純文学 小説一覧

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感想数 0 文字数 1,134 最終更新日 2024.04.15 登録日 2024.04.04
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本当の涙を愛しています

 17歳でデビューし、10年目になった女優の青川優子は、鏡の前で一人で涙を流すことによって、女優としてまだ生きていられると安心感を得ていた。  ある日、映画の撮影。 30秒にも満たないキスシーンで、涙を流した無名俳優に出会い、優子は心奪われる。 そのシーンはそもそも、誰も涙を求めていないシーンだった。 カットがかかり、涙を拭いてすぐに立ち去ってしまったその俳優を追いかけると、彼はまた泣いていた。 優子まで泣きそうになる。 「これは愛とかじゃなくて、大切な人を慰める時みたいなハグです」 優子は自然にそう言い、思わず彼を抱きしめてしまう。 驚きながらも、その抱擁を受け入れた彼は 「青川さんに伝えたいことがあった気がします。今度、思い出したら伝えに来ます」 と言い、再び立ち去った。 無名俳優との再会を望み続ける優子。    そんな優子には悩みがあり、それは死んだ恋人の文孝が幽霊となって現れ続けることだった。幽霊の文孝は家には現れず、外だけに現れる。  俳優を目指していた文孝は、出会ったばかりの頃 「どうか、待っていてほしい。有名な俳優になってみせます」 と誓ったものの、夢との距離は近づかず、自暴自棄になっていった。 そんな文孝を優子はもう愛していなおらず、結局、台詞だと思えば簡単に言えたであろう 「別れよう」 を言わなかったせいで、恋人を亡くすという経験をすることになった。  そして今でも未練があるのか、文孝は幽霊になり姿を現し続けるのだった。  しかし、家に現れないのが唯一の救いだった文孝がついに家にまで現れ、本音で打ち明けたことで優子はようやく文孝と別れて新たな恋をできると思ったのだが……。    もう愛していなかった死んだ恋人の幽霊に、忘れられない涙を流した無名の俳優、相変わらず鏡の前で一人泣く優子。 涙の真実を知った時、本当の涙を流すことになる。 カクヨム、エブリスタでも公開中です。
恋愛 完結 短編
感想数 0 文字数 31,125 最終更新日 2023.11.10 登録日 2023.11.08
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耳のある影法師

耳のある影法師
大正日本。迷信も偏見も、今以上に色濃かったこの時代に、一匹の耳の欠けた影法師のように黒い子猫がいたとさ。 猫の、猫による、現代を生きる人族のための物語……
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 11,948 最終更新日 2020.08.13 登録日 2020.07.22
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【将棋掌編集】明日を指して

【将棋掌編集】明日を指して
将棋のお話、ファンタジー
現代文学 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 14,781 最終更新日 2022.12.31 登録日 2021.06.21
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雛牡丹を摘む

雛牡丹を摘む
「はよう、摘み」襦袢のすそから差しだされた素脚には梅が咲きこぼれていた…… それは、病というには美しすぎた。 幼くして日本舞踊の華と称えられた娘・雛牡丹は病に倒れ、日舞の道を閉ざされる。 それは、才能があるものだけが罹患する《才咲き》という奇病であった。この病に侵されると、身体の一部に植物が根づき、花を咲かせる。それは桜や梅であったり、芭蕉であったりする。だが花が咲けば咲くほどに患者は衰えていき、やがては命を落とすのだ。 故に患者は、その花が咲かぬうちに莟を摘まねばならない。 雛牡丹の邸の下働きだった《僕》は、彼女の花を摘むことになる。 脚から梅のこぼれるその病を「美しい」といったことから、《僕》は雛牡丹に気にいられ、側務めに択ばれるが―――― これは驕慢に華であり続けた娘と、華に惚れた《僕》の物語である。 谷崎潤一郎さまの《春琴抄》のオマージュです。著作権保護期間が2016年に終了しているため、二次創作のタグはつけておりません。 素晴らしい小説に敬意を捧げて。 《春琴抄》をご存知ではない御方にもお楽しみいただけるように書かせていただきました。なにとぞ、広い御心にてお読みいただけますよう、よろしくお願いいたします。 * こちらはカクヨムさまにも投稿しています
現代文学 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 8,848 最終更新日 2022.10.10 登録日 2022.10.10
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ショートショート「生きるということ、死ぬということ」(第19回坊っちゃん文学賞落選)

ショートショート「生きるということ、死ぬということ」(第19回坊っちゃん文学賞落選)
※2022年8月の作品です。 (第19回坊っちゃん文学賞に応募して落選した作品です) 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
SF 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,556 最終更新日 2023.03.17 登録日 2023.03.17
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感想数 0 文字数 316 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.28
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風割

風割
小型スーパーのレジで突如告げられた「風の日セール」という言葉。 その場で風を感じさせれば、全品半額になるという。 しかしスマホのAIによるその風判定は、至極不可解なものだった……。 ※この作品はブログ【泣きながら一気に書きました】にも掲載しております。  https://tmykinoue.hatenablog.com/entry/2026/04/04/180545
ライト文芸 完結 短編
感想数 0 文字数 6,549 最終更新日 2026.04.04 登録日 2026.04.04
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★【完結】The Candle in the Bathroom(作品230319)

★【完結】The Candle in the Bathroom(作品230319)
ファミレスの店長をしている大門は、限界の中でかろうじて生きていた。 彼の死への憧れをかろうじて救っていたのは高校時代のブラバン仲間、瑠璃子との食べ歩きだった。 大門と、人妻瑠璃子の友人関係はいつの間にか不倫関係へと発展して行った。
現代文学 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 4,365 最終更新日 2023.03.14 登録日 2023.03.13
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白亜の鉱物

美青年が男に無理矢理、強姦されるお話です。
現代文学 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 2,404 最終更新日 2022.08.11 登録日 2022.05.11
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自己内省散歩日記。

自己内省対話。
現代文学 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 3,049 最終更新日 2025.04.21 登録日 2025.02.23
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揺るぎなく、揺れて、まだ曇り硝子を見ている

私の産みの母は、育ての母を1番傷つけた人だった。 育ての母が抑え込んだ感情を私にぶつけたのは異母姉妹の妹だった。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 3,155 最終更新日 2024.04.12 登録日 2024.04.12
733

ドッペルゲンガーを飼い慣らす夜

 夏の夕暮れのなかで思い出すのは決まって、一枚の水彩画だ。青い色で繋がれたはずの縁を、わたしはずっと待っている。
現代文学 完結 短編
感想数 2 文字数 14,607 最終更新日 2024.08.31 登録日 2024.08.31
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『秋の灯り 』

静岡に暮らす隆介は、妻を亡くして五年。孤独に慣れたつもりで参加した京都旅行のツアーで、偶然出会った女性・奈緒子とささやかな会話を交わす。やがて何度も行く先で顔を合わせ、互いの趣味や人柄に触れるうちに、彼の心に柔らかな温もりが芽生えていく。別れを惜しみつつ旅を終えた隆介だったが、後日、市民美術展で再び奈緒子と再会する。そこには、彼女が描いた天龍寺の庭園の絵が展示されていた。絵をきっかけに二人は言葉を交わし、紅葉の季節に再び京都を訪れる約束を交わす。十一月、嵐山や三十三間堂、そして東寺のライトアップを共に歩き、秋の景色とともに互いの心を近づけていく。数日後、奈緒子から届いた小包にはペペロミアの鉢植えとメッセージ。窓辺で揺れる緑は、彼にとって人生の晩年に差し込む小さな灯りとなった。老いは終わりではなく、新たな出会いと希望を運んでくれるのだと、隆介は深く感謝しながら生きる喜びを見いだしていく。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 5,648 最終更新日 2025.09.11 登録日 2025.09.11
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美しい夏の日に

美しい夏の日に
緻密に繊細に夏の孤独や美しさを描いてみました。初めて描いたものです。何か共感してもらうところがあれば嬉しい限りです。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 1,234 最終更新日 2025.07.06 登録日 2025.07.06
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喉につかえる紫

奉祀を世襲してきた家の後継ぎとして育てられた少女の話。『蛭蛾』で登場したキャラクターが少しだけ出ます。
現代文学 完結 短編
感想数 1 文字数 9,784 最終更新日 2024.04.19 登録日 2024.04.19
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空手激闘録 ナイハンチャー烈

空手激闘録 ナイハンチャー烈
ついに悪の空手軍団、極門悪心会の大攻勢がはじまった。 対するは正義の拳士、その名もナイハンチャー烈!! 沖縄空手の神髄を極めし男だ。 闘え、負けるなナイハンチャー烈。 勇気だ、チカラだ、ナイハンチャー烈。 イケイケ、どんどんどこまでも。 明日はきっといい日だろう。
現代文学 完結 長編
感想数 1 文字数 11,397 最終更新日 2026.01.12 登録日 2026.01.03
738

眠らない夜

眠れない夜、眠らない夜
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,999 最終更新日 2023.10.18 登録日 2023.10.18
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終雪

縦読みでお楽しみください。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 798 最終更新日 2021.04.13 登録日 2021.04.13
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ラテアート

仕事や恋愛がうまくいかなくて、心も体もズタズタな実果。 ラテアートに出逢うことで、気持ちに変化が現れる。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 923 最終更新日 2023.04.16 登録日 2023.04.16
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★未完成交響曲

自叙伝。人生は未完成のシンフォニーです。 我が子たちに自分の生きざまを伝えたいと思いました。いい悪いは別として。 ゆえに他人が読んでも面白くありません。
現代文学 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 1,085 最終更新日 2023.10.20 登録日 2023.10.20
742

【完結】★泥の華(作品250729)

芦名玄斎は宗教団体『蓮の会』の教祖であった。宗教団体と言っても、100名ほどの信者がいるだけの小さな団体であり、様々な不安や苦しみから逃れたい人々の因縁を法力により探し出し、それを祓う拝み屋のような存在であった。 川村静江は定年退職をした夫との結婚生活に疲れ、『蓮の会』に入信した。 そこで静江は信者から「先生」と呼ばれている『蓮の会』の陰陽師である飯島樹旺を慕うようになる。 精神世界と人間の強欲について考えてみました。人間の生きる本質とは?
現代文学 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 4,268 最終更新日 2025.06.26 登録日 2025.02.20
743

ショートショート「永い沈黙」

ショートショート「永い沈黙」
※2023年5月の作品です。 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
SF 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,209 最終更新日 2023.05.24 登録日 2023.05.24
744

ショートショート「未来を売った男」

ショートショート「未来を売った男」
過去作品です。 ※2017年の作品です。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,717 最終更新日 2022.01.28 登録日 2022.01.28
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★【完結】Silver Rain(作品230608)

★【完結】Silver Rain(作品230608)
パリで暮らす初老の作家と両親を亡くした若い女。二人は本当の親子のようにお互いを労って生きた。 プラトニックな人間愛。
現代文学 完結 短編
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私の世界の景色

それぞれが「人とは違う自分」に悩みながらも、自己の個性を受け入れ、社会や世界と向き合いながら前進していく連作短編形式の物語です。各章は独立した物語でありながら、「個性」と「自己肯定」をテーマに緩やかにつながっています。
現代文学 連載中 短編 R15
感想数 0 文字数 8,750 最終更新日 2025.08.31 登録日 2025.08.28
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笑顔が見たくて

最近、冷たい態度をとる妻。 礼二はその態度が気になっていた。 ある休日の日、バスに乗ろうとすると、ある女性に出逢った。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,722 最終更新日 2022.11.27 登録日 2022.11.20
748

夜と花

自殺がしたい。主人公の花はその事ばかりを考えて生きている。 別に人生に絶望したわけではない。自由になりたい。ただ、それだけ。 そんな花の元を訪ねて来る訪問者達との交流を描いた、作者自身も今一掴めない話。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 1,169 最終更新日 2024.06.20 登録日 2024.06.20
749

殉死

死にたくなったので書き殴りました
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 3,571 最終更新日 2021.01.21 登録日 2021.01.21
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オセロ

僕には裏と表がある。 表の僕と裏の僕は同時には存在し得ないし、どっちが表でどっちが裏なのか僕も皆も分からない。 ただ、そうしないと生きていけなかった。そんなうちにどっちが本当の自分か分からなくなった。 自分は何が好きで何を嫌い、どう生きていきたいのか分からない。 自分とはいったい何者だろうか。
現代文学 連載中 短編
感想数 0 文字数 1,093 最終更新日 2024.04.23 登録日 2024.04.23
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もしもし? わたし……

ある日友人から受け取った黒電話が鳴り、女の人の声が聞こえる。それはとても素敵な声だった。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,413 最終更新日 2026.02.01 登録日 2026.02.01
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【加筆版】盈月の物怪、弄月の男に廻り合う

【加筆版】盈月の物怪、弄月の男に廻り合う
盈月(えいげつ)の物怪、弄月(ろうげつ)の男に廻り合う……満月の夜、未熟な吸血鬼のレヴィは月を眺める小坂晴明(こさかはるあき)に出会う。 初めて会ったはずなのに、初めての気がしない。 初々しい吸血鬼と冷静過ぎる人間のやり取りをお楽しみください。
BL 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 6,209 最終更新日 2021.10.15 登録日 2020.08.24
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四方八方、壁に囲まれた街で。

四方八方、壁に囲まれた街で。
何かを超えたい、何かを打破したい。 塞ぎ込んだ毎日の中で、今日も夜空は濁っている。 まるで僕の気持ちと同じように・・・。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 478 最終更新日 2024.02.18 登録日 2024.02.18
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ノイズは雨音に似ている

もし、世界から「たった一つの事実」が消え去り、同じ一日が永遠に繰り返されるとしたら――? 俺は、退屈な大学の講義室で、終わらない火曜日を繰り返していた。 世界は毎回、午前10時52分にほんの数秒だけ静止する。教授はそれを「ひどいデジャヴュだ」と呟き、学生たちは一瞬の気持ち悪さを感じるだけ。だが、俺だけが知っている。そのたびに世界が少しずつ「劣化」していくことを。 前の火曜日の俺が残したメモだけを頼りに、このループの謎を追う俺の前に現れる、奇妙なノイズの数々。 原因不明で必ず止まる電車。 弦が一本足りないのに完璧な和音を奏でているように見えるストリートミュージシャン。 そして、すれ違う人々の顔から、あるべきはずのパーツが消えていく……。 この歪んだ世界で、俺は二人の人物と出会う。 一人は、いつも中庭で空を見上げ、「雨、降りそうですか?」と問いかけてくる黒髪の少女。ある日、彼女は乾いているはずの俺にこう告げる。「うそつき。もう濡れてるくせに」と。彼女の足元には、雨など降っていないのに、そこだけ丸くアスファルトが濡れていた。 もう一人は――
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 3,992 最終更新日 2025.10.19 登録日 2025.10.19
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ショートショート「コールド・スリープ・スリーピング」(第19回坊っちゃん文学賞落選)

ショートショート「コールド・スリープ・スリーピング」(第19回坊っちゃん文学賞落選)
※2022年6月の作品です。 (第19回坊っちゃん文学賞に応募して落選した作品です) 読んでいただけると幸いです。 いいね、スキ、フォロー、シェア、コメント、サポート、支援などしていただけるととても嬉しいです。 これからも応援よろしくお願いします。 あなたの人生の 貴重な時間をどうもありがとう。
SF 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,784 最終更新日 2023.02.11 登録日 2023.02.11
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のっぽさん

のっぽさん
明日、進学のために町を出て行くという娘とその母親は、海の見える丘から波打ち際を犬の散歩で歩くのが日課だった。そして、その散歩では彼女らが「のっぽさん」と呼んでいる青年と過ごす時間もまたいつものことだった。娘と歩く最後の日、母親は遠い昔を思い出すー。
恋愛 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,937 最終更新日 2020.06.30 登録日 2020.06.30
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写真

時に、私は心に留めておきたいその瞬間を カメラに入れたくなる。 暗闇の街灯が包み込む金色の銀杏が 趣深く料亭の皿に華を与える。 街をゆく或る人の感情や寒さや また道端の蜘蛛の巣までも 写真の一切れによって 若しくはカメラを持つ手によって 切り取られるのである。 そこになんと言えばいいか、暫し私の感情を抉り取るものが映るのである。 一体これは冷たい銀杏の悪戯であろうか。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 175 最終更新日 2023.11.24 登録日 2023.11.24
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感謝しかない

感謝しかない
どんな困難に出あっても、最終的にこれさえ言っておけばポジティブに回収できる魔法の言葉「感謝しかない」。 そんな「感謝しかない」を無闇に積み重ねていった果てには、いったい何が待ち受けているというのか……?
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,560 最終更新日 2021.12.14 登録日 2021.12.14
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呑却

呑却
神経を痙攣させる覚悟は? 無意識に呑まれる覚悟は? 人間の奥底を覗く覚悟は? できたなら、進むといい。 あなたの神経を痙攣させる、私の最深部の物語。
現代文学 完結 短編 R15
感想数 0 文字数 8,224 最終更新日 2025.06.30 登録日 2025.06.30
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花のような君に恋をした。

花のような君に恋をした。
花のような君に恋をした。 花は夏の花は冬の寒さに弱く夏にしか綺麗に咲けない、冬の花は夏の暑さに弱く夏に咲くことができない。 花は一年中通して綺麗に咲いていることができる方が少なくて、枯れてしまうそんな儚い花ような君に恋をした。
青春 連載中 短編
感想数 0 文字数 3,409 最終更新日 2023.08.04 登録日 2023.07.18
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