織田信長 小説一覧

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歴史・時代 完結 長編
 天文十六年(1547)、元服を終えて初陣を控えた織田信長は、産まれたときに一度死んで生き返ったという事実から母親に疎まれ、馬術や水練、相撲だけでは満たされない鬱屈した少年時代を送っていた。  その彼の前に、馬と話して盗む異人が現れる。  イサクァという名前の異人は、アメリカ大陸から奴隷としてスペインの船に乗せられ、ポルトガルの船に売られて種子島に流れ着いたネイティブアメリカンであった。  一族に伝わる〈悪霊〉退治が使命だというイサクァは、少年信長のことを一度死んだ人間は戦いの場では決して死なない〈歩む死〉であるからと、「キモサベ」と呼んで自分の手伝いをするように求めてくる。  その誘いを一度は断ったものの、初陣をイサクァの風を読む能力に助けられた信長は、次第に彼に影響されていき、インディアンの伝統的な格好や破天荒な行動を真似るなどして「大うつけ」と噂されるようになっていく……  少年時代の信長がインディアンの呪術師の相棒となり、様々な冒険に挑戦する浪漫譚、ここに始まる!
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 101,792 最終更新日 2025.06.03 登録日 2025.05.03
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歴史・時代 完結 短編
本能寺の変の前夜、六月一日の宵。 本能寺の奥座敷にて、織田信長と森蘭丸は他愛ない会話を交わしながら夕餉をともにする。 天気、夢、家族の話、かつての戦の記憶、安土の噂話―― 静かで、温かく、どこか切ない時間がゆっくりと流れる。 だが、蘭丸はその背後にじわじわと迫る「終わり」の気配を感じ取っている。 信長自身もまた、薄々そのことに気づいているのではないか―― しかし、互いに口には出さず、静かな夜を壊さぬように過ごす。 やがて夜は更け、灯りが消える。 襲撃の火はまだ遠い。 だが、すでに主従の世界は、終焉の予兆に包まれていた――。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 12,019 最終更新日 2025.05.31 登録日 2025.05.31
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歴史・時代 完結 ショートショート
かつて織田信長の味覚を試した料理人がいたのだそうです。 短気ですぐに癇癪を起すと言われている、あの織田信長のです。 ですが少しだけ田舎風の味付けにし直した事で、料理の腕を非常に褒められる事になったのだとか。 そのエピソードを物語調にアレンジしてみました。 ※史実とは異なる部分が多々あるとは思いますが、物語としてお楽しみいただけたら幸いです。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 4,495 最終更新日 2025.05.30 登録日 2025.05.29
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歴史・時代 完結 長編
💬魔界転生系ではありません。 ✳️どちらかといえば、文芸路線、ジャンルを問わない読書好きの方に、ぜひ、お読みいただけると、作者冥利につきます(⌒0⌒)/~~🤗 【敵は信長か?それとも父・家康なのか! 乱世の不条理に敢然と立ち向かえ!夫も子もかえりみず、ひたすらにわが道を突き進むのみ!!!💬】 (あらすじ) ○わたし(亀)は、政略結婚で、17歳のとき奥平家に嫁いだ。  その城では、親信長派・反信長派の得体の知れない連中が、ウヨウヨ。そこで出会った正体不明の青年武者を、やがてわたしは愛するように…… ○同い年で、幼なじみの大久保彦左衛門が、大陸の明国の前皇帝の二人の皇女が日本へ逃れてきて、この姫を手に入れようと、信長はじめ各地の大名が画策していると告げる。その陰謀の渦の中にわたしは巻き込まれていく…… ○ついに信長が、兄・信康(のぶやす)に切腹を命じた……兄を救出すべく、わたしは、ある大胆で奇想天外な計画を思いついて実行した。 そうして、安土城で、単身、織田信長と対決する…… (主な登場人物・登場順) □印は、要チェックです(´∀`*) □わたし︰家康長女・亀 □徳川信康︰岡崎三郎信康とも。亀の兄。 □奥平信昌(おくだいらのぶまさ)︰亀の夫。 □笹︰亀の侍女頭  □芦名小太郎(あしなこたろう)︰謎の居候。 本多正信(ほんだまさのぶ)︰家康の謀臣 □奥山休賀斎(おくやまきゅうがさい)︰剣客。家康の剣の師。 □大久保忠教(おおくぼただたか)︰通称、彦左衛門。亀と同い年。 服部半蔵(はっとりはんぞう)︰家康配下の伊賀者の棟梁。 □今川氏真(いまがわうじざね)︰今川義元の嫡男。 □詞葉(しよう)︰謎の異国人。父は日本人。芦名水軍で育てられる。 □熊蔵(くまぞう)︰年齢不詳。小柄な岡崎からの密偵。 □芦名兵太郎(あしなへいたろう)︰芦名水軍の首魁。織田信長と敵対してはいるものの、なぜか亀の味方に。別の顔も? □弥右衛門(やえもん)︰茶屋衆の傭兵。 □茶屋四郎次郎(ちゃやしろうじろう)︰各地に商店を持ち、徳川の諜報活動を担う。 □佐助︰大人だがこどものような体躯。鞭の名人。 □嘉兵衛(かへい)︰天満屋の番頭。 松永弾正久秀︰稀代の梟雄。 □武藤喜兵衛︰武田信玄の家臣。でも、実は? 足利義昭︰最後の将軍 高山ジュスト右近︰キリシタン武将。 近衛前久(このえさきひさ)︰前の関白 筒井順慶︰大和の武将。 □巣鴨(すがも)︰順慶の密偵。 □あかし︰明国皇女・秀華の侍女 平岩親吉︰家康の盟友。 真田昌幸(さなだまさゆき)︰真田幸村の父。 亀屋栄任︰京都の豪商 五郎兵衛︰茶屋衆の傭兵頭
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 168,638 最終更新日 2025.05.25 登録日 2022.07.30
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SF 完結 短編
もし本当に明日という日があるのなら、俺はここで死ぬわけにはいかない!  織田信長の姿としてぼんやりと記憶にあるのは、中学の時の教科書に記載されていた、掛け軸に描かれた色白でつり目の肖像画がなんとなくだけだ。その姿を思いだそうにも、はっきりと思い出せない。俺が最後に見た信長は、確か新着ゲーム看板のいかつい髭を生やしたもみあげのやたら勇ましい……。 「えー! 俺が織田信長!?」  この現象をもし異世界転生歴史タイムスリップというのなら、俺は直前に見た本能寺の変勃発の日である六月二日の、その三日前に信長に転生したことになる。 「マジか……」  意識が遠のく。強いめまいに襲われ、その場にバタリと倒れ込んでいた。
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小説 221,256 位 / 221,256件 SF 6,401 位 / 6,401件
文字数 20,514 最終更新日 2025.05.09 登録日 2025.04.29
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ミステリー 完結 長編
大阪にある、緒狩斗家の4人兄妹による異世界旅行を専門に行う「株式会社オカやんツアーズ」で巻き起こる、「珍事件」、「珍道中」を、新米JKツアコンのミスティーが兄達と協力し知恵と工夫と超能力で、『お客様の希望を満足させます!』のキャッチコピーを守るため、各自の特技と能力をフルに活かしてサービス提供! 「あの人が生きていたら!」、「なぜ、そうなったの?」と歴史マニアだけで無くても、ちょっと気になる「歴史上の人物と事件の「たら」、「れば」を異世界に出かけて事実を確認! 今回の客は、織田信長を追っかける二人のヤング歴女!「本能寺で信長が死なないハッピーエンドの世界が見たい!」との希望にミスティーたちは答えられるのか? 塗り壁バリヤー、式神使いの長男「好耶」、遠隔投資のできるテレパシストでタイムワープ可能な「物質K」を扱う次男「フリーク」、アスポート、パイロキネス能力を持つウォッカ大好きの3男の「メチャスキー」の3人の兄と現役JKプロレスラーの「ミスティー」が、「夏子」、「陽菜」を連れて、信長の謎を解き明かしていく!信長は、本能寺で死ぬのか?はたまた生き残るのか?そしてその結論は? ちょっと笑って、ちょっと納得、ちょっとホロっとする、歴史好きが読んでも楽しい歴史的証拠を積み重ねた「歴史ミステリーワールド」へようこそ!
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小説 17,851 位 / 221,256件 ミステリー 156 位 / 5,270件
文字数 124,187 最終更新日 2025.03.19 登録日 2025.02.27
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歴史・時代 連載中 長編
1563年。徳川家康が三河国内の一向宗が持つ「不入の権」を侵害。 両者の対立はエスカレートし紛争に発展。双方共に関係を持つ徳川の家臣は分裂。 そんな中、岡崎に身を寄せていた戸田忠次は……。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 7,267 最終更新日 2025.03.01 登録日 2025.02.23
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ファンタジー 連載中 長編 R15
本能寺で死んだ織田信長は、小姓の蘭丸兄弟達と21世紀の日本に子供として転生してしまった。 そして、いつか戦国の世に戻れることを信じて、役に立ちそうな技術を片っ端から習得する。 火薬や製鉄冶金、農業技術や経済など、幅の広い知識を蓄え10年が過ぎた頃、蘭丸兄弟と同級生の女子高生「細川ガラシャ」と一緒になぜか異世界に転移させられてしまう。 そして、その世界を管理する神を名乗る者から、平和と安定をもたらして欲しいと懇願されてしまった。 その世界では、魔力をほとんど持たない非力な人族が、魔力や体力のある他の種族達から奴隷のような扱いを受けている過酷な世界だったのだ。 魔力を与えられた信長は第六天魔王を名乗り、魔法と科学を融合させた今までに無い強力な魔法を次々に生み出す。 そして、人族を虐げていた他種族の戦士を倒していく。 しかし、信長達がどんなに強くても国家には勝てないと悟り、一緒に異世界に来た蘭丸や細川達を四天王として率い、人族の王国を乗っ取ることにした。 そして、今まで多種族にこびへつらい奴隷根性の染みついていた人族に希望を与え、21世紀の内政チートで国力を増強し軍隊を強化する、そして世界を相手に大戦争を起こし、異世界で天下布武を実現する物語。 そして天下布武を実現した信長は、人族が虐げられていたこの世界の秘密に迫っていく。 登場および関連人物 織田信長・森蘭丸・力丸・坊丸・細川ガラシャ・帰蝶・明智光秀
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小説 221,256 位 / 221,256件 ファンタジー 51,364 位 / 51,364件
文字数 124,245 最終更新日 2025.02.21 登録日 2024.10.31
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歴史・時代 連載中 長編
戦争はなぜ起こり、なぜ終わらないのでしょうか? 国境の問題、資源の獲得、イデオロギーの対立、宗教的な対立の4つが一般的に挙げられていますが…… 至って単純な、5つ目を忘れてないでしょうか? それは軍需産業、つまり『武器商人』の存在です。 「犯罪が行われた時、その犯罪によって利益を得た者こそが真犯人である」 と。 日本にも『戦国時代』という、長く続く戦国乱世の時代がありましたが…… これが、京都や堺などの武器商人の都が経済面で日本を裏から支配していたせいだとしたら……? 実際。 朝廷や幕府に日本を治める力なく、大名や独立領主、宗教勢力などが各地で割拠して政治的な空白が生じた結果として…… 京都や堺などの主要都市において、高い利息でお金を貸して人々を苦しめるに留まらず、武器弾薬の売買を盛んに行って平和を邪魔し、戦場での略奪行為にまで手を染めて女性や子供を攫い、人身売買で大金を稼いでいた『富裕層』が存在していたのは紛れもなき事実なのです。 「『戦争の黒幕』を倒さない限り…… 長く続いた戦国乱世を終わらせ、平和な世を達成することはできない!」 この結論に達した織田信長と豊臣秀吉、そして徳川家康の三英傑が…… 表向きは笑顔で彼らと手を組みつつも、その表情の裏で激しい敵意と憎悪を燃やし、彼らを根絶やしにする機会を虎視眈々と狙っていたとしたら? 織田信長が比叡山焼き討ちと上京焼き討ち、そして伊勢長島で手を染めた未曾有の虐殺と略奪。 豊臣秀吉が人々から無理やり武器を取り上げるために出した検地刀狩令と、人身売買の温床となった南蛮貿易の禁止と外国人排除を目的として出した伴天連追放令。 徳川家康が大坂城を攻略し、豊臣家を滅ぼすのと同時に残党狩りと称して行った大坂商人たちの大量虐殺。 歴史書においてこの上なく『極悪非道』と非難されている行為も…… 本当の狙いが戦争の黒幕の根絶やしにあったとすれば? この小説は…… 平和は当たり前などではなく、平和を達成することがいかに困難な道のりであるのか、歴史上において夥しい血と汗が流れた結果として一時的とはいえ平和を達成した事実を通じて、改めて戦争と平和について世に問うことを目的に描かれた歴史小説です。 【前編】 第壱章 前夜、凛の章 第弐章 戦国乱世、お金の章 第参章 武田軍侵攻、策略の章 第肆章 武器商人の都、京都炎上の章 第伍章 引き金、弦の章 第陸章 長篠設楽原、決戦の章 凛を中心とした女たちの闘いが開幕するまでの序章を描いています。 【本編】 第漆章 女の闘い、開幕の章 第捌章 毛利軍決起、扇動の章 第玖章 岳父追放、謀反の章 第拾章 本能寺の変、暗躍の章 第拾壱章 毛利軍再決起、関ヶ原の章 最終章 女帝、誕生
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 250,146 最終更新日 2025.02.19 登録日 2021.04.18
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歴史・時代 連載中 長編 R15
【第13章を夏ごろからスタート予定です】世界の海が人と船で結ばれていく16世紀の遥かな旅の物語です。 12章は16世紀後半のフランスが舞台になっています。 ※このお話は史実を参考にしたフィクションです。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 1,877,705 最終更新日 2025.02.02 登録日 2017.09.13
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歴史・時代 完結 長編
三河進出を目論む今川義元から突き付けられた今橋城明け渡しの要求。 一戦辞さずで家中が一致する中、独り冷静だった人物が居たら……。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 108,026 最終更新日 2025.02.02 登録日 2024.10.14
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SF 完結 ショートショート
歴史学者のアマガイツバサは誰よりも織田信長を愛していた。 戦国の覇者が築いた波乱万丈の生涯と、本能寺の変での悲劇的な最期。そのすべてが彼を魅了していたのだ。 いつもと変わらない大学院への道中、突然、看板が落ちてきた。 看板の下敷きになり気絶してしまうツバサ。 そして、目を覚ますとそこは本能寺。 明智光秀が攻め入るまさに前日にタイムスリップしていたのだ....! 彼は織田信長を救うべく、説得を試みるが....!
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小説 221,256 位 / 221,256件 SF 6,401 位 / 6,401件
文字数 1,447 最終更新日 2024.12.20 登録日 2024.12.20
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歴史・時代 連載中 ショートショート
⭐︎登録お願いします。 過去に起こった出来事を、新たな解釈で 短編小説にしてみました。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 2,175 最終更新日 2024.11.28 登録日 2024.05.16
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ファンタジー 連載中 長編
構想してから十数年。書き始めてもう3~4年になりますか? 手直しし始めてすでに1年たってしまいました!(まだ終わってませ~ん) 令和の時代にホント「いまさら信長?」なんて思った事からそのまま題名にしたんですがね~ 2023年NHK大河ドラマ「どうする家康」って、え~!!!なんかかぶってる? でも知らない!原作も知らない!こんな事ってある? でも!変えない!気に入ってるんだも~ん。 「いまさらのぶなが」このままいきます。 【本能寺の変】 亡骸が見つかっていない織田信長・・ 大謀反人だけど出自が定かでない明智光秀・・ ホントに戻れたの?中国大返しの豊臣秀吉・・ そして・・天下泰平の世を作ったのは徳川家康だったのか? 思いがけず「平成」という名の「未来」へ飛んだ織田三郎信長 そこで目にしたのは「過去」という名の「現実」 戦国の時代は500年の昔に遠く過ぎ去り… 少年三郎が平成の世で託されたのは 『過去を変えない』という大役だった 目的を達成するために… 時空を超えて知恵と演者が集結し まずは『本能寺』で! 上手に死んでみせましょう
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小説 221,256 位 / 221,256件 ファンタジー 51,364 位 / 51,364件
文字数 104,455 最終更新日 2024.11.06 登録日 2023.11.11
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ファンタジー 連載中 長編 R18
そこらへんに居る普通の30歳の会社員の主人公、いつもと変わらない仕事。終わって家に帰り、風呂入って飯食べてネットサーフィンして寝る予定で風呂の時にただなんとなく浴槽に浸かりたいと思いお湯を溜めて・・ いざ入ったその時  気がつけばよくある森?林?の中に居た。 そうスッポンポンで。 なろうにも投稿しています。リアルとは離れていますのでご容赦ください
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小説 17,851 位 / 221,256件 ファンタジー 2,972 位 / 51,364件
文字数 1,124,587 最終更新日 2024.10.11 登録日 2022.06.29
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ファンタジー 完結 長編 R15
 町工場の旋盤職人として52年間働き続けた職人気質の男が、80年の人生を終えて逆行転生した。  大河ドラマを観た程度の歴史知識しかない男は前田慶次に転生したが、気がついていなかった。  生き残るために必死で戦国乱世の知識と武芸、甲賀流の忍術を学んだが、幸か不幸か巨人症だったので、忍術よりは巨体を生かした武芸の方に突出した才能が有った。  叔父が尾張の池田家に婿養子に入っていた縁で、同じ様に荒子前田家の婿養子に入った男は、ここで初めて自分が前田慶次だと気づいた。  マンガとアニメで前田慶次が好きになった男は、前田慶次の事だけは少し知っていた。  織田信長の命令で養父が無理矢理隠居させられ、義叔父の前田利家が跡継ぎとなり、最初は意地を張っていた養父も自分も、屈辱を飲み込んで利家の家臣となる事を知っていた。  その原因となった信長と利家に復讐する心算だったが『大うつけ』との評判が広がり、家臣が足らない信長が荒子前田家にやってきて、男を家臣にすると言い出した。  信長の筆頭家臣の林家の寄り子が前田本家、その前田本家の家臣である荒子前田家、その荒子前田家の嫡男の婿養子という、手柄を奪われる立場からでなく、信長の直臣旗本という、史実の利家以上に恵まれた立場で武功を重ねた。  突出した怪力と武芸で、史実では信長が負けるはずだった合戦を全て勝利に導き、惚けた織田信秀と下剋上を狙う秀貞をぶちのめし、攻め寄せて来る今川義元の家臣を生け捕りにして莫大な身代金を手に入れ、鰯トルネードと鯨を追い込み漁で豊漁として、莫大な軍資金を手に入れた。  根来と雑賀の鉄砲衆を雇い、戦法を盗み取り、破竹の勢いで今川、武田、北条、斎藤、六角を破り、いつでも上洛できる状況になったが、余りにも突出した武功を重ねる慶次と信長の立場は、実力的には逆転してしまっていた。  信長は男を家臣から同盟者として上洛を果たし、男は友情を優先して信長と天下を二分した。
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小説 221,256 位 / 221,256件 ファンタジー 51,364 位 / 51,364件
文字数 133,406 最終更新日 2024.09.30 登録日 2024.08.31
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歴史・時代 完結 長編
織田信長の妻・濃姫が恋敵? 茜さす紫野ゆき標野ゆき 野守は見ずや君が袖振る 紫草の匂へる妹を憎くあらば 人妻ゆゑにわれ恋ひめやも 出会いは永禄2(1559)年初春。 古歌で知られる蒲生野の。 桜の川のほとり、桜の城。 そこに、一人の少女が住んでいた。 ──小倉鍋── 少女のお鍋が出会ったのは、上洛する織田信長。 ───────────── 織田信長の側室・お鍋の方の物語。 ヒロインの出自等、諸説あり、考えれば考えるほど、調べれば調べるほど謎なので、作者の妄想で書いて行きます。 通説とは違っていますので、あらかじめご了承頂きたく、お願い申し上げます。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 620,916 最終更新日 2024.07.13 登録日 2024.04.16
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ファンタジー 完結 長編
 信長は天下布武の野望を達成することなく、光秀の謀反によって早すぎる生涯を閉じてしまった。  長年、信長の成長と天下統一を見守ってきた熱田大神は信長を、より強力なハイパー信長として転生させることにする。  しかし、天下人として転生するためには、修業のため一度女性として生まれ変わり、いくつかの欠点を克服しなければならない。  短気なところ、言葉足らずなところ、人の失敗や欠点に容赦がなさすぎるところなどを熱田大神に指摘され、天下人信長として生まれ変わる、一つ手前の人生を女子高生として生きることになる。 『鳴かぬなら 殺してしまえ 時鳥』を封印し『鳴かぬなら 自分で鳴こう 時鳥』の人生を熱田大神に指示される。  しかし、転生した戦国武将は信長だけではなかった。  また、転生した日本は扶桑という国号で、日本同様に令和の時代を迎えていたが、微妙に……いや、かなり読者が生きている令和の日本とは異なっていた。  果たして、信長は女子高生として令和の時代を生きて、さらに次の転生で、ハイパー信長としてさらなる転生が果たせるのだろうか!?
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小説 221,256 位 / 221,256件 ファンタジー 51,364 位 / 51,364件
文字数 351,418 最終更新日 2024.07.10 登録日 2021.11.24
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歴史・時代 完結 長編 R18
 権太の村にひとりの男がやって来た。  男は、干からびた田畑に水をひき、病に苦しむ人に薬を与え、襲ってくる野武士たちを撃ち払ってくれた。  村人から敬われ、権太も男に憧れていたが、ある日男は村を去った、「天下を取るため」と言い残し………………男の名を十兵衛といった。  ―― 『法隆寺燃ゆ』に続く「燃ゆる」シリーズ第2作目『本能寺燃ゆ』     男たちの欲望と野望、愛憎の幕が遂に開ける!
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小説 25,869 位 / 221,256件 歴史・時代 204 位 / 2,928件
文字数 724,782 最終更新日 2024.07.09 登録日 2021.06.09
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歴史・時代 完結 長編
百万石を守るためは、一人の男への操を捨てるしかないのか…… 太閤豊臣秀吉に求婚された右大臣織田信長の娘。 秀吉の長年の執着に気付きながらも、さりげなく彼女を守る参議蒲生氏郷。 父母の教えを守り、貞淑に生きてきた彼女は、イタリア人の言葉によって本心に気付く。その百万石を懸けた行動。 それが、関ヶ原の合戦の遠因になっていく……???
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 488,000 最終更新日 2024.06.30 登録日 2024.05.15
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歴史・時代 完結 長編
加藤虎之助15歳、山崎シノ17歳 一族の出世頭、又従弟秀吉に翻弄(祝福?)されながら、 二人は夫婦としてやっていけるのか、身分が違う二人が真の夫婦になるまでの物語。 若い虎之助とシノの新婚生活を温かく包む羽柴家の人々。しかし身分違いの二人の祝言が、織田信長の耳に入り、まさかの展開に。少年加藤虎之助が加藤清正になるまでのモノカタリである。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 68,613 最終更新日 2024.06.17 登録日 2024.06.17
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歴史・時代 完結 短編
甲斐武田家滅亡の原因とも言われる「義信事件」。 その答えは今も尚出ていない。 しかし「義信事件」にはもう一つの結末があった。 それは穴山 信君の弟 穴山 信嘉の自害となる。 1558年と1566年に出された禁制の意味。 永禄の変の発生。 武田 信玄と織田 信長の同盟。 穴山 信君の目を通して「義信事件」の背景に迫った。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 8,001 最終更新日 2024.06.13 登録日 2024.06.13
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歴史・時代 完結 短編
一五八二年、本能寺にて。 明智光秀の謀反により、燃え盛る炎の中、信長は自決を決意した。 しかし、光秀に仕えているはずの霧隠才蔵に助けられ難事を逃れる。 南蛮寺まで逃げおおせた信長は、謀反を起こしたはずの明智光秀と邂逅する。 そこには徳川家康も同席していた。 そして、光秀から謀反を起こした黒幕は羽柴秀吉であることを聞かされる。 忠臣からの裏切りを知った信長は、光秀・家康と手を組み、秀吉の討伐を胸に動き出すのだった。 (C)みけとが夜々 2024 All Rights Reserved
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 34,030 最終更新日 2024.06.13 登録日 2024.05.30
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歴史・時代 完結 短編
【あらすじ】 織田信忠は、本能寺の変の前夜、父・信長を訪れていた。そして信長から、織田家の――信忠の今後と、明智光秀の今後についての考えを聞く。それを知った光秀は……。 【表紙画像・挿絵画像】 「きまぐれアフター」様より
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 10,849 最終更新日 2024.06.05 登録日 2024.05.31
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歴史・時代 完結 長編
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)暦道を司る賀茂の裔として生まれ、暦を独自に研究していた勘解由小路在昌(かげゆこうじあきまさ)。彼は現在(いま)の暦に対し不満を抱き、新たな知識を求めて耶蘇教へ入信するなどしていた。だが、些細なことから法華宗門と諍いを起こし、京を出奔しなければならなくなる。この折、知己となっていた織田信長、彼に仕える透波に助けられた。その後、耶蘇教が根を張る豊後へと向かう――
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文字数 106,395 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.05.10
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歴史・時代 連載中 長編
織田信長より 「厚遇で迎え入れる。」 との誘いを保留し続けた結果、討伐の対象となってしまった依田信蕃。 この報を受け、急ぎ行動に移した徳川家康により助けられた依田信蕃が その後勃発する本能寺の変から端を発した信濃争奪戦での活躍ぶりと 依田信蕃の最期を綴っていきます。
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文字数 43,662 最終更新日 2024.04.13 登録日 2024.03.03
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歴史・時代 完結 ショートショート
信長死す。その報を受け、各地に散っていた織田家の武将たちは本領めざして馬を走らせる。 信長とともに三人の弟を失った鬼武蔵こと森長可は悲報に際して領国へ向かうのであるが その道中、乱に乗じて長可を討とうとする国人衆が行く手を遮る。
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文字数 7,307 最終更新日 2024.03.19 登録日 2024.03.19
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歴史・時代 完結 長編
織田信長は、戦国の世における天下統一の先駆者として一般に強くイメージされますが、当然ながら、生まれついてそうであるわけはありません。 守護代・織田大和守家の家来(傍流)である弾正忠家の家督を継承してから、およそ14年間を尾張(現・愛知県西部)の平定に費やしています。そして、そのほとんどが一族間での骨肉の争いであり、一歩踏み外せば死に直結するような、四面楚歌の道のりでした。 織田信長という人間を考えるとき、この彼の青春時代というのは非常に色濃く映ります。 そこで、本作では、天文16年(1547年)~永禄3年(1560年)までの13年間の織田信長の足跡を小説としてじっくりとなぞってみようと思いたった次第です。 毎週の月曜日00:00に次話公開を目指しています。 スローペースの拙稿ではありますが、お付き合いいただければ嬉しいです。 (2022.04.04) ※信長公記を下地としていますが諸出来事の年次比定を含め随所に著者の創作および定説ではない解釈等がありますのでご承知置きください。 ※アルファポリスの仕様上、「HOTランキング用ジャンル選択」欄を「男性向け」に設定していますが、区別する意図はとくにありません。
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文字数 435,350 最終更新日 2024.02.26 登録日 2022.04.03
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歴史・時代 完結 長編
 その男は、幼名を“奇妙丸”という。人の名前につけるような単語ではないが、名付けた父親が父親だけに仕方がないと思われた。  父親の名前は、織田信長。その男の名は――織田信忠。  稀代の英邁を父に持ち、その父から『天下の儀も御与奪なさるべき旨』と認められた。しかし、彼は父と同じ日に命を落としてしまう。  明智勢が本能寺に殺到し、信忠は京から脱出する事も可能だった。それなのに、どうして彼はそれを選ばなかったのか? その決断の裏には、彼の辿って来た道が関係していた――。  ◇この作品は『小説家になろう(https://ncode.syosetu.com/n9394ie/)』でも同時掲載しています◇
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文字数 562,014 最終更新日 2024.02.03 登録日 2023.12.23
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歴史・時代 連載中 長編
 永禄三年五月――、駿河国および遠江国を領する今川義元との緊張が続く尾張国。ついに尾張まで攻め上ってきたという報せに、若き織田信長は出陣する。世にいう桶狭間の戦いである。その軍勢の中に、信長と乳兄弟である重臣・池田恒興もいた。必勝祈願のために、熱田神宮参詣する織田軍。これは、若き織田信長が池田恒興と歩む、桶狭間の戦いに至るストーリーである
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文字数 132,621 最終更新日 2024.01.24 登録日 2023.10.13
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歴史・時代 連載中 長編
天正三年(1575)天下布武を旗印に全国制覇を目指す織田信長は、越前の一向宗徒をなぜ切りにして制圧すると、願望であった中国の覇者毛利家打倒に取り掛かった。織田信長の勢力は摂津の荒木村重まで傘下に収めていた。対する毛利家は備前の宇喜多直家まで組み込んでいた。この両大国の間にあるのが、丹波、播磨、但馬の三国だった。織田家と毛利家の争いは、この三国の豪族たちを死闘に巻き込んでいった。この年の秋、信長は近江坂本城主明智光秀を丹波に攻め込ませた。光秀は大軍で丹波に侵入すると、丹波の豪族たちはこぞって光秀の傘下に加わったが、黒井城主荻野悪衛門は公然と反旗を掲げると、黒井城に立てこもった。奥播磨の上月城でも城主赤松政範を頭に毛利家外交僧の安国寺恵海と組んで反織田同盟を画策する。この動きを嗅ぎつけた御着小寺家家老の黒田官兵衛は、織田家武将の羽柴秀吉と組んで、播磨の豪族たちを一気に滅亡させようとした。天正五年に入ると、信長から正式に中国制圧を命じられた秀吉は、赤松一族が待ち構える上月城の制圧に向かう。迎える赤松一族との死闘が始まると、反織田同盟に加担していた三木の別所家が信長に反旗を上げて、秀吉の背後を脅かした。奥播磨が毛利家との決戦の場とみた信長は、嫡男信忠に大軍をつけて、奥播磨に向かわすと、毛利家は小早川隆景、吉川元春、宇喜多直家の軍勢三万八千を上月城に送った。織田と毛利に挟まれた播磨の赤松一族の生き残りを懸けた戦いが始まった。
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文字数 172,954 最終更新日 2024.01.20 登録日 2024.01.20
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歴史・時代 完結 長編
明智光秀の将兵として本能寺襲撃に参加した丹波の地侍本城惣右衛門の「覚書」に我々は三河の家康を襲うと想っていた、記録がある。将兵がそのように想うのは、それに応じる事実があったと考えられる。そこから明智光秀の徳川家康殺害を命じられた心境と葛藤を元に小説にした。天下布武を旗印に全国制覇を目指す織田信長は、天正八年本願寺勢力を紀州に追い払うと、老臣の佐久間右衛門親子を高野山に追放した。その五日後、林佐渡守、安藤伊賀守、丹羽左近の三名を遠国の流した。この処置に信長配下の武将たちが脅えた。信長が古代中国で宿敵の項羽を倒し、漢帝国を築いた劉邦は敵がいなくなると、天下取りに貢献してきた重臣たちを粛清しだした。いつか信長に裸で追放されると覚悟した武将たちは、陰で武装しだした。牙を磨き身構えだしたのは家臣だけではなかった。徳川家康、足利義昭、吉田兼見等公家たちも隙があれば信長を殺そうと考えた。周りの不信をよそに、信長は天下に向かって邁進していたが、陰で己と家臣たちを守るために、信長に死に装束を着せようと目論む者たちが増えていた。
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文字数 90,290 最終更新日 2024.01.20 登録日 2024.01.20
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歴史・時代 完結 短編
北近江浅井家老臣の遠藤喜右衛門は、姻戚関係にある織田信長(城主の長政の嫁市が信長の妹)が上洛に浅井家を利用するだけで、ことが成就すると、浅井家の敵になると確信していた。喜右衛門は大事に至る前に、刺し違えても信長を殺そうと考えていたが、信長は隙を見せなかった。織田家と浅井家が同盟を契った翌日、喜右衛門は岐阜に帰る信長の警護を命じられた。信長は近江と岐阜の国境にある成菩提院に泊まった。今なら信長を討ち取れると、幾多の戦場を駆け巡って老武者の血が騒いだ喜右衛門は、長政に信長殺害を願い出たが、長政は許さなかった。時は過ぎ、織田家と越前朝倉家が不和になると、信長は浅井家に無断で越前に侵攻した。慌てた浅井家は、同盟者の織田家に付くか、昔から恩義のある朝倉家に味方するか、長政は一族を小谷城に集めると、評定を開いた。大多数が朝倉家に傾いた時、喜右衛門が反対した。信長が信用できなくても大量の鉄砲を装備し巨大化した織田軍と戦うと、浅井家が滅亡する。ここは唇をかんでも織田軍と戦うべきではない。しかし、喜右衛門の意見は退けられ、浅井家は朝倉家と意を合わせ、越前に攻め込んだ信長の退路を断った。前方に朝倉軍、後ろに浅井軍に挟まれた信長は間一髪、朽木谷を駆け抜け京に帰った。岐阜で軍勢を整えた信長は、徳川家の援軍を加え北近江に侵攻すると、浅井家は朝倉家の援軍を得て反撃に出た。姉川を挟んで織田、徳川軍対浅井朝倉軍の決戦が始まった。喜右衛門はこの戦に紛れて信長の首を狙った。お家のため命を懸けた老武者の生き様を追った。
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文字数 17,267 最終更新日 2024.01.20 登録日 2024.01.20
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歴史・時代 完結 長編
天正十年六月二日未明、京都本能寺で、織田信長が家臣の明智光秀に殺された。このあと素早く行動したのは羽柴秀吉だけだった。備中高松城で、秀吉が使者から信長が殺されたことを聞いたのが、三日の夜だといわれている。堺見物をしていた徳川家康はその日に知り、急いで逃げ、四日には自分の城、岡崎城に入った。秀吉が、自分の城である姫路城に戻ったのは七日だ。家康が電光石火に行動すれば、天下に挑めたのに、家康は旧武田領をかすめ取ることに重点を置いた。この差はなにかー。それは秀吉が機を逃がさず、いつかくる変化に備えていたから、迅速に行動できたのだ。それは秀吉が、他の者より夢を持ち、将来が描かける人物だったからだ。  この夢に向かって、一直線に進んだ男の若い姿を追った。  木曽川で蜂須賀小六が成敗しょうとした、若い盗人を助けた猿男の藤吉郎は、その盗人早足を家来にした。  どうしても侍になりたい藤吉郎は、蜂須賀小六の助言で生駒屋敷に住み着いた。早足と二人、朝早くから夜遅くまで働きながら、侍になる機会を待っていた。藤吉郎の懸命に働く姿が、生駒屋敷の出戻り娘吉野のもとに通っていた清洲城主織田信長の目に止まり、念願だった信長の家来になった。  藤吉郎は清洲城内のうこぎ長屋で小者を勤めながら、信長の考えることを先回りして考えようとした。一番下っ端の小者が、一番上にいる信長の考えを理解するため、尾張、美濃、三河の地ノ図を作った。その地ノ図を上から眺めることで、大国駿河の今川家と、美濃の斎藤家に挟まれた信長の苦しい立場を知った。  藤吉郎の前向きに取り組む姿勢は出る杭と同じで、でしゃばる度に叩かれるのだが、懲りなかった。その藤吉郎に足軽組頭の養女ねねが興味を抱いて、接近してきた。  信長も、藤吉郎の格式にとらわれない発想に気が付くと、色々な任務を与え、能力を試した。その度に藤吉郎は、早足やねね、新しく家来になった弟の小一郎と、悩み考えながら難しい任務をやり遂げていった。  藤吉郎の打たれたも、蹴られても、失敗を恐れず、常識にとらわれず、とにかく前に進もうとする姿に、木曽川を支配する川並衆の頭領蜂須賀小六と前野小右衛門が協力するようになった。  信長は藤吉郎が期待に応えると、信頼して、より困難な仕事を与えた。  その中でも清洲城の塀普請、西美濃の墨俣築城と、稲葉山城の攻略は命懸けの大仕事だった。早足、ねね、小一郎や、蜂須賀小六が率いる川並衆に助けられながら、戦国時代を明るく前向きに乗り切っていった若い日の木下藤吉郎の姿は、現代の私たちも学ぶところが多くあるのではないだろうか。
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文字数 99,791 最終更新日 2024.01.06 登録日 2024.01.06
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ファンタジー 完結 短編
この世界の人類は全て前世を持っていた。 俺の名前はスズキリョウスケ・ベイカー。12歳。そして、ついこないだ7歳になったばかりの妹の名前はオダノブナガ・ベイカーだ。どうも妹の前世は「あの織田信長」なようだが、前世と今世はイコールじゃないし、今世は前世の続きでもない。信長は可愛い妹だ。節々で「織田信長」の片鱗を見せ始める妹だったが俺はどうにか可愛い妹のままでいてほしいと願っていた。
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文字数 9,765 最終更新日 2023.12.09 登録日 2023.12.09
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キャラ文芸 完結 長編
 ある地方都市で暮らす女子高校生・御角 倫(みかど りん)。  彼女の家には、なぜか織田信長を筆頭に、週に一度さまざまな武将が訪れてくる。  織田信長と伊達政宗との出会い。  真田兄弟の時空を超えた絆の強さ。  信長と敗走する明智光秀や関白・豊臣秀吉との邂逅。  時間も時空も超えて訪れる武将たちは、倫が振る舞う美味しい現代飯の虜になっていく。  今日も武将たちと倫の間に起こる日常の『飯』物語。
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文字数 101,615 最終更新日 2023.12.03 登録日 2023.12.02
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歴史・時代 完結 短編
小説ではなく舞台脚本です。 当時、ゾンビにはまっていた私。「覇王の子」の続編として書きましたが、戦国時代にゾンビを登場させた所、没になりました(笑)
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文字数 16,300 最終更新日 2023.10.25 登録日 2023.10.25
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歴史・時代 完結 長編
国を、民を守るために、武田信玄は独裁者を目指す。 独裁国家が民主国家を数で上回っている現代だからこそ、この歴史物語はどこかに通じるものがあるかもしれません。 【第壱章 独裁者への階段】 純粋に国を、民を憂う思いが、粛清の嵐を巻き起こす 【第弐章 川中島合戦】 甲斐の虎と越後の龍、激突す 【第参章 戦争の黒幕】 京の都が、二人の英雄を不倶戴天の敵と成す 【第四章 織田信長の愛娘】 清廉潔白な人々が、武器商人への憎悪を燃やす 【最終章 西上作戦】 武田家を滅ぼす策略に抗うべく、信長と家康打倒を決断す この小説は『大罪人の娘』を補完するものでもあります。 (前編が執筆終了していますが、後編の執筆に向けて修正中です))
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小説 17,851 位 / 221,256件 歴史・時代 138 位 / 2,928件
文字数 291,757 最終更新日 2023.10.19 登録日 2022.10.15
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歴史・時代 完結 長編
【あらすじ】 美濃の戦国大名、斎藤道三の娘・帰蝶(きちょう)は、隣国尾張の織田信長に嫁ぐことになった。信長の父・信秀、信長の傅役(もりやく)・平手政秀など、さまざまな人々と出会い、別れ……やがて信長と帰蝶は尾張の国盗りに成功する。しかし、道三は嫡男の義龍に殺され、義龍は「一色」と称して、織田の敵に回る。一方、三河の方からは、駿河の国主・今川義元が、大軍を率いて尾張へと向かって来ていた……。 【登場人物】 帰蝶(きちょう):美濃の戦国大名、斎藤道三の娘。通称、濃姫(のうひめ)。 織田信長:尾張の戦国大名。父・信秀の跡を継いで、尾張を制した。通称、三郎(さぶろう)。 斎藤道三:下剋上(げこくじょう)により美濃の国主にのし上がった男。俗名、利政。 一色義龍:道三の息子。帰蝶の兄。道三を倒して、美濃の国主になる。幕府から、名門「一色家」を名乗る許しを得る。 今川義元:駿河の戦国大名。名門「今川家」の当主であるが、国盗りによって駿河の国主となり、「海道一の弓取り」の異名を持つ。 斯波義銀(しばよしかね):尾張の国主の家系、名門「斯波家」の当主。ただし、実力はなく、形だけの国主として、信長が「臣従」している。 【参考資料】 「国盗り物語」 司馬遼太郎 新潮社 「地図と読む 現代語訳 信長公記」 太田 牛一 (著) 中川太古 (翻訳)  KADOKAWA 東浦町観光協会ホームページ Wikipedia 【表紙画像】 歌川豊宣, Public domain, ウィキメディア・コモンズ経由で
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小説 6,486 位 / 221,256件 歴史・時代 40 位 / 2,928件
文字数 330,779 最終更新日 2023.09.07 登録日 2023.05.31
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歴史・時代 連載中 長編
この物語は、ChatGPTで仮想空間Xを形成し、更にパラレルワールドを形成したAIシミュレーション歴史小説です。 【詳細ページ】 https://note.com/mbbs/n/ncb1a722b27fd 基本的にAIと著者との共創ですが、AIの出力を上手く引出そうと工夫しています。 以下は、AIによる「あらすじ」の出力です。 【あらすじ】 この物語は、戦国時代の日本を舞台に、織田信長と彼に仕えた数々の武将たちの壮大な物語を描いています。信長は野望を胸に秘め、天下統一を目指し勇猛果敢に戦い、国を統一するための道を歩んでいきます。 明智光秀や羽柴秀吉、黒田官兵衛など、信長に協力する強力な部下たちとの絆や葛藤、そして敵対する勢力との戦いが繰り広げられます。彼らはそれぞれの個性や戦略を持ち、信長の野望を支えながら自身の野心や信念を追い求めます。 また、物語は細川忠興や小早川隆景、真田昌幸や伊達政宗、徳川家康など、他の武将たちの活躍も描かれます。彼らの命運や人間関係、武勇と政略の交錯が繊細に描かれ、時には血なまぐさい戦いや感動的な友情、家族の絆などが描かれます。 信長の野望の果てには、国を統一するという大きな目標がありますが、その道のりには数々の試練や困難が待ち受けています。戦いの中で織り成される絆や裏切り、政治や外交の駆け引き、そして歴史の流れに乗る個々の運命が交錯しながら、物語は進んでいきます。 瑞華夢幻録は、戦国時代のダイナミックな舞台と、豪華なキャストが織り成すドラマチックな物語であり、武将たちの魂の闘いと成長、そして人間の尊厳と栄光が描かれています。一つの時代の終わりと新たな時代の始まりを背景に、信長と彼を取り巻く人々の情熱と野心、そして絆の物語が紡がれていきます。
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小説 221,256 位 / 221,256件 歴史・時代 2,928 位 / 2,928件
文字数 32,804 最終更新日 2023.07.04 登録日 2023.07.02
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