私と結婚してください」
冤罪で処刑された令嬢と、誠実な騎士。
選ぶことの怖さ、知らないことの罪、愛することの重さ。
誰も悪者ではないのに、誰も望む形では幸せになれない——。
ループ×婚約回避×メリーバットエンドの異世界ロマンス。
*この作品はメリーバットエンドです。ハッピーエンドを期待される方はご注意ください。
◇
小説家になろう、カクヨムにも同時掲載
感想数 0
文字数 103,917
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.05.26
21
異世界転移した僕と彼のスキルは「貯金箱」と「犬」だったので即追放。でもこれが意外と強かった
高校の英語の授業中、勇者召喚で僕たちクラスメイト7名は異世界にやって来た。
目的は魔王討伐では無くて、高難易度ダンジョンの封印?!
でも僕ユイトのスキルは「貯金箱」、エイジは「犬」。
役立たず認定で、二人とも城を追放されてしまった。
のんびり暮らそうとしたけどそうもいかなくなって。
僕たちは奇妙なスキルを駆使して異世界で生き延びる。
緩~いファンタージ物語です。のんびりと書いていきます。
本文はなるべく簡潔に、サクサク進むようにしています。
暇つぶしに読んでいただいて、楽しんでくださると嬉しいです。
なろう様にも投稿。
感想数 2
文字数 90,766
最終更新日 2026.09.28
登録日 2026.08.04
22
【辺境のグルメ商人、異世界をたがやす】異世界が野菜嫌いのようなので、おいしい料理でわからせます。
辺境の農村に転生した貴族の少年ハルト・フィールド。女神様からうっかりチート魔法「(自称)食べ物召喚魔法」を授かったハルトは、大切な妹や家族のために、また貧しい農村を豊かにするために、前世の記憶と知識を駆使して村で野菜を育て、街で屋台を引いて金を稼いでいく。スローライフに憧れる、グルメ商人の異世界奮闘記。
※食べるの大好きグルメ商人の奮闘をおやつ感覚で気軽にお楽しみいただければ幸いです。
※感想や誤字脱字は受け付けますが、基本的にお返事はできないと思います。また、のんびりマイペース更新なので御了承ください。
※この物語はフィクションです。
感想数 0
文字数 452,510
最終更新日 2026.09.30
登録日 2025.08.31
23
『追放された無能少女は雑草の知識で皇太子妃になりました~今更戻れと泣きつかれても、公爵家と殿下の権力で完膚なきまでに叩き潰します~』
「役立たずのドジ」「お前の代わりなんていくらでもいる」――。
貧民街で養父と実母から酷い虐待を受け、「自分は無能だ」と思い込まされていた10歳の少女・コゼット。
だが彼女には、誰にも負けない秘密の才能があった。
それは、道端に生えるただの「雑草」から素晴らしい効果を持つ「薬草」を見抜き、完璧に調合する稀有な知識だった。
ある日、道端で倒れていた気品ある老婦人を手持ちの薬草で救ったコゼット。
その婦人の正体は、なんと国の最高権力者である「大公妃殿下」だった!
コゼットの手腕と優しさに感銘を受けた大公妃と公爵家は、妹たちごと彼女を引き取り、本当の家族として温かく迎え入れる。
一方、コゼットを失って生活が立ち行かなくなり、今更「戻ってこい」と泣きついて恐喝してきた毒親たちに対し、公爵家は圧倒的な権力で完膚なきまでに叩き潰す(大ざまぁ)!
心の傷を癒やし、公爵家の手厚い庇護のもとで薬師としての才能を開花させていくコゼット。
そんな彼女のもとに、ある日、謎の苦悩を抱えた美しき皇太子・ギルバートが現れて――!?
無能と蔑まれた少女が、雑草の知識と愛する家族、そして皇太子の寵愛を受けて国を救う聖女へと駆け上がる、
大逆転成長ファンタジー!
感想数 0
文字数 31,954
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.09.21
24
悪役令嬢の涙
公爵令嬢グレイスは婚約者である王太子エドマンドに卒業パーティで婚約破棄される。王子の側には、癒しの魔法を使え聖女ではないかと噂される子爵家に引き取られたメアリ―がいた。13000字の短編です。他サイトにも投稿します。
感想数 2
文字数 13,024
最終更新日 2024.11.08
登録日 2024.11.08
25
婚約破棄も国外追放も望むところです ~王妃より魔道具師になりたいのですが~
卒業パーティーの最中、公爵令嬢レティシアは婚約者である王太子アルベルトから突然婚約破棄と国外追放を言い渡される。
理由は、聖女ソフィアへの数々の嫌がらせ。
教科書を破いた。持ち物を隠した。人目のない場所で脅した。階段から突き落とした――。
もちろん、レティシアには身に覚えがない。
けれどアルベルトはソフィアこそ被害者なのだと信じて疑わず、レティシアの言葉には耳を貸そうとしなかった。
ならば、確かめてもらえばいい。
レティシアは聖女ソフィアへあるお願いをする。
「これから私がする質問には、内容にかかわらず、すべて『はい』とお答えください」
質問が重なるたび、聖女の証である黄金の聖印に異変が起こり始める。
そして最後には、国を守っていた結界までもが――
王妃になるために生きてきたレティシアには、誰にも言えず諦めていた夢があった。
それは魔道具師になること。
婚約破棄も国外追放も、望むところ。
これは、決められた未来から解き放たれた公爵令嬢が自分で選んだ人生を歩き始める物語。
感想数 0
文字数 47,794
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.09.18
26
〈完結〉八年間、音沙汰のなかった貴方はどちら様ですか?
私の家は子爵家だった。
高位貴族ではなかったけれど、ちゃんと裕福な貴族としての暮らしは約束されていた。
泣き虫だった私に「リーアを守りたいんだ」と婚約してくれた侯爵家の彼は、私に黙って戦争に言ってしまい、いなくなった。
私も泣き虫の子爵令嬢をやめた。
八年後帰国した彼は、もういない私を探してるらしい。
*文字数的に「短編か?」という量になりましたが10万文字以下なので短編です。この後各自のアフターストーリーとか書けたら書きます。そしたら10万文字超えちゃうかもしれないけど短編です。こんなにかかると思わず、「転生王子〜」が大幅に滞ってしまいましたが、次はあちらに集中予定(あくまで予定)です、あちらもよろしくお願いします*
感想数 37
文字数 97,400
最終更新日 2022.06.01
登録日 2021.08.10
27
「庶子」と私を馬鹿にする姉の婚約者はザマァされました~「え?!」
コレットは庶子である。12歳の時にやっと母娘で父の伯爵家に迎え入れられた。
姉のロザリンは戸惑いながらもコレットを受け入れて幸せになれると思えたのだが、姉の婚約者セオドアはコレットを「庶子」とバカにしてうざい。
ロザリンとセオドア18歳、コレット16歳の時に大事件が起こる。ロザリンが婚約破棄をセオドアに突き付けたのだ。対して姉を溺愛するセオドアは簡単に受け入れなかった。
姉妹の運命は?庶子のコレットはどうなる?
姉の婚約者はオレ様のキモくて嫌なヤツです。不快に思われたらブラウザーバックをお願いします。
世界観はフワッとしたありふれたお話ですが、ヒマつぶしに読んでいただけると嬉しいです。
他サイトにも掲載。
完結後に手直しした部分があります。内容に変化はありません。
感想数 8
文字数 5,830
最終更新日 2023.08.12
登録日 2023.08.12
28
離縁状に喜んで署名したら、冷徹竜公爵に一目惚れされました 〜私を捨てた元夫は、国ごと没落していきます〜
代々聖女を輩出する伯爵家の令嬢リリアは、政略結婚で公爵アレクシスに嫁ぐ。しかし三年間、公爵領と王都を守る結界を密かに維持し続けてきたにもかかわらず、その功績は夫の初恋相手・エレノアのものとされ、「聖女の力を失った」という嘘を信じた夫から離縁を告げられてしまう。
自由の身となったリリアは、街道で魔物に襲われたところを冷徹と噂される竜公爵カイルに救われる。彼の領地で浄化魔法を振るううちに荒れた土地は豊かさを取り戻し、リリアは人々に必要とされる喜びと、カイルの変わらぬ優しさに少しずつ心を開いていく。
一方、リリアを失った公爵領では結界が崩れ、王宮の調査によって彼女こそ真の聖女だったことと、エレノアの嘘が明らかになる。過ちに気付いた元夫は復縁を願うが、リリアの心はもう戻らない。
傷ついた聖女が運命の愛と本当の幸せを見つける、溺愛ざまぁファンタジー。
文字数 41,489
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.07.15
29
《完結》王太子妃 毒薬飲まされ人生変わりました
【第一章】ヘレンはトムス王太子と結婚して王太子妃となった。だが毒入りワインを誰かに飲まされ意識不明になってしまう。意識不明の中、幽体離脱をして幽霊となりメイドのマリーに憑依して犯人を探し始める。
【第二章】ローズの息子ゼオドアを軸に物語は進む。
【第三章】ヘレンとローズの父を軸に話が進む。
【第四章】マラオとマリーの恋愛を軸に話が進んでいきます。
そして第五章よりもうひとりの主役が登場します。
文字数 144,948
最終更新日 2025.04.21
登録日 2025.04.08
30
代償はあなた~利用されたまま終わる気はないので、代償を払っていただくことにしました~
公爵令嬢イリスは、幼い頃から憧れていたトワノール神聖領の次期当主シメオンと
結婚することになり、幸せの絶頂にいた。
しかし幸せなはずの結婚生活は、不気味な出来事ばかりが続く。
追い打ちをかけるように夫シメオンの態度まで豹変し、次第にイリスは追い詰められていく。
暗中模索の末、この結婚の本当の意味を知った時、イリスの中で何かが覚醒した――。
※ AIは使用しておりません
※ 無断転載・無断使用・AI学習はご遠慮ください。
文字数 90,946
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.07.06
31
そのステップは必要ですか? ~精霊の愛し子は歌を歌って溺愛される~
音楽一家に育った梛央は学園祭のクラスの出し物でメイドのコスプレでダンスを披露した。
それがSNSに投稿され、何百年に一度の美少女としてバズっているが、本人はそれを知らない。
言い争いになり父親から叩かれた梛央は家を飛び出したが、そこに話題の美少女を探していた男に車に連れ込まれて・・・。
傷ついた梛央が目を覚ますと、そこは異世界だった!
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精霊の愛し子の梛央が、天然で能天気なキャラで周囲に愛されるお話です。
モブレ未遂あり要注意。
R18にしていますが、そうなるのはかなり後半予定。
総愛されですが固定CP。ハッピーエンド確定です。男性でも妊娠できる世界です。
感想数 157
文字数 1,264,283
最終更新日 2026.06.20
登録日 2023.03.25
32
【BL】恋愛にポンコツな魔法使いが美形ポンコツ執事と暮らすには
【あらすじ】
魔法使いブラムは、第二王子ヒュアードの治療をしていた。王子が死に暗殺の容疑を掛けられ身を隠す。
魔法研究に専念するため、ホムンクルスのメイドを作るはずが、出来たのは何故か男。巻き込んでしまったブラムを心配して憑いてきていたヒュアードの魂がホムンクルスに宿ってしまったのだ。
そうとも知らず、ランスと名付けたホムンクルスに執事をするよう命令する。
使用人を雇うのも初めてのブラム。前世は第二王子だったランスも、執事とはこういうものという先入観しかない。
主人も初心者なら、執事も初心者。
おまけに、主人は恋愛も初心者で、初心者同士の手探り同棲生活。
――――――
去年、カクヨムで書いたものです。カクヨムの方は非公開。完結まで執筆済み。
(※)はカクヨムで非公開だったR指定表現のある部分。今回の、初公開箇所になります。
(小分け更新ですが、1シーンで1万8千文字強の濡れ場箇所があります)
―――――――――
無断転載禁止、二次利用禁止、AI学習禁止
リンク貼っての紹介や感想はOK
感想数 0
文字数 70,854
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.09.12
33
おふたりさん、距離感バグってんぞお前ら 3【奇数日更新】
家は買ったし暮らしも馴染んで、とっくに家族の形があって、
"恋らしきもの"はここにあるのに、わかってないのはあいつだけ。
「まあシグだしな」を突っ込んだ瓶の成分表示、ほんとに"相棒"で合ってます?
首を傾げたその眼差しが、どこへ向かうか眺めましょうか。
なお:関係性進捗報告
・居住地:同一
・寝室:同一
・就寝場所:同一寝台
・不在時:寂しい
・接触事故:口
・本人申告:相棒
【監査結果】
虚偽の疑いあり。継続観測とする。
※異世界ファンタジー×BL/距離がおかしい
※たまに真面目/ギャグ甘/いずれらぶ
※奇数日更新/21:30
※ムフフ多めおよびRー18回にはタイトルに「☆」が入ります/やんわり表現です
感想数 0
文字数 149,267
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.07.29
34
『姉に全部奪われた私、今度は自分の幸せを選びます ~姉の栄光を支える嘘を、私は一枚ずつ剥がす~』
復讐はしない。——ただ「嘘」を回収する。 礼儀と帳簿で宮廷の偽りを詰ませる“監査官令嬢”の華麗なる逆転劇。
王家献上宝飾の紛失事件で濡れ衣を着せられ、家族にも婚約者にも捨てられて追放された子爵家次女リリア。 数年後、彼女は王妃直属の「臨時監査官」として、再び宮廷の土を踏む。
そこで待っていたのは、「慈愛の聖女」として崇められる姉セシリアと、彼女に心酔する愚かな貴族たち。しかし、姉の栄光の裏には、横領、洗脳、そして国を揺るがす「偽造魔石」の陰謀が隠されていた。
「復讐? いいえ、これは正当な監査です」
リリアは感情に流されず、帳簿と証拠、そして真実を映す「プリズム」を武器に、姉が築き上げた嘘の城を一枚ずつ剥がしていく。 孤立無援の彼女を支えるのは、氷のように冷徹な宰相補佐レオンハルトと、豪快な近衛騎士団長カミュ。 やがてリリアは、国中を巻き込んだ姉の洗脳計画を打ち砕き、自分自身の幸せと、不器用な宰相補佐からの溺愛を手に入れる——。
感想数 2
文字数 124,287
最終更新日 2026.01.25
登録日 2026.01.25
35
とにかくめんこい魔王の隠し子ですが、なんだかんだ言って、結局無敵です。
勇者たちに討伐された魔王。人間との間に生まれた隠し子がいた。勇者たちに戦利品として回収されるも、盗賊に盗まれて、争ううちに川に流されてしまう。その川の下流で拾ったのは村で有名なクレームババァだった。
やがて、人間の辺境伯一家に「福の神」として家族として迎え入れられる。ずか1歳の女の子――リリィ。
「おじたん、おひげもじゃもじゃ!」
王様の髭を引っ張って遊び、怖いことがあれば氷魔法を無意識に発動してしまう。庭では小さなスコップを持って穴を掘り、珍しいキノコを育て、黒豹の神獣リッチや麒麟獅子のタンと仲良く遊ぶ。
そんなリリィの周囲では、本人も知らないところで大きな陰謀が動き始めていた。
戦場で暗殺される父ブラウン。
そして魔族の世界では、かつての魔王の子供を擁立しようと探し続ける逃亡者ビサミンたち。
二歳児を狙った謎の誘拐事件。
一方、リリィの兄ブルーは武闘大会で準優勝。弟レッドは怪力の鍛冶師として名刀を生み出し、長女ルビーは免許を取って、庭の片隅で薬屋を経営する。
さらにブルーのもとには、武闘大会三位の槍使いマタベーまで仕官してくる。
家族も仲間も、どんどん強くなっていく!
そしてヤマト、レッド、カルルネ、マルナルナたちは、ミスリルを求めて黒竜山脈の迷宮へ。
そこではゴブリン、ホブゴブリン、水晶スライム、そしてミスリルを体内に宿す謎の魔物まで待ち受けていた。
しかし――。
迷宮の外では、リリィが庭で見つけた謎の箱が、静かに眠っていた。
その箱に刻まれていた紋章は、なんとリリィの指輪と同じものだった。
「宝物!」
無邪気に笑うリリィ。
彼女はまだ知らない。
自分が何者なのか。
なぜ魔王の血を引いているのか。
そして――。
この世界で一番かわいい二歳児が、世界の運命を大きく変える存在だということを。
今日もリリィは、リッチとタンと一緒に元気いっぱい。
「おいしくなーれ♪」
小さな手から魔力が注がれ、庭の赤蔓霊茸が、また少しだけ大きくなった。
感想数 0
文字数 118,945
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.08.15
36
夫の妹に財産を勝手に使われているらしいので、第三王子に全財産を寄付してみた
ローザン公爵家の跡継ぎオリバーの元に嫁いだレイラは若くして父が死んだため、実家の財産をすでにある程度相続していた。
レイラとオリバーは穏やかな新婚生活を送っていたが、なぜかオリバーは妹のエミリーが欲しがるものを何でも買ってあげている。
不審に思ったレイラが調べてみると、何とオリバーはレイラの財産を勝手に売り払ってそのお金でエミリーの欲しいものを買っていた。
レイラは実家を継いだ兄に相談し、自分に敵対する者には容赦しない”冷血王子”と恐れられるクルス第三王子に全財産を寄付することにする。
それでもオリバーはレイラの財産でエミリーに物を買い与え続けたが、自分に寄付された財産を勝手に売り払われたクルスは激怒し……
※短め
文字数 59,406
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.19
37
前世が世界樹だったので、神話級スキル【天地開闢の七大魔法】で最強のユートピアを創ります
自分の前世とは何か? バディットの場合それは【世界樹】だった。帝国魔法士第三部隊に所属していたバディットは、入隊三ヶ月にして退職することにした。自身の責任すら負わない、口先だけの無能な上官と先輩に嫌気がさしたからだ。故郷に帰り畑でも耕そう、そう思いながら拾った秘石を眺めていると前世である世界樹の記憶が甦った。同時に、理想の世界を創造するスキル【天地開闢の七大魔法】を取得することとなる。好奇心から七大魔法を試したところ秘密結社アンシャン・レギムスに目をつけられてしまう。結社のエージェントたちとの戦意を経て、バディットは己をさらに鍛え上げることを決意する。
すべては圧倒的な理想郷を生み出すために。
「君が何度、はばもうとも理不尽な世界の構造を俺が変えてみせる」
強い決意を胸に秘めたリデンは、魔法アカデミーの臨時教官として新たなる一歩を踏み出す。
9/12 タイトル、あらすじの変更。一話と二話を修正しました。
急遽作成することになった作品です。
誤字、脱字がありましたら、後ほど修正いたします。
毎日、更新22時更新を予定しております。
男性に受ける作風を知りたくリベンジで作りました。
応援していただけると助かます。
感想数 0
文字数 92,920
最終更新日 2026.09.29
登録日 2026.08.28
38
転生したらHP10000だった。
病死した私、神様にお願いしたら転生先でHP10000にしてもらった。
死なないね、これ。
と、喜んでいたのも束の間――体力が多すぎて疲れない。無限に働ける。元気すぎて眠れない。なんならちょっと性欲も強い。
…………………普通にしてもらえばよかったぁぁぁぁぁぁ!!
小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、ノベマ、Nolaノベルズに掲載。
感想数 0
文字数 64,828
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.08.31
39
【BL】惚れた男に嫌われたくなくて「男遊びならしてもいい」と言ったら、本当に男遊びを始められて絶望している侯爵令息の話
多額の借金で没落寸前の実家を救うため、結婚相手を探していた男爵令息のラキにカムグロス侯爵家から求婚状が届く。
お相手は同性のディートリヒで、初対面で歓迎されるどころか冷たく突き放されてしまう。
『必要最低限関わるな』
『愛人を作るな』
『男遊びならしてもいい』
ディートリヒから実家の借金を完済する条件を言われたラキは、学園で令息たちとの交流を満喫中。
褒め上手なラキの周りには可愛い令息が集まり、推し活状態に。
一方、ディートリヒだけが嫉妬で胃を痛める日々。
ラキへの恋心を隠し続けた不器用侯爵令息に、幸せな未来は訪れるのか?
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感想数 10
文字数 52,627
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.07.20
40
最底辺テイマーゴキブリに救われる~人間には不評、虫には大人気~
落ちこぼれテイマー、ミトリー。どんな動物や魔物にも嫌われ、何度挑戦してもテイムは失敗。ギルドでは依頼未達成を繰り返し、ついには「Fランク未満」という屈辱の底辺に叩き落とされる。金も尽き、引退寸前。そんな彼がボロ宿で出会ったのは――一匹のゴキブリだった。
やけくそでかけたテイム魔法は、なぜか成功。名付けた途端、忠実に働き始めるゴキブリ。さらに蟻、ムカデ、クモ、タガメと、次々と“虫だけ”がテイムできることに気づく。気持ち悪い?いや、使い方次第で最強だ。索敵、拘束、毒、完全防御――個性的すぎる能力を持つ虫たちは、やがて戦場を支配する異色の戦力へと変わっていく。
ダンジョンでは、湿地に潜む魔物を相手に独自の戦術で圧倒。さらには他の冒険者も苦戦する強敵を、虫たちとの連携で撃破していく。常識外れの装備と戦い方に周囲はドン引き。しかしその実力は本物だった。
「虫しかテイムできない」――それは欠陥ではなく、唯一無二の才能だった。
最弱から成り上がる、キモくて強い異色の冒険譚、開幕!
感想数 2
文字数 184,190
最終更新日 2026.09.30
登録日 2026.04.25