妹小説一覧

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恋愛 完結 短編
妹はいつもすぐに私のものを奪おうとする。 昔からずっとそうだ。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 913 最終更新日 2021.09.24 登録日 2021.09.23
442
恋愛 連載中 ショートショート
エリスが学園のカフェテラスで人を待っていたら、見知らぬ男女がやってきて。 「お前と婚約破棄して、ユリアと結婚する。もう決めた事だ。ヴェラー伯爵には話をつけてある。ユリアを妻として、俺が婿養子に入るって事をな」 と婚約破棄を宣言した。 誰かとお間違えでないですか?  いや、でも女の方、面影があるわ。 お母様が亡くなった後、喪が明ける前に元父が連れ込んだ愛人の子。 ヴェラー家とは縁を切ったはずなのに、これはなんの嫌がらせかしら。 私は、アウリーデ公爵令嬢。 あなた達、こんな公衆の面前で、公爵令嬢を侮辱して、ただで済むとは思わないことね。 遅れてやって来たエリスの婚約者ルイス。 エリスを完璧にエスコートしながら、エリスに喧嘩を売った二人に格の違いを見せつけつつ誤解を解いていく。 元実家のトラブルに巻き込まれたエリスと、彼女の婚約者ルイス。愚かなお猿さんたちの話。 全7話完結。予約投稿済です。
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小説 8,442 位 / 185,558件 恋愛 4,089 位 / 56,305件
文字数 8,251 最終更新日 2021.09.23 登録日 2021.09.19
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ファンタジー 連載中 短編 R18
「スイン。貴方のような会社にしがみつく無能聖男婚約者には45歳定年制度を導入して定年退職させてあげるわ。 と、いうわけで45歳の貴方は定年退職よ。 ねぇ、貴方って今まで何をしてきたのかしら。会社に貢献してこなかったわよね。 貴方って何が出来るの。何もできないわよね。 結界魔法もろくに貼れない。 結界魔法の練習もしない。 時間の使い方が下手なのよ貴方は。 時間はいくらでもあったでしょう。 どうして自分を磨こうとしなかったのかしら。 誰もが変われるのよ成長できるのよ。 それなのに貴方は駄目な自分が大好きで駄目なままいたのよね。 そんな貴方に生きてる必要性はないわよね。 死になさいなんて汚い事は言わないわ。 今すぐ殺してあげたいわ。 はぁ、やれやれ仕方ないわね。 私も婚約者の貴方には情もあり、いけないことなのだけれども私は仕事と私情を分けられないのよ。 定年退職が嫌なら殺してあげるわ。 それでどうかしら。 今更許してくれと泣いて謝られてももう遅い! 初めて会った時から貴方の事が気に食わなくて殺したいと思ってたのよ」  「なんだと!!俺様を誰だと思っている!! クピアイナス男爵家五男スイン様だぞ!! 殺せるものなら殺してみろ!! お前のような俺様の実力が分からん聖女には婚約破棄を告げてやる!! 俺様は本当は凄いんだ!! 皆俺様の本当の実力を分かってくれないだけなんだ!! 何故だ!!何故誰も俺様の実力を分かってくれないんだ!!」   逆ギレした無能おっさん婚約者が暴力を振るってきたので抵抗した結果 →「頼む!!許してくれ!!二度とお前の前に近づかん!!だから許してくれ!!助けてくれ!!」  「はぁ?だから言ったでしょう。”今更許してくれと泣いて謝られてももう遅い!”と。 最後に教えてあげるわ。こうやって無様に命乞いするしかないのが貴方の実力よ」  元婚約者の無能おっさんに給料を払う必要がなくなりその浮いたお金で有能聖男スパダリイケメントヤマトをスカウトしたら 超絶有能で会社に貢献しまくりしっぱなし。 虐げられ続け『妹のミアティは可愛いのに』『ミアティ、貴方って本当に必要無いわね。』 『ミアティ、お前など必要ない!!ミアティさえいればお前は必要ない!!』 と虐げられ蔑ろにされ続けられきた私の事を何故か溺愛してきて---。
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小説 185,558 位 / 185,558件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 2,040 最終更新日 2021.09.20 登録日 2021.09.19
444
恋愛 完結 短編 R15
ラスリアは、婚約者である子爵令息から婚約破棄を告げられた。 ラスリアの妹が、血塗れ伯爵と呼ばれているウェルリフ伯爵と婚約することになったため、悪評が自分にも及ぶことを恐れたらしいのだ。 家に帰ってきたラスリアは、父親と妹が口論していることを知る。 なんでも、妹が血塗れ伯爵に嫁ぐことを嫌がっているようだ。 嫌がる妹の代わりに、ラスリアは血塗れ伯爵に嫁ぐことにした。婚約破棄されて、次の婚約が難しい彼女が悪評の流れている伯爵と婚約する方が家の利益になるし、妹も助けられると思ったのだ。 結果的に、ウェルリフ伯爵はラスリアの提案を受け入れてくれた。 こうして、彼女はアルザー・ウェルリフ伯爵と婚約することになったのだ。 実際に伯爵と対面して、ラスリアは彼を不思議な人だと思った。 妖艶なる雰囲気を纏うアルザーに、彼女は不思議な魅力を感じるのだった。
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小説 15,953 位 / 185,558件 恋愛 7,657 位 / 56,305件
文字数 32,692 最終更新日 2021.09.18 登録日 2021.08.24
445
恋愛 完結 ショートショート
 聖女セレネは邪悪な気配を感知できた。  庭に現れたモンスターを対処すると……現れた伯爵から婚約破棄を告げられる。しかし、その直後……悲劇が起きる――。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 1,019 最終更新日 2021.09.17 登録日 2021.09.17
446
恋愛 完結 短編
三つ年下の妹キエラはわがまま放題で、私のものも全部奪おうとする。 けれども今回だけはその特徴を利用させてもらう。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 1,226 最終更新日 2021.09.16 登録日 2021.09.15
447
恋愛 連載中 長編 R15
ヨナーク伯爵家の令嬢アリシアは幼い頃に顔に大怪我を負ってから、霊を視認し使役する能力を身に着けていた。顔の傷によって政略結婚の駒としては使えなくなってしまったアリシアは当然のように冷遇されたが、アリシアを守る守護霊の力によって生活はどんどん豊かになっていった。しかしそんなある日、アリシアの父アビゲイルが亡くなる。次に伯爵家当主となったのはアリシアの妹ミーシャのところに婿入りしていたケインという男。ミーシャとケインはアリシアのことを邪魔に思っており、アリシアは着の身着のままの状態で伯爵家から放り出されてしまう。そこからヨナーク伯爵家の没落が始まった。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 13,156 最終更新日 2021.09.15 登録日 2021.09.13
448
恋愛 完結 短編
私、シャリーゼは、アダムスとの婚約を機に彼の実家に住むことになった。それはアダムスが希望してのことだった。私は乗り気でなかったけれど、彼がどうしてもと言うので、仕方なく受け入れた。 だが、それがすべての始まりで……。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 1,244 最終更新日 2021.09.14 登録日 2021.09.14
449
ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ウユミス・モンティーノ。お前に婚約破棄を告げてやる」  「はぁ。そうですか」  「お前は実の妹をいじめていただろう」  「お前のように性的少数者を迫害する性悪聖女とは婚約破棄だ」  「お姉様は私をいじめたのよ」  「☆5カードを当てて性的興奮して何が悪いのよ。性的少数者への迫害よ」  「そうだ。コンプリート時の性的興奮は他の何物にも代えられない」  「エシミアのためを思って正当な注意をしただけなのですが」  「お前のように性的少数者を迫害する者なんかより俺はお前の妹のユシミアを真に愛しているんだ」  「そうよ、私達は親に決められた婚約者なんかとは違って真実の愛に目覚めた者同士なのよ」  「はぁ。真実の愛は構わないけれど、責任は取って貰うわよ」  愛し合う男女が結婚する事は私は応援したいぐらいなのですが、だからと言って 一方的に正当な理由なく婚約破棄を行うならば代償を支払わなければなりません。  「真実の愛とやらはそんなものですか。この程度の痛みで揺らぐものなのですか」  「お姉様許してっ。ごめんなさい。私が悪かったわ。私のデレポタあげるから許して」  「貴女のデレポタは汚くて臭いのでいりません」  「俺様はゲーム機をオナニーに使ったりしない」  婚約破棄されましたが美青年に愛されているので婚約破棄してくれた元婚約者には感謝しています。    
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小説 185,558 位 / 185,558件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 3,556 最終更新日 2021.09.13 登録日 2021.02.23
450
ファンタジー 連載中 短編 R18
 ひきこもりのお兄様は代引きでエロ漫画エロゲーを注文しています。  「ケネット男爵家が返品なんて恥ずかしいわ」  「俺は男爵だぞ。支払い拒否なんて情けない真似できるか」  お母様お父様はケネット男爵家として支払い拒否は情けないと毎回払ってしまいます。  「でもね、それで部屋の中で大人しくてくれるなら」 部屋でずっとオナニーしてるならそれでいいと自分達の評判ばかり考えて、 大事なければそれでいいと思ってお兄様にエロ漫画エロゲーを買い与えてるから。 だからお兄様はずっとひきこもりで童貞なのです。 まぁ、お兄様の場合はひきこもりでなかったとしても童貞でしょうけど。  もう我慢の限界です。  このままお兄様を甘やかし続けるのはお兄様のためにもよくありません。  「お兄様、本当に家から出るつもりはないのね」  やれやれ、そこまで言うのなら仕方ありませんね。  「ディアナ、お前に婚約破棄を告げてやる」  何故だか婚約破棄されました。  理不尽すぎます。  ですが運送会社の逞しい有能イケメン社長に愛されているので問題ありません。  婚約破棄されてよかったです。
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小説 37,212 位 / 185,558件 ファンタジー 5,700 位 / 42,673件
文字数 4,422 最終更新日 2021.09.12 登録日 2021.02.07
451
ファンタジー 連載中 短編 R18
 「アルマ、お前のようにもう女子大生でないババァ聖女には婚約破棄を告げてやる!! 俺様は!!女子大生が好きなんだ!! お前の事なんてまったく愛していなかったが!!お父様お母様に無理矢理お前との婚約を決められ!! まぁお前のようなブスでも女子大生なのだからと婚約してやったが、お前はもう女子大生ではなくなった!! ババァだババァ!! もうお前との婚約を続ける必要も結婚する気もない!! 女は女子大生を過ぎたらババァだ!! 俺様は真実の愛に目覚めた!! 俺様は!!お前の妹の可愛て美しい女子大生のヒミリィを愛している!! ヒミリィと今すぐ結婚する!! そういうわけでもう婚約破棄は成立した!!今すぐ処刑してやる!! ババァは処刑だ!!」 「そうよお姉様〜。お姉様ってブスだしもう年も取りすぎてしまったし〜女性としての価値が低いわね〜。 聖女の力も弱まってきてるでしょ〜お姉様〜。 当然よ〜、女子大生は聖女としての力もピークの時で、女子大生を過ぎた聖女は聖女としての力も弱まっていく一方なのだから〜」  「あら、怒ってるのかしら殿下。でもね、これは貴方が悪いのよ殿下。 全て自業自得よ。怒るのなら自分に怒りなさい」  「ねぇ殿下、何を悲劇のヒロイン気取って泣いているのよ。 泣いても何にもならないわよ。気持ち悪いわね。 殿方の癖に悲劇のヒロイン気取ってめそめそめそめそ。 殿方なら泣いてないで行動してみたらどうかしら」  「殺してやる」  「はぁ、出来るといいわね。 でもそこまで言うのなら殿下、貴方も殺される覚悟は出来ているわよね」
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小説 185,558 位 / 185,558件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 7,050 最終更新日 2021.09.12 登録日 2021.08.22
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恋愛 完結 短編 R15
 私は公爵令嬢の娘として生まれ、10歳の時、王太子殿下の婚約者になった。  だけど、王太子殿下は私のことがお嫌いのようで、顔を合わせれば睨まれ、怒鳴られる毎日。  そんな関係に疲れ果て、私から笑顔が消えた頃、王太子殿下には好きな女性ができたようだった。  所詮は、政略結婚の相手。 相手の気持ちなど求めないと決めて、王太子殿下の浮気も放置していたのに、彼は私に婚約破棄を言い渡した挙句、私の首を刎ねさせた。  そして、目覚めた時ー 私は見知らぬ城にいた。そして傍には、黒髪黒目の・・・魔王と呼ばれる男がいたのだった。
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小説 22,180 位 / 185,558件 恋愛 10,206 位 / 56,305件
文字数 63,657 最終更新日 2021.09.12 登録日 2021.07.19
453
恋愛 完結 短編
妹はいつも私のものを奪ってくる。 その性質を利用して、困った婚約者も奪ってもらうことにした。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 1,103 最終更新日 2021.09.12 登録日 2021.09.12
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ライト文芸 連載中 長編 R15
 今日は時間がある。ちょっとあの日を思い出し、妹に話してみましょうか? そんな時間をつくりましょ! 【あらすじ】 「ねね、ちょっときになるんだけどさ」  妹が、顔だけこちらを向けて妹が聞いてくる。 「なあに?」 「どんな話すんの?」  少し首をひねる。 「体験談とかでいいんじゃないかな?」 「えー、あたしの?」 「んー、私の」  まあ、痩せても枯れても語り手は私であり、さじ加減も自在となるはずだ。 「でもさ、昔の事とか適当に話すだけでしょ?」 「『適切に』が正しいよ? 例えば、この前起きたスマホ入水事件とかどうかな?」  私は悪い顔をしていたかもしれない。妹は顔色変える。 「ちょっと! あれは秘密! 秘密でしょう!?」 「私は見たぞ。トイレに出来た、スマホ柱を......」 「あーもうもう! じゃ、あれバラす。この前飲んだくれて......」 「おっと、それ以上はまずい! 戦になるよ」  この勝負、私にとって分が悪い。妹は私の駄目さ加減を私よりも握っていて、しかも私のスマホをひとじちにとる、非人道主義者でもあるのだ。 「酔っぱで素っ裸な面白話があるじゃない! それ以外にも...」 「そこまでだよ、妹よ。これ以上はひみつにしなきゃ!」 「えー!? でもさぁ、もっともっと酷い話が...」  よし妹よ、ちょっとお話しましょうか?  *)このような感じのやりとりで、私の体験談に妹の突っ込みを入れるお話しです。 *)他のサイトで投稿したものをリメイクしたものです。
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小説 185,558 位 / 185,558件 ライト文芸 7,616 位 / 7,616件
文字数 110,544 最終更新日 2021.08.31 登録日 2021.07.31
455
恋愛 完結 ショートショート
気が済むまで食べればいい
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 945 最終更新日 2021.08.31 登録日 2021.08.31
456
ファンタジー 連載中 短編 R18
 「キヌア、お前のように可愛くない聖女など不要だ。 お前のようにブスってわけでもないが可愛くもない半端聖女には婚約破棄を告げてやる。 なんでお前みたいに好きでも嫌いでもないどうでもいい興味もない可愛くもない聖女と結婚しなければならないんだ。 お前の聖女としての実力に問題はないが、聖女なんて要らないんだ。 親に無理矢理決められたお前との婚約なんて破棄して、俺様は聖女としての実力は ぽんこつでも可愛いお前の妹のロロイエと結婚する。 俺様は真実の愛に目覚めたんだ。 親に無理矢理決められた相手と結婚するのは間違っている。 お前もそう思うだろう。 聖女なんていなくても、モンスターの侵攻なんて微々たるものだ。 それぐらい、ぽんこつ聖女のロロイエでも護れるし、兵士達もいる。 分かってくれるか。大人しく婚約破棄を受け入れてくれるならここに用意してある1億円を渡そう。 慰謝料迷惑領だと思ってくれ」   「そうよお姉様〜。モンスターの侵攻なんて〜ロロイエでもなんとかできるわ〜。 だから〜お姉様のようにブスでも可愛くもない半端聖女はとっととノレンタ王国から出ていってね〜。 ロロイエを虐めていた罪で処刑してあげてもいいけど〜ロロイエは慈悲深い聖女だから〜 追放で見逃してあげるわ〜。 今すぐノレンタ王国から出ていってね〜。 次見かけたら殺すからねお姉様〜」  「ええそうよそうよ。キヌア、その一億円を惨めに受け取ってどこにでも行きなさい。 お金が無くなって帰ってきてもヨンケープ男爵家の敷居は二度と跨がせないからね。 もう貴女のような美しくない可愛くない出来損ないかというと出来損ないって程ブスでもないし聖女の実力はまぁそれなりにある 貴女なんて必要ないわ。 聖女としての実力はゴミカスのロロイエでも十分な程しかモンスターの侵攻なんてないんだもの」  「え、今更助けてくれと言われても知りません。 言ったでしょう『あらそう、何を言われても貴方達を助けないけどそれでいいわね』って」
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小説 185,558 位 / 185,558件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 2,292 最終更新日 2021.08.24 登録日 2021.08.22
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ハフニア!!お前のように実の妹を虐めているいじめっ子 聖女には婚約破棄を告げてやる!!」 →「俺様が悪かった!!許してくれ!!」  「お姉様許して!!ミィリャ死にたくないの!!生きたいの!!」  「はぁ?許すわけないじゃない。命乞いしても無駄だから黙って処刑されなさい」  「ハフニア!!許してくれ!!助けてくれ!!確かに嫡女のお前には厳しくもなった。 それはお前をランテムクリフ男爵家次期当主に相応しくするためで」  「言い訳はもういいわお父様。お父様はいつも私の言う事を聞きもしませんでしたね。 なので、私もお父様の言い訳等聞きもしません」  「許して頂戴ハフニア。ミィリャは病弱だから、少しはミィリャを可愛がりすぎたかもしれないわ。 貴女は馬鹿でブスで頑丈なのが取り柄の聖女なのですから、厳しく接する事もあったわね。 しょうがないじゃないの。貴女なんて馬鹿でブスなのだから厳しくもしなければいけなかったのよ!! ミィリャは賢くて可愛いから、厳しくしなくても価値があるわよ。 でも貴女は」  「もういいわお母様。それでは私もお母様に厳しく接するわ」  「ああ、ハフニア。お前は美しいな。美しいうえに有能な聖女で、俺は幸せだ」  「私も幸せよサハンマ」  元婚約者にも妹にも両親からも虐げられてきた私は自由になり、イケメン伯爵サハンマに愛され伯爵夫人として 幸せに暮らしています。 もふもふに愛され毎日好きなだけゲーム出来るし、もう最高。 今までの虐げられてきた不幸な過去が嘘のようです。  「ハフニア、今までお前は虐げられてきた。もう誰もお前を虐げない」  「こんなに幸せでいいのかしら。私は虐げられる事が当たり前だったから」  「お前は努力を続けてきた。実力もある。これが当然の待遇なんだ」  私は愛される喜びも愛する喜びも知りました。 これからは毎日幸せと愛とゲームに包まれて生きていきます。  今更助けてくれ?戻ってくれ?構いませんよ。 国をくれれば助けてあげましょう。 貴方達はいらないので貴方達は死んで下さいね。 ざまぁ(笑)
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小説 185,558 位 / 185,558件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 1,925 最終更新日 2021.08.22 登録日 2021.08.22
458
ファンタジー 連載中 短編 R18
 地味顔無能聖女なんて必要ないと言われて妹に婚約者を奪われ婚約破棄を告げられ追放された私が国を出た結果 →「お姉様助けて!!」「ナチルダ!!助けてくれ!!元婚約者のよしみで助けてくれ!!」 「ナチルダ!!私はお前の父親だぞ!!助けてくれ!!」 「ナチルダ!!誰が貴女を産んであげたと思ってるの!!助けて頂戴!!」  はぁー、だから言ったじゃないですか。馬鹿馬鹿しい。 あれ程忠告してあげて聞き入れなかった貴方達のような馬鹿はもう知りません。 今更助けてくれと言ってももう遅いっ!! ざまぁ!! 出会ったイケメン殿方は王太子でした。 今は容姿もよく有能で人格者の王太子に愛されています。
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小説 185,558 位 / 185,558件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 5,111 最終更新日 2021.08.14 登録日 2021.08.09
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恋愛 連載中 長編
10歳の誕生日を迎えたリリアナは前世の記憶を取り戻しここは乙女ゲームの世界で自身は悪役令嬢でバッドエンドだけは迎えたくないと思った途端リリアナは閃いた性悪な妹をヒロインに押し付けて仕舞えばバッドエンド回避も夢ではない。 そして妹を悪役令嬢役にさせた途端面白いくらいにヒロインと対峙していた。 これには流石のリリアナも目が離せなくなりいつの間にかこの光景を影から見るのが日課となってしまったのであった。 さあ、どっちも勝っても地獄だが勝負の行方は一体!? 更新は毎週15:00からしていますがたまにとぎれることもあるかもです
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 86,565 最終更新日 2021.08.13 登録日 2021.04.12
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恋愛 完結 ショートショート R18
妹ののり子が悪いのだ。ああ、ぼくはなんてことを。
24h.ポイント 7pt
小説 37,212 位 / 185,558件 恋愛 16,822 位 / 56,305件
文字数 2,190 最終更新日 2021.08.10 登録日 2021.08.10
461
大衆娯楽 完結 ショートショート R18
ぼくらの中学校では、秋に球技大会がおこなわれる。妹も同じ中学だった。
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小説 185,558 位 / 185,558件 大衆娯楽 5,573 位 / 5,573件
文字数 2,701 最終更新日 2021.08.10 登録日 2021.08.10
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私、エルヴィス・マーラーは、親の知人の息子であるフルベルンと婚約した。 そして同居するようになった。 しかし、彼の妹メリーに絡まれて、虐められてしまって……。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 811 最終更新日 2021.08.09 登録日 2021.08.09
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何も理解などする必要はなかった。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 1,236 最終更新日 2021.08.09 登録日 2021.08.09
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貴族は本当の感情を見せない。それだけで不利益を得てしまうので、貴族の嗜みというやつだ。 僕は、エイレン。侯爵家の次期跡取りの筈なんだけど、教育はアウトー。目も当てられない状況にスリーアウト、貴族の家的にチェンジを間違えた妹のやらかしを少し遠くで見ている。あ。そこまでバカなの?どう教育したらああなるのか、母上も似ているけどあそこまで破滅的ではないよ。その様子を心の中で実況してたら、終わったねえ。その後、侯爵家の一員としてお詫び行脚ですよ。まあ計画どおり、ね。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 872 最終更新日 2021.08.06 登録日 2021.08.06
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
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「フィオナ・ハワース! お前との婚約を破棄する!」 フィオナの婚約者の王子であるレイ・マルクスはいきなりわたしに婚約破棄を叩きつけた。 「なぜでしょう?」 「お前が妹のフローラ・ハワースに壮絶な虐めを行い、フローラのことを傷つけたからだ!」 「えぇ……」 「今日という今日はもう許さんぞ! フィオナ! お前をハワース家から追放する!」 フィオナの父であるアーノルドもフィオナに向かって怒鳴りつける。 「レイ様! お父様! うっ……! 私なんかのために、ありがとうございます……!」 妹のフローラはわざとらしく目元の涙を拭い、レイと父に感謝している。 そしてちらりとフィオナを見ると、いつも私にする意地悪な笑顔を浮かべた。 全ては妹のフローラが仕組んだことだった。 いつもフィオナのものを奪ったり、私に嫌がらせをしたりしていたが、ついに家から追放するつもりらしい。 フローラは昔から人身掌握に長けていた。 そうしてこんな風に取り巻きや味方を作ってフィオナに嫌がらせばかりしていた。 エスカレートしたフィオナへの虐めはついにここまで来たらしい。 フィオナはため息をついた。 もうフローラの嘘に翻弄されるのはうんざりだった。 だからフィオナは決意する。 今までフローラに虐められていた分、今度はこちらからやり返そうと。 「今まで散々私のことを虐めてきたんですから、今度はこちらからやり返しても問題ないですよね?」
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文字数 4,540 最終更新日 2021.07.31 登録日 2021.07.27
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恋愛 完結 短編
地味な私は可愛いとされている妹に婚約者を奪われた。 悲しみにくれ、飛び降りを考えるのだが……。
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小説 185,558 位 / 185,558件 恋愛 56,305 位 / 56,305件
文字数 952 最終更新日 2021.07.29 登録日 2021.07.28
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恋愛 連載中 長編
公爵令嬢イブリン・キュスティーヌは男爵令息のホーク・ウィンベルドと婚約した。 好きな人と結ばれる喜びに震え幸せの絶頂を感じ、周りの景色も明るく見え笑顔が輝く。 彼には妹のフランソワがいる。兄のホークのことが異常に好き過ぎて婚約したイブリンに嫌がらせをしてくる。 最初はホークもフランソワを説教していたが、この頃は妹の肩を持つようになって彼だけは味方だと思っていたのに助けてくれない。 実はずっと前から二人はできていたことを知り衝撃を受ける。
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文字数 42,207 最終更新日 2021.07.28 登録日 2021.05.25
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ファンタジー 完結 ショートショート
えっ、彼との結婚がダメ? なぜです、お父様? 彼はイケメンで、知性があって、性格もいい?のに。 「じゃあ、家を出ていきます」
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文字数 4,636 最終更新日 2021.07.27 登録日 2021.07.25
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恋愛 完結 短編
「お姉様、申し訳ありませんけれど、ダルビン様はいただきますわ」 ある日突然腹違いの妹からそんなことを告げられた。 気付いた時には既に婚約者を奪われていて……。
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文字数 673 最終更新日 2021.07.26 登録日 2021.07.26
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恋愛 連載中 長編
タイトル通り、取り敢えずパワーワードをこれでもかとぶっこんでみただけの作品ですw 一度やってみたかった、ただそれだけのために勢いで書いてみましたw 軽い気持ちで読んで下さると嬉しいですw  ちょっと長くなって来たんで、ショートショートから短編に、更に長編に変更しました、
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文字数 86,691 最終更新日 2021.07.26 登録日 2021.05.12
「そのまま朽ちるならあなたの命、私に捧げなさい」 「……この俺を下僕にしようだと? なめるなよ小娘」 「なんでー!?」  血に濡れた夜(猫を庇っただけ)  鬼の力を身に宿す主人公・酒上刃(さかがみ じん)はちょっとした勘違いから、イギリスからやってきた美少女吸血鬼・リゼットの眷属となってしまう。  殺戮兵器として創造された過去を持つ彼へ新たに課せられた使命は、敵の打倒や殲滅……ではなく!  ──生活能力皆無なお嬢様のお世話だった! 「私の兄さんはぜーったい渡しませんから!」  そこへ対抗心に燃える刃の妹・刀花(とうか)も加わり、三人の甘くて賑やかな日常が幕を開けていく。 「我が次なる戦場は──お皿洗いだ。報酬は期待していいのか、我が愛しのマスター?」 「め、目を……瞑りなさいっ?」  ──戦闘力チートのくせにバトル展開一切無し(!?)の、覇道を征くイチャイチャ主従ギャグラブコメディ!  表紙イラストはmaruma(まるま)先生に描いていただきました!
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文字数 58,179 最終更新日 2021.07.25 登録日 2021.07.25
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恋愛 完結 短編
 婚約破棄を喰らった侯爵令嬢が、それを逆手に遠慮をやめ、思ったことをそのまま口に出していく話。
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文字数 18,499 最終更新日 2021.07.24 登録日 2021.07.15
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恋愛 完結 短編 R15
「アエラ、婚約破棄だ!!」  聖女アエラは予知夢の力で幸せになるはずだった。けれど、予想外の現実が起きてしまい、伯爵であるクレクス・ピピエンスから婚約破棄された。  呆然となるアエラの前に、妹のケティアが現れた。彼女が夢を見せていた事実が発覚する。絶望を味わい、彷徨うと錬金術師に助けられた。  その後、ある予知夢を視て自体は急変する。  この予知夢は本物だった――。  ※他でも掲載中です
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文字数 3,314 最終更新日 2021.07.22 登録日 2021.07.22
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恋愛 完結 ショートショート
もう奪わせはしないわ
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文字数 679 最終更新日 2021.07.20 登録日 2021.07.20
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ファンタジー 連載中 ショートショート R18
 「俺様はっ!ジフパス王国王太子ヒニキス・ソールズベリーだぞっ! こんなちんけな遊園地の列に並んでなどいられるかっ! 俺様達を今すぐジェットコースターに乗らせろっ!」  「すいませんねぇ、俺にそんな権限ないんすよ」  「なんだとっ!俺様が言っているんだ。今すぐ俺様達をジェットコースターに乗せろっ!」  「お父様、お父様はなんでそんなに偉そうなのお父様って偉いの」  「なんだとっ!俺様は偉いんだっ!ジフパス王国王太子だぞ俺はっ!」  「でもお父様が王太子なのはソールズベリー王家嫡子として産まれたからってだけだろ。 それって自慢できる事なのか。 お父様ってそれしか自慢できる事ないのかよ。 ああ、ないのか(笑)」  「ふざけるなっ!誰に向かって生意気言ってるんだっ!」  「本当の事をこんな幼い息子さんに言われたからって逆切れっすかぁ(笑)」  周囲の女性を発情させている声も容姿もイケメン店員が夫を殴って止めました。 声と容姿だけでなく行動までイケメンで女性を発情させるイケメン店員だったようです。  「お姉様ぁ。お姉様の夫のザイン様を下さい」  「なんで私が遊園地の列に並ばなきゃいけないのぉ~。 私は可愛いんだからぁ~列になんて並ばなくていいわ~」  「そうだっ!メレナは可愛いっ!可愛いんだから列になど並ぶ必要はないっ!」  「俺様も偉いのだから列になど並ぶ必要はないっ!」  「俺様は真実の愛に目覚めたんだ」  「お前の妹のメレナを愛している事に気づいてしまった」  「俺様達のように賢い男女が夫婦になれば列になど並ばなくていいという事に気づいているのだから、 列になど並ばなくていいっ!」  「そうっすかぁ。それはかってですがね。 お客さんもジフパス王国王太子様なのでしょう。 こんな醜態さらしたのだから、この場にいる人たちにも家族にも謝罪したらどうすっかね」  「なんだとっ!ただの遊園地の店員が俺様に対して何を言うかっ! 俺様は謝罪なぞせんっ!」  「そうよ~。  「そうっすか。どうしても謝罪しないっつうんすね」  「やれやれだぜ。ここまで忠告して聞かないんなら仕方ないっすね。 落とし前つけてもらいましょうか」  「いえ、今更俺様が悪かったっ!。すまなかった助けてくれっ!と言われましても、 私は声も容姿も行動も女性を発情させるイケメン公爵に愛されているので、 貴方の事なんてもういりませんし助ける必要もありません。 今更もう遅いっ! 自業自得じゃないですか。助けませんよ」
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文字数 2,403 最終更新日 2021.07.19 登録日 2021.05.05
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ファンタジー 連載中 短編 R18
 「ふざけるなっ!気の利かない女だっ!」  「俺様がお茶を飲みたいと思った時にどうしてお茶を差し出さないんだっ!」  「お前のように婚約者様にお茶も入れられない無能聖女に婚約破棄を告げてやるっ!」  「お前の妹のシィシルは俺様がお茶を飲みたいと思った時丁度お茶を入れているぞっ!」  「そうよ~。婚約者がお茶を飲みたいと思った時にお茶を用意できてないなんて~ お姉様って本当にぃ気が利かないのね~」  「いつも書類を見てばかりでっ!弱まってる結界も放ったらかしにしている無能怠け者聖女めっ!」  はぁ。馬鹿婚約者は馬鹿なので私が無能な怠け者だと思っているのでしょうね。  「そうよぉ。私なら怠け者のお姉様と違ってぇ~弱まってる結界があったらすぐに修復するわぁ~」  はぁ、知能の足りない馬鹿な第二聖女の貴女にそんな事ができるといいですね。 ま、出来るわけないんですけどね。 弱まってる結界を全て修復するなんて、出来るわけないじゃないですか。  「俺様はっ!真実の愛に目覚めたんだっ!お前のっ!妹のっ!シィシルをっ!愛してっいるんだっ!」  馬鹿婚約者は馬鹿なのでまともに喋れないようです。  「マカラスっ!聖女クオシルを追放するとはっ!今まで多少の事は見逃してきたがっ! これは見逃せる事ではないぞっ!」  「お兄ちゃん、終わりだぜ。王位は俺が継いでやるから安心して終わりな」  「俺様がっ!悪かったっ!許してくれっ!」  今更悪かった許してくれと言われても、ご自分で責任を取って下さい。  私は美男子第二王子に愛されているので貴方なんて必要ありません。
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小説 185,558 位 / 185,558件 ファンタジー 42,673 位 / 42,673件
文字数 3,387 最終更新日 2021.07.18 登録日 2021.04.11
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