再会 小説一覧
481
結婚行進曲
友人の結婚式で再会した長瀬は、相変わらず遠慮がなく、少し強引で――。
3分で読めるショートショート。
疲れてる人に、ちょっとの癒しを。
📌むかーしむかしに書いたお話を、ほぼそのまま持ってきました(誤字だけ訂正)。
482
Grand Duo * グラン・デュオ ―シューベルトは初恋花嫁を諦めない―
ピアニストの娘として英才教育を受けてきた音鳴(ネメ)。反抗期にわざと県立高校へ進学した彼女はそこで貧乏ながらもピアノを楽しむ秀才、礼文(アキフミ)と出逢い、恋をした。けれども彼は家庭の都合で学校を退学し、ふたりは離れ離れに。
「シューベルトの妻になる」と再会を誓い、数年。音大を卒業し、ピアニストとして生計を立て始めたネメだったが、人前でピアノが弾けなくなり舞台を退くことに……
その後、ネメはピアニストである過去を隠し、年老いた別荘管理責任者の夫とともに軽井沢で穏やかな日々を送っていた。けれど、夫はもうすぐ死んでしまう。
そんなときに現れた調律師が、かつての初恋のひとで、再会を誓いあったアキフミだった――……
これは元ピアニストで別荘管理人のヒロインと、彼女を手に入れたいために調律師の資格を取りながらリゾート開発会社の社長になった努力家ヒーローが奏でるスウィートでちょっぴりビターな恋の二重奏。
※第15回恋愛小説大賞で奨励賞受賞しました。ありがとうございますっ(*- -)(*_ _)ペコリ
483
四月四日、午後三時の約束
十年前、好きだと言えないまま別れた。
中学三年の春。
雅治は、転校生のさくらと出会った。
放課後の公園で言葉を交わし、少しずつ近づいていく二人。
けれど、想いを伝える前に、さくらは突然この街を去ってしまう。
別れの日、彼女が告げたのは――
「十年後の四月四日、午後三時。この桜の下で会おう」
子どもの口約束。
そう笑い飛ばすには、あまりにもまっすぐな言葉だった。
そして十年後。
大人になった雅治は、約束の桜の下へ向かう。
午後三時。
彼女は来ない。
それでも待ち続けた雅治の前に、春の風が吹く。
十年越しの初恋は、もう一度咲くのか。
桜の下で止まっていた時間が動き出す、再会恋愛短編。
484
最後のキスを忘れられないまま、あなたの娘に出会いました 〜十年越しの恋と、母を失った女の子のホットミルク〜
十年前、私は彼に「行かないで」と言えなかった。
最後のキスは、苦くて、冷たくて、どうしようもなく優しかった。
それきり会えなくなった元恋人・神崎悠真が、ある日、私のカフェに娘を連れて現れる。
七歳の女の子・莉子は、ホットミルクを飲んだあと、私を見つめて言った。
「この人が、ママが言ってた美緒さん?」
悠真には、妻がいた。
そしてその妻は、もうこの世にいない。
忘れられなかった恋。
亡くなった妻が残した手紙。
母を失い、声を出して笑えなくなった女の子。
私は、莉子の母親にはなれない。
奥さんの代わりにもなれない。
それでも――
この子が泣いてもいい場所にだけは、なりたいと思った。
十年越しの恋と、家族になりきれない三人が、ホットミルクの湯気の向こうで少しずつ心をほどいていく、切なくて優しい再会ラブストーリー。
485
Calling
住み込みのメイドとして働く朱里、25歳
次に雇われて行った先は、なんと初恋の相手の実家だった。
あくまでメイドとして振る舞う朱里に、相手が取った行動は・・・。
486
わんこ
私も飼いたいなって思ってるんだけど……
487
小河原菜摘の偏見
仕事終わりの古びた喫茶店。
そこには、かつての同級生・小河原菜摘がいた。
カフェオレを片手に、彼女は今日も言い切る。
「男ばかりの兄弟はダメ」「猫を飼う女は結婚しない」――。
舟木はそのたびに静かに反論し、
やがて彼女は「偏見だったわ」と微笑む。
何気ない会話の中に、
少しずつ滲み出す“本音”と“痛み”。
偏見をほどくたびに、二人の距離は近づいていく。
――これは、言葉を通して心がほどけていく恋の物語。
488
ひとりだけ転生したのが私です
転校した初日。
新しい教室に足を踏み入れようとした途端、異変は起こった。
教室の床一面に現れた、眩しく光る魔方陣………………その時ちょうど教室に入ろうとしていた私は、魔方陣を跨いでいた。
戸惑う教師とクラスメート達を乗せた魔方陣が、空間をスパリと切り取る。
……同時に、私の身体は真っ二つになった。
「40人揃ったところで異世界転移する予定が、あのタイミングで41人目が入って来ると思ってなくて」
突然の異世界転移に巻き込まれて肉体を引き裂かれ死んでしまった私に、現れた光の玉が提案したのは、ひとりだけ「異世界転生」だった。
王都に召喚された勇者たちは魔王を倒しに行くそうですが、僻地の田舎貴族三女に生まれ変わった私はのんびり暮らします。
ただひとつ気になるのは、あの日転校先の教室にいた、幼馴染みの子だけ……。
※全5話完結
※主人公の死に様だけ微グロかも
489
新入部員なチャラ男風後輩は、僕のことが好きらしい
春、僕が所属する部活に後輩の新入部員がやってきた。
茶髪のサラサラヘアに緑の瞳。チャラ男のくせに有能で、男も虜にしそうなほどの超絶美形の彼――綾小路は、なぜか僕にばかり擦り寄ってくる。
「なんで僕なんだ? 他にももっと頼れる先輩がいるだろ」
「だってオレ、駿先輩……君のことが好きだから」
「――えっ」
好きだと言われても、男同士で付き合うなんていう癖は持ち合わせていないので困る。
告白してすぐに「冗談だよ」と笑われたが、後輩の視線や態度はどう見ても意味ありげで……?
じれじれな、もだキュン青春系BL。
※小説家になろうにも投稿しています。
490
あの日に別れたあなたと海へ
「朝日が撮りたいんだけどさ、どっかいい場所知らね?」
大学生活最後の年末年始を実家で過ごしていた僕は、そんな電話を寄越し、中古のジープに機材を積んで海辺の片田舎までやって来た先輩と、ほとんど二年ぶりに再会した。
意地っ張りな僕と、別れたはずの先輩が、真冬の海へ行くはなし。
※この作品は、数年前にpixivで公開していた二次創作をオリジナルに修正したものです。現在、pixivの方は削除しています。
埋もれたままにするには惜しいくらい、気に入っている文章だったので、サルベージ。
表紙は「フリー素材ぱくたそ」様より。
491
君がいれば、楽園
大学時代、クリスマスイブに一度だけ言葉を交わした夏加 春陽と冬麻 秋晴。忘れられない印象を抱いたものの、彼は大学卒業と同時に地元を離れ、縁はあっけなく途切れてしまった。
それから三年後。偶然冬麻と再会した夏加は、彼と付き合うことに。
傍にいられるなら幸せだと思っていた。冬麻が別の人を好きになったと知るまでは……。
『どうすれば、幸せになれますか?』
その答えを知っている人は、誰?
492
裏切られた私が転生して絶世の美女となり元恋人を見返します〜ついでに腐った改革も潰しましょう〜
平凡で空気を読むことだけで生きてきた白石美月は、恋人・拓真に尽くし続けた末、「価値がない」と切り捨てられ、別の女へ乗り換えられる。自分の人生すら否定されたような絶望の中、事故により命を落とした彼女は、異世界ルヴェイン公爵令嬢リリアーナとして転生する。だがそこでも彼女は“美しいだけの人形”として扱われる存在だった。前世と同じように誰かに選ばれるだけの人生に気づいたとき、美月は決意する――もう誰かのために自分を削らない、自分の人生を取り戻すと。
493
棘-とげ-
~破綻しそうな結婚生活の中で、昔の女がいつまでもトゲのように心に残る~
《あらすじ》
柳田慎司は警察官として出世の階段を上っている中、恋人だった大石薫が実はヤクザの娘であることがわかり、薫と別れた。そんな二人が十数年ぶりに再会して織りなす心模様。
表紙はpicrewおりべ式男子メーカー2で作りました。
本文中のイラストはpicrew 夢で逢ったヒトメーカー、街の女の子メーカーで作りました。
***
昔々、某女優さんをイメージして再会シーンを書いたら満足して、そのまま放置していた物語です。
当初はドロドロな話を考えてましたが、某サイトのコンテストテーマに合わせたので、さわやかにまとめられたような(^◇^;)
警察内部のこともヤクザのことも何もわからないのに書いてしまう無謀…多分、ツッコミどころ満載なんだろうなあと思いながら投稿しちゃいます(^▽^;)
494
幼馴染と一緒にバイトすることになりました。〜再会してまた、君を好きになっていく〜
高校一年生の木下太一(きのしたたいち)は、夏休みの2週間、本屋でアルバイトをすることに。
そこにもう一人アルバイトの女の子が突然やって来た。太一が小学生のとき仲の良かった幼馴染、5年生の夏休み入る前に引っ越しってしまった、水瀬加奈(みなせかな)だった。
突然の再会と急接近。2人のぎこちないアルバイトと、恋がはじまる。
495
来世で結ばれようと誓い合った王女様は今世で幸せな花嫁になりたい
恋する人と結ばれない――それは幼い頃から繰り返し見てきた夢。
夢の中の自分は小国の王女で、王女付きの護衛騎士と身分違いの恋をしていた。
来世こそはと約束し、王女は隣国に嫁いでいった。
慎ましく生きる子爵令嬢のローゼリアは夢にも思っていなかった。
夢の中で未来を誓い合った騎士が目の前に現れるなんて。
これは前世の悲恋を乗りこえ、今世での障害をはねのけ、二人が結ばれる話。
496
あの日の恋の続き
裕次郎は小学4年生の時に父親の転勤で転校した。転校前、裕次郎には好きな女の子がいた。彼女の名前は里恵。裕次郎のクラスメイトだった女の子だ。裕次郎は里恵とよく遊ぶほどの仲だった。裕次郎が転校してから2人が会うことはなかった。
裕次郎が転校してからおよそ15年後。裕次郎が街を歩いていると、1人の女性を見かけた。その女性は立ち止まって裕次郎を見つめていた。
497
私たち二人、どうやら同時期に婚約破棄されていたようです。しかしそれがあったからこその今なので歩んできた道を後悔してはいません。
私たち二人、どうやら同時期に婚約破棄されていたようです。
しかしそれがあったからこその今なので歩んできた道を後悔してはいません。
498
また、君と歩いていく
再会から3年後――運命が織り成す新たな一歩
3年前、再会した二人が歩んできた道がついにひとつになる時が来た。
今日、神崎蓮と玲奈は、静かな誓いを立てる――
結婚式を迎える二人。
過去の痛みや不安を乗り越え、
何度も支え合い、成長してきた彼ら。
でも、結婚という新たなステージに立つことで、
また新たな試練が待ち受けていることに気づく。
仕事に、家庭に、愛に、そしてそれぞれの夢に向かって
歩み続ける中で、二人の絆は試され、
新たな挑戦が二人を待っている。
結婚式の日、
誓い合った未来には、
どんな困難が待っていようとも、
二人は共に乗り越えていくと心に誓う。
そして、これからもずっと歩んでいくその先に
待つのは、二人の新たな物語の始まり――。
『また、君と歩いていく』
新たな試練、愛、そして未来に向かって進む二人の物語、
間もなく始まる――
499
銀河の郵便局 (GALAXY POST)
かつて新進気鋭の作家として活動していた佐伯紬(さえき・つむぎ)は、三年前のあの日から、一文字も書けなくなっていた。 天文学者だった婚約者・成瀬航(なるせ・わたる)の不慮の死。 「行かないで」と言えなかった後悔。 解けない数式のように、紬の時間は止まったままだった。
三回忌の夜、遺品の万年筆から漂った「インクの香り」に誘われ、紬は街の境界線に佇む古い洋館「銀河郵便局」へと迷い込む。
そこは、この世で伝えられなかった想いが「光」となって集まる場所。 「彼の魂は、あなたへの『書き損じた言葉』を抱えたまま、銀河の淵で迷子になっている」 銀髪の郵便局長から告げられた衝撃の事実。
航を救う唯一の方法は、宇宙に散らばった彼の記憶の断片を、紬が「代筆者」として再び綴ること。 紬は、親友のカメラマン・陽一や、冷徹な執行官・九条、そして自分と同じように過去に囚われた詩人・摩耶との出会いを通じ、航が隠していた「本当の想い」に触れていく。
なぜ彼は、白紙の手紙を遺したのか? なぜ彼は、あの時ハンドルを切ったのか?
ペン先が踊る夜更け、静かなリズムに合わせて紡がれる真実。 やがて、点と点が繋がり、一つの壮大な星座(物語)が浮かび上がる時、世界は圧倒的な「祝福」に塗り潰される――。
500
あぜ道と、デジタルの光
静かな田舎で暮らす五十代の女性は、夜になると銀髪の青年アバター「ハル」として配信者に変身する。匿名の世界で若者たちに癒やしを届けていたが、ある夜、幼馴染の「ケンジ君」に正体を見破られ、四十年ぶりの再会を果たす。やがて彼も「庭師ゲン」として配信に参加し、二人の温かな掛け合いは世代を越えて支持を集める。地域アンバサダーへの依頼、廃校の楠の再生プロジェクトなど、現実とデジタルが交差しながら、二人は人生の“二度目の青春”を歩み始める。あぜ道の先に広がる光は、誰もが新しい自分を始められる未来だった。
501
ぼくだけのドンちゃん
《心の傷と喪失感を抱えた男(受け)×傍若無人を装う臆病な男(攻め)》
大手広告代理店からデザイン事務所へ転職した津田零(29)は、若き社長の宮藤純(29)との会話で、かれが中学一年生の半年だけ友人として過ごした同級生「ドンちゃん」だと思い出す。かつて、絵を描くのが得意で自分の『空想の世界』を表現することに夢中だった零。そんなかれが絵を諦めた理由を知ったドンちゃんは、零を過去の記憶へと強引に引き戻し……。
この初恋だけは、キレイな思い出に終わらせない!
502
桜色の戻れない日々
社会人の美桜と院生の広樹。久しぶりになじみのお店で食事をしている。
慣れた会話と縮まりきらない距離感。
二人が過ごした戻らない日々《ディアデイズ》の意味を、そして決断の意味を桜がそっと見守る。
(重複投稿です)
503
金木犀のふりかけご飯(季節の便り~12ケ月/9月・初恋・6330字)
お母さんの葬儀のあと、金木犀の咲く庭で優が泣いていると、小さな女の子が現れて言った。
「お兄ちゃん、なんで泣いてるの? 男の子は泣いちゃだめなんだよ」
女の子は赤い漆の椀に庭の枯山水の白砂をすくうと、金木犀の花を載せて優に差し出す。
「はい、ご飯。アーちゃんおかかのふりかけご飯大好き。ご飯食べたら涙が止まるよ」
なんだかわからないうちに、優はその子と、おままごとを始めていた。
504
死神伯爵のたった一つの溺愛
呪われた令嬢のクローディアは、周りに呪いが浸食するのを恐れて魔女の森にひっそりと一人で住んでいた。
聖女だと言われたクローディアは、生まれつき備わっていると言われる浄化の術が使えず、聖女としての能力は呪いが見えるだけ。
そんな彼女は、呪いに浸食されて寿命が近いと思っていた時に、魔女の森で迷子になっていたカイゼル・フォルクハイト伯爵と出会う。彼は理由があって魔女の森を訪ねて来ていたが、呪いで倒れたクローディアを助けようとフォルクハイト伯爵家にだけ伝わる鍵魔法を使う。
鍵魔法を使えば、クローディアは呪いから解放されるとわかり、彼に身体を差し出すことを了承するが……。
Rー18には※をつけます。
ムーンライト様では完結済。
505
約束の証と彼らの再会
榎本賢二は、ハンカチを偶然拾う。そのハンカチの持ち主は昔仲良くしていた中里葉子であった。賢二は、中里に偶然高校で再会した彼女に話しかけられないことを悩んでいた。だが、このハンカチをきっかけに賢二は中里ともう一度話しをすることとなるのであった。
※小説家になろう様のほうでも掲載しております。
506
彼女が来たら
ブライトン子爵家当主シリルは遊ぶ金欲しさに莫大な財産の相続人であるロスリンと愛のない結婚をした。妻に愛情のない彼は、結婚した後も放蕩三昧の日々を送っていたが、ある日突然ロスリンが失踪した。警察は彼が妻の財産目当てに殺してどこかへ埋めたと疑うが、身に覚えのないシリルは無実を訴える。証拠がないので逮捕は免れたが、”疑惑の子爵”として社交界から追放の憂き目にあう。
妻ロスリンが見つからないまま4年が経ったある日、シリルは相変わらず警察からは疑われ監視され、窮屈な生活を余儀なくされていた。だが、たまたま出掛けた先でシリルは妻によく似た女性ベルと偶然出会う。ベルの話を聞くと、何と彼女は4年前までの記憶が無いのだと言う。これは何かの偶然だろうかと思いながら、シリルは警察の追求から逃れる為にベルに妻の身代わりを頼むことに。身代わりとなるべく様々なことを教えてもらっていく間にシリルとベルの間には愛情が芽生えは始める。それと同時に失われた記憶の断片が徐々に甦っていき……。
果たしてベルは彼の妻ロスリンなのか?
507
不動産王子に求婚されたのでオタクにしてやりました
十五年前に助けた少年・怜司が、「不動産王子」と呼ばれる若きイケメン社長になって現れ、いきなり求婚してきた。
しかも、美月の住むアパートを丸ごと買い取り、隣室へ引っ越してくる。
顔も財産も申し分なし。
なのに、やることがことごとくズレている。
「なんでわからないのよ!」
オタク女子・美月の“好き”を知ろうと、
漫画やアニメの世界にまで飛び込んでくる怜司。
さらに怜司の親友・達也まで隣に越してきて、
美月の“1推し”の座をめぐる恋は思わぬ方向へ――。
泣いて、笑って、ときめいて、そして沼る――三角関係ラブコメディ。
美月が選ぶのは――?
508
転生先でも夫婦になる二人~懐かしい味をもう一度~
ベルティータ・エオリア子爵令嬢には、前世の記憶がある。
前世は桃山祥子という料理と裁縫が得意な日本人で、
大勢の孫やひ孫に見守られながら100歳近くで大往生。
孫の影響で異世界転生モノの小説を嗜んでいた祥子は、
前世の記憶を活かして海モンスターの食用化に成功。
王家に目をつけられた彼女の元に末っ子第五王子がやってきて…?
長年連れ添った二人が、転生先で再会を果たす幸せな物語。
509
コタロとマシロ~仲良しの二人~
小さいころに隣に住んでいたマシロは一つ年上で、あっさりと自分の隣からいなくなり、ついに隣の家からもいなくなった。
小さいころの仲良しはそんなものだから。
それ以降も語れるくらいの仲良しが出来なくて、多分初恋はマシロってこととになると思う。
実際ちょっとだけ語ったのは本当に他には何もなかったから。
そんなある日、友達の強引な策略のもとに連れていかれた飲み会で再会したのは久しぶりのマシロだった。
まさか同期に嫌な女と想像で語られてた女性がマシロだったとは。
その場は何とかやり過ごし、ちょっとだけ懐かしいつながりが復活した。
なかなかうまくいかないのは今までと変わらない。
自分のせいで器用なはずのマシロも空回ってばかりで申し訳ない。
今年の夏はどんな夏になる?
コタロとマシロの再会の果ての夏へ。
510
夜明け前の青の匂い
瀬戸内海の島で漁師として生きる海斗と心を壊して都会から戻ってきたノコ。
夜明け前の海がきっかけで繋がってゆく未来への道。
511
イエスタディ・ワンス・モア
死期が近い依頼人と向き合い、最期を迎えるまでを支援する「看取り士」となった杉井美織に、ある日一件の依頼が舞い込んだ。 依頼人の元父親であり山深い田舎に暮らす七十歳の男性・忠治は、看取り士として目の前に現れた美織に、別れた妻・晴恵を重ね合わせていた。自分を晴恵と呼んで慕ってくれる忠治の死期が迫る中、美織は忠治とデートする約束を交わした。
512
実践的擬態 Practical disguise
※「相対間引力 subliminal gravity」の続編です。
社会人になったエンマとくおん。二人は互いにわだかまりを残しながらも、別々の道を歩んでいた。くおんの結婚をきっかけに別れた二人は、いくつもの偶然の中でもう一度出会う。その時、エンマには恋人が、くおんには妻と子がいた。
513
風はいつも君色に染まる
【第5回ライト文芸大賞奨励賞受賞】
忘れられない人がいる――
でも、自分のせいで不幸にしてしまった彼にもう一度会う術を、私は持たない。
心に深く想いを残したまま、新しい街で始めた新しい暮らしの中、
その人と出会った。
その瞬間……音をたてて時間が巻き戻った。
あなたは……彼? それとも……
激動の運命に翻弄される、一途な初恋物語。
【あらすじ】
義父から暴力を受ける小学生の千紗は、学校でも孤立した存在だった。
同じクラスの紅也と親しくなるが、悲しい事件のあと、もう二度と会えなくなってしまう。
全てが自分のせいだと後悔する千紗は、新しい土地で十六歳になり、紅也の面影を感じさせる蒼之と出会う。
迷いながらも一歩を踏み出そうとするが、「彼」と衝撃の再会を果たしてしまい……
過酷な運命に翻弄される二人の――奇蹟の物語。
514
もうこれ以上、許さない
記憶喪失になった、忘れられない元カレと再会。
でも彼にはもう婚約者がいて……
自分には、大事にしてくれるセフレがいた。
表紙はミカスケ様のフリーイラストをお借りしています。
515
ノーチュンソルド ―異端の血と再会の学園―
人を襲い、喰らう異形の“化け物”が存在する世界。
人と化け物の血を引く新垣竜哉は、祖母に呼び戻され、能力者たちが集う学園へ戻ることになる。
学園では落ちこぼれのように見られている竜哉だが、その実力は規格外。
祖母に託された真紅の大鎌《ノーチュンソルド》を手に、化け物との戦いを続けていた。
そんな竜哉を待っていたのは、かつて自ら別れを告げた元恋人・レイジとの再会。
守るために手放したはずなのに、再会した今も、二人の想いは何ひとつ消えていなかった。
傷つくたびに心配し、距離を取ろうとしても、必要な時には誰より近い。
別れたままではいられない二人は、再び向き合うことになる。
だがその裏で、化け物事件に絡む危険な研究が動き出していた。
母に託された封印、自らの血に隠された秘密、そして過去の真実。
逃れられない運命の中で、竜哉は自分が何者なのかを知っていく。
これは、異端の血を持つ青年が、過去と血、そして消えなかった想いに向き合っていく、学園ダークファンタジーBL。